JP2003264685A - 文書画像出力方法及び装置、改ざん判定方法及びシステム、並びに改ざん判定システムの制御用プログラム - Google Patents

文書画像出力方法及び装置、改ざん判定方法及びシステム、並びに改ざん判定システムの制御用プログラム

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JP2003264685A JP2002062934A JP2002062934A JP2003264685A JP 2003264685 A JP2003264685 A JP 2003264685A JP 2002062934 A JP2002062934 A JP 2002062934A JP 2002062934 A JP2002062934 A JP 2002062934A JP 2003264685 A JP2003264685 A JP 2003264685A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷物に対して改ざんが行われた場合でもこ
れを容易に検出する。 【解決手段】 画像特徴情報抽出部102は文書画像か
ら画像特徴情報を抽出する。画像特徴情報埋め込み部1
03は、画像特徴情報を文書の元画像特徴情報として文
書に一体に付与し、文書画像出力部104はこれを印刷
文書1として出力する。改ざん判定装置200に判定対
象文書として印刷文書1が与えられた場合、その文書画
像を文書画像読み取り部201で読み取る。画像特徴情
報抽出部203は、判定対象文書の画像特徴情報を抽出
する。埋め込み情報抽出部202は、判定対象文書の画
像中から元画像特徴情報を抽出する。判定部204は、
これら元画像特徴情報と判定対象文書の画像特徴情報と
を比較し、相違度が所定の範囲以上であれば、判定対象
文書に対して改ざんがあったと判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書が改ざんされ
ているか否かを判定するための文書画像出力方法及び装
置、改ざん判定方法及びシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、公開情報画像が印刷される印刷媒
体に機密情報を記録するための手法として、例えば次の
ようなものがあった。 [1]特開平9−154007号「機密情報記録方法」 この文献に開示されている技術は、記録使用とする機密
情報を二値化し、ドット化されたドット化公開情報デー
タ中に二値化機密情報データを所定の暗号キー情報に従
って画素単位で埋め込んで印刷データを作成するように
したものである。
【0003】[2]特開平9−179494号「機密情
報記録方法」 この文献に開示されている技術は、記録使用とする機密
情報を二値化してブロック化し、その各ブロックの内容
を十進数化することにより機密情報ブロックB1,B
2,B3,B4を作成する。一方、公開情報画像を二値
化してこれに基準点マークR1〜R4を示すコードDR
1を埋め込んだ基準情報データDS1を用意する。そし
て、一つまたは複数の機密情報ブロックと基準点マーク
とを対応させ、機密情報ブロックの内容に従う1次元ま
たは2次元距離だけその対応する基準点マークから離れ
た位置に所定の、または機密情報ブロックの内容に従う
位置判別マークD1〜D4が印刷されるよう位置判別マ
ークのコードを基準情報データDS1に埋め込み、印刷
データを作成するようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、印刷された
内容が住民票や印鑑証明書、領収書などであって、印刷
媒体が普通紙であるような場合、例えば、氏名や住所、
金額、日付等の文字領域を修正液等で消去して印刷物と
同じフォントの文字で上書きしたり、あるいは手書きさ
れた金額等に文字を書き加えて、正式な書類として提出
するような不正行為が考えられる。しかしながら、上記
従来の技術では、印刷物上に機密情報を埋め込むことが
目的であって、公開情報そのものに対する保護はできな
かった。即ち、印刷物に対して改ざんを行った場合に
は、このような改ざんの検出は困難であった。また、印
刷物に埋め込む情報と公開情報の内容を一致させた場
合、もしくは埋め込む情報と公開情報の内容を関連付け
るなどした場合には内容の改ざんチェックを行うことは
できる。しかしながら、このようなチェックを自動的に
行うには公開情報の内容を機械が認識する機構(例えば
OCR等)を改ざんチェック側で必要とし、システムと
して大規模になってしまうという問題点を有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決するため次の構成を採用する。 〈構成1〉文書の画像特徴情報をデータ化し、このデー
タを文書の元画像特徴情報として、文書と一体に付与し
て出力する文書画像出力方法。
【0006】〈構成2〉構成1に記載の文書画像出力方
法において、文書画像を複数のブロックに分割し、各ブ
ロック毎に画像特徴情報を求め、これら画像特徴情報を
元画像特徴情報とすることを特徴とする文書画像出力方
法。
【0007】〈構成3〉構成1または2に記載の文書画
像出力方法において、元画像特徴情報を光学的に読み取
り可能なデータとして文書上に印刷することを特徴とす
る文書画像出力方法。
【0008】〈構成4〉文書の画像特徴情報をデータ化
し、このデータを暗号鍵として任意の隠し情報を暗号化
し、暗号化情報を文書と一体に付与して出力する文書画
像出力方法。
【0009】〈構成5〉文書の画像特徴情報をデータ化
する画像特徴情報抽出部と、画像特徴情報抽出部が抽出
したデータを文書の元画像特徴情報として文書に付与す
る画像特徴情報埋め込み部と、元画像特徴情報が付与さ
れた文書を出力する文書画像出力部とを備えたことを特
徴とする文書画像出力装置。
【0010】〈構成6〉構成5に記載の文書画像出力装
置において、文書画像を複数のブロックに分割し、各ブ
ロック毎に画像特徴情報を求める画像特徴情報抽出部を
備えたことを特徴とする文書画像出力装置。
【0011】〈構成7〉構成5または6に記載の文書画
像出力装置において、元画像特徴情報を光学的に読み取
り可能なデータとして文書に付与する画像特徴情報埋め
込み部と、元画像特徴情報が付与された文書を印刷出力
する文書画像出力部とを備えたことを特徴とする文書画
像出力装置。
【0012】〈構成8〉文書の画像特徴情報をデータ化
する画像特徴情報抽出部と、画像特徴情報抽出部が抽出
したデータから暗号鍵を生成する暗号鍵生成部と、暗号
鍵生成部で生成した暗号鍵を用いて任意の隠し情報を暗
号化する隠し情報暗号化部と、暗号化された隠し情報を
文書に付与する暗号ブロック埋め込み部と、暗号化され
た隠し情報が付与された文書を出力する文書画像出力部
とを備えたことを特徴とする文書画像出力装置。
【0013】〈構成9〉文書の画像特徴情報をデータ化
し、このデータを文書の元画像特徴情報として、文書と
一体に付与して出力し、元画像特徴情報が一体に付与さ
れた判定対象文書に対して、元画像特徴情報を抽出し、
元画像特徴情報と、判定対象文書の画像から生成した画
像特徴情報とを比較して判定対象文書に対する改ざんの
有無を判定する改ざん判定方法。
【0014】〈構成10〉構成9に記載の改ざん判定方
法において、文書画像を複数のブロックに分割し、各ブ
ロック毎に画像特徴情報を求め、これら画像特徴情報を
元画像特徴情報とすることを特徴とする改ざん判定方
法。
【0015】〈構成11〉文書の画像特徴情報をデータ
化し、このデータを暗号鍵として任意の隠し情報を暗号
化し、暗号化情報を文書と一体に付与して出力し、暗号
化情報が一体に付与された判定対象文書に対して、判定
対象文書の画像から画像特徴情報を生成すると共に、生
成した画像特徴情報から暗号鍵を生成し、暗号鍵を用い
て暗号化情報を復号し、その結果に基づいて判定対象文
書に対する改ざんの有無を判定する改ざん判定方法。
【0016】〈構成12〉文書画像出力装置と改ざん判
定装置とからなる改ざん判定システムであって、文書画
像出力装置は、文書の画像特徴情報をデータ化する画像
特徴情報抽出部と、画像特徴情報抽出部が抽出したデー
タを文書の元画像特徴情報として文書に付与する画像特
徴情報埋め込み部と、元画像特徴情報が付与された文書
を出力する文書画像出力部とを備え、改ざん判定装置
は、元画像特徴情報が一体に付与された判定対象文書に
対して、元画像特徴情報を抽出する埋め込み情報抽出部
と、判定対象文書の画像から判定対象文書の画像特徴情
報を抽出する画像特徴情報抽出部と、埋め込み情報抽出
部が抽出した元画像特徴情報と、画像特徴情報抽出部が
抽出した画像特徴情報とを比較して判定対象文書に対す
る改ざんの有無を判定する判定部とを備えたことを特徴
とする改ざん判定システム。
【0017】〈構成13〉構成12に記載の改ざん判定
システムにおいて、文書画像を複数のブロックに分割
し、各ブロック毎に画像特徴情報を求める画像特徴情報
抽出部を備えたことを特徴とする改ざん判定システム。
【0018】〈構成14〉文書画像出力装置と改ざん判
定装置とからなる改ざん判定システムであって、文書画
像出力装置は、文書の画像特徴情報をデータ化する画像
特徴情報抽出部と、画像特徴情報抽出部が抽出したデー
タから暗号鍵を生成する暗号鍵生成部と、暗号鍵生成部
で生成した暗号鍵を用いて任意の隠し情報を暗号化する
隠し情報暗号化部と、暗号化された隠し情報を文書に付
与する暗号ブロック埋め込み部と、暗号化された隠し情
報が付与された文書を出力する文書画像出力部とを備
え、改ざん判定装置は、暗号化情報が一体に付与された
判定対象文書に対して、判定対象文書の画像から画像特
徴情報を生成する画像特徴情報抽出部と、画像特徴情報
から暗号鍵を生成する暗号鍵生成部と、判定対象文書か
ら暗号化情報を抽出する暗号化情報抽出部と、暗号鍵生
成部で生成した暗号鍵を用いて暗号化情報抽出部で抽出
した暗号化情報を復号し、その結果に基づいて判定対象
文書に対する改ざんの有無を判定する隠し情報復号部と
を備えたことを特徴とする改ざん判定システム。
【0019】〈構成15〉文書画像出力装置と改ざん判
定装置とからなる改ざん判定システムの制御用プログラ
ムであって、文書画像出力装置を構成するコンピュータ
を、文書の画像特徴情報をデータ化する画像特徴情報抽
出部と、画像特徴情報抽出部が抽出したデータを文書の
元画像特徴情報として文書に付与し、一体の文書画像デ
ータとして出力する画像特徴情報埋め込み部として機能
させ、かつ、改ざん判定装置を構成するコンピュータ
を、元画像特徴情報が付与された文書を出力する文書画
像出力部と、元画像特徴情報が一体に付与された判定対
象文書に対して、元画像特徴情報を抽出する埋め込み情
報抽出部と、判定対象文書の画像から判定対象文書の画
像特徴情報を抽出する画像特徴情報抽出部と、埋め込み
情報抽出部が抽出した元画像特徴情報と、画像特徴情報
抽出部が抽出した画像特徴情報とを比較して判定対象文
書に対する改ざんの有無を判定する判定部として機能さ
せるための改ざん判定システムの制御用プログラム。
【0020】〈構成16〉文書画像出力装置と改ざん判
定装置とからなる改ざん判定システムの制御用プログラ
ムであって、文書画像出力装置を構成するコンピュータ
を、文書の画像特徴情報をデータ化する画像特徴情報抽
出部と、画像特徴情報抽出部が抽出したデータから暗号
鍵を生成する暗号鍵生成部と、暗号鍵生成部で生成した
暗号鍵を用いて任意の隠し情報を暗号化する隠し情報暗
号化部と、暗号化された隠し情報を文書に付与し、一体
の文書画像データとして出力する暗号ブロック埋め込み
部として機能させ、かつ、改ざん判定装置を構成するコ
ンピュータを、暗号化された隠し情報が付与された文書
を出力する文書画像出力部と、暗号化情報が一体に付与
された判定対象文書に対して、判定対象文書の画像から
画像特徴情報を生成する画像特徴情報抽出部と、画像特
徴情報から暗号鍵を生成する暗号鍵生成部と、判定対象
文書から暗号化情報を抽出する暗号化情報抽出部と、暗
号鍵生成部で生成した暗号鍵を用いて暗号化情報抽出部
で抽出した暗号化情報を復号し、その結果に基づいて判
定対象文書に対する改ざんの有無を判定する隠し情報復
号部として機能させるための改ざん判定システムの制御
用プログラム。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて詳細に説明する。 《具体例1》 〈構成〉図1は、本発明の改ざん判定システムの具体例
1を示す構成図である。図示の改ざん判定システムは、
文書画像出力装置100と改ざん判定装置200からな
る。文書画像出力装置100は、文書の画像特徴情報を
データ化し、このデータを文書の正当な画像情報である
元画像特徴情報として文書に付与し、これらを一体に出
力する機能を有する装置である。改ざん判定装置200
は、文書画像出力装置100から出力された印刷文書1
のように、判定対象文書中に元画像特徴情報が付与され
た文書に対して、その判定対象文書の画像特徴情報を抽
出し、この画像特徴情報と、元画像特徴情報とを比較す
ることにより、その文書に対する改ざんの有無を判定す
る機能を有している。これらの装置は、次のように構成
されている。
【0022】文書画像出力装置100は、文書画像格納
部101、画像特徴情報抽出部102、画像特徴情報埋
め込み部103、文書画像出力部104からなる。文書
画像格納部101は、文書画像出力装置100にて印刷
出力するための文書画像を格納する機能部であり、磁気
記憶装置や半導体メモリといった記憶装置上に実現され
ている。また、格納されている文書は、印刷イメージ
(紙の上に印刷された状態の画像、背景は白画素、文字
は黒画素で構成されている)として記憶装置上に展開さ
れているとする。画像特徴情報抽出部102は、文書画
像の周波数スペクトル等に基づいて画像の特徴情報(元
画像特徴情報)を抽出する機能部である。尚、この抽出
の詳細については後述する。画像特徴情報埋め込み部1
03は、画像特徴情報抽出部102で抽出された元画像
特徴情報を数値化し、バーコードのような光学的にデー
タを読取可能な形式で文書画像の空白部分に挿入し、一
体の文書画像データとして出力する機能部である。文書
画像出力部104は、画像特徴情報埋め込み部103で
作成した文書画像データを印刷するプリンタであり、印
刷文書1は、この文書画像出力部104で出力された文
書である。
【0023】改ざん判定装置200は、文書画像読み取
り部201、埋め込み情報抽出部202、画像特徴情報
抽出部203、判定部204からなる。文書画像読み取
り部201は、判定対象文書の画像を光学的に読み取っ
て画像データとして出力するスキャナ等を備えたもので
あり、読み取った画像に対して回転などの補正や雑音除
去といった処理を行う機能や、判定対象文書の画像から
元画像特徴情報部分をを切り出すといった機能も有して
いる。埋め込み情報抽出部202は、文書画像読み取り
部201で切り出された元画像特徴情報部分の画像デー
タからバーコードなどの形式で挿入されている元画像特
徴情報を復元する機能を有している。画像特徴情報抽出
部203は、文書画像読み取り部201で出力された画
像データから元画像特徴情報部分を消去した上で、画像
データの画像特徴情報を抽出する機能部であり、これは
画像特徴情報抽出部102と同様の機能により実現され
ている。判定部204は、埋め込み情報抽出部202で
抽出された情報(元画像特徴情報)と、画像特徴情報抽
出部203で新たに抽出した画像特徴情報とを比較して
特徴に相違が存在するかを判定し、その判定結果に基づ
いて印刷文書1に改ざんがあったか否かを判定する機能
部である。
【0024】尚、上記文書画像出力装置100および改
ざん判定装置200はコンピュータで実現され、文書画
像出力装置100における画像特徴情報抽出部102お
よび画像特徴情報埋め込み部103と、改ざん判定装置
200における文書画像読み取り部201〜判定部20
4は、それぞれ対応するソフトウェアと、これらのソフ
トウェアを実行するためのプロセッサやメモリ等のハー
ドウェアからなるものである。
【0025】〈動作〉図2は、文書画像出力装置100
の動作を示すフローチャートである。先ず、文書画像格
納部101に格納されている文書画像が画像特徴情報抽
出部102に入力される(ステップS101)。図3
は、文書画像の一例を示す説明図である。画像特徴情報
抽出部102では、文書画像をn個の小ブロック画像に
分割する(ステップS102)。図4は、文書画像を分
割した状態の説明図である。このように、文書画像を複
数のブロック画像に分割するのは印刷文書に対して改ざ
んが行われた場合に、文書中のどの部分が改ざんされて
いるかを特定できるようにするためであり、多くのブロ
ック画像に分割するほど位置の特定が詳細となる。尚、
各ブロック画像の大きさは固定でも良いし、画像中の場
所によって変動させてもよいが、ここでは固定の大きさ
とする。
【0026】次に、画像特徴情報抽出部102は、各ブ
ロック画像の特徴を抽出し(ステップS103)、更に
抽出した特徴量を符号化し、印刷できるように視覚化す
る(ステップS104)。このステップS104におけ
る画像の特徴抽出方法としては例えば次のようなものが
ある。 (1)ブロック画像を周波数変換し、周波数スペクトルを
サンプリングしたもの。 (2)ブロック画像に対して、フィルタリング処理(帯域
通過フィルタや任意のパターンのテンプレートなどによ
るフィルタリング処理)を行って得られる値。 (3)ブロック画像中の白い画素(背景領域)と、黒画素
(文字領域)の面積の比。 等がある。本具体例では、周波数スペクトルをサンプリ
ングしたものを画像の特徴情報として以下の説明を行
う。
【0027】図5は、上記ステップS102で分割され
たブロック画像の一つを表す説明図である。図6は、図
5のブロックに対して二次元フーリエ変換を行った結果
を示す説明図である。図6は、周波数スペクトルを表し
ており、色が薄いほど値が大きいものとする。中心部分
は直流成分とし、画像の端に近いほど高い周波数成分の
スペクトルを表す。このように表される周波数特性を符
号化するために、画像特徴情報抽出部102は、図6の
特定の周波数領域のスペクトル値を数値化する。図7
は、特定の周波数領域の選択の一例を示す説明図であ
る。図中の、破線で示した円が選択した周波数領域を表
し、ここでは四つの周波数領域を選択した例を示してい
る。選択する周波数領域は、文書画像中の文字領域が持
つ周波数特性をよく表し、かつ、印刷とスキャンにより
生じる雑音成分により影響されないようなものを予め定
めておく。又、周波数スペクトルの数値化は、対応する
領域の平均スペクトル値を量子化することによって行
う。図7の例では、一例として8段階(0〜7)にサン
プリングしている。
【0028】図8は、ブロックの画像的特徴から視覚的
なパターンを生成する処理の説明図である。即ち、図8
のブロック番号情報801に示すように、ブロックの番
号を符号化し、かつ、ブロック画像特徴情報802に示
すように画像特徴を符号化し、パターンブロック803
のような視覚的なパターンを生成している。ここでは、
ブロック番号と画像特徴の情報を20ビットの符号化を
行う例を示している。図7では、四つの特徴量をそれぞ
れ8段階(3ビット)で表しているため、画像特徴は3
×4=12ビットとなり、残りの8ビットでブロック番
号を表している。尚、ここでは符号長を20ビットとし
ているが、任意の長さが選択可能である。また、符号を
暗号化してもよいし、任意のハッシュ関数により圧縮し
てもよい。図8のパターンブロック803は5行4列の
行列であり、行列中の要素が黒ならば0を、白ならば1
を表すものとする。尚、パターンブロックのこのような
行列で表わすことに限らず、一般のバーコードで表現し
てもよい。以上で、画像特徴情報抽出部102によるス
テップS103,S104の処理が終了する。
【0029】次に、画像特徴情報埋め込み部103によ
り、文書画像中に、ステップS104で作成したパター
ンブロック(入力文書画像から生成される全てのブロッ
ク画像に対するパターンブロック)を文書画像中に挿入
する(ステップS105)。そして、文書画像出力部1
04により、このような文書画像を印刷する(ステップ
S106)。図9は、印刷された文書の説明図である。
図示のように、パターンブロック(元画像特徴情報部
分)は入力文書画像の文字のない領域(背景領域)に挿
入する。
【0030】次に、改ざん判定装置200の動作を説明
する。図10は、改ざん判定装置200の動作を示すフ
ローチャートである。改ざん判定装置200では、先
ず、印刷文書1のような判定対象文書を文書画像読み取
り部201によって画像として読み取って、コンピュー
タ上のメモリに展開する(ステップS201)。また、
文書画像読み取り部201は、読み取った画像に対して
回転補正や拡大縮小や雑音除去を行い、更に、元画像特
徴情報であるパターンブロック部分を切り出す。次に、
埋め込み情報抽出部202は、文書画像読み取り部20
1で切り出されたパターンブロックにおける各ブロック
画像に対する特徴量を復号する(ステップS202)。
即ち、埋め込み情報抽出部202は、上述した画像特徴
情報抽出部102によるパターンブロックの生成処理の
逆の処理を行うことによって各ブロック画像の特徴量の
復号を行うものである。
【0031】一方、画像特徴情報抽出部203は、文書
画像読み取り部201で切り出したパターンブロック部
分を背景領域でマスクし、その画像に対して、上記の文
書画像出力装置100におけるステップS102および
S103の処理と同様の処理を行う(ステップS20
3)。次に、判定部204は、埋め込み情報抽出部20
2が抽出した埋め込み情報と、画像特徴情報抽出部20
3で得た各ブロック画像の画像特徴情報とをブロック毎
に比較し(ステップS204)、これらの値の差が所定
範囲内に収まっているかにより改ざん判定を行う(ステ
ップS205)。
【0032】次に、改ざんが行われた文書の例を説明す
る。図11は、印刷文書に対する改ざんが行われた文書
の説明図である。図12は、改ざん箇所のブロックを示
す説明図である。図13は、改ざん箇所のブロックの画
像特徴を抽出した結果の説明図である。図11に示すよ
うに、印刷文書に対して改ざんが行われたとする。図1
2は、その改ざん箇所のブロックであり、図5に対応す
るものである。また、図13は、図12のブロックの周
波数スペクトルと選択された領域の説明図であり、図7
に対応するものである。
【0033】改ざん判定装置200において、埋め込み
情報抽出部202で復号したパターンブロックのブロッ
ク番号Nに対する画像特徴A〜Dの各値を、P(N,
A)、P(N,B)、P(N,C)、P(N,D)と
し、画像特徴情報抽出部203で抽出したブロック番号
Nに対する画像特徴A〜Dの各値をQ(N,A)、Q
(N,B)、Q(N,C)、Q(N,D)とする。ま
た、同じブロック番号をもつブロック画像間の特徴量の
差分D(N)を例えば、D(N)=ABS(P(N,
A),Q(N,A))+ABS(P(N,B),Q
(N,B))+ABS(P(N,C),Q(N,C))
+ABS(P(N,D),Q(N,D))と定義する。
ここで、ABS(X,Y)はXとYの差の絶対値であ
る。
【0034】本具体例では、図7より、P(N,A)=
4、P(N,B)=2、P(N,C)=6、P(N,
D)=3である。また、図13より、Q(N,A)=
1、Q(N,B)=7、Q(N,C)=3、Q(N,
D)=2である。従って、D(N)は、|4−1|+|
2−7|+|6−3|+|3−2|=12となる。ここ
で、改ざん検出のための閾値Tを予め定めておき、D
(N)がTより大きければ、判定部204は、ブロック
番号Nのブロックに対して改ざんが行われたと判定す
る。
【0035】〈効果〉以上のように、具体例1によれ
ば、文書画像の画像的特徴を文書中に印刷するので、そ
の文書をスキャナ等で読み取って処理するだけで、改ざ
んの有無を判定することができる。即ち、OCR等によ
りその文書の内容がどのようなものであるかを認識する
といった処理は一切必要なく、文書画像の処理のみで改
ざんの有無を検出することができ、大規模なシステムを
必要としない効果がある。また、複数のブロックに分割
するようにすれば、改ざんが行われた場合の位置の特定
も可能であり、かつ、分割数を選択することによって位
置特定の精度も自由に選択することができるという効果
がある。
【0036】《具体例2》具体例2は、文書画像の画像
特徴情報を暗号鍵として用い、この暗号鍵を用いて隠し
情報を暗号化して文書画像への埋め込み情報としたもの
である。
【0037】〈構成〉図14は、具体例2の構成図であ
る。図のシステムは、文書画像出力装置100aと改ざ
ん判定装置200aからなる。文書画像出力装置100
aは、文書画像格納部101、画像特徴情報抽出部10
2、隠し情報格納部110、暗号鍵生成部111、隠し
情報暗号化部112、暗号ブロック埋め込み部113、
文書画像出力部114からなる。文書画像格納部101
および画像特徴情報抽出部102は、具体例1と同様の
機能を有するものである。隠し情報格納部110は、文
書画像出力装置100aから出力される印刷文書1に暗
号化されて付与される隠し情報を格納する機能部であ
り、磁気記憶装置や半導体メモリといった記憶装置上に
実現されている。また、本具体例では隠し情報として、
その文書に対する署名情報といった情報を用いている。
暗号鍵生成部111は、画像特徴情報抽出部102で抽
出された画像特徴情報から暗号鍵を生成する機能部であ
る。隠し情報暗号化部112は、暗号鍵生成部111で
生成された暗号鍵を用いて隠し情報格納部110に格納
されている隠し情報を暗号化して、文書画像中に埋め込
む処理を行う機能部である。文書画像出力部114は、
暗号ブロック埋め込み部113から出力された文書画像
データを印刷出力するプリンタ等の機能部である。
【0038】改ざん判定装置200aは、文書画像読み
取り部201、画像特徴情報抽出部203、暗号鍵生成
部210、暗号化情報抽出部211、隠し情報復号部2
12からなる。ここで、文書画像読み取り部201およ
び画像特徴情報抽出部203は、具体例1と同様の構成
であるため、ここでの説明は省略する。暗号鍵生成部2
10は、画像特徴情報抽出部203で抽出された画像特
徴情報に基づいて暗号鍵を生成する機能部であり、文書
画像出力装置100aにおける暗号鍵生成部111と同
様の機能を有している。暗号化情報抽出部211は、文
書画像読み取り部201で切り出された暗号化情報部分
から暗号化情報を抽出する機能部である。隠し情報復号
部212は、暗号鍵生成部210で生成した暗号鍵を用
いて、暗号化情報抽出部211で抽出した暗号化情報を
復号する機能部である。即ち、その文書に改ざんが行わ
れていない場合は、正当な暗号鍵によって復号されるた
め、文書画像出力装置100aで付与した隠し情報が取
り出せることによって、改ざんの有無を判定するもので
ある。
【0039】〈動作〉図15は、文書画像出力装置10
0aの動作を示すフローチャートである。図において、
ステップS301〜ステップS303は、具体例1にお
ける図2のステップS101〜ステップS103と同様
であるため、ここでの説明は省略する。次に、暗号鍵生
成部111は、ステップS303で抽出された各ブロッ
クの特徴から暗号鍵を生成する。即ち、各ブロックから
は部分鍵を生成し、全ての、または一部のブロックから
生成される部分鍵を統合して最終的な暗号鍵とする。こ
こでは、その一例として、画像特徴を図7で示したよう
に四つの周波数領域のスペクトル平均とする。また、ブ
ロック番号Nに対する画像特徴A〜Dの各値をP(N,
A)、P(N,B)、P(N,C)、P(N,D)とす
る。このブロックから生成される部分鍵を、K(N)=
H(P(N,A)、P(N,B)、P(N,C)、P
(N,D))とする。ここで、H(A,B,C,D)
は、A〜Dの値を入力パラメータとする関数であり、ハ
ッシュ関数などでも良い。また、最終的な暗号鍵を、C
K=F(K(1),K(2),…,K(n−1),K
(n))(nはブロックの数)で表す。Fは部分鍵K
(1)〜K(n)を入力パラメータとする関数である。
【0040】次に、隠し情報暗号化部112は、隠し情
報格納部110から所定の隠し情報を入力し(ステップ
S305)、暗号鍵生成部111がステップS304で
生成した暗号鍵を用いて隠し情報を暗号化する(ステッ
プS306)。尚、ここでは、暗号化と復号で同じ鍵を
用いる対称暗号を用いるが、一般の共通鍵暗号でも良い
し、ドットパターンの区切り位置を分からなくするよう
なものであっても良い。隠し情報暗号化部112で、隠
し情報の暗号化が行われると、暗号ブロック埋め込み部
113は、その暗号文をバーコードや具体例1で説明し
たパターンブロックなどによって視覚的に表現し、文書
画像の空白部分に挿入する(ステップS307)。そし
て、文書画像出力部114は、これを印刷出力する(ス
テップS308)。ここで印刷された印刷文書1aは、
図9に示した例と視覚的には同様のものとなる。
【0041】次に、改ざん判定装置200aの動作を説
明する。図16は、改ざん判定装置200の動作を示す
フローチャートである。改ざん判定装置200aでは、
先ず、判定対象文書である印刷文書1aを文書画像読み
取り部201によって画像として読み取って、コンピュ
ータ上のメモリに展開する(ステップS401)。この
ステップS401の処理は、具体例1のステップS20
1の動作と同様である。次に、暗号化情報抽出部211
は、文書画像読み取り部201で切り出した暗号化情報
部分から暗号文を復元する。ここでは、ステップS30
3でパターンブロックを生成したときと逆の処理を行う
ことによって、暗号文を復元することができる。
【0042】また、画像特徴情報抽出部203では、暗
号化情報部分を背景領域でマスクした画像に対して、先
ず、画像特徴情報抽出部102が行うステップS30
2、S303と同様の処理を行って画像特徴情報を検出
する(ステップS403)。次に、暗号鍵生成部210
は、暗号鍵生成部111と同様の処理を行って、暗号鍵
を生成する(ステップS404)。そして、隠し情報復
号部212は、暗号化情報抽出部211で抽出した暗号
文に対して暗号鍵生成部210で生成した暗号鍵を用い
て暗号文を復号する(ステップS406)。このとき、
印刷文書1aに対して改ざんなどの不正が行われた場合
は、ステップS403で抽出した画像特徴情報と、図1
5のステップS303で抽出した画像特徴情報に差が生
じ、これにより、ステップS404において、正しい暗
号鍵が生成されないことになる。その結果、ステップS
405において暗号文が正しく復号できないことにな
る。従って、隠し情報が意味のない(内容を理解できな
い)ものとなってしまう。即ち、復号された隠し情報が
意味のあるものであるかどうかによって、印刷文書1a
に対して改ざんが行われたか否かをチェックする。
【0043】〈効果〉以上のように、具体例2によれ
ば、署名情報等の隠し情報を印刷文書の画像的特徴によ
る暗号鍵を用いて暗号化し文書に埋め込むようにしたた
め、印刷文書に対して改ざんなどの不正が行われない場
合にのみ埋め込んだ情報を確認することができる。従っ
て、署名の確認と印刷内容の確認を同時に行うことがで
きる。
【0044】尚、上記各具体例では、元画像特徴情報や
暗号化情報を文書上に視覚的に印刷するようにしたが、
これ以外にも、例えば印刷文書1(1a)上に磁気スト
ライプ部を設け、この磁気ストライプに磁気データとし
て記録するといった構成であってもよい。また、このよ
うな場合は、改ざん判定装置200(200a)側でも
磁気データの読み取り手段を設けることが必要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の改ざん判定システムの具体例1を示す
構成図である。
【図2】具体例1の文書画像出力装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図3】文書画像の一例を示す説明図である。
【図4】文書画像を分割した状態の説明図である。
【図5】分割されたブロック画像の一つを表す説明図で
ある。
【図6】図5のブロックに対して二次元フーリエ変換を
行った結果を示す説明図である。
【図7】特定の周波数領域の選択の一例を示す説明図で
ある。
【図8】ブロックの画像的特徴から視覚的なパターンを
生成する処理の説明図である。
【図9】印刷された文書の説明図である。
【図10】具体例1の改ざん判定装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図11】印刷文書に対する改ざんが行われた文書の説
明図である。
【図12】改ざん箇所のブロックを示す説明図である。
【図13】改ざん箇所のブロックの画像特徴を抽出した
結果の説明図である。
【図14】具体例2の構成図である。
【図15】具体例2の文書画像出力装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図16】具体例2の改ざん判定装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1、1a 印刷文書 100、100a 文書画像出力装置 102、203 画像特徴情報抽出部 103 画像特徴情報埋め込み部 104、114 文書画像出力部 111、210 暗号鍵生成部 112 隠し情報暗号化部 113 暗号ブロック埋め込み部 200、200a 改ざん判定装置 202 埋め込み情報抽出部 204 判定部 211 暗号化情報抽出部 212 隠し情報復号部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09C 5/00 G09C 5/00 Fターム(参考) 2C061 HK11 HN15 2C187 BF26 DB21 GD01 5B057 AA11 AA20 BA02 CB19 CE08 CE09 CE20 CG07 DC01 DC36 5C076 AA14 BA06 5J104 AA08 NA02

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書の画像特徴情報をデータ化し、当該
    データを前記文書の元画像特徴情報として、前記文書と
    一体に付与して出力する文書画像出力方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の文書画像出力方法にお
    いて、 文書画像を複数のブロックに分割し、各ブロック毎に画
    像特徴情報を求め、これら画像特徴情報を元画像特徴情
    報とすることを特徴とする文書画像出力方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の文書画像出力
    方法において、 元画像特徴情報を光学的に読み取り可能なデータとして
    文書上に印刷することを特徴とする文書画像出力方法。
  4. 【請求項4】 文書の画像特徴情報をデータ化し、当該
    データを暗号鍵として任意の隠し情報を暗号化し、当該
    暗号化情報を前記文書と一体に付与して出力する文書画
    像出力方法。
  5. 【請求項5】 文書の画像特徴情報をデータ化する画像
    特徴情報抽出部と、 前記画像特徴情報抽出部が抽出したデータを前記文書の
    元画像特徴情報として文書に付与する画像特徴情報埋め
    込み部と、 前記元画像特徴情報が付与された文書を出力する文書画
    像出力部とを備えたことを特徴とする文書画像出力装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の文書画像出力装置にお
    いて、 文書画像を複数のブロックに分割し、各ブロック毎に画
    像特徴情報を求める画像特徴情報抽出部を備えたことを
    特徴とする文書画像出力装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または6に記載の文書画像出力
    装置において、 元画像特徴情報を光学的に読み取り可能なデータとして
    文書に付与する画像特徴情報埋め込み部と、 前記元画像特徴情報が付与された文書を印刷出力する文
    書画像出力部とを備えたことを特徴とする文書画像出力
    装置。
  8. 【請求項8】 文書の画像特徴情報をデータ化する画像
    特徴情報抽出部と、 前記画像特徴情報抽出部が抽出したデータから暗号鍵を
    生成する暗号鍵生成部と、 前記暗号鍵生成部で生成した暗号鍵を用いて任意の隠し
    情報を暗号化する隠し情報暗号化部と、 前記暗号化された隠し情報を前記文書に付与する暗号ブ
    ロック埋め込み部と、 前記暗号化された隠し情報が付与された文書を出力する
    文書画像出力部とを備えたことを特徴とする文書画像出
    力装置。
  9. 【請求項9】 文書の画像特徴情報をデータ化し、当該
    データを前記文書の元画像特徴情報として、前記文書と
    一体に付与して出力し、 元画像特徴情報が一体に付与された判定対象文書に対し
    て、前記元画像特徴情報を抽出し、当該元画像特徴情報
    と、前記判定対象文書の画像から生成した画像特徴情報
    とを比較して前記判定対象文書に対する改ざんの有無を
    判定する改ざん判定方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の改ざん判定方法にお
    いて、 文書画像を複数のブロックに分割し、各ブロック毎に画
    像特徴情報を求め、これら画像特徴情報を元画像特徴情
    報とすることを特徴とする改ざん判定方法。
  11. 【請求項11】 文書の画像特徴情報をデータ化し、当
    該データを暗号鍵として任意の隠し情報を暗号化し、当
    該暗号化情報を前記文書と一体に付与して出力し、 暗号化情報が一体に付与された判定対象文書に対して、
    当該判定対象文書の画像から画像特徴情報を生成すると
    共に、当該生成した画像特徴情報から暗号鍵を生成し、
    当該暗号鍵を用いて前記暗号化情報を復号し、その結果
    に基づいて前記判定対象文書に対する改ざんの有無を判
    定する改ざん判定方法。
  12. 【請求項12】 文書画像出力装置と改ざん判定装置と
    からなる改ざん判定システムであって、 前記文書画像出力装置は、 文書の画像特徴情報をデータ化する画像特徴情報抽出部
    と、 前記画像特徴情報抽出部が抽出したデータを前記文書の
    元画像特徴情報として文書に付与する画像特徴情報埋め
    込み部と、 前記元画像特徴情報が付与された文書を出力する文書画
    像出力部とを備え、 前記改ざん判定装置は、 元画像特徴情報が一体に付与された判定対象文書に対し
    て、前記元画像特徴情報を抽出する埋め込み情報抽出部
    と、 前記判定対象文書の画像から当該判定対象文書の画像特
    徴情報を抽出する画像特徴情報抽出部と、 前記埋め込み情報抽出部が抽出した元画像特徴情報と、
    前記画像特徴情報抽出部が抽出した画像特徴情報とを比
    較して前記判定対象文書に対する改ざんの有無を判定す
    る判定部とを備えたことを特徴とする改ざん判定システ
    ム。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の改ざん判定システ
    ムにおいて、 文書画像を複数のブロックに分割し、各ブロック毎に画
    像特徴情報を求める画像特徴情報抽出部を備えたことを
    特徴とする改ざん判定システム。
  14. 【請求項14】 文書画像出力装置と改ざん判定装置と
    からなる改ざん判定システムであって、 前記文書画像出力装置は、 文書の画像特徴情報をデータ化する画像特徴情報抽出部
    と、 前記画像特徴情報抽出部が抽出したデータから暗号鍵を
    生成する暗号鍵生成部と、 前記暗号鍵生成部で生成した暗号鍵を用いて任意の隠し
    情報を暗号化する隠し情報暗号化部と、 前記暗号化された隠し情報を前記文書に付与する暗号ブ
    ロック埋め込み部と、 前記暗号化された隠し情報が付与された文書を出力する
    文書画像出力部とを備え、 前記改ざん判定装置は、 暗号化情報が一体に付与された判定対象文書に対して、
    当該判定対象文書の画像から画像特徴情報を生成する画
    像特徴情報抽出部と、 前記画像特徴情報から暗号鍵を生成する暗号鍵生成部
    と、 前記判定対象文書から暗号化情報を抽出する暗号化情報
    抽出部と、 前記暗号鍵生成部で生成した暗号鍵を用いて前記暗号化
    情報抽出部で抽出した暗号化情報を復号し、その結果に
    基づいて前記判定対象文書に対する改ざんの有無を判定
    する隠し情報復号部とを備えたことを特徴とする改ざん
    判定システム。
  15. 【請求項15】 文書画像出力装置と改ざん判定装置と
    からなる改ざん判定システムの制御用プログラムであっ
    て、 前記文書画像出力装置を構成するコンピュータを、 文書の画像特徴情報をデータ化する画像特徴情報抽出部
    と、 前記画像特徴情報抽出部が抽出したデータを前記文書の
    元画像特徴情報として文書に付与し、一体の文書画像デ
    ータとして出力する画像特徴情報埋め込み部として機能
    させ、 かつ、 前記改ざん判定装置を構成するコンピュータを、 前記元画像特徴情報が付与された文書を出力する文書画
    像出力部と、 元画像特徴情報が一体に付与された判定対象文書に対し
    て、前記元画像特徴情報を抽出する埋め込み情報抽出部
    と、 前記判定対象文書の画像から当該判定対象文書の画像特
    徴情報を抽出する画像特徴情報抽出部と、 前記埋め込み情報抽出部が抽出した元画像特徴情報と、
    前記画像特徴情報抽出部が抽出した画像特徴情報とを比
    較して前記判定対象文書に対する改ざんの有無を判定す
    る判定部として機能させるための改ざん判定システムの
    制御用プログラム。
  16. 【請求項16】 文書画像出力装置と改ざん判定装置と
    からなる改ざん判定システムの制御用プログラムであっ
    て、 前記文書画像出力装置を構成するコンピュータを、 文書の画像特徴情報をデータ化する画像特徴情報抽出部
    と、 前記画像特徴情報抽出部が抽出したデータから暗号鍵を
    生成する暗号鍵生成部と、 前記暗号鍵生成部で生成した暗号鍵を用いて任意の隠し
    情報を暗号化する隠し情報暗号化部と、 前記暗号化された隠し情報を前記文書に付与し、一体の
    文書画像データとして出力する暗号ブロック埋め込み部
    として機能させ、 かつ、 前記改ざん判定装置を構成するコンピュータを、 前記暗号化された隠し情報が付与された文書を出力する
    文書画像出力部と、 暗号化情報が一体に付与された判定対象文書に対して、
    当該判定対象文書の画像から画像特徴情報を生成する画
    像特徴情報抽出部と、 前記画像特徴情報から暗号鍵を生成する暗号鍵生成部
    と、 前記判定対象文書から暗号化情報を抽出する暗号化情報
    抽出部と、 前記暗号鍵生成部で生成した暗号鍵を用いて前記暗号化
    情報抽出部で抽出した暗号化情報を復号し、その結果に
    基づいて前記判定対象文書に対する改ざんの有無を判定
    する隠し情報復号部として機能させるための改ざん判定
    システムの制御用プログラム。
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