JP2003305626A - クランプの動作検出装置 - Google Patents

クランプの動作検出装置

Info

Publication number
JP2003305626A
JP2003305626A JP2002153276A JP2002153276A JP2003305626A JP 2003305626 A JP2003305626 A JP 2003305626A JP 2002153276 A JP2002153276 A JP 2002153276A JP 2002153276 A JP2002153276 A JP 2002153276A JP 2003305626 A JP2003305626 A JP 2003305626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clamp
detection
hole
rod
tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002153276A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4094340B2 (ja
Inventor
Hideaki Yokota
英明 横田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kosmek KK
Original Assignee
Kosmek KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kosmek KK filed Critical Kosmek KK
Priority to JP2002153276A priority Critical patent/JP4094340B2/ja
Priority to TW091137172A priority patent/TWI260252B/zh
Priority to DE60300083T priority patent/DE60300083T2/de
Priority to AT03000107T priority patent/ATE279298T1/de
Priority to EP03000107A priority patent/EP1336452B1/en
Priority to US10/346,649 priority patent/US6736384B2/en
Priority to KR1020030008082A priority patent/KR100921292B1/ko
Priority to CNB031042996A priority patent/CN1281373C/zh
Publication of JP2003305626A publication Critical patent/JP2003305626A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4094340B2 publication Critical patent/JP4094340B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q17/00Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q17/00Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
    • B23Q17/002Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring the holding action of work or tool holders
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q17/00Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
    • B23Q17/006Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating the presence of a work or tool in its holder
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B5/00Clamps
    • B25B5/06Arrangements for positively actuating jaws
    • B25B5/061Arrangements for positively actuating jaws with fluid drive
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B5/00Clamps
    • B25B5/06Arrangements for positively actuating jaws
    • B25B5/061Arrangements for positively actuating jaws with fluid drive
    • B25B5/062Arrangements for positively actuating jaws with fluid drive with clamping means pivoting around an axis parallel to the pressing direction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B5/00Clamps
    • B25B5/06Arrangements for positively actuating jaws
    • B25B5/061Arrangements for positively actuating jaws with fluid drive
    • B25B5/064Arrangements for positively actuating jaws with fluid drive with clamping means pivoting around an axis perpendicular to the pressing direction

Abstract

(57)【要約】 【課題】 信頼性が高くてコンパクトな動作検出装置を
提供する。 【解決手段】 ハウジング3内にクランプロッド5を上
下移動可能に挿入し、そのクランプロッド5の軸心とほ
ぼ同心上で上記ハウジング3の下端壁3bに検出孔58
を形成する。その検出孔58の周面に圧縮空気供給用の
入口孔71・72を開口する。上記の検出孔58に検出
具62を上下移動可能に嵌入する。その検出具62の外
周面に、上記の入口孔71・72の開口部71a・72
aを閉じる閉止面68と、上記の開口部71a・72a
を外気へ連通させる凹所69を設ける。上記クランプロ
ッド5の下向きの突出部5aを上記の検出具62に半径
方向へ相対移動可能に連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワークなどを固
定するクランプの動作状態を検出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の動作検出装置は、クランプロッ
ドの一端からハウジングの一端壁の外側へ検出ロッドを
突出させ、その検出ロッドの移動状態をリミットスイッ
チによって検出するようになっていた(例えば、日本国
・特開2001−87991を参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、クランプ
は、例えば、工作機械のワークを固定するために使用さ
れる。このため、上記の従来技術では、機械加工時に多
量に飛散する切削油によって、上記のリミットスイッチ
の寿命が短いという問題があった。また、そのリミット
スイッチのために大きな設置スペースが要求されるとい
う問題もあった。本発明の目的は、クランプの動作状態
を検出するにあたって、信頼性が高くてコンパクトな装
置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明は、例えば、図1から図4、または
図5から図9に示すように、クランプの動作検出装置を
次のように構成した。ハウジング3内にクランプロッド
5を軸心方向へ移動可能に挿入し、上記クランプロッド
5の軸心とほぼ同心上で上記ハウジング3の一端壁3b
に検出孔58を形成し、その検出孔58の周面に圧力流
体供給用の入口孔71(72)を開口し、上記の検出孔5
8に検出具62を軸心方向へ移動可能に嵌入し、その検
出具62の外周面に、上記の入口孔71(72)の開口部
71a(72a)を閉じる閉止面68と、上記の開口部7
1a(72a)を外気へ連通させる凹所69を設け、上記
クランプロッド5の一端部に操作部5aを設けて、その
操作部5aを上記の検出具62に半径方向へ相対移動可
能に連結した。
【0005】上記の請求項1の発明は、次の作用効果を
奏する。クランプの動作を検出するときには、前記の入
口孔に圧縮空気等の圧力流体を供給する。上記の入口孔
の開口部が前記の検出具の前記の凹所に対面している場
合には、その入口孔に供給された圧力流体が上記の凹所
を通って外部へ排出され、その圧力流体の圧力が設定圧
力よりも低下する。これに対して、上記の入口孔の開口
部が上記の検出具の前記の閉止面によって閉じられたと
きには、上記の圧力流体の排出が阻止されて、その圧力
流体が設定圧力に保持される。従って、上記の圧力流体
の圧力を検出することにより、上記の検出具の切換え状
態を検出でき、これにより、前記クランプロッドの動作
状態を検出できる。上述したように、本発明の動作検出
装置は、圧縮空気等の圧力流体を利用するので、前述し
た従来技術のリミットスイッチ等とは異なり、切削油等
による劣化がなくなって寿命が長いうえに信頼性も高
い。また、上記の動作検出装置は、前記ハウジングの一
端壁に設けることが可能なので、コンパクトに造れる。
【0006】さらに、本発明は、クランプロッドの一端
部に設けた前記の操作部と前記の検出具とを半径方向へ
相対移動可能に連結したので、次の作用効果を奏する。
上記クランプロッドの軸心と前記の検出孔の軸心との心
ズレを吸収して上記の検出具を上記の検出孔に円滑に挿
入できる。また、クランプ駆動時に上記クランプロッド
に大きな曲げモーメントが作用した場合には、そのクラ
ンプロッドに設けた上記の操作部が僅かながらも撓むお
それがある。この場合、その撓んだ操作部が前記の検出
具に対して半径方向へ相対移動することにより、上記の
検出具が前記の検出孔に押圧されることを防止できる。
このため、上記の検出具が上記の検出孔内を円滑に移動
して、クランプの動作を確実かつ精度よく検出できる。
【0007】請求項2の発明に示すように、前記の操作
部5aを前記の検出具62に軸心方向へ相対移動可能に
連結した場合には、前記の撓んだ操作部が上記の検出具
を前記の検出孔に押圧することを確実に防止できるの
で、クランプの動作をさらに精度よく検出できる。
【0008】請求項3の発明に示すように、前記の操作
部5aを前記の検出具62に軸心回りの相対回転を阻止
した状態で連結した場合には、上記の検出具をほぼ一定
の姿勢に保持できる。これにより、上記の検出具の外周
面の面積のうちの前記の凹所が占める面積を小さくする
ことが可能となる。このため、前記の検出孔に対する上
記の検出具のガイド面積が大きくなり、その検出具を円
滑に移動できる。
【0009】請求項4の発明に示すように、本発明には
次の構成を加えることが好ましい。前記の検出孔58の
一端を外気へ連通させ、前記の検出具62の前記の凹所
69を軸心方向へ延びる溝によって構成して、その溝か
らなる凹所69の一端を上記の検出具62の一端面に開
口させると共に、上記の凹所69の他端を同上の検出具
62の他端面に開口させたものである。上記の請求項4
の発明によれば、簡素な構成で信頼性の高い検出装置を
提供できる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1から図4は、本発明の第1実
施形態を示し、本発明を旋回式クランプに適用した場合
を例示してある。まず、図1の立面視の部分断面図によ
って上記クランプの全体構造を説明する。
【0011】工作機械のテーブル1の取り付け穴1aに
上記のクランプ2のハウジング3が挿入され、そのハウ
ジング3が複数のボルト(図示せず)によって上記テーブ
ル1の上面に固定される。そのハウジング3の筒孔4に
クランプロッド5が挿入される。そのクランプロッド5
の上端部分からアーム6が半径方向の外方へ突出され、
そのアーム6の先端部分に押ボルト7が固定される。
【0012】上記のハウジング3の上端壁3aに上記ク
ランプロッド5の上摺動部分11が摺動自在で保密状に
支持される。さらに、同上のハウジング3の下端壁(一
端壁)3bにガイド筒13が設けられ、そのガイド筒1
3に同上クランプロッド5の下摺動部分12が摺動自在
に支持される。
【0013】上記クランプロッド5を駆動する手段は次
のように構成されている。前記の上摺動部分11と下摺
動部分12との間で上記クランプロッド5に環状ピスト
ン15が保密状に外嵌され、そのピストン15が前記の
筒孔4に保密状に挿入される。なお、ここでは、上記ピ
ストン15を上記クランプロッド5とは別体に形成して
あるが、これに代えて、そのピストン15を上記クラン
プロッド5と一体に形成してもよい。
【0014】前記の上端壁3aと上記ピストン15との
間にクランプ室17が形成され、そのクランプ室17に
対してクランプ用の圧油給排口18から圧油が給排可能
とされる。また、前記の下端壁3bと同上ピストン15
との間にアンクランプ室19が形成される。上記のアン
クランプ室19に対してアンクランプ用の圧油給排口
(図示せず)と油路20とを介して圧油が給排可能とされ
る。
【0015】上記アンクランプ室19内では、上記クラ
ンプロッド5の外周面と前記の筒孔4との間の環状空間
に旋回操作用のスリーブ22が挿入される。そのスリー
ブ22が二つの押バネ23・24によって上向きに付勢
される。そのスリーブ22の所定量以上の上向き移動が
ストップ用の段付き壁25によって阻止される。上記ク
ランプロッド5の外周面と上記スリーブ22の内周面と
にわたって変換機構27が設けられる。その変換機構2
7は、上記クランプロッド5の軸心方向への往復運動を
旋回運動へ変換するものであって、ここでは次のように
構成されている。
【0016】上記クランプロッド5の外周面には、その
外周面の全周にわたって鋸歯状に連通する第1凹路31
を形成してある。その第1凹路31は、二条ネジ状の二
つの第1螺旋溝(図示せず)をほぼ1ピッチ分だけ形成す
ると共に、一方の第1螺旋溝の終端と他方の第1螺旋溝
の始端とを連通溝によって連通させると共に、他方の第
1螺旋溝の終端と一方の第1螺旋溝の始端とを別の連通
溝によって連通させてある。また、前記スリーブ22の
内周面には、その内周面の全周にわたって連通する第2
凹路32を周方向へ連通させてある。その第2凹路32
は、前記の第1螺旋溝に対応する二つの第2螺旋溝(図
示せず)を周方向へ所定の間隔をあけて形成すると共
に、前記の連通溝に対応する二つの逃がし溝33を周方
向へ延びるように形成してある。なお、その図1では、
上記の二つの逃がし溝33のうちの一方の逃がし溝33
だけを図示してある。そして、上記の第1凹路31と第
2凹路32との間に、多数の転動ボール34が充填され
る。
【0017】また、前記の筒孔4の周壁4aと上記のス
リーブ22との間にトルクリミッタ37が設けられる。
そのトルクリミッタ37は、上記クランプロッド5から
前記の変換機構27を経て上記スリーブ22に作用する
トルクが設定値を越えないときには上記の周壁4aに対
して上記スリーブ22が旋回するのを阻止する。これに
対して、上記のトルクリミッタ37は、上記トルクが上
記の設定値を越えたときには上記の周壁4aに対して上
記スリーブ22が旋回するのを許容するようになってい
る。
【0018】より詳しくいえば、上記トルクリミッタ3
7は次のように構成されている。上記の筒孔4の上記の
周壁4aには、上下方向へ延びる円弧状の直進ガイド溝
38・38が向かい合わせに設けられる。上記二つの直
進ガイド溝38・38に係合する二つの係合具39・3
9が前記のスリーブ22に挿入される。各係合具39
は、半径方向の外方へ向かうにつれて高さが大きくなる
楔状部材によって構成されて上記のスリーブ22のテー
パ面40にテーパ係合される。これにより、上記の二つ
の係合具39・39は、半径方向へ移動自在で周方向へ
の移動が阻止された状態で上記スリーブ22に支持され
ている。
【0019】上記の係合具39・39の下面に環状のバ
ネ受け42が装着される。そして、前記の押バネ23・
24の下端が前記のハウジング3の下端壁3bによって
受け止められると共に、同上の押バネ23・24の上端
が上記バネ受け42によって受け止められる。これによ
り、上記の押バネ23・24の付勢力が前記のテーパ面
40を介して上記の係合具39を半径方向の外方へ押圧
して、その係合具39の円弧状の係合突起が前記の直進
ガイド溝38に嵌入するようになっている。
【0020】上記クランプ2は次のように作動する。図
1の旋回退避状態では、前記クランプ室17の圧油が排
出され、前記アンクランプ室19へ圧油が供給されてい
る。このため、前記ピストン15がその環状断面積に作
用する圧力によって上昇すると共に、前記クランプロッ
ド5がその封止断面積に作用する圧力によって上昇し、
前記の押バネ23・24によって前記スリーブ22が前
記の段付き壁25に接当している。
【0021】上記の旋回退避状態のクランプ2をクラン
プ状態へ切換えるときには、上記のアンクランプ室19
の圧油を排出し、前記クランプ室17へ圧油を供給す
る。すると、前記ピストン15が前記クランプロッド5
を押し下げていき、前記の直進ガイド溝38よって旋回
が阻止された前記スリーブ22に対して上記クランプロ
ッド5が底面視で反時計回りの方向へ旋回しながら下降
していく。このクランプ旋回時には、前記の転動ボール
34が前記の第1凹路31および第2凹路32に沿って
転動しながら周方向へ循環する。このため、そのクラン
プ旋回時の摩擦抵抗が小さくなって上記クランプロッド
5が滑らかに旋回する。引き続いて、上記ピストン15
が上記クランプロッド5及び前記スリーブ22を前記の
直進ガイド溝38に沿わせて真っすぐに下降させてい
き、そのクランプロッド5がクランプ位置(図示せず)へ
切換えられる。
【0022】上記クランプ状態から図1の旋回退避状態
へ切換えるときには、前記クランプ室17の圧油を排出
し、前記アンクランプ室19へ圧油を供給する。する
と、その圧油の圧力と前記の押バネ23・24の付勢力
によって前記クランプロッド5及び前記スリーブ22が
前記の直進ガイド溝38に沿って真っすぐに上昇してい
き、そのスリーブ22が前記の段付き壁25によって受
け止められる。引き続いて、その段付き壁25によって
上昇が阻止された上記スリーブ22に対して上記クラン
プロッド5が上記の圧油の圧力よって上向きに移動す
る。これにより、そのクランプロッド5が底面視で時計
回りの方向へ旋回しながら上昇し、図1の旋回退避位置
へ切換えられる。
【0023】上記クランプ旋回時または退避旋回時にお
いて、前記クランプロッド5から前記の変換機構27を
経て前記スリーブ22に作用するトルクが設定値を越え
ないときには、前記の係合具39の係合突起の外周面に
作用する接線方向の力よりも前記の押バネ23・24の
付勢力による係合ロック力が大きい。このため、図1に
示すように、上記の係合具39の係合突起が前記の直進
ガイド溝38に嵌入した状態に保たれ、前記の筒孔4の
前記の周壁4aに対して上記スリーブ22が旋回するこ
とが阻止される。
【0024】これに対して、何らかの原因によって上記
トルクが上記の設定値を越えたときには、上記の係合具
39の係合突起の外周面に作用する接線方向の力が上記
の押バネ23・24の付勢力による係合ロック力よりも
大きくなる。このため、その付勢力に抗して上記の係合
具39が前記テーパ面40に沿って半径方向の内方へ移
動して、上記の係合具39の係合突起と上記の直進ガイ
ド溝38との嵌合状態が解除され、上記の周壁4aに対
して上記スリーブ22が旋回することを許容する。その
結果、上記のクランプロッド5の過大なトルクが前記の
変換機構27や上記スリーブ22に作用しなくなる。従
って、上記の過大なトルクによって前記の変換機構27
の転動ボール34等の構成部材が損傷するのを確実に防
止できる。
【0025】上記構成のクランプ2の動作状態を検出す
る装置が設けられる。その動作検出装置51について、
上記の図1を参照しながら図2A・図2Bと図3および
図4によって説明する。図2Aは、上記の動作検出装置
51の断面図である。図2Bは、上記の図2A中の2B
−2B線矢視の断面図である。図3は、上記の図2A中
のIII−III線矢視の拡大断面図であって、後述する検出
ロッド(検出具)62の旋回退避状態を示す図である。図
4は、上記の図3に類似する図面であって、上記の検出
ロッド62のクランプ準備状態を示している。
【0026】前記テーブル1の前記の取付穴1aは、上
下に形成した大径穴52および小径穴53とを備える。
前記ハウジング3の前記の下端壁(一端壁)3bは、前記
の周壁4aに保密状にネジ止めした蓋部材55と、その
蓋部材55に複数のボルト54(ここでは1本だけ示し
ている)によって固定した外筒56と、その外筒56に
挿入されて上記の蓋部材55に押圧固定される内筒57
とを備える。上記の外筒56が前記の小径穴53に保密
状に挿入されている。また、上記の内筒57は、前記ク
ランプロッド5の軸心とほぼ同心上に配置されており、
その内筒57の内周面の下半分によって検出孔58が構
成されている。その検出孔58の下端は、カバー板59
の出口孔60を介して外気へ連通されている。
【0027】上記クランプロッド5の下向きの突出部
(操作部)5aが上記の蓋部材55に保密状に挿入され
る。その突出部5aの下部が、支持ボルト63を介して
筒状の検出ロッド(検出具)62に半径方向かつ上下方向
へ相対移動可能で軸心回りの相対回転を阻止した状態で
連結される。より詳しくいえば、上記の突出部5aの下
面に二つの突起65が向かい合わせに設けられる。これ
らの突起65に、上記の検出ロッド62の上面に設けた
溝66が所定の隙間をあけて外嵌される。また、上記の
検出ロッド62の筒孔内に上記の支持ボルト63が所定
の半径隙間をあけて挿入される。さらに、上記の検出ロ
ッド62は、前記の突出部5aの下面と上記の支持ボル
ト63の下部との間で上下方向へ僅かに移動可能になっ
ている。
【0028】主として図3に示すように、上記の検出ロ
ッド62の外周面の下半部に、上下方向へ延びる3つの
閉止面68と上下方向へ延びる3つの凹所69とが周方
向へほぼ等間隔に設けられる。上記の凹所69は、溝に
よって構成され、その凹所69の下端が上記の検出ロッ
ド62の下端面に開口されると共に、同上の凹所69の
上端が同上の検出ロッド62の上端面に開口される。そ
の検出ロッド62が前記の検出孔58に上下方向へ移動
自在かつ軸心回りに旋回自在に挿入される。上記の内筒
57の上記の検出孔58には、クランプ状態検出用の第
1入口孔71と旋回退避状態検出用の第2入口孔72と
が、上下方向へ間隔をあけると共に周方向へ約90度の
角度をあけて開口される。上記の第1入口孔71は、前
記の外筒56の第1周溝73および第1貫通孔74と前
記テーブル1の第1供給孔75とを順に経て圧縮空気の
供給源(図示せず)へ接続される。また、上記の第2入口
孔72も、上記の外筒56の第2周溝77および第2貫
通孔78と同上テーブル1の第2供給孔79とを順に経
て上記の圧縮空気の供給源へ接続される。
【0029】上記構成の動作検出装置51は次のように
作動する。上記の検出ロッド62は、前述したクランプ
ロッド5の移動に連動して、図2A中の実線図(および
図3)の旋回退避位置Xから図2A中の太線一点鎖線図
(および図4)のクランプ準備位置Yへ旋回され、その
後、図2A中の二点鎖線図のクランプ位置Zへ直進され
る。より詳しくいえば次の通りである。
【0030】上記クランプロッド5が旋回退避状態のと
きには、図2A中の実線図および図3に示すように、上
記の検出ロッド62が旋回退避位置Xとなり、その検出
ロッド62の三つの閉止面68のうちの一つの閉止面6
8が前記の第2入口孔72の第2開口部72aを閉じて
いる。これにより、前記の第2供給孔79へ供給された
圧縮空気の圧力が設定圧力に保持され、その第2供給孔
79に連通させた第2圧力スイッチ(図示せず)によって
上記の検出ロッド62が旋回退避位置Xであることを検
出している。
【0031】上記クランプ2をクランプ駆動すると、ま
ず、上記の検出ロッド62が上記の旋回退避位置Xから
底面視で反時計回りの方向へ回転しながら下降して上記
クランプ準備位置Yへ切り換わろうとする。そのクラン
プ準備位置Yへ切り換わる前の旋回途中状態では、前記
の凹所69が前記の第1入口孔71の開口部71aと底
面視でオーバーラップしている。このため、前記の第1
供給孔75へ供給された圧縮空気は、前記の第1入口孔
71の第1開口部71aと上記の凹所69と前記の出口
孔60とを経て外部へ排出される。これにより、上記の
第1供給孔75の圧力が設定圧力よりも低くなり、その
第1給孔75に連通させた第1圧力スイッチ(図示せず)
によって上記の検出ロッド62が旋回途中状態であるこ
とを検出している。
【0032】そして、上記の検出ロッド62が上記クラ
ンプ準備位置Yへ旋回下降すると、図2A中の太線一点
鎖線図および図4に示すように、前記の閉止面68の下
端が前記の第1開口部71aよりも低くなって、その閉
止面68が上記の第1開口部71aを閉じる。これによ
り、前記の第1供給孔75へ供給された圧縮空気の圧力
が設定圧力に保持され、その第1給孔75に連通させた
前記の第1圧力スイッチ(図示せず)によって上記の検出
ロッド62がクランプ準備位置Yとなったことを検出す
る。
【0033】次いで、上記のクランプ準備位置Yの検出
ロッド62がクランプ位置Zへ真っ直ぐに下降する。こ
のクランプ位置Zでは、図2A中のニ点鎖線図(及び図
4)に示すように、前記の閉止面68の上端が前記の第
1開口部71aよりも高い状態に保持されて、上記の閉
止面68が上記の第1開口部71aを閉じた状態に保持
する。これにより、前記の第1供給孔75へ供給された
圧縮空気の圧力が設定圧力に保持され、前記の第1圧力
スイッチ(図示せず)によって上記の検出ロッド62がク
ランプ位置Zであることを検出する。なお、クランプ領
域は、上記のクランプ準備位置Yと上記クランプ位置Z
との間であればよい。
【0034】また、被固定物であるワーク等が前記テー
ブル1に装着されてない状態で前記クランプ2をクラン
プ駆動した場合には、上記の検出ロッド62が上記クラ
ンプ位置Zよりも低い空クランプ位置Mへ下降して、図
2A中の細線一点鎖線図に示すように、前記の閉止面6
8の上端が前記の第1開口部71aよりも低くなる。こ
のため、前記の第1供給孔75へ供給された圧縮空気
は、上記の第1開口部71aと前記の凹所69と前記の
出口孔60とを経て外部へ排出される。これにより、上
記の第1供給孔75の圧力が設定圧力よりも低くなり、
その第1給孔75に連通させた第1圧力スイッチ(図示
せず)によって上記の検出ロッド62が空クランプ位置
Mであることを検出する。
【0035】なお、上記の第1実施形態では、上記の検
出ロッド62が上記クランプ準備位置Yへ旋回下降した
ときに前記の閉止面68が前記の第1開口部71aを閉
じるとしたが、これに代えて、上記の検出ロッド62が
上記クランプ準備位置Yよりも下側のクランプ領域へ下
降したときに上記の閉止面68が上記の第1開口部71
aを閉じるようにしてもよい。
【0036】上記の第1実施形態は次のように変更可能
である。前記クランプロッド5の旋回角度は、90度に
限定されるものではなく、例えば、60度や45度など
に変更することも可能である。この場合、上記の変更し
た旋回角度に対応させて上記の第1入口孔71の設置箇
所を変更すればよい。また、そのクランプロッド5の旋
回方向は上記の各実施形態とは逆の方向であってもよ
い。
【0037】前記の変換機構27の押圧手段は、例示の
押バネ23・24に代えて、ゴム等の弾性体によって構
成してもよい。その変換機構27は、前記クランプロッ
ド5の軸心方向の運動を同上クランプロッド5の旋回運
動に変更するものであればよく、例示の機構に代えて各
種の機構が考えられる。例えば、上記クランプロッド5
の外周面に所定の長さのカム溝を形成し、上記スリーブ
22に取り付けたボール等の操作具を上記のカム溝に嵌
入するのである。前記クランプ2は、旋回下降した後に
クランプ駆動されるものに代えて、水平位置で旋回した
後にクランプ駆動されるものであってもよい。また、前
記トルクリミッタ37は省略してもよい。
【0038】図5から図9は、第2実施形態を示してい
る。この第2実施形態においては、上記の第1実施形態
の構成部材と同じ部材には原則として同一の符号を付け
て説明する。この第2実施形態は、本発明の動作検出装
置をリンク式のクランプに適用した場合を例示してあ
り、前記の第1実施形態とは次の点で異なる。
【0039】まず、図5の立面視の断面図によって上記
リンク式クランプ2の構造を説明する。前記クランプロ
ッド5の上部に前記アーム6の長手方向の左部が第1ピ
ン45によって垂直面内で揺動自在に連結される。その
アーム6の長手方向の途中部が第2ピン46によって一
対のリンク部材47の上部に揺動自在に連結される(こ
こでは一方のリンク部材47だけを示している)。さら
に、上記リンク部材47の下部が、前記ハウジング3の
上端壁3aにネジ止めしたボルト48の頭部に、第3ピ
ン49によって揺動自在に連結される。また、上記クラ
ンプロッド5の途中高さ部に前記ピストン15が固定さ
れる。そのピストン15の下側に前記クランプ室17が
形成されると共に、上記ピストン15の上側に前記アン
クランプ室19が形成される。
【0040】上記のリンク式クランプ2は次のように作
動する。図5で示すクランプ時には、上記アンクランプ
室19の圧油を排出すると共に上記クランプ室17へ圧
油を供給してある。これにより、前記クランプロッド5
が上昇して前記アーム6を第2ピン46の回りに時計回
りの方向へ駆動し、そのアーム6の右部に設けた押ボル
ト7がワークWを下向きに押圧する。これとは逆に、ア
ンクランプ時には上記クランプ室17の圧油を排出する
と共に上記アンクランプ室19へ圧油を供給する。する
と、上記クランプロッド5が下降して前記アーム6を反
時計回りの方向へ退避させる。
【0041】次に、前記の動作検出装置51の構造を図
6から図9A・図9B・図9Cによって説明する。図6
は、上記の動作検出装置51のアンクランプ状態の断面
図である。図7は、上記の図6中のVII−VII線矢視の断
面図である。図8Aは、上記の図6中の8A−8A線矢
視図に相当する図であって、前記の検出具62のアンク
ランプ状態を示している。図8Bは、上記の検出具62
のクランプ状態を示し、上記の図8Aに類似する図であ
る。図8Cは、同上の検出具62の空クランプ状態を示
し、同上の図8Aに類似する図である。図9Aは、上記
の図8A中の9A−9A線矢視断面図に相当する図であ
る。図9Bは、同上の図8A中の9B−9B線矢視断面
図に相当する図である。図9Cは、同上の図8A中の9
C−9C線矢視断面図に相当する図である。
【0042】前記ハウジング3の前記の下端壁(一端壁)
3bは、前記の周壁4aに保密状に挿入した前記の蓋部
材55と、その蓋部材55に複数のボルト54によって
固定した筒部材81とを備える。上記の蓋部材55はピ
ン80によって回り止めされている。上記の筒部材81
が前記の小径穴53に保密状に挿入される。また、上記
の筒部材81は、前記クランプロッド5の軸心とほぼ同
心上に配置されており、その筒部材81の内周面によっ
て前記の検出孔58が構成されている。その検出孔58
の下端空間が前記の出口孔60を介して外気へ連通され
ている。
【0043】上記クランプロッド5の前記の下摺動部分
12が上記の蓋部材55に保密状に挿入される。そのク
ランプロッド5の下向きの突出部(操作部)5aの下部
が、支持ボルト63を介して筒状の検出具62に半径方
向かつ上下方向へ相対移動可能で軸心回りの相対回転を
阻止した状態で連結される。その検出具62が上記の検
出孔58に上下方向へ移動自在に嵌入されている。より
詳しくいえば、主として図7に示すように、上記の突出
部5aの下部に正方形状の外周面82が形成されると共
に、上記の検出具62に正方形状の筒孔83が形成され
る。その正方形状の外周面82に上記の正方形状の筒孔
83が所定の隙間をあけて外嵌される。また、上記の検
出具62は、上記の検出具62の筒孔83内に挿入した
前記の支持ボルト63下部と前記の突出部5aの下面と
の間で上下方向へ移動可能になっている。参照符号84
は、スペーサである。
【0044】主として、図8Aから図8Cと図9Aから
図9Cに示すように、上記の検出具62の外周面に前記
の閉止面68および前記の凹所69が設けられる。より
詳しく言えば、上記の検出具62の上下の両端面に連通
溝86が開口される。その連通溝86の一方の外側(図
8A中の右外側)にクランプ検出用の第1閉止面87と
第1逃し溝88とが上下に形成されると共に、上記の連
通溝86の他方の外側(図8A中の左外側)にアンクラン
プ検出用の第2閉止面89と第2逃し溝90とが上下に
形成される。上記の第1閉止面87と上記の第2閉止面
89とによって前記の閉止面68が構成され、上記の連
通溝86と上記の第1逃し溝88と第2逃し溝90とに
よって前記の凹所69が構成されている。
【0045】前記の検出孔58には、クランプ状態検出
用の第1入口孔71とアンクランプ状態検出用の第2入
口孔72とが、上下方向へ間隔をあけると共に水平方向
へ所定の間隔をあけて開口される(図6と図7を参照)。
上記の第1入口孔71が前記テーブル1の第1供給孔7
5を経て圧縮空気の供給源(図示せず)へ接続され、上記
の第2入口孔72も同上テーブル1の第2供給孔79を
経て上記の圧縮空気の供給源へ接続される。
【0046】上記構成の動作検出装置51は次のように
作動する。前記クランプロッド5がアンクランプ状態の
ときには、図6および図8Aに示すように、上記の検出
具62がアンクランプ位置Eとなり、その検出具62の
第2閉止面89が前記の第2入口孔72の第2開口部7
2aを閉じている。これにより、上記の第2入口孔72
へ供給された圧縮空気の圧力が設定圧力に保持され、そ
の第2入口孔72に連通させた第2圧力スイッチ(図示
せず)によって上記の検出具62がアンクランプ位置E
であることを検出している。
【0047】上記クランプロッド5を上向きにクランプ
駆動すると、上記の図8Aのアンクランプ位置Eの検出
具62が図8Bのクランプ位置Fへ上昇し、その検出具
62の第1閉止面87が前記の第1入口孔71の第1開
口部71aを閉じる。これにより、上記の第1入口孔7
1へ供給された圧縮空気の圧力が設定圧力に保持され、
その第1入口孔71に連通させた第1圧力スイッチ(図
示せず)によって上記の検出具62がクランプ位置Fで
あることを検出している。図8Aから図8Cにおいて、
参照符号Jはクランプストロークを示し、参照符号Kは
余裕ストロークを示し、参照符号Lは全ストロークを示
している。
【0048】上記クランプ駆動時において、前記ワーク
W(図5参照)の装着ミス等によって前記アーム6(図5
参照)が空クランプした場合には、上記の検出具62が
図8Cの空クランプ位置Gへ上昇する。すると、その図
8Cに示すように、上記の第1入口孔71の第1開口部
71aが前記の第1逃し溝88に対面する。このため、
その第1入口孔71へ供給された圧縮空気は、上記の第
1開口部71aと上記の第1逃し溝88と前記の出口孔
60(図5参照)とを経て外部へ排出される。これによ
り、上記の第1入口孔71の圧力が設定圧力よりも低く
なり、その第1入口孔71に連通させた第1圧力スイッ
チ(図示せず)によって上記の検出具62が空クランプ位
置Gであることを検出する。
【0049】また、同上クランプ駆動時において、何ら
かの原因により、上記の検出具62が図8Bのクランプ
位置Fへ上昇せず、上記の第1閉止面87の上端が上記
の第1開口部71aよりも低い場合には、上記の第1入
口孔71へ供給された圧縮空気は、上記の第1開口部7
1aと前記の連通溝86と前記の出口孔60(図5参照)
とを経て外部へ排出される。これにより、上記の第1入
口孔71の圧力が設定圧力よりも低くなり、前記の第1
圧力スイッチ(図示せず)によって上記の検出具62がク
ランプ位置Fではないことを検出する。
【0050】さらに、上記の検出具62を図8Bのクラ
ンプ位置Fから図8Aのアンクランプ位置Eへ移動させ
るときにおいて、何らかの原因により、上記の検出具6
2が図8Aのアンクランプ位置Eへ下降せず、前記の第
2逃し溝90が前記の第2開口部72aに対面した場合
には、前記の第2入口孔72へ供給された圧縮空気は、
上記の第2開口部72aと上記の第2逃し溝90と前記
の出口孔60(図5参照)とを経て外部へ排出される。こ
れにより、上記の第2入口孔72の圧力が設定圧力より
も低くなり、前記の第2圧力スイッチ(図示せず)によっ
て上記の検出具62がアンクランプ位置Eではないこと
を検出する。
【0051】上記の第1実施形態と第2実施形態とは次
の長所を奏する。前記クランプロッド5の前記の突出部
(操作部)5aを前記の検出具62に半径方向へ相対移動
可能に連結したので、その検出具62を前記の検出孔5
8に確実かつ円滑に挿入できる。ところで、クランプ駆
動時に上記クランプロッド5に大きな曲げモーメントが
作用すると、そのクランプロッド5の下端部に設けた上
記の突出部(操作部)5aが僅かながらも撓む。この場
合、その突出部5aと上記の検出具62とを半径方向へ
相対移動可能に連結したので、上記の撓んだ突出部5a
が上記の検出具62を前記の検出孔58に押圧すること
を防止できる。このため、その検出具62が上記の検出
孔58内を円滑に移動する。その結果、上記クランプロ
ッド5の動作を確実かつ精度よく検出できる。また、上
記の突出部(操作部)5aを上記の検出具62に上下方向
へも移動可能に連結したので、上記の効果がさらに高ま
る。
【0052】なお、上記の各実施形態は次のように変更
可能である。前記クランプロッド5の突出部5aと前記
の検出具62との間には、バネやゴム等の弾性体を介在
させてもよい。この場合、上記の弾性体の付勢力によっ
て上記の検出具62を初期位置に復帰できるので、クラ
ンプロッド5の動作検出をさらに確実に行える。上記の
突出部5aと上記の検出具62とを連結する構造は、例
示の支持ボルト63を利用することに代えて、止め輪な
どの他の種類の連結手段を利用してもよい。
【0053】前記の凹所69や閉止面68は、例示した
形状に限定されるものでなく、各種の形状を適用できる
ことは勿論である。前記の第1入口孔71および第2入
口孔72を備えた前記の内筒57(図2A参照)や前記の
筒部材81(図6参照)は、上下方向に位置調節可能に構
成したり軸心回りに旋回調節可能に構成することが好ま
しい。また、前記の突出部(操作部)5aに対して前記の
検出具62を上下方向へ高さ調節可能に構成することが
好ましい。なお、上記の第1入口孔71と上記の第2入
口孔72とは、両方を設けることに代えて、いずれか一
方だけを設けるようにしてもよい。
【0054】前記のクランプ室17とアンクランプ室1
9とに給排される流体は、圧油に代えて、他の種類の液
体や空気等の気体であってもよい。上記クランプ2は、
複動式に代えて単動式であってもよい。この場合、上記
クランプ2は、圧力流体によってクランプ駆動する場合
と、バネ力によってクランプ駆動する場合とが考えられ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示し、旋回式クランプ
の立面視の部分断面図である。
【図2】図2Aは、上記の旋回式クランプに設けた動作
検出装置の断面図である。図2Bは、上記の図2A中の
2B−2B線矢視の断面図である。
【図3】上記の図2A中のIII−III線矢視の拡大断面図
であって、検出具の旋回退避状態を示す図である。
【図4】上記の図3に類似する図面であって、上記の検
出具のクランプ準備状態を示している。
【図5】本発明の第2実施形態を示し、リンク式クラン
プの立面視の部分断面図であって、前記の図1に類似す
る図である。
【図6】上記のリンク式クランプに設けた動作検出装置
のアンクランプ状態の断面図である。
【図7】上記の図6中のVII−VII線矢視の断面図であ
る。
【図8】図8Aは、上記の図6中の8A−8A線矢視図
に相当する図であって、検出具のアンクランプ状態を示
している。図8Bは、上記の検出具のクランプ状態を示
し、上記の図8Aに類似する図である。図8Cは、同上
の検出具の空クランプ状態を示し、同上の図8Aに類似
する図である。
【図9】図9Aは、上記の図8A中の9A−9A線矢視
断面図に相当する図である。図9Bは、同上の図8A中
の9B−9B線矢視断面図に相当する図である。図9C
は、同上の図8A中の9C−9C線矢視断面図に相当す
る図である。
【符号の説明】
3…ハウジング、3b…ハウジング3の一端壁(下端
壁)、5…クランプロッド、5a…操作部(突出部)、5
8…検出孔、62…検出具(検出ロッド)、68…閉止
面、69…凹所、71…入口孔(第1入口孔)、71a…
開口部(第1開口部)、72…入口孔(第2入口孔)、72
a…開口部(第2開口部)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(3)内にクランプロッド(5)
    を軸心方向へ移動可能に挿入し、 上記のクランプロッド(5)の軸心とほぼ同心上で上記ハ
    ウジング(3)の一端壁(3b)に検出孔(58)を形成し、
    その検出孔(58)の周面に圧力流体供給用の入口孔(7
    1,72)を開口し、 上記の検出孔(58)に検出具(62)を軸心方向へ移動可
    能に嵌入し、その検出具(62)の外周面に、上記の入口
    孔(71,72)の開口部(71a,72a)を閉じる閉止
    面(68)と上記の開口部(71a,72a)を外気へ連通
    させる凹所(69)とを設け、 上記クランプロッド(5)の一端部に操作部(5a)を設け
    て、その操作部(5a)を上記の検出具(62)に半径方向
    へ相対移動可能に連結した、ことを特徴とするクランプ
    の動作検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したクランプの動作検出
    装置において、 前記の操作部(5a)を前記の検出具(62)に軸心方向へ
    相対移動可能に連結した、ことを特徴とするクランプの
    動作検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載したクランプの
    動作検出装置において、 前記の操作部(5a)を前記の検出具(62)に軸心回りの
    相対回転を阻止した状態で連結した、ことを特徴とする
    クランプの動作検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載したク
    ランプの動作検出装置において、 前記の検出孔(58)の一端を外気へ連通させ、前記の検
    出具(62)の前記の凹所(69)を軸心方向へ延びる溝に
    よって構成して、その溝からなる凹所(69)の一端を上
    記の検出具(62)の一端面に開口させると共に、上記の
    凹所(69)の他端を同上の検出具(62)の他端面に開口
    させた、ことを特徴とするクランプの動作検出装置。
JP2002153276A 2002-02-13 2002-05-28 クランプの動作検出装置 Expired - Fee Related JP4094340B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002153276A JP4094340B2 (ja) 2002-02-13 2002-05-28 クランプの動作検出装置
TW091137172A TWI260252B (en) 2002-02-13 2002-12-24 Operation detecting device of clamp
AT03000107T ATE279298T1 (de) 2002-02-13 2003-01-02 Vorrichtung zur überwachung des spannzustands einer spannvorrichtung
EP03000107A EP1336452B1 (en) 2002-02-13 2003-01-02 Operation detecting device of clamp
DE60300083T DE60300083T2 (de) 2002-02-13 2003-01-02 Vorrichtung zur Überwachung des Spannzustands einer Spannvorrichtung
US10/346,649 US6736384B2 (en) 2002-02-13 2003-01-17 Operation detecting device of clamp
KR1020030008082A KR100921292B1 (ko) 2002-02-13 2003-02-10 클램프의 동작검출장치
CNB031042996A CN1281373C (zh) 2002-02-13 2003-02-11 夹具工作状态检测设备

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002034860 2002-02-13
JP2002-34860 2002-02-13
JP2002153276A JP4094340B2 (ja) 2002-02-13 2002-05-28 クランプの動作検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003305626A true JP2003305626A (ja) 2003-10-28
JP4094340B2 JP4094340B2 (ja) 2008-06-04

Family

ID=27624610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002153276A Expired - Fee Related JP4094340B2 (ja) 2002-02-13 2002-05-28 クランプの動作検出装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6736384B2 (ja)
EP (1) EP1336452B1 (ja)
JP (1) JP4094340B2 (ja)
KR (1) KR100921292B1 (ja)
CN (1) CN1281373C (ja)
AT (1) ATE279298T1 (ja)
DE (1) DE60300083T2 (ja)
TW (1) TWI260252B (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008102757A1 (ja) * 2007-02-23 2008-08-28 Kosmek Ltd. クランプの動作検出装置
JP2008200776A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Kosmek Ltd クランプ装置およびその装置のオーバーストローク検出システム
JP2009190169A (ja) * 2009-03-18 2009-08-27 Pascal Engineering Corp クランプ装置
WO2012108091A1 (ja) 2011-02-10 2012-08-16 パスカルエンジニアリング株式会社 クランプ装置のロッド位置検出装置
JP2013056418A (ja) * 2012-11-22 2013-03-28 Pascal Engineering Corp クランプ装置
WO2014077030A1 (ja) 2012-11-13 2014-05-22 パスカルエンジニアリング株式会社 流体圧シリンダ及び旋回式クランプ装置
WO2014087756A1 (ja) 2012-12-03 2014-06-12 パスカルエンジニアリング株式会社 流体圧シリンダ
JP2015020221A (ja) * 2013-07-16 2015-02-02 パスカルエンジニアリング株式会社 クランプ装置
JP2015059590A (ja) * 2013-09-18 2015-03-30 パスカルエンジニアリング株式会社 流体圧シリンダ
JP2016006353A (ja) * 2015-09-24 2016-01-14 パスカルエンジニアリング株式会社 流体圧シリンダ及びクランプ装置
JP2016138662A (ja) * 2016-04-11 2016-08-04 パスカルエンジニアリング株式会社 流体圧シリンダ及びクランプ装置
WO2016139962A1 (ja) * 2015-03-05 2016-09-09 Smc株式会社 クランプ装置
TWI549775B (zh) * 2011-10-07 2016-09-21 Pascal Eng Corp Fluid pressure cylinder and clamping device
JP2017040372A (ja) * 2012-11-13 2017-02-23 パスカルエンジニアリング株式会社 流体圧シリンダ及び旋回式クランプ装置
JP2018109444A (ja) * 2018-02-08 2018-07-12 パスカルエンジニアリング株式会社 油圧シリンダ及びクランプ装置
WO2019239795A1 (ja) 2018-06-12 2019-12-19 株式会社コスメック シリンダ
JP2020131417A (ja) * 2019-02-26 2020-08-31 トヨタ自動車株式会社 クランプ装置

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4311616B2 (ja) * 2003-01-24 2009-08-12 株式会社コスメック バネロック式クランプ装置
WO2004070216A1 (ja) * 2003-02-10 2004-08-19 Imai, Tooru 液体圧装置
FR2864603B1 (fr) * 2003-12-30 2006-03-17 Fmc Technologies Sa Coupleur a transmission directe du mouvement de rotation d'une vis d'actionnement a une machoire entrainee en translation par celle-ci
US7934710B2 (en) * 2005-01-24 2011-05-03 Verigy (Singapore) Pte. Ltd. Clamp and method for operating same
US7213803B2 (en) * 2005-01-24 2007-05-08 Verigy Pte. Ltd. Clamp and method for operating same
JP3970887B2 (ja) * 2005-04-15 2007-09-05 本田技研工業株式会社 クランプ装置
US7686286B2 (en) * 2005-08-26 2010-03-30 Delaware Capital Formation, Inc. Variable thickness pin clamp
WO2007043183A1 (ja) * 2005-10-14 2007-04-19 Pascal Engineering Corporation スイング式クランプ装置
JPWO2007145142A1 (ja) * 2006-06-13 2009-10-29 株式会社コスメック 旋回式クランプ
DE102008015680B4 (de) * 2008-03-25 2019-08-14 Hofmann Maschinenfabrik Gmbh Tischbearbeitungsmaschine
WO2011089986A1 (ja) * 2010-01-22 2011-07-28 株式会社コスメック クランプ装置
CN101786248A (zh) * 2010-03-03 2010-07-28 天津市中马骏腾精密机械制造有限公司 一种气动工装
ES2671598T3 (es) * 2010-04-30 2018-06-07 Smw Automotive Corp. Aparato para el acabado final de un cubo de rueda de un conjunto de articulación y procedimiento relacionado
CN102852878B (zh) * 2011-06-29 2015-09-02 基准精密工业(惠州)有限公司 旋转下压气缸
US8678362B1 (en) * 2012-10-29 2014-03-25 Vektek, Inc. Adjustable link clamp
US20140339751A1 (en) * 2013-05-14 2014-11-20 Asti Global Optoelectronics (Suzhou) LTD Fixture for clamping workpiece
FR3007497B1 (fr) * 2013-06-21 2015-11-20 Batscap Sa Verin roto-lineaire de bridage
DE102013108003A1 (de) * 2013-07-26 2015-01-29 Brötje-Automation GmbH Zentrieranordnung für einen Bauteilträger
JP6160922B2 (ja) * 2014-02-24 2017-07-12 Smc株式会社 クランプ装置
EP2921260B1 (de) * 2014-03-20 2016-08-31 UNIVER S.p.A. Pneumatisch betreibbares Arbeitsgerät
CN107756429A (zh) * 2016-08-18 2018-03-06 大连精维液压技术有限公司 具有到位检测功能的自调节压紧点式旋转夹紧器
EP3741504B1 (en) * 2018-03-14 2023-04-12 Kosmek Ltd. Link type clamp device
US10967472B2 (en) * 2018-09-18 2021-04-06 Hammill Manufacturing Company, Co-op Tool Divison Position detection device
CH718199A1 (de) * 2020-12-21 2022-06-30 Erowa Ag Überwachungsanordnung, Spannsystem mit Überwachungsanordnung und Verfahren zur Überwachung einer Spannvorrichtung mittels Überwachungsanordnung.

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3572216A (en) * 1969-04-23 1971-03-23 Applied Power Ind Inc Fluid force applying device
US4620695A (en) * 1984-08-28 1986-11-04 Davan Industries Power clamping apparatus
JP2741268B2 (ja) * 1989-12-29 1998-04-15 株式会社コスメック クランプ具旋回・直動式油圧クランプ
JPH0615549A (ja) * 1991-02-18 1994-01-25 Hitachi Seiki Co Ltd クランプ・アンクランプ確認装置
JP3667870B2 (ja) * 1996-04-16 2005-07-06 株式会社コスメック 流体圧シリンダ装置
JPH10141324A (ja) * 1996-11-06 1998-05-26 Kosmek Ltd 旋回式クランプ装置
JPH1194043A (ja) 1997-07-23 1999-04-09 Kosmek Ltd 伝動装置
JP2001087991A (ja) 1999-09-24 2001-04-03 Taiyo Ltd クランプの確認制御方法および装置
JP4562832B2 (ja) * 1999-09-28 2010-10-13 株式会社コスメック 搬入物の検出装置
DE10036885A1 (de) * 2000-07-28 2002-02-07 Roemheld A Gmbh & Co Kg Schnellspanneinheit

Cited By (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008200776A (ja) * 2007-02-16 2008-09-04 Kosmek Ltd クランプ装置およびその装置のオーバーストローク検出システム
WO2008102757A1 (ja) * 2007-02-23 2008-08-28 Kosmek Ltd. クランプの動作検出装置
US8292280B2 (en) 2007-02-23 2012-10-23 Kosmek Ltd. Device for detecting operation of clamp
JP5184505B2 (ja) * 2007-02-23 2013-04-17 株式会社コスメック クランプの動作検出装置
JP2009190169A (ja) * 2009-03-18 2009-08-27 Pascal Engineering Corp クランプ装置
WO2012108091A1 (ja) 2011-02-10 2012-08-16 パスカルエンジニアリング株式会社 クランプ装置のロッド位置検出装置
JP2012166275A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Pascal Engineering Corp クランプ装置のロッド位置検出装置
TWI549775B (zh) * 2011-10-07 2016-09-21 Pascal Eng Corp Fluid pressure cylinder and clamping device
US9511466B2 (en) 2011-10-07 2016-12-06 Pascal Engineering Corporation Fluid pressure cylinder and clamp device
JP2017040372A (ja) * 2012-11-13 2017-02-23 パスカルエンジニアリング株式会社 流体圧シリンダ及び旋回式クランプ装置
JP2014114898A (ja) * 2012-11-13 2014-06-26 Pascal Engineering Corp 流体圧シリンダ及び旋回式クランプ装置
WO2014077030A1 (ja) 2012-11-13 2014-05-22 パスカルエンジニアリング株式会社 流体圧シリンダ及び旋回式クランプ装置
KR20150082474A (ko) 2012-11-13 2015-07-15 파스칼 엔지니어링 가부시키가이샤 유체압 실린더 및 선회식 클램프 장치
JP2013056418A (ja) * 2012-11-22 2013-03-28 Pascal Engineering Corp クランプ装置
KR20150091100A (ko) 2012-12-03 2015-08-07 파스칼 엔지니어링 가부시키가이샤 유체압 실린더
US9789588B2 (en) 2012-12-03 2017-10-17 Pascal Engineering Corporation Fluid pressure cylinder
WO2014087756A1 (ja) 2012-12-03 2014-06-12 パスカルエンジニアリング株式会社 流体圧シリンダ
JP2015020221A (ja) * 2013-07-16 2015-02-02 パスカルエンジニアリング株式会社 クランプ装置
JP2015059590A (ja) * 2013-09-18 2015-03-30 パスカルエンジニアリング株式会社 流体圧シリンダ
WO2016139962A1 (ja) * 2015-03-05 2016-09-09 Smc株式会社 クランプ装置
JP2016006353A (ja) * 2015-09-24 2016-01-14 パスカルエンジニアリング株式会社 流体圧シリンダ及びクランプ装置
JP2016138662A (ja) * 2016-04-11 2016-08-04 パスカルエンジニアリング株式会社 流体圧シリンダ及びクランプ装置
JP2018109444A (ja) * 2018-02-08 2018-07-12 パスカルエンジニアリング株式会社 油圧シリンダ及びクランプ装置
WO2019239795A1 (ja) 2018-06-12 2019-12-19 株式会社コスメック シリンダ
KR20210002640A (ko) 2018-06-12 2021-01-08 가부시키가이샤 코스멕 실린더
US11255357B2 (en) 2018-06-12 2022-02-22 Kosmek Ltd. Cylinder
JP2020131417A (ja) * 2019-02-26 2020-08-31 トヨタ自動車株式会社 クランプ装置
JP7201475B2 (ja) 2019-02-26 2023-01-10 トヨタ自動車株式会社 クランプ装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20030151183A1 (en) 2003-08-14
DE60300083D1 (de) 2004-11-18
DE60300083T2 (de) 2006-03-09
TW200302765A (en) 2003-08-16
CN1281373C (zh) 2006-10-25
EP1336452A1 (en) 2003-08-20
TWI260252B (en) 2006-08-21
ATE279298T1 (de) 2004-10-15
KR20030068413A (ko) 2003-08-21
JP4094340B2 (ja) 2008-06-04
US6736384B2 (en) 2004-05-18
KR100921292B1 (ko) 2009-10-09
EP1336452B1 (en) 2004-10-13
CN1438092A (zh) 2003-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003305626A (ja) クランプの動作検出装置
JP4789006B2 (ja) クランプ装置
JP3585656B2 (ja) 旋回式クランプ装置
JP4260488B2 (ja) 調心駆動機構およびその機構を備えた位置決め装置
JP3621082B2 (ja) 旋回式クランプ
JP5750053B2 (ja) クランプ装置
JPH10141324A (ja) 旋回式クランプ装置
JP4954899B2 (ja) 位置決め装置および位置決めシステム
JP5184505B2 (ja) クランプの動作検出装置
JP4951602B2 (ja) 電動チャック
JPH1194043A (ja) 伝動装置
KR102158175B1 (ko) 선회식 클램프
JP4094339B2 (ja) 旋回式クランプ
JP4038108B2 (ja) 旋回式クランプ
WO2005113191A1 (ja) 旋回式クランプ
JP2010203470A (ja) 流体圧シリンダ
JP4048366B2 (ja) 旋回テーブルのロック装置
JP2018527207A (ja) 加工片を支持及び/又はセンタリングする心押台装置
WO2010140554A1 (ja) クランプ装置
JPH1080833A (ja) 旋回式クランプ装置
JP2003039262A (ja) スイングクランプ
JP4368861B2 (ja) 旋回式クランプ
JP4139427B2 (ja) 旋回式クランプ
WO2024070395A1 (ja) 部材交換装置
JPH0810493Y2 (ja) クランプ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050420

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070619

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080304

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080305

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130314

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140314

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees