JP2003284418A - 茶葉摘採装置 - Google Patents
茶葉摘採装置Info
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- JP2003284418A JP2003284418A JP2002096227A JP2002096227A JP2003284418A JP 2003284418 A JP2003284418 A JP 2003284418A JP 2002096227 A JP2002096227 A JP 2002096227A JP 2002096227 A JP2002096227 A JP 2002096227A JP 2003284418 A JP2003284418 A JP 2003284418A
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Abstract
も、摘採した茶葉を、確実に摘採刃の後方位置に誘導し
て搬送ダクト内に送り込むことができる茶葉の摘採装置
を提供する。 【解決手段】 茶畝に植立する茶葉を摘採機枠31の底
部前縁に固定して設けた受刃32aと回転刃32bとで
切断し、その後、回転刃32bの回転動作により摘採し
た茶葉を後方に誘導する。そして誘導された茶葉を、回
転刃23bの回転領域の後方に向けて噴気口を開口した
多数の送風ノズル51よりの噴出空気流により、さらに
後方へと風送し、搬送ダクト4内へ確実に送り込まれる
ように構成する。
Description
葉の摘採装置に関するものであり、さらに詳しくは茶葉
を刈り取り、刈り取った茶葉に空気流を付加して所要の
収容位置まで移送可能に構成した茶葉摘採装置に関す
る。
及び図6の側面図に示すように、茶畝Gの上面に沿って
移動させる摘採機枠aの底部に、所要の刈巾を有する刈
刃体としてのバリカン刃bを備え、該バリカン刃bの前
方位置に、多数の送風ノズルcを所定間隔で櫛歯状に列
設した送風ダクトdを配置し、送風ダクトdは図示の例
の場合には刈巾の中央位置で上方に搭載された送風機
(図示省略)に連通された形態になっている。そして摘
採作業時に、送風機からの空気流が送風管を介して左右
の送風ダクトdに吹き込まれ、各ダクトdに設けた送風
ノズルcの先端から吹き出されることにより、バリカン
刃bにて摘採された刈巾全体の茶葉が、一様に後方へ空
気搬送されてバリカン刃bの後方に配置した搬送ダクト
e内に吹き込まれ、搬送ダクトeを介して所定の収容部
まで風送されるように構成されている。
な摘採装置では、摘採作業が行われる際に、送風ノズル
cがバリカン刃bの前方に位置しているため、バリカン
刃bにて刈り取られる対象の茶葉が、例えば天候の関係
等の関係で摘採時期が延びて茶葉が必要以上に長くなっ
ている場合、刈り取られる前に、送風ノズルcの先端が
茶葉の葉部と当接して摘採前の茶葉を押し曲げるように
作用し、そのため茶葉の直立姿勢が乱れ摘採する茶葉の
長さが不安定になるという問題点があった。
では摘採された茶葉が確実に刈刃体の後方へ風送されな
くて、刈刃体の後方の搬送ダクト入口付近に停滞されて
移送が止まり、摘採茶葉が所定の収容部に収容できなく
なるという問題点も派生していた。
前方位置に送風ノズルを設けなくても、摘採した茶葉
を、確実に摘採刃の後方位置に移動させて搬送ダクト内
に送り込むことができる茶葉の摘採装置を提供すること
を目的とする。
め、請求項1記載の発明は、以下のA,B,Cの構成事
項からなることを特徴としている。 A.茶畝の畝巾方向に沿う所要長さを有した前後開放の
摘採機枠に、刈取部を備え、該刈取部によって摘採した
茶葉を、送風手段からの空気流により刈取部の進行方向
後側に入口を臨ませた搬送ダクトに導入して所要位置ま
で移送して収容する茶葉の摘採装置において、 B.上記刈取部は、摘採機枠の底部前縁に固定して設け
た受刃と、該受刃の前方上方位置から下降して後方に至
る経路で受刃と接合して切断動作を行う回転刃とを設
け、該回転刃の回転動作により茶畝上面に植立する茶葉
を受刃との間で切断した後に後方へ移動して受刃の後方
に送り出すように構成してなり、 C.上記回転刃の回転領域の上方位置に、送風手段と連
通する送風ダクトを横向きに配置し、送風ダクトには回
転刃の回転領域の後方に向けて開口する多数の送風ノズ
ルを櫛歯状に列設して、上記刈取部により受刃後方に送
り出された摘採茶葉を、送風ノズルから噴出する空気流
により後方へ風送して搬送手段内に送り込むように構成
してなることを特徴としている。
茶畝に植立する茶葉を、摘採機枠の底部前縁に固定して
設けた受刃と回転刃とで切断し、切断と同時に回転刃の
回転動作により摘採した茶葉を、回転刃の回転領域の後
方に向けて送り出すように動作した後、この位置(回転
領域の後方)に開口した多数の送風ノズルよりの噴出空
気流により、さらに後方へ風送され、搬送ダクト等の搬
送手段内へ確実に送り込まれるようになる。
の収容部まで移送することが可能となり、この摘採作業
時に、刈刃体となる受刃,回転刃の前方位置には送風ノ
ズルを設けておらず、刈り取られる対象の茶葉が、刈り
取られる前に、送風ノズルによって茶葉の直立姿勢が乱
されるという従来技術の問題点が解消され、摘採作業が
適正に行われるようになる。
E,Fの構成事項からなることを特徴としている。 D.茶畝の畝巾方向に沿う所要長さを有した前後開放の
摘採機枠に、刈取部を備え、該刈取部によって摘採した
茶葉を、送風手段からの空気流により刈取部の進行方向
後側に入口を臨ませた搬送ダクトに導入して所要位置ま
で移送して収容する茶葉の摘採装置において、 E.上記刈取部は、摘採機枠の底部前縁にレシプロ刃か
らなる刈刃体を設けると共に、該刈刃体の前方上方位置
から下降して後方に至る経路で刈刃体と接合するように
回転軸支された回転ブラシ、回転コム板等の可撓性を有
する回転体を設けて、茶畝上面に植立する茶葉の葉部を
刈刃体により切断した後に該可撓性回転体の回転動作に
より茶葉を後方に移動して刈刃体の後方に送り出すよう
に構成してなり、 F.上記可撓性回転体の回転領域の上方位置に、送風手
段と連通する送風ダクトを横向きに配置し、送風ダクト
には可撓性回転体の回転領域の後方に向けて開口する多
数の送風ノズルを櫛歯状に列設して、上記刈取部により
刈刃後方に送り出された摘採茶葉を、送風ノズルから噴
出する空気流により後方へ風送して搬送手段内に送り込
むように構成してなることを特徴としている。
茶畝に植立する茶葉を、摘採機枠の底部前縁に設けたレ
シプロ刃からなる刈刃体で切断し、切断と同時に、刈刃
体の前方上方位置から下降方向に回転する可撓性回転体
の回転動作により摘採した茶葉を、可撓性回転体の回転
領域の後方位置に送り出すように動作し、その後、可撓
性回転体の回転領域の後方位置に開口した多数の送風ノ
ズルよりの噴出空気流により、さらに後方へ風送され
て、搬送ダクト等の搬送手段内へ確実に送り込まれるよ
うになる。
の収容部まで移送することが可能となり、この摘採作業
時に、刈刃体及び可撓性回転体の前方位置には送風ノズ
ルを設けておらず、刈り取られる対象の茶葉が、刈り取
られる前に、送風ノズルによって茶葉の直立姿勢が乱さ
れるという従来技術の問題点が解消され、摘採作業が適
正に行われるようになる。
する。図1は、本発明に係る茶葉摘採装置を装備した乗
用型摘採機を概略的に示す側面図であり、まず、乗用型
摘採機の全体を説明すると、茶畝を跨いでその両側の畝
間を走行する左右一対のクローラ型走行装置2によって
正面視門形の乗用車体フレーム2が支持されている。
部に従動輪22を配置し、これらにゴムクローラ23を
巻装してなるもので、駆動輪21と従動輪22との間に
は補強フレーム24が連結され、この補強フレーム24
には複数の転輪25が枢支されている。上記駆動輪21
は、油圧モータ26によって駆動されるもので、図示し
ていないが油圧モータ26は、乗用車体のフレーム1に
搭載されたエンジンを駆動源とするオイルポンプからの
オイル制御によって正転、逆転および停止が制御される
ようになっている。
に乗車板11を備え、乗車板11の上面に操縦席(図示
省略)と、操縦部12とが配備され、また送風機13が
搭載設備されている。また車体フレーム1の進行方向後
部には、摘採茶葉を収容するコンテナ14が上下昇降可
能に装備され、この茶葉収容コンテナ14と乗車板11
との間の中間位置で茶畝の上方を水平移動するように本
発明に係る茶葉摘採装置3が上下調節可能に配置されて
いる。
図3に拡大して示されており、茶畝の畝巾方向に沿う所
要長さを有した前後開放の摘採機枠31に、茶葉を切断
する刈取部32と、刈取部32によって摘採した茶葉
を、刈取部32の進行方向後側に入口を臨ませた搬送ダ
クト4内に空気流で送り込むための送風ダクト5とを備
えている。
縁に固定して設けた受刃32aと、受刃32aの上方位
置に回転可能に軸支された回転刃32bとで構成され、
回転刃32bが、受刃32aの前方上方位置から下降し
て後方に至る経路で受刃32aと接合して茶葉の切断動
作を行うようになっている。上記回転刃32bは、図3
に示されているように摘採機枠31に軸支された回転軸
32cに、2枚の羽根32dを一体形成し、さらに該羽
根32dの先端に刈刃32eを装着して構成されてい
る。そして回転刃32bの回転動作により茶畝上面に植
立する茶葉の葉先部を受刃32aの上方に誘導し、受刃
32aと回転刃32bとの間で茎の部分を切断した後
に、摘採した茶葉を回転刃32bの回転領域の後方に送
り出すように機能させている。
回転領域の上方位置に横向きに配置されており、この送
風ダクト5は、左右両端部で送風管6,6に連通され、
送風管6,6を介して送風機13に連通されていて、送
風機13からの空気流が送風管6,6を経て送風ダクト
5内に吹き込まれるようにしている。上記送風ダクト5
には、回転刃32bの回転領域の後方に向けて噴気口を
開口した多数の送風ノズル51が櫛歯状に列設されてい
る。そして前記回転刃32bの回転領域の後方に送り出
された摘採茶葉を、ノズル51の先端噴気口から噴出す
る空気流により後方へ風送して搬送ダクト4内を確実に
空気搬送できるようにしている。
は、それぞれ補助送風管61の一端が連通されており、
この補助送風管61の他端は、前記受刃32aの直後に
位置して受刃32aと平行するように形成された空気通
路62の端部に連通されていて空気通路62に吹き込ま
れた空気流が、受刃32aの後方へ噴出し、送風ノズル
51から噴出する空気流と合流して摘採茶葉が確実に搬
送ダクト4の入口に吹き込まれるようにしている。
作用を説明する。まず摘採装置3を上下調節して、刈取
部を構成する受刃23aが茶畝の上面に対して所定の摘
採レベルを保つように摘採位置を調整した後に、回転刃
32bを回転駆動させた状態で、走行装置2を駆動して
乗用車体を前進させる。乗用車体の前進により、茶畝に
植立する茶葉は、回転刃32bが、受刃32aの前方上
方位置から下降方向に回転動作することで茶葉の葉先部
が受刃32aの上方に向けて誘導され、受刃32aとこ
れに接合する回転刃32bとによって茶葉の茎部が切断
された後、回転刃32bの回転動作により摘採された茶
葉は回転刃42bの回転領域の後方へと誘導される。上
述のように誘導された茶葉は、回転刃42bの回転領域
の後方に向けて噴気する送風ノズル51からの噴出空気
流により、さらに後方へと風送されて、搬送ダクト4内
へと送り込まれるように動作される。この際、補助送風
管61を介して空気通路62に吹き込まれた空気流が、
受刃32aの後方へと噴出し、送風ノズル51から噴出
する空気流と合流することで摘採茶葉が確実に搬送ダク
ト4内において空気搬送されるようになる。
を図4を用いて説明する。この第2実施例は、上述した
第1実施例の刈取部32の変形例であり、この第2実施
例の刈取部7は、摘採機枠31の底部前縁に配置された
上下2枚の刈刃体よりなるレシプロ刃7aと、レシプロ
刃7aの上方位置において回転駆動するように摘採機枠
31に軸支された回転ブラシ7bとで構成されている。
そして回転ブラシ7bは、前述した回転刃32bと同様
に、回転軸7cに2枚の羽根を一体形成し、この羽根の
先端にブラシを装着して構成されている。
植立する茶葉は、レシプロ刃7aで刈り取られた後に、
摘採した茶葉を回転ブラシ7bの回転動作により後方に
誘導して送り出すように機能し、後方に送り出した摘採
茶葉を、送風ノズル51から噴出する空気流により、さ
らに後方へと風送され、搬送ダクト4内へ確実に送り込
まれるようになる。
シ7bは、これを回転するゴム板に代えてもよく、要は
可撓性を有する回転体に変形することができる。
1,請求項2記載の発明によると、茶畝に植立する茶葉
を、摘採機枠の底部前縁に設けた受刃と回転刃とからな
る刈取部あるいはレシプロ刃からなる刈刃体で切断し、
切断と同時に、刈刃体の前方上方位置から下降方向に回
転する回転刃あるいは可撓性回転体の回転動作により摘
採した茶葉を、その回転領域の後方位置へと送り出すよ
うに動作し、その後、同上回転領域の後方位置に開口し
た多数の送風ノズルよりの噴出空気流により、さらに後
方へと風送して搬送ダクト等の搬送手段内へ送り込むよ
うに動作する。この結果、摘採茶葉は、確実に所要の収
容部まで移送することが可能となり、この摘採作業時
に、回転刃及び可撓性回転体の前方位置には送風ノズル
を設けておらず、刈り取られる対象の茶葉が、刈り取ら
れる前に、送風ノズルによって茶葉の直立姿勢が乱され
るという従来技術の問題点が解消され、摘採作業を適正
に行うこととができるようになる。なお本発明の実施例
において、本発明の摘採装置を乗用型摘採機に適用した
例を説明したが、これに限らず、可搬式、レール式、自
走式等のどのタイプへの適用も可能であることはいうま
でもない。
摘採機の側面図。
示す正面図。
す側面図。
0)
及び図7の側面図に示すように、茶畝Gの上面に沿って
移動させる摘採機枠aの底部に、所要の刈巾を有する刈
刃体としてのバリカン刃bを備え、該バリカン刃bの前
方位置に、多数の送風ノズルcを所定間隔で櫛歯状に列
設した送風ダクトdを配置し、送風ダクトdは図示の例
の場合には刈巾の中央位置で上方に搭載された送風機
(図示省略)に連通された形態になっている。そして摘
採作業時に、送風機からの空気流が送風管を介して左右
の送風ダクトdに吹き込まれ、各ダクトdに設けた送風
ノズルcの先端から吹き出されることにより、バリカン
刃bにて摘採された刈巾全体の茶葉が、一様に後方へ空
気搬送されてバリカン刃bの後方に配置した搬送ダクト
e内に吹き込まれ、搬送ダクトeを介して所定の収容部
まで風送されるように構成されている。
する。図1は、本発明に係る茶葉摘採装置を装備した乗
用型摘採機を概略的に示す側面図であり、まず、乗用型
摘採機の全体を説明すると、茶畝を跨いでその両側の畝
間を走行する左右一対のクローラ型走行装置2によって
正面視門形の乗用車体フレーム1が支持されている。
植立する茶葉は、レシプロ刃7aで刈り取られた後に、
摘採した茶葉を回転ブラシ7bの回転動作により後方に
誘導して送り出すように機能し、後方に送り出した摘採
茶葉を、送風ノズル51から噴出する空気流により、さ
らに後方へと風送され、搬送ダクト4内へ確実に送り込
まれるようになる。なお上述の第2実施例において、回
転ブラシ7bは、これを回転するゴム板に代えてもよ
く、要は可撓性を有する回転体に変形することができ
る。
を図5を用いて説明する。この第3実施例は、上述した
第1実施例の送風管6、送風ダクト5及び送風ノズル5
1の変形例であり、この第3実施例の送風管6は、その
下端部が補助送風管61を送風管6に連通した位置より
も下方における回転刃32bの回転領域の前側上方位置
に延び、この送風管6の下端部における回転刃32bの
回転領域の前側上方位置に送風ダクト5が横向きに配置
されている。送風ダクト5は送風管6に連通され、送風
管6を介して図1に示す送風機13に連通されていて、
送風機13からの空気流が送風管6を経て送風ダクト5
内に吹き込まれるようになっている。送風ダクト5の後
側には回転刃32bの回転領域の前側上部から後側下部
に向いた噴気口が開口した多数の送風ノズル51が櫛歯
状に列設されている。上述の第3実施例においても、茶
畝上面に植立する茶葉は、回転刃32bの回転動作によ
り摘採されて回転刃42bの回転領域の後方へと誘導さ
れ、後方に送り出された摘採茶葉は、送風ノズル51か
ら噴出する空気流により、さらに後方へと風送されて、
搬送ダクト4内に確実に送り込まれる。
す側面図。
Claims (2)
- 【請求項1】 茶畝の畝巾方向に沿う所要長さを有した
前後開放の摘採機枠に、刈取部を備え、該刈取部によっ
て摘採した茶葉を、送風手段からの空気流により刈取部
の進行方向後側に入口を臨ませた搬送ダクトに導入して
所要位置まで移送して収容する茶葉の摘採装置におい
て、 上記刈取部は、摘採機枠の底部前縁に固定して設けた受
刃と、該受刃の前方上方位置から下降して後方に至る経
路で受刃と接合して切断動作を行う回転刃とを設け、該
回転刃の回転動作により茶畝上面に植立する茶葉を受刃
との間で切断した後に後方へ移動して受刃の後方に送り
出すように構成してなり、 上記回転刃の回転領域の上方位置に、送風手段と連通す
る送風ダクトを横向きに配置し、送風ダクトには回転刃
の回転領域の後方に向けて開口する多数の送風ノズルを
櫛歯状に列設して、上記刈取部により受刃後方に送り出
された摘採茶葉を、送風ノズルから噴出する空気流によ
り後方へ風送して搬送手段内に送り込むように構成して
なることを特徴とする茶葉摘採装置。 - 【請求項2】 茶畝の畝巾方向に沿う所要長さを有した
前後開放の摘採機枠に、刈取部を備え、該刈取部によっ
て摘採した茶葉を、送風手段からの空気流により刈取部
の進行方向後側に入口を臨ませた搬送ダクトに導入して
所要位置まで移送して収容する茶葉の摘採装置におい
て、 上記刈取部は、摘採機枠の底部前縁にレシプロ刃からな
る刈刃体を設けると共に、該刈刃体の前方上方位置から
下降して後方に至る経路で刈刃体と接合するように回転
軸支された回転ブラシ、回転ゴム板等の可撓性を有する
回転体を設けて、茶畝上面に植立する茶葉の葉部を刈刃
体により切断した後に該可撓性回転体の回転動作により
茶葉を後方に移動して刈刃体の後方に送り出すように構
成してなり、 上記可撓性回転体の回転領域の上方位置に、送風手段と
連通する送風ダクトを横向きに配置し、送風ダクトには
可撓性回転体の回転領域の後方に向けて開口する多数の
送風ノズルを櫛歯状に列設して、上記刈取部により刈刃
後方に送り出された摘採茶葉を、送風ノズルから噴出す
る空気流により後方へ風送して搬送手段内に送り込むよ
うに構成してなることを特徴とする茶葉摘採装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002096227A JP2003284418A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 茶葉摘採装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002096227A JP2003284418A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 茶葉摘採装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003284418A true JP2003284418A (ja) | 2003-10-07 |
JP2003284418A5 JP2003284418A5 (ja) | 2005-09-15 |
Family
ID=29239382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002096227A Pending JP2003284418A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 茶葉摘採装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003284418A (ja) |
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