JP2003282951A - 発光装置 - Google Patents

発光装置

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JP2003282951A
JP2003282951A JP2002081506A JP2002081506A JP2003282951A JP 2003282951 A JP2003282951 A JP 2003282951A JP 2002081506 A JP2002081506 A JP 2002081506A JP 2002081506 A JP2002081506 A JP 2002081506A JP 2003282951 A JP2003282951 A JP 2003282951A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リードフレーム8と配線パターン1とを接合
する半田9の影響を小さくし、LED2のずれを抑制す
ることで、制御性よく光軸合わせを行う。また、LED
2の基板からの剥がれや光軸のずれを防ぎ、外部からの
応力に対して、安定性の良い発光装置を提供する。 【解決手段】 第1の主面と第2の主面とを有する基板
と、該基板の第1の主面上に配線パターン1とLED2
とを有する発光装置であって、前記LED2と前記第1
の主面との間に固定部3を有し、該固定部3は接着部4
を介して前記LED2と接合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は大電流高輝度発光が可能な
照明装置および表示器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、発光装置としてRGB(赤・緑・
青色)がそれぞれ高輝度に発光可能な発光ダイオードに
加え紫外線が発光可能な発光ダイオードや白色(例えば
JIS8110で規定された白色を含む)が発光可能は
発光ダイオードやレーザーダイオードが開発された。こ
れらの半導体発光素子は高輝度、低消費電力且つ長寿命
化とという優れた特性を有している。そのため、屋外や
屋内の各種ディスプレイ、信号機、各種インジケータや
標示や液晶装置のバックライトだけでなく照明機器へも
利用されはじめている。特にスポットライトなどにおい
ては、高い光量が必要となるため、非常に理想的であ
る。
【0003】図7、図8は、例えば信号灯や照明装置と
して用いられる従来のLED照明装置を示している。L
EDを照明装置等、輝度を用途に応じて頻繁に変化させ
なければならない器機に用いられる場合、LEDの光学
特性を最大限に利用すべく、光軸合わせなどの光学設計
を正確に行う必要がある。しかしながら、図8に示すよ
うに、LED2は配線パターン1にリードフレーム8を
介して接続されており、半田のみで固定された状態とな
っている。そのために半田ペーストを配線パターン上へ
印刷し、その上にリードフレーム8を載置してリフロー
で半田付けを行う際、配線パターンの傾きや半田の量に
よっては、溶融した半田が流れ出すことがある。半田が
流れることで、リードフレーム8が引っ張られ、LED
2の位置がずれ、正確な位置決めや光軸合わせ等ができ
ないという問題が生じる。
【0004】また、前記LED2と実装基板との間に、
シリコンなど樹脂からなる接着材を介在させて接合させ
ることで、上記問題点を解決しようとすると、さらなる
問題が生じてくる。樹脂や金属等は、それぞれの材料に
よって異なる線膨張係数を有するため、リードフレーム
と配線パターンとを接着している材料と、LEDと基板
とを接着している材料が異なるものからなる場合、温度
変化による、各接着材料の膨張、収縮の度合いが異な
る。言い換えると温度サイクルによって接着材料の体積
がそれぞれ異なってくる。そのため、光軸合わせなどの
微調整を行い、安定性を保つために接着材によって接合
しているにも係わらず、それぞれの接合部材の膨張や収
縮からくる突き上げや引っ張りにも差が生じ、LED2
は接合部から剥離する場合がある。さらに悪くは、配線
パターン1に半田9等によって接続されているリードフ
レーム8も、前記接着材からの突き上げや引っ張りが原
因となり、配線パターン1から剥がれる恐れも生じてく
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、L
EDと実装基板との密着性を良好なものとし、光学設計
の際の制御性を良くすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、本発明に係わる発光装置は、第1の主面と第2の
主面を有する基板と、該基板の第1の主面上に、配線パ
ターンとLEDとを有する発光装置であって、前記LE
Dと第1の主面との間に固定部を有し、該固定部は接着
部を介して前記LEDと接合されると共に、前記配線パ
ターンと絶縁されていることを特徴とする発光装置であ
る。
【0007】上記の構成を実行することで、本発明の発
光装置は、配線パターン間に存在する空間を利用し、固
定部および接着部を設けることで、LEDを載置する
際、接着部を介在させ、固定部に接合できるので、リー
ドフレーム下の半田の影響が小さくなり、光軸合わせ等
を適宜、設計通りに行うことができる。また、接着部の
下に、固定部が形成されているため、接着部を形成して
いる接着材の量を少なくできるので、接着部の体積は小
さくなり、温度サイクルによる各接合部の熱膨張や収縮
の、割合や量の違いによる、引っ張りや突き上げの度合
いの差が軽減される。そのため、配線パターンおよび固
定部からのLEDの剥離や光軸の傾きやずれを抑制する
ことができる。
【0008】本発明の請求項2に記載の発光装置は、前
記固定部が前記配線パターンと略同一の膜厚である。固
定部を配線パターンと略同一の膜厚とすることで、LE
Dを固定部上に載置する際に接着しやすい。
【0009】本発明の請求項3に記載の発光装置は、前
記固定部が、導電性材料からなる発光装置である。固定
部を導電性材料で形成することで、LEDに生じた熱
を、基板側へ伝導させ、LED内に載置されている素子
の、寿命や発光強度等に係わる素子の劣化を抑制でき
る。
【0010】本発明の請求項4に記載の発光装置は、前
記固定部が、前記配線パターンと同じ材料を含む発光装
置であり、また本発明の請求項5の発光装置は、前記固
定部は、前記配線パターンと同一材料からなる発光装置
である。固定部を配線パターンと同一の材料で形成する
場合、配線パターンを形成する際に固定部も形成するこ
とができ、新たな工程を加える必要がないために好まし
い。
【0011】本発明の請求項6に記載の発光装置は、前
記固定部が、複数のLEDと接合されると共に、前記基
板の外周部に形成された熱伝導部と接触するように形成
されている発光装置である。固定部を基板外周部に形成
された熱伝導部と接触させると、それぞれのLEDから
発生する熱を固定部から基板外周部へ伝導させることが
できるため、発光素子の劣化に起因する放熱性の問題を
改善することができる。
【0012】本発明の請求項7に記載の発光装置は、前
記固定部が、前記配線パターンの非形成部のほぼ全域を
覆うように形成されている発光装置である。前記固定部
を、基板の第1の主面の前記配線パターンが形成されて
いない、非形成部のほぼ全域を覆うように設けること
で、固定部の表面積を可能な限り多くとることもできる
ので、請求項6と比較すると、より放熱効果を上げるこ
とができる。
【0013】本発明の請求項8に記載の発光装置は、前
記固定部が、配線パターンと離間している発光装置であ
る。固定部が、配線パターンと離間していることで、固
定部が、金属等の導電性材料からなる場合、配線パター
ンとの短絡を防止することができる。
【0014】本発明の請求項9に記載の発光装置は、前
記熱伝導部が、金属を含んでいる発光装置である。熱伝
導部が、熱伝導率の高い金属を含有することで、より熱
の伝導を高めることができる。
【0015】本発明の請求項10に記載の発光装置は、
前記熱伝導部が、前記基板の第1の主面から突出する突
出部と平坦部とを有する発光装置である。熱伝導部に突
出部を備えることで、より表面積が増すため放熱効率が
良好となる。
【0016】本発明の請求項11に記載の発光装置は、
前記平坦部が、前記配線パターンおよび/又は、前記固
定部と略同一の膜厚である発光装置である。前記配線パ
ターンや固定部と同一の膜厚であると、それぞれどちら
かの製造工程、あるいは両方の製造工程と兼ねることが
でき、簡易に形成することができる。
【0017】本発明の請求項12に記載の発光装置は、
前記突出部が、前記LEDからの発光を反射する機能を
有する発光装置である。熱伝導部の突出部分が発光を反
射するリフレクタ機能を有することで、発光装置の輝度
を上げることができるため、より好ましい形態となる。
【0018】本発明の請求項13に記載の発光装置は、
前記突出部が、該突出部の頂部と第1の主面との距離が
一定である発光装置である。突出部の頂部と第1の主面
との距離が一定であると、発光装置を設置した場合、上
下および左右方向の発光を均等なものにできる。
【0019】本発明の請求項14に記載の発光装置は、
前記突出部の頂部に囲まれた領域が、前記第1の主面の
外周部に囲まれた領域よりも面積が大きい発光装置であ
る。第1の主面の外周部に囲まれた領域より、突出部の
頂部に囲まれた領域の面積が大きい場合、請求項13の
発光装置と比較すると、発光装置から光が広範囲に出射
され照射面積を大きくすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。本発明に係わる発光装置は、例えば、図
1、図4および図5に示すように、第1の主面と第2の
主面とを有する基板の第1の主面上に、配線パターン1
と、LED2と固定部3および接着部4を備えた発光装
置である。第1の主面と第2の主面を有する基板は、例
えばエポキシ樹脂からなり、前記基板の第1の主面上に
は、例えば、図2のような直列の配線パターン1が形成
されている。各LEDは配線パターン1と電気的に接続
されており、接続されたコネクタから電流を流すことに
よって、全てのLEDが発光する。各LED2と第1の
主面との間には固定部3が介在しており、各LEDの底
部の少なくとも一部は接着部4と接しており、前記接着
部4によって固定部3の上面と接合されている。各LE
D2と固定部3は導通されていないため、電気的には接
続されていない。また、各LED2は、LEDのパッケ
ージから突出しているリードフレーム8と配線パターン
1とが接続されることで、電気的に導通されている。
【0021】従来、図8および図9に示すように、LE
D2を第1の主面上に設けられた配線パターン1に、L
ED2を載置する場合、配線パターン1にリードフレー
ム8が半田9によって接合されているので、半田ペース
トが溶融した際に半田の量や配線パターンの傾きなどに
より、半田9が流れ出し、LED2が引っ張られ、光軸
が傾くあるいは、ずれたりする。LED2は配線パター
ン1に接合される際、半田9の影響をそのまま受けるた
め、設計通りにLEDの位置あわせがうまくいかなくな
るという問題も生じてくる。
【0022】このような問題を解決すべく、配線パター
ン1間の空間を絶縁性の接着材等で、充填してLEDと
基板の第1の主面とを接合すると、半田9の影響は軽減
され、安定性がよくなるため、光軸合わせ等の精度は上
がる。しかしながら、リードフレーム8下の接合部(図
9では半田9)とLEDと基板の第1の主面とを接合し
ている、LED2下の接合部とが異なる材料からなる場
合、例えばリードフレーム8と配線パターン1とを接着
する材料を半田とし、LED2と基板とを接着する材料
を樹脂とする場合では、それぞれの接合部が異なった線
膨張係数を有することになる。また、LED2の下に設
ける接合部がリードフレーム8の下の接合部と同一の材
料からなるものであっても、接合するために要する量が
異なってくるため、体積の大きいLED2下の接合部材
の、膨張や収縮の影響の方が大きいものとなる。これら
上記の理由によって、各接合部(リードフレーム8下の
半田9およびLED2下の接着部4)は、温度変化によ
ってそれぞれが繰り返す膨張や収縮が異なる割合や量で
あるため、突き上げや引っ張りの度合いが各接合部で異
なり、LED2が配線パターンおよび基板の第1の主面
から剥離する場合もある。
【0023】これらの問題点を改善するため、本発明者
は、基板の第1の主面上の配線パターン1の空間を利用
し、固定部3を設け、その上に設ける接着部4を介して
LED2を載置する構成に至った。このような構成を実
行し、LED2底面においても、固定部を設けて、接着
部を介して接合することで、半田9の影響を軽減するこ
とができる。また、LED2のパターンからの剥離や光
軸の傾きやずれは、LED2下の樹脂からなる接着部4
の影響の方が、リードフレーム8下の半田9と比較して
大きい。しかしながら、配線パターン1の間に充填され
る場合と比較して、接着部材よりも線膨張係数の小さい
材料からなる固定部3上に接着部4を形成すると、要す
る接合部材は少量となり、接着部4の体積は小さくなる
ため、該接着部4の膨張や収縮による影響も小さいもの
となる。そのため、リードフレーム8下の半田9とLE
D2下の接着部4の突き上げや引っ張りの度合いの差に
よるLED2の剥離や光軸のずれ等を抑制することがで
き、精度の高い位置あわせを行うことが可能となる。さ
らに、リードフレーム8のみで固定されている場合と比
較して、LED2に対しても直に接着部4を設けて、L
EDと基板との接合部を増やすことで、外部からの応力
に対する強度も増す。
【0024】また、LED2の底部と接着部を介して接
合されている固定部3が、基板の第1の主面の外周に沿
って設けられた熱伝導部5まで延長され、接触するよう
に設けられていると、LED2から発生した熱が速やか
に伝導されるため、素子の温度上昇を抑制することがで
き好ましい。さらに好ましくは、固定部3が、熱伝導部
5と一体化するように、配線パターン1形成部以外の部
分のほぼ全域を覆うように形成されている構成とする。
このような構成とすることにより放熱効率はより促進さ
れる。
【0025】また、熱伝導部5が、平坦部7と突出部6
とからなるものであると、熱伝導部5が平坦部7のみか
らなるものより、表面積が増すため、上記の構成より放
熱効果は高まる。さらに、突出部6の形状を適宜要件に
あった形状に変化させることで、例えば、出射方向へ円
筒状のリフレクタ形状とし、突出部6の内側表面を、例
えばAg、Ni、や白色反射材をメッキあるいは塗布す
ることによって、リフレクタ機能も同時に有することが
できる。リフレクタ機能を有し、発光の光を目的方向へ
反射させることで発光装置の輝度を向上させることがで
きるため、発光装置としてより好ましい構成となり得
る。以下本発明の各構成について詳述する。
【0026】(基板)図2にLEDが直列で載置される
配線基板の概略図を示す。配線基板は、Cuなどからな
る配線パターン1が表面に印刷されて形成されたガラス
エポキシ樹脂やセラミック銅やアルミニウムや各種合金
等を用いる。
【0027】また配線パターンは、これらの材料からな
る基板を用いて、基板上にマスクパターンを置き、印刷
する。あるいは、Cu、Au、Ag等や、これら金属を
含む合金や、これら金属を含む積層膜などをCVDやス
パッタリング法によって設け、エッチング等によって、
パターニングする、などの方法によって、適宜、所望の
配線パターンを形成することができる。
【0028】また、反射効率を良くするために、LED
の発光色を考慮し、Al、Ag、Pt、Ni等の材料を
配線パターンにメッキ又は蒸着などによって、配線パタ
ーンの反射率を調整することができる。
【0029】基板に金属を用いた場合は、電気的に絶縁
すべくSiOやSiNxなどの絶縁膜を形成後、上記
したような方法によって、配線パターンを形成すること
もできる。
【0030】また、配線パターンによって各発光素子が
並列で接続され、配線パターンと固定部とが接触するこ
となく形成されることが可能でない場合、二層基板等の
多層基板を用いて、配線パターンにスルーホールを設け
て接続することで、短絡しないように交わることなく、
配線パターンを設けることもできる。
【0031】(LED)基板の第1の主面上に搭載され
るLED2は、発光素子、および基台、リードフレー
ム、パッケージ等からなる表面実装型LEDである。発
光素子はサファイア、SiC、スピネル、GaNなどの
基板上にMOCVD法などを利用して、n型窒化物半導
体およびP型窒化物半導体を積層したものを好適に利用
することができる。また、GaN、GaAlN、InG
aN、AlN、InN、InGaAlN、GaInB
N、などの窒化物半導体のみならす、InGaP、Ga
P、GaAs、GaAlAs、AlP、AlAs、Zn
S、ZnSe、SiCなど各種半導体を発光層に用いた
発光素子を好適に利用することができる。
【0032】発光素子はリードフレームあるいは基台等
にダイボンディングによって載置される。発光素子の同
一面に形成された発光素子を用いる場合、一対の電極
は、それぞれ対応するリードフレームに金線などによる
ワイヤーにより接続される。さらに発光素子、ワイヤ
ー、およびリードフレームの一部がエポキシ樹脂又はシ
リコーン樹脂やアクリル樹脂などからなる封止樹脂で覆
われ、パッケージングされることにより表面実装型LE
Dが形成される。
【0033】封止樹脂には、発光素子からの光を効率よ
く外部に透過させるために高い光の透過性が要求され
る。封止樹脂は、発光素子とリード電極とを接続するワ
イヤーを保護する機能を有している。また、樹脂中には
発光素子からの光に対して特定のフィルター効果等を持
たすため、着色染料や着色顔料または、蛍光体を添加す
ることもできる。
【0034】また、前記発光素子が載置されているリー
ドフレーム8の他端はパッケージから突出した状態で形
成されており、表示表面側から見たリードフレーム他端
の最下面にて、各電極に対応する配線パターン1に導電
性ペーストや半田などを介し接着されることにより、各
LED2と配線パターン1は導通され電気的に接続され
ている状態となっている。
【0035】一方、各LED2は、発光素子が絶縁性の
パッケージの、内部のリードフレーム上に載置され、パ
ッケージの内部はエポキシ樹脂又はシリコーン樹脂など
によってモールドされ、LED2の底面は樹脂等の絶縁
材料からなるものであるため、LED2と固定部3と
は、絶縁された状態となっている。リードフレームや導
電性材料からなる基台がLEDの最も底部に位置し、導
電性材料がむき出した構成となっているパッケージを用
いる場合においても、LEDの底面に絶縁材料を塗布す
るなど、LED2と固定部3とが電気的に接続されず、
絶縁状態となる処置を施せば良く、放熱効率を問題とす
るのであれば、樹脂を介しているものより、こちらのパ
ッケージを用いる方が好ましい。
【0036】また、上記の例は、同一面上に一対の電極
を備える発光素子を用いるものであるが、本発明はこれ
に限定されず、発光素子は対向する両面にそれぞれの電
極を備えた発光素子を用いることもできる。この場合、
発光素子はどちらか一方のリードフレームに導電性材料
を介して接続されると共に、もう一方のリードフレーム
に金線などによるワイヤーにより接続される。尚、載置
される発光素子の個数は、特に限定されず用途によって
個数は異なる。
【0037】(固定部)固定部3は、図3に示されてい
るように、例えば、Al、Au、Ag、Cu等といった
導電性材料や、シリコン等の絶縁性材料をCVDやスパ
ッタリング法等によって成膜し、フォトリソグラフィー
およびエッチングによってパターニングし形成する。ま
たは、成膜する際にマスクを設けて後にリフトオフする
ことで固定部3を形成することができる。導電性材料
で、さらに配線パターン1と同一の材料を用いる場合
は、配線パターン1を形成する際に、固定部3のパター
ンを同一工程で形成することが容易に行うことができる
ため、成膜後エッチングによって、固定部3を形成する
方法が好ましい。また、同一工程で形成すると、固定部
3の膜厚も略同一の厚さとなり、LEDの載置が行いや
すくなる。また、固定部3の形成方法は、上記した方法
に限定されず、金属膜あるいは絶縁膜を所望の形状に形
成出来うるいかなる方法も用いることができる。
【0038】固定部3は、線膨張係数が接着部4よりも
小さい材料を選択すると、LEDに対する固定部の膨張
や収縮の影響を軽減することが出来るので、LEDの固
定部3とLED2の密着性が保持でき、基板からの剥離
や光軸のずれを抑制することができるので好ましい。
【0039】固定部3の形状は、LED2の個数および
配列の方法によって、任意に決定されるものであり、配
線パターン1と固定部3が絶縁された状態で、短絡する
ことなく形成できれば、どのような形状であっても良
い。また、固定部3は、複数のLED2と接合され、基
板の第1主面の外周部に設けられる熱伝導部5に接触す
るよう形成されていると、LEDの各々に固定部3を設
ける場合と比較して、熱伝導部5へ熱を伝導させること
ができるため、放熱効果を高めることができる。また、
固定部3が、配線パターン1の非形成部のほぼ全域を覆
うように形成されていると、より固定部3の面積を広く
取ることができるため、さらに放熱効果を高めることが
できるので好ましい。
【0040】固定部3が導電性材料からなる場合、配線
パターン1と接触すると、短絡するため、配線パターン
1と固定部3とは、絶縁膜を介している、あるいは離間
されることで、絶縁されていなければならない。離間さ
れている場合、配線パターン1と固定部3との距離は、
配線パターン1を流れる電流量によって異なり、電流値
が大きければ、より広い間隔が必要とされ、用途により
適宜決定することができる。また、使用する配線パター
ン1やLED2の大きさ等によっても決定されるができ
るが、配線パターン1と固定部3とを短絡させないよう
に、それぞれの間隔を最低10μm以上設けておく方が
好ましい。
【0041】また、反射効率を良くするために、Al、
Ag、Pt、Ni等の材料を固定部3にメッキ又は蒸着
させるなどによって、固定部3の反射率を調整すること
ができる。
【0042】(接着部)接着部4は、Agペースト(A
g+樹脂バインダー)などからなる熱伝導率の良い導電
性接着材や半田あるいは、エポキシ樹脂系、ユリア樹脂
系、アクリル樹脂系、シリコン樹脂系、の高分子接着
材、低融点ガラス等からなる絶縁性接着材等を用いるこ
とができる。固定部3とLED2とを接着させる機能を
有する他の材料も用いることは可能であるが、線膨張係
数がリードフレームと配線パターンとを接着する半田と
の差が小さいものが好ましい。また、LEDとの接触面
積をできるだけ少なくする場合は、粘度を上げるための
処置を適宜施すことができる。
【0043】上記した接着部材を、固定部3の形成後に
LED2を固定するために十分な量をペーストする。例
えば3mm角のLEDを用いる場合、接着材を1.5×1
μm未満とすると、接着材の膨張や収縮の影響を
最小限に減じることができるので好ましい。次に、配線
パターン1のLEDのリードフレーム8が接続される部
分に、半田ペースト等を塗布し、リフロー装置に投入す
る、設定温度は、リードフレーム8と配線パターン1を
接着する半田9の溶融条件とLED2と固定部3とを接
合させる接着材からなる接着部4の硬化条件とを合わす
ことができればベストであるが、半田の溶融条件に合わ
せ、接着材の硬化条件以上の温度に設定する。このよう
な構成とすることで、LEDと基板の第1の主面とを接
合することができるためにリードフレーム8下の半田9
の影響を小さくすることができる。また、配線パターン
1間に接着材を充填し接合する場合、接着部材を3.5
×10〜1.05×10μm程度必要とするが、
固定部3上に接着部4を設ける場合は、1.5×10
μm程度の体積に低減することで、接着材の温度変化
による引っ張りや突き上げの影響もまた軽減することが
でき、LED2の位置ずれや固定部3からの剥離を防ぐ
ことができる。
【0044】(熱伝導部)熱伝導部5は、熱伝導の良い
材料からなるもので、配線パターン1や固定部3を設け
る方法と同様にして形成することができ、例えば、C
u、Au、Ag、Alや、これらの金属を含む合金や、
これら積層膜などをCVDやスパッタリング法によって
設けることができる。配線パターン1や固定部3と同じ
材料で形成する場合には、同一の工程で、行うことがで
きる。熱伝導部5の形状は、基板の第1の主面の外周部
に沿うように形成し、例えば円状の基板からなるもので
あると、図3に示すように、円を描くように熱伝導部5
を形成する。
【0045】固定部3および配線パターン1と同一工程
で行う場合は、独立させてパターニング等を行う必要は
なく、また、固定部3が熱伝導部5と接触する場合は固
定部3と一体化したパターンを設けても良い。固定部3
と熱伝導部5を接触させた状態で形成すると、放熱特性
が良くなる。また、配線パターン1の非形成部に固定部
3と熱伝導部5を一体化させて基板の第1の主面のほぼ
全域を覆うように形成させると、さらに良好な放熱特性
を有するものとなる。
【0046】また、熱伝導部5は、平坦部7と突出部6
から成るものであると、熱伝導部5の表面積を広げるこ
とができるため、放熱特性はより改善され、さらに突出
部6が基板外周に沿って形成されるリフレクタの機能を
有する形状から成るものであると、LEDからの発光の
反射効率も向上し、好ましい形態となる。
【0047】突出部6は、平坦部7と別に形成されたも
のを用いても良く、また、別の材料から成っても良い。
平坦部7は、配線パターン1や固定部3と略同一の厚さ
であり、また、同一の材料からなるものであると、同一
の工程で形成することができるため好ましい。
【0048】また、突出部6は平坦部7よりも熱伝導率
の良い材料から成るものであり、例えば、Al、Cu、
Fe、Ag、Au、セラミクス等の金属、または熱伝導
性の良い材料を用いることができ、Alなどの材料を用
いると、特に好ましい。
【0049】また、形状は目的に応じて、変えることが
できるが、頂部と基板の第1の主面との距離が一定の、
円筒状の形を有していると、より照射範囲の狭い光を出
射でき、頂部から成る領域が第1の主面の外周部から成
る領域よりも広い面積を有する場合は、前記の発光装置
と比較して、より広範囲を照射できる。
【0050】突出部6にリフレクタ機能を持たせる際、
内側表面は、光の反射効率を良くするために、白色材料
を塗布する、あるいはAg、Ni等の金属をメッキまた
は蒸着する、磨いて鏡面にする、など発光色等を考慮
し、適当な処理を突出部内側表面に施すことで、より機
能効果が高まるので、好ましい。また、外側表面は、黒
色材料を塗布する、またはAl表面を酸化させるために
アルマイト処理を行う、または、外側表面に凹凸を形成
するとより表面積が広くする等によって、放熱効率を高
めることができる。これらの他にも、内側表面は発光を
最大限に利用できるよう反射効率を上げるための処理お
よび外側表面は、放熱効率を高めるための処理を適宜施
すことができる。
【0051】基板の第1の主面の外周を覆っている熱伝
導部5が、基板の第1の主面の裏面にあたる第2の主面
にまで延長する形態であり、ヒートシンクと接続されて
いると、さらに放熱効率は高くなる。前記ヒートシンク
は、熱を吸収してから放出する機構を有するものであ
り、配線基板の裏面に設けられ、多数の凸部が形成され
た形状のものも用いられている。このような構造とする
ことで、表面積を大きくすることができるので、LED
から発生して基板に蓄積された熱を効率よく外気に放出
させることができる。
【0052】また、上記と同様の目的で、ヒートパイプ
を用いてフィンに熱を伝えることもできる。ヒートパイ
プは、管の内壁にもう際管構造を持たせた金属パイプの
内部を真空にし、作動液として少量の水・代替フロンな
どを密閉して形成することができる。具体的には、ヒー
トパイプの一端を、LEDを配置させた基板の裏面に接
続させ、他端は基板と離れた位置に配されるようにす
る。LEDから放出された熱は基板および金属膜を介し
てヒートパイプの一端に達し、その加熱された部分の作
動液が蒸発する。蒸気流となった作動液は加熱された一
端よりも低温である他端へと移動する。その際、他端に
フィンなどのヒートシンクを設けておくとフィンへ熱が
送られ、LEDから生じた熱が放熱される。また、蒸気
流が低温部の管壁に接触し冷却されて凝縮されると毛細
管現象または重力によりLEDと熱的に接触された部分
へと戻り、繰り返し熱を連続的に輸送することができ
る。このように、LEDを配置させた基板に熱放出手段
に加えて、熱伝導手段も設けることによって、基板と離
れた位置に熱放熱手段を取り付けることができる。
【0053】また、突出部6の頂部にはレンズを設ける
と、よりLED2からの発光の配光を制御し、所望の指
向性を有する発光装置を得ることができる。
【0054】以上詳細に説明したように、本発明に係わ
る発光装置は、基板の第1の主面上に形成された配線パ
ターン間に固定部を設け、前記固定部上に設けた接着部
を介してLEDが載置され、LEDが固定部に接合され
る。このような構成とすることで、リードフレームと配
線パターンとを接合する半田の影響を小さくし、位置あ
わせの際の、半田が流れるなどから起こる、LEDのず
れを抑制し、制御性良く光軸合わせ等を行うことができ
る。また、配線パターン間に接着材のみを設ける場合と
比較して、接合するのに要する接着材の体積を少なくす
ることができるため、接着材の膨張および収縮による、
突き上げや引っ張りを軽減し、LEDの剥がれや光軸の
傾きやずれ、等を防ぐことができ、信頼性および光学特
性に優れた発光装置を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である模式的平面図であ
る。
【図2】本発明で用いる配線パターンが形成された基板
の模式図である。
【図3】本発明の実施の形態の一工程において得られる
模式的平面図である。
【図4】本発明の実施の形態である模式的断面図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態である模式的断面図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態である模式的断面図であ
る。
【図7】本発明の従来例である模式的平面図である。
【図8】本発明の従来例である模式的断面図である。
【図9】本発明の従来例である模式的断面図である。
【符号の説明】
1…配線パターン 2…LED 3…固定部 4…接着部 5…熱伝導部 6…突出部 7…平坦部 8…リードフレーム 9…半田

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の主面と第2の主面を有する基板
    と、該基板の第1の主面上に、配線パターンとLEDと
    を有する発光装置であって、 前記LEDと前記第1の主面との間に固定部を有し、該
    固定部は、接着部を介して前記LEDと接合されると共
    に、前記配線パターンと絶縁されていることを特徴とす
    る発光装置。
  2. 【請求項2】 前記固定部は、前記配線パターンと略同
    一の膜厚である請求項1に記載の発光装置。
  3. 【請求項3】 前記固定部は、導電性材料からなる請求
    項1乃至2に記載の発光装置。
  4. 【請求項4】 前記固定部は、前記配線パターンと同じ
    材料を含む請求項1乃至2に記載の発光装置。
  5. 【請求項5】 前記固定部は、前記配線パターンと同一
    材料からなる請求項1乃至2に記載の発光装置。
  6. 【請求項6】 前記固定部は、複数のLEDと接合され
    ると共に、前記基板の外周部に形成された熱伝導部と接
    触するように形成されている請求項1乃至5に記載の発
    光装置。
  7. 【請求項7】 前記固定部は、前記配線パターンの非形
    成部のほぼ全域を覆うように形成されている請求項1乃
    至6に記載の発光装置。
  8. 【請求項8】 前記固定部は、配線パターンと離間して
    いる請求項1乃至7に記載の発光装置。
  9. 【請求項9】 前記熱伝導部は、金属を含む請求項1乃
    至8に記載の発光装置。
  10. 【請求項10】 前記熱伝導部は、前記基板の第1の主
    面から突出する突出部と平坦部とを有する請求項1乃至
    9に記載の発光装置。
  11. 【請求項11】 前記平坦部は、前記配線パターンおよ
    び/又は、前記固定部と略同一の膜厚である請求項1乃
    至10に記載の発光装置。
  12. 【請求項12】 前記突出部は、前記LEDからの発光
    を反射する機能を有する請求項1乃至11に記載の発光
    装置。
  13. 【請求項13】 前記突出部は、該突出部の頂部と第1
    の主面との距離が一定である請求項1乃至12に記載の
    発光装置。
  14. 【請求項14】 前記突出部の頂部に囲まれた領域は、
    前記第1の主面の外周部に囲まれた領域よりも面積が大
    きい請求項1乃至13に記載の発光装置。
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