JP2003261272A - エレベータ用ユニット型昇降路の構築方法 - Google Patents

エレベータ用ユニット型昇降路の構築方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】各ユニット枠を精度よくかつ能率よく互いに位
置決めしながら順次積み重ねて締結し、効率よくユニッ
ト型昇降路を構築する。 【解決手段】複数のユニット枠を順次積み重ねて上下に
延びる一連のエレベータ用の昇降路を構築する方法であ
って、上層側のユニット枠1の透孔5内に、作業用ロー
プ15に接続された据付用治具10を挿入するととも
に、その作業用ロープ15を下層側のユニット枠1の透
孔5内に通し、上層側のユニット枠1を下層側のユニッ
ト枠1の上に吊り降ろす途中に、作業用ロープ15を引
っ張って据付用治具10を下層側のユニット枠1の透孔
5内に導入させて下層側のユニット枠1の上に上層側の
ユニット枠1を積み重ね、こののち透孔15から据付用
治具10を取り外し、この据付用治具10に換えてその
透孔5内にボルトを挿入し、このボルトを介して下層側
のユニット枠と上層側のユニット枠とを締結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のユニット
枠を順次積み重ね、かつ互いに締結してエレベータ用の
ユニット型昇降路を構築する構築方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば駅構内に設置するようなエレベー
タにあっては、複数のユニット枠を順次積み重ね、かつ
互いに締結してエレベータのかごを昇降させるユニット
型昇降路を構築する方法が採られることがある。
【0003】図9にはこの種のユニット型昇降路に用い
るユニット枠aを示してあり、このユニット枠aには互
いに対向する内側の両側部にガイドレールbが予め取り
付けられており、これらガイドレールbの上端部に据付
用治具cが取り付けられている。
【0004】そして一つのユニット枠aの上に他の一つ
のユニット枠aを積み重ねて設置する際に、その下層側
のユニット枠aにおけるガイドレールbの上端部の据付
用治具cに上層側のユニット枠aにおけるガイドレール
bの下端部を合わせて据付け、この据付けで上下のユニ
ット枠aを位置決めし、こののちその両ユニット枠aを
ボルト・ナットを用いて互いに締結するようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な構築方法においては、各ユニット枠に予めガイドレー
ルを取り付けておかなければならず、またガイドレール
の端部を合わせて位置決めする手段ではその精度が低
く、両ユニット枠の締結時に再度位置決めし直すような
面倒な作業を要し、構築能率の低下につながる難点があ
る。
【0006】この発明はこのような点に着目してなされ
たもので、その目的とするところは、ユニット枠にガイ
ドレールが予め取り付けられていない場合であっても、
各ユニット枠を精度よくかつ能率よく互いに位置決めし
ながら順次積み重ねて締結し、効率よく昇降路を構築す
ることができるエレベータ用ユニット型昇降路の構築方
法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、下層側のユニット枠の上に上層側のユニット枠を吊
り降ろして積み重ね、各ユニット枠に形成されている透
孔にボルトを通し、このボルトを介してその相互のユニ
ット枠を締結する手順を繰り返すことにより上下に延び
る一連のエレベータ用の昇降路を構築する方法であっ
て、上層側のユニット枠の透孔内に、作業用ロープに接
続された据付用治具を挿入するとともに、その作業用ロ
ープを下層側のユニット枠の透孔内に通す工程と、上層
側のユニット枠を下層側のユニット枠の上に吊り降ろす
途中に、前記作業用ロープを引っ張って前記据付用治具
を下層側のユニット枠の透孔内に導入させて下層側のユ
ニット枠の上に上層側のユニット枠を積み重ねる工程
と、積み重ねた下層側および上層側のユニット枠の透孔
から前記据付用治具を取り外し、この据付用治具に換え
てその透孔内に締結用のボルトを挿入し、このボルトを
介して下層側のユニット枠と上層側のユニット枠とを締
結する工程とを順次繰り返して複数のユニット枠が積み
重なって上下に延びる昇降路を構築することを特徴とし
ている。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、下層側の
ユニット枠の上に上層側のユニット枠を吊り降ろして積
み重ね、かつその相互を締結し、この手順の繰り返しに
より複数のユニット枠が積み重なって上下に延びる一連
のエレベータ用の昇降路を構築する方法であって、各ユ
ニット枠にはそれぞれ透孔が形成され、周面にねじが加
工された据付用治具およびこの据付用治具に接続された
作業用ロープを備え、上層側のユニット枠の前記透孔内
に挿入するとともに、前記作業用ロープを下層側のユニ
ット枠の透孔内に通す工程と、上層側のユニット枠を下
層側のユニット枠の上に吊り降ろす途中に、前記作業用
ロープを引っ張って前記据付用治具を下層側のユニット
枠の透孔内に導入させて下層側のユニット枠の上に上層
側のユニット枠を積み重ねる工程と、前記据付用治具か
ら作業用ロープを取り外し、その据付用治具の周面のね
じにナットを螺着し、このナットの締め付けにより下層
側のユニット枠と上層側のユニット枠とを締結する工程
と、を順次繰り返して複数のユニット枠が積み重なって
上下に延びる昇降路を構築することを特徴としている。
【0009】そして請求項3に記載の発明においては、
各ユニット枠の上部の四隅部に、下層側のユニット枠の
上に上層側のユニット枠を吊り降ろして積み重ねる際に
そのガイドを果たすガイド部材が設けられていることを
特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図1〜図8を参照して説明する。図1には第1の実施
形態を示してあり、ユニット型昇降路を構築するための
ユニット枠1は複数の縦梁2と複数の横梁3とで立体的
な骨組み構造物として構成されている。
【0011】ユニット枠1の上面および下面の四隅部に
は補強板を兼ねる結合板4が溶接等によりそれぞれ取り
付けられ、これら結合板4に締結具としてのボルトを通
すための透孔5がそれぞれ形成されている。
【0012】図2に示す10はユニット枠1の上に他の
ユニット枠1を据付ける際に使用する据付用治具で、こ
の据付用治具10は円筒形の筒部11と、この筒部11
の一端側端部に一体に形成されたフランジ部12とから
なる。
【0013】そして筒部11は外径寸法が各部同寸のス
トレート部11aと、このストレート部11aから前記
フランジ部12の反対側に向かって先細テーパ状に延び
るテーパ部11bとの区間に分かれ、ストレート部11
aの外径寸法が前記透孔5の内径より僅かに小さい寸法
となっている。
【0014】次に、ユニット型昇降路を構築する手順に
ついて説明する。まず、図1に示すように、下層側とな
る一つのユニット枠1を所定の設置位置に据え付ける。
次に例えばクレーンを用いて上層側となる他の一つのユ
ニット枠1を前記ユニット枠1の上方に吊り上げる。
【0015】この際、上層側のユニット枠1における下
面側の各結合板4の透孔5内にはその上面側から据付用
治具10を挿入しておき、またその各据付用治具10内
には作業用ロープ15を通し、フランジ部12の上面側
に結び目15aを作って作業用ロープ15を据付用治具
10に接続しておく。
【0016】そして各据付用治具10から垂れ下がる作
業用ロープ15を下層側のユニット枠1における上面側
の各結合板4の透孔5内に通すとともに、これら作業用
ロープ15を下層側のユニット枠1の外側に引き出し、
ひとまとめにして作業員が手で持つ。
【0017】この状態でクレーンの運転により上層側の
ユニット枠1を徐々に下降させるとともに、それに合わ
せて作業用ロープ15を引き寄せるように引っ張る。ク
レーン等で吊り下げられて下降する上層側のユニット枠
1は前後左右に揺れ動くが、作業用ロープ15の引き寄
せにより図3に示すように上層側のユニット枠1の各据
付用治具10が下層側のユニット枠1の上面側における
各結合板4の透孔5に対向するとともに、その透孔5内
にそれぞれ導入される。
【0018】そして各据付用治具10における筒部11
のストレート部11aが透孔5内に嵌合して合致し、下
層側のユニット枠1の上に上層側のユニット枠1が位置
決めされて積み重ねられる。
【0019】各据付用治具10における筒部11の先端
側は先細のテーパ部11bとなっており、このため各据
付用治具10は結合板4の各透孔5内に円滑に導入され
る。
【0020】そして上層側のユニット枠1の各据付用治
具10が下層側のユニット枠1における各結合板4の透
孔5内にそれぞれ嵌合合致することにより、下層側のユ
ニット枠1に対して上層側のユニット枠1が所定の位置
に的確に精度よく位置決めされる。
【0021】また、作業用ロープ15を引っ張る作業
は、ユニット枠1の外側に作業員が配置して行なうから
安全に作業することができる。
【0022】こののち、各作業用ロープ15の結び目1
5aをほどき、各据付用治具10から作業用ロープ15
を抜き取って外し、また下層側および上層側のユニット
枠1における各結合板4の透孔5から据付用治具10を
抜き取る。
【0023】そして、図4に示すように据付用治具10
を抜き取ったあとの下層側および上層側のユニット枠1
における各結合板4の透孔5内にそれぞれボルト18を
挿入するとともにナット19を螺着し、ボルト18を締
め付けて下層側のユニット枠1と上層側のユニット枠1
とを強固に締結する。
【0024】次に、前記下層側のユニット枠1を上層側
のユニット枠1として前述と同様の手順を繰り返し、こ
のような繰り返しで複数のユニット枠1を順次積み重
ね、かつその各層間のユニット枠1相互をボルト18お
よびナット19で互いに締結して上下に延びる一連の昇
降路を構築する。
【0025】このような構築方法によれば、ユニット枠
1に予めガイドレールが取り付けられていない場合であ
っても、上下のユニット枠1を互いに精度よく、かつ能
率よく位置決めしながら一連の昇降路を構築することが
できる。
【0026】特に、上下のユニット枠1の透孔5から据
付用治具10を抜き取ったときに、そのままその透孔5
にボルト18を差し込めばよく、その差し込み時にいち
いち透孔5を位置合わせするような必要がなく、したが
ってより一層能率よく作業を進めることができる。
【0027】なお、ユニット枠1に予めガイドレールが
取り付けられていない場合には、昇降路を構築した後に
おいてその昇降路内にガイドレールを据え付ける。ガイ
ドレールの据え付けに当たっては、昇降路の各ユニット
枠1を足場として利用して容易に能率よく据え付けるこ
とができる。
【0028】前記実施形態においては、据付用治具10
から導出する作業用ロープ15を作業員が手動で引っ張
るようにしたが、図5に第2の実施形態として示すよう
にウインチ20を用いて引っ張るようにすることも可能
である。
【0029】すなわち、据付用治具10から導出する作
業用ロープ15を下層側のユニット枠1に回転自在に設
けた滑車21を通して引き出し、その引き出し端をウイ
ンチ20に接続し、そのウインチ20の動作でユニット
枠1の下降速度に合わせて作業用ロープ15を自動的に
引っ張って各据付用治具10を結合板4の透孔5内に導
入させるような形態を採ることも可能である。
【0030】また、図6および図7には第3の実施形態
を示してあり、この実施形態においては、据付用治具1
0における筒部11のストレート部11aにねじ24が
加工されている。そして筒部11内に作業用ロープ15
の端部が圧入されている。この作業用ロープ15は、こ
れを一定以上の力で引いたときに据付用治具10の筒部
11内から離脱する圧力で筒部11内に挿入されてい
る。
【0031】昇降路を構築する際には、前述の場合と同
様に、据付用治具10を上層側のユニット枠1における
下面側の各結合板4の透孔5内に挿入し、これら据付用
治具10から垂れ下がる作業用ロープ15を下層側のユ
ニット枠1における上面側の各結合板4の透孔5内に通
し、これら作業用ロープ15を引き寄せ、各据付用治具
10を下層側のユニット枠1における結合板4の透孔5
内に導入させて下層側のユニット枠1の上に上層側のユ
ニット枠1を所定の位置に位置決めして積み重ねる。
【0032】こののち、各作業用ロープ15を一定以上
の力で強く引っ張る。これに応じて作業用ロープ15の
端部が据付用治具10から抜け出して外れる。
【0033】次に、各据付用治具10のねじ24にナッ
ト19を螺着し、このナット19を締め付けて下層側の
ユニット枠1と上層側のユニット枠1とを互いに締結す
る。
【0034】このような手順によれば、据付用治具10
をそのまま両ユニット枠1の締結用のボルトとして利用
することができ、したがって別個のボルトが不要で、コ
ストを軽減でき、また透孔5に対する据付用治具10の
抜き取り、および透孔5に対するボルトの差し込みの作
業が不要となるから作業能率がさらに向上する。
【0035】また、据付用治具10に連結された作業用
ロープ15を据付用治具10から取り外す際に、いちい
ち結び目をほどくような作業を要することなく、単に作
業用ロープ15を一定以上の力で引っ張るだけで取り外
すことができ、このためより作業能率が向上する。
【0036】なお、前記各実施形態において、図8に示
すように、ユニット枠1の上部の四隅にガイド部材23
を取り付け、下層側のユニット枠1の上に上層側のユニ
ット枠1を積み重ねる際に、前記ガイド部材24でその
積み重ねの動作をガイドするようにしてもよく、この場
合にはより円滑に下層側のユニット枠1の上に上層側の
ユニット枠1を導入させて位置決めすることができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
ユニット枠にガイドレールが予め取り付けられていない
場合であっても、各ユニット枠を精度よくかつ能率よく
互いに位置決めしながら順次積み重ねて締結することが
でき、したがって効率よく昇降路を構築することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態によるユニット型昇
降路の構築時の状況を示す斜視図。
【図2】その構築時に使用する据付用治具を示す側面
図。
【図3】その据付用治具の使用時の状況を示す側面図。
【図4】その実施形態におけるユニット枠相互の締結状
態を示す側面図。
【図5】この発明の第2の実施形態によるユニット型昇
降路の構築時の状況を示す斜視図。
【図6】この発明の第3の実施形態によるユニット型昇
降路の構築時に使用する据付用治具を示す側面図。
【図7】その据付用治具によりユニット枠相互を締結し
た状態を示す側面図。
【図8】ユニット枠にガイド部材を設けた例を示す側面
図。
【図9】従来の技術を説明するための斜視図。
【符号の説明】
1…ユニット枠 2…縦梁 3…横梁 4…結合板 5…透孔 10…据付用治具 11…筒部 15…作業用ロープ 18…ボルト 19…ナット 20…ウインチ 21…滑車 24…ねじ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下層側のユニット枠の上に上層側のユニッ
    ト枠を吊り降ろして積み重ね、各ユニット枠に形成され
    ている透孔にボルトを通し、このボルトを介してその相
    互のユニット枠を締結する手順を繰り返すことにより上
    下に延びる一連のエレベータ用の昇降路を構築する方法
    であって、 上層側のユニット枠の透孔内に、作業用ロープに接続さ
    れた据付用治具を挿入するとともに、その作業用ロープ
    を下層側のユニット枠の透孔内に通す工程と、 上層側のユニット枠を下層側のユニット枠の上に吊り降
    ろす途中に、前記作業用ロープを引っ張って前記据付用
    治具を下層側のユニット枠の透孔内に導入させて下層側
    のユニット枠の上に上層側のユニット枠を積み重ねる工
    程と、 積み重ねた下層側および上層側のユニット枠の透孔から
    前記据付用治具を取り外し、この据付用治具に換えてそ
    の透孔内に締結用のボルトを挿入し、このボルトを介し
    て下層側のユニット枠と上層側のユニット枠とを締結す
    る工程と、 を順次繰り返して複数のユニット枠が積み重なって上下
    に延びる昇降路を構築することを特徴とするエレベータ
    用ユニット型昇降路の構築方法。
  2. 【請求項2】下層側のユニット枠の上に上層側のユニッ
    ト枠を吊り降ろして積み重ね、かつその相互を締結し、
    この手順の繰り返しにより複数のユニット枠が積み重な
    って上下に延びる一連のエレベータ用の昇降路を構築す
    る方法であって、 各ユニット枠にはそれぞれ透孔が形成され、周面にねじ
    が加工された据付用治具およびこの据付用治具に接続さ
    れた作業用ロープを備え、 上層側のユニット枠の前記透孔内に挿入するとともに、
    前記作業用ロープを下層側のユニット枠の透孔内に通す
    工程と、 上層側のユニット枠を下層側のユニット枠の上に吊り降
    ろす途中に、前記作業用ロープを引っ張って前記据付用
    治具を下層側のユニット枠の透孔内に導入させて下層側
    のユニット枠の上に上層側のユニット枠を積み重ねる工
    程と、 前記据付用治具から作業用ロープを取り外し、その据付
    用治具の周面のねじにナットを螺着し、このナットの締
    め付けにより下層側のユニット枠と上層側のユニット枠
    とを締結する工程と、 を順次繰り返して複数のユニット枠が積み重なって上下
    に延びる昇降路を構築することを特徴とするエレベータ
    用ユニット型昇降路の構築方法。
  3. 【請求項3】各ユニット枠の上部の四隅部には、下層側
    のユニット枠の上に上層側のユニット枠を吊り降ろして
    積み重ねる際にそのガイドを果たすガイド部材が設けら
    れていることを特徴とする請求項1または2に記載のエ
    レベータ用ユニット型昇降路の構築方法。
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