JP2003299032A - 動画像再生装置 - Google Patents

動画像再生装置

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JP2003299032A
JP2003299032A JP2002103341A JP2002103341A JP2003299032A JP 2003299032 A JP2003299032 A JP 2003299032A JP 2002103341 A JP2002103341 A JP 2002103341A JP 2002103341 A JP2002103341 A JP 2002103341A JP 2003299032 A JP2003299032 A JP 2003299032A
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Keisuke Furumi
啓祐 古見
Hidekazu Tanaka
英一 田中
Keizo Nishimura
恵造 西村
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】動画像再生装置において、サブピクチャにおけ
る文字情報を鮮明に表示させ、かつ簡易な回路構成で消
費電力増加やコストアップを抑える。 【解決手段】サブピクチャを二値化された画像データに
変換した後、二値化された画像データのみを表示するた
めの簡易な別モニタに表示する。また、サブピクチャの
文字情報をフォントに変換して表示することにより、低
解像度のモニタに表示する場合でも読みやすくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル情報コン
テンツを再生するための、動画像再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】映画や音楽ライブ映像等のデジタル情報
コンテンツ用記録媒体として、DVDがある。また、そ
の再生装置として、一般家庭のリビングルーム等に置か
れる据置き型や持ち運び可能な携帯型のDVDプレーヤ
がある。
【0003】DVDの字幕情報は、サブピクチャデータ
と呼ばれるデータ形式を使用する。サブピクチャデータ
は、ビットマップデータと、表示位置等を記した制御信
号から構成し、ランレングス符号化されている。DVD
等の映像を表示する際、字幕は映像と同じ画面上に重畳
して出力する。携帯型動画像再生装置で再生する場合、
モニタはTV等に出力する場合と比べて小さくなる。こ
れに伴い字幕情報は小さくなり、かつ、映像に重畳して
出力するため、字幕情報が読みづらいと言う問題があっ
た。
【0004】携帯型動画像再生装置において字幕を読み
易くするためには、特開平11−122584号公報に
開示されているように、サブピクチャデータを主映像と
は別モニタに再生する方法がある。しかしながら、サブ
ピクチャはカラー画像も含むため、この方法を用いる
と、カラー画像出力対応のモニタおよびモニタ制御回路
が必要となり、大幅な消費電力増加およびコストアップ
が避けられない。
【0005】また、サブピクチャは、映像画面に重畳し
て出力するため、映像の解像度に合わせた解像度を持
つ。一方サブピクチャ表示用モニタは、携帯性等の観点
から出力解像度の低いモニタを使用する場合がある。こ
の場合、高解像度画像から低解像度画像への変換時に文
字がつぶれ、文字が読みづらくなる可能性がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の問題
点を鑑みてなされたものであり、サブピクチャ表示用モ
ニタを簡易にすることにより消費電力増加およびコスト
アップを少なくし、また、解像度の低いモニタにサブピ
クチャを表示させる場合でも読みやすい動画像再生装置
を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ために、本発明は、サブピクチャを、画像の1ピクセル
を1bitで構成する画像データ、すなわち二値化され
た画像データに変換し、サブピクチャ表示用モニタに
て、上記二値化された画像データを表示する。上記二値
化は、ある閾値でサブピクチャの輝度レベルを0と1に
振り分ける等の方法により容易に実施可能である。
【0008】すなわち本発明の動画像表示装置は、デジ
タル情報コンテンツから任意の動画像データと字幕等の
サブピクチャを別々に抽出する抽出手段と、動画像デー
タを画像表示形式のデータにデコードする動画像デコー
ダと、動画像デコーダでデコードした動画像データを表
示する動画像表示手段と、サブピクチャをデコードし、
ビットマップデータと制御信号を出力するサブピクチャ
デコーダと、上記サブピクチャデコーダでデコードした
ビットマップデータを二値化された画像データに変換す
るサブピクチャ変換手段と、上記サブピクチャ変換手段
の出力である画像データを上記サブピクチャデコーダ出
力の制御信号に従って出力する出力データ制御手段と、
上記出力データ制御手段の出力である画像データを動画
像表示ステップと別に表示するサブピクチャ表示手段と
を有することを特徴とする。
【0009】また、上記記載の動画像再生装置におい
て、上記サブピクチャ変換手段は、ビットマップデータ
を二値画像に変換して出力する手段を有することを特徴
とする。
【0010】また、上記記載の動画像再生装置におい
て、上記サブピクチャ変換手段は、ビットマップデータ
を文字コードに変換する文字コード変換手段と、フォン
トを保持するフォント保持手段と、上記文字コードに対
応する文字パターンデータを上記フォント保持手段から
読み出し、出力する文字パターン出力手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0011】また、上記記載の動画像再生装置におい
て、上記サブピクチャ変換手段は、フォントを保持する
フォント保持手段と、上記フォント保持手段から文字パ
ターンデータを読み出し、ビットマップデータとのパタ
ーンマッチングにより選択した文字パターンデータを出
力することで、ビットマップデータを文字パターンデー
タに変換する文字パターン選択手段とを有することを特
徴とする。
【0012】また、上記記載の動画像再生装置におい
て、表示に使用するフォントの種類を選択するフォント
種選択手段をさらに備え、フォント保持手段は複数種の
フォントを保持し、上記文字コードに従って上記フォン
ト種選択手段にて選択されたフォントの文字パターンデ
ータを出力することを特徴とする。
【0013】また、上記記載の動画像再生装置におい
て、上記出力データ制御手段出力の画像データを縦書き
表記の画像データに変換する縦書き変換手段をさらに備
え、サブピクチャ表示手段は、上記縦書き変換手段で変
換した画像データを動画像表示手段と別に表示すること
を特徴とする。
【0014】上記本発明の構成において、上記各手段
は、それぞれの機能をハードウエアで構成する他に、そ
れぞれの機能の一部もしくはすべてを、適宜のプロセッ
サとメモリなどの上で稼働するソフトウエアによる処理
ステップで構成してもよいことは無論である。
【0015】本発明によれば、サブピクチャを二値化さ
れた画像データに変換することにより、使用するサブピ
クチャ表示用モニタは、1ピクセル毎に0であれば非表
示、1であれば表示、またはその逆というような表示を
可能とする簡易なモニタであれば十分となる。また、デ
ータの各bitが1ピクセルに対応するため、モニタ制
御回路は簡易な構成が可能となる。このように、サブピ
クチャを二値化された画像データに変換して表示するこ
とで、サブピクチャ表示用モニタを別途持たせることに
よる消費電力増加およびコストアップを少なく抑えるこ
とが可能となる。
【0016】また、上述のサブピクチャを二値化された
画像データに変換する際、フォントの文字パターンデー
タに置き換えてもよい。これによりサブピクチャを、表
示モニタの解像度に合わせた文字パターンデータに置き
換えて表示させることが可能となるため、解像度が低い
モニタに表示する場合でも、文字つぶれを起こすことな
く読みやすく表示させることが可能となる。
【0017】また、サブピクチャを文字パターンデータ
に置き換える際、フォントを自由に選択できるようにし
てもよい。そこで、フォントを複数持ち、表示に使用す
るフォントの選択を可能とする。これにより、ユーザに
とって読みやすいフォントを自由に選択することが可能
となる。
【0018】ここで、サブピクチャをフォントの文字パ
ターンデータに置き換えるには、通常の光学文字認識技
術(OCR技術)等を利用して、ビットマップを文字コ
ードに変換する方法が利用できる。また、ビットマップ
データとフォントの文字パターンデータとのパターンマ
ッチングにより、サブピクチャをフォントの文字パター
ンデータに置き換えることも可能である。
【0019】また、サブピクチャが、日本語表記である
場合、字幕が縦書きである方が読みやすい場合が存在す
る。そこで、サブピクチャを表示する際に、縦書き表記
で表示することを可能とする。縦書き表記を行う方法と
しては、画像データを回転し、画像データの向きを変換
する方法や、画像データの並びを縦方向に並び替える等
の方法により可能である。これにより、サブピクチャを
さらに読みやすくすることが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を図面を
用いて説明する。図1は、本発明の動画像再生装置にお
ける一実施例の概略構成を示すブロック図である。抽出
手段102は、デジタル情報コンテンツ101から動画
像データ103とサブピクチャ106を読み出し、動画
像データ103を動画像デコーダ104に、サブピクチ
ャ106をサブピクチャデコーダ107に出力する。
【0021】動画像デコーダ104は、抽出手段102
で出力された動画像データ103をデコードし、画像表
示形式のデータを動画像表示手段105に出力する。動
画像表示手段105は動画像デコーダ出力の画像表示形
式データを画面上に表示する。
【0022】サブピクチャデコーダ107は、抽出手段
102で出力されたランレングス符号化されたサブピク
チャ106をデコード後、ビットマップデータ108を
サブピクチャ変換手段110に、制御信号109を出力
データ制御手段111に出力する。サブピクチャ変換手
段110は、サブピクチャデコーダ107出力のビット
マップデータ108を二値化された画像データに変換
し、出力データ制御手段111に出力する。
【0023】出力データ制御手段111は、サブピクチ
ャデコーダ107出力の制御信号109に従って、サブ
ピクチャ変換手段110出力の画像データを、サブピク
チャ表示手段112に出力する。サブピクチャ表示手段
112は、出力データ制御手段111から出力された画
像データを画面上に表示する。
【0024】デジタル情報コンテンツ101はデジタル
化された映像情報であり、ある決められた方式に従って
動画像データとサブピクチャを重畳している。この重畳
した各データの先頭には、その情報が何であるかを示す
ヘッダ情報が付与されている。ここで、デジタル情報コ
ンテンツ101は、DVD等の光・磁気ディスク、コン
パクトフラッシュ(登録商標)(Compact Fl
ash)等の半導体メモリ、HDD等のストレージメデ
ィア等の記録媒体に記録されたものの他、放送やインタ
ーネットなどを通じて送信されるものも含む。
【0025】抽出手段102は、デジタル情報コンテン
ツから、データを読み出し、動画像データとサブピクチ
ャに分割して出力する。この際、データの分割方法は、
重畳されたデータのヘッダ情報を解析する等の方法を用
いれば、容易に分割することが可能である。ただし、こ
れ以外の方法を用いて分割してもよい。
【0026】動画像データ103は、MPEG方式等の
動画像圧縮方式を用いてデータ圧縮した動画像のデータ
である。
【0027】動画像デコーダ104は、MPEG方式等
の動画像圧縮方式によりデータ圧縮された動画像データ
をデコードし、画像表示形式のデータとして出力する。
また、動画像表示手段105は、画像表示形式のデータ
を画面上に表示する。
【0028】サブピクチャ106は、ビットマップデー
タと、制御信号から構成する静止画像データであり、ラ
ンレングス符号化されている。ここで、制御データに
は、画素データの表示位置、表示時間等の情報が記録さ
れている。
【0029】サブピクチャデコーダ107は、ランレン
グス符号化されているサブピクチャをデコード後、ビッ
トマップデータ108と、制御信号109に分割して、
出力する。
【0030】サブピクチャ変換手段110は、ビットマ
ップデータ108を二値化された画像データに変換す
る。二値化された画像データとは、画像の1ピクセルを
1ビットで表現した画像データのことである。また、ビ
ットマップデータとは、点(ピクセル)の集まりとして
表現されたイメージデータのことである。イメージデー
タがモノクロの場合、1bitがイメージの1ピクセル
に対応する。カラーの場合、イメージの1ピクセルは、
数bitのRGBデータから構成される。
【0031】また、本発明のサブピクチャ変換手段11
0は、ビットマップデータを二値化された画像データに
変換する際に、ビットマップデータを直接二値画像に変
換する構成としてもよい。ただし、ビットマップデータ
108が、モノクロ(二値画像)の場合は、そのまま出
力する。
【0032】ビットマップデータを二値画像に変換する
には、ビットマップデータのRGB信号から輝度情報を
判定し、ある閾値を用いて0か1に振り分ける方法があ
る。RGB信号から輝度情報を判定するには、単純にR
GBの各データを足し合わせる方法の他、映像信号の変
換で使用される一般的な変換マトリクスを使用して、輝
度情報を含むY/Cb/Cr等の信号へと変換する方法
などがある。ただし、二値画像への変換方法としては、
これ以外の方法を用いてもよい。
【0033】また、本発明のサブピクチャ変換手段11
0は、図2のように構成してもよい。図2で示すサブピ
クチャ変換手段201は、文字コード変換手段202
と、フォント保持手段203と、文字パターン出力手段
204より成る。ここで、文字コード変換手段202
は、サブピクチャデコーダ出力のビットマップデータか
ら文字情報を抜き出し、その文字情報を文字コードに変
換し、文字パターン出力手段204に出力する。フォン
ト保持手段203は、フォントを保持し、文字パターン
データを文字パターン出力手段204に出力する。文字
パターン出力手段204は、文字コード変換手段202
出力の文字コードに従って、フォント保持手段203か
ら文字パターンデータを読み出し、出力データ制御手段
に出力する。
【0034】文字コード変換手段202は、ビットマッ
プデータから文字情報を抜き出し、その文字情報を文字
コードに変換して出力する。この際、ビットマップデー
タから文字情報を抜き出し、文字コードへに変換する方
法は、一般に使用されているパターン認識技術や、OC
R技術等を使用すれば容易に行える。ただし、この他の
方法を用いて文字コードへの変換を行ってもよい。
【0035】フォント保持手段203は、フォントを保
持し、文字パターンデータを出力する。ここで、フォン
トとは、同一書体で構成する文字パターンデータの集合
体である。また、文字コードは、各文字に対して一意に
割り当てられるため、ある文字コードが示す文字は、フ
ォントが異なっても同一となる。また、本発明で使用す
るフォントおよび文字パターンデータは、二値で構成す
る。ここで、フォント保持手段203に、外部とのイン
タフェースを持たせ、フォントを自由に交換できる構成
としてもよい。
【0036】また、本発明のサブピクチャ変換手段は、
図3のように構成してもよい。図3で示すサブピクチャ
変換手段301は、フォント保持手段302と、文字パ
ターン選択手段303より成る。フォント保持手段30
2は、フォントを保持し、文字パターンデータを、文字
パターン選択手段303に出力する。文字パターン選択
手段303は、サブピクチャデコーダ出力のビットマッ
プデータと、フォント保持手段302出力の文字パター
ンデータとのパターンマッチングを行い、選択した文字
パターンデータを、出力データ制御手段に出力する。
【0037】文字パターン選択手段303は、フォント
保持手段302から文字パターンデータを読み出し、ビ
ットマップデータとのパターンマッチングにより、出力
する文字パターンデータの選択を行う。パターンマッチ
ングは、一般的に使用されているパターンマッチング方
法を使用すればよい。また、文字パターンデータの選択
方法としては、フォント保持手段302が持つ全ての文
字パターンデータに対してパターンマッチングを行い、
最も一致度の高い文字パターンデータを選択する方法
や、一致度に対してある閾値を定め、初めてその閾値を
越えた時の文字パターンデータを選択する方法などがあ
る。ただし、この他の方法を用いて文字パターンデータ
の選択を行ってもよい。
【0038】また、図2または図3で示すサブピクチャ
変換手段のうち、フォント保持手段には、図4のように
フォント種選択手段を持たせる構成としてもよい。ここ
で、フォント種選択手段402は、外部または内部から
のフォント種選択命令403に従って、表示に使用する
フォントのフォント種選択信号を、フォント保持手段4
01に出力する。フォント保持手段401は、複数種の
フォントを保持し、上記フォント種選択手段402出力
のフォント種選択信号に従って、対応するフォントの文
字パターンデータ404を、文字パターン出力手段また
は文字パターン選択手段に出力する。
【0039】また、図1で示す動画像再生装置のうち、
出力データ制御手段とサブピクチャ表示手段の間には、
図5のように縦書き変換手段を持たせる構成としてもよ
い。縦書き変換手段502は、出力データ制御手段50
1出力の画像データを、縦書き表記に変換し、サブピク
チャ表示手段に出力する。サブピクチャ表示手段503
は、縦書き変換手段502から出力された画像データを
画面上に表示する。
【0040】ここで、縦書き表記に変換する際、二値化
された画像データがフォントの文字パターンデータでな
い場合は、一文字毎に分割する。一文字毎に分割する方
法は、二値データの0と1の連続を判定することによ
り、容易に分割が可能である。また、OCR技術等を使
用することも可能であるため、これ以外の方法を用いて
一文字毎に分割を行ってもよい。
【0041】また、縦書き変換手段502は、図6に示
すように、入力された画像データの向きを回転させるこ
とで、縦書き表記に変換する構成としてもよい。画像デ
ータ601が16bit×16bitのデータであった
場合、a(0,0)の位置にあるbitをb(0,1
5)の位置に、a(0,15)の位置にあるbitをb
(15,15)の位置に、a(15,0)の位置にある
bitをb(0,0)の位置に、a(0,15)の位置
にあるbitをb(15,15)の位置にと言ったよう
に置き換えて行くことで、回転後画像データ602のよ
うに回転した画像データが得られる。このように、各ビ
ットの位置を変更していくことで回転処理を行うことが
できる。ただし、回転させる方法には、この他の方法を
用いてもよい。
【0042】また、縦書き変換手段502は、図7に示
すように、入力された画像データの並びを変換すること
で、縦書き表記に変換する構成としてもよい。二値化さ
れた画像データが、入力画像データ701のように横書
き表記であった場合、一文字毎に分割後、出力画像デー
タ702のように縦書き表記に並び替える。ここで、一
文字毎の分割は、上述の一文字分割方法により可能であ
る。
【0043】縦書き変換手段は、これ以外の方法を用い
て二値化された画像データを縦書き表記に変換させても
よい。例えば、フォントとして縦書き表記用フォントを
持たせることで、縦書き表記に変換することも可能であ
る。
【0044】また、縦書き表記に変換する際に、ローマ
数字等は、漢数字に変換した方が読みやすいことがあ
る。このため、縦書き変換手段は、特定の文字コードを
異なる文字コードに変換してから、文字パターンデータ
に変換する等の機能を持たせてもよい。
【0045】本発明は、以上のような機能を有すること
を特徴とし、ハードウエアで構成する他、同等の機能を
有するソフトウエアを用いて構成してもよい。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、字幕等のサブピクチャ
を二値化された画像データに変換するため、サブピクチ
ャ表示用のモニタは、二値画像を表示可能な簡易なモニ
タを使用すればよく、また、モニタ制御用の回路構成も
簡易となる。このため、消費電力増加、および、コスト
アップを少なく抑えることが可能となる。また、サブピ
クチャをフォントに置き換えることにより、解像度の低
いモニタに表示する場合でも文字がつぶれることなく読
みやすい動画像再生装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の動画像再生装置を示したブ
ロック図。
【図2】本発明の一実施例のサブピクチャ変換手段の構
成例を示したブロック図。
【図3】本発明の一実施例のサブピクチャ変換手段の構
成例を示したブロック図。
【図4】本発明の一実施例のサブピクチャ変換手段の構
成例を示したブロック図。
【図5】本発明の一実施例のサブピクチャ変換手段の構
成例を示したブロック図。
【図6】本発明の文字パターンデータの向き変換方法の
一例を示した説明図。
【図7】本発明の縦書き表記変換方法の一例を示した説
明図。
【符号の説明】
101…デジタル情報コンテンツ、102…抽出ステッ
プ(手段)、103…動画像データ、104…動画像デ
コーダ、105…動画像表示ステップ(手段)、106
…サブピクチャ、107…サブピクチャデコーダ、10
8…ビットマップデータ、109…制御信号、110…
サブピクチャ変換ステップ(手段)、111…出力デー
タ制御ステップ(手段)、112…サブピクチャ表示ス
テップ(手段)、201…サブピクチャ変換ステップ
(手段)、202…文字コード変換ステップ(手段)、
203…フォント保持手段、204…文字パターン出力
ステップ(手段)、301…サブピクチャ変換ステップ
(手段)、302…フォント保持手段、303…文字パ
ターン選択ステップ(手段)、401…フォント保持手
段、402…フォント種選択ステップ(手段)、403
…フォント種選択命令、404…文字パターンデータ、
502…縦書き変換ステップ(手段)、501…出力デ
ータ制御ステップ(手段)、502…縦書き変換ステッ
プ(手段)、503…サブピクチャ表示ステップ(手
段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 恵造 東京都青梅市新町六丁目16番地の3 株式 会社日立製作所デバイス開発センタ内 Fターム(参考) 5C053 FA23 FA24 FA30 GB01 GB12 HA40 JA16 LA06 5D044 AB07 BC03 CC06 DE14 DE18 FG23 HL04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタル情報コンテンツから任意の動画像
    データと字幕等のサブピクチャを別々に抽出する抽出手
    段と、動画像データを画像表示形式のデータにデコード
    する動画像デコーダと、動画像デコーダでデコードした
    動画像データを表示する動画像表示手段と、サブピクチ
    ャをデコードし、ビットマップデータと制御信号を出力
    するサブピクチャデコーダと、上記サブピクチャデコー
    ダでデコードしたビットマップデータを二値化された画
    像データに変換するサブピクチャ変換手段と、上記サブ
    ピクチャ変換手段の出力である画像データを上記サブピ
    クチャデコーダ出力の制御信号に従って出力する出力デ
    ータ制御手段と、上記出力データ制御手段の出力である
    画像データを動画像表示ステップと別に表示するサブピ
    クチャ表示手段とを有することを特徴とした動画像再生
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の動画像再生装置において、
    上記サブピクチャ変換手段は、ビットマップデータを二
    値画像に変換して出力する手段を有することを特徴とし
    た動画像再生装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の動画像再生装置において、
    上記サブピクチャ変換手段は、ビットマップデータを文
    字コードに変換する文字コード変換手段と、フォントを
    保持するフォント保持手段と、上記文字コードに対応す
    る文字パターンデータを上記フォント保持手段から読み
    出し、出力する文字パターン出力手段とを有することを
    特徴とした動画像再生装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の動画像再生装置において、
    上記サブピクチャ変換手段は、フォントを保持するフォ
    ント保持手段と、上記フォント保持手段から文字パター
    ンデータを読み出し、ビットマップデータとのパターン
    マッチングにより選択した文字パターンデータを出力す
    ることで、ビットマップデータを文字パターンデータに
    変換する文字パターン選択手段とを有することを特徴と
    した動画像再生装置。
  5. 【請求項5】請求項3または4記載の動画像再生装置に
    おいて、表示に使用するフォントの種類を選択するフォ
    ント種選択手段をさらに備え、フォント保持手段は複数
    種のフォントを保持し、上記文字コードに従って上記フ
    ォント種選択手段にて選択されたフォントの文字パター
    ンデータを出力することを特徴とした動画像再生装置。
  6. 【請求項6】請求項1から5のいずれか記載の動画像再
    生装置において、上記出力データ制御手段出力の画像デ
    ータを縦書き表記の画像データに変換する縦書き変換手
    段をさらに備え、サブピクチャ表示手段は、上記縦書き
    変換手段で変換した画像データを動画像表示手段と別に
    表示することを特徴とした動画像再生装置。
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