JP2003222477A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JP2003222477A
JP2003222477A JP2002021347A JP2002021347A JP2003222477A JP 2003222477 A JP2003222477 A JP 2003222477A JP 2002021347 A JP2002021347 A JP 2002021347A JP 2002021347 A JP2002021347 A JP 2002021347A JP 2003222477 A JP2003222477 A JP 2003222477A
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fluid
heat exchanger
hot water
flat tubes
water
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JP2002021347A
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Norihide Kawachi
典秀 河地
Ken Yamamoto
山本  憲
Takeshi Okinoya
剛 沖ノ谷
Original Assignee
Denso Corp
株式会社デンソー
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    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D9/00Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D9/0031Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other
    • F28D9/0037Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other the conduits for the other heat-exchange medium also being formed by paired plates touching each other
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D7/00Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D7/0008Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one medium being in heat conductive contact with the conduits for the other medium
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F3/00Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
    • F28F3/02Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations
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    • F28F3/027Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations the means being corrugated, plate-like elements with openings, e.g. louvered corrugated fins; Assemblies of corrugated strips
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F2250/00Arrangements for modifying the flow of the heat exchange media, e.g. flow guiding means; Particular flow patterns
    • F28F2250/10Particular pattern of flow of the heat exchange media
    • F28F2250/104Particular pattern of flow of the heat exchange media with parallel flow

Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形プレート21、22に腐食孔が発生して
も容易に第1流体と第2流体とが混じることのない熱交
換器を提供する。 【解決手段】 複数枚の成形プレート21、22を板厚
方向に重ねて扁平チューブ8a、8bを構成し、その扁
平チューブ8a、8bを複数枚重ねて熱的に接合し、一
方の扁平チューブ8aに第1流体を流通させ、他方の扁
平チューブ8bに第2流体を流通させた。これにより、
それぞれの扁平チューブ8a、8bが複数枚の成形プレ
ート21、22で構成されているため、扁平チューブ8
a、8b間の仕切り部分も複数枚の成形プレート21、
22で構成されることとなり、従来1枚の仕切りプレー
トの両面から腐食が進行して腐食孔が開く可能性があっ
たのに対し、仕切り部を構成する複数枚の成形プレート
21、22の、それぞれ流体流通側からのみ腐食が進行
する構造となるため、腐食孔が開き難くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚の成形プレ
ートを板厚方向に重ねて構成された熱交換器に関するも
ので、特に水等の第1流体と不凍液等の第2流体との熱
交換を行う熱交換器に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来、水を加熱して給湯用の高温水を生
成すると共に、その高温水を用いてブライン(熱交換媒
体)としての不凍液等を加熱し、その加熱された不凍液
を用いて床暖房等を行う給湯器がある。このような給湯
器において、高温水にて不凍液を加熱する熱交換器とし
て、例えば本出願人が先に出願した特開2001−12
4481号公報に示すような、3枚の成形プレートを板
厚方向に重ねて構成した熱交換器がある。
【0003】このような構造の熱交換器において、第1
成形プレートと中間の仕切りプレートとで仕切られた第
1流路内に第1流体として高温水を流し、先の仕切りプ
レートと第2成形プレートで仕切られた第2流路内に第
2流体として不凍液を流し、両流体間で熱交換を行うも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
のように、3枚の成形プレートで構成された熱交換器で
は、もしも腐食等で内部の仕切りプレートに孔が生じた
場合、容易に給湯水と不凍液とが混じってしまい、飲用
に適さない不凍液の混じった給湯水が蛇口から台所や風
呂等に供給されるという問題点がある。しかも、このよ
うに内部の仕切りプレートに開いた孔は、外部へ液体が
漏れ出さないことより発見され難いという問題点もあ
る。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑みて成さ
れたものであり、その目的は、成形プレートに腐食孔が
発生しても容易に第1流体と第2流体とが混じることな
く、腐食孔が発生したことを発見し易い熱交換器を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、以下の技術的手段を採用する。
【0007】請求項1記載の発明では、第1流体と第2
流体とを熱交換する熱交換器であって、複数枚の成形プ
レート(21、22)を板厚方向に重ねて扁平チューブ
(8a、8b)を構成し、その扁平チューブ(8a、8
b)を複数枚重ねて熱的に接合し、一方の扁平チューブ
(8a)に第1流体を流通させ、他方の扁平チューブ
(8b)に第2流体を流通させることを特徴とする。
【0008】これにより、それぞれの扁平チューブ(8
a、8b)が複数枚の成形プレート(21、22)で構
成されているため、扁平チューブ(8a、8b)間の仕
切り部分も複数枚の成形プレート(21、22)で構成
されることとなる。これは従来、1枚の仕切りプレート
の両面から腐食が進行して腐食孔が開く可能性があった
のに対し、仕切り部を構成する複数枚の成形プレート
(21、22)の、それぞれ流体流通側からのみ腐食が
進行する構造となるため、腐食孔が開き難くなる。
【0009】更に、扁平チューブ(8a、8b)間の接
合面には微細な空間が存在するため、仕切り部を構成す
る複数枚の成形プレート(21、22)のいずれか一方
の成形プレート(21、22)に腐食孔が発生した場合
でも、その腐食孔から漏れ出した流体は他方の成形プレ
ート(21、22)に連通する腐食孔を空ける前に、微
細空間を連通させながら接合面に広がって、いずれ接合
面から外部へ漏れ出すことより、両扁平チューブ(8
a、8b)内を連通させる腐食孔を形成する前に、腐食
孔が発生したことを発見し易くなる。
【0010】請求項2記載の発明では、扁平チューブ
(8a、8b)間の熱的な接合面を構成する成形プレー
ト(21、22)において、いずれか一方の成形プレー
ト(21、22)の接触面を細かい波状に形成したこと
を特徴とする。
【0011】これにより、扁平チューブ(8a、8b)
同士を広い接合面で接触させる上で、均一な接触面が確
保し易くなる。また、この接触面をろう付けにて接合す
る場合も、ろう溜まり(フィレット)が形成され易くな
り、均一なろう付け面が確保される。
【0012】請求項3記載の発明では、扁平チューブ
(8a、8b)間をろう付けにて接合する上で、成形プ
レート(21、22)の母材よりもイオン化傾向の電位
が高い母材のろう材を用いたことを特徴とする。
【0013】これにより、仕切り部を構成する複数枚の
成形プレート(21、22)のいずれか一方の成形プレ
ート(21、22)に腐食孔が発生した場合でも、他方
の成形プレート(21、22)との間には電位の高いろ
う材層が存在するため、貫通した成形プレート(21、
22)とろう材層との界面で成形プレート(21、2
2)側が腐食され、いずれ接合面から外部へ漏れ出すこ
とより、両扁平チューブ(8a、8b)内を連通させる
腐食孔を形成することなく、腐食孔が発生したことを発
見し易くなる。
【0014】請求項4記載の発明では、第1流体は飲用
に適した液体であり、第2流体は飲用に適さない液体で
あることを特徴とする。
【0015】これにより、本発明の熱交換器を給湯器の
高温の給湯水にて不凍液等を加熱する熱交換器部分等に
用いても、熱交換器内部で給湯水に飲用に適さない不凍
液等が混じって蛇口から台所や風呂等に供給されるとい
うようなことがない。
【0016】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)次に、本発明の
実施形態を、図面に基づき説明する。図1は、本発明に
係わる給湯装置の一実施形態における構成を示す模式図
である。本実施形態での給湯装置1は、超臨界ヒートポ
ンプサイクルを用いて給湯用水を高温(本実施形態では
約90℃)に加熱すると共に、その加熱した高温水を用
いて熱交換媒体となる不凍液等のブラインを中間温度
(本実施形態では約60℃)に加熱して、そのブライン
を住居内の暖房、例えば床暖房等に利用するものであ
る。
【0018】尚、超臨界ヒートポンプサイクル(以下、
ヒートポンプと略す)とは、高圧側の冷媒圧力が冷媒の
臨界圧力以上となるヒートポンプサイクルを言い、例え
ば二酸化炭素、エチレン、エタン、酸化窒素等を冷媒と
するヒートポンプサイクルである。
【0019】給湯装置1は大きく分けて、主に後述する
冷凍サイクル機器が収納された冷凍サイクルユニット1
aと、主に貯湯タンク7が収納されたタンクユニット1
bと、多機能ユニットとして床暖房ユニット1cを備え
ている。また、冷凍サイクルユニット1a内は、大きく
分けてヒートポンプサイクル等の冷媒回路Rと、給湯関
係の水回路Wとで構成されている。
【0020】まず、ヒートポンプサイクルの冷媒回路R
は、冷媒を圧縮する圧縮機2と、給湯用水の加熱手段で
ある冷媒水熱交換器3と、減圧手段である減圧弁4と、
大気から吸熱するための冷媒空気熱交換器5とを環状に
接続して構成され、冷媒として臨界温度の低い二酸化炭
素(CO2)が封入されている。
【0021】圧縮機2は、内蔵する駆動モータと、吸引
したガス冷媒を臨界圧力以上の高圧にまで昇圧して吐出
する高圧圧縮部とで構成しており、これらが密閉容器内
に収納されている。冷媒水熱交換器3は、高圧圧縮部で
昇圧された高温高圧のガス冷媒と給湯用水とを熱交換し
て給湯用水を加熱するもので、高圧冷媒通路に隣接して
給湯水通路が設けられ、その高圧冷媒通路を流れる冷媒
の流れ方向と給湯水通路を流れる給湯用水の流れ方向と
が対向するように構成されている。
【0022】減圧弁4は、冷媒水熱交換器3と冷媒空気
熱交換器5との間に設けられ、冷媒水熱交換器3で冷却
された冷媒を高圧から低圧まで減圧して冷媒空気熱交換
器5に供給する。また、この減圧弁4は、弁開度を電気
的に調整可能な構成を有し、図示しない制御装置により
通電制御される。冷媒空気熱交換器5は、図示しない送
風ファンによる送風を受けて、減圧弁4で減圧された冷
媒を大気との熱交換によって蒸発させ、ガスとなった冷
媒は先の圧縮機2に吸引される。
【0023】次に、給湯関係の水回路Wは、給湯用水の
加熱手段である上記冷媒水熱交換器3の給湯水通路と、
給湯用水を循環させる給湯水循環ポンプ6と、給湯用水
を貯留する貯湯タンク7とを環状に接続して構成され
る。
【0024】給湯水循環ポンプ6は、図1に示すよう
に、貯湯タンク7の下部から冷水を冷媒水熱交換器3の
給湯水通路を通して貯湯タンク7の上部から還流する様
に水流を発生させる。この給湯水循環ポンプ6は、内蔵
するモータ(図示しない)の回転数に応じて流水量を調
節することができる。
【0025】貯湯タンク7は、耐蝕性に優れた金属製
(例えばステンレス製)で断熱構造を有し、高温の給湯
用水を長時間に渡って保温することができる。貯湯タン
ク7に貯留された給湯用水は、出湯時に温調弁12で水
道からの冷水と混合して温度調節した後、主に台所や風
呂等で使用される。
【0026】次に、本発明に係わる床暖房ユニット1c
は、大きく分けてブラインを加熱するブライン加熱用の
水回路Wと、床暖房関係のブライン回路Bとで構成され
ている。まず、ブラインを加熱する水回路Wは、ブライ
ンの加熱手段であり本発明を適用した熱交換器である水
ブライン熱交換器8と、高温水を循環させる給湯用循環
ポンプ9と、高温水を貯留する先の貯湯タンク7とを環
状に接続して構成される。
【0027】水ブライン熱交換器8は、貯湯タンク7に
貯留された高温の給湯水とブラインとを熱交換してブラ
インを加熱するもので、本発明の要部であり詳細は後述
する。給湯用循環ポンプ9は、図1に示すように、貯湯
タンク7の上部から高温水を水ブライン熱交換器8の高
温水通路を通して貯湯タンク7の下部から還流する様に
水流を発生させる。この給湯用循環ポンプ9は、内蔵す
るモータ(図示しない)の回転数に応じて流水量を調節
することができる。
【0028】次に、床暖房関係のブライン回路Bは、ブ
ラインの加熱手段である上記水ブライン熱交換器8のブ
ライン通路と、床暖房パネル10と、ブラインを循環さ
せるブライン用循環ポンプ11とを環状に接続して構成
される。床暖房パネル10は、住居居室の床板下に配置
される配管パネルである。
【0029】また、ブライン用循環ポンプ11は、内蔵
するモータ(図示しない)の回転数に応じて循環させる
ブラインの流量を調節することができる。そして、この
ような床暖房は、人体が直接床材に触れても快適な暖房
感が得られるよう、ブラインを熱く感じない60℃程度
の温度で供給し、冷たく感じない40℃程度の温度で戻
ってくるよう、温度と流量をコントロールしている。
【0030】次に、本発明の要部である水ブライン熱交
換器8の構造を説明する。図2は、図1中の床暖房ユニ
ット1cにおける水ブライン熱交換器8の構造を示す斜
視図であり、図3は本発明の第1実施形態を示す図2中
A−A部の断面図である。
【0031】水ブライン熱交換器8は、第1流体として
の高温の給湯水と、第2流体としてのブラインとを熱交
換してブラインを加熱する熱交換器であり、図3に示す
ようにコア部は、銅又はステンレスの板材をプレス成形
した複数枚の成形プレート21、22を、板厚方向に重
ねて扁平チューブ8a、8bを構成し、その扁平チュー
ブ8a、8bを複数枚重ねて熱的に接合し、一方の扁平
チューブ8aに給湯水を流通させ、他方の扁平チューブ
8bに不凍液を流通させている。
【0032】また、これら扁平チューブ8a、8bは、
中を流れる流体と成形プレート21、22との熱伝導を
良くするために、中に波状のインナーフィン23を入れ
たチューブとしている。尚、扁平チューブ8aを流れる
給湯水の流れ方向と、扁平チューブ8bを流れるブライ
ンの流れ方向とが対向するように構成された対向流型の
熱交換器となっている。
【0033】図2のa1は扁平チューブ8aに給湯水を
供給するヘッダパイプ(タンク)であり、a2は扁平チ
ューブ8aから流出した給湯水を回収するヘッダパイプ
(タンク)である。また、b1は扁平チューブ8bにブ
ラインを供給するヘッダパイプ(タンク)であり、b2
は扁平チューブ8bから流出したブラインを回収するヘ
ッダパイプ(タンク)である。
【0034】次に、本実施形態に係る水ブライン熱交換
器8の製造方法の概略について述べる。(仮組工程):
成形プレート22の上にインナーフィン23と成形プレ
ート21とを重ね、図示しない折り曲げ爪等でかしめて
扁平チューブ8a、8bを仮組みする。次に、この扁平
チューブ8a、8bを更に重ねてコア部分とし、このコ
ア部の両端に、ヘッダパイプa1とa2、b1とb2を
順次挿入して仮組みする。
【0035】更に、各ヘッダパイプa1〜b2の流体出
入口側には図示しない配管接続部品、反流体出入口側に
は図示しないキャップを嵌め、ワイヤー等の仮固定治具
によりこれらの部品を仮固定する。また、これらの仮組
みを行う際、各接合する部分には、ろう材箔やろう棒等
を挿入しておく。(ろう付け工程):そして、これを炉
内で所定時間加熱し、これらの部品を一括してろう付け
にて一体接合する。但し、扁平チューブ8a、8b間は
熱的に接合されていれば良く、必ずしもろう付けされて
いなくとも良い。
【0036】次に、本実施形態の特徴を述べる。上記の
ように、第1流体と第2流体とを熱交換する熱交換器で
あって、複数枚の成形プレート21、22を板厚方向に
重ねて扁平チューブ8a、8bを構成し、その扁平チュ
ーブ8a、8bを複数枚重ねて熱的に接合し、一方の扁
平チューブ8aに第1流体を流通させ、他方の扁平チュ
ーブ8)に第2流体を流通させている。
【0037】これにより、それぞれの扁平チューブ8
a、8bが複数枚の成形プレート21、22で構成され
ているため、扁平チューブ8a、8b間の仕切り部分も
複数枚の成形プレート21、22で構成されることとな
る。これは従来、1枚の仕切りプレートの両面から腐食
が進行して腐食孔が開く可能性があったのに対し、仕切
り部を構成する複数枚の成形プレート21、22の、そ
れぞれ流体流通側からのみ腐食が進行する構造となるた
め、腐食孔が開き難くなる。
【0038】更に、扁平チューブ8a、8b間の接合面
には微細な空間が存在するため、仕切り部を構成する複
数枚の成形プレート21、22のいずれか一方の成形プ
レート21、22に腐食孔が発生した場合でも、その腐
食孔から漏れ出した流体は他方の成形プレート21、2
2に連通する腐食孔を空ける前に、微細空間を連通させ
ながら接合面に広がって、いずれ接合面から外部へ漏れ
出すことより、両扁平チューブ8a、8b内を連通させ
る腐食孔を形成する前に、腐食孔が発生したことを発見
し易くなる。
【0039】また、扁平チューブ8a、8b間をろう付
けにて接合する場合には、成形プレート21、22の母
材よりもイオン化傾向の電位が高い母材のろう材を用い
ている。例えば、成形プレート21、22の母材が銅の
場合には、銅よりもイオン化傾向の電位が高いりん銅を
母材としたろう材を用いている。
【0040】これにより、仕切り部を構成する複数枚の
成形プレート21、22のいずれか一方の成形プレート
21、22に腐食孔が発生した場合でも、他方の成形プ
レート21、22との間には電位の高いろう材層が存在
するため、貫通した成形プレート21、22とろう材層
との界面で成形プレート21、22側が腐食され、いず
れ接合面から外部へ漏れ出すことより、両扁平チューブ
8a、8b内を連通させる腐食孔を形成することなく、
腐食孔が発生したことを発見し易くなる。
【0041】また、第1流体は飲用に適した水等の液体
であり、第2流体は飲用に適さない不凍液等の液体であ
る。これにより、本発明の熱交換器を給湯器1の高温の
給湯水にて不凍液等を加熱する水ブライン熱交換器8部
分等に用いても、熱交換器8内部で給湯水に飲用に適さ
ない不凍液等が混じって蛇口から台所や風呂等に供給さ
れるというようなことがない。
【0042】(第2実施形態)図4は、本発明の第2実
施形態を示す図2中A−A部の断面図である。第1実施
形態とは扁平チューブ8a、8b間の熱的な接合面を構
成する成形プレート21、22において、いずれか一方
の成形プレート21、22の接触面を細かい波状に形成
したことのみ異なる。図4では、扁平チューブ8b側の
成形プレート21の接触面のみ細かい波状に形成してい
る。尚、その他の給湯装置1の構成や作動、及び水ブラ
イン熱交換器8の構成や製造方法等は第1実施形態と同
様であるため説明を省略する。
【0043】これにより、扁平チューブ8a、8b同士
を広い接合面で接触させる上で、均一な接触面が確保し
易くなる。また、この接触面をろう付けにて接合する場
合も、ろう溜まり(フィレット)が形成され易くなり、
均一なろう付け面が確保される。
【0044】(その他の実施形態)上述の実施形態で
は、給湯装置の多機能ユニットとしての床暖房ユニット
に適用したが、これに限らず給湯装置以外の装置の熱交
換器部分に適用しても良い。また、第1流体として給湯
水と、第2流体として不凍液とを熱交換する熱交換器に
適用したが、これに限らず他の流体、例えば冷媒や空気
等を熱交換する熱交換器に適用しても良い。
【0045】また、扁平チューブ8a、8bは、成形プ
レート21、22の中に波状のインナーフィン23を入
れたチューブとしているが、チューブのタイプを限るも
のではなく、板材を管に成形して両縁部を溶接やろう付
けで接合したものであっても良い。
【0046】また、各流体の流れ方向は全面同一方向に
限らず、Uターンする流れや蛇行する流れであっても良
い。また、水ブライン熱交換器8全体が平板状のものに
限らず、例えば水ブライン熱交換器8全体が曲面であっ
たり、途中に曲げが入った形状のものであっても良い。
また、ろう材はろう材箔やろう棒を挿入しているが、部
品表面に塗布したり、被覆(クラッド)や溶射等の手段
を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる給湯装置の一実施形態における
構成を示す模式図である。
【図2】図1中の床暖房ユニットにおける水ブライン熱
交換器の構造を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示す図2中A−A部の
断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態を示す図2中A−A部の
断面図である。
【符号の説明】
8a 水用チューブ(扁平チューブ) 8b ブライン用チューブ(扁平チューブ) 22 成形プレート 24 成形プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沖ノ谷 剛 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3L103 AA05 BB42 BB43 CC01 DD32

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1流体と第2流体とを熱交換する熱交
    換器であって、複数枚の成形プレート(21、22)を
    板厚方向に重ねて扁平チューブ(8a、8b)を構成
    し、その扁平チューブ(8a、8b)を複数枚重ねて熱
    的に接合し、一方の前記扁平チューブ(8a)に前記第
    1流体を流通させ、他方の前記扁平チューブ(8b)に
    前記第2流体を流通させることを特徴とする熱交換器。
  2. 【請求項2】 前記扁平チューブ(8a、8b)間の熱
    的な接合面を構成する前記成形プレート(21、22)
    において、いずれか一方の前記成形プレート(21、2
    2)の接触面を細かい波状に形成したことを特徴とする
    請求項1に記載の熱交換器。
  3. 【請求項3】 前記扁平チューブ(8a、8b)間をろ
    う付けにて接合する上で、前記成形プレート(21、2
    2)の母材よりもイオン化傾向の電位が高い母材のろう
    材を用いたことを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載の熱交換器。
  4. 【請求項4】 前記第1流体は飲用に適した液体であ
    り、前記第2流体は飲用に適さない液体であることを特
    徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の熱
    交換器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007309545A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 Daikin Ind Ltd 熱交換器
JP2009074772A (ja) * 2007-09-24 2009-04-09 Atago Seisakusho:Kk 熱交換器
EP3243240A4 (en) * 2015-01-09 2019-02-20 Dana Canada Corporation COUNTER-CURRENT HEAT EXCHANGER FOR THERMAL BATTERY MANAGEMENT APPLICATIONS

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