JP2003238882A - パール顔料を含む光輝性組成物、筆記具用インキ組成物及び筆記具 - Google Patents

パール顔料を含む光輝性組成物、筆記具用インキ組成物及び筆記具

Info

Publication number
JP2003238882A
JP2003238882A JP2002040225A JP2002040225A JP2003238882A JP 2003238882 A JP2003238882 A JP 2003238882A JP 2002040225 A JP2002040225 A JP 2002040225A JP 2002040225 A JP2002040225 A JP 2002040225A JP 2003238882 A JP2003238882 A JP 2003238882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pigment
composition
glitter
ink
metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002040225A
Other languages
English (en)
Inventor
Norimasa Kurihara
徳正 栗原
Kyoko Sano
恭子 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sakura Color Products Corp
Original Assignee
Sakura Color Products Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sakura Color Products Corp filed Critical Sakura Color Products Corp
Priority to JP2002040225A priority Critical patent/JP2003238882A/ja
Publication of JP2003238882A publication Critical patent/JP2003238882A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pens And Brushes (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 黒紙上に筆記具用インキ組成物塗布した場合
において、アルミニウム粉顔料や金属被覆ガラスフレー
ク顔料を含む光輝性組成物を黒紙上に塗布した場合に
は、その筆跡は筆記具用インキ組成物に含まれる着色剤
による色が鮮明に発色せず、意図した着色の筆跡乃至塗
膜を得ることができず、アルミニウム粉顔料や金属被覆
ガラスフレーク顔料等の光輝性顔料を含み、パール顔料
及び着色剤を含まない光輝性組成物を塗布した場合に
は、その筆跡は筆跡乃至塗膜として視認することが難し
い。 【解決手段】 光輝性顔料を含む組成物において、パー
ル顔料を前記組成物中0.5〜40重量%含む光輝性組
成物を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光輝感及び立体感
を有し、黒紙上などの黒色面上においても発色するイン
キ、樹脂形成物、絵の具、塗料、化粧品、スタンプ等の
光輝性組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】アルミニウム粉顔料等の金属粉顔料、金
属被覆ガラスフレーク顔料や金属被覆無機顔料などの光
輝性顔料を成分として含む光輝性組成物は、筆記具用イ
ンキ組成物等として広く用いられている。かかる光輝性
組成物を筆記具用インキ組成物として白紙等の被塗物上
に塗布して筆跡乃至塗膜を形成した場合には、前記筆記
具用インキ組成物に含まれる顔料等の着色剤が赤色、青
色、緑色等の色を呈し、光輝感を有する各色の塗膜乃至
筆跡を得ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、アルミニウム
粉顔料や金属被覆ガラスフレーク顔料を含む光輝性組成
物を黒紙上に塗布した場合には、その筆跡は筆記具用イ
ンキ組成物に含まれる着色剤による色が鮮明に発色せ
ず、黒紙上に光輝材が点在しているような外観として観
察され、意図した着色の筆跡乃至塗膜を得ることができ
ない。また、アルミニウム粉顔料や金属被覆ガラスフレ
ーク顔料等の光輝性顔料を含み、パール顔料及び着色剤
を含まない光輝性組成物は、インキとして黒紙上に塗布
した場合には、顔料としてパール顔料を含み、着色剤を
含まないインキ組成物に比べてインキとしての隠蔽性が
低いために、筆跡乃至塗膜として視認することが難し
い。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
鋭意検討の結果、光輝性顔料を含み、さらにパール顔料
を0.5〜40重量%含む光輝性組成物を用いることに
より、前記課題を解決できることを見出し、本発明に至
ったものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、光輝性顔料を含む組成
物において、パール顔料を前記組成物中0.5〜40重
量%含む光輝性組成物である。光輝性顔料を含む光輝性
組成物中にさらにパール顔料を0.5〜40重量%含む
ことにより、前記光輝性組成物により得られる筆跡乃至
塗膜は、前記光輝性組成物中に着色剤を含まない場合に
おいて、光輝感及び立体感を有し、且つ、隠蔽性を有す
るので筆跡乃至塗膜として視認することができる。ま
た、黒紙等の黒色被塗物上でも良好な発色を呈すること
ができる。さらに、前記光輝性組成物は、筆記具用イン
キ組成物として白紙上に塗布した場合でも、光輝性顔料
を含み、パール顔料を含まない光輝性組成物に比べて、
良好な光沢感を得ることができる。
【0006】(光輝性顔料)本発明に用いる光輝性顔料
は、光輝感及び立体感を与える顔料である。前記光輝性
顔料は、パール調の干渉色を呈するものではないのでパ
ール顔料を含むものではなく、つまり、パール顔料を含
まない光輝性顔料である。光輝性組成物中に含まれるこ
とにより、前記光輝性組成物をインキ組成物として用い
た場合に塗膜にメタリック調の外観または高輝度の光反
射をしたキラキラとした外観を与えることができる。前
記光輝性顔料は、光輝感、立体感を与えるものであれば
組成として特に限定されるものではなく、例えば、ガラ
スフレークが金属で表面を被覆された金属被覆ガラスフ
レーク顔料、アルミニウム粉顔料等の金属粉顔料、金属
被覆無機顔料を挙げることができる。つまり、前記光輝
性顔料は、筆跡乃至塗膜に光輝感及び立体感を与えるた
めに、金属被覆ガラスフレーク顔料、金属粉顔料及び金
属被覆無機顔料からなる群より選ばれた少なくとも1種
以上の顔料を用いることができる。
【0007】前記金属被覆ガラスフレーク顔料は、本発
明の光輝性組成物を筆記具用インキ組成物として用いた
場合に筆跡乃至塗膜に光輝感及び立体感を与える顔料で
あれば、特に限定されるものではないが、強い光輝感を
得るために基板であるガラスフレークが金属または合金
で被覆されている金属被覆ガラスフレーク顔料を用いる
のが好適である。本発明の光輝性組成物により得られた
筆跡乃至塗膜に、アルミニウムフレーク顔料に比べてキ
ラキラと輝く感じが強い光輝感を与える場合には、光輝
性顔料として金属被覆ガラスフレーク顔料を用いること
が好ましい。前記金属被覆ガラスフレーク顔料として、
フレーク状ガラスが無電解メッキ法により金属で被覆さ
れたガラスフレーク粒子を用いることができ、例えば、
銀で被覆された東洋アルミニウム社製の商品名「メタシ
ャインREFSX−2015PS」、「メタシャインR
EFSX−2025PS」及び「メタシャインREFS
X−2040PS」が挙げることができる。また、金属
被覆ガラスフレーク顔料としてフレ−ク状ガラスがスパ
ッタリング法により金属で被覆されたガラスフレーク粒
子も使用することができる。例えば、銀で被覆された東
洋アルミニウム社製の商品名「クリスタルスターGF2
125」、「クリスタルスターGF2125−M」、
「クリスタルスターGF2140」、「クリスタルスタ
ーGF2140−M」がある。また、ニッケル・クロム
・モリブデンで被覆された同社製の商品名「クリスタル
スターGF2525」、「クリスタルスターGF252
5−M」、「クリスタルスターGF2540」、「クリ
スタルスターGF2540−M」がある。また、真鍮で
被覆された同社製の商品名「クリスタルスターGF25
0」、銀合金で被覆された同社製の商品名「クリスタル
スターGF1345」、チタンで被覆された同社製の商
品名「クリスタルスターGF1445」がある。なお、
これらの金属被覆ガラスフレーク顔料は単独で又は二種
以上組み合わせて使用できる。
【0008】前記金属粉顔料は、本発明の光輝性組成物
を筆記具用インキ組成物として用いた場合に、筆跡乃至
塗膜に光輝感及び立体感を与える顔料であれば特に限定
されるものではなく、リーフィングタイプであってもよ
く、ノンリーフィングタイプであってもよい。金属粉顔
料としては、例えば、真鍮粉顔料、アルミニウム粉顔料
やアルミニウム箔、着色顔料コーティングアルミニウム
粉、ステンレスフレーク、錫フレーク、金フレーク、銀
フレークなど金属光沢を有するフレーク顔料などが挙げ
られるが、特に、筆記性や貯蔵安定性(粘度安定性、金
属粉顔料が沈降し難いこと)のためアルミニウム粉顔料
を好適に用いることができる。金属粉顔料は金属粉顔料
分散体の形態で用いることもできる。
【0009】前記アルミニウム粉顔料としては、具体的
には、商品名「アルペーストWXM0750」、「アル
ペーストWXM5452」、「アルペーストWXM14
40」、「アルペーストWXM1415」、「アルペー
ストWXM74923」(以上、東洋アルミニウム社
製)などが例示できる。
【0010】前記金属被覆無機顔料は、本発明の光輝性
組成物を筆記具用インキ組成物として用いた場合に筆跡
乃至塗膜に光輝感及び立体感を与える顔料であれば、特
に限定されるものではない。つまり、本発明の金属被覆
無機顔料は、パール調の光沢を呈さない金属被覆無機顔
料であり、パール顔料とは明確に区別されるものであ
る。前記金属被覆無機顔料は、金属元素を含む物質によ
り被覆が施され、かつ、パール調の干渉色を呈さない無
機顔料であれば組成として特に限定されるものではな
く、金属で被覆された無機顔料であっても、金属酸化物
で被覆された無機顔料であってもよい。例えば、酸化チ
タン、酸化鉄、酸化クロム等により被覆された雲母、酸
化チタンにより被覆された雲母形状酸化鉄を例示でき
る。なお、前記金属被覆無機顔料は、金属被覆ガラスフ
レーク顔料を含むものではない。
【0011】前記の金属被覆無機顔料は、本発明の光輝
性組成物を筆記具用インキ組成物として用いた場合に筆
跡乃至塗膜に光輝感及び立体感を与える顔料であれば、
特に限定されるものではなく、例えば金属蒸着等で金属
及び又は金属酸化物が被覆された無機顔料として構成さ
れている顔料を用いることができるが、一例を挙げれ
ば、酸化鉄(III)が被覆されたアルミニウムを用いるこ
とができ、具体的にはBASF株式会社製の商品名「Pa
liocrom Gold L2000」、「Paliocrom Gold L2002」、
「Paliocrom Gold L2020」、「Paliocrom Gold L202
2」、「Paliocrom GoldL2025」、「Paliocrom Orange L
2800」がある。また、酸化鉄(III)が被覆された雲母を
用いることができる。例えばBASF株式会社製の商品
名「PaliocromRed Gold L2500」、「Paliocrom Red L40
00」がある。また、アルミ−マンガン被覆の雲母状酸化
鉄(III) を用いることができ、二酸化チタン被覆した雲
母状酸化鉄も用いることができる。例えばBASF株式
会社製の商品名「Paliocrom Copper L3000」及び「Pali
ocrom Copper L3001」がある。また、還元二酸化チタン
が被覆された雲母を用いることができる。例えばBAS
F株式会社製の商品名「Paliocrom Blue Silver L600
0」、「Paliocrom Blue Silver L6001」がある。
【0012】前記光輝性顔料は、形状及び粒径について
特に限定されるものではないが、平均粒径が100μm
以下であることが好ましく、平均粒径が5〜50μmで
あることがより好ましい。前記光輝性顔料の平均粒径が
100μmより大きい場合には、ペン先でつまり易い。
また、平均粒径が5μmより小さい場合には、筆跡にお
いてメタリックの色調を得難くなる。なお、本願におけ
る光輝性顔料の平均粒径とは、レーザー回折・散乱法を
用いたときの平均粒径を示すものである。
【0013】前記光輝性顔料が水性インキ組成物中に含
まれる量は、特に限定されるものではないが、水性イン
キ組成物中に0.01〜40重量%含まれることが好ま
しく、0.5〜10重量%含まれることがより好まし
い。前記光輝性顔料が含まれる量が水性インキ組成物の
全量に対して40重量%より多い場合には、固形分が多
くなるのでつまり易く、流動性も低下し、筆記性も低下
する。また、前記光輝性顔料が含まれる量が水性インキ
組成物の全量に対して0.01重量%より少ない場合に
は、筆跡において光輝感を得難くなる。
【0014】(パール顔料)本発明に用いるパール顔料
は、金属酸化物層が透明性を有し、入射光が金属酸化物
表面で反射するのではなく、金属酸化物層内に入射し屈
折し、金属酸化物層内で光の干渉作用が生じるものであ
り、パール調の光沢をもつものであれば、特に限定され
るものではない。本発明の光輝性組成物は、前記パール
顔料が隠蔽性を有するので、前記光輝性組成物中に着色
剤を含まない場合においても、筆跡乃至塗膜として視認
することができる。パール顔料としては、例えば、マイ
カ(雲母)を二酸化チタン、酸化鉄等の金属酸化物で被
覆したマイカ顔料であっても雲母形状酸化鉄(MIO)
を酸化チタン等の金属酸化物で被覆した顔料を挙げるこ
とができる。パール顔料としては、例えば、商品名「Ir
iodin205」、「Iriodin 215」、「Iriodin 21
7」、「Iriodin 219」、「Iriodin 225」、「Ir
iodin 235」、「Iriodin 7205」、「Iriodin 7
215」、「Iriodin 7217」、「Iriodin 721
9」、「Iriodin 7225」、「Iriodin 7235」
(以上、メルク社製)、商品名「メタシャインRCFS
-1040RS」、「メタシャインRCFSX−140
RC」、「メタシャイン ゴールド」、「メタシャイン
グリーン」、「メタシャイン ブルー」、「メタシャ
イン レッド」(以上、東洋アルミ社製)を挙げること
ができる。
【0015】本発明に用いるパール顔料は、本発明の光
輝性組成物をインキ組成物として用いる場合には、イン
キ組成物全量中0.5〜40重量%含まれる。上記パー
ル顔料がインキ組成物全量中0.5重量%未満である場
合は、光輝性顔料のみによる光輝感だけになり、黒地で
の発色も弱くなる。また、上記パール顔料がインキ組成
全量物中40重量%超えると、固形分が多くなり、イン
キの流動性が低下し、筆記性が低下する。前記パール顔
料の最適配合量はインキ組成物全量中1.0〜20.0
重量%である。
【0016】本発明の光輝性組成物において、(1)光
輝性顔料と(2)パール顔料との比は、特に限定される
ものではないが、 (1)/(2)=90/10〜10/90(重量比) であることが好ましい。前記比が90/10を超えると
(光輝性顔料が多すぎると)黒地での発色が弱くなりや
すく、10/90未満であると(光輝性顔料が少なすぎ
ると)光輝感及び立体感を組成物または筆跡若しくは塗
膜に得ることが難しい。
【0017】本発明の光輝性組成物を水性インキ組成物
として用いる場合には、インキ組成物として用いる場合
には、多糖類を含むことができる。前記多糖類は、光輝
性粒子及びパール顔料の沈降を防止することができ、粘
度調整をすることができるものであれば特に限定される
ものではないが、微生物産系多糖類及びその誘導体、水
溶性植物系多糖類およびその誘導体、並びに水溶性動物
系多糖類およびその誘導体を用いることが好ましい。前
記多糖類は、水に溶解して水溶液とし、粘度調整剤とし
て用いることもできる。
【0018】前記多糖類は、一例を挙げれば、微生物産
系多糖類及びその誘導体が用いることができ、例えば、
プルラン、ザンサンガム、ウェランガム、ラムザンガ
ム、サクシノグルカン、デキストラン等を例示すること
ができる。また、水溶性植物系多糖類およびその誘導体
が用いることでき、例えば、トラガンシガム、グァ−ガ
ム、タラガム、ロ−カストビ−ンガム、ガティガム、ア
ラビノガラクタンガム、アラビアガム、クイスシ−ドガ
ム、ペクチン、デンプン、サイリュ−ムシ−ドガム、ペ
クチン、カラギ−ナン、アルギン酸、寒天等を例示する
ことができる。また、水溶性動物系多糖類およびその誘
導体が用いることができ、例えば、ゼラチン、カゼイ
ン、アルブミンを例示することができる。これらの多糖
類は、所定の分解処理を行うと多糖の構成単位であるグ
ルコース、マンノースなどの単糖に分解される性質をも
つ物質である。
【0019】本発明においてインキ組成物の主溶剤に水
を用いる場合には、上述した糖類の中でも特に微生物産
系多糖類及びその誘導体が用いられる。特に、ザンサン
ガム、ウェランガム、ラムザンガム、サクシノグルカ
ン、デキストランから選ばれる微生物産系多糖類及びそ
の誘導体は、光輝性顔料及びパール顔料の沈降防止効果
が良好であり、インキとしての保存安定性に優れてい
る。中でも特にフレーク状の平滑な光輝性粒子に対する
擬塑性流動特性が優れている。従って、ポールペン等の
筆記具に適用した場合、筆記時に上記粒子がチップ先端
部から均一に良好に安定して流出し易い。なお、上述し
た多糖類は1種または2種以上を混合して用いることが
できる。
【0020】前記多糖類の光輝性組成物中の含有量は、
光輝性性組成物全量中0.01〜20重量%含まれてい
ることが好ましく、0.05〜5重量%含まれているこ
とがより好ましい。前記多糖類が光輝性性組成物全量中
20重量%を超える場合は、インキとしては粘度が高く
なるため、筆記性が低下する。前記糖類が光輝性組成物
全量中0.01重量%未満の場合は、光輝性顔料やパー
ル顔料が沈降してペン先で詰まりを生じやすくなる。
【0021】(その他の成分)本発明の光輝性組成物
は、その他の成分として、主溶媒、水溶性有機溶剤等の
溶剤、界面活性剤、潤滑剤、防腐剤、防黴剤、着色剤
(有機顔料、染料)、樹脂成分を含むことができる。ま
た、樹脂形成品、塗料、化粧品等の使用用途に適合させ
るために、前記成分並びにそれ以外の公知の成分を含ん
でいてもよい。
【0022】本発明では溶媒を用いることができる。溶
媒は目的により水を主溶媒とする場合と、有機溶剤を主
溶媒とし、実質的に水を含まない場合とを選択できる。
水を主たる溶媒として用いる場合は、インキ組成物に遅
乾性を付与し、インキを収容したペン先等の乾燥を防止
する目的で採用される。水性インキ組成物において、ペ
ン先等の乾燥防止の為には、水の乾燥速度をさらに遅ら
せる為に水溶性有機溶剤を添加できる。例えば、エチレ
ングリコ−ル、ジエチレングリコ−ル、トリエチレング
リコ−ル、プロピレングリコ−ル、ポリエチレングリコ
−ル等のグリコ−ル類、グリセリン等の多価アルコール
類、エチレングリコ−ルモノメチルエ−テル、ジエチレ
ングリコ−ルモノメチルエ−テル、ジプロピレングリコ
−ルモノメチルエ−テル、ジプロピレングリコ−ルモノ
プロピルエ−テル等のグリコ−ルエ−テル類を例示する
ことができる。これらの有機溶剤は1種又は2種以上を
混合して用いることができる。
【0023】有機溶剤を主たる溶媒として用いる場合
は、インキを速乾性とする目的と、難揮発性とする目的
の両方に適用できる。ゲル化することにより、棒状の固
形インキとすることも容易である。有機溶剤の選択は、
速乾性、遅乾性などインキに必要とされる特性に応じ
て、1種または2種以上の有機溶剤を適宜用いることが
できる。有機溶剤の一例を挙げれば、トルエン、キシレ
ン等の芳香族炭化水素類、メチルシクロヘキサン等の脂
環族炭化水素や脂肪族炭化水素、エチルアルコール、イ
ソプロピルアルコール、ベンジルアルコール等のアルコ
ール類、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケト
ン、イソホロン等のケトン類、酢酸エチル、酢酸ブチル
等のエステル類、セロソルブ、ブチルセロソルブ、プロ
ピレングリコールモノメチルエーテル等のエーテルアル
コール類等がある。
【0024】なお、本発明においては、その他必要に応
じて、ノニオン系、アニオン系、カチオン系、ベタイン
系、シリコン系、フッ素系の界面活性剤、ポリオキシエ
チレンアルカリ金属塩、ジカルボン酸アミド、リン酸エ
ステル、N―オレイルサルコシン塩等の潤滑剤、ベンゾ
トリアゾール、トリルトリアゾールジシクロヘキシルア
ンモニウムナイトレート等の防錆剤、ベンゾイソチアゾ
リン系、ペンタクトとフェノール系、クレゾール等の防
腐防黴剤等を光輝性組成物中に含むことができる。これ
らの添加剤は、1種または2種以上を使用できる。
【0025】本発明においては、光輝性組成物中に着色
剤(有機顔料、染料)を光輝性粒子顔料及びパール顔料
の発色を疎外しない程度に含むことができる。着色剤と
しては、公知の各種のものを使用することができる。例
えば、無機顔料(例えば、酸化チタン、カ−ボンブラッ
ク、酸化鉄等)、有機顔料(例えば、アゾ系顔料、縮合
ポリアゾ系顔料、フタロシアニン系顔料、キナクリドン
系顔料、アンスラキノン系顔料、ジオキサジン系顔料、
インジゴ系顔料、チオインジゴ系顔料、ペリノン系顔
料、ペリレン系顔料、メラミン系顔料等)、樹脂着色
体、染料などを用いることができる。着色剤は単独で又
は二種以上組み合わせて使用できる。
【0026】本発明では、光輝性顔料を被塗物に定着さ
せる目的、被塗物を保護する塗膜を形成する目的、樹脂
形成物を形成する目的で樹脂成分を用いることができ
る。本発明で用いる樹脂成分は、溶媒に混和する樹脂の
成分の中から適宜選択して使用できる。溶媒に水を使用
する場合の樹脂成分には、水溶性糊剤が好適に用いられ
る。一例を挙げれば、アラビアガム、デキストリン誘導
体、カルボキシメチルセルロースなどのセルロース誘導
体、ポリビニルアルコール類、ポリビニルピロリドン
類、ポリアクリル酸や、アクリル酸系共重合体、その他
無水マレイン酸のような水溶性官能基を持つ重合体な
ど、水溶性の天然樹脂、あるいは合成樹脂が好適に使用
できる。また、上記樹脂成分のように、水に溶解するの
ではないが、分散状態で混和できるエマルジョン、ディ
スパージョン系の糊剤もフレーク状顔料を下地に定着さ
せる目的で好適に使用できる。
【0027】溶剤に有機溶剤を使用する場合の樹脂成分
としては,油溶性樹脂が好適に用いられる。一例を挙げ
れば、脂肪族、脂環族、芳香族の石油系炭化水素樹脂、
スチレン系、アクリルエステル系、酢酸ビニル系、テル
ペン系などのビニル樹脂、ポリビニルブチラールなどの
ポリビニルアセタール樹脂、フェノール系、キシレン
系、アクリルエステル系、酢酸ビニル系、テルペン系な
どのホルマリン縮合樹脂やそのアルキル変性樹脂、その
他、ポリアミド樹脂、ケトン樹脂、ロジンまたはその変
性樹脂など、合成、半合成、天然の油溶性樹脂が、有機
溶剤の種類により適宜選択して使用できる。
【0028】前記樹脂成分を光輝性組成物中に配合する
場合には、光輝性組成物全量中1.0〜30.0重量%
含まれていることが好ましい。上記樹脂成分が光輝性組
成物全量中1.0重量%未満の場合は、塗膜形成または
下地への光輝性粒子の定着性が充分でなく、インキ組成
物全量中30.0重量%を超える場合は、インキとして
は粘度が上がりすぎ、流動性が低下し、筆記性が低下す
る。樹脂成分の最適配合量は5.0〜20.0重量%で
ある。また、上述した樹脂成分は、1種または2種以上
を混合して用いることができる。
【0029】(粘度範囲)本発明の光輝性組成物をイン
キ組成物として使用する場合には、インキ組成物の好適
な粘度範囲は500〜15000mPa・sである。な
お、粘度はELD型粘度計(3゜R14コーン、回転
数:0.5rpm、20℃)による測定値である。この
ような粘度範囲であると、インキとして筆記性も良好で
インキ組成物の分散安定性を高めることができる。
【0030】(使用形態)本発明の使用形態としては特
に限定されるものではないが、好ましい使用形態の例と
しては、美爪料のようなボトル型容器に光輝性組成物を
収容し、刷毛等で塗布する形態、金属又は樹脂等のチュ
ーブに光輝性組成物を収容し、必要量のみチューブから
絞り出して使用する形態、筒状容器内のスポンジ等のイ
ンキ吸蔵体に光輝性組成物を含浸させたうえ吸蔵体で直
接スタンプし、光輝性組成物を塗布する形態、光輝性組
成物をインキ収容管に収容し、インキ収容管の一端にボ
ールペン先等の塗布部品を配してペン先でインキを塗布
する形態などが挙げられる。また、本発明の光輝性組成
物を液状として所望の粘度に希釈した後に、刷毛または
スプレーにより光輝性組成物を塗布する形態、光輝性組
成物を金型内部に注入した後に固化させて樹脂成形物と
する形態として使用しても良い。
【0031】特に好ましい形態としては、いわゆる水性
ゲルインキボールペンである。発明者又は出願人は、好
適な筆記具、および、ボールペンチップの形態に関する
発明も出願している(特願平11−258189号、同
265232号、同265233号、特願2000−3
0124号)。これらの採用は、本発明のインキ組成物
をボールペンで筆跡を得る上において最適である。
【0032】本発明のボールペンに用いられる光輝性組
成物の製造方法は、一般的な製造方法で製造することが
可能であり、特に限定されるものでない。本発明に着色
剤として顔料を用いる際に顔料分散体として用いる場合
には、光輝性組成物を製造する前に着色剤である顔料を
分散し、光輝性組成物の製造に顔料分散体として用いて
も良い。また、本発明に使用される多糖類を、光輝性組
成物の製造の前に、水に溶解して粘度調整剤とし、光輝
性組成物の製造に用いても良い。なお、前記の製造に際
しては、従来公知の分散方法、脱泡方法、濾過方法など
を採用することができる。
【0033】
【実施例】以下、本発明の実施例及び比較例を説明す
る。
【0034】(顔料分散体の調整例)表1に示す成分及
び配合で、次の操作により青色顔料分散体、赤色顔料分
散体及び緑色顔料分散体を調整した。まず、スチレンア
クリル樹脂を水酸化ナトリウム及びイオン交換水ととも
に公知の撹拌装置を用いて加熱溶解し、エチレングリコ
ールと青色顔料、赤色顔料または緑色顔料とを加えて撹
拌した後に、公知のビーズミルにて30分間分散するこ
とにより、顔料濃度が顔料10重量%である青色顔料分
散体、赤色顔料分散体及び緑色顔料分散体を得た。な
お、青色顔料には商品名「ファストゲンブルーTGR」
(大日本インキ化学工業社製)、赤色顔料としては商品
名「シムラファストレッド4127」(大日本インキ化
学工業社製)、緑色顔料としては商品名「ファストゲン
グリーンB」(大日本インキ化学工業社製)、スチレン
アクリル樹脂には商品名「ジョンクリル683」(ジョ
ンソンポリマー社製)を用い、水酸化ナトリウム及びエ
チレングリコールには試薬を用いた。
【0035】
【表1】
【0036】(粘度調整剤の調整例)多糖類であるウエ
ラン(商品名「ウエラン」、三晶社製)をイオン交換水
に多糖類の濃度が1重量%となるように投入し、公知の
撹拌装置により1時間撹拌し、ウエラン1重量%水溶液
を得て、粘度調整剤とした。
【0037】(実施例及び比較例)表2、表3及び表4
の配合量の各原料を公知の撹拌装置に投入し、1時間撹
拌することにより混合攪拌した後、これを濾過し、その
後脱泡し、実施例1〜7び比較例1〜12の水性インキ
組成物を得た。分散方法、脱泡方法、濾過方法等は従来
公知の方法を用いた。
【0038】なお、表2、表3及び表4の各原料とし、
以下のものを用いた。表2〜4の配合量は重量%であ
る。 (光輝性顔料) 商品名「メタシャイン2040PS−G」、東洋アルミ
ニウム社製 (パール顔料) 青系パール顔料:商品名「Iriodin 721
5」、メルク社製 赤系パール顔料:商品名「Iriodin 722
5」、メルク社製 緑系パール顔料:商品名「Iriodin 723
5」、メルク社製 (着色剤) 青色染料:商品名「ウオーターブルーNo.9」、オリ
エント化学社製 赤色染料:商品名「エオシン」、保土ヶ谷社製 緑色染料:商品名「アシッドグリーン」、住友化学工業
社製 青色顔料分散体:上記の調整例の黒色顔料分散体を用い
た。 赤色顔料分散体:上記の調整例の黒色顔料分散体を用い
た。 緑色顔料分散体:上記の調整例の緑色顔料分散体を用い
た。 (多糖類) 粘度調整剤:上記の調整例の粘度調整剤を用いた。
【0039】
【表2】
【0040】
【表3】
【0041】
【表4】
【0042】(評価)実施例1〜7及び比較例1〜13
の各水性インキ組成物をステンレス製のボールペンチッ
プ(ボール材質:炭化珪素、ボール径:1.0mm)を
一端に連設した半透明のポリプロピレン製の中空軸筒よ
り成るインキ収容部に充填し、このインキ収容部を装填
した各試験サンプルのボールペンを作成し、黒画用紙上
に筆記し、筆跡としての視認性を評価した。また、実施
例1〜7及び比較例1〜13の各水性インキ組成物を市
販のバーコーター(塗布厚20μm)によりケント紙
(白紙)及び黒画用紙(黒紙)にそれぞれ塗布して各塗
り見本を作成し、白紙上の光沢値及び黒紙上の明度を評
価した。
【0043】(視認性)各試験サンプルのボールペンに
より得られた黒画用紙上の筆跡を次の評価基準で評価し
た。 〇:筆跡を容易に視認できる。 △:凝視することにより筆跡を視認できる。 ×:筆跡として、視認できない。
【0044】(黒紙上の明度)各水性インキ組成物につ
いての黒画用紙上に作成した塗り見本で、「CR−30
0 色差計」(ミノルタ社製)を用いて公知の測定方法
によりマンセル表色系(HV/C)における明度の数値
を測定し、次の評価基準で評価した。結果は表2、表3
及び表4に示した。 〔評価基準〕 〇:明度が5.5以上であり、目視で青色、赤色または
緑色の色相を容易に視認することができた。 ×:明度が5.5未満であり、目視で青色、赤色または
緑色の色相を視認することが難しかった。
【0045】(白紙上の光沢値)各水性インキ組成物に
ついてのケント紙上に作成した塗り見本で、「GI−3
10 グロスチェッカー」(堀場製作所社製)を用いて
公知の測定方法により光沢値を測定した。結果は表2、
表3及び表4に示した。
【0046】(結果)明度は色相によって異なるために
他の色相同士を比較することは妥当でないので、色相ご
とに比較する。着色剤を含まない実施例1の水性インキ
組成物は、着色剤及びパール顔料を含まない比較例1の
水性インキ組成物に比べて、隠ぺい性を有するので筆跡
の視認性が良好であり、黒紙上での明度も良好で、白紙
上での光沢値についても数値が2倍となりキラキラとし
た光輝感が増加した。
【0047】青系の水性インキ組成物である実施例2及
び3については、同様に青系の水性インキ組成物である
比較例2〜5に比べて、黒紙上での明度が高く、黒色紙
面上の塗膜の色相を容易に判別することができた。ま
た、白紙上での光沢値についても、実施例2及び3は、
比較例2〜5に比べて数値が1.5〜2.1倍となり、
白紙上の塗膜のキラキラとした光輝感が著しく増加し
た。
【0048】赤系の水性インキ組成物である実施例4及
び5については、同様に赤系の水性インキ組成物である
比較例6〜9に比べて、黒紙上での明度が高く、黒色紙
面上の塗膜の色相を容易に判別することができた。ま
た、白紙上での光沢値についても、実施例4及び5は、
比較例6〜9に比べて数値が1.4〜2.2倍となり、
白紙上の塗膜のキラキラとした光輝感が著しく増加し
た。
【0049】緑系の水性インキ組成物である実施例6及
び7については、同様に緑系の水性インキ組成物である
比較例10〜13に比べて、黒紙上での明度が高く、黒
色紙面上の塗膜の色相を容易に判別することができた。
また、白紙上での光沢値についても、実施例6及び7
は、比較例10〜13に比べて数値が1.5〜1.9倍
となり、白紙上の塗膜のキラキラとした光輝感が著しく
増加した。
【0050】
【本発明の効果】本発明の光輝性組成物中に、光輝性顔
料及びパール顔料を配合することにより、前記光輝性組
成物をインキ、樹脂形成物、絵の具、塗料、化粧品、ス
タンプインキに用いることにより、着色剤を含まなくて
も筆跡乃至塗膜として視認でき、黒紙上等の黒色面上に
おいても光輝感及び立体感を有し、かつ、下地色の発色
がする筆跡、塗膜、形成物等を得ることができる。特に
ボールペン等の筆記具、スタンプ及び絵の具に好適に用
いることができ、また、フェーシャル化粧料、メークア
ップ化粧料、ヘア化粧料などの化粧料に用いることがで
き、特にマニキュア、ペディキュア、ネイルポリッシ
ュ、マスカラ、アイライナー、アイシャドー、口紅、頬
紅、ファンデーション等にも好適に用いることができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09D 11/16 B43K 8/02 A Fターム(参考) 2C350 GA03 GA04 HA08 HA15 NA19 4J037 AA05 AA26 AA30 CA03 CA27 EE03 FF09 4J039 AB01 BA06 BA25 BA32 BE01 BE12 CA03 CA06 EA21 EA29 GA26

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光輝性顔料を含む組成物において、パー
    ル顔料を前記組成物中0.5〜40重量%含む光輝性組
    成物。
  2. 【請求項2】 前記光輝性顔料が金属被覆ガラスフレー
    ク顔料、金属粉顔料及び金属被覆無機顔料からなる群よ
    り選ばれた少なくとも1種以上の顔料である請求項1に
    記載の光輝性組成物。
  3. 【請求項3】 前記光輝性顔料が金属被覆ガラスフレー
    ク顔料である請求項1または請求項2に記載の光輝性組
    成物。
  4. 【請求項4】 前記光輝性組成物中の前記光輝性顔料と
    前記パール顔料との重量比が、 光輝性顔料/パール顔料=90/10〜10/90(重
    量比) である請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の光輝性
    組成物。
  5. 【請求項5】 多糖類を含む請求項1乃至請求項4のい
    ずれかに記載の光輝性組成物。
  6. 【請求項6】 粘度範囲が、E型粘度計(3゜R14コ
    ーン、回転数:0.5rpm、20℃)による測定値で
    500〜15000mPa・sである請求項1乃至請求
    項5のいずれかに記載の光輝性組成物。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載
    の光輝性組成物を用いた筆記具用インキ組成物。
  8. 【請求項8】 光輝性顔料0.5〜40重量%、パール
    顔料0.5〜40重量%、及び多糖類0.01〜20重
    量%を含む筆記具用インキ組成物。
  9. 【請求項9】 着色剤を含む請求項7または請求項8に
    記載の筆記具用インキ組成物。
  10. 【請求項10】 請求項7乃至請求項9のいずれかに記
    載の筆記具用インキ組成物をインキ収容部に収容してい
    る筆記具。
JP2002040225A 2002-02-18 2002-02-18 パール顔料を含む光輝性組成物、筆記具用インキ組成物及び筆記具 Pending JP2003238882A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002040225A JP2003238882A (ja) 2002-02-18 2002-02-18 パール顔料を含む光輝性組成物、筆記具用インキ組成物及び筆記具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002040225A JP2003238882A (ja) 2002-02-18 2002-02-18 パール顔料を含む光輝性組成物、筆記具用インキ組成物及び筆記具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003238882A true JP2003238882A (ja) 2003-08-27

Family

ID=27781029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002040225A Pending JP2003238882A (ja) 2002-02-18 2002-02-18 パール顔料を含む光輝性組成物、筆記具用インキ組成物及び筆記具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003238882A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008161375A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Sri Sports Ltd ゴルフボール
KR100963556B1 (ko) 2007-10-11 2010-06-15 주식회사 유엔아이 금속 광택성이 우수한 수성 잉크 조성물
JP2011084661A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Mitsubishi Pencil Co Ltd 細身のマーカー用光輝性顔料インク
JP4981033B2 (ja) * 2006-04-07 2012-07-18 日本板硝子株式会社 光輝性顔料およびその製造方法、該光輝性顔料を含む化粧料、塗料、インク、または樹脂組成物
JP2013501831A (ja) * 2009-08-14 2013-01-17 エッカルト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 高い光沢を有する効果顔料を含むインクジェットプリンター用インキ
WO2017187649A1 (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 ぺんてる株式会社 光輝性筆記描画材組成物及び筆記描画具
CN111548674A (zh) * 2020-05-08 2020-08-18 宁波佐图文化用品有限公司 一种带有立体三维效果的水性墨水及其制备方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4981033B2 (ja) * 2006-04-07 2012-07-18 日本板硝子株式会社 光輝性顔料およびその製造方法、該光輝性顔料を含む化粧料、塗料、インク、または樹脂組成物
JP2008161375A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Sri Sports Ltd ゴルフボール
KR100963556B1 (ko) 2007-10-11 2010-06-15 주식회사 유엔아이 금속 광택성이 우수한 수성 잉크 조성물
JP2013501831A (ja) * 2009-08-14 2013-01-17 エッカルト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 高い光沢を有する効果顔料を含むインクジェットプリンター用インキ
JP2011084661A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Mitsubishi Pencil Co Ltd 細身のマーカー用光輝性顔料インク
WO2017187649A1 (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 ぺんてる株式会社 光輝性筆記描画材組成物及び筆記描画具
CN111548674A (zh) * 2020-05-08 2020-08-18 宁波佐图文化用品有限公司 一种带有立体三维效果的水性墨水及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6730154B2 (en) Polychromic ink composition depending on viewing angle
TW482815B (en) Pigment mixture
KR100371576B1 (ko) 광휘성 수성 잉크 조성물
WO2003066745A1 (fr) Composition colorante brillante a base d'eau
JPWO2008150011A1 (ja) 黒色光輝性顔料、およびこれを含む化粧料、塗料、インク、または樹脂組成物
WO1994017146A1 (en) Water color ink having metallic luster for ball-point pens
JP2003238882A (ja) パール顔料を含む光輝性組成物、筆記具用インキ組成物及び筆記具
JP3966454B2 (ja) 視角依存多色性組成物、筆記具用インキ組成物及び筆記具
KR100417531B1 (ko) 광휘성 수성잉크
JP4240459B2 (ja) 光輝性水性色材組成物
TW588095B (en) Aqueous glittering ink composition
JP2002249694A (ja) 視角依存多色性インキ組成物
JP5295473B2 (ja) 光輝性水性インキ組成物
JP4232932B2 (ja) 光輝性水性インキ組成物
JPH1077438A (ja) ボールペン用水性金属光沢色インキ組成物
JP2003026985A (ja) 光輝性インキ組成物
JP4972303B2 (ja) 色材組成物
JP5155933B2 (ja) ボールペン用光輝性水性インキ組成物
JP4346000B2 (ja) ボールペン用光輝性水性インキ組成物
JP2002097402A (ja) 光輝性水性インキ組成物
JP4408531B2 (ja) ボールペン及びボールペンチップ
JP4327321B2 (ja) ボールペン用光輝性水性インキ組成物
JP2001200206A (ja) 光輝性水彩絵具類組成物
JP2002338866A (ja) 視角依存多色性インキ組成物
JP2001329201A (ja) 光輝性水性インキ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041222

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20061101

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070308

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071004