JP2003208226A - 有軌道台車 - Google Patents

有軌道台車

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JP2003208226A
JP2003208226A JP2002004283A JP2002004283A JP2003208226A JP 2003208226 A JP2003208226 A JP 2003208226A JP 2002004283 A JP2002004283 A JP 2002004283A JP 2002004283 A JP2002004283 A JP 2002004283A JP 2003208226 A JP2003208226 A JP 2003208226A
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speed
angle
curved portion
track
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Toshio Wada
俊雄 和田
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Nippon Yusoki Co Ltd
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Nippon Yusoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】走行レールの曲線部を、荷崩れや脱輪を生じな
い最速の走行速度で走行し、走行時間を短縮して走行性
を向上することができる有軌道台車を提供する。 【解決手段】高速走行する有軌道台車1が曲線部C1に
差し掛かると、軌道検出部5はドグ8aを検出し、軌道
情報を制御部3へ送る。制御部3は、メモリから基準角
度と、中速および低速の走行速度とを読み込み、直ちに
走行モータ7を制御し走行車輪10aの走行速度を中速
に切り替える。角度検出部6は走行車輪10aの旋回角
度を検出し、検出結果を制御部3へ送る。制御部3は、
走行車輪10aの旋回角度と基準角度との比較を行い、
走行車輪10aの旋回角度が基準角度未満である場合
は、走行車輪10aの走行速度を中速に維持し、走行車
輪10aの旋回角度が基準角度以上である場合は、走行
モータ7を制御して回転数を下げ、走行車輪10aの走
行速度を低速に切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工場や倉庫等で使
用される有軌道台車に関し、特に、走行レールの曲線部
における走行性を向上するための走行速度制御に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、自動倉庫システムにおける有軌
道台車の使用例を示す図である。図8において、1は有
軌道台車であり、2は有軌道台車1の車体である。50
は自動倉庫システムである。51は格納棚、52は入出
庫ステーション、53は格納棚51と入出庫ステーショ
ン52との間で荷Wの搬入出を行うスタッカークレー
ン、54はスタッカークレーン53が格納棚51に沿っ
て移動するためのガイドレール、55は倉庫の外部と荷
Wの受け渡しを行うコンベアである。R1、R2は倉庫
内の床面Gに敷設された2本一対の走行レールである。
走行レールR1、R2は直線部Sと曲線部Cで構成さ
れ、曲線部Cには有軌道台車1の進行方向(矢印方向)
に対し左に曲がる曲線部C1と、右に曲がる曲線部C2
があり、それぞれ曲率半径が異なっている。有軌道台車
1は車体2の上面に荷Wを積載して、上記の自動倉庫シ
ステム50において走行レールR1、R2上を走行する
ことによって、各入出庫ステーション52とコンベア5
5との間で荷Wを搬送している。
【0003】図9は、従来の有軌道台車1の概略構造を
示す図である。図9において、56a〜56dは走行レ
ールR1、R2上を転動する走行車輪57a〜57dを
備えた走行ユニットである。走行ユニット56a〜56
dには、走行車輪57aを回転させる走行モータMが連
結された駆動用走行ユニット56aと、駆動用走行ユニ
ット56aの走行車輪57aの回転により各走行車輪5
7b、57c、57dが回転させられる従動用走行ユニ
ット56b、56c、56dがある。また、各走行ユニ
ット56a〜56dには、車体2の底面下部に走行車輪
57a〜57dを旋回可能に取り付ける旋回軸58a〜
58dと、走行レールR1、R2を挟み込むように配置
されている各4輪のガイドローラ59a〜59dとが備
わっている。走行車輪57a〜57dは、このガイドロ
ーラ59a〜59dにガイドされ、矢印方向に直線部S
では走行レールR1、R2上を直進状態で転動し、曲線
部Cでは走行レールR1、R2上を旋回しながら転動す
る。そして、60は車体2に搭載された制御部であり、
走行モータMを駆動して回転数を変化させ、走行車輪5
7aの走行速度を制御する。61は軌道検出センサであ
り、図10に示すように、車体2の前方下部に取り付け
られている。この軌道検出センサ61にはコの字型をし
たフォトマイクロセンサ等が用いられ、曲線部Cの全長
に渡って走行レールR1の側面に突出して設けられたド
グ62を検出している。
【0004】以上の構成からなる有軌道台車1は、荷W
(図8)を搬送しながら曲線部Cを矢印方向に走行する
場合、曲線部Cでの遠心力により荷Wの荷崩れや走行車
輪57a〜57dの走行レールR1、R2上からの脱輪
を生ずることがある。これらを防止するため、有軌道台
車1は、曲線部Cでは、直線部Sを走行しているときの
高速走行から、走行車輪57aの走行速度を減速して低
速走行する必要がある。そこで、有軌道台車1は、走行
レールR1、R2上を走行しながら軌道検出センサ61
によりドグ62を検出し、走行レールR1、R2の軌道
が直線部Sから曲線部Cに変化していることを制御部6
0に認識させる。そして、制御部60により走行モータ
Mを駆動して回転数を下げ、走行車輪57aの走行速度
を減速させて、有軌道台車1は曲線部Cを低速走行す
る。従来の有軌道台車1の曲線部Cにおける走行車輪5
9aの走行速度の例としては、高速走行時は100m/
min、低速走行時は15m/minである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の有軌道台車1においては、軌道検出センサ61が走
行レールR1の側面に設けられたドグ62を検出してい
る間、つまり有軌道台車1が曲線部Cを走行している間
は、ずっと一様に低速な走行速度(15m/min)で
走行車輪57aが転動するため、有軌道台車1は曲線部
Cの走行に時間がかかり走行性が低下するという問題が
ある。よって、有軌道台車1が荷Wを搬送しながら曲線
部Cを走行する場合には、搬送の作業効率が悪くなると
いう問題がある。
【0006】また、ドグ62を曲線部Cの全長に渡って
設けなければならないため、ドグ62の成形や走行レー
ルR1の側面への設置が困難であるという問題がある。
特に、図8に示したように走行レールR1、R2の軌道
に曲率半径や曲がり方向が異なる様々な曲線部C1、C
2がある場合には、曲線部C1、C2ごとにドグ62の
長さを変えて成形し、走行レールR1の側面に設置して
いかなければならず、成形費用と設置時間を要するとい
う問題がある。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するものであ
って、その課題とするところは、走行レールの曲線部
を、荷崩れや脱輪を生じない最速の走行速度で走行し、
走行時間を短縮して走行性を向上することができる有軌
道台車を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる有軌道台
車は、走行車輪の旋回角度を検出する角度検出部と、所
定の基準角度およびこの基準角度に対応する所定の走行
速度とを記憶するメモリと、角度検出部が検出した走行
車輪の旋回角度とメモリに記憶されている所定の基準角
度とを比較し、その比較結果に基づいて走行レールの曲
線部における走行速度を切り替えて制御する制御部と、
を備える。
【0009】このようにすることで、走行車輪の旋回角
度に対応して、荷崩れや脱輪を生じることのない最速の
走行速度を設定し、有軌道台車が走行レールの曲線部を
走行するときに、走行車輪が旋回する旋回角度に応じて
走行車輪の走行速度を切り替えることができるため、有
軌道台車の走行時間を短縮し、走行性を向上させること
が可能となる。
【0010】また、本発明においては、メモリは、所定
の基準角度に対応する所定の走行速度を中速と低速の2
段階として記憶し、制御部は、角度検出部が検出した走
行車輪の旋回角度と、メモリに記憶されている所定の基
準角度とを比較し、その比較結果に基づいて走行レール
の曲線部における走行速度を中速と低速とに切り替えて
制御する。
【0011】このようにすることで、台車が走行レール
の曲線部を走行する場合において、車体に対する走行車
輪の旋回角度が大きくなる曲線部の中間部よりも、走行
車輪の旋回角度が小さくなる曲線部の曲がり始めや曲が
り終わりの部分で、走行車輪の走行速度を早くすること
ができるため、有軌道台車は走行時間を短縮することが
可能となる。
【0012】さらに、本発明においては、走行レールに
設けられた軌道情報体から前記走行レールの曲線部内に
おける各曲線を検出する軌道検出部を備え、前記メモリ
は、曲線部内における各曲線ごとに前記所定の基準角度
と、当該基準角度に対応する所定の走行速度とを記憶
し、前記制御部は、前記角度検出部が検出した前記走行
車輪の旋回角度と、前記軌道検出部が検出した各曲線に
応じた前記メモリに記憶されている所定の基準角度とを
比較し、その比較結果に基づいて走行レールの曲線部内
における走行速度を切り替えて制御する。
【0013】このようにすることで、曲線部内において
異なる曲線を有する走行レール上においても、各曲線で
走行車輪が旋回する旋回角度に応じて走行速度を切り替
えることができるため、有軌道台車の走行時間を短縮
し、走行性を向上させることが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき図
を参照しながら説明する。なお、本発明にかかる有軌道
台車の使用例は図8において説明したものと同一である
ので、以下では図8を本発明の実施形態として引用す
る。
【0015】図1〜図6を用いて、本発明にかかる有軌
道台車の構成を説明する。図1は、本発明にかかる有軌
道台車1の電気ブロック図である。図1において、3は
CPU等から構成される制御部である。4はRAMから
なるメモリであり、有軌道台車1が曲線部Cを走行する
場合における走行パターン(図2に図示)が記憶されて
いる。5はフォトマイクロセンサ等からなる軌道検出部
であり、走行レールR1、R2の軌道が直線部Sから曲
線部Cに変化することや、曲線部Cの曲がり方向や曲率
半径rを検出する。6はマイクロスイッチ等からなる角
度検出部であり、有軌道台車1の車体2に対する走行車
輪10a(図3および図5に図示)の旋回角度を検出す
る。7は走行車輪10aの走行速度を変化させる走行モ
ータである。
【0016】図2は、本発明にかかる有軌道台車1の走
行パターンを示す図である。図2において、T1は有軌
道台車1が走行方向に対し左に曲がる曲線部C1(図8
に図示)を走行する場合の走行パターンを示す左走行テ
ーブルであり、T2は有軌道台車1が走行方向に対し右
に曲がる曲線部C2(図8に図示)を走行する場合の走
行パターンを示す右走行テーブルである。rは走行レー
ルR1の曲線部C1、C2の曲率半径である。θは曲率
半径rごとに設定され、車体2に対する走行車輪10a
(図3および図5に図示)の旋回角度によって走行車輪
10aの走行速度を切り替えるための基準角度である。
VとUは基準角度θに応じて2段階に切り替わる走行車
輪10aの走行速度であり、有軌道台車1が直線部Sを
走行しているときの走行速度を高速としたとき、Vは中
速の走行速度を示し、Uは低速の走行速度を示してい
る。なお、中速Vと低速Uの走行速度は、有軌道台車1
が荷Wを搬送しながら曲線部C1、C2を走行する場合
において、荷崩れや脱輪等を生じない最速の走行速度に
設定し、基準角度θは、中速Vと低速Uの走行速度を切
り替える最適なタイミングの角度に設定している。これ
ら3つの値が、本実施形態における有軌道台車1の走行
パターンである。また、走行テーブルT1、T2を2種
類にしているのは、曲線部C1、C2のように曲がり方
向が異なる場合、C1とC2における走行レールR2の
曲率半径が同一であっても、C1とC2におけるもう片
方の走行レールR1の曲率半径が異なるため、荷崩れや
脱輪等を生じない最速の走行速度や最適なタイミング角
度が同一ではなくなるからである。
【0017】図3は、本発明にかかる有軌道台車1の概
略構造を示す図である。図3において、R1、R2は倉
庫内の床面Gに敷設された2本一対の走行レールであ
る。走行レールR1、R2は直線部S1、S2と有軌道
台車1の走行方向(矢印方向)に対し左に曲がる曲線部
C1とで構成されている。3は図1に示した制御部であ
り、インバーター(図示省略)の周波数を変えて走行モ
ータ7を駆動させ、回転数を変化させることにより、走
行車輪10aの走行速度を制御する。5は図1に示した
軌道検出部であり、図4に示すように、車体2の前方下
部に走行レールR1の高さ方向に3つ備わっている。軌
道検出部5にはコの字型をしたフォトマイクロセンサ等
が用いられ、曲線部C1の入口と出口の走行レールR1
の側面に突出して設けられた軌道情報体としてのドグ8
a、8b(8bは図3に図示)を検知する。ドグ8a、
8bは走行レールR1への高さ方向の設置位置を変える
ことによって、走行レールR1の曲線部C1の曲率半径
rについての軌道情報を有するようにしている。このた
め、軌道検出部5を走行レールR1の高さ方向の各ドグ
と対応する位置に3つ設けてある。図5に走行レールR
1の高さ方向に設置位置を変えたドグ8a、8c、8d
を示す。また、ドグ8a、8b自体の走行方向の長さを
変えることによって、走行レールR1の曲線部C1の曲
がり方向(右方向または左方向)についての軌道情報を
ドグに持たせるようにしている。この場合、右方向と左
方向とでは、軌道検出部5がドグ8a、8bを検出して
いる時間が異なるので、これによって曲がり方向を識別
することができる。
【0018】このため、走行レールR1の高さ方向に複
数備えた軌道検出部5の1つが曲線部C1の入口に設け
られたドグ8aを検出することで、軌道が直線部S1か
ら曲線部C1へ変化するという軌道情報と、走行レール
R1の曲線部C1の曲率半径rや曲がり方向といった軌
道情報を得ることができる。また、軌道検出部5が走行
レールR1の曲線部C1の出口に設けられたドグ8bを
検出することで、軌道が曲線部C1から直線部S2へ変
化するという軌道情報を得ることができる。そして、軌
道検出部5はこの検出結果を制御部3へ送信する。
【0019】9a〜9dは走行レールR1、R2上を転
動する走行車輪10a〜10dを備えた走行ユニットで
あり、走行車輪10aを回転させる走行モータ7が連結
された駆動用走行ユニット9aと、駆動用走行ユニット
9aの走行車輪10aの回転により各走行車輪10b、
10c、10dが回転させられる従動用走行ユニット9
b、9c、9dとからなる。また、各走行ユニット9a
〜9dには旋回軸11a〜11dや4輪のガイドローラ
12a〜12dが備わっているが、これらの構造やその
他の走行ユニット9a〜9dの構造については図5を用
いて説明する。また、駆動用走行ユニット9aには、角
度検出部6が取り付けられているが、この角度検出部6
の構造については図5、図6を用いて説明する。
【0020】図5は、本発明にかかる有軌道台車1にお
ける駆動用走行ユニット9aの構造を示す図である。図
5において、走行車輪10aは、保持部材13aに車輪
軸14aを介して支持されることで回転可能に保持さ
れ、車輪軸14aが走行モータ7に連結されていること
で、走行モータ7の駆動により走行車輪10aは回転
し、走行レールR1上で転動可能となる。保持部材13
aの上部には旋回軸11aが設けられていて、この旋回
軸11aは内部にベアリング15aを備える取付部16
aに旋回可能に連結されている。このため、取付部16
aを車体2にボルト17aで固定することにより、走行
車輪10aは車体2に対して旋回自在に取り付けられ
る。保持部材13aの下部には、4輪のガイドローラ1
2a(図3に4輪を図示)が走行レールR1を挟み込む
ような配置で支持されている。このような走行ユニット
9aの構造により、走行車輪10aはガイドローラ12
aにガイドされ、直線部Sでは走行レールR1上を直進
状態で転動し、曲線部Cでは走行レールR1上を旋回し
ながら転動する。
【0021】旋回軸11aの上部にはボルト18と固定
軸19を介して3つの角度検出部6が連結されている。
これは、曲率半径rの異なる曲線部Cごとにそれぞれの
角度検出部6を対応させて、走行車輪10aの旋回角度
を検出するためである。
【0022】図6は、本発明にかかる有軌道台車1の角
度検出部6を示す平面図である。角度検出部6は、円周
方向に切り欠き部6bを有するカム板6aと、先端にア
クチュエータ6dと後端に制御部3(図1および図3に
図示)に接続されるリード線6eとを有するマイクロス
イッチ6cとから構成されている。マイクロスイッチ6
cはカム板6aの切り欠き部6bに先端のアクチュエー
タ6dが入るように配置され、固定部材20とボルト2
1(図5に図示)により車体2に固定されている。カム
板6aは旋回軸11a(図3および図5に図示)に連結
されているため、破線で示す走行車輪10aの旋回角度
と同じ角度で回転する。また、切り欠き部6bはマイク
ロスイッチ6cの中心を通る中心線Nを0°とし、X1
方向およびX2方向にそれぞれ基準角度θ(図2に図
示)ずつ切り欠かれている。なお、この切り欠き部6b
は、図5に示したように曲率半径rが異なる曲線部Cご
とに角度検出部6を複数設けた場合は、曲率半径rに応
じた基準角度θが曲線部Cごとに異なるため切り欠き部
6bの切り欠き角度も異なる。
【0023】図6において、車体2に対して走行車輪1
0aがX1方向あるいはX2方向へ旋回し、この走行車
輪10aの旋回角度が基準角度θ未満である場合は、ア
クチュエータ6dがカム板6aに当接しないので、マイ
クロスイッチ6cは「OFF」状態となる。これに対
し、走行車輪10aの旋回角度が基準角度θ以上である
場合は、アクチュエータ6dがカム板6aに当接するの
で、マイクロスイッチ6cは「ON」状態となる。つま
り、マイクロスイッチ6cがカム板6aの回転により
「ON」と「OFF」の状態になることにより、角度検
出部6は車体2に対し走行車輪10aが基準角度θ以上
旋回しているかどうかを検出することができる。そし
て、角度検出部6はこれらの検出結果をリード線6eに
より制御部3へ送信する。
【0024】次に、以上の構成を備えた有軌道台車1
が、図3に示した曲線部C1を走行する場合の動作を説
明する。始めに、有軌道台車1は直線部S1から曲線部
C1へかけて高速の走行速度で走行してくる。有軌道台
車1が曲線部C1の入口までくると、軌道検出部5は曲
線部C1の入口に設けられたドグ8aを検出し、ドグ8
aが有する軌道情報を制御部3へ送信する。軌道情報を
受信した制御部3は、軌道が直線部Sから曲線部C1へ
変化するということを認識し、曲線部C1の曲がり方向
(ここでは左方向)や、走行レールR1の曲線部C1の
曲率半径rを識別する。そして、曲がり方向と曲率半径
rとに応じた走行パターンである基準角度θと、中速V
および低速Uの走行速度とをメモリ4に記憶されている
左走行テーブルT1(図2)から読み込む。読み込んだ
直後、制御部3は走行モータ7を制御して回転数を下
げ、走行車輪10aの走行速度を中速Vに減速して切り
替え、有軌道台車1を曲線部C1へ走行させる。
【0025】有軌道台車1が曲線部C1を走行し始める
と、走行車輪10aは走行レールR1上で旋回しながら
転動するため、角度検出部6が車体2に対する走行車輪
10aの旋回角度を検出し、この検出結果を制御部3へ
送信する。検出結果を受信した制御部3は、走行車輪1
0aの旋回角度とメモリ4の走行テーブルT1から読み
込んだ基準角度θとの比較を行い、比較の結果、走行車
輪10aの旋回角度が基準角度θ未満である場合は、制
御部3は走行車輪10a走行速度を中速Vに維持したま
ま有軌道台車1を走行させる。一方、比較の結果、走行
車輪10aの旋回角度が基準角度θ以上である場合は、
制御部3は走行モータ7を制御して回転数をさらに下
げ、走行車輪10aの走行速度をさらに減速して低速U
に切り替え、有軌道台車1を走行させる。
【0026】低速Uの走行速度に切り替えた後も、制御
部3は、有軌道台車1が曲線部C1を走行している間、
絶えず角度検出部6により車体2に対する走行車輪10
aの旋回角度を検出させ、検出結果に基づいて走行車輪
10aの走行速度を中速Vと低速Uとに切り替えて、有
軌道台車1を走行させる。
【0027】その後、有軌道台車1が曲線部C1の出口
に近づくと、軌道検出部5が曲線部C1の出口に設けら
れているドグ8bを検出し、ドグ8bが有する軌道情報
を制御部3へ送信する。軌道情報を受信した制御部3
は、軌道が曲線部C1から直線部S2へ変化していくと
認識し、走行モータ7を制御して回転数を上げて、走行
車輪10aの走行速度を加速させて高速に切り替え、有
軌道台車1を直線部S2へ走行させる。
【0028】図7は、以上述べた有軌道台車1が図3に
示した曲線部C1を走行する場合の動作を示すフローチ
ャートであり、制御部3が実行する手順を示している。
有軌道台車1は直線部から走行を開始する。最初に、制
御部3は走行モータ7の回転数を上げて、走行車輪10
aの走行速度を高速に加速し、有軌道台車1を走行させ
る(ステップS1)。
【0029】そして、軌道検出部5が曲線部C1の入口
に設けられたドグ8aを検出したか否かを判定し(ステ
ップS2)、軌道検出部5がドグ8aを検出していれば
(ステップS2;YES)、軌道が直線部S1から曲線
部C1へ変化していくと認識する。 次に、検出したド
グ8aから曲線部C1の曲がり方向を識別する(ステッ
プS3)。なおここでは、図3に示す曲線部C1が有軌
道台車1の走行方向に対し左へ曲がっているので曲がり
方向を左と識別する。そして、ドグ8aから曲線部C1
の曲率半径rを識別し(ステップS4)、識別の結果、
曲線部C1の曲率半径rが500mm(r500)であ
れば、メモリ4に記憶されている左走行テーブルT1か
ら曲率半径r500に応じた走行パターンである基準角
度θ1と、基準角度θ1に対応して設定された中速V1
および低速U1の走行速度とを読み込む(ステップS
5)。また、識別の結果、曲線部C1の曲率半径rが8
00mm(r800)であれば、同様にしてメモリ4の
左走行テーブルT1から曲率半径r800に応じた走行
パターンである基準角度θ2と、中速V2および低速U
2の走行速度とを読み込み(ステップS5)、曲線部C
1の曲率半径rが1500mm(r1500)であれ
ば、同様にしてメモリ4の左走行テーブルT1から曲率
半径r1500に応じた走行パターンである基準角度θ
3と、中速V3および低速U3の走行速度とを読み込む
(ステップS5)。なお以下では、判定した曲線部C1
の曲率半径rを任意の値とし、メモリ4の左走行テーブ
ルT1から読み込む曲線部C1の走行パターンをそれぞ
れ、基準角度θ、中速Vの走行速度、低速Uの走行速
度、と一般化して説明していく。
【0030】走行パターンを読み込んだ後、制御部3は
軌道が直線部S1から曲線部C1へ変化していると認識
しているので、直ちに走行モータ7を制御し回転数を下
げて、走行車輪10aの走行速度を減速して中速Vに切
り替え、有軌道台車1を曲線部C1へ走行させる(ステ
ップS6)。
【0031】そして、角度検出部6に車体2に対する走
行車輪10aの旋回角度φを検出させ(ステップS
7)、走行車輪10aの旋回角度φが基準角度θ未満で
あるか否かの比較判定を行う(ステップS8)。比較判
定の結果、走行車輪10aの旋回角度φが基準角度θ以
上であれば(ステップS8;NO)、制御部3は走行モ
ータ7を制御し回転数をさらに下げて、走行車輪10a
の走行速度を減速して低速Uに切り替え、有軌道台車1
を走行させる(ステップS9)。一方、比較判定の結
果、走行車輪10aの旋回角度φが基準角度θ未満であ
れば(ステップS8;YES)、制御部3は走行車輪1
0aの回転数を変化させず、走行車輪10aの走行速度
を中速Vに維持したまま有軌道台車1を走行させ、ステ
ップS7へ移行して再び角度検出部6に走行車輪10a
の旋回角度φを検出させ、ステップS8の基準角度θと
の比較判定を行う。
【0032】ステップS9で走行車輪10aの走行速度
を低速Uにした後は、さらに角度検出部6に走行車輪1
0aの旋回角度φを検出させ(ステップS10)、走行
車輪10aの旋回角度φが基準角度θ未満であるか否か
の比較判定を行う(ステップS11)。比較判定の結
果、走行車輪10aの旋回角度φが基準角度θ未満であ
れば(ステップS11;YES)、制御部3は走行モー
タ7を制御し回転数を上げて、走行車輪10aの走行速
度を加速して中速Uに切り替え、有軌道台車1を走行さ
せる(ステップS12)。一方、比較判定の結果、走行
車輪10aの旋回角度φが基準角度θ以上であれば(ス
テップS11;NO)、制御部3は走行車輪10aの回
転数を変化させず、走行車輪10aの走行速度を低速U
に維持したまま有軌道台車1を走行させ、ステップS1
0へ移行して再び角度検出部6に走行車輪10aの旋回
角度φを検出させ、ステップS11の基準角度θとの比
較判定を行う。
【0033】ステップS12で有軌道台車1を中速Vの
走行速度に切り替えて走行させた後は、有軌道台車1は
曲線部C1を抜けて直線部S2へ走行していくため、制
御部3は軌道検出部5が曲線部C1の出口に設けられて
いるドグ8bを検出したか否かを判定し(ステップS1
3)、軌道検出部5がドグ8bを検出していれば(ステ
ップS13;YES)、軌道が曲線部C1から直線部S
2へ変化していくと判断し、走行モータ7を制御し回転
数を上げて、走行車輪10aの走行速度を加速して高速
に切り替え、有軌道台車1を直線部S2へ走行させる
(ステップS14)。その後、外部からの命令を受けて
有軌道台車1の走行を継続するか否かの判定を行い(ス
テップS15)、走行を継続すると判断した場合は(ス
テップS15;YES)、ステップS2へ移行し、再び
別の曲線部Cで上記に説明した動作を繰り返しながら有
軌道台車1を走行させる。一方、走行を継続しないと判
断した場合は(ステップS15;NO)、有軌道台車1
の走行を停止させる。
【0034】このようにすることで、曲率半径rが異な
る様々な曲線部を有する走行レールR1、R2上におい
て、荷崩れや脱輪を生じることのない走行車輪10aの
最速の走行速度を中速Vと低速Uの2段階に設定し、こ
れを車体2に対して旋回する走行車輪10aの旋回角度
に応じて切り替えることができる。このため、車体2に
対する走行車輪10aの旋回角度が小さくなる曲線部の
曲がり始めや曲がり終わりでは、走行車輪10aの旋回
角度が大きくなる曲線部の中間部に比べて、走行車輪1
0aの走行速度を早くすることができる。そしてこの結
果、有軌道台車1の走行時間を短縮し、走行性を向上さ
せることが可能となる。
【0035】以上述べた実施形態においては、角度検出
部6をカム板6aとマイクロスイッチ6cによる構成と
し、これを3つ設けて、曲率半径rの異なる曲線部Cご
とに、車体2に対する走行車輪10aの旋回角度を検出
する例を示したが、本発明はこれに限定するものではな
い。角度検出部6の数は曲線部Cの種類に応じて設けれ
ばよく、複数の角度検出部6を組み合わせて用いること
により曲率半径rの異なる多くの曲線部Cに対応させて
もよい。またこれ以外にも、角度検出部としてロータリ
ーエンコーダを用いて、これを旋回軸11aの上部に取
り付け、車体2に対する走行車輪10aの旋回角度を検
出させてもよい。なおこの場合、曲率半径rの異なる曲
線部ごとに複数エンコーダを設ける必要はなく、単一の
エンコーダを設ければよい。
【0036】また、上記実施形態では、フォトマイクロ
センサ等からなる軌道検出部5を3つ設けて、曲率半径
rの異なる曲線部Cごとに、走行レールR1の側面に突
出した軌道情報体であるドグ8a〜8dを検出する場合
を例に示したが、本発明はこれに限定するものではな
く、軌道検出部5の数は曲線部Cの種類に応じて走行レ
ールR1の高さ方向の設置位置を変えて設けるドグの種
類に合わせればよく、複数の軌道検出部5を組み合わせ
てもよい。また、これ以外にも、軌道情報体を磁気テー
プやエンコーダスリット等にし、軌道検出部5を磁気検
出センサ等の近接センサやエンコーダとして、曲線部C
自体や、曲線部Cの曲がり方向や曲率半径等の軌道情報
を検出してもよい。
【0037】また、上記実施形態では、角度検出部6を
駆動用ユニット9aに取り付けて走行モータ7によって
回転する走行車輪10aの旋回角度を検出する場合を例
に示したが、本発明はこれに限定するものではなく、有
軌道台車1の前方に備わる従動用ユニット9c(図3)
に角度検出部6を取り付けて走行車輪10cの旋回角度
を検出してもよい。
【0038】また、上記実施形態では、有軌道台車1に
走行車輪10a〜10dが4輪に設けられている場合を
例に示したが、本発明はこれに限定するものではなく、
有軌道台車1に走行車輪が3輪設けられている場合にも
適用可能である。なおこの場合、3輪の走行車輪のうち
2輪は、図2に示す走行車輪10a、10bの位置に配
置し、もう1輪は走行車輪10c、10dの中間の位置
に配置し、常に1輪の走行車輪が曲線部の内側で転動す
るように走行レールRを敷設し、走行車輪10aの位置
に配置させる走行車輪を走行モータ7により回転させる
ようにするのが好ましい。
【0039】また、上記実施形態では、曲線部において
切り替える走行車輪10aの走行速度を中速Vと低速U
の2段階とした場合を例に示したが、本発明はこれに限
定するものではなく、さらに多段階に走行速度を設定
し、車体2に対する走行車輪10aの旋回角度に応じて
切り替えるようにしてもよい。
【0040】さらに、上記実施形態では、曲線部Cの曲
率半径rごとに設定した走行パターンを、曲線部Cの曲
がり方向によって左走行テーブルT1と右走行テーブル
T2との2つに分けて設定した例を示したが、本発明は
これに限定するものではなく、走行パターンを1つの走
行テーブルに設定してもよい。この場合、走行パターン
は曲率半径rごとに設定するが、ドグ8aに常に曲線部
Cの外側にある走行レールあるいは曲線部Cの内側にあ
る走行レールの曲率半径rに関する情報をもたせるよう
にし、これを軌道検出部5により検出することで、走行
テーブルは一つで済む。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、有軌道台車が走行レー
ルの曲線部を走行するときに、荷崩れや脱輪を生じるこ
とのない最速の走行速度を、車体に対する走行車輪の旋
回角度に応じて切り替えることができるため、有軌道台
車の走行時間を短縮し、走行性を向上させることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる有軌道台車の電気ブロック図で
ある。
【図2】本発明にかかる有軌道台車の走行パターンを示
す図である。
【図3】本発明にかかる有軌道台車の概略構造を示す図
である。
【図4】本発明にかかる有軌道台車を示す斜視図であ
る。
【図5】本発明にかかる有軌道台車における駆動用走行
ユニットの構造を示す図である。
【図6】本発明にかかる有軌道台車の角度検出部を示す
平面図である。
【図7】本発明にかかる有軌道台車の動作を示すフロー
チャートである。
【図8】自動倉庫システムにおける有軌道台車の使用例
を示す図である。
【図9】従来の有軌道台車の概略構造を示す図である。
【図10】従来の有軌道台車を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 有軌道台車 3 制御部 4 メモリ 5 軌道検出部 6 角度検出部 7 走行モータ 8a ドグ 8b ドグ 10a 走行車輪 10b 走行車輪 10c 走行車輪 10d 走行車輪 C1 曲線部 C2 曲線部 R1 走行レール R2 走行レール r 曲率半径 S1 直線部 S2 直線部 U 低速 V 中速 θ 基準角度 φ 旋回角度

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直線部と曲線部とからなる走行レール上
    を、直線部では直進状態で転動し、曲線部では前記走行
    レールに沿って旋回しながら転動する走行車輪と、前記
    走行車輪を転動させる走行モータと、を備え、直線部で
    は高速走行し、曲線部では走行速度を減速して走行する
    有軌道台車において、 前記走行車輪の旋回角度を検出する角度検出部と、 所定の基準角度と、当該基準角度に対応する所定の走行
    速度とを記憶するメモリと、 前記角度検出部が検出した前記走行車輪の旋回角度と、
    前記メモリに記憶されている所定の基準角度とを比較
    し、その比較結果に基づいて走行レールの曲線部内にお
    ける走行速度を切り替えて制御する制御部と、を備えた
    ことを特徴とする有軌道台車。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の有軌道台車において、 前記メモリは、前記所定の基準角度に対応する所定の走
    行速度を中速と低速の2段階として記憶し、 前記制御部は、前記角度検出部が検出した前記走行車輪
    の旋回角度と、前記メモリに記憶されている所定の基準
    角度とを比較し、その比較結果に基づいて走行レールの
    曲線部内における走行速度を中速と低速とに切り替えて
    制御することを特徴とする有軌道台車。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の有軌道台
    車において、 前記走行レールに設けられた軌道情報体から前記走行レ
    ールの曲線部内における各曲線を検出する軌道検出部を
    備え、 前記メモリは、曲線部内における各曲線ごとに前記所定
    の基準角度と、当該基準角度に対応する所定の走行速度
    とを記憶し、 前記制御部は、前記角度検出部が検出した前記走行車輪
    の旋回角度と、前記軌道検出部が検出した各曲線に応じ
    た前記メモリに記憶されている所定の基準角度とを比較
    し、その比較結果に基づいて走行レールの曲線部内にお
    ける走行速度を切り替えて制御することを特徴とする有
    軌道台車。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100859289B1 (ko) 2004-07-22 2008-09-19 무라타 기카이 가부시키가이샤 반송대차 시스템
JP2012084089A (ja) * 2010-10-14 2012-04-26 Murata Mach Ltd 搬送車システム

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KR100859289B1 (ko) 2004-07-22 2008-09-19 무라타 기카이 가부시키가이샤 반송대차 시스템
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