JP2003302013A - 廃棄物焼却処理装置 - Google Patents

廃棄物焼却処理装置

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JP2003302013A JP2002105058A JP2002105058A JP2003302013A JP 2003302013 A JP2003302013 A JP 2003302013A JP 2002105058 A JP2002105058 A JP 2002105058A JP 2002105058 A JP2002105058 A JP 2002105058A JP 2003302013 A JP2003302013 A JP 2003302013A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固体と液状の廃棄物を共に効率よく燃焼でき
るようにする。 【解決手段】 円筒型のストーカ炉本体28の長手方向
上流側位置の内周面に耐火材製の堰29を設け、堰29
よりも搬送方向上流側の所要幅の周壁に、空気孔17の
存在しない液体貯留壁部30を形成する。液体貯留壁部
30よりも搬送方向上流側と、堰29よりも下流側の周
壁面に多数の空気孔17を設ける。ストーカ炉本体28
をカバーケーシング19内に出口側方向に下傾させて駆
動装置20により回転駆動可能に横置きする。カバーケ
ーシング19一端部に固体廃棄物6の供給装置23と液
状廃棄物6aの供給ノズル31を設け、他端に二次燃焼
室25を連設し、下方に風箱24を連接する。液状廃棄
物6aを処理するときは堰29にてストーカ炉本体28
出口側への流下をせき止めて液体貯留壁部30上に滞留
させて乾燥させた後、堰29の下流側にて一次燃焼空気
9を吹き込みながら燃焼させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は固体廃棄物や、油タ
ンクのスラッジや廃油、廃溶剤等の粘性を有する流動性
の液状廃棄物を焼却処理する廃棄物焼却処理装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】廃棄物の処理方法としては、焼却処理が
多く行われてきており、かかる廃棄物の焼却処理に用い
る焼却処理装置としては、図2に示す如きロータリーキ
ルン式のものや、図3(イ)(ロ)(ハ)に示す如き回
転ストーカ式のものがある。
【0003】上記ロータリーキルン式の廃棄物焼却処理
装置は、図2に示す如く、円筒状に形成したキルン本体
1を、入口側閉塞部材2と、二次燃焼室3との間に、入
口側よりも出口側の方が低くなるように傾斜させて駆動
装置4により回転駆動可能に横置き配置し、該キルン本
体1の入口側を上記入口側閉塞部材2に、又、出口側を
二次燃焼室3にそれぞれ回転自在に接続して、該キルン
本体1を低速で回転駆動させた状態において、投入ホッ
パ5内の廃棄物6を、供給装置7によりキルン本体1内
へ供給すると共に、入口側閉塞部材2の上部位置に接続
した空気供給ライン8より、一次燃焼空気9を、上記キ
ルン本体1内にて入口側から出口側に移動する廃棄物6
に併流となるよう吹き込んで供給することにより、廃棄
物6を乾燥、燃焼させることができるようにしてあり、
この燃焼時に発生する未燃ガス10は、キルン本体1の
出口側より二次燃焼室3に導き、該二次燃焼室3に空気
ノズル11より供給される二次燃焼空気12により完全
燃焼させるようにしてある。
【0004】一方、上記回転ストーカ式の廃棄物焼却処
理装置は、図3(イ)(ロ)(ハ)に示す如く、リング
状に形成した入口側ヘッダー管14と出口側ヘッダー管
15との間に、多数の水管16を周方向に一定間隔で配
置してそれぞれ入口側及び出口側ヘッダー管14,15
に連通接続すると共に、該各水管16間の隙間に、長手
方向所要間隔位置に一次燃焼空気9を導入するためのノ
ズル形状の多数の空気孔17を有するフィン18を取り
付けて主燃焼装置となる円筒状のストーカ炉本体13を
構成し、該ストーカ炉本体13をカバーケーシング19
内に、入口側ヘッダー管14よりも出口側ヘッダー管1
5の方が低くなるように傾斜させて駆動装置20により
回転駆動可能に横置きした構成としてあり、上記ストー
カ炉本体13の各水管16内に、出口側ヘッダー管15
に連結したロータリージョイント21を介して冷却水を
循環流通させながらストーカ炉本体13を低速で回転駆
動させた状態において、投入ホッパ22内の廃棄物6を
供給装置23でストーカ炉本体13内へ装入し、上記ス
トーカ炉本体13の下側位置でカバーケーシング19に
連接された風箱24から、一次燃焼空気9を、空気孔1
7を通してストーカ炉本体13内の廃棄物6に対して下
方より吹き込むように供給して該廃棄物6を燃焼させる
ようにしてあり、この燃焼時に発生する未燃ガス10
は、ストーカ炉本体13の出口側に連設してある二次燃
焼室25内で空気ノズル11を通して供給される二次燃
焼空気12により完全燃焼させられるようにしてある。
【0005】上記風箱24は、ストーカ炉本体13の長
手方向に入口側、中間部、出口側に分割した流路(ゾー
ン)26a,26b,26cを設けて、ストーカ炉本体
13内を入口側から出口側へ移動する間に燃焼されて変
化する廃棄物6の量に対応させて各長手方向分割流路2
6a,26b,26cごとに一次燃焼空気9の供給量を
それぞれ変えることができるようにしてある。又、上記
空気孔17は、図3(ハ)に示した如く、周囲をストー
カ炉本体13の内外方向に突出させたノズル形状の他
に、ストーカ炉本体13の内側方向のみへ突出させたノ
ズル形状のものも採用されている。
【0006】なお、上記図2及び図3(イ)において、
27はいずれも燃焼灰の後燃焼装置である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図2に示し
たロータリーキルン式の廃棄物焼却処理装置では、キル
ン本体1が円筒形状としてあって周方向に連続した周壁
を備えているためキルン本体1内に供給した廃棄物6が
外部に漏れ出る虞はなく、このため廃棄物6が固体以外
の液状の廃棄物、たとえば、油タンクのスラッジや廃
油、廃溶剤等の粘性のある流動性を有する液状の廃棄物
であっても、その焼却処理を実施することが可能となっ
ているが、一次燃焼空気9をキルン本体1の一端からし
か供給できないため、固体や液状の廃棄物6の燃焼効率
が低いという問題がある。
【0008】一方、図3(イ)(ロ)(ハ)に示した回
転ストーカ式の廃棄物焼却処理装置では、一次燃焼空気
9を、風箱24から空気孔17を通してストーカ炉本体
13の長手方向の広範囲に亘って供給するようにしてあ
るため、ストーカ炉本体13内において廃棄物6の高い
燃焼効率を得ることはできるが、廃棄物6として上記の
如き液状の廃棄物を多量に焼却処理しようとすると、図
3(ハ)に二点鎖線で示す如く、ストーカ炉本体13内
に供給された液状の廃棄物6aが、ストーカ炉本体13
の底部に位置する空気孔17を通過して下方へ、すなわ
ち、風箱24へ落下してしまうため、該液状廃棄物6a
の焼却処理を行うことが困難であるという問題がある。
【0009】そこで、本発明は、廃棄物が固体及び液状
のいずれの場合であっても効率よく焼却処理できるよう
にした廃棄物焼却処理装置を提供しようとするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、円筒形状のストーカ炉本体を入口側より
も出口側が低くなるように横置きして駆動装置により回
転駆動できるようにし、且つ上記ストーカ炉本体の周壁
面の空気孔を通して下方の風箱よりストーカ炉本体内に
燃焼用空気を供給することにより、ストーカ炉本体内の
廃棄物を燃焼させるようにしてある廃棄物焼却処理装置
において、上記ストーカ炉本体の長手方向の途中位置に
おける内周面に、耐火材製の堰を全周に亘り設け、且つ
該堰よりも搬送方向上流側の所要範囲に、液体貯留壁部
を設け、上記ストーカ炉本体内に供給された廃棄物のう
ち液状のものを上記堰の搬送方向上流側にて一旦滞留さ
せて乾燥させることができるようにした構成とする。
【0011】駆動装置によりストーカ炉本体を回転駆動
した状態において固体の廃棄物を焼却処理すべくストー
カ炉本体内へ入口側より装入すると、該固体廃棄物は、
ストーカ炉本体の回転に伴って入口側から出口側へ移動
させられ、堰よりも搬送方向下流側の領域に達すると、
風箱より空気孔を通して燃焼用空気が吹き込まれるよう
になるため効率よく燃焼させられる。この際、液状廃棄
物を焼却処理するためにストーカ炉本体内へ入口側から
供給すると、液状廃棄物の一部は上記固体廃棄物に染み
込まされ、たとえ染み込みきれないとしても、ストーカ
炉本体の底部に沿って出口側へ流下するときに、堰より
も搬送方向上流側の空気孔の存在しない液体貯留壁部上
に一旦滞留させられるようになるため、この滞留する間
にストーカ炉本体内で発生している燃焼熱により液体成
分の蒸発が行われて乾燥させられた後、固体廃棄物と同
様に堰よりも搬送方向下流側に達すると、風箱より空気
孔を通して吹き込まれる燃焼用空気により効率よく燃焼
させられる。
【0012】又、堰をストーカ炉本体の搬送方向上流側
位置に設けた構成とすることにより、堰よりも搬送方向
下流側の領域を長く取れることから廃棄物の焼却時間を
長くとることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0014】図1(イ)(ロ)(ハ)(ニ)は本発明の
廃棄物焼却処理装置の実施の一形態を示すもので、スト
ーカ炉本体28を円筒形状に形成すると共に、該ストー
カ炉本体28の長手方向所要位置における内周面に、所
要寸法、たとえば、50〜60mm程度内向きに突出す
る耐火材製の堰29を全周方向に設け、更に、該堰29
に隣接するストーカ炉本体28入口側(搬送方向上流
側)の所要幅の領域を、空気孔17の存在しない連続し
た周壁を全周方向に備えて液体を漏らすことなく貯留で
きる液体貯留壁部30とし、且つ該液体貯留壁部30よ
りも入口側となるストーカ炉本体28の入口側端部と、
上記堰29よりもストーカ炉本体28出口側(搬送方向
下流側)の周壁のフィン35に、図3(ハ)に示した空
気孔17と同様の空気孔17を全面に亘って多数配設し
てなる構成とし、該ストーカ炉本体28を、図3(イ)
(ロ)(ハ)に示したストーカ炉本体13と同様に、カ
バーケーシング19内に入口側よりも出口側が低くなる
ように傾斜させて、駆動装置20により回転駆動される
ように横置きする。該ストーカ炉本体28の下方位置に
は風箱24を配置して、カバーケーシング19の下側に
連設し、該風箱24を通して供給される一次燃焼空気9
を、上記ストーカ炉本体28の入口側端部と上記堰29
よりも搬送方向下流側の周壁面に設けてある空気孔17
を通してストーカ炉本体28内に供給できるようにす
る。又、上記カバーケーシング19には、ストーカ炉本
体28の入口側に、投入ホッパ22付きの供給装置23
を接続して備えると共に、該供給装置23の上方位置
に、流動性を有する液状の廃棄物6aを供給するための
供給ノズル31を取り付けてあり、且つストーカ炉本体
28の出口側には、二次燃焼空気12用の空気ノズル1
1を備えた二次燃焼室25を連設した構成とする。
【0015】上記ストーカ炉本体28は、リング状に形
成した入口側ヘッダー管32と出口側ヘッダー管33と
の間に、多数の水管34を周方向に一定間隔に配置し
て、入口側ヘッダー管32と出口側ヘッダー管33にそ
れぞれ連通接続すると共に、該各水管34間の隙間に、
フィン35を取り付けて円筒形状に形成し、出口側ヘッ
ダー管33に連結したロータリージョイント21を介し
て冷却水を循環流通させることができるようにしてあ
る。又、上記ストーカ炉本体28内に設ける堰29は、
供給ノズル31よりストーカ炉本体28内に液状の廃棄
物6aが供給されたときに該液状廃棄物6aのストーカ
炉本体28の底部に沿った入口側から出口側への流下
を、搬送方向の上流側位置にて一旦阻止できるように、
ストーカ炉本体28の長手方向上流側位置、たとえば、
風箱24に設けてある上流側、中間部、下流側の各長手
方向分割流路26a,26b,26cのうち、上流側と
中間部の分割流路26aと26bとの仕切部分に対応す
る位置に設けるようにしてある。更に、ストーカ炉本体
28の液体貯留壁部30を除く周壁に全面的に設ける空
気孔17は、図1(ロ)に示す如く、上記各フィン35
の長手方向におけるストーカ炉本体28の入口側端部位
置と、堰29よりも搬送方向下流側位置にそれぞれ対応
する部分に、長手方向所要間隔で多数穿設して設けてあ
る。
【0016】なお、36は風箱24の上流側分割流路2
6a内に設けた整流部材である。その他、図3(イ)
(ロ)(ハ)に示したものと同一のものには同一符号が
付してある。
【0017】上記構成としてある廃棄物焼却処理設備に
て固体の廃棄物6の処理を行う場合は、ストーカ炉本体
28の各水管34内に、出口側ヘッダー管33に連結し
たロータリージョイント21を介して冷却水を循環流通
させながらストーカ炉本体28を低速で回転駆動させた
状態において、上記固体廃棄物6を、投入ホッパ22内
より供給装置23にてストーカ炉本体28内へ入口側よ
り装入させると、固体廃棄物6は、傾斜配置してあるス
トーカ炉本体28の回転に伴って該ストーカ炉本体28
内を入口側から出口側へ移動させられ、この間に、フィ
ン35の空気孔17を通して風箱24から一次燃焼空気
9が下方より吹き込まれるようになるため効率よく燃焼
させられる。この燃焼により発生する未燃ガス10は、
ストーカ炉本体28の出口側から二次燃焼室25に導か
れた後、該二次燃焼室25に空気ノズル11を通して供
給される二次燃焼空気12を用いて完全燃焼されるよう
になる。
【0018】一方、液状の廃棄物6aの処理を行うべく
供給ノズル31から液状廃棄物6aをストーカ炉本体2
8内に供給すると、上記供給ノズル31が固体廃棄物6
の供給装置23の上方に取り付けてあるため、供給され
た液状廃棄物6aは、供給装置23よりストーカ炉本体
28の入口側に供給された固体廃棄物6に染み込まされ
た状態とされ、該固体廃棄物6の移動と一緒にストーカ
炉本体28の出口方向へ徐々に移動させられる。この
際、たとえ液状廃棄物6aが固体廃棄物6に染み込みき
れずにストーカ炉本体28の底部に沿って出口側方向へ
流下したとしても、空気孔のない周方向に連続した液体
貯留壁部30とその搬送方向下流側に隣接する堰29と
により、液状廃棄物6aは風箱24に落下したり、出口
側方向へ移動したりすることが阻止されて該堰29の搬
送方向上流側に一旦滞留させられることになり、ストー
カ炉本体28内で発生している燃焼熱により液体成分が
蒸発させられて乾燥が行われる。乾燥させられた液体廃
棄物6aの乾燥物は、固体廃棄物6と同様にして堰29
を越えて出口側へ移動させられる間に、空気孔17を通
して風箱24より吹き込まれる一次燃焼空気9により効
率よく燃焼させられることになる。
【0019】このように、本発明の廃棄物焼却処理装置
によれば、液状の廃棄物6aを、堰29によりせき止め
て液体貯留壁部30上に、風箱24に落下させることな
く一旦滞留させることができて、ストーカ炉本体28内
における搬送方向上流側の領域で乾燥させてから燃焼さ
せることができ、しかも、堰29よりも搬送方向下流側
の領域では、乾燥後の液状廃棄物6aや固体廃棄物6
に、一次燃焼空気9を吹き込みながら燃焼させることが
できるため、上記液状廃棄物6a及び固体廃棄物6をい
ずれも効率よく焼却処理することができる。
【0020】又、上記堰29はストーカ炉本体28の搬
送方向上流側位置に設けてあるため、液状廃棄物6aの
乾燥をストーカ炉本体28の搬送方向上流側で完了させ
ることができるため、堰29の下流側における燃焼時間
を長くとることができる。
【0021】更に、堰29は、風箱24の上流側と中間
部の長手方向分割流路26aと26bの仕切部分の位置
に設けてあるため、堰29よりも搬送方向上流側となる
ストーカ炉本体28の上流側端部、すなわち、液状廃棄
物6aの乾燥を行わせる領域に吹き込む一次燃焼空気9
の量を、上流側分割流路26aの空気流量の調整によ
り、堰29よりも搬送方向下流側の領域に吹き込む一次
燃焼空気9量とは独立して制御できることから、乾燥さ
せるべき液状廃棄物6aの量に応じて上流側分割流路2
6aからの一次燃焼空気9量を調整することにより、上
記液状廃棄物6aを効率よく乾燥させることが可能とな
る。
【0022】なお、本発明は上記実施の形態のみに限定
されるものではなく、ストーカ炉本体28の入口側端部
に空気孔17を設けることが望ましいが、設けなくても
よく、この場合は、風箱24を中間部と下流側の長手方
向分割流路26bと26cのみとすることができるこ
と、ストーカ炉本体28の径及び長さ寸法は、処理すべ
き固体及び液状の廃棄物6,6aの量に応じて自在に設
定してよいこと、堰29の高さ寸法及び液体貯留壁部3
0の幅寸法は、供給される液状廃棄物6aを乾燥するま
で一旦留めておくことができるようにすれば、処理すべ
き廃棄物6,6aの量や、運転時のストーカ炉本体28
の回転数等に応じて自在に設定してよいこと、空気孔1
7は楕円形等、円形以外の形状としてもよいこと、その
他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を
加え得ることは勿論である。
【0023】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の廃棄物焼却処
理装置によれば、以下の如き優れた効果を発揮する。 (1)円筒形状のストーカ炉本体を入口側よりも出口側が
低くなるように横置きして駆動装置により回転駆動でき
るようにし、且つ上記ストーカ炉本体の周壁面の空気孔
を通して下方の風箱よりストーカ炉本体内に燃焼用空気
を供給することにより、ストーカ炉本体内の廃棄物を燃
焼させるようにしてある廃棄物焼却処理装置において、
上記ストーカ炉本体の長手方向の途中位置における内周
面に、耐火材製の堰を全周に亘り設け、且つ該堰よりも
搬送方向上流側の所要範囲に、液体貯留壁部を設け、上
記ストーカ炉本体内に供給された廃棄物のうち液状のも
のを上記堰の搬送方向上流側にて一旦滞留させて乾燥さ
せることができるようにした構成としてあるので、液状
の廃棄物が供給された場合に、該液状廃棄物を、堰によ
りせき止めて、液体貯留壁部上に風箱に落下する虞を生
じさせることなく一旦滞留させることができるため、ス
トーカ炉本体内における搬送方向上流側の領域で乾燥さ
せてから燃焼させることができ、しかも、堰よりも搬送
方向下流側の領域では、乾燥後の液状廃棄物や固体廃棄
物に、燃焼用空気を吹き込みながら燃焼させることがで
きるため、上記液状及び固体の廃棄物をいずれも効率よ
く焼却処理することができる。 (2)堰をストーカ炉本体の搬送方向上流側位置に設けた
構成とすることにより、堰よりも搬送方向下流側の領域
を長く取れることから廃棄物の焼却時間を長くとること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の廃棄物焼却処理装置の実施の一形態を
示すもので、(イ)は概略切断側面図、(ロ)は(イ)
のA−A方向矢視拡大図、(ハ)は(イ)のB−B方向
矢視図、(ニ)は(ハ)のC部の拡大図である。
【図2】従来のロータリーキルン式の廃棄物焼却処理装
置の一例の概略を示す切断側面図である。
【図3】従来の回転ストーカ式の廃棄物焼却処理装置の
一例を示すもので、(イ)は切断概略側面図、(ロ)は
(イ)のD−D方向矢視図、(ハ)は(ロ)のE部の拡
大図である。
【符号の説明】
6 廃棄物 6a 液状廃棄物(廃棄物) 9 一次燃焼空気(燃焼用空気) 17 空気孔 20 駆動装置 24 風箱 28 ストーカ炉本体 29 堰 30 液体貯留壁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F23H 9/02 F23H 9/02 17/10 17/10 F23L 1/00 F23L 1/00 F27B 7/30 F27B 7/30 Fターム(参考) 3K023 AA06 BA07 DA02 DA04 3K061 KA02 KA15 KA24 KA27 3K065 AA08 AB02 AC01 AC06 BA05 3K078 AA05 BA03 CA02 CA12 4K061 AA07 BA12 CA29

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形状のストーカ炉本体を入口側より
    も出口側が低くなるように横置きして駆動装置により回
    転駆動できるようにし、且つ上記ストーカ炉本体の周壁
    面の空気孔を通して下方の風箱よりストーカ炉本体内に
    燃焼用空気を供給することにより、ストーカ炉本体内の
    廃棄物を燃焼させるようにしてある廃棄物焼却処理装置
    において、上記ストーカ炉本体の長手方向の途中位置に
    おける内周面に、耐火材製の堰を全周に亘り設け、且つ
    該堰よりも搬送方向上流側の所要範囲に、液体貯留壁部
    を設け、上記ストーカ炉本体内に供給された廃棄物のう
    ち液状のものを上記堰の搬送方向上流側にて一旦滞留さ
    せて乾燥させることができるようにした構成を有するこ
    とを特徴とする廃棄物焼却処理装置。
  2. 【請求項2】 堰をストーカ炉本体の搬送方向上流側位
    置に設けた請求項1記載の廃棄物焼却処理装置。
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