JP2003233859A - 容器を再利用する自動販売機システムおよびそのための容器 - Google Patents

容器を再利用する自動販売機システムおよびそのための容器

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Shigeyuki Yamazoe
重幸 山添
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YAMAZOE YOSHIHIRO
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ペットボトル等の飲料用容器を自動販売機で繰
返し利用することができることを可能とし、不法投棄を
なくして自然や社会環境の保全を図ることができ、飲料
や容器の製造コストを削減することができる容器を再利
用する自動販売機システムおよびそのための容器を提供
することである。 【解決手段】自動販売機本体に設けた再利用可能な容器
を下向きに保持する手段と、上記容器を洗浄して乾燥す
る手段と、当該容器を上向きに反転させた後に飲料を充
填する手段と、所望により容器に蓋を装着する手段とを
備えたことを特徴とする容器を再利用する自動販売機シ
ステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ペットボトル等
の飲料用容器を繰返し利用可能(リユース)としてごみ
のゼロ・エミッションを目標に開発したものであり、不
法投棄やさらには廃棄物を出さなくして環境保全を図る
ことを可能とした、容器を再利用する自動販売機システ
ムおよびそのための容器とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現状において、飲料用の缶やペットボト
ル等の飲料用容器は、1回の使用で用済みとなる。その
後は、 1)回収されて適宜加工を施され、他の用途にリサイク
ル利用される。 2)焼却処分その他の廃棄処理に付される。 3)不法投棄される。 という運命であり、完全回収には程遠い。
【0003】すなわち、a.ペットボトル等のリサイク
ルにおいて、回収・仕分け・洗浄・溶解・成形というリ
サイクル工程を行なうには、回収した後の運送コスト、
リサイクルコスト、あるいはその後の工程において資源
やリサイクルのためのエネルギの無駄が発生する。 b.また、ごみ焼却においては、一般のごみに混じって
ペットボトルが廃棄される場合は、焼却時にダイオキシ
ン等の発生が懸念され、環境汚染に起こしてしまうとい
う問題がある。 c.もちろん不法投棄は、自然環境を汚染あるいは破壊
するので、自然環境の保全や地域環境の美化の面で非常
に大きい問題である。
【0004】そして以上の問題は、飲料用の缶やペット
ボトル等がただのごみとして扱われているためであり、
環境に対しての認識が低いために発生しているものと考
えられる。もちろん、容器を繰返し利用して廃棄しない
やり方は、酒類等においては店頭等において古くから行
なわれてきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら現状にお
いては、缶やペットボトルといった飲料用容器を使用す
る最大の機会である自動販売機において、容器の再利用
についてはほとんど注意が払われていない。
【0006】そこで、この発明の目的は、ペットボトル
等の飲料用容器を自動販売機で繰返し利用することがで
きることを可能とし、不法投棄をなくして自然や社会環
境の保全を図ることができ、飲料や容器の製造コストを
削減することができる容器を再利用する自動販売機シス
テムおよびそのための容器を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の容器を再利用
する自動販売機システムは、自動販売機本体に設けた再
利用可能な容器を下向きに保持する手段と、上記容器を
洗浄して乾燥する手段と、当該容器を上向きに反転させ
た後に飲料を充填する手段と、所望により容器に蓋を装
着する手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】この発明の容器を再利用する自動販売機シ
ステムは、上記容器を洗浄して乾燥する手段が、容器の
内部および/または外部に洗浄液を噴射するノズルと、
乾燥エアを噴射するブロワとからなることをも特徴とす
るものである。
【0009】この発明の容器を再利用する自動販売機シ
ステムは、上記洗浄液を噴射するノズルが、容器に沿っ
て昇降する機構を備えたことをも特徴とするものであ
る。
【0010】この発明の容器を再利用する自動販売機シ
ステムは、上記容器内部に設けた洗浄液を噴射するノズ
ルが、頭部に噴出口を備えた棒状ノズルからなることを
も特徴とするものである。
【0011】この発明の容器を再利用する自動販売機シ
ステムは、上記容器外部に設けた洗浄液を噴射するノズ
ルが、内側に噴出口を備えたリング状ノズルからなるこ
とをも特徴とするものである。
【0012】この発明の容器を再利用する自動販売機シ
ステムは、上記乾燥エアを噴射するブロワが、洗浄液を
噴射するノズルと共用されていることをも特徴とするも
のである。
【0013】この発明の容器を再利用する自動販売機シ
ステム用容器は、上記自動販売機システムに使用する再
利用可能な容器であり、ほぼ流線形の断面形状を備えて
いることを特徴とするものである。
【0014】この発明の容器を再利用する自動販売機シ
ステム用容器は、上記容器が、らせん状の凹凸もしくは
溝を備え、洗浄液や乾燥エアに一定の水流もしくは気流
を生じさせるようにしてなることをも特徴とするもので
ある。
【0015】この発明の容器を再利用する自動販売機シ
ステム用容器は、上記容器が、その外壁に複数のフィン
を備え、自動販売機本体の内部に保持する係合手段もし
くはストラップの取付手段を上記フィンに設けてなるこ
とをも特徴とするものである。
【0016】この発明の容器を再利用する自動販売機シ
ステム用容器は、上記容器外壁に設けた複数のフィン
が、容器を自立可能とする機能を備えたことをも特徴と
するものである。
【0017】この発明の容器を再利用する自動販売機シ
ステム用容器は、上記容器を保温あるいは保冷するアタ
ッチメントを備えたことをも特徴とするものである。
【0018】この発明は以上のように構成したので、ペ
ットボトル等の飲料用容器を自動販売機で繰返し利用す
ることにより、飲料用容器の不法投棄をなくして自然や
社会環境の保全を図ることができ、飲料や容器の製造コ
ストを削減することができる容器を再利用する自動販売
機システムおよびそのための容器を提供することが可能
となった。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の容器を再利用す
る自動販売機システムおよびそのための容器の実施の形
態を図面に基いて詳細に説明する。図1はこの発明の容
器を再利用する自動販売機システムに使用される自動販
売機の概要を示す斜視図、図2は自動販売機本体にセッ
トした容器内部の洗浄ノズルの概略断面図、図3は自動
販売機本体にセットした容器外部の洗浄ノズルの概略断
面図、図4は容器を再利用する自動販売機システム用容
器の側面図、図5はその概略断面図、図6は容器を再利
用する自動販売機システム用容器の他の例を示す側面
図、図7、図8はそれぞれ容器を再利用する自動販売機
システム用容器の底部に取り付ける保温具もしくは保冷
具を示す斜視図である。
【0020】この発明の容器を再利用する自動販売機シ
ステムは、図1に示すような自動販売機を使用すること
ができる。すなわち、自動販売機本体10の前面には、
ジュースやコーヒー、お茶、ビール等の飲みたい飲料を
選択するための選択ボタン(もしくはタッチセンサ等)
11と、容器を再利用する自動販売機システム用容器を
所定位置に送り込む投入口12と、飲料を充填されてか
ら送り出される排出口13とが設けられている。
【0021】上記自動販売機本体10には、次の機能が
内蔵されている。 a)投入口12から送りこまれた再利用可能な容器を所
定位置に搬送する手段 b)再利用可能な容器を下向きに保持する手段 c)上記容器を洗浄して乾燥する手段 d)当該容器を上向きに反転させた後に飲料を充填する
手段 e)所望により容器に蓋を装着する手段 f)容器を排出口13まで搬送する手段 なお、これらの手段を達成する機構部分のうち、b)〜
e)までの工程部分は無菌室としておくことが望まし
い。
【0022】もちろん、飲料のストッカや加温あるいは
冷却機構、また不要となった容器を粉砕する自動粉砕機
構を内蔵していてもよい。図において14は自動粉砕機
構の廃容器投入口である。
【0023】図2は自動販売機本体10にセットした容
器20の内部を洗浄するための洗浄ノズルの概略断面を
示している。図2(a)において容器20はクランプに
より保持され、内部洗浄ノズル21は、昇降機構(図示
せず)上に取り付けられた棒状をなし、容器20内へ差
し込まれている。図2(b),(c)のように内部洗浄
ノズル21はその内部を中空として、頭部噴射口22お
よびその近傍の側面噴射口23が形成されている。また
中空内部には開閉弁24が頭部に向かって進退可能に収
納されており、その先端には図2(d)のように側面に
溝26を形成した弁部25が形成されている。
【0024】したがって、図2(b)の上記開閉弁24
を後退させた位置では頭部噴射口22および側面噴射口
23の両方から洗浄液を噴射させることができ、図2
(c)のように弁部25を頭部に突き当てた際には頭部
噴射口22が閉じて、側面噴射口23のみから洗浄液を
噴射させることができる。
【0025】図3は自動販売機本体10にセットした容
器20の外部を洗浄するための洗浄ノズルの概略断面を
示している。図3(a)ないし(c)において外部洗浄
ノズル31は、昇降機構(図示せず)上に取り付けられ
た所定幅のリング状をなし、その内部を中空として1列
もしくは複数列の内面噴射口32が周方向に形成されて
いる。また上記昇降機構には首振り機能を備えさせ、5
から10°の角度で周方向に回動させることが望まし
い。
【0026】上記内部洗浄ノズル21および外部洗浄ノ
ズル31は、それぞれ洗浄液の噴射機構を備えている
が、乾燥エアのブロワとしても機能するよう構成するこ
とが望ましい。その場合には、配管系の切換バルブを操
作し、洗浄液に代えて乾燥エアをそれぞれの配管系に供
給するだけでよい。なお、内部洗浄ノズル21および外
部洗浄ノズル31から噴射する対象は、洗浄液や乾燥エ
アにとどまらず、高圧水、煮沸した温水、消毒液等とす
ることもできる。
【0027】図4に上述の容器を再利用する自動販売機
システム用容器の例を示す。図における再利用可能な容
器20としては、例えばPETやその他のプラスチック
素材、アルミニウム等の金属素材、強化ガラス等のガラ
ス素材等が用いられる。なお、これらの素材においてP
ET等の素材は、再利用時の衝撃等を考慮してより強化
された素材であり、またその厚みをより増したものとす
ることが望ましい。上記再利用可能な容器20は、内部
断面が流線形に形成されている。したがって、洗浄時あ
るいは乾燥時の水流や気流の流れがスムーズで、洗浄や
乾燥作用を効果的に行なうことができる。またその外部
側面には所定の間隔で長さ方向にフィン41が突設され
ている。このフィン41は、容器として使用するときに
自立可能とするだけでなく、容器20を上記内部洗浄ノ
ズル21および外部洗浄ノズル31間にセットした状態
で、適宜位置に形成した係合孔42を治具で保持するこ
とにより、容器20の位置決めおよび保持のために役立
つようになっている。上記係合孔42はストラップ等の
取り付けに利用してもよい。また43は、後述の保温具
もしくは保冷具61の突起63をはめ込むための係合孔
である。なお、再利用可能な容器20を下向きに投入し
て保持する手段、および当該容器20を洗浄後に上向き
に反転させた後に飲料を充填する手段、また所定位置に
搬送する手段については図示していないが、それらは適
宜決定できる設計的事項に過ぎない。この発明におい
て、上記容器を20を自動販売機本体10内に下向きに
セットする目的は、容器20内外の洗浄のしやすさ、洗
浄液等の完全な排出等を達成することにある。
【0028】図5は容器20の断面形状の例を示すもの
で、図5(a)ないし(d)のようにその内面および/
または外面にらせん状(望ましくは反時計回り)の凹凸
もしくは溝51が形成されている。そしてこのらせん状
の凹凸もしくは溝51は、洗浄液や乾燥エアに一定の水
流もしくは気流を生じさせるようにして、洗浄作用や乾
燥作用(水切り作用)をより高めることができるように
したものである。上記らせん状の凹凸もしくは溝51は
適宜の形状とすることができるが、図5(b)のように
角型断面、図5(c)のように所定間隔の突起52を備
えた断面、また図5(d)のように所定間隔の溝53を
備えた断面とすることができ、いずれも洗浄液や乾燥エ
アに一定の水流もしくは気流を生じさせるものである。
【0029】図6(a)ないし(d)は容器20の他の
例を示すもので、図6(a),(b)の例では、内部断
面が流線形に形成されていることはもちろんであるが、
またその肩部には突片54が突設されている。そしてこ
の突片54には、容器20を上記内部洗浄ノズル21お
よび外部洗浄ノズル31間において適宜位置に保持され
るよう、係合孔55が形成されている。この例の容器2
0は携帯型容器である。また図6(c),(d)の容器
20は、ジュース等の飲料用である。これらのタイプの
容器20は、容器を再利用する自動販売機システムにお
いてのみならず、一般的な水筒その他の用途に利用可能
な飲料用容器として使用することが可能である。
【0030】以上の構成からなる容器を再利用する自動
販売機システムにおいては、次のような操作で容器の投
入から排出までの段階が実施される。 a)先ず、予めロックされバーコード等を読み取って開
くようにした投入口12から、再利用可能な容器20を
投入する。その際、投入口12は自動的に閉じるように
なっている。そして容器20は自動的に所定位置まで搬
送される。 b)再利用可能な容器20は、洗浄位置に下向きにセッ
トされ、先ず外部が消毒殺菌される。 c)次いで上記容器20内部が洗浄・乾燥される。その
際、水流や気流が発生して効果的に洗浄・乾燥されるこ
とは上述の通りである。 d)当該容器20は上向きに反転し、飲料の充填位置に
セットされる。 e)利用者が自動販売機本体1前面の選択ボタン11を
押すことにより、容器20の開口部から飲料が充填され
る。 f)必要に応じて容器20に蓋が装着される。 g)容器20が排出口13まで搬送される。
【0031】図7および図8は容器を再利用する自動販
売機システム用容器20の底部に取り付ける保温具もし
くは保冷具61の例を示すもので、図7の例では容器2
0の底部に沿った円弧状断面、図8の例では容器20底
部に沿った内面と筒状の外面を備えた筒状断面にそれぞ
れ形成されている。図において62は上記フィン41を
はめ込むスリット、63はフィン41を抜け止めする突
起である。これらの保温具もしくは保冷具61は、市販
されている保温材や保冷材が内蔵され、予め冷蔵庫や温
水で所定の温度に処理したのち、容器20をセットして
使用することができる。
【0032】この発明の容器を再利用する自動販売機シ
ステムにおいては、次のようなメリットを享受すること
ができる。 <購入対象者>飲料購入者、酒や調味料等の計り売り対
象者、環境問題に取り組む人 <購入対象者のメリット> ・始めに容器を購入し、再利用することで安く飲料を購
入することができる。 ・自分の好きな飲料や調味料等が購入できる。 ・アウトドアにおける使用に好適である。 ・係合孔にストラップ等を取り付けることにより、容器
の持ち運びに便利である。 ・保温材や保冷材の使用により、容器内飲料の急激な温
度低下や上昇を避けることができる。 ・容器は自分自身のマイボトルとなるので、オリジナリ
ティのある容器を作ることができる。 ・容器としてプラスチックその他の軽量素材を使用して
いるので、持ち運びが容易である。 ・容器はポケットやかばん類に入るので、好きなときに
飲むことができる。 ・容器を再利用することにより、廃棄物を減らすことが
できる。 <関係企業のメリット> ・飲料メーカにおいては、ボトリングが不要となるので
大幅なコストの削減が図れる。 ・飲料メーカにおいては、容器が不要となるので運送コ
ストの削減が図れる。 ・関係企業においては、容器の再利用システムの採用を
通じ、環境保全に前向きなイメージを打ち出すことがで
きる。 ・容器を廃棄物としてではなく、再利用可能な容器とし
て認識することが可能である。したがって、容器の持ち
帰りが促進され、ごみの減量、そのための人員の削減が
図れる。
【0033】
【発明の効果】この発明は以上のように構成したので、
ペットボトル等の飲料用容器を自動販売機で繰返し利用
することにより、飲料用容器の不法投棄をなくして自然
や社会環境の保全を図ることができ、飲料や容器の製造
コストを削減することができる容器を再利用する自動販
売機システムおよびそのための容器を提供することが可
能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の容器を再利用する自動販売機システ
ムに使用される自動販売機の概要を示す斜視図である。
【図2】自動販売機本体にセットした容器内部の洗浄ノ
ズルの概略断面図である。
【図3】自動販売機本体にセットした容器外部の洗浄ノ
ズルの概略断面図である。
【図4】容器を再利用する自動販売機システム用容器の
側面図である。
【図5】その概略断面図である。
【図6】容器を再利用する自動販売機システム用容器の
他の例を示し、側面図である。
【図7】容器を再利用する自動販売機システム用容器の
底部に取り付ける保温具もしくは保冷具の1例を示す斜
視図である。
【図8】容器を再利用する自動販売機システム用容器の
底部に取り付ける保温具もしくは保冷具の他の例を示す
斜視図である。
【符号の説明】
10 自動販売機本体 11 選択ボタン 12 投入口 13 排出口 14 廃容器投入口 20 容器 21 内部洗浄ノズル 22 頭部噴射口 23 側面噴射口 24 開閉弁 25 弁部 26 溝 31 外部洗浄ノズル 32 内面噴射口 41 フィン 42,43 係合孔 51 らせん状の凹凸もしくは溝 52 突起 53 溝 61 保温具もしくは保冷具 62 スリット 63 突起

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動販売機本体に設けた再利用可能な容器
    を下向きに保持する手段と、上記容器を洗浄して乾燥す
    る手段と、当該容器を上向きに反転させた後に飲料を充
    填する手段と、所望により容器に蓋を装着する手段とを
    備えたことを特徴とする容器を再利用する自動販売機シ
    ステム。
  2. 【請求項2】容器を洗浄して乾燥する手段が、容器の内
    部および/または外部に洗浄液を噴射するノズルと、乾
    燥エアを噴射するブロワとからなる請求項1に記載の容
    器を再利用する自動販売機システム。
  3. 【請求項3】洗浄液を噴射するノズルが、容器に沿って
    昇降する機構を備えた請求項2に記載の容器を再利用す
    る自動販売機システム。
  4. 【請求項4】容器内部に設けた洗浄液を噴射するノズル
    が、頭部に噴出口を備えた棒状ノズルからなる請求項3
    に記載の容器を再利用する自動販売機システム。
  5. 【請求項5】容器外部に設けた洗浄液を噴射するノズル
    が、内側に噴出口を備えたリング状ノズルからなる請求
    項3に記載の容器を再利用する自動販売機システム。
  6. 【請求項6】乾燥エアを噴射するブロワが、洗浄液を噴
    射するノズルと共用されている請求項2に記載の容器を
    再利用する自動販売機システム。
  7. 【請求項7】自動販売機システムに使用する再利用可能
    な容器であり、ほぼ流線形の断面形状を備えていること
    を特徴とする容器を再利用する自動販売機システム用容
    器。
  8. 【請求項8】容器が、らせん状の凹凸もしくは溝を備
    え、洗浄液や乾燥エアに一定の水流もしくは気流を生じ
    させるようにしてなる請求項7に記載の容器を再利用す
    る自動販売機システム用容器。
  9. 【請求項9】容器が、その外壁に複数のフィンを備え、
    自動販売機本体の内部に保持する係合手段もしくはスト
    ラップの取付手段を上記フィンに設けてなる請求項7に
    記載の容器を再利用する自動販売機システム用容器。
  10. 【請求項10】容器外壁に設けた複数のフィンが、容器
    を自立可能とする機能を備えた請求項9に記載の容器を
    再利用する自動販売機システム用容器。
  11. 【請求項11】容器を保温あるいは保冷するアタッチメ
    ントを備えた請求項7ないし10のいずれかに記載の容
    器を再利用する自動販売機システム用容器。
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