JP2003227148A - 埋設筐 - Google Patents
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Abstract
込んで除去可能とするとともに、落とし込まれた土砂が
埋設設備に落下したり侵入したりすることを防止して埋
設設備を土砂から保護することを可能にする。 【構成】鉄蓋受け枠3の内面から内方へ張り出すととも
に鉄蓋嵌合支持部9の下面に連なるリブ13を形成し、
上端面が前記リブ13の先端部に当接するとともに下端
面が埋設設備100の近傍に至る筒状部材2を設置し、
鉄蓋嵌合支持部9と鉄蓋5との間に堆積する土砂を鉄蓋
受け枠3の開口部6から前記筒状部材2の外周部へ落と
し込み可能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は地中に埋設される中
空構造物から成る埋設筐に関し、特に、水道やガスなど
の布設管に接続される制御弁などを保護したり、該制御
弁に保守点検のためにアクセスするために地中に設置さ
れる埋設筐の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】特に、都市部あるいはその近郊の地下に
は、水道、ガスあるいは電気などを供給するための布設
管が埋設されている。これらの布設管には、制水弁など
の制御弁あるいはコネクターやブレーカー等が適宜接続
されており、これらを地面上から操作したり、保守点検
したり、更に、これらを保護するとともに設置場所を明
示する必要がある。この目的のために、中空構造の埋設
筐が地中に設置(埋設)される。なお、マンホールの場
合にも同様の埋設筐を設置することがある。
【0003】上記埋設筐として、鉄蓋を嵌合支持するた
めの鉄蓋用受け枠を地面近くに埋設するとともに、該鉄
蓋用受け枠の底面から地中の制御弁等の設置機器まで延
びる中空状(筒状)の保護管を埋設する構成のものが使
用されている。その場合、前記鉄蓋用受け枠はその上端
縁が路面と略同一高さとなるように埋設され、前記鉄蓋
はその上面が地面と略同一面となるようにして前記鉄蓋
用受け枠の鉄蓋嵌合支持部に閉じ状態で嵌合支持され
る。この鉄蓋は、一般に前記受け枠に対して蝶番を介し
て開閉可能に取り付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の埋設筐にお
いては、設置してからある期間経過すると、前記鉄蓋と
前記鉄蓋嵌合支持部との間に土砂等が詰まり、詰まった
土砂が固められたりするため、再度鉄蓋を開く際には、
詰まった土砂をほぐしたり、ほぐした土砂を地下に落と
し込んだりした後でないと鉄蓋を開くことができない
か、開くことが困難である。しかしながら、従来の埋設
筐では、詰まった土砂をほぐしたり、ほぐした土砂を地
下に落とし込んだりすると、これらの土砂が地下に設置
された制御弁や電気設備等の埋設機器(埋設設備)の上
に降りかかって堆積し、これらの埋設機器が土砂に埋ま
ったり、さらには土砂が埋設機器の内部に進入して該機
器を汚染したり損傷したりする可能性があった。
【0005】本発明はこのような技術的課題に鑑みてな
されたものであり、本発明の目的は、鉄蓋を開く時や、
鉄蓋が開かれた状態の時に、該鉄蓋と鉄蓋嵌合支持部と
の間に詰まった土砂を地中に落とし込んで除去するに際
し、地下に落とし込まれた土砂が埋設設備(埋設機器)
の上に落下することを防止することで、該埋設設備を土
砂の侵入から確実に保護することができ、さらに、鋳鉄
等で作られる鉄蓋受け枠を有効に補強することができる
埋設筐を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)は、
上記目的を達成するため、地下に設置された設備に地上
からアクセスするための空間を形成する鉄蓋受け枠を備
えた埋設筐において、前記鉄蓋受け枠には、地面と略同
一高さに鉄蓋を開閉可能に嵌合支持するための鉄蓋嵌合
支持部と、該鉄蓋によって開閉される開口部と、内面か
ら内方へ張り出して前記鉄蓋嵌合支持部の下面に連なる
リブと、が形成され、上端面が前記リブの先端部に当接
するとともに下端面が地下に設置された前記設備の近傍
位置に位置することで該設備にアクセス可能な空間を形
成するように埋設された筒状部材を備え、前記鉄蓋嵌合
支持部に堆積した土砂を、前記開口部から、前記筒状部
材の外周部へ落とし込むことを可能にしたことを特徴と
する。
【0007】請求項2〜6の発明は、上記請求項1の構
成に加えて、前記リブは前記鉄蓋受け枠の内面の円周方
向複数位置に形成されている構成、前記筒状部材の上端
面に着脱可能な蓋部材を有する構成、前記開口部の内径
は前記筒状部材の外径より大きくされている構成、前記
筒状部材の下端面は地下に設置された座台に当接してい
る構成、あるいは、前記鉄蓋受け枠は地中に設置された
座台上に支持されている構成とすることにより、一層効
率よく上記目的を達成するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を具体的に説明する。なお、各図面を通して同一
符号は同一又は対応する部分を示す。図1は本発明を適
用した埋設筐の一実施例を埋設設備とともに示す縦断面
図であり、図2は図1中の線2−2から見た平面図であ
る。図1及び図2において、水道、ガスあるいは電気な
どの敷設管に設けられる制水弁などの地中に埋設された
設備(又は機器)100の近傍にはコンクリート又はレ
ンガ、あるいは硬質プラスチック等で形成された底部座
台1が埋められており、この底部座台1上に中空状の筒
状部材(図示の例では円筒状部材)2が支持されてい
る。つまり、前記底部座台1の内径部及び前記筒状部材
2の内部によって、制水弁などの地中埋設設備(埋設機
器)100を収納するとともに該埋設設備100にアク
セスするための空間が形成されている。前記筒状部材2
の材質としては、剛性を確保できるものであれば、鉄等
の金属、硬質プラスチックや繊維強化プラスチックなど
種々のものを使用することができ、さらにはコンクリー
トを使用するヒューム管などを使用することもできる。
【0009】地面(路面)4の近傍には、埋設筐を構成
する上部本体としての鉄蓋受け枠3が埋設されている。
この鉄蓋受け枠3は、地下に設置された設備100を保
守点検するために地上から該設備にアクセスするための
空間を形成するとともに、路面(地面)4と略同一高さ
に鉄蓋5を開閉可能に嵌合支持する鉄蓋嵌合支持部9を
有している。また、この鉄蓋嵌合支持部9は開口部6の
周縁部に形成されている。なお、前記鉄蓋嵌合支持部9
を有する上部本体(鉄蓋受け枠)3は、その下端面から
外方へ張り出すように形成されたフランジ部7を利用す
るだけで地中に設置してもよいが、図1中に二点鎖線で
示すように座台(上部座台)8に形成された座面上に支
持された状態で設置(埋設)しても良い。この座台8
も、例えば、コンクリート又はレンガ、あるいは硬質プ
ラスチック等で形成することができる。
【0010】図3は図1の埋設筐の要部構造(上部構
造)を図2中の線3−3に沿って示す部分縦断面図であ
り、図4は図3中の線4−4に沿って見た下面断面図で
あり、図5は図3の埋設筐の鉄蓋5を開いた状態を図3
と同様の断面で示す部分縦断面図である。図3及び図4
において、前記鉄蓋受け枠(上部本体)3の鉄蓋嵌合支
持部9は円盤状の鉄蓋5の外周部を嵌合支持する部位で
あり、該鉄蓋嵌合支持部9の内側には該鉄蓋5によって
開閉される開口部(図示の例では円形の開口部)6が形
成されている。前記鉄蓋5は、この開口部6の周縁部の
前記鉄蓋嵌合支持部9に嵌合させることにより、地面
(路面)4と略同一高さに保持されている。
【0011】図示の例では、前記鉄蓋5は、鉄蓋受け枠
(上部本体)3に対して、棒状の連結部材10によって
開閉可能に連結されている。つまり、前記棒状の連結部
材10は、その一端部で鉄蓋5にピン結合22され、他
端部では鉄蓋受け枠(上部本体)3の内面に係合ピン2
1を介してスライド可能に係合されている。つまり、鉄
蓋5は、鉄蓋受け枠3に対して、両端ピン(可動ピン2
1及び固定ピン22)で連結された連結部材10による
兆番機構によって開閉可能に連結されている。図5は鉄
蓋5を開いた状態を示す。
【0012】また、前記鉄蓋5の裏面にはピン23を介
して錘部材11が揺動可能に軸支されており、また、該
鉄蓋5の周縁部には開閉用工具を挿入するための工具挿
入口(開口又は切欠)12が形成されており、鉄蓋を閉
じた状態(図3)では、前記錘部材11の先端に形成さ
れた閉鎖部(頭部)24が前記工具挿入口12の周辺部
に当接することにより該工具挿入口を自動的に(重力の
作用で)を閉塞するようになっている。鉄蓋5を開放す
る場合は、開閉用バール等の工具を工具挿入口12に挿
入係止させて鉄蓋5を持ち上げることにより、該鉄蓋5
を容易に開放させることができる(図5参照)。このよ
うな鉄蓋5の工具挿入口12及び錘部材11を用いた自
動閉塞機構については、実公平6−17874号公報に
記載されている。
【0013】図3〜図5において、前記鉄蓋受け枠(上
部本体)3には、その内面25から内方へ張り出して前
記鉄蓋嵌合支持部9の下面に連なるリブ13が形成され
ている。図示の例では、このリブ13は、前記鉄蓋受け
枠3の内面25の円周方向4等分の位置(中心角で90
度毎の4か所)に形成されている。各リブ13は図示の
例では同じ形状をしており、各リブ13の下面先端部に
は所定(若干でも可)広さの水平方向平坦部26が設け
られている。なお、符号27は鉄蓋受け枠3の内部空間
を示す。
【0014】そこで、前記地下設備100の近傍位置
(図示の例では底部座台1上)で支持された前記筒状部
材2は略鉛直方向に設置され、その上端面は前記各リブ
13の下面先端部(図示の例では前記水平方向平坦部2
6)に当接している。つまり、前記筒状部材2は、その
上端面が前記各リブ13の先端部26に当接するととも
に下端面が地下に設置された前記設備100の近傍に埋
設された底部座台1の座面上に支持された状態で設置
(埋設)されており、該筒状部材2及び前記鉄蓋受け枠
3の内部によって該設備100に地上からアクセスする
ための空間が形成されている。
【0015】前記リブ13は前記鉄蓋受け枠3の内面の
円周方向複数位置に形成されるものであり、図示の例で
は円周方向4等分の4箇所に形成されている。そして、
前記筒状部材2の上端面には、該筒状部材2の内部へ土
砂が侵入することを防止するための蓋部材15が着脱可
能に装着されている。この蓋部材15は、例えば硬質プ
ラスチックあるいは硬質ゴム状弾性材などで作ることが
できる。また、前記鉄蓋受け枠2の前記鉄蓋嵌合支持部
9の内側に形成された前記開口部6の内径は、前記筒状
部材2の外径より所定寸法(例えば直径で約80mm〜
約250mm程度)大きくされ、該開口部6から落とし
込まれる土砂が前記筒状部材2の外周面へ落下するよう
に構成されている。
【0016】以上説明したような埋設筐にあっては、前
記鉄蓋用受け枠3の前記鉄蓋嵌合支持部9と前記鉄蓋5
の外周面との間に路面4からの土砂が堆積(又は目詰ま
り)することがあり、一定期間経過後に鉄蓋5を開ける
場合にこの土砂を工具でつつくなどして鉄蓋嵌合支持部
9上でほぐしたり除去したりする必要がある。そこで、
本実施例に係る埋設筐は、図3〜図5の構成から明らか
なように、前記鉄蓋用受け枠3の開口部6から、図3及
び図5中に矢印で示すように、前記筒状部材2の外周面
(外側)へ落とし込むことができるように構成されてい
る。
【0017】すなわち、前記鉄蓋嵌合支持部9と該鉄蓋
5との間の隙間に薄板状の工具を挿入してその間に詰ま
った土砂をほぐしたり、あるいは、該鉄蓋5を開いた状
態(図5参照)にした後で前記鉄蓋嵌合支持部9に残留
(堆積)した土砂をほぐしたりすることにより、これら
の土砂を開口部6の周縁部から図3及び図5中に矢印で
示すように前記筒状部材2の外周部(外側)に落とし込
むことができる。従って、鉄蓋5を開く際に、該鉄蓋と
鉄蓋嵌合支持部6との間に詰まった土砂を容易に地中に
落とし込んで除去することができ、かつ、地下に落とし
込まれた土砂が埋設設備(埋設機器)100の上に落下
することを防止して該埋設設備を土砂の侵入から確実に
保護することができる。さらに、前記リブ13によって
鉄蓋受け枠3を有効に補強することができるという効果
も得られる。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、本発明
(請求項1)によれば、地下に設置された設備に地上か
らアクセスするための空間を形成する鉄蓋受け枠を備え
た埋設筐において、前記鉄蓋受け枠には、地面と略同一
高さに鉄蓋を開閉可能に嵌合支持するための鉄蓋嵌合支
持部と、該鉄蓋によって開閉される開口部と、内面から
内方へ張り出して前記鉄蓋嵌合支持部の下面に連なるリ
ブと、が形成され、上端面が前記リブの先端部に当接す
るとともに下端面が地下に設置された前記設備の近傍位
置に位置することで該設備にアクセス可能な空間を形成
するように埋設された筒状部材を備え、前記鉄蓋嵌合支
持部に堆積した土砂を、前記開口部から、前記筒状部材
の外周部へ落とし込むことが可能な構成としたので、鉄
蓋を開く時や、鉄蓋が開かれた状態の時に、該鉄蓋と鉄
蓋嵌合支持部との間に詰まった土砂を地中に落とし込ん
で除去するに際し、地下に落とし込まれた土砂が埋設設
備の上に落下することを防止することで、該埋設設備を
土砂の侵入から確実に保護することができ、さらに、鋳
鉄等で作られる鉄蓋受け枠を前記リブによって有効に補
強することができる埋設筐が提供される。
【0019】請求項2〜6の発明によれば、上記請求項
1の構成に加えて、前記リブは前記鉄蓋受け枠の内面の
円周方向複数位置に形成されている構成、前記筒状部材
の上端面に着脱可能な蓋部材を有する構成、前記開口部
の内径は前記筒状部材の外径より大きくされている構
成、前記筒状部材の下端面は地下に設置された座台に当
接している構成、あるいは、前記鉄蓋受け枠は地中に設
置された座台上に支持されている構成としたので、一層
効率よく、上記効果を達成できる埋設筐が提供される。
【図1】本発明を適用した埋設筐の一実施例を埋設設備
とともに示す模式的縦断面図である。
【図2】図1中の線2−2から見た模式的平面図であ
る。
【図3】本発明を適用した埋設筐の一実施例の要部構成
の鉄蓋を閉じた状態を図2中の線3−3に沿って示す模
式的部分縦断面図である。
【図4】図3中の線4−4から見た模式的断面下面図で
ある。
【図5】本発明を適用した埋設筐の一実施例の要部構成
の鉄蓋を開いた状態を図3と同様の断面で示す模式的部
分縦断面図である。
1 底部座台 2 筒状部材 3 鉄蓋受け枠(上部本体) 4 地面(路面) 5 鉄蓋 6 開口部(鉄蓋受け枠) 7 フランジ部 8 座台(上部座台) 9 鉄蓋嵌合支持部 10 連結部材 11 錘部材 12 工具挿入口(開口、切欠) 13 リブ 15 蓋部材 21 可動ピン 22 固定ピン 23 ピン 24 閉鎖部(頭部) 25 鉄蓋受け枠の内面 26 水平方向平坦部(リブ) 27 鉄蓋受け枠の内部空間 100 埋設設備(埋設機器)
Claims (6)
- 【請求項1】 地下に設置された設備に地上からアクセ
スするための空間を形成する鉄蓋受け枠を備えた埋設筐
において、 前記鉄蓋受け枠には、地面と略同一高さに鉄蓋を開閉可
能に嵌合支持するための鉄蓋嵌合支持部と、該鉄蓋によ
って開閉される開口部と、内面から内方へ張り出して前
記鉄蓋嵌合支持部の下面に連なるリブと、が形成され、 上端面が前記リブの先端部に当接するとともに下端面が
地下に設置された前記設備の近傍位置に位置することで
該設備にアクセス可能な空間を形成するように埋設され
た筒状部材を備え、 前記鉄蓋嵌合支持部に堆積した土砂を、前記開口部か
ら、前記筒状部材の外周部へ落とし込むことを可能にし
た埋設筐。 - 【請求項2】 前記リブは前記鉄蓋受け枠の内面の円周
方向複数位置に形成されていることを特徴とする請求項
1に記載の埋設筐。 - 【請求項3】 前記筒状部材の上端面に着脱可能な蓋部
材を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の埋
設筐。 - 【請求項4】 前記開口部の内径は前記筒状部材の外径
より大きいことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
記載の埋設筐。 - 【請求項5】 前記筒状部材の下端面は地下に設置され
た座台に当接していることを特徴とする請求項1〜4の
いずれかに記載の埋設筐。 - 【請求項6】 前記鉄蓋受け枠は地中に設置された座台
上に支持されていることを特徴とする請求項1〜5のい
ずれかに記載の埋設筐。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006161268A (ja) * | 2004-12-02 | 2006-06-22 | Nippon Chutetsukan Kk | ガス管用弁プロテクター |
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2002
- 2002-02-04 JP JP2002026901A patent/JP2003227148A/ja active Pending
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