JP2003213805A - 外 壁 - Google Patents
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- JP2003213805A JP2003213805A JP2002008455A JP2002008455A JP2003213805A JP 2003213805 A JP2003213805 A JP 2003213805A JP 2002008455 A JP2002008455 A JP 2002008455A JP 2002008455 A JP2002008455 A JP 2002008455A JP 2003213805 A JP2003213805 A JP 2003213805A
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 施工性の向上及びコストの低減を図る。
【解決手段】 建物の躯体2の壁部3に取付けられる外
壁材4と他の建材5との間に隙間7を設け、該隙間7に
パッキン8を挿入している。該パッキン8は一側に前記
外壁材4の端部を厚さ方向から挟み込んで自らを固定保
持する保持部27a,27bを有し、且つ他側に前記他
の建材5に対して弾性力で密着する変形可能な気密片部
28を有している。これにより、部品点数を減少でき、
施工性の向上及びコストの低減が図れる。
壁材4と他の建材5との間に隙間7を設け、該隙間7に
パッキン8を挿入している。該パッキン8は一側に前記
外壁材4の端部を厚さ方向から挟み込んで自らを固定保
持する保持部27a,27bを有し、且つ他側に前記他
の建材5に対して弾性力で密着する変形可能な気密片部
28を有している。これにより、部品点数を減少でき、
施工性の向上及びコストの低減が図れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外壁に係り、特に
パッキンの構造を改良して施工性等の向上を図った外壁
に関する。
パッキンの構造を改良して施工性等の向上を図った外壁
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の外壁としては、例えば図8に示す
ように、建物の躯体の壁部に取付けられた外壁材4と他
の建材例えばサッシ5の枠6との間に隙間7を設け、こ
の隙間7にシーリング材50を充填してなる湿式シール
工法のもの(前者)と、図9に示すように、建物の躯体
の壁部に取付けられた外壁材4と他の建材例えばサッシ
5の枠6との間に隙間7を設け、この隙間7にパッキン
(ガスケットともいう)80を挿入してなる乾式シール
工法のもの(後者)とが知られている。
ように、建物の躯体の壁部に取付けられた外壁材4と他
の建材例えばサッシ5の枠6との間に隙間7を設け、こ
の隙間7にシーリング材50を充填してなる湿式シール
工法のもの(前者)と、図9に示すように、建物の躯体
の壁部に取付けられた外壁材4と他の建材例えばサッシ
5の枠6との間に隙間7を設け、この隙間7にパッキン
(ガスケットともいう)80を挿入してなる乾式シール
工法のもの(後者)とが知られている。
【0003】前記枠6には隙間7を屋外側から覆うよう
に突出した突出部12が設けられ、前者の外壁において
は、前記隙間7の奥部にシーリング材50をバックアッ
プするバックアップ材60が設けられている。
に突出した突出部12が設けられ、前者の外壁において
は、前記隙間7の奥部にシーリング材50をバックアッ
プするバックアップ材60が設けられている。
【0004】一方、後者の外壁においては、枠6の突出
部12が施工の邪魔になることから、枠6にスぺーサ7
0を介して補助枠材71を取付け、この補助枠材71と
外壁材4との間に設けた隙間7にパッキン80を挿入し
ている。また、パッキン80を固定保持するために、パ
ッキン80の先端には断面錨状の係止片部81が設けら
れ、躯体の壁部にはその係止片部81を係止する断面U
字状の係止溝82を有する形材からなるベース材83が
取付けられている。更に、前記パッキン80だけでは密
封性が乏しいことから、外壁材4とベース材83との間
及び補助枠材71とベース材83との間に二次パッキン
84が取付けられている。
部12が施工の邪魔になることから、枠6にスぺーサ7
0を介して補助枠材71を取付け、この補助枠材71と
外壁材4との間に設けた隙間7にパッキン80を挿入し
ている。また、パッキン80を固定保持するために、パ
ッキン80の先端には断面錨状の係止片部81が設けら
れ、躯体の壁部にはその係止片部81を係止する断面U
字状の係止溝82を有する形材からなるベース材83が
取付けられている。更に、前記パッキン80だけでは密
封性が乏しいことから、外壁材4とベース材83との間
及び補助枠材71とベース材83との間に二次パッキン
84が取付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た湿式シール工法の前者の外壁においては、施工に熟練
と多くの手間がかかる問題があった。一方、乾式シール
工法の後者の外壁においては、パッキンを固定保持する
ためのベース材83や二次パッキン84等が必要とな
り、部品点数が増大し、施工に手間及びコストがかかる
問題があった。
た湿式シール工法の前者の外壁においては、施工に熟練
と多くの手間がかかる問題があった。一方、乾式シール
工法の後者の外壁においては、パッキンを固定保持する
ためのベース材83や二次パッキン84等が必要とな
り、部品点数が増大し、施工に手間及びコストがかかる
問題があった。
【0006】本発明は、前記事情を考慮してなされたも
ので、施工性の向上及びコストの低減が図れる外壁を提
供することを目的とする。
ので、施工性の向上及びコストの低減が図れる外壁を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のうち、請求項1
に係る発明は、建物の躯体の壁部に取付けられる外壁材
と他の建材との間に隙間を設け、該隙間にパッキンを挿
入し、該パッキンは一側に前記外壁材の端部を厚さ方向
から挟み込んで自らを固定保持する保持部を有し、且つ
他側に前記他の建材に対して弾性力で密着する変形可能
な気密片部を有していることを特徴とする。
に係る発明は、建物の躯体の壁部に取付けられる外壁材
と他の建材との間に隙間を設け、該隙間にパッキンを挿
入し、該パッキンは一側に前記外壁材の端部を厚さ方向
から挟み込んで自らを固定保持する保持部を有し、且つ
他側に前記他の建材に対して弾性力で密着する変形可能
な気密片部を有していることを特徴とする。
【0008】請求項2に係る発明は、建物の躯体の壁部
に取付けられる外壁材と他の建材との間に隙間を設け、
該隙間にパッキンを挿入し、該パッキンは一側に前記外
壁材の端部を厚さ方向から挟み込んで自らを固定保持す
る保持部を有し、且つ他側に前記他の建材に対して弾性
力で密着する変形可能な気密片部を有し、該気密片部は
パッキンの挿入方向に複数設けられ、隣り合う気密片部
間には風圧を減圧するための空気層が形成されているこ
とを特徴とする。
に取付けられる外壁材と他の建材との間に隙間を設け、
該隙間にパッキンを挿入し、該パッキンは一側に前記外
壁材の端部を厚さ方向から挟み込んで自らを固定保持す
る保持部を有し、且つ他側に前記他の建材に対して弾性
力で密着する変形可能な気密片部を有し、該気密片部は
パッキンの挿入方向に複数設けられ、隣り合う気密片部
間には風圧を減圧するための空気層が形成されているこ
とを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添
付図面に基いて詳述する。図1は本発明の実施の形態を
示す外壁の縦断面図、図2は同外壁の横断面図、図3は
パッキンの取付方法を説明する断面図、図4はパッキン
の断面図である。
付図面に基いて詳述する。図1は本発明の実施の形態を
示す外壁の縦断面図、図2は同外壁の横断面図、図3は
パッキンの取付方法を説明する断面図、図4はパッキン
の断面図である。
【0010】図1ないし図2において、1は外壁で、こ
の外壁1は建物の躯体2の壁部3に取付けられる外壁材
4と、他の建材例えば本実施例では建具であるサッシ5
の枠(建具枠)6と、これら外壁材4と枠(サッシ枠)
6との間に設けられた隙間7に挿入装着されるパッキン
8とから主に構成されている。前記サッシ5は、建物の
躯体2の開口部9に設けられる枠6と、この枠6内に例
えば引違いに開閉自在に設けられた障子10とから主に
構成されている。
の外壁1は建物の躯体2の壁部3に取付けられる外壁材
4と、他の建材例えば本実施例では建具であるサッシ5
の枠(建具枠)6と、これら外壁材4と枠(サッシ枠)
6との間に設けられた隙間7に挿入装着されるパッキン
8とから主に構成されている。前記サッシ5は、建物の
躯体2の開口部9に設けられる枠6と、この枠6内に例
えば引違いに開閉自在に設けられた障子10とから主に
構成されている。
【0011】前記枠6は、例えばアルミニウム合金の押
出形材からなる上枠6a、下枠6b及び左右の縦枠6
c,6dにより方形に組立てられている。枠6の外周に
は、室内外方向略中間に取付フィン11が設けられ、こ
の取付フィン11を躯体2の室外面に固着具例えばネジ
や釘で固定することにより枠2が半外付け状態に取付け
られている。また、前記左右の縦枠6c,6dには、図
2ないし図3に示すように、前記隙間7を所定の間隔を
隔てて屋外側から覆うように突出した突出部12が設け
られている。
出形材からなる上枠6a、下枠6b及び左右の縦枠6
c,6dにより方形に組立てられている。枠6の外周に
は、室内外方向略中間に取付フィン11が設けられ、こ
の取付フィン11を躯体2の室外面に固着具例えばネジ
や釘で固定することにより枠2が半外付け状態に取付け
られている。また、前記左右の縦枠6c,6dには、図
2ないし図3に示すように、前記隙間7を所定の間隔を
隔てて屋外側から覆うように突出した突出部12が設け
られている。
【0012】前記下枠6bの下面には、図示例の場合凹
凸があるため、スぺーサ13を介して補助枠材14が設
けられ、この補助枠材14と外壁材4との間に設けられ
た隙間7にパッキン8が挿入されている。なお、下枠6
bの下面が平坦であれば、スぺーサ13や補助枠材14
を使用する必要はなく、下枠6bの下面と外壁材4との
隙間7にパッキン8を直接挿入してもよい。
凸があるため、スぺーサ13を介して補助枠材14が設
けられ、この補助枠材14と外壁材4との間に設けられ
た隙間7にパッキン8が挿入されている。なお、下枠6
bの下面が平坦であれば、スぺーサ13や補助枠材14
を使用する必要はなく、下枠6bの下面と外壁材4との
隙間7にパッキン8を直接挿入してもよい。
【0013】前記外壁材4は、例えばタイルやレンガの
ような窯業系の外装材(サイディング)からなり、所定
寸法(例えば縦横が450mm×2700mm)のパネ
ル状に形成されている。外壁材4の取付方法としては、
縦長状態で取付ける縦張りや、横長状態で取付ける横張
りがあるが、何れであってもよい。また。外壁材4とし
ては、金属系のパネルであってもよい。
ような窯業系の外装材(サイディング)からなり、所定
寸法(例えば縦横が450mm×2700mm)のパネ
ル状に形成されている。外壁材4の取付方法としては、
縦長状態で取付ける縦張りや、横長状態で取付ける横張
りがあるが、何れであってもよい。また。外壁材4とし
ては、金属系のパネルであってもよい。
【0014】前記外壁材4の上端部には、例えば図6に
示すように、厚さ方向略中間から外表面までの厚さの凹
部15と、厚さ方向略中間から裏面までの厚さの凸部1
6とが形成され、外壁材4の下端部には、厚さ方向略中
間から外表面までの厚さの凸部17と、厚さ方向略中間
から裏面までの厚さの凹部18とが形成され、これら凹
部15,18と凸部16,17を互いに係合させた状態
で外壁材4が躯体2の壁部3に張設されるようになって
いる。また、図示例では、下部の外壁材4の下端部が第
1の取付金具(取付部材)20を介して、この下部の外
壁材4と上部の外壁材4の接合部(係合部)が第2の取
付金具(取付部材)21を介して躯体2の壁部3と外壁
材4との間に所定隙間の通気層23が形成されるように
躯体2の壁部3に取付けられている。なお、サッシ5の
枠6と対向する外壁材4の端部は、凹部及び凸部を有せ
ず、パネル面に直角に切断されている。
示すように、厚さ方向略中間から外表面までの厚さの凹
部15と、厚さ方向略中間から裏面までの厚さの凸部1
6とが形成され、外壁材4の下端部には、厚さ方向略中
間から外表面までの厚さの凸部17と、厚さ方向略中間
から裏面までの厚さの凹部18とが形成され、これら凹
部15,18と凸部16,17を互いに係合させた状態
で外壁材4が躯体2の壁部3に張設されるようになって
いる。また、図示例では、下部の外壁材4の下端部が第
1の取付金具(取付部材)20を介して、この下部の外
壁材4と上部の外壁材4の接合部(係合部)が第2の取
付金具(取付部材)21を介して躯体2の壁部3と外壁
材4との間に所定隙間の通気層23が形成されるように
躯体2の壁部3に取付けられている。なお、サッシ5の
枠6と対向する外壁材4の端部は、凹部及び凸部を有せ
ず、パネル面に直角に切断されている。
【0015】前記第1の取付金具20及び第2の取付金
具21は、躯体2に固着具例えば釘24で固定されてい
る。なお、前記上部の外壁材4の上端部には凹部15及
び凸部16が形成されておらず、この上部の外壁材4の
上端部は躯体2の壁部3に通気胴縁25を介して釘24
で固定されている。また、前記躯体2の壁部3には、透
湿防水紙26が張設されている。
具21は、躯体2に固着具例えば釘24で固定されてい
る。なお、前記上部の外壁材4の上端部には凹部15及
び凸部16が形成されておらず、この上部の外壁材4の
上端部は躯体2の壁部3に通気胴縁25を介して釘24
で固定されている。また、前記躯体2の壁部3には、透
湿防水紙26が張設されている。
【0016】前記パッキン8は、図3ないし図4に示す
ように、一側に前記外壁材4の端部を厚さ方向から挟み
込んで自らを固定保持する保持部27a,27bを有
し、且つ他側に前記枠6に対して弾性力で密着する変形
可能な気密片部28を有している。前記パッキン8は、
弾性変形可能なゴム質ないし軟質樹脂からなり、押出成
形により図4の紙面に垂直方向に連続した長尺に形成さ
れている。
ように、一側に前記外壁材4の端部を厚さ方向から挟み
込んで自らを固定保持する保持部27a,27bを有
し、且つ他側に前記枠6に対して弾性力で密着する変形
可能な気密片部28を有している。前記パッキン8は、
弾性変形可能なゴム質ないし軟質樹脂からなり、押出成
形により図4の紙面に垂直方向に連続した長尺に形成さ
れている。
【0017】パッキン8の一側部には、外壁材4の直角
に切断された端面に当接される当接面部29が形成され
ていると共に、先端部と後端部とから外壁材4の厚さと
略同じ間隔で対向する状態で側方へ突出した一対の突条
部からなる前記保持部27a,27bが一体形成され、
これら両保持部27a,27bが外壁材の端縁部を表裏
両面から挟み込むようになっている。先端側の保持部2
7aはパッキン8の抜けを防止する。後端側の保持部2
7bはパッキン8の挿入し過ぎを規制ないし防止すると
共に外壁材4のエッジ部を覆って保護する。両保持部2
7a,27bは外壁材4を挟み込むことでパッキン8自
体を固定すると共に外壁材4とパッキン8との間の気密
性及び水密性を保持する。
に切断された端面に当接される当接面部29が形成され
ていると共に、先端部と後端部とから外壁材4の厚さと
略同じ間隔で対向する状態で側方へ突出した一対の突条
部からなる前記保持部27a,27bが一体形成され、
これら両保持部27a,27bが外壁材の端縁部を表裏
両面から挟み込むようになっている。先端側の保持部2
7aはパッキン8の抜けを防止する。後端側の保持部2
7bはパッキン8の挿入し過ぎを規制ないし防止すると
共に外壁材4のエッジ部を覆って保護する。両保持部2
7a,27bは外壁材4を挟み込むことでパッキン8自
体を固定すると共に外壁材4とパッキン8との間の気密
性及び水密性を保持する。
【0018】パッキン8の他側部には、側方へ突出した
ヒレ状の前記気密片部28が一体形成されている。パッ
キン8の一側の当接面部29と他側の気密片部28先端
との間の寸法が、前記隙間7の幅よりも大きく形成され
ている。この気密片部28は、パッキン8の挿入方向に
複数段例えば3段設けられ、隣り合う気密片部28間に
は風圧を減圧するための空気層30が形成されている。
すなわち、パッキン8を前記隙間7に屋外側から挿入す
ると、前記気密片部28の先端側が弾性力により枠6の
外側面にこれを押圧するように密着し、パッキン8と枠
6との間に気密片部28で区画された複数段例えば2段
の空気層(空気室)30が形成されるようになってい
る。外壁材4よりも屋外側の風圧をPa、外壁材4より
も屋内側の気圧をPd、前記空気層30の空気圧を屋外
側からPb、Pcとすると、風圧がPa>Pb>Pc>
Pdのように段階的に減圧されるため、各気密片部28
を境とする気圧差が小さくなり、気圧差で雨水が屋内側
に侵入するのを抑制ないし防止することができる。
ヒレ状の前記気密片部28が一体形成されている。パッ
キン8の一側の当接面部29と他側の気密片部28先端
との間の寸法が、前記隙間7の幅よりも大きく形成され
ている。この気密片部28は、パッキン8の挿入方向に
複数段例えば3段設けられ、隣り合う気密片部28間に
は風圧を減圧するための空気層30が形成されている。
すなわち、パッキン8を前記隙間7に屋外側から挿入す
ると、前記気密片部28の先端側が弾性力により枠6の
外側面にこれを押圧するように密着し、パッキン8と枠
6との間に気密片部28で区画された複数段例えば2段
の空気層(空気室)30が形成されるようになってい
る。外壁材4よりも屋外側の風圧をPa、外壁材4より
も屋内側の気圧をPd、前記空気層30の空気圧を屋外
側からPb、Pcとすると、風圧がPa>Pb>Pc>
Pdのように段階的に減圧されるため、各気密片部28
を境とする気圧差が小さくなり、気圧差で雨水が屋内側
に侵入するのを抑制ないし防止することができる。
【0019】また、同様の理由により、パッキン8の一
側部にも気密片部31が設けられていることが好まし
い。この場合、パッキン8の一側の当接面部29に先端
側の保持部27aに近接して溝部32を形成し、この溝
部32の中間から側方へ突出したヒレ状の気密片部31
を一体形成する。この気密片部31の先端側が外壁材4
の端面に押圧密着して、溝部32内には気密片部31で
区画された複数段例えば2段の空気層33が形成され、
空気層33の空気圧を屋外側からPb、Pcとすると、
風圧がPa>Pb>Pc>Pdのように段階的に減圧さ
れ、先端側保持部27a、気密片部31及び当接面部2
9ないし後端側保持部27bを境とする気圧差が小さく
なり、気圧差で雨水が屋内側に侵入するのを抑制ないし
防止することができ、止水性の向上が図れる。
側部にも気密片部31が設けられていることが好まし
い。この場合、パッキン8の一側の当接面部29に先端
側の保持部27aに近接して溝部32を形成し、この溝
部32の中間から側方へ突出したヒレ状の気密片部31
を一体形成する。この気密片部31の先端側が外壁材4
の端面に押圧密着して、溝部32内には気密片部31で
区画された複数段例えば2段の空気層33が形成され、
空気層33の空気圧を屋外側からPb、Pcとすると、
風圧がPa>Pb>Pc>Pdのように段階的に減圧さ
れ、先端側保持部27a、気密片部31及び当接面部2
9ないし後端側保持部27bを境とする気圧差が小さく
なり、気圧差で雨水が屋内側に侵入するのを抑制ないし
防止することができ、止水性の向上が図れる。
【0020】前記縦枠6c,6dの屋外端には前記隙間
7を屋外側から覆うように突出部12が形成されている
ため、パッキン7を屋外側から直接前記隙間7に挿入す
ることが難しい。そこで、図3に示すように、前記突出
部12にはパッキン8を横方向Aから向きを変えながら
前記隙間7に挿入するためのガイド部材(パッキン挿入
補助具)34が取付けられる。このガイド部材34は、
突出部12の先端から縦枠6cの外側面に掛け渡されて
横方向Aから隙間7の方向へ湾曲した円弧状にガイド面
35を有している。また、前記パッキン8の先端部に
は、パッキン8の挿入時の横方向Aから隙間7の方向へ
の略90度の方向変換を容易にするための傾斜部40が
形成されていることが好ましい。すなわち、この傾斜部
40は一側の先端側保持部27aから他側に向って傾斜
している。
7を屋外側から覆うように突出部12が形成されている
ため、パッキン7を屋外側から直接前記隙間7に挿入す
ることが難しい。そこで、図3に示すように、前記突出
部12にはパッキン8を横方向Aから向きを変えながら
前記隙間7に挿入するためのガイド部材(パッキン挿入
補助具)34が取付けられる。このガイド部材34は、
突出部12の先端から縦枠6cの外側面に掛け渡されて
横方向Aから隙間7の方向へ湾曲した円弧状にガイド面
35を有している。また、前記パッキン8の先端部に
は、パッキン8の挿入時の横方向Aから隙間7の方向へ
の略90度の方向変換を容易にするための傾斜部40が
形成されていることが好ましい。すなわち、この傾斜部
40は一側の先端側保持部27aから他側に向って傾斜
している。
【0021】また、パッキン8の弾性変形による方向変
換を容易にするために、パッキン8には中空部41が設
けられていることが好ましい。これによりパッキンが挿
入通路42のコーナー部における外壁材4のエッジ部で
潰れて容易に方向変換が可能となり、隙間7へのパッキ
ン8の挿入が容易になる。
換を容易にするために、パッキン8には中空部41が設
けられていることが好ましい。これによりパッキンが挿
入通路42のコーナー部における外壁材4のエッジ部で
潰れて容易に方向変換が可能となり、隙間7へのパッキ
ン8の挿入が容易になる。
【0022】以上の構成からなる外壁1によれば、建物
の躯体2の壁部3に取付けられる外壁材4と他の建材例
えばサッシ5の枠6との間に隙間7を設け、該隙間7に
パッキン8を挿入し、該パッキン8は一側に前記外壁材
4の端部を厚さ方向から挟み込んで自らを固定保持する
保持部27a,27bを有し、且つ他側に前記他の建材
例えばサッシ5の枠6に対して弾性力で密着する変形可
能な気密片部28を有しているため、保持部27a,2
7bにより隙間7におけるパッキン7の挿入方向前後の
移動を規制してパッキン8を確実に固定することができ
ると共に保持部27a,27b及び気密片部28により
気密性及び水密性の向上が図れ、従来の乾式シール工法
の外壁に必要であったベース材や二次パッキン等が不要
になり、部品点数を減少でき、施工性の向上、止水性の
向上及びコストの低減が図れる。
の躯体2の壁部3に取付けられる外壁材4と他の建材例
えばサッシ5の枠6との間に隙間7を設け、該隙間7に
パッキン8を挿入し、該パッキン8は一側に前記外壁材
4の端部を厚さ方向から挟み込んで自らを固定保持する
保持部27a,27bを有し、且つ他側に前記他の建材
例えばサッシ5の枠6に対して弾性力で密着する変形可
能な気密片部28を有しているため、保持部27a,2
7bにより隙間7におけるパッキン7の挿入方向前後の
移動を規制してパッキン8を確実に固定することができ
ると共に保持部27a,27b及び気密片部28により
気密性及び水密性の向上が図れ、従来の乾式シール工法
の外壁に必要であったベース材や二次パッキン等が不要
になり、部品点数を減少でき、施工性の向上、止水性の
向上及びコストの低減が図れる。
【0023】また、前記気密片部28はパッキン8の挿
入方向に複数段設けられ、隣り合う気密片部28間には
風圧を減圧するための空気層30が形成されているた
め、気密性及び水密性の更なる向上が図れる。
入方向に複数段設けられ、隣り合う気密片部28間には
風圧を減圧するための空気層30が形成されているた
め、気密性及び水密性の更なる向上が図れる。
【0024】更に、前記枠6の縦枠6c、6dにおいて
は前記隙間7を屋外側から覆う突出部12が設けられて
いるが、該突出部12にパッキン8を横方向Aから向き
を変えながら前記隙間7に挿入するためのガイド部材3
4を取付け、前記パッキン8の先端部には挿入時の方向
変換を容易にするための傾斜部40が形成されているた
め、隙間7の屋外側にパッキン8の挿入作業に邪魔な突
出部12があっても、隙間7にパッキン8を屋外側から
容易に挿入して装着することができ、施工性の向上が図
れる。また、従来の乾式シール工法の外壁に必要であっ
たスぺーサや補助枠材が不用になるため、部品点数を減
少でき、施工性の更なる向上及びコストの更なる低減が
図れる。
は前記隙間7を屋外側から覆う突出部12が設けられて
いるが、該突出部12にパッキン8を横方向Aから向き
を変えながら前記隙間7に挿入するためのガイド部材3
4を取付け、前記パッキン8の先端部には挿入時の方向
変換を容易にするための傾斜部40が形成されているた
め、隙間7の屋外側にパッキン8の挿入作業に邪魔な突
出部12があっても、隙間7にパッキン8を屋外側から
容易に挿入して装着することができ、施工性の向上が図
れる。また、従来の乾式シール工法の外壁に必要であっ
たスぺーサや補助枠材が不用になるため、部品点数を減
少でき、施工性の更なる向上及びコストの更なる低減が
図れる。
【0025】図5はガイド部材の他の例を示す断面図で
ある。図5において、図3と同一部分は同一参照符号を
付して説明を省略する。図3のガイド部材34が金属板
等により板状に形成されているのに対し、図5のガイド
部材34は合成樹脂等によりブロック状に形成されてい
る。図5のガイド部材34は、突出部12の先端部に係
合する係合部43と、枠6の外側面に当接される当接部
44と、パッキン8を横方向から隙間7の方向へ案内す
る曲面状のガイド面35とを有している。このガイド部
材34も図3のガイド部材34と同様の作用効果を発揮
する。
ある。図5において、図3と同一部分は同一参照符号を
付して説明を省略する。図3のガイド部材34が金属板
等により板状に形成されているのに対し、図5のガイド
部材34は合成樹脂等によりブロック状に形成されてい
る。図5のガイド部材34は、突出部12の先端部に係
合する係合部43と、枠6の外側面に当接される当接部
44と、パッキン8を横方向から隙間7の方向へ案内す
る曲面状のガイド面35とを有している。このガイド部
材34も図3のガイド部材34と同様の作用効果を発揮
する。
【0026】図6は軒天部のシール構造を説明するため
の断面図である。前記実施例では他の建材としてサッシ
5の枠6が例示されているが、図6では他の建材として
軒天45が例示されている。すなわち、上部の外壁材4
の上端部は軒天45の下面に対向しており、この外壁材
4の上端部と他の建材である軒天45の下面との間には
隙間7が設けられ、この隙間7にパッキン8が屋外側か
ら挿入されている。パッキン8は一側の保持部27a,
27bにより外壁材4の上端部に気密状態及び水密状態
で固定保持され、他側の気密片部28が対向する軒天4
5の下面に密着して軒天45との間の気密性及び水密性
を確保している。本実施例においても、前記実施例と同
様の作用効果が得られる。
の断面図である。前記実施例では他の建材としてサッシ
5の枠6が例示されているが、図6では他の建材として
軒天45が例示されている。すなわち、上部の外壁材4
の上端部は軒天45の下面に対向しており、この外壁材
4の上端部と他の建材である軒天45の下面との間には
隙間7が設けられ、この隙間7にパッキン8が屋外側か
ら挿入されている。パッキン8は一側の保持部27a,
27bにより外壁材4の上端部に気密状態及び水密状態
で固定保持され、他側の気密片部28が対向する軒天4
5の下面に密着して軒天45との間の気密性及び水密性
を確保している。本実施例においても、前記実施例と同
様の作用効果が得られる。
【0027】図7は入り隅部のシール構造を説明するた
めの断面図である。本実施例では他の建材として外壁材
(サイディング)4’が例示されている。すなわち、躯
体2の入り隅部46において一方の外壁材4と他の建材
である他方の外壁材4’とが交わっており、一方の外壁
材4の端部と、この端部が対向する他方の外壁材4’の
外表面との間には隙間7が設けられ、この隙間7にパッ
キン8が屋外側から挿入されている。パッキン8は一側
の保持部27a,27bにより一方の外壁材4の端部に
気密状態及び水密状態で固定保持され、他側の気密片部
28が対向する他方の外壁材4’の外表面に密着して気
密性及び水密性を確保している。本実施例においても、
前記実施例と同様の作用効果が得られる。
めの断面図である。本実施例では他の建材として外壁材
(サイディング)4’が例示されている。すなわち、躯
体2の入り隅部46において一方の外壁材4と他の建材
である他方の外壁材4’とが交わっており、一方の外壁
材4の端部と、この端部が対向する他方の外壁材4’の
外表面との間には隙間7が設けられ、この隙間7にパッ
キン8が屋外側から挿入されている。パッキン8は一側
の保持部27a,27bにより一方の外壁材4の端部に
気密状態及び水密状態で固定保持され、他側の気密片部
28が対向する他方の外壁材4’の外表面に密着して気
密性及び水密性を確保している。本実施例においても、
前記実施例と同様の作用効果が得られる。
【0028】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の
設計変更等が可能である。例えば、前記実施例では他の
建材としてサッシ(サッシ枠)、軒天や外壁材が例示さ
れているが、他の建材としては、これら以外に、例えば
ドア(ドア枠)やシャッター(シャッター枠)等であっ
てもよい。
述してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の
設計変更等が可能である。例えば、前記実施例では他の
建材としてサッシ(サッシ枠)、軒天や外壁材が例示さ
れているが、他の建材としては、これら以外に、例えば
ドア(ドア枠)やシャッター(シャッター枠)等であっ
てもよい。
【0029】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な効果を奏することができる。
な効果を奏することができる。
【0030】(1)請求項1に係る発明によれば、建物
の躯体の壁部に取付けられる外壁材と他の建材との間に
隙間を設け、該隙間にパッキンを挿入し、該パッキンは
一側に前記外壁材の端部を厚さ方向から挟み込んで自ら
を固定保持する保持部を有し、且つ他側に前記他の建材
に対して弾性力で密着する変形可能な気密片部を有して
いるため、部品点数を減少でき、施工性の向上及びコス
トの低減が図れる。
の躯体の壁部に取付けられる外壁材と他の建材との間に
隙間を設け、該隙間にパッキンを挿入し、該パッキンは
一側に前記外壁材の端部を厚さ方向から挟み込んで自ら
を固定保持する保持部を有し、且つ他側に前記他の建材
に対して弾性力で密着する変形可能な気密片部を有して
いるため、部品点数を減少でき、施工性の向上及びコス
トの低減が図れる。
【0031】(2)請求項2に係る発明によれば、建物
の躯体の壁部に取付けられる外壁材と他の建材との間に
隙間を設け、該隙間にパッキンを挿入し、該パッキンは
一側に前記外壁材の端部を厚さ方向から挟み込んで自ら
を固定保持する保持部を有し、且つ他側に前記他の建材
に対して弾性力で密着する変形可能な気密片部を有し、
該気密片部はパッキンの挿入方向に複数設けられ、隣り
合う気密片部間には風圧を減圧するための空気層が形成
されているため、部品点数を減少でき、施工性の向上及
びコストの低減が図れる。
の躯体の壁部に取付けられる外壁材と他の建材との間に
隙間を設け、該隙間にパッキンを挿入し、該パッキンは
一側に前記外壁材の端部を厚さ方向から挟み込んで自ら
を固定保持する保持部を有し、且つ他側に前記他の建材
に対して弾性力で密着する変形可能な気密片部を有し、
該気密片部はパッキンの挿入方向に複数設けられ、隣り
合う気密片部間には風圧を減圧するための空気層が形成
されているため、部品点数を減少でき、施工性の向上及
びコストの低減が図れる。
【図1】本発明の実施の形態を示す外壁の縦断面図であ
る。
る。
【図2】同外壁の横断面図である。
【図3】パッキンの取付方法を説明する断面図である。
【図4】パッキンの断面図である。
【図5】ガイド部材の他の例を示す断面図である。
【図6】軒天部のシール構造を説明するための断面図で
ある。
ある。
【図7】入り隅部のシール構造を説明するための断面図
である。
である。
【図8】従来の外壁のシール構造の一例を示す断面図で
ある。
ある。
【図9】従来の外壁のシール構造の他の例を示す断面図
である。
である。
1 外壁
2 躯体
3 壁部
4 外壁材
5 サッシ(他の建材)
7 隙間
8 パッキン
27a,27b 保持部
28 気密片部
30 空気層
45 軒天(他の建材)
4’ 外壁材(他の建材)
Claims (2)
- 【請求項1】 建物の躯体の壁部に取付けられる外壁材
と他の建材との間に隙間を設け、該隙間にパッキンを挿
入し、該パッキンは一側に前記外壁材の端部を厚さ方向
から挟み込んで自らを固定保持する保持部を有し、且つ
他側に前記他の建材に対して弾性力で密着する変形可能
な気密片部を有していることを特徴とする外壁。 - 【請求項2】 建物の躯体の壁部に取付けられる外壁材
と他の建材との間に隙間を設け、該隙間にパッキンを挿
入し、該パッキンは一側に前記外壁材の端部を厚さ方向
から挟み込んで自らを固定保持する保持部を有し、且つ
他側に前記他の建材に対して弾性力で密着する変形可能
な気密片部を有し、該気密片部はパッキンの挿入方向に
複数設けられ、隣り合う気密片部間には風圧を減圧する
ための空気層が形成されていることを特徴とする外壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002008455A JP2003213805A (ja) | 2002-01-17 | 2002-01-17 | 外 壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002008455A JP2003213805A (ja) | 2002-01-17 | 2002-01-17 | 外 壁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003213805A true JP2003213805A (ja) | 2003-07-30 |
Family
ID=27646709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002008455A Pending JP2003213805A (ja) | 2002-01-17 | 2002-01-17 | 外 壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003213805A (ja) |
-
2002
- 2002-01-17 JP JP2002008455A patent/JP2003213805A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040520 |
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| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060112 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060118 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060606 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |