JP2003282799A - 半導体モジュール用ケース - Google Patents

半導体モジュール用ケース

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    • H01L2224/31Structure, shape, material or disposition of the layer connectors after the connecting process
    • H01L2224/32Structure, shape, material or disposition of the layer connectors after the connecting process of an individual layer connector

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放熱用フィンを備えた半導体モジュール用ケ
ースをダイカスト法により製造する場合、充填材料の充
填性のよい半導体モジュール用ケースを提供する。 【解決手段】 半導体モジュール用ケース11はベース
11aを有している。ベース11aは、上面と下面を有
し、上面には半導体素子12および半導体素子12を実
装した回路基板13を装着する回路基板装着面11b
を、特定の回路基板直下の肉厚が部分的に異なる段差形
状としている。回路基板装着面11bには回路基板13
を取り囲むように複数のリブ11cを設け、また、回路
基板装着面11bと反対側の下面11dには複数の放熱
用フィン11eを立設している

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体モジュール
用ケースに関し、特に、複数の半導体回路基板と半導体
素子を有する半導体モジュールを冷却する放熱用フィン
を備えた大型の半導体モジュール用ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、半導体モジュール用ケースに
は、半導体素子から発生する熱を放出するための放熱機
能が備えられる。放熱手法としては種々あるが、最も有
効な手段の一つはケースの表面に放熱用フィンを設け
て、熱を周囲媒体へ放出する熱伝達を利用したものであ
る。
【0003】半導体モジュール用の放熱手段の例とし
て、登録実用新案第3012318号公報に記載の冷却
体を図7に示す。図7に示す半導体デバイス用の冷却体
1は、ベース2と、すべてが同一の高さをもち、間隔を
隔てて配置された複数個の放熱用フィン3とよりなる。
ベース2の放熱用フィン3側の面を半導体デバイス側の
面に対して放熱用フィン3の脚部が一定の温度の面に配
置されるように凸面上に形成されている。これにより、
半導体デバイスの発熱が放熱用フィン3に均等に配分さ
れ、冷却体1の全断面に沿って高い効率の放熱能力が得
られる。上記の半導体デバイス用の冷却体1は単なる冷
却装置であるが、これに半導体デバイス5の側面に半導
体デバイスを囲むようにリブを設けると、高放熱性を有
する半導体モジュール用ケースとなる。
【0004】このような半導体モジュール用ケースの場
合、ケースとしての冷却体は長手方向に形状が変化する
三次元形状となるため、製造方法として押出し成形を選
択すると二次的な機械加工の必要性が発生し、安価に製
造することが困難になる。したがって、一度に成形でき
るダイカスト法が最も有効な製造方法となる。ダイカス
ト法であれば、放熱用フィン部分と半導体デバイスを囲
むリブとを併せ持つ三次元形状であっても、二次的な機
械加工を省き、安価に製造することが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、昨今の
半導体デバイスにおける発熱量の増大により、半導体モ
ジュールの放熱機能の向上に対する要求がますます高ま
っている。前記の半導体モジュール用ケースとしての冷
却体1においても、放熱性能を高めるためには放熱用フ
ィン3を薄肉、狭ピッチ化して周囲媒体への伝熱面積を
拡大する必要がある。しかし、薄肉、狭ピッチのフィン
3をもつ冷却体1をダイカスト法により形成するのは、
次の理由から困難であった。
【0006】図8は、冷却体1をダイカスト法により製
造する場合の溶融材料の流動様式を表す模式図である。
この冷却体1のように、ベース2にフィン3が立設する
形状の製品をダイカスト法により製造する場合、その形
状から湯口6は回路基板装着ベース7の側面となり、湯
口6から高速で射出された溶融材料は、まず射出方向に
平行方向のベース2に充填される。その後、射出方向と
ほぼ垂直方向に金型のキャビティ(図示せず)に溶融材
料が充填されて放熱用フィン3をなすが、放熱用フィン
3への充填は湯口6から遠い側、すなわち反湯口側のフ
ィンから先に充填されていく。この結果、湯口6側の放
熱用フィン3は、充填時間差による溶融材料の温度低下
による粘性低下が起こり、充填性が悪くなるという問題
点があった。
【0007】特に、放熱用フィン3のフィン間を流れる
空気への伝熱面積を大きくして放熱効率を高めるため
に、例えば、フィンの厚さ1mm程度、高さ10mm程
度、フィンのピッチ3mm程度の高アスペクト比を有す
る薄肉、狭ピッチ構造にした場合、充填性が悪くなるの
が顕著となる。その理由は、放熱用フィン3の体積に対
する表面積の比が大きいため、充填過程における溶融材
料と金型表面との接触による熱伝達により、溶融材料の
温度が低下するためである。
【0008】さらに、冷却体1は、半導体デバイス5の
発熱を全てのフィン3に均一に伝達させるために、ベー
ス2の放熱用フィン3側の面を半導体デバイス側の面に
対して放熱用フィン3の脚部8が一定の温度の面に配置
されるように凸面上に形成されている。したがって、射
出された溶融材料は凸形状部Bと平面形状部Aとの境界
で、放熱用フィン3への充填を阻害するような半導体デ
バイス5側への流れを生じるため、放熱用フィン3の充
填が不完全となる不良が発生し、低い歩留まりとなり製
造コストを下げることが困難であるという問題点があっ
た。
【0009】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、放熱用フィンを備えた半導体モ
ジュール用ケースをダイカスト法により製造する場合、
充填材料の充填性のよい半導体モジュール用ケースを提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体モ
ジュール用ケースにおいては、半導体素子を実装した複
数の回路基板を装着する回路基板装着ベースを有する半
導体モジュール用ケースであって、回路基板装着ベース
が、上面と下面を有し、上面は回路基板を装着する回路
基板装着面を所定の回路基板直下の肉厚が部分的に異な
る段差形状に形成しており、回路基板装着面と反対側の
下面に複数の放熱用フィンを形成したものである。
【0011】また、半導体素子を実装した複数の回路基
板を装着する回路基板装着ベースを有する半導体モジュ
ール用ケースであって、回路基板装着ベースが、上面と
下面を有し、上面は回路基板を装着する回路基板装着面
を所定の回路基板直下の肉厚が部分的に異なる段差形状
に形成し、この段差形状に肉厚が変化する境界部分に回
路基板を取り囲むようにリブを設け、回路基板装着面と
反対側の下面に複数の放熱用フィンを形成したものであ
る。
【0012】また、回路基板装着ベースが所定の回路基
板直下の肉厚が厚いベース部と肉厚が薄いベース部とを
有しており、複数の放熱用フィンのうち、回路基板装着
ベースの肉厚が厚いベース部に設置された放熱用フィン
が、回路基板装着ベースの肉厚が薄いベース部に設置さ
れた放熱用フィンに比べて、フィンの肉厚が厚いもので
ある。
【0013】また、回路基板装着ベースが所定の回路基
板直下の肉厚が厚いベース部と肉厚が薄いベース部とを
有しており、複数の放熱用フィンのうち、回路基板装着
ベースの肉厚が厚いベース部に設置された放熱用フィン
が、回路基板装着ベースの肉厚が薄いベース部に設置さ
れた放熱用フィンに比べて、フィンの高さが低いもので
ある。
【0014】また、回路基板装着ベースが所定の回路基
板直下の肉厚が厚いベース部と肉厚が薄いベース部とを
有しており、複数の放熱用フィンのうち、回路基板装着
ベースの肉厚が厚いベース部に設置された放熱用フィン
が、回路基板装着ベースの肉厚が薄いベース部に設置さ
れた放熱用フィンに比べて、設置間隔が大きいものであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態1を示す半導体モジュール用ケースを用い
た半導体モジュールの模式図であり、その(a)は斜視
図、その(b)は矢視IB−IBの断面を表す。
【0016】図1(a)および図1(b)において、アルミ
ニウムなどの金属材料で一体成形されるケース11はベ
ース11aを有している。ベース11aは、上面と下面
を有し、上面には半導体素子12および半導体素子12
を実装した回路基板13を装着する回路基板装着面11
bを、特定の回路基板直下の肉厚が部分的に異なる段差
形状(肉厚が厚いベース部11fと肉厚が薄いベース部
11gからなる段差形状)としている。回路基板装着面
11bには回路基板13を取り囲むように複数のリブ1
1cを設け、また、回路基板装着面11bと反対側の下
面11dには複数の放熱用フィン11eを立設してい
る。ベース11a、回路基板装着面11b、リブ11c
および放熱用フィン11eから形成されるケース11並
びに半導体素子12を実装した回路基板13で半導体モ
ジュール14を構成している。
【0017】次に、半導体モジュール用ケース11の放
熱作用について説明する。半導体素子12に電力を供給
して所定の動作をさせた際に熱が発生するが、半導体素
子12を安定的に動作させるために、半導体素子12を
一定温度以下に冷却、維持する必要がある。半導体素子
12において発生した熱は、回路基板13と回路基板装
着面11bとを介して、ベース11aに伝えられ、ベー
ス11aの裏面11dに立設された放熱用フィン11e
から、図示しない送風装置によって供給された放熱用フ
ィン11e間を流れる空気に放出される。また、半導体
素子12の発熱量に応じて、ベース11aの肉厚が部分
的に異なる段差形状にすることにより、放熱用フィン1
1eに均等に熱を伝えることができるため、ケース11
全体に亘って高効率の放熱性を得ることが可能となる。
【0018】さらに、放熱用フィン11eを、例えばフ
ィンの厚さ1mm程度、高さ10mm程度、ピッチ3m
m程度の薄肉、狭ピッチ構造とし、フィン間を流れる空
気への伝熱面積を大きくして放熱効率を高めることによ
り、半導体素子12の冷却効果を向上させることができ
る。
【0019】図2は、半導体モジュール用ケース11を
ダイカスト法(溶融した金属材料を製品の形状に形成さ
れた金型内のキャビティに圧入し、凝固、冷却させて製
品形状を得る方法)により製造する場合の、溶融材料の
流動様式を表す模式図である。半導体モジュール用ケー
ス11をダイカスト法により製造する場合、その形状か
ら湯口15はベース11aの側面となる。湯口15から
高速で射出された溶融材料は、まず射出方向に平行にベ
ース11aに充填され、その後に、射出方向とほぼ垂直
方向に金型のキャビティ(図示せず)に充填され、放熱
用フィン11eを形成する。
【0020】この実施の形態1においては、放熱用フィ
ン11eが立設し、回路基板装着面11bが段差形状を
なすように、回路基板装着ベース11aの肉厚を部分的
に変化させている。キャビティ内に射出された溶融材料
は、回路基板装着ベース11aの肉厚が変化している境
界で射出方向と垂直方向への流れを生じるため、フィン
への充填が誘発される。このため、充填が困難な高アス
ペクト比を有する薄肉、狭ピッチの放熱用フィンをもつ
ケースであっても、湯口15側のフィンと湯口15と反
対側のフィンとの溶融材料の充填時間差を減少させ、放
熱用フィン11e全体への溶融材料の充填性を向上させ
ることができ、また、充填不良による歩留低下を回避す
ることが可能となって安価に製品供給をすることができ
る。
【0021】実施の形態2.図3は、この発明の実施の
形態2を示す半導体モジュール用ケースの断面図であ
る。実施の形態2の半導体モジュール用ケースと実施の
形態1の半導体モジュール用ケースとの異なる点は、回
路基板装着面に設置された複数のリブが回路基板装着ベ
ースの肉厚が変化する境界部分に設置されている点であ
る。
【0022】図3において、アルミニウムなどの金属材
料で一体成形されるケース21は、ベース21aを有し
ている。ベース21aは、上面と下面を有し、上面には
半導体素子12および半導体素子12を実装した回路基
板13を装着する回路基板装着面21bを、特定の回路
基板直下の肉厚が部分的に異なる段差形状(肉厚が厚い
ベース部21fと肉厚が薄いベース部21gからなる段
差形状)としている。回路基板装着面21bには回路基
板13を取り囲むように、且つ、回路基板装着ベース2
1aの肉厚が変化する境界部分に複数のリブ21cを設
置している。また、回路基板装着面21bと反対側の下
面21dには、複数の放熱用フィン21eを立設してい
る。ベース21a、回路基板装着面21b、リブ21c
および放熱用フィン21eから形成されるケース21並
びに半導体素子12を実装した回路基板13で半導体モ
ジュール24を構成している。
【0023】半導体モジュール用ケース21の放熱作用
については、実施の形態1と同様なので、その説明を省
略する。
【0024】半導体モジュール用ケース21をダイカス
ト法により製造する場合、その形状から湯口(図示せず)
はベース21aの側面となる。湯口から高速で射出され
た溶融材料は、まず射出方向に平行にベース21aに充
填され、その後に、射出方向とほぼ垂直方向に金型のキ
ャビティ(図示せず)に充填され、放熱用フィン21e
を形成する。
【0025】この実施の形態2においては、放熱用フィ
ン21eが立設し、回路基板装着面21bが段差形状を
なすように回路基板装着ベース21aの肉厚を部分的に
変化させ、特定の回路基板をシールドするためのリブ2
1cを、回路基板装着ベース2の肉厚が変化する境界部
分に設置している。このため、キャビティ内に射出され
た溶融材料は、回路基板装着ベース21aの肉厚が変化
している境界で射出方向と垂直方向への流れを生じるた
め、リブ21cへの充填が誘発される。このため、リブ
21cへの溶融材料の充填性を向上させることが可能と
なり、リブ21cの充填不良による歩留低下を回避する
ことができる。
【0026】実施の形態3.図4は、この発明の実施の
形態3を示す半導体モジュール用ケースの断面図であ
る。実施の形態3の半導体モジュール用ケースと実施の
形態1の半導体モジュール用ケースとの異なる点は、回
路基板装着ベースの下面に設置された複数の放熱用フィ
ンのうち、回路基板装着ベースの肉厚が厚いベース部に
設置された放熱用フィンが、回路基板装着ベースの肉厚
が薄いベース部に設置された放熱用フィンに比べて、フ
ィンの肉厚が厚くなっている点である。
【0027】図4において、アルミニウムなどの金属材
料で一体成形されるケース31はベース31aを有して
いる。ベース31aは、上面と下面を有し、上面には半
導体素子12および半導体素子12を実装した回路基板
13を装着する回路基板装着面31bを、特定の回路基
板直下の肉厚が部分的に異なる段差形状としており、回
路基板装着ベースの肉厚が厚いベース部31cと肉厚が
薄いベース部31dとを有している。なお、肉厚が厚い
ベース部31c以外のベース31aの厚さは、肉厚が薄
いベース部31dと同程度の薄さを有している。
【0028】回路基板装着面31bには、回路基板13
を取り囲むように複数のリブ31eを設置している。ま
た、回路基板装着面31bと反対側の下面31fには、
複数の放熱用フィンを立設している。この複数の放熱用
フィンのうち、回路基板装着ベースの肉厚が厚いベース
部31cに設置された放熱用フィン31gが、回路基板
装着ベースの肉厚が薄いベース部31dに設置された放
熱用フィン31hに比べて、フィンの肉厚が厚くなって
いる。ベース部31c,31dを有しているベース31
a、回路基板装着面31b、リブ31e、放熱用フィン
31g,31hから形成されたケース31並びに半導体
素子12を実装した回路基板13で半導体モジュール3
4を構成している。
【0029】半導体モジュール用ケース31をダイカス
ト法により製造する場合、その形状から湯口(図示せず)
はベース31aの側面となる。湯口から高速で射出され
た溶融材料は、まず射出方向に平行にベース31aに充
填され、回路基板装着ベースの肉厚が厚いベース部31
cに充填された後に、射出方向とほぼ垂直方向に金型の
キャビティ(図示せず)に充填され、フィンの肉厚が厚
い放熱用フィン31gを形成する。そのため、ベースの
肉厚が厚いベース部は肉厚が薄いベース部に比べて溶融
材料の充填時間が長くなり、ベースの肉厚が厚いベース
部31c設置された放熱用フィン31gは、ベースの肉
厚が薄いベース部に設置された放熱用フィン31hに比
べて、フィン部への溶融材料の充填開始時間が遅くな
る。
【0030】しかしながら、回路基板装着ベースの肉厚
が厚いベース部31cに設置された放熱用フィン31g
の肉厚は、回路基板装着ベースの肉厚が薄いベース部3
1dに設置された放熱用フィン31hの肉厚に比べて厚
い。このため、金型キャビティにおける放熱用フィンを
形成する部分の体積に対する表面積の比は、回路基板装
着ベースの肉厚が厚いベース部31cに設置された放熱
用フィン31gの方が小さくなっている。その結果、回
路基板装着ベースの肉厚が厚いベース部31cに設置さ
れた放熱用フィン31g部のキャビティへ充填中の溶融
材料は、金型との接触面積が小さくなっているため、金
型への熱伝達が抑制され、充填過程における溶融材料の
温度低下に伴う粘性低下が起こる前にフィンへ充填する
ことが可能となる。したがって、フィン部への充填不足
による歩留の低下を抑制し、高効率で製造できる。
【0031】また、回路基板装着ベースの肉厚が薄いベ
ース部31dに設置された放熱用フィン31hに比べ
て、回路基板装着ベースの肉厚が厚いベース部31cに
設置された放熱用フィン31gは、その肉厚が厚くなっ
ているので、フィン根元からフィン先端へ熱が伝わりや
すく(いわゆるフィン効率が大きく)、放熱性能が高く
なっている。したがって、回路基板装着面31bの回路
基板装着ベースの肉厚が厚いベース部31cに、発熱量
の大きい半導体素子12を実装した回路基板13を装着
すれば、半導体素子12を効率よく冷却することができ
るという効果を奏する。
【0032】実施の形態4.図5は、この発明の実施の
形態4を示す半導体モジュール用ケースの断面図であ
る。実施の形態4の半導体モジュール用ケースと実施の
形態3の半導体モジュール用ケースとの異なる点は、回
路基板装着ベースの裏面に設置された複数の放熱用フィ
ンのうち、回路基板装着ベースの肉厚が厚いベース部に
設置された放熱用フィンが、回路基板装着ベースの肉厚
が薄いベース部に設置された放熱用フィンに比べて、フ
ィンの高さが低くなっている点である。
【0033】図5において、図4と同じ符号は同一また
は相当を示し、その説明を省略する。回路基板装着面3
1bと反対側の下面31fには、複数の放熱用フィンを
立設している。この複数の放熱用フィンのうち、回路基
板装着ベースの肉厚が厚いベース部31cに設置された
放熱用フィン41gが、回路基板装着ベースの肉厚が薄
いベース部31dに設置された放熱用フィン41hに比
べて、フィンの高さが低くなっている。ベース部31
c,31dを有しているベース31a、回路基板装着面
31b、リブ31e、放熱用フィン41g,41hから
形成されたケース41並びに半導体素子12を実装した
回路基板13で半導体モジュール44を構成している。
【0034】半導体モジュール用ケース41の放熱作用
については、実施の形態3と同様なので、その説明を省
略する。
【0035】半導体モジュール用ケース41をダイカス
ト法により製造する場合、その形状から湯口(図示せず)
はベース31aの側面となる。湯口から高速で射出され
た溶融材料は、まず射出方向に平行にベース31aに充
填され、その後に、射出方向とほぼ垂直方向に金型のキ
ャビティ(図示せず)に充填され、放熱用フィン41h
を形成する。そのため、ベースの肉厚が厚いベース部は
肉厚が薄いベース部に比べて溶融材料の充填時間が長く
なり、ベースの肉厚が厚いベース部31c設置された放
熱用フィン41gは、ベースの肉厚が薄いベース部に設
置された放熱用フィン41hに比べて、フィン部への溶
融材料の充填開始時間が遅くなる。
【0036】しかしながら、回路基板装着ベースの肉厚
が厚いベース部31cに設置された放熱用フィン41g
の高さが回路基板装着ベースの肉厚が薄いベース部31
dに設置されたフィン41hの高さに比べて低い、すな
わちキャビティ体積が小さくなっているので、溶融材料
の充填時間が短くなり、充填時間差による温度低下が起
こる前にフィンへの充填が可能となる。したがって、フ
ィン部への充填不足による歩留の低下を抑制し、高効率
で製造することができる。
【0037】実施の形態5.図6は、この発明の実施の
形態5を示す半導体モジュール用ケースの断面図であ
る。実施の形態4の半導体モジュール用ケースと実施の
形態3の半導体モジュール用ケースとの異なる点は、回
路基板装着ベースの裏面に設置された複数の放熱用フィ
ンのうち、回路基板装着ベースの肉厚が厚いベース部に
設置された放熱用フィンが、回路基板装着ベースの肉厚
が薄いベース部に設置された放熱用フィンに比べて、設
置間隔が大きくなっている点である。
【0038】図6において、図4と同じ符号は同一また
は相当を示し、その説明を省略する。回路基板装着面3
1bと反対側の下面31fには、複数の放熱用フィンを
立設している。この複数の放熱用フィンのうち、回路基
板装着ベースの肉厚が厚いベース部31cに設置された
放熱用フィン51gが、回路基板装着ベースの肉厚が薄
いベース部31dに設置された放熱用フィン51hに比
べて、設置間隔が大きくなっている。ベース部31c,
31dを有しているベース31a、回路基板装着面31
b、リブ31e、放熱用フィン51g,51hから形成
されたケース51並びに半導体素子12を実装した回路
基板13で半導体モジュール54を構成している。
【0039】半導体モジュール用ケース51の放熱作用
については、実施の形態3と同様なので、その説明を省
略する。
【0040】半導体モジュール用ケース51をダイカス
ト法により製造する場合、その形状から湯口(図示せず)
はベース31aの側面となる。湯口から高速で射出され
た溶融材料は、まず射出方向に平行にベース31aに充
填され、その後に、射出方向とほぼ垂直方向に金型のキ
ャビティ(図示せず)に充填され、放熱用フィン51h
を形成する。そのため、ベースの肉厚が厚いベース部は
肉厚が薄いベース部31dに比べて溶融材料の充填時間
が長くなり、ベースの肉厚が厚いベース部31c設置さ
れた放熱用フィン51gは、ベースの肉厚が薄いベース
部に設置された放熱用フィン51hに比べて、フィン部
への溶融材料の充填開始時間が遅くなる。
【0041】しかし、回路基板装着ベースの肉厚が厚い
ベース部31cに設置された放熱用フィン51gの設置
間隔は、回路基板装着ベース2の肉厚が薄いベース部3
1dに設置された放熱用フィン51hの設置間隔に比べ
て大きい、すなわち、フィンを形成するキャビティ体積
が小さくなっているので、溶融材料の充填時間が短くな
り、充填時間差による温度低下が起こる前にフィンへの
充填が可能となる。したがって、フィン部への充填不足
による歩留の低下を抑制し、高効率で製造することがで
きる。
【0042】また、放熱用フィン51gの設置間隔が放
熱用フィン51hの設置間隔に比べて大きいため、フィ
ン間を流れる空気の圧力損失が小さくなり、通過風量が
増加するので、フィンからの放熱量が大きくなる。した
がって、半導体素子12の発熱を効率よく放出すること
ができる。
【0043】さらに、特に、回路基板装着ベースの肉厚
が厚いベース部31cに設置された放熱用フィン51h
の設置間隔が大きくなっているため、ダイカスト法によ
り製造する際に用いる金型の肉厚が大きく取ることがで
きるので、金型の強度が増し、寿命を伸ばすことができ
るという効果を奏する。
【0044】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので以下に示すような効果を奏する。
【0045】この発明の半導体モジュール用ケースにお
いては、半導体素子を実装した複数の回路基板を装着す
る回路基板装着ベースが、上面と下面を有し、上面は回
路基板を装着する回路基板装着面を所定の回路基板直下
の肉厚が部分的に異なる段差形状に形成しており、回路
基板装着面と反対側の下面に複数の放熱用フィンを形成
している。このような構成により、ダイカスト法により
製造する場合、充填材料は肉厚が変化している境界で射
出方向と垂直方向への流れを生じるため、放熱用フィン
への充填が誘発される。このため、溶融材料の充填時間
差を減少させ、放熱用フィン全体への溶融材料の充填性
を向上させることができる。
【0046】また、この発明の他の局面における半導体
モジュール用ケースにおいては、半導体素子を実装した
複数の回路基板を装着する回路基板装着ベースが、上面
と下面を有し、上面は回路基板を装着する回路基板装着
面を所定の回路基板直下の肉厚が部分的に異なる段差形
状に形成し、この段差形状に肉厚が変化する境界部分に
回路基板を取り囲むようにリブを設け、回路基板装着面
と反対側の下面に複数の放熱用フィンを形成している。
このような構成により、ダイカスト法により製造する場
合、充填材料は肉厚が変化している境界で射出方向と垂
直方向への流れを生じるため、リブと放熱用フィンへの
充填が誘発される。このため、溶融材料の充填時間差を
減少させ、リブと放熱用フィン全体への溶融材料の充填
性を向上させることができる。
【0047】また、複数の放熱用フィンのうち、回路基
板装着ベースの肉厚が厚いベース部に設置された放熱用
フィンが、回路基板装着ベースの肉厚が薄いベース部に
設置された放熱用フィンに比べて、フィンの肉厚が厚
い。このような構成により、ダイカスト法により製造す
る場合、回路基板装着ベースの肉厚が厚いベース部に設
置された放熱用フィンを形成するキャビティ部の体積に
対する表面積の比が小さくなっている。このため、回路
基板装着ベースの肉厚が厚いベース部に設置された放熱
用フィン部のキャビティへ充填中の溶融材料は、金型と
の接触面積が小さくなっているため、溶融材料から金型
への熱伝達が抑制され、充填過程における溶融材料の温
度低下に伴う粘性低下が起こる前に放熱用フィンへ充填
することが可能となり、溶融材料の充填性を向上させる
ことができる。また、回路基板装着ベースの肉厚が厚い
ベース部に設置された放熱用フィンは、その肉厚が厚く
なっているので、フィン根元からフィン先端へ熱が伝わ
りやすくなっているため、回路基板装着ベースの肉厚が
厚いベース部に、発熱量の大きい半導体素子を実装した
回路基板を装着すれば、半導体素子を効率よく冷却する
ことができる。
【0048】また、複数の放熱用フィンのうち、回路基
板装着ベースの肉厚が厚いベース部に設置された放熱用
フィンが、回路基板装着ベースの肉厚が薄いベース部に
設置された放熱用フィンに比べて、フィンの設置間隔を
大きくしている。このような構成により、ダイカスト法
により製造する場合、放熱用フィンを形成するキャビテ
ィ体積が小さくなっているので、溶融材料の充填時間が
短くなり、充填時間差による温度低下が起こる前にフィ
ンへの充填が可能となる。また、フィン間を流れる空気
の圧力損失が小さくなり、通過風量が増加するので、フ
ィンからの放熱量が大きくなるため、半導体素子の発熱
を効率よく放出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す半導体モジュ
ール用ケースを用いた半導体モジュールの模式図であ
り、その(a)は斜視図、その(b)は矢視IB−IBの断
面図である。
【図2】 図1の半導体モジュール用ケースをダイカス
ト法により製造する場合の溶融材料の流動様式を表す模
式図である。
【図3】 この発明の実施の形態2を示す半導体モジュ
ール用ケースの断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態3を示す半導体モジュ
ール用ケースの断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態4を示す半導体モジュ
ール用ケースの断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態5を示す半導体モジュ
ール用ケースの断面図である。
【図7】 従来の半導体モジュール用の放熱手段の冷却
体を図7に示す説明図である。
【図8】 図7の冷却体をダイカスト法により製造する
場合の溶融材料の流動様式を表す模式図である。
【符号の説明】
11,21,31,41,51 半導体モジュール用ケ
ース 12 半導体素子 13 回路基板 11a,21a,31a 回路基板装着ベース 11b,21b,31b 回路基板装着ベースの上面
(回路基板装着面) 11d,21d,31f 回路基板装着ベースの下面
(回路基板装着面の反対側) 11c,21c,31e リブ 11e,21e,31g,31h,41g,41h,5
1g,51h 放熱用フィン 11f,21f,31c 回路基板装着ベースの肉厚が
厚いベース部 11g,21g,31d 回路基板装着ベースの肉厚が
薄いベース部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 幹生 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5F036 AA01 BB05 BB14 BC33

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体素子を実装した複数の回路基板を
    装着する回路基板装着ベースを有する半導体モジュール
    用ケースであって、 前記回路基板装着ベースが、上面と下面を有し、前記上
    面は前記回路基板を装着する回路基板装着面を所定の回
    路基板直下の肉厚が部分的に異なる段差形状に形成して
    おり、前記回路基板装着面と反対側の前記下面に複数の
    放熱用フィンを形成したことを特徴とする半導体モジュ
    ール用ケース。
  2. 【請求項2】 半導体素子を実装した複数の回路基板を
    装着する回路基板装着ベースを有する半導体モジュール
    用ケースであって、 前記回路基板装着ベースが、上面と下面を有し、前記上
    面は前記回路基板を装着する回路基板装着面を所定の回
    路基板直下の肉厚が部分的に異なる段差形状に形成し、
    この段差形状に肉厚が変化する境界部分に前記回路基板
    を取り囲むようにリブを設け、前記回路基板装着面と反
    対側の前記下面に複数の放熱用フィンを形成したことを
    特徴とする半導体モジュール用ケース。
  3. 【請求項3】 回路基板装着ベースが所定の回路基板直
    下の肉厚が厚いベース部と肉厚が薄いベース部とを有し
    ており、複数の放熱用フィンのうち、前記回路基板装着
    ベースの肉厚が厚いベース部に設置された放熱用フィン
    が、前記回路基板装着ベースの肉厚が薄いベース部に設
    置された放熱用フィンに比べて、フィンの肉厚が厚いこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の半導体モジュー
    ル用ケース。
  4. 【請求項4】 回路基板装着ベースが所定の回路基板直
    下の肉厚が厚いベース部と肉厚が薄いベース部とを有し
    ており、複数の放熱用フィンのうち、前記回路基板装着
    ベースの肉厚が厚いベース部に設置された放熱用フィン
    が、前記回路基板装着ベースの肉厚が薄いベース部に設
    置された放熱用フィンに比べて、フィンの高さが低いこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の半導体モジュ
    ール用ケース。
  5. 【請求項5】 回路基板装着ベースが所定の回路基板直
    下の肉厚が厚いベース部と肉厚が薄いベース部とを有し
    ており、複数の放熱用フィンのうち、前記回路基板装着
    ベースの肉厚が厚いベース部に設置された放熱用フィン
    が、前記回路基板装着ベースの肉厚が薄いベース部に設
    置された放熱用フィンに比べて、設置間隔が大きいこと
    を特徴とする請求項1または2に記載の半導体モジュー
    ル用ケース。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006229180A (ja) * 2005-01-24 2006-08-31 Toyota Motor Corp 半導体モジュールおよび半導体装置
JP2012043975A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Mitsubishi Electric Corp 素子冷却構造及びその素子冷却構造を備えた加熱調理器
JP2014013789A (ja) * 2012-07-03 2014-01-23 Denso Corp 半導体装置
JP2016528743A (ja) * 2013-08-21 2016-09-15 クールチップ テクノロジーズ, インコーポレイテッド 一体化された熱伝達フィンを伴う運動熱シンク

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