JP2003287267A - ファンフィルタユニット監視制御システム - Google Patents

ファンフィルタユニット監視制御システム

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JP2003287267A
JP2003287267A JP2002130181A JP2002130181A JP2003287267A JP 2003287267 A JP2003287267 A JP 2003287267A JP 2002130181 A JP2002130181 A JP 2002130181A JP 2002130181 A JP2002130181 A JP 2002130181A JP 2003287267 A JP2003287267 A JP 2003287267A
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JP
Japan
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control
zone
data
filter unit
fan filter
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Application number
JP2002130181A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Suzuki
裕之 鈴木
Jun Haba
純 羽場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のクリーンルームにまたがる所定多数の
ファンフィルタユニットの運転制御の指示や運転状況の
監視を行うことが出来るファンフィルタユニット監視制
御システムを得る。 【解決手段】 クリーンルームとしての工場全体を所定
数のゾーンに区分し、各ゾーンの天井部にファン本体1
2とファン本体12を制御し運転を継続させるプログラ
ムを備えたFFUコントローラ11とで構成して夫々任
意多数台数配設したFFU1と、所定数のゾーン単位で
独立してFFU1との間で所定ポーリング速度の制御指
示を送り監視データを受け取るゾーンコントローラ2
と、中央監視室側に操作キーボード31とモニター32
を備え各ゾーンコントローラ2単位でFFU1の運転状
態及び故障状態を監視しかつファンの発/停制御を行う
中央監視制御部3と、中央監視制御部3と各ゾーンコン
トローラ2との間をネットワーク4を介して接続し所定
ポーリング速度のデータ送受信によりデータ整理を行う
統括コントローラ5とで構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数のクリーンルー
ムにまたがる所定多数のファンフィルタユニット(以
下、FFUと記す)の運転制御の指示や運転状況の監視
を行うファンフィルタユニット監視制御システムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なファンフィルタユニット
監視制御システムは、半導体製造装置等におけるクリー
ンルームにおいて天井部には高性能フィルタとファンが
一体化され垂直気流を発生する多数個のFFUが配置さ
れており、これらのFFUの運転制御の指示や運転状況
の監視を行うものであり、例えば天井部にて複数台のF
FUをグループ化し、各グループごとにグループ内のF
FUの制御監視を行うグループコントローラを設け、夫
々のグループコントローラとホストコンピュータの間を
ネットワーク配線にて接続し、各グループコントローラ
は空調機械室に設置され各グループ内の夫々のFFUと
の間を入出力配線によって接続されており、ホストコン
ピュータは作業環境の要求に応じたグループ単位のFF
Uの運転制御の指示や運転状況の監視を各グループコン
トローラに対して指令し、各グループコントローラでは
受信したFFU制御監視指令に基づきグループ内の夫々
のFFUを運転制御監視する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の一般的な
ファンフィルタユニット監視制御システムでは、数百台
のFFUに対する中央よりの遠隔個別制御は、グループ
コントローラと夫々のFFUとの間を配線により接続せ
ねばならず、また中央側の処理点数能力の点からも実現
が困難であり、消費電力も大きくなるという問題があ
り、また、半導体製造はレイアウトの変更が多く、それ
に応じてFFUの台数増減、配置変更の要求が多いが、
その都度入出力制御点や配線の変更など多大の工数と材
料の追加や交換等が必要で対応困難であった。
【0004】この問題を改善するものとして、特開平1
1−230592号公報に示すごとく、FFUの運転状
態及び故障状態を監視しかつファンの発/停制御を行う
監視制御手段と、監視制御手段との間をネットワークで
接続する為のネットワークインタフェース、通信処理と
プログラム処理を行う処理部、増幅部、DC電源部、入
出力端子を搭載した基盤をケースに収納した制御ノード
と、各制御ノードに直流電圧を供給する共通なソースD
C電源と、FFUに設けられ、制御ノードから始動/停
止の運転を行う主電源回路及び制御ノードが運転及び故
障の状態信号をネットワーク信号として取り出すための
状態監視回路を有するユニット制御ボックスとを備え、
制御ノードのケースを各FFU本体に取付け、制御ノー
ドとユニット制御ボックスとをコネクタ接続するものと
し、また、FFUの運転状態及び故障状態を監視しかつ
運転の発/停を少なくとも各FFU毎に監視制御手段へ
指示する手段を構成するモニタを備え、モニタはクリー
ンルームの天井部に設備されたFFUの配置を画面表示
するとともに、画面上で特定のFFUを選択することに
より運転の発/停を指示するものとし、更に、モニタは
FFUの運転状態及び故障状態を異なる色で表示するも
のとし、監視制御手段にて各FFUの制御ノードを直接
制御するので、FFU単体の個別制御や、グループ単位
のグループ制御が出来、グループ制御するためのグルー
プコントローラが不要となり、また、FFUの制御配線
工事費を低減出来るファンフィルタユニット監視制御装
置がある。
【0005】しかし、一台の監視制御手段で直接制御出
来るFFUの制御ノードの台数は前記発明にも記してあ
るごとく数百台が限度であり、最近は規模が大きくな
り、一つの工場におけるクリーンルーム数が増し、製造
ライン数も多くなり、1万台程度のFFUの制御が要求
される場合があるが、この要求に対応するためには数十
組のファンフィルタユニット監視制御装置が必要とな
り、更に全体を総合して監視制御するためには数十台の
監視制御手段を統括するホストコンピュータが必要にな
り、また、各FFUはユニット制御ボックスの他にネッ
トワークインタフェース、通信処理とプログラム処理を
行う処理部、増幅部、DC電源部、入出力端子を搭載し
た基盤をケースに収納した大掛かりで高価な制御ノード
を備えなければならず、ファンフィルタユニット監視制
御装置数が多く、別途ホストコンピュータの増設が必要
で、各FFUも部品数が多く必要であり、設置場所も広
くなり、高コストとなるという問題があった。また、更
に工場全体のFFUを制御するには、ライン単位のゾー
ンの他に、例えばクリーンルーム別に複数のゾーンの制
御や、特定のゾーン(例えばライン)の制御や、更にグ
ループ(電源系統、施設グループ)別の制御のごとく異
なるゾーンにまたがる制御が要求されることがあるが、
一つのファンフィルタユニット監視制御装置にて一つの
ゾーンを制御しているので全体制御やグループ制御は困
難である。
【0006】また、クリーンルームの天井に多数個設置
されるFFUをいくつかのグループに区分して、夫々の
グループを制御するものとして、例えば特許第3062
456号公報に示すごとく、夫々のグループを各マルチ
コントロールユニットで制御し、各マルチコントロール
ユニットはリレーコントロールユニットを介して一つの
ホストコントロールユニットで統合制御される半導体装
置の製造用クリーンルームのファンフィルタユニット駆
動制御システムであって、FFUはファンの回転による
空気の流れによって作動するスイッチング部と、その作
動により例えばファンが正常に回転しているときは青ラ
ンプ、正常に回転していないときは赤ランプを点灯する
表示部とを備え、この表示部をマルチコントロールユニ
ットで監視し、このマルチコントロールユニットをリレ
ーコントロールユニットを介してホストコントロールユ
ニットのモニタで監視し、全体のオン/オフの状態を統
合して感知出来るものとし、グループ化してマルチコン
トロールユニットによるグループ単位のグループ制御
や、ホストコントロールユニットによる全体の一括制御
が行なえるものがあるが、異なるグループにまたがる個
別のFFU単位のフレキシブルな決め細かい制御は困難
であり、また、一つのホストコントロールユニットで多
数の各マルチコントロールユニットを制御するドキュメ
ントは示されていず、別のクリーンルームも含むような
多数のゾーンに対するゾーン制御は配慮されていなず、
前記のごとく数百台の制御が限度と推定される。
【0007】本発明の目的は、規模が大きく、一つの工
場におけるクリーンルーム数が増し、ライン数も多くな
り、数千台乃至数万台程度のFFUの制御が要求される
場合にも対応出来るよう、全体の一括制御や、クリーン
ルームをゾーン化してゾーン単位のゾーン制御が行なえ
るとともに、FFU単体の個別制御や、異なるゾーンに
またがるFFUをグループ化したグループ別のグループ
制御のごとく、個別のFFU単位のフレキシブルな決め
細かい制御が出来るファンフィルタユニット監視制御シ
ステムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明はクリーンルームの天井部に配設した多数
のFFUを監視制御して運転させ垂直気流を発生しクリ
ーンルーム内部で発生する埃など異物を取り除き高清浄
度を維持するファンフィルタユニット監視制御システム
において、前記クリーンルームは工場全体を所定数のゾ
ーンに区分されているものとし、夫々のゾーンの天井部
に高性能フィルタとファンとモータが一体化されたファ
ン本体とこのファン本体を制御し運転を継続させるプロ
グラムを備えたFFUコントローラとで構成して夫々任
意多数台数配設したFFUと、所定数のゾーン単位で独
立してこれら任意多数台数のFFUとの間で所定ポーリ
ング速度の制御指示を送り監視データを受け取るゾーン
コントローラと、中央監視室側に中央監視者用の操作キ
ーボードとモニターを備え各ゾーンコントローラ単位で
夫々のFFUの運転状態及び故障状態を監視しかつファ
ンの発/停制御を行う中央監視制御部と、この中央監視
制御部と前記ゾーン単位で独立している各ゾーンコント
ローラとの間をネットワークを介して接続し所定ポーリ
ング速度のデータ送受信によりデータ整理を行う統括コ
ントローラとで構成したものであり、通常は各ゾーンコ
ントローラはゾーン単位で任意多数台数のFFUとの間
で所定ポーリング速度の制御指示を送り監視データを受
け取り、独立して各ゾーン内のFFUの運転を継続して
おり、中央監視者は中央監視制御部にて統括コントロー
ラを介して任意多数台数のFFUに対する各種登録や制
御指示を行うと共に、各ゾーンコントローラ単位で夫々
のFFUの運転状態及び故障状態を監視することが出
来、システム全体では任意数N×所定数M(100〜千
数百台×1〜数十ゾーン=100〜十数万台)のFFU
に対する各種登録や制御指示を行ってファンの発/停制
御を行い、かつ運転状態及び故障状態を監視することが
出来る。
【0009】前記所定数のゾーン単位で独立して設けら
れたゾーンコントローラの内部レジスタは、FFU情
報、グループ情報、ゾーンー括情報、異常情報レジス
タ、制御用レジスタ等から構成されており、FFU情報
は任意多数台数分のFFU情報からなっており、1台の
FFU毎に画面アドレス、ロケーションNo、LAN/
FFUNo、グループNo(異なるゾーンにまたがるF
FUをグループ化したグループ)/制御/速度、個別速
度、通信異常カウント、モータ異常カウント、ゾーンN
o、異常送信等を格納しており、これら任意多数台数の
FFU毎にグループNo、ゾーンNo(クリーンルーム
をゾーン化したゾーン単位)を持ち管理しているので、
他のゾーンコントローラにに関係なくグループNoやゾ
ーンNoを登録出来、またそれにより全体の一括制御
や、クリーンルームをゾーン化してゾーン単位のゾーン
制御が行なえるとともに、FFU単体の個別制御や、異
なるゾーンにまたがるFFUをグループ化したグループ
別のグループ制御のごとく、個別のFFU単位のフレキ
シブルな決め細かい制御を可能とした。
【0010】前記中央監視制御部のプログラムは中央監
視室側のオペレータよりモニターデータ要求した場合
は、統括コントローラへデータ要求し、要求データを受
信すると画面表示し、制御指令した場合は、統括コント
ローラへ制御通知し、受信OKの通知で終了し、FFU
のデータ登録した場合は、統括コントローラへデータ送
信し、データ受信すると画面表示し、FFUの削除指令
した場合は、統括コントローラへ削除FFUを通知し、
受信OKの通知で終了し、一方、中央監視制御部におけ
るアラーム表示の処理は、以上の正常の処理とは別に常
時平行して監視しており、統括コントローラよりアラー
ムデータが送られた場合は、データ受信すると、受信完
了通知し、アラーム履歴に表示して終了しするものとし
た。
【0011】前記統括コントローラのプログラムは中央
監視制御部よりモニター要求有の場合は、該当ゾーンコ
ントローラへデータ要求し、データ受信し、中央監視制
御部へデータを送信しスタートへ戻り、制御指令有の場
合は、該当ゾーンコントローラへ制御通知し、受信OK
有の通知で終了し、FFU登録データ有の場合は、該当
ゾーンコントローラへ制御通知し、受信OK有の通知を
うけ、中央監視制御部へ受信完了送信をして終了し、F
FU削除指令有りの場合は、該当ゾーンコントローラへ
制御通知し、受信OK有の通知をうけ、中央監視制御部
へ受信完了送信をして終了し、一方、統括コントローラ
よりクレーラーム表示の処理も、以上の正常の処理とは
別に常時平行して監視しており、FFUよりアラームデ
ータ有の場合は、該当ゾーンコントローラへデータ受信
通知し、中央監視制御部へアラームデータ送信し、デー
タ受信有の通知をうけて終了するものとした。統括コン
トローラを加えることにより中央制御監視部にてゾーン
コントローラの制御がスムーズになり、統括コントロー
ラは各ゾーンが独立してゾーンコントローラにより多数
のFFUを監視制御出来るようにする作用をする。
【0012】前記中央監視制御部は中央監視者用の操作
キーボードとモニターを備え、モニターは各ゾーン単位
でクリーンルームの天井部に配設されたFFUの配置を
示すと共に、夫々のFFUの登録や登録削除を行うため
の登録画面や、FFUの制御指示を行うための個別制御
画面や、グループ制御を行うためのグループ画面や、ゾ
ーン制御を行うためのゾーン画面や、アラームが発生し
た場合に当該FFUの情報を表示するアラーム表示画面
を表示するものとし、FFUの運転状態及び故障状態を
監視しかつファンの発/停制御を行うことが出来るもの
とした。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例を図1〜図
11により説明する。図1は本発明の一実施例を施した
ファンフィルタユニット監視制御システムの全体構成を
示す系統図であり、図2は同ファンフィルタユニット監
視制御システムのゾーンコントローラの内部レジスタの
構成図であり、図3はファンフィルタユニット監視制御
システムの中央制御監視部の制御フロー図であり、図4
は同じく統括コントローラの制御フロー図であり、図5
は同じくゾーンコントローラの制御フロー図であり、図
6は同じくFFUコントローラの制御フロー図であり、
図7は同ファンフィルタ監視制御システムのデータの流
れを示すフロー図であり、図8は同ファンフィルタ監視
制御システムの中央制御監視部のモニターにおけるFF
U登録/個別制御画面であり、図9は同じくグループ画
面であり、図10は同じくゾーン画面であり、図11は
同ファンフィルタ監視制御システム構成機器の故障状況
を示す故障状況表である。
【0014】ファンフィルタユニット監視制御システム
は例えば半導体製造工場において、クリーンルームを製
造ラインや製造フロア等、所定数M(例えばM=1〜数
十間の所定数)のゾーン(クリーンルームをゾーン化し
たゾーン単位)に分割して、夫々のゾーンを管理単位と
して監視制御するものとし、図1において、高性能フィ
ルタとファンとモータが一体化されたファン本体12と
このファン本体12を制御し運転を継続させるプログラ
ムを備えたFFUコントローラ(以下、FFUCと記
す)11とで構成されたFFU1はクリーンルームの天
井部に多数配設されて、垂直気流を発生しクリーンルー
ム内部で発生する埃など異物を取り除き高清浄度を維持
するものであり、クリーンルーム側の前記所定数Mのゾ
ーン単位に、夫々任意多数N(例えばN=100〜千数
百間の任意数)台数の前記FFU1との間で所定ポーリ
ング速度(例えば30〜100msec間の所定ポーリ
ング速度)の制御指示を送り監視データを受け取るゾー
ンコントローラ(以下、ZCと記す)2と(従ってZC
の全台数はM=1〜数十間の設定数となる)、中央監視
室側で中央監視者用の操作キーボード31とモニター3
2を備え各ZC2単位で夫々のFFU1の運転状態及び
故障状態を監視しかつファンの発/停制御を行う中央監
視制御部(以下、MMIと記す)3と、このMMI3と
各ZC2との間をネットワーク4を介して接続し所定ポ
ーリング速度(30〜100msec)のデータ送受信
によりデータ整理を行う統括コントローラ(以下、MC
と記す)5とで構成されている。従って、システム全体
では任意数N×所定数M(100〜千数百台×1〜数十
ゾーン≒100〜十数万台)のFFU1の運転状態及び
故障状態を監視しかつファンの発/停制御を行うことが
出来ることになる。
【0015】前記ZC2の内部レジスタの構成を示す図
2において、ZC2の内部レジスタは、所定(例えば一
万数千)レジスター数のFFU情報A、所定(例えば数
百)レジスター数のグループ情報B、所定(例えば数
百)レジスター数のゾーン一括情報C、所定(例えば数
千)レジスター数の異常情報レジスタ、所定(例えば数
千)レジスター数の制御用レジスタ等から構成されてお
り、FFU情報Aは千数百台分のFFU情報からなって
おり、1台のFFU1毎に16レジスターのメモリエリ
アを使用し、画面アドレス、ロケーションNo(画面上
XY座標)、LAN/FFUNo、グループNo/制御
/速度、個別速度、通信異常カウント、モータ異常カウ
ント、ゾーンNo、異常送信等を格納しており、FFU
1毎にグループNo、ゾーンNoを持ち管理しているの
で、ZC2に関係なくグループNoやゾーンNoを登録
出来、またそれにより全体の一括制御や、クリーンルー
ムをゾーン化してゾーン単位のゾーン制御が行なえると
ともに、FFU1単体の個別制御や、異なるゾーンにま
たがるFFU1をグループ化したグループ別のグループ
制御のごとく、個別のFFU1単位のフレキシブルな決
め細かい制御が可能となっている。
【0016】前記MMI3の制御フローを示す図3にお
いて、MMI3は中央監視室側のオペレータよりモニタ
ーデータ要求有の場合は、MC5へデータ要求をし、M
C5よりデータ受信をし、データを画面表示しスタート
へ戻り、オペレータよりモニターデータ要求でなく、制
御指令有の場合は、MC5へ制御通知をし、MC5より
受信OK有の通知で終了し、制御指令無しの場合も同じ
く、オペレータよりFFU登録データ有の場合は、MC
5へデータ送信をし、MC5よりデータ受信をし、デー
タを画面表示し、FFU登録データ無しの場合も同じ
く、オペレータよりFFU削除指令有の場合は、MC5
へ削除FFU通知をし、MC5より受信OK有の通知で
終了し、FFU削除指令無しの場合も同じく終了する。
一方、MMI3におけるアラーム表示の処理は、以上の
正常の処理とは別に常時平行して監視しており、MC5
よりアラームデータ有の場合は、MC5よりデータ受信
をすると、MC5へ受信完了通知をし、アラーム履歴に
表示して終了し、MC5よりアラームデータ無しの場合
はそのまま終了する。
【0017】前記MC5の制御フローを示す図4におい
て、MC5はMMI3よりモニター要求有の場合は、該
当ZC2へデータ要求をし、該当ZC2よりデータ受信
をし、MMI3へデータを送信しスタートへ戻り、MM
I3よりモニターデータ要求でなく、制御指令有の場合
は、該当ZC2へ制御通知をし、該当ZC2より受信O
K有の通知で終了し、制御指令無しの場合も同じく、M
MI3よりFFU登録データ有の場合は、該当ZC2へ
制御通知をし、該当ZC2より受信OK有の通知をう
け、MMI3へ受信完了送信をして終了し、FFU登録
データ無しの場合も同じく、MMI3よりFFU削除指
令有りの場合は、該当ZC2へ制御通知をし、該当ZC
2より受信OK有の通知をうけ、MMI3へ受信完了送
信をして終了し、FFU削除指令無しの場合はそのまま
終了する。一方、MC5におけるアラーム表示の処理
も、以上の正常の処理とは別に常時平行して監視してお
り、FFU1よりアラームデータ有の場合は、該当ZC
2へデータ受信通知をし、MMI3へアラームデータ送
信をし、MMI3よりデータ受信有の通知をうけて終了
し、FFU1よりアラームデータ無しの場合はそのまま
終了する。従って、MC5を加えることによりMMI3
にてZC2の制御がスムーズになり、MC5は各ゾーン
が独立してZC2により多数のFFU1を監視制御する
ことが出来る。
【0018】前記ZC2のフローを示す図5において、
所定台数M(1〜数十台)の例えば63台のZC2は各
々他のZC2と同期を取ることなく、該当ZC2独自に
フロー図に示すプログラム処理を行うものであり、MC
5を介して受けたMMI3からのデータに、該当ZC2
に登録したFFUNo有であれば受け取り、該当グルー
プの制御有であれば制御エリアへ指示書き込みし、グル
ープの制御無しであれば制御エリアのデータ削除を行
い、該当ゾーンの制御有であれば制御エリアへ指示書き
込みし、ゾーンの制御無しであれば制御エリアのデータ
削除を行い、一括制御有であれば制御エリアへ指示書き
込みし、一括制御無しであれば制御エリアのデータ削除
を行い、該当個別制御有であれば制御エリアへ指示書き
込みし、個別制御無しであれば制御エリアのデータ削除
を行い、制御ゾーン指示有であり、かつ、アラームのF
FU有であればMC5へ通知し、アラームのFFU有、
無とも該当FFU1へ運転指令オンとし、FFUデータ
用カウンター更新して終了し、制御ゾーン指示無しであ
っても、そのまま、FFUデータ用カウンター更新して
終了する。従って、優先順位はアラームが最優先であ
り、制御データでは個別制御、一括制御、ゾーン制御、
グループ制御の順となる。
【0019】前記FFUC11の制御フロー図を示す図
6において、任意数N×所定数M(100〜千数百台×
1〜数十ゾーン≒100〜十数万台)の各FFUC11
は各々他のFFUC11と同期を取ることなく、常時モ
ータへ運転指令を出してモータは回転を続けているもの
であり、ZC2より運転指令有であれば、モータへ運転
指令を出し、FFUC12より運転OKの場合はZC2
へ運転OKの通知をし、運転OKでない場合はZC2へ
アラーム通知をする。また、運転指令有でなくZC2よ
り運転停止指令有の場合のみモーターへ停止指令を出
し、運転停止指令有でなければそのまま終了し、スター
トに戻る。従って、全てのFFU1はZC2より停止指
令有以外は運転し続ける。
【0020】以上の構成により、図7に示すごとく、
《登録》は中央監視室側でMMI3のモニター32の
「登録/個別制御画面」(図8)を呼出し、「FFUの
登録」は登録/個別制御画面を見ながら操作キーボード
31にて設定した希望のFFUNo(例えば7−51
2)の登録データがMMI3からMC5を介して該当Z
C2(例えばZC2−2)へデータ転送され、該当ZC
2の内部レジスタに格納され、該当ZC2はMC5へ受
信完了を通知し、MC5は受信完了通知を受けてMMI
3へFFU表示を返信する。「FFUの削除」は同じく
登録/個別制御画面を見ながら操作キーボード31にて
設定した希望のFFU1の削除指示がMMI3からMC
5を介して該当ZC2(例えばZC2−2)へ指示転送
され、該当ZC2の内部レジスタが消去され、該当ZC
2はMC5へ受信完了を通知し、MC5は受信完了通知
を受けてMMI3へFFU表示削除を返信する。
【0021】また、《個別制御》は同じく中央監視室側
でMMI3のモニター32の登録/個別制御画面を見な
がら操作キーボード31にて設定した希望のFFU1の
制御データがMMI3からMC5を介して該当ZC2
(例えばZC2−1)へデータ転送され、該当ZC2か
ら希望のFFUNo(例えば1−1278)へ速度指示
を行い、該当ZC2はMC5へ受信完了を通知する。
《一括制御》は中央監視室側で操作キーボード31にて
一括制御を設定すると、一括制御データがMMI3から
MC5を介して全ZC2(所定台数M、例えば63台の
全て)へ所定のポーリング速度(30〜100mse
c)にて逐次データ転送され、各ZC2から全てのFF
U1へ速度指示を行い、各ZC2はMC5へ受信完了を
通知する。
【0022】一方、《グループ、又はゾーン制御》は中
央監視室側でMMI3のモニター32の「グループ制御
画面」(図9)、又はゾーン制御画面」(図10)を呼
出し、グループ、又はゾーン制御画面を見ながら操作キ
ーボード31にて設定した希望のグループ、又はゾーン
制御データをMMI3からMC5を介して全てのZC2
へ所定のポーリング速度(30〜100msec)にて
逐次データ転送され、各ZC2から該当グループ又は、
ゾーンに属する全てのFFU1へ速度指示を行い、各Z
C2はMC5へ受信完了を通知する。また、《アラーム
表示》はFFU1でアラームが発生した場合に、当該F
FU1が属するZC2からアラームFFU情報が常時ポ
ーリングしているMC5を介してMMI3へ送られ、モ
ニター32のアラーム表示画面が優先的に表示されて、
中央監視室側で監視出来る。
【0023】ファンフィルタユニット監視制御システム
構成機器の故障状況を示す図11において、MMI3が
故障した場合は、FFU1は運転継続し、MMI3にプ
ログラムをインストールして復旧可能である。MC5が
故障した場合も、FFU1は運転継続し、MC5にプロ
グラムをインストールして復旧可能である。何れかのZ
C2が故障した場合も、FFU1は運転継続し、該当Z
C2にプログラムをインストールして復旧可能である。
何れかのFFU1が故障した場合は、故障したFFU1
のみ停止し、故障したFFU1と同じアドレスのFFU
1と交換して復旧可能である。各ZC〜FFU間の通信
ケーブルが故障した場合は、FFU1は運転継続し、故
障した通信ケーブルを交換して復旧可能である。従って
本システムは障害に強く、何れかの機器が故障しても、
故障したFFU1以外は、他の機器が故障してもFFU
1が停止することはなく、また、MMI3、MC5、各
ZC2、各FFU1共、それぞれ独立したプログラムメ
モリを持っているので、障害が発生しても、障害発生前
の状況を継続する。
【0024】
【発明の効果】本発明は、クリーンルームは工場全体を
所定数のゾーンに区分されているものとし、ゾーンの天
井部にファン本体ファン本体を制御し運転を継続させる
プログラムを備えたFFUコントローラとで構成して夫
々任意多数台数配設したFFUと、所定数のゾーン単位
で独立してFFUとの間で所定ポーリング速度の制御指
示を送り監視データを受け取るゾーンコントローラと、
中央監視室側に操作キーボードとモニターを備え各ゾー
ンコントローラ単位でFFUの運転状態及び故障状態を
監視しかつファンの発/停制御を行う中央監視制御部
と、中央監視制御部と各ゾーンコントローラとの間をネ
ットワークを介して接続し所定ポーリング速度のデータ
送受信によりデータ整理を行う統括コントローラとで構
成したから、通常は各ゾーンコントローラはゾーン単位
で任意多数台数のFFUとの間で所定ポーリング速度の
制御指示を送り監視データを受け取り、独立して各ゾー
ン内のFFUの運転を継続しており、中央監視制御部に
て統括コントローラを介してFFUに対する各種登録や
制御指示を行うと共に、各ゾーンコントローラ単位で夫
々のFFUの運転状態及び故障状態を監視することが出
来、システム全体では任意数N×所定数MのFFUに対
する各種登録や制御指示を行ってファンの発/停制御を
行い、かつ運転状態及び故障状態を監視することが出来
るファンフィルタユニット監視制御システムが提供出来
る。
【0025】また、前記所定数のゾーン単位で独立して
設けられたゾーンコントローラの内部レジスタは、FF
U情報、グループ情報、ゾーン一括情報、異常情報レジ
スタ、制御用レジスタ等から構成されており、FFU情
報は任意多数台数分のFFU情報からなっており、1台
のFFU毎に画面アドレス、ロケーションNo、LAN
/FFUNo、グループNo/制御/速度、個別速度、
通信異常カウント、モータ異常カウント、ゾーンNo、
異常送信等を格納しており、任意多数台数のFFU毎に
グループNo、ゾーンNoを持ち管理しているので、他
のゾーンコントローラにに関係なくグループNoやゾー
ンNoを登録出来、またそれにより全体の一括制御や、
クリーンルームをゾーン化してゾーン単位のゾーン制御
が行なえるとともに、FFU単体の個別制御や、異なる
ゾーンにまたがるFFUをグループ化したグループ別の
グループ制御のごとく、個別のFFU単位のフレキシブ
ルな決め細かい制御が出来るファンフィルタユニット監
視制御システムが提供出来る。
【0026】また、前記中央監視制御部のプログラムは
モニターデータ要求した場合は、統括コントローラへデ
ータ要求し、要求データを受信すると画面表示し、制御
指令した場合は、統括コントローラへ制御通知し、受信
OKの通知で終了し、FFUのデータ登録した場合は、
統括コントローラへデータ送信し、データ受信すると画
面表示し、FFUの削除指令した場合は、統括コントロ
ーラへ削除FFUを通知し、受信OKの通知で終了し、
一方、中央監視制御部におけるアラーム表示の処理は、
以上の正常の処理とは別に常時平行して監視しており、
統括コントローラよりアラームデータが送られた場合
は、データ受信すると、受信完了通知し、アラーム履歴
に表示して終了するものとしたから、中央監視室側での
登録制御や監視をするのに便利なファンフィルタユニッ
ト監視制御システムが提供出来る。
【0027】また、前記統括コントローラのプログラム
は中央監視制御部よりモニター要求有の場合は、該当ゾ
ーンコントローラへデータ要求し、データ受信し、中央
監視制御部へデータを送信しスタートへ戻り、制御指令
有の場合は、該当ゾーンコントローラへ制御通知し、受
信OK有の通知で終了し、FFU登録データ有の場合
は、該当ゾーンコントローラへ制御通知し、受信OK有
の通知をうけ、中央監視制御部へ受信完了送信をして終
了し、FFU削除指令有りの場合は、該当ゾーンコント
ローラへ制御通知し、受信OK有の通知をうけ、中央監
視制御部へ受信完了送信をして終了し、一方、統括コン
トローラよりクレーラーム表示の処理も、以上の正常の
処理とは別に常時平行して監視しており、FFUよりア
ラームデータ有の場合は、該当ゾーンコントローラへデ
ータ受信通知し、中央監視制御部へアラームデータ送信
し、データ受信有の通知をうけて終了するものとしたか
ら、統括コントローラを加えることにより中央制御監視
部にてゾーンコントローラの制御がスムーズになり、統
括コントローラは各ゾーンが独立してゾーンコントロー
ラにより多数のFFUを監視制御することが出来るファ
ンフィルタユニット監視制御システムが提供出来る。
【0028】前記中央監視制御部は中央監視者用の操作
キーボードとモニターを備え、モニターは各ゾーン単位
でクリーンルームの天井部に配設されたFFUの配置を
示すと共に、夫々のFFUの登録や登録削除を行うため
の登録画面や、FFUの制御指示を行うための個別制御
画面や、グループ制御を行うためのグループ画面や、ゾ
ーン制御を行うためのゾーン画面や、アラームが発生し
た場合に当該FFUの情報を表示するアラーム表示画面
を表示するものとし、FFUの運転状態及び故障状態を
監視しかつファンの発/停制御を行うことが出来るもの
としたから中央監視室側での登録制御や監視をするのに
便利なファンフィルタユニット監視制御システムが提供
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すファンフィルタユニッ
ト監視制御システムの全体構成を示す系統図である。
【図2】同ファンフィルタユニット監視制御システムの
ゾーンコントローラの内部レジスタの構成図である。
【図3】ファンフィルタユニット監視制御システムの中
央制御監視部の制御フロー図である。
【図4】同じく統括コントローラの制御フロー図であ
る。
【図5】同じくゾーンコントローラのの制御フロー図で
ある。
【図6】同じくFFUコントローラの制御フロー図であ
る。
【図7】同ファンフィルタユニット監視制御システムの
データの流れを示すフロー図である。
【図8】同ファンフィルタユニット監視制御システムの
中央制御監視部のモニターにおけるFFU登録/個別制
御画面である。
【図9】同じくグループ画面である。
【図10】同じくゾーン画面である。
【図11】同ファンフィルタユニット監視制御システム
構成機器の故障状況を示す故障状況表である。
【符号の説明】
1 ファンフィルタユニット(FFU) 11 FFUコントローラ(FFUC) 12 ファン本体 2 ゾーンコントローラ(ZC) 3 中央監視制御部(MMI) 31 操作キーボード 32 モニター 4 ネットワーク 5 統括コントローラ(MC)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クリーンルームの天井部に配設した多数
    のファンフィルタユニットを監視制御して運転させ垂直
    気流を発生しクリーンルーム内部で発生する埃など異物
    を取り除き高清浄度を維持するファンフィルタユニット
    監視制御システムにおいて、前記クリーンルームは工場
    全体を所定数のゾーンに区分されているものとし、夫々
    のゾーンの天井部に高性能フィルタとファンとモータが
    一体化されたファン本体とこのファン本体を制御し運転
    を継続させるプログラムを備えたファンフィルタユニッ
    トコントローラとで構成して夫々任意多数台数配設した
    前記ファンフィルタユニットと、所定数のゾーン単位で
    独立してこれら任意多数台数のファンフィルタユニット
    との間で所定ポーリング速度の制御指示を送り監視デー
    タを受け取るゾーンコントローラと、中央監視室側に中
    央監視者用の操作キーボードとモニターを備え各ゾーン
    コントローラ単位で夫々のファンフィルタユニットの運
    転状態及び故障状態を監視しかつファンの発/停制御を
    行う中央監視制御部と、この中央監視制御部と前記ゾー
    ン単位で独立している各ゾーンコントローラとの間をネ
    ットワークを介して接続し所定ポーリング速度のデータ
    送受信によりデータ整理を行う統括コントローラとで構
    成したことを特徴とするファンフィルタユニット監視制
    御システム。
  2. 【請求項2】 前記所定数のゾーン単位で独立して設け
    られたゾーンコントローラの内部レジスタは、ファンフ
    ィルタユニット情報、グループ情報、ゾーン一括情報、
    異常情報レジスタ、制御用レジスタ等から構成されてお
    り、ファンフィルタユニット情報は前記任意多数台数分
    のファンフィルタユニット情報からなっており、1台の
    ファンフィルタユニット毎に画面アドレス、ロケーショ
    ンNo、LAN/ファンフィルタユニットNo、グルー
    プNo/制御/速度、個別速度、通信異常カウント、モ
    ータ異常カウント、ゾーンNo、異常送信等を格納して
    おり、これら任意多数台数のファンフィルタユニット毎
    にグループNo、ゾーンNoを持ち管理しているので、
    他のゾーンコントローラにに関係なくグループNoやゾ
    ーンNoを登録出来、またそれにより全体の一括制御
    や、クリーンルームをゾーン化してゾーン単位のゾーン
    制御が行なえるとともに、FFU単体の個別制御や、異
    なるゾーンにまたがるFFUをグループ化したグループ
    別のグループ制御のごとく、個別のFFU単位のフレキ
    シブルな決め細かい制御を可能とした請求項1記載のフ
    ァンフィルタユニット監視制御システム。
  3. 【請求項3】 前記中央監視制御部のプログラムは中央
    監視室側のオペレータよりモニターデータ要求した場合
    は、統括コントローラへデータ要求し、要求データを受
    信すると画面表示し、制御指令した場合は、統括コント
    ローラへ制御通知し、受信OKの通知で終了し、ファン
    フィルタユニットのデータ登録した場合は、統括コント
    ローラへデータ送信し、データ受信すると画面表示し、
    ファンフィルタユニットの削除指令した場合は、統括コ
    ントローラへ削除ファンフィルタユニットを通知し、受
    信OKの通知で終了し、一方、中央監視制御部における
    アラーム表示の処理は、以上の正常の処理とは別に常時
    平行して監視しており、統括コントローラよりアラーム
    データが送られた場合は、データ受信すると、受信完了
    通知し、アラーム履歴に表示して終了しするものとした
    請求項1又は2記載のファンフィルタユニット監視制御
    システム。
  4. 【請求項4】 前記統括コントローラのプログラムは中
    央監視制御部よりモニター要求有の場合は、該当ゾーン
    コントローラへデータ要求し、データ受信し、中央監視
    制御部へデータを送信しスタートへ戻り、制御指令有の
    場合は、該当ゾーンコントローラへ制御通知し、受信O
    K有の通知で終了し、ファンフィルタユニット登録デー
    タ有の場合は、該当ゾーンコントローラへ制御通知し、
    受信OK有の通知をうけ、中央監視制御部へ受信完了送
    信をして終了し、ファンフィルタユニット削除指令有り
    の場合は、該当ゾーンコントローラへ制御通知し、受信
    OK有の通知をうけ、中央監視制御部へ受信完了送信を
    して終了し、一方、統括コントローラよりクレーラーム
    表示の処理も、以上の正常の処理とは別に常時平行して
    監視しており、ファンフィルタユニットよりアラームデ
    ータ有の場合は、該当ゾーンコントローラへデータ受信
    通知し、中央監視制御部へアラームデータ送信し、デー
    タ受信有の通知をうけて終了するものとした請求項1、
    2又は3記載のファンフィルタユニット監視制御システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記中央監視制御部は中央監視者用の操
    作キーボードとモニターを備え、モニターは各ゾーン単
    位でクリーンルームの天井部に配設されたファンフィル
    タユニットの配置を示すと共に、夫々のファンフィルタ
    ユニットの登録や登録削除を行うための登録画面や、フ
    ァンフィルタユニットの制御指示を行うための個別制御
    画面や、グループ制御を行うためのグループ画面や、ゾ
    ーン制御を行うためのゾーン画面や、アラームが発生し
    た場合に当該ファンフィルタユニットの情報を表示する
    アラーム表示画面を表示するものとし、ファンフィルタ
    ユニットの運転状態及び故障状態を監視しかつファンの
    発/停制御を行うことが出来るものとした請求項1、
    2、3、4又は5記載のファンフィルタユニット監視制
    御システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007001367A (ja) * 2005-06-22 2007-01-11 Denso Corp 車両用空調装置
CN102788039A (zh) * 2012-08-29 2012-11-21 业加科技(苏州工业园区)有限公司 Ffu风机过滤器单元控制系统
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