JP2003316287A - 電子機器および電子機器の表示装置 - Google Patents

電子機器および電子機器の表示装置

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JP2003316287A
JP2003316287A JP2002117173A JP2002117173A JP2003316287A JP 2003316287 A JP2003316287 A JP 2003316287A JP 2002117173 A JP2002117173 A JP 2002117173A JP 2002117173 A JP2002117173 A JP 2002117173A JP 2003316287 A JP2003316287 A JP 2003316287A
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printer
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electronic device
led
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JP2002117173A
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English (en)
Inventor
Nobuaki Takenaka
宣明 武仲
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器から離れたところからでも電子機器
の状態を容易に判別できるようにする。 【解決手段】 プリンタを起動して初期設定が終了する
と、液晶パネルのバックライトであるLEDを緑色に点
灯する(S21)。プリンタが印刷をすることができな
いエラー状態、または印刷をすることはできるが、正常
ではない警告状態とならない間は、LEDは緑色に点灯
したままである(S22:No)。そして、警告状態に
なったときは、LEDを黄色に点灯させる(S23)。
プリンタがエラー状態になったときは、LEDを赤色に
点灯させる(S25)。LEDは、それぞれの状態が解
消までそのまま点灯し続け、エラーまたは警告状態が解
消されると、再び緑色に戻る(S24、S26)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、電子機器の表示パネルの表示に
関し、特に電子機器の状態に応じて表示パネルの色を変
化させることによって、視認性を向上する。
【0002】
【発明の背景】プリンタなどの電子機器は、ユーザイン
タフェースのための表示パネルを備えているものがあ
る。この表示パネルは、文字や図形などを表示する液晶
パネルと、ユーザの操作を受け付けるボタンなどを備え
ている。そして、液晶パネルの背面にバックライトを備
えるものがあり、バックライトが点灯することにより、
液晶パネルの視認性を向上させる。
【0003】また、このような表示パネルを有する電子
機器でエラーが発生すれば、液晶パネルにその旨が表示
されるので、ユーザはこの表示を見てエラーが発生して
いることを知ることができる。
【0004】しかしながら、液晶パネルはそれほど大き
なものではないので、電子機器にかなり近づかなけれ
ば、そこに表示されている文字を判別することはできな
い。
【0005】そこで、本発明は、電子機器から離れたと
ころからでも電子機器の状態を判別できるようにするこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの実施形態
に従う電子機器は、文字または図形を表示する表示部
と、前記電子機器の状態を監視する状態監視部と、前記
電子機器の状態に応じて、前記表示部の表示色を変化さ
せる表示制御部とを備える。
【0007】好適な実施形態では、前記表示制御部は、
少なくとも、正常状態と正常でない状態とでは異なる色
になるように、前記表示パネルの表示色を変化させる。
【0008】好適な実施形態では、前記表示部は、液晶
表示部とバックライトとを備え、前記表示制御部は、前
記電子機器が正常状態であるときと、正常でない状態で
あるときとでは、バックライトに異なる色を発光させ
る。
【0009】本発明の一つの実施形態に従うプリンタ
は、文字または図形を表示する液晶表示部と、前記液晶
表示部のバックライトと、前記プリンタの状態を監視す
る状態監視部と、前記プリンタの状態に応じて、前記液
晶表示部およびバックライトを制御する表示制御部とを
備える。そして、前記表示制御部は、前記プリンタが正
常状態であるときは緑色、前記プリンタが印刷できない
エラー状態であるときは赤色、前記プリンタが印刷はで
きるが、何らかの異常が発生した警告状態であるときは
黄色のぞれぞれに、前記バックライトを発光させるよう
に制御する。
【0010】本発明の一つの実施形態に従う電子機器の
表示装置は、文字または図形を表示する表示部と、前記
表示部を照射するための発光部と、前記電子機器の状態
を示す情報を受信する受信部と、前記電子機器の状態に
応じて、前記表示部の表示内容を決定し、前記表示部を
制御する表示制御部と、前記電子機器の状態に応じて、
前記発光部の発光色を決定し、前記発光部を前記決定さ
れた発光色に発光させる発光制御部とを備える。
【0011】 [発明の詳細な説明]
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器の操作パ
ネルの表示に関し、特に表示パネルの明るさを制御する
ことによって、消費電力を削減する技術に関する。
【0012】
【発明の背景】プリンタなどの電子機器は、ユーザイン
タフェースのための表示パネルを備えているものがあ
る。この表示パネルは、文字や図形などを表示する液晶
パネルと、ユーザの操作を受け付けるボタンなどを備え
ている。そして、液晶パネルの背面にバックライトを備
えるものがあり、バックライトが点灯することにより、
液晶パネルの視認性を向上させる。
【0013】このとき、電子機器の電源がオンになって
いる間、バックライトは常時点灯されているか、あるい
は、電子機器本体がパワーセーブモードのときは消灯す
るような制御が行われている。
【0014】しかしながら、バックライトを点灯する
と、液晶パネルが明るくなって視認性が向上するという
メリットはあるが、一方では、消費電力も増加するとい
うデメリットがある。また、パワーセーブモードのとき
にバックライトを消灯する従来のような制御でも、通常
動作時はバックライトが点灯しいるため、消費電力の削
減効果は限定的であった。
【0015】本発明は、表示部の視認性を低下させるこ
となく、消費電力を削減することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの実施形態
に従う電子機器は、文字または図形を表示する表示部
と、前記電子機器の動作状態が正常であるかどうかを監
視する状態監視部と、前記状態監視部の監視結果に基づ
いて、前記表示部の明るさを変化させる表示制御部とを
備える。
【0017】好適な実施形態では、前記表示制御部は、
前記電子機器が正常でない状態のときは、前記表示部が
正常状態のときよりも明るくなるように制御する。
【0018】好適な実施形態では、前記表示部は、液晶
表示部とバックライトとを備え、前記表示制御部は、前
記状態監視部が、前記電子機器が正常でない状態となっ
たことを検出したとき、バックライトを点灯させるよう
に制御する。そして、前記表示制御部は、前記状態監視
部が、前記電子機器が正常状態となったことを検出した
とき、バックライトを消灯させるように制御する。
【0019】本発明の一つの実施形態に従うプリンタ
は、文字または図形を表示する液晶表示部と、前記液晶
表示部のバックライトと、前記プリンタの状態を監視す
る状態監視部と、前記プリンタの状態に応じて、前記液
晶表示部およびバックライトを制御する表示制御部とを
備えている。そして、前記表示制御部は、前記状態監視
部が、前記プリンタが正常でない状態となったことを検
出したとき、バックライトを点灯させるように制御す
る。
【0020】本発明の一つの実施形態に従う電子機器の
表示装置は、文字または図形を表示する表示部と、前記
電子機器の状態を示す情報を受信する受信部と、前記電
子機器の状態に応じて、前記表示部の明るさを変化させ
る表示制御部とを備える。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した実施形態
に係るプリンタについて、図面を用いて説明する。
【0022】図1は、本発明を適用した実施形態に係る
プリンタ1の機能構成を示す図である。プリンタ1は、
ユーザインタフェース用の表示部11と、外部から受信
した印刷データに基づいて印刷イメージを生成し、印刷
機構を制御して印刷を実行させる制御部12と、図示し
ない印刷ヘッド、キャリッジ、紙送り装置などを備え、
制御部12の制御下で印刷イメージの印刷を行う印刷機
構13とを備える。
【0023】制御部12は、印刷機構13を制御して印
刷を実行させるほかに、プリンタ1の状態を監視する。
例えば、印刷機構13が印刷を実行できないエラー状態
になったとき、あるいは印刷を実行することはできるが
正常ではない警告状態となったとき、さらには、エラー
状態または警告状態から正常状態に復帰したときは、印
刷機構13がその状態を示す状態コードを制御部12へ
通知する。制御部12が、状態コードの通知を受け付け
ると、その状態コードを表示部11へ通知する。そし
て、制御部12は、印刷機構13がエラー状態の場合
は、印刷機構13の動作を停止させる。そして、印刷機
構13がエラー状態から正常状態へ復帰した場合は、制
御部12は、印刷機構13を印刷データ待ちのスタンバ
イ状態にするか、あるいは未処理の印刷データがある場
合は、それを印刷させる。
【0024】また、制御部12で何らかのトラブルが発
生し、印刷機構13に印刷を実行させることができない
エラー状態になったときは、制御部12自身がその状態
を示す状態コードを表示部11へ通知する。
【0025】表示部11の構成を図2に示す。表示部1
1は、文字や図形などを表示するための液晶パネル21
と、液晶パネル21を制御して、液晶パネル21に表示
させる文字等を決定する液晶制御部22と、液晶パネル
を照らすためのLED(Light Emitting Diode:発光ダ
イオード)23,23,…と、LEDの光を拡散させる
拡散板24と、LED23,23,…の点灯および消
灯、あるいはLEDの発光色を制御するLED制御部2
5と、ユーザの入力操作を受け付けるボタン26とを備
える。
【0026】なお、表示部11は、プリンタ1から着脱
可能な表示装置として構成することもできる。
【0027】液晶制御部22、およびLED制御部25
の以下に説明する構成または機能は、いずれも例えば専
用のハードウェアロジックで実現することもできるし、
所定のマイコン上でコンピュータプログラムを実行する
ことにより実現することもできる。
【0028】液晶パネル21は、図3に示すように、プ
リンタ1の筐体10から露出している。拡散板24は、
液晶パネル21の露出面から見た背後に配置されてい
る。拡散板24のさらに背後または側面にLED23,
23,…が配置されている。そして、拡散板24でLE
Dの光が拡散されて、液晶パネル21を背後から照ら
す。従って、LED23,23,…は、液晶パネル21
を背後から照射するバックライトとして機能する。
【0029】LED23,23,…は、例えば、多色発
光型LEDを用いることができる。また、LED23,
23,…は、異なる色(例えば、赤、青、緑のうちの2
色以上)の単色発光LEDを組み合わせたものと置き換
えられて、多色化するようにしてもよいし、同一色の単
色発光LEDに置き換えられてもよい。
【0030】液晶制御部22は、液晶パネル21に表示
させる内容を決定する。液晶パネル21には、例えば、
プリンタの状態をユーザへ知らせるための文字や、プリ
ンタの設定を変更するためのメニューを表示する。
【0031】液晶制御部22は、制御部12からプリン
タ1の状態を示す状態コードを受け付けて、この状態コ
ードに基づいて、液晶パネル21の表示内容を変化させ
る。例えば、状態コードがエラー状態であることを示す
ときは、液晶パネルに「エラー」と表示させたり、状態
コードが警告状態であることを示すときは、液晶パネル
に警告の内容を表示させたりする。
【0032】液晶制御部22は、状態コードをさらにL
ED制御部25へ通知する。
【0033】ボタン26は、図3に示すようにプリンタ
1の筐体10から露出していて、プリンタのユーザが操
作することができる。ボタン26は複数であってもよ
い。プリンタのユーザによってそれらのボタンが操作さ
れると、液晶制御部22は、ボタン操作に応じた信号を
受け付け、液晶パネル21に表示内容を変化させる。例
えば、プリンタの設定変更に関するメニュー項目の表示
を変更したりする。
【0034】また、プリンタ1が、エラー状態および警
告状態を含む正常でない状態であるときに所定のボタン
が押されると、液晶制御部22がその信号を受け付け
て、LED制御部25へ通知する。これにより、後述す
るように、液晶パネル21の表示またはLED23,2
3,…点灯状態が変更される。
【0035】LED制御部25は、LED23、23、
…の点灯、消灯等を制御する。例えば、LED制御部2
5は、液晶制御部22から通知された状態コードに応じ
て、LEDを点灯させたり、消灯させたりする。多色発
光LEDを点灯させるときは、LED制御部25が状態
コードに応じてその発光色を決定する。
【0036】また、LED制御部25はLEDの点灯お
よび消灯パターンについて、複数のモードを用意して、
ユーザが選択できるようにしてもよい。複数のモードに
は、例えば、プリンタ1の電源がオンになっている間、
LEDを常時点灯しておく常時点灯モード、あるいは、
これとは逆に、常時消灯しておく常時消灯モード、さら
に、その時々の状況に応じて、LEDを点灯したり消灯
したりするオートモードを有する。
【0037】オートモードの例を、図4〜図6のフロー
チャートに示す。以下、図4〜図6について、LED制
御部25の処理手順と併せて説明する。
【0038】まず、図4に示すオートモード1について
説明する。オートモード1では、プリンタが正常でない
状態になったときに、LEDを点灯させて液晶パネルを
明るくし、ユーザの注意を促す。オートモード1の場
合、LEDは、単色発光タイプ、または多色発光タイプ
のいずれでもよい。
【0039】オートモード1では、プリンタ1が起動さ
れると種々の初期設定が行われ、これが完了すると、L
ED制御部25はLEDを消灯する(S11)。そし
て、プリンタ1が正常な状態であるときは、LEDは消
灯された状態のままである(S12:No)。
【0040】プリンタ1がエラー状態または警告状態に
なると、制御部12がそれを検出する。そして、そのと
きの状態コードが、液晶制御部22を介してLED制御
部25へ通知される。LED制御部25は、通知された
状態コードがエラー状態、あるいは警告状態のいずれか
を示すものであることを確認すると(S12:Ye
s)、LEDを点灯させる(S13)。
【0041】そして、以下の(1)〜(3)のいずれか
の条件が満たされるまでの間、LEDは点灯し続ける。
【0042】(1)エラーまたは警告状態が解消して、
LED制御部25が、制御部12から正常状態を示す状
態コードを受信したとき(S14) (2)エラーまたは警告が解除されたことを示す所定の
ボタンが押されたことを示す通知を、LED制御部25
が受けたとき(S15) (3)LEDの点灯から所定の時間が経過して、タイム
アウトしたとき(S16) ステップS14〜S16までのいずれかの条件が満たさ
れると、ステップS11へ戻り、LED制御部25はL
EDを再び消灯する。
【0043】(1)〜(3)の条件は、いずれか一つま
たは二つの適用を省略することができる。
【0044】また、このモードにおいて、液晶制御部2
1は、LEDが点灯していないときは、液晶制御部22
の表示を行わないようにしてもよい。
【0045】さらに、このモードの場合、バックライト
としてLED以外のものを用いて実現することもでき
る。例えば、LEDは蛍光灯と置き換えられてもよい。
あるいは、液晶パネル21およびLEDを、有機EL
(電界発光)素子と置き換え、以上またはエラー状態の
ときだけ有機EL素子に表示するようにしてもよい。
【0046】これにより、プリンタから多少離れた位置
にいても、液晶パネル21が見えれば、プリンタの状態
を即座に判断することができる。さらに、異常時のみL
EDを点灯するので、消費電力削減効果も大きい。
【0047】次に、LEDが多色発光LEDである場合
は、図5に示すようなオートモード2を適用することも
できる。オートモード2では、プリンタの状態に応じて
LEDが点灯する色を変更し、液晶パネルの発光色を変
化させて、ユーザが一目見ただけでプリンタの状態を判
別できるようにする。
【0048】オートモード2では、プリンタ1が起動さ
れて、初期設定が完了すると、LED制御部22は、L
EDを緑色に点灯する(S21)。プリンタ1が正常な
状態である間は、LEDは緑色に点灯されている(S2
2:No)。
【0049】ここで、LED制御部25は、オートモー
ド1のときと同様に、状態コードの通知を受ける。そし
て、この通知を受けた状態コードに基づいて、プリンタ
1が警告状態であると判定された場合には、LED制御
部25は、LEDを黄色に点灯させる(S23)。LE
D制御部25は、正常状態を示す状態コードを受信する
までの間、LEDを黄色に点灯させた状態を継続させる
(S24)。
【0050】同様に、正常状態において、LED制御部
25が通知を受けた状態コードが、エラー状態を示すも
のであると判定されると、LED制御部25は、LED
を赤色に点灯させる(S25)。LED制御部25は、
正常状態を示す状態コードを受信するまでの間、LED
を赤色に点灯させた状態を継続させる(S26)。
【0051】プリンタ1が警告またはエラー状態から正
常状態へ復帰すると、LED制御部25は、状態コード
によってそれを検出し、ステップS21へ戻って、LE
Dを緑色に点灯させる。
【0052】なお、ステップ21への復帰は、プリンタ
1が正常状態に戻ったとき以外でも、オートモード1で
説明したようなエラー解除ボタンが押されたときやタイ
ムアウトしたときでもよい。また、エラー状態あるいは
警告状態のときは、黄色または赤色を点滅させてもよ
い。
【0053】これにより、ユーザがプリンタから多少離
れた位置にいても、表示部が見えれば、プリンタの状態
を即座に判断することができる。
【0054】次に、上記オートモード1およびオートモ
ード2を組み合わせたオートモード3について、図6を
用いて説明する。オートモード3では、多色発光LED
を用いる。
【0055】プリンタ1が起動されて初期設定が終了す
ると、LED制御部25は、LEDを消灯するかまたは
緑色に点灯させる(S301)。LEDを消灯させる
か、緑に点灯させるかは、ユーザが選択することができ
るようにしても良い。そして、プリンタ1が正常な状態
である間は、LEDはこの状態が保たれる(S302:
No)。
【0056】オートモード1およびオートモード2と同
様に、LED制御部25が状態コードに基づいてプリン
タ1の状態を判定する(S302)。そして、プリンタ
1が警告状態であると判定された場合には、LED制御
部25は、LEDを黄色に点灯させる(S311)。そ
して、LEDをそのまま点灯し続けるかどうかを、以下
のように判定する。すなわち、LED制御部25が、オ
ートモード1と同様に、警告が解消されたことを検出す
るか(S312:Yes)、警告が解除されたことを示
す所定のボタンが押されたことを検出するか(S31
3:Yes)、タイムアウトになると(S314:Ye
s)、ステップS301へ戻り、LEDが消灯するかま
たは緑に点灯する。
【0057】また、ステップS302でエラーの発生を
検出したときは、LED制御部25が、LEDを赤に点
灯させる(S321)。そして、警告の場合と同様に、
LEDをそのまま点灯し続けるかどうかを判定する(S
322〜S324)。
【0058】これにより、プリンタを離れたところから
でもプリンタでエラーまたは警告が発生していることを
容易に確認できる。
【0059】上述した本発明の実施形態は、本発明の説
明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形
態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要
旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実
施することができる。
【0060】例えば、上記実施形態の説明では、本発明
を適用したプリンタについて説明をしたが、本発明はプ
リンタ以外の電子機器に適用することもできる。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、電子機器から離れたと
ころからでも電子機器の状態を容易に判別できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施形態に係るプリンタの
機能構成を示す図である。
【図2】プリンタの表示部の機能構成を示す図である。
【図3】液晶パネルおよびボタンの位置を示す図であ
る。
【図4】LEDの点灯および消灯の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図5】プリンタの状態に応じてLEDの表示色を変更
するときの処理手順を示すフローチャートである。
【図6】プリンタの状態に応じてLEDの表示色を変更
するときの処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…プリンタ 10…筐体 11…表示パネル 12…制御部 13…印刷機構 21…液晶パネル 22…液晶制御部 23…LED 24…拡散板 25…LED制御部 26…ボタン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年5月17日(2002.5.1
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 電子機器および電子機器の表示装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器の表示パ
ネルの表示に関し、特に電子機器の状態に応じて表示パ
ネルの色を変化させることによって、視認性を向上す
る。
【0002】
【発明の背景】プリンタなどの電子機器は、ユーザイン
タフェースのための表示パネルを備えているものがあ
る。この表示パネルは、文字や図形などを表示する液晶
パネルと、ユーザの操作を受け付けるボタンなどを備え
ている。そして、液晶パネルの背面にバックライトを備
えるものがあり、バックライトが点灯することにより、
液晶パネルの視認性を向上させる。
【0003】また、このような表示パネルを有する電子
機器でエラーが発生すれば、液晶パネルにその旨が表示
されるので、ユーザはこの表示を見てエラーが発生して
いることを知ることができる。
【0004】しかしながら、液晶パネルはそれほど大き
なものではないので、電子機器にかなり近づかなけれ
ば、そこに表示されている文字を判別することはできな
い。
【0005】そこで、本発明は、電子機器から離れたと
ころからでも電子機器の状態を判別できるようにするこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの実施形態
に従う電子機器は、文字または図形を表示する表示部
と、前記電子機器の状態を監視する状態監視部と、前記
電子機器の状態に応じて、前記表示部の表示色を変化さ
せる表示制御部とを備える。
【0007】好適な実施形態では、前記表示制御部は、
少なくとも、正常状態と正常でない状態とでは異なる色
になるように、前記表示パネルの表示色を変化させる。
【0008】好適な実施形態では、前記表示部は、液晶
表示部とバックライトとを備え、前記表示制御部は、前
記電子機器が正常状態であるときと、正常でない状態で
あるときとでは、バックライトに異なる色を発光させ
る。
【0009】本発明の一つの実施形態に従うプリンタ
は、文字または図形を表示する液晶表示部と、前記液晶
表示部のバックライトと、前記プリンタの状態を監視す
る状態監視部と、前記プリンタの状態に応じて、前記液
晶表示部およびバックライトを制御する表示制御部とを
備える。そして、前記表示制御部は、前記プリンタが正
常状態であるときは緑色、前記プリンタが印刷できない
エラー状態であるときは赤色、前記プリンタが印刷はで
きるが、何らかの異常が発生した警告状態であるときは
黄色のぞれぞれに、前記バックライトを発光させるよう
に制御する。
【0010】本発明の一つの実施形態に従う電子機器の
表示装置は、文字または図形を表示する表示部と、前記
表示部を照射するための発光部と、前記電子機器の状態
を示す情報を受信する受信部と、前記電子機器の状態に
応じて、前記表示部の表示内容を決定し、前記表示部を
制御する表示制御部と、前記電子機器の状態に応じて、
前記発光部の発光色を決定し、前記発光部を前記決定さ
れた発光色に発光させる発光制御部とを備える。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した実施形態
に係るプリンタについて、図面を用いて説明する。
【0012】図1は、本発明を適用した実施形態に係る
プリンタ1の機能構成を示す図である。プリンタ1は、
ユーザインタフェース用の表示部11と、外部から受信
した印刷データに基づいて印刷イメージを生成し、印刷
機構を制御して印刷を実行させる制御部12と、図示し
ない印刷ヘッド、キャリッジ、紙送り装置などを備え、
制御部12の制御下で印刷イメージの印刷を行う印刷機
構13とを備える。
【0013】制御部12は、印刷機構13を制御して印
刷を実行させるほかに、プリンタ1の状態を監視する。
例えば、印刷機構13が印刷を実行できないエラー状態
になったとき、あるいは印刷を実行することはできるが
正常ではない警告状態となったとき、さらには、エラー
状態または警告状態から正常状態に復帰したときは、印
刷機構13がその状態を示す状態コードを制御部12へ
通知する。制御部12が、状態コードの通知を受け付け
ると、その状態コードを表示部11へ通知する。そし
て、制御部12は、印刷機構13がエラー状態の場合
は、印刷機構13の動作を停止させる。そして、印刷機
構13がエラー状態から正常状態へ復帰した場合は、制
御部12は、印刷機構13を印刷データ待ちのスタンバ
イ状態にするか、あるいは未処理の印刷データがある場
合は、それを印刷させる。
【0014】また、制御部12で何らかのトラブルが発
生し、印刷機構13に印刷を実行させることができない
エラー状態になったときは、制御部12自身がその状態
を示す状態コードを表示部11へ通知する。
【0015】表示部11の構成を図2に示す。表示部1
1は、文字や図形などを表示するための液晶パネル21
と、液晶パネル21を制御して、液晶パネル21に表示
させる文字等を決定する液晶制御部22と、液晶パネル
を照らすためのLED(Light Emitting Diode:発光ダ
イオード)23,23,…と、LEDの光を拡散させる
拡散板24と、LED23,23,…の点灯および消
灯、あるいはLEDの発光色を制御するLED制御部2
5と、ユーザの入力操作を受け付けるボタン26とを備
える。
【0016】なお、表示部11は、プリンタ1から着脱
可能な表示装置として構成することもできる。
【0017】液晶制御部22、およびLED制御部25
の以下に説明する構成または機能は、いずれも例えば専
用のハードウェアロジックで実現することもできるし、
所定のマイコン上でコンピュータプログラムを実行する
ことにより実現することもできる。
【0018】液晶パネル21は、図3に示すように、プ
リンタ1の筐体10から露出している。拡散板24は、
液晶パネル21の露出面から見た背後に配置されてい
る。拡散板24のさらに背後または側面にLED23,
23,…が配置されている。そして、拡散板24でLE
Dの光が拡散されて、液晶パネル21を背後から照ら
す。従って、LED23,23,…は、液晶パネル21
を背後から照射するバックライトとして機能する。
【0019】LED23,23,…は、例えば、多色発
光型LEDを用いることができる。また、LED23,
23,…は、異なる色(例えば、赤、青、緑のうちの2
色以上)の単色発光LEDを組み合わせたものと置き換
えられて、多色化するようにしてもよいし、同一色の単
色発光LEDに置き換えられてもよい。
【0020】液晶制御部22は、液晶パネル21に表示
させる内容を決定する。液晶パネル21には、例えば、
プリンタの状態をユーザへ知らせるための文字や、プリ
ンタの設定を変更するためのメニューを表示する。
【0021】液晶制御部22は、制御部12からプリン
タ1の状態を示す状態コードを受け付けて、この状態コ
ードに基づいて、液晶パネル21の表示内容を変化させ
る。例えば、状態コードがエラー状態であることを示す
ときは、液晶パネルに「エラー」と表示させたり、状態
コードが警告状態であることを示すときは、液晶パネル
に警告の内容を表示させたりする。
【0022】液晶制御部22は、状態コードをさらにL
ED制御部25へ通知する。
【0023】ボタン26は、図3に示すようにプリンタ
1の筐体10から露出していて、プリンタのユーザが操
作することができる。ボタン26は複数であってもよ
い。プリンタのユーザによってそれらのボタンが操作さ
れると、液晶制御部22は、ボタン操作に応じた信号を
受け付け、液晶パネル21に表示内容を変化させる。例
えば、プリンタの設定変更に関するメニュー項目の表示
を変更したりする。
【0024】また、プリンタ1が、エラー状態および警
告状態を含む正常でない状態であるときに所定のボタン
が押されると、液晶制御部22がその信号を受け付け
て、LED制御部25へ通知する。これにより、後述す
るように、液晶パネル21の表示またはLED23,2
3,…点灯状態が変更される。
【0025】LED制御部25は、LED23、23、
…の点灯、消灯等を制御する。例えば、LED制御部2
5は、液晶制御部22から通知された状態コードに応じ
て、LEDを点灯させたり、消灯させたりする。多色発
光LEDを点灯させるときは、LED制御部25が状態
コードに応じてその発光色を決定する。
【0026】また、LED制御部25はLEDの点灯お
よび消灯パターンについて、複数のモードを用意して、
ユーザが選択できるようにしてもよい。複数のモードに
は、例えば、プリンタ1の電源がオンになっている間、
LEDを常時点灯しておく常時点灯モード、あるいは、
これとは逆に、常時消灯しておく常時消灯モード、さら
に、その時々の状況に応じて、LEDを点灯したり消灯
したりするオートモードを有する。
【0027】オートモードの例を、図4〜図6のフロー
チャートに示す。以下、図4〜図6について、LED制
御部25の処理手順と併せて説明する。
【0028】まず、図4に示すオートモード1について
説明する。オートモード1では、プリンタが正常でない
状態になったときに、LEDを点灯させて液晶パネルを
明るくし、ユーザの注意を促す。オートモード1の場
合、LEDは、単色発光タイプ、または多色発光タイプ
のいずれでもよい。
【0029】オートモード1では、プリンタ1が起動さ
れると種々の初期設定が行われ、これが完了すると、L
ED制御部25はLEDを消灯する(S11)。そし
て、プリンタ1が正常な状態であるときは、LEDは消
灯された状態のままである(S12:No)。
【0030】プリンタ1がエラー状態または警告状態に
なると、制御部12がそれを検出する。そして、そのと
きの状態コードが、液晶制御部22を介してLED制御
部25へ通知される。LED制御部25は、通知された
状態コードがエラー状態、あるいは警告状態のいずれか
を示すものであることを確認すると(S12:Ye
s)、LEDを点灯させる(S13)。
【0031】そして、以下の(1)〜(3)のいずれか
の条件が満たされるまでの間、LEDは点灯し続ける。
【0032】(1)エラーまたは警告状態が解消して、
LED制御部25が、制御部12から正常状態を示す状
態コードを受信したとき(S14) (2)エラーまたは警告が解除されたことを示す所定の
ボタンが押されたことを示す通知を、LED制御部25
が受けたとき(S15) (3)LEDの点灯から所定の時間が経過して、タイム
アウトしたとき(S16) ステップS14〜S16までのいずれかの条件が満たさ
れると、ステップS11へ戻り、LED制御部25はL
EDを再び消灯する。
【0033】(1)〜(3)の条件は、いずれか一つま
たは二つの適用を省略することができる。
【0034】また、このモードにおいて、液晶制御部2
1は、LEDが点灯していないときは、液晶制御部22
の表示を行わないようにしてもよい。
【0035】さらに、このモードの場合、バックライト
としてLED以外のものを用いて実現することもでき
る。例えば、LEDは蛍光灯と置き換えられてもよい。
あるいは、液晶パネル21およびLEDを、有機EL
(電界発光)素子と置き換え、以上またはエラー状態の
ときだけ有機EL素子に表示するようにしてもよい。
【0036】これにより、プリンタから多少離れた位置
にいても、液晶パネル21が見えれば、プリンタの状態
を即座に判断することができる。さらに、異常時のみL
EDを点灯するので、消費電力削減効果も大きい。
【0037】次に、LEDが多色発光LEDである場合
は、図5に示すようなオートモード2を適用することも
できる。オートモード2では、プリンタの状態に応じて
LEDが点灯する色を変更し、液晶パネルの発光色を変
化させて、ユーザが一目見ただけでプリンタの状態を判
別できるようにする。
【0038】オートモード2では、プリンタ1が起動さ
れて、初期設定が完了すると、LED制御部22は、L
EDを緑色に点灯する(S21)。プリンタ1が正常な
状態である間は、LEDは緑色に点灯されている(S2
2:No)。
【0039】ここで、LED制御部25は、オートモー
ド1のときと同様に、状態コードの通知を受ける。そし
て、この通知を受けた状態コードに基づいて、プリンタ
1が警告状態であると判定された場合には、LED制御
部25は、LEDを黄色に点灯させる(S23)。LE
D制御部25は、正常状態を示す状態コードを受信する
までの間、LEDを黄色に点灯させた状態を継続させる
(S24)。
【0040】同様に、正常状態において、LED制御部
25が通知を受けた状態コードが、エラー状態を示すも
のであると判定されると、LED制御部25は、LED
を赤色に点灯させる(S25)。LED制御部25は、
正常状態を示す状態コードを受信するまでの間、LED
を赤色に点灯させた状態を継続させる(S26)。
【0041】プリンタ1が警告またはエラー状態から正
常状態へ復帰すると、LED制御部25は、状態コード
によってそれを検出し、ステップS21へ戻って、LE
Dを緑色に点灯させる。
【0042】なお、ステップ21への復帰は、プリンタ
1が正常状態に戻ったとき以外でも、オートモード1で
説明したようなエラー解除ボタンが押されたときやタイ
ムアウトしたときでもよい。また、エラー状態あるいは
警告状態のときは、黄色または赤色を点滅させてもよ
い。
【0043】これにより、ユーザがプリンタから多少離
れた位置にいても、表示部が見えれば、プリンタの状態
を即座に判断することができる。
【0044】次に、上記オートモード1およびオートモ
ード2を組み合わせたオートモード3について、図6を
用いて説明する。オートモード3では、多色発光LED
を用いる。
【0045】プリンタ1が起動されて初期設定が終了す
ると、LED制御部25は、LEDを消灯するかまたは
緑色に点灯させる(S301)。LEDを消灯させる
か、緑に点灯させるかは、ユーザが選択することができ
るようにしても良い。そして、プリンタ1が正常な状態
である間は、LEDはこの状態が保たれる(S302:
No)。
【0046】オートモード1およびオートモード2と同
様に、LED制御部25が状態コードに基づいてプリン
タ1の状態を判定する(S302)。そして、プリンタ
1が警告状態であると判定された場合には、LED制御
部25は、LEDを黄色に点灯させる(S311)。そ
して、LEDをそのまま点灯し続けるかどうかを、以下
のように判定する。すなわち、LED制御部25が、オ
ートモード1と同様に、警告が解消されたことを検出す
るか(S312:Yes)、警告が解除されたことを示
す所定のボタンが押されたことを検出するか(S31
3:Yes)、タイムアウトになると(S314:Ye
s)、ステップS301へ戻り、LEDが消灯するかま
たは緑に点灯する。
【0047】また、ステップS302でエラーの発生を
検出したときは、LED制御部25が、LEDを赤に点
灯させる(S321)。そして、警告の場合と同様に、
LEDをそのまま点灯し続けるかどうかを判定する(S
322〜S324)。
【0048】これにより、プリンタを離れたところから
でもプリンタでエラーまたは警告が発生していることを
容易に確認できる。
【0049】上述した本発明の実施形態は、本発明の説
明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形
態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要
旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実
施することができる。
【0050】例えば、上記実施形態の説明では、本発明
を適用したプリンタについて説明をしたが、本発明はプ
リンタ以外の電子機器に適用することもできる。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、電子機器から離れたと
ころからでも電子機器の状態を容易に判別できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施形態に係るプリンタの
機能構成を示す図である。
【図2】プリンタの表示部の機能構成を示す図である。
【図3】液晶パネルおよびボタンの位置を示す図であ
る。
【図4】LEDの点灯および消灯の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図5】プリンタの状態に応じてLEDの表示色を変更
するときの処理手順を示すフローチャートである。
【図6】プリンタの状態に応じてLEDの表示色を変更
するときの処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】 1…プリンタ 10…筐体 11…表示パネル 12…制御部 13…印刷機構 21…液晶パネル 22…液晶制御部 23…LED 24…拡散板 25…LED制御部 26…ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 CQ22 CQ24 CQ30 CQ41 2H093 NC43 NC49 NC50 NC59 ND39 ND60 NE06 NG01 5C006 AA21 AF65 BB01 EA01 EC01 FA47 5G435 AA01 BB12 CC12 EE26 EE27 FF06 FF11 GG27 LL12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子機器であって、 文字または図形を表示する表示部と、 前記電子機器の状態を監視する状態監視部と、 前記電子機器の状態に応じて、前記表示部の表示色を変
    化させる表示制御部とを備える電子機器。
  2. 【請求項2】前記表示制御部は、 少なくとも、正常状態と正常でない状態とでは異なる色
    になるように、前記表示パネルの表示色を変化させる請
    求項1記載の電子機器。
  3. 【請求項3】前記表示部は、液晶表示部とバックライト
    とを備え、 前記表示制御部は、前記電子機器が正常状態であるとき
    と、正常でない状態であるときとでは、バックライトに
    異なる色を発光させる請求項1記載の電子機器。
  4. 【請求項4】プリンタであって、 文字または図形を表示する液晶表示部と、 前記液晶表示部のバックライトと、 前記プリンタの状態を監視する状態監視部と、 前記プリンタの状態に応じて、前記液晶表示部およびバ
    ックライトを制御する表示制御部とを備え、 前記表示制御部は、 前記プリンタが正常状態であるときは緑色、 前記プリンタが印刷できないエラー状態であるときは赤
    色、 前記プリンタが印刷はできるが、何らかの異常が発生し
    た警告状態であるときは黄色のそれぞれに、前記バック
    ライトを発光させるように制御するプリンタ。
  5. 【請求項5】電子機器の表示装置であって、 文字または図形を表示する表示部と、 前記表示部を照射するための発光部と、 前記電子機器の状態を示す情報を受信する受信部と、 前記電子機器の状態に応じて、前記表示部の表示内容を
    決定し、前記表示部を制御する表示制御部と、 前記電子機器の状態に応じて、前記発光部の発光色を決
    定し、前記発光部を前記決定された発光色に発光させる
    発光制御部とを備える電子機器の表示装置。
  6. 【請求項6】コンピュータに実行されたとき、 電子機器の状態を示す情報を受信する処理と、 前記受信した情報に基づいて、文字または図形を表示す
    る表示部の表示内容を決定する処理と、 前記受信した情報に基づいて、前記表示部を照射するた
    めの発光部の発光色を決定し、前記発光部を前記発光色
    に発光させるように制御する処理と、を行う電子機器の
    表示装置の制御方法のためのコンピュータプログラム。
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