JP2003262517A - 回転検出器取付板 - Google Patents

回転検出器取付板

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JP2003262517A
JP2003262517A JP2002065633A JP2002065633A JP2003262517A JP 2003262517 A JP2003262517 A JP 2003262517A JP 2002065633 A JP2002065633 A JP 2002065633A JP 2002065633 A JP2002065633 A JP 2002065633A JP 2003262517 A JP2003262517 A JP 2003262517A
Authority
JP
Japan
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rotation detector
mounting plate
sections
shaped bent
ears
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2002065633A
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English (en)
Inventor
Shuji Nakajima
修司 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tamagawa Seiki Co Ltd filed Critical Tamagawa Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、取付板に形成された各段部をより
大きい円弧部となるU型曲折部で形成することにより、
応力集中を避けて信頼性を向上させることを目的とす
る。 【解決手段】 本発明による回転検出器取付板は、取付
板(10)にU型曲折部(8)を有する一対の耳部(3,3)と一対
のU型曲折舌片(9,9)を有し、前記各U型曲折舌片(9,9)
に回転検出器(20)を取付け、U型曲折舌片(9,9)及びU
型曲折部(8)の円弧を従来の段部より大とした構成であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転検出器取付板
に関し、特に、輪状のばね板体の両側部に形成された耳
部に第1U型曲折部を形成すると共に、各第1U型曲折
部間に位置した一対のU型曲折舌片に回転検出器を接続
することにより、回転検出器と相手方のモータ等との間
の軸方向において2ヶ所の曲折部を配置して大きい円弧
によって応力集中を避け、耐久性を向上させると共に軸
方向のフレキシブル性を確保するための新規な改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の回転検出
器取付板としては、図12から図17で示される構成が
採用されていた。すなわち、図12から図17において
符号1で示されるものはステンレス等のばね鋼からなる
薄板構成で対向配置の第1取付用孔1aを有するばね板
体であり、このばね板体1はその中央部に後述のエンコ
ーダ等の回転検出器20の中空軸21が貫通するための
貫通孔2が形成され、この各側部には互いに対向配置で
第2取付用孔7を有する一対の耳部3、3が形成されて
いる。前記各耳部3、3にはL字型をなす第1段部8が
形成され、前記第1取付用孔1aを有する各舌片9には
第2段部10が形成されている。従って、前記舌片9が
後述の図9の回転検出器20に接続され、各耳部3、3
が図示しないモータ又は装置等に接続されることによ
り、回転検出器20がモータ又は装置等にフレキシブル
性を有して接続され、回転検出器20の中空軸21とモ
ータ又は装置の回転軸とがリジッドな状態で嵌合結合さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の回転検出器取付
板は、以上のように構成されていたため、次のような課
題が存在していた。すなわち、各耳部の第1段部及び各
舌片の第2段部は、何れも曲げ部が小さい円弧のみとな
り、応力集中となって取付後に破損する恐れがあると共
に、軸方向におけるフレキシブル性を十分に得ることが
困難であった。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、輪状のばね板体の両側部に
形成された耳部に第1U型曲折部を形成すると共に、各
第1U型曲折部間に位置した一対のU型曲折舌片に回転
検出器を接続することにより、回転検出器と相手方のモ
ータ等との間の軸方向において2ヶ所の曲折部を配置し
て大きい円弧によって応力集中を避け、耐久性を向上さ
せると共に軸方向のフレキシブル性を確保するようにし
た回転検出器取付板を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による回転検出器
取付板は、回転検出器の中空軸を貫通させるための貫通
孔を有し全体形状が輪状をなすばね板体と、前記ばね板
体の側部に互いに対向配置され第2取付用孔及びU型曲
折部を有する一対の耳部と、前記ばね板体の前記各耳部
間に位置し前記回転検出器を接続するため互いに対向し
て形成された一対のU型曲折舌片と、前記各U型曲折舌
片に形成された第1取付用孔とを備え、前記各U型曲折
舌片に前記回転検出器を取付けるようにした構成であ
り、また、前記耳部及びU型曲折舌片は、前記ばね板体
上で互いに90度間隔で配設されている構成である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明による回
転検出器取付板の好適な実施の形態について説明する。
尚、従来例と同一又は同等部分には同一符号を付して説
明する。図1から図6において符号1で示されるものは
ステンレス等のばね鋼からなる薄板構成で対向配置の第
1取付用孔1aを有するばね板体であり、このばね板体
1はその中央部に後述のエンコーダ等の回転検出器20
の中空軸21が貫通するための貫通孔2が形成され、そ
の各側部には互いに対向配置で第2取付用孔7を有する
一対の耳部3、3が形成されている。
【0007】前記各耳部3、3には、その第2取付用孔
7と貫通孔2との間の位置にU字型に曲折して立上げら
れたU型曲折部8が形成され、前記第1取付用孔1aが
形成された各U型曲折舌片9、9は、図4及び図5に示
されているように、U字型に曲折して形成されている。
尚、各耳部3、3と各U型曲折舌片9、9はばね板体1
に対して90度間隔で配設されている。
【0008】従って、図7から図11で示されるよう
に、取付板10の各U型曲折舌片9に第1取付用孔1a
を介して回転検出器20を取付ねじ(図示せず)によっ
て接続すると共に、各耳部3、3を第2取付用孔7を介
してモータ又は装置等に接続することができ、従来の段
部よりも大きい円弧部であるU型曲折部8及びU型曲折
舌片9によって回転検出器20とモータ又は装置等を十
分なフレキシブル性を有して接続することができる。ま
た、回転検出器20の中空軸21とモータ又は装置の回
転軸(図示せず)とはリジッドな状態で嵌合結合され
る。
【0009】
【発明の効果】本発明による回転検出器取付板は、以上
のように構成されているため、次のような効果を得るこ
とができる。すなわち、取付板に形成されたU型曲折部
及びU型曲折舌片の曲折部における円弧形状が、従来の
段部の円弧形状よりも十分に大であり、それにより従来
よりも応力集中が少なくなり、取付後の破損等を防止
し、信頼性の高い取付板を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回転検出器取付板を示す平面図で
ある。
【図2】図1の上から見た構成図である。
【図3】図1の下から見た構成図である。
【図4】図1の左側から見た構成図である。
【図5】図1の右側から見た構成図である。
【図6】図1の裏面図である。
【図7】図1の取付板を回転検出器に取付けた状態を示
す正面図である。
【図8】図7の裏面図である。
【図9】図8の右側から見た一部切欠き構成図である。
【図10】図1の斜視図である。
【図11】図10と同じ姿勢の取付板に回転検出器を取
付けた状態を示す斜視図である。
【図12】従来の取付板を示す平面図である。
【図13】図12の上から見た構成図である。
【図14】図12の下から見た構成図である。
【図15】図12の左側から見た構成図である。
【図16】図12の右側から見た構成図である。
【図17】図12の裏面図である。
【符号の説明】
1 ばね板体 2 貫通孔 1a 第1取付用孔 3 耳部 7 第2取付用孔 8 U型曲折部 9 U型曲折舌片 10 取付板 20 回転検出器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転検出器(20)の中空軸(21)を貫通させ
    るための貫通孔(2)を有し全体形状が輪状をなすばね板
    体(1)と、前記ばね板体(1)の側部に互いに対向配置され
    第2取付用孔(7)及びU型曲折部(8)を有する一対の耳部
    (3,3)と、前記ばね板体(1)の前記各耳部(3,3)間に位置
    し前記回転検出器(20)を接続するため互いに対向して形
    成された一対のU型曲折舌片(9)と、前記各U型曲折舌
    片(9)に形成された第1取付用孔(1a)とを備え、前記各
    U型曲折舌片(9)に前記回転検出器(20)を取付けるよう
    に構成したことを特徴とする回転検出器取付板。
  2. 【請求項2】 前記耳部(3,3)及びU型曲折舌片(9)は、
    前記ばね板体(1)上で互いに90度間隔で配設されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の回転検出器取付板。
JP2002065633A 2002-03-11 2002-03-11 回転検出器取付板 Withdrawn JP2003262517A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101205930B1 (ko) 2010-11-11 2012-11-28 삼성중공업 주식회사 리프팅 러그 시편

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101205930B1 (ko) 2010-11-11 2012-11-28 삼성중공업 주식회사 리프팅 러그 시편

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Effective date: 20050607