JP2003198704A - 前記緊急通報機能を有する電子端末と、これを用いた保険システム - Google Patents

前記緊急通報機能を有する電子端末と、これを用いた保険システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単に使用でき、間違い操作や悪戯を誘発す
る可能性の少ない緊急通信機能を有する電子端末を提供
する。 【解決手段】 ユーザーが故意に破壊する所定の破壊部
位と、前記破壊部位の破壊を検知する破壊検知手段と、
所定のアクセス先情報を記憶した第1の記憶手段と、所
定の緊急データを記憶した第2の記憶手段と、無線によ
りネットワークに接続する無線通信手段と、ユーザーが
前記破壊部位を故意に破壊することにより、前記破壊検
知手段が破壊を検知し、前記第1の記憶手段から前記ア
クセス先情報を読み出し、前記第2の記憶手段から前記
緊急データを読み出し、前記無線通信手段により前記緊
急データを前記アクセス先へ送信するよう構成される緊
急通報手段とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は緊急通報機能を有す
る電子端末に係り、より詳細には電子端末の一部を故意
に壊すことにより、緊急通報を発することができる電子
端末に関するものである。また本発明は緊急通報機能を
有する電子端末を用いた保険システムに係り、より詳細
には、緊急通報機能を使用するために壊した電子端末を
補償する保険システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】移動電話装置のような電子端末は、通信
機能を持ち、ユーザーが常時携帯するものであるので、
緊急の際の連絡方法として有用なものである。しかし緊
急時はユーザーが適切な操作をする余裕も時間もないこ
とが予想されるので、緊急時に簡便な方法で警察等へ緊
急連絡をすることができれば便利である。かかるアイデ
ィアを実現した技術は多数存在する。例えば、特定のボ
タンを押すことで110番通報をすることができる携帯
電話装置が特開2000−217158号公報に開示さ
れている。同様に特定のボタンを押すことで、救難信号
を発信する携帯電話装置が特開2001−95045号
公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように1つのボタンにより緊急通報をすることができる
ようにすると、誤操作により緊急通報をする可能性が高
くなるという問題点があった。例えば緊急通報用のボタ
ンを設けると、そのボタンがポケットや鞄の中で偶然に
押されて、不必要な緊急通報が発せられる可能性が大き
くなる。また緊急通報をする操作が簡単であると、悪戯
で緊急通報をする可能性も高くなるという問題点があっ
た。
【0004】本発明による電子端末は上記の点に鑑みて
なされたものである。即ち、緊急通報機能は簡単に使用
できなければならないが、簡単に使用できるようにする
と間違い操作や悪戯が増えてしまう可能性がある。そこ
で本発明においては、簡単に使用することができ、なお
かつ間違い操作や悪戯を誘発する可能性が少ない緊急通
報機能を有する電子端末を提供することを目的とする。
また、本発明による電子端末に有用な保険システムを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決しようとする手段】本発明は上述の課題を
解決し、所望の目的を達成するために、本願第1の発明
による電子端末は、電子端末の一部である所定の破壊部
位を、ユーザーが故意に破壊することにより、緊急通報
をすることができるように構成した。ユーザーは緊急通
報をするためには電子端末を壊さなくてはならないた
め、真に緊急でなければ緊急通報機能を用いない。ま
た、壊すにはある程度の力を必要とするように破壊部位
を構成することにより、ポケットや鞄の中で誤って前記
破壊部位を壊して不必要な緊急通報を発することを防ぐ
こともできる。さらにユーザーが破壊部位を簡単に分か
るように前記破壊部位を定めることで、緊急の際にも簡
単に緊急通報をすることが可能となる。
【0006】即ち、本願第1の発明による電子端末は、
ユーザーが故意に破壊する所定の破壊部位と、前記破壊
部位の破壊を検知する破壊検知手段と、所定のアクセス
先情報を記憶した第1の記憶手段と、所定の緊急データ
を記憶した第2の記憶手段と、無線によりネットワーク
に接続する無線通信手段と、ユーザーが前記破壊部位を
故意に破壊することにより、前記破壊検知手段が破壊を
検知し、前記第1の記憶手段から前記アクセス先情報を
読み出し、前記第2の記憶手段から前記緊急データを読
み出し、前記無線通信手段により前記緊急データを前記
アクセス先へ送信するよう構成される緊急通報手段とを
含むことを特徴とする電子端末とした。
【0007】ここで所定の破壊部位として、電子端末の
筐体の一部、ヒンジ部、アンテナカバー等が考えられ
る。破壊検知手段は、前記破壊部位が破壊されることに
より、電流が流れるように構成した電気回路等で充分で
あり、最も簡単には、前記破壊部位にスイッチを設け、
ユーザーによる破壊と同時にスイッチがONになるよう
に構成すれば良い。第1の記憶手段及び第2の記憶手段
は、既存のRAMやフラッシュメモリ等を使用すればよ
い。またこれらは物理的に分離した物であっても、同一
の物であっても良い。
【0008】所定のアクセス先情報とは、緊急連絡をす
るアクセス先へアクセスするための情報である。緊急時
のアクセス先としてふさわしい場所とは、警察署、警備
会社、自宅や知人宅等が考えられる。また緊急データの
種類によっては、インターネット上や特定の企業ネット
ワーク上のサーバーである場合もある。従って前記アク
セス先情報とは、これらアクセス先へアクセスするため
の電話番号、FAX番号、URL又はe−mailアド
レス等である。また緊急時のアクセス先は複数あること
が予想されるので、複数のアクセス先情報が記憶できる
ように構成することが好ましい。また、前記緊急データ
は、音声メッセージ、テキストメッセージ、画像デー
タ、位置データ、又はバイナリデータのいずれか1つ以
上を含むものであって、前記緊急データは、1つ以上の
前記アクセス先に関連付けられていることが好ましい。
例えば同一の音声メッセージを、アクセス先として関連
づけられている警察署と警備会社の両方に送信できるよ
うにする。
【0009】前記無線通信手段は、セルラー方式の無線
通信手段であることが好ましい。現在では警察署等の適
切なアクセス先への無線通信手段として、移動電話装置
が使用しているセルラー方式が最も普及しているからで
ある。しかし将来において、ブルートゥース、ワイヤレ
スLAN等の他の無線通信手段が発達した場合は、それ
らを無線通信手段として用いても良い。そこで前記ネッ
トワークとは、公衆電話網やインターネット、企業内ネ
ットワーク等のみならず、ブルートゥースネットワーク
等の局所的ネットワークも含む。また目的のアクセス先
まで、複数のネットワークを経由しなければならない場
合があるので、前記ネットワークは複数のネットワーク
を指す場合もある。また、前記無線通信手段は、音声通
信モードとデータ通信モードを切り替えることができる
ことが好ましい。さらに、本願第1の発明による電子端
末は、インターネットに接続する手段を有することが好
ましい。
【0010】さらに本願第1の発明による電子端末は、
所定のソフトウエアキーを記憶する第3の記憶手段と、
前記第3の記憶手段に前記所定のソフトウエアキーが記
憶されることにより、前記緊急通報手段を動作可能とす
る緊急通報手段ロック手段とを有するように構成するこ
ともできる。前記第3の記憶手段は、前記第1の記憶手
段及び第2の記憶手段と同様、既存のRAMやフラッシ
ュメモリ等を使用すればよく、また、前記第1及び第2
の記憶手段と物理的に分離した物であっても同一の物で
あっても良い。ソフトウエアキーとは、緊急通報手段ロ
ック手段のために使用するプログラム又はソフトウエア
であり、緊急通報手段ロック手段とは、前記ソフトウエ
アキーを前記電子端末にインストールしないと、前記緊
急通報手段を使用できないようにする手段である。
【0011】このような緊急通報手段ロック手段を用い
ることにより、本願第1の発明による電子端末を販売す
る業者は、緊急通報機能を付加的サービスとして別途販
売することができる。即ち電子端末本体とは別に、緊急
通報機能を購入した者のみが、前記ソフトウエアキーを
電子端末にインストールして、緊急通報機能を使用でき
る。業者は前記ネットワークを介して前記ソフトウエア
キーを提供することができる。さらに本願第1の発明に
よる電子端末は、画像データを取得する画像情報取得手
段と、前記画像情報取得手段より取得した画像データ
を、前記緊急データとして前記第2の記憶手段へ記憶す
る画像データ記憶手段を有するように構成することもで
きる。画像情報取得手段としてはカメラ装置やビデオカ
メラ装置がある。
【0012】さらに本願第1の発明による電子端末は、
位置データを取得する位置情報取得手段と、前記位置情
報取得手段より取得した位置データを、前記緊急データ
として第2の記憶手段へ記憶する位置データ記憶手段を
有するように構成することもできる。位置情報取得手段
としては、GPS装置があるが、前記無線通信手段をセ
ルラー方式とした場合は、基地局から送信される位置情
報を利用することもできる。
【0013】さらに本願第1の発明による電子端末は、
警報音発生手段を有し、前記破壊検知手段が所定の部位
の破壊を検知すると、警報音が鳴るように構成すること
もできる。ところで、本発明のように電子端末の一部を
壊すことにより緊急通報をすることができるようにすれ
ば、間違い操作や悪戯を誘発する可能性が少ない緊急通
報機能を有する電子端末を提供することができるが、緊
急通報後に電子端末は壊れてしまうので、ユーザーはこ
のような製品を購入することをためらうかもしれない。
【0014】かかる課題を解決するために、本願第2の
発明として、緊急通報により壊れた本願第1の発明によ
る電子端末を補償する保険システムを提供する。即ち、
本願第2の発明による保険システムは、本願第1の発明
による電子端末と、ネットワークに接続する手段、所定
の保険契約データを入力する手段、前記ソフトウエアキ
ーを送信する手段、所定の緊急データを受信する手段、
所定の破壊確認データを受信する手段、所定の保険金支
払基準に適応するか否かを判断する支払基準判断手段、
及び、所定の保険金を決済する手段を含んで構成される
コンピュータシステムを有することを特徴とする保険シ
ステムとした。
【0015】または、本願第2の発明による保険システ
ムは、本願第1の発明による電子端末と、コンピュータ
システムをネットワークに接続する手段、所定の保険契
約データを入力する手段、前記ソフトウエアキーを送信
する手段、所定の緊急データを受信する手段、所定の破
壊確認データを受信する手段、所定の保険金支払基準に
適応するか否かを判断する支払基準判断手段、及び、保
険金決済手段として機能させるためのプログラムと、を
含んで構成されることを特徴とする保険システムとして
もよい。
【0016】この保険システムは本願第1の発明による
電子端末を必要とするが、この電子端末は、所定のソフ
トウエアキーを記憶する第3の記憶手段と、前記第3の
記憶手段に前記所定のソフトウエアキーが記憶されるこ
とにより、前記緊急通報手段を動作可能とする緊急通報
手段ロック手段とを有することが好ましい。また、前記
コンピュータシステムは、1台以上のコンピュータを含
んで構成されることが好ましい。
【0017】なお、前記コンピュータシステムは、保険
会社に設置される場合が多いと考えられるので、ここで
いうネットワークは、企業内ネットワークであることが
多い。しかし、これに限られることはなく、インターネ
ットや公衆電話網など、どんなネットワークでも良いの
は言うまでもない。前記保険契約データは、保険契約者
であるユーザーの住所氏名、電子端末の識別標識、保険
契約の内容等のデータを含むデータである。保険契約デ
ータは、現在はユーザーと保険会社が保険契約を結んだ
後に、電子化されて入力される場合が多い。しかし将
来、電子署名等が発達すれば、ユーザーが直接保険契約
データを前記電子端末を用いて前記コンピュータシステ
ムに送信し、前記コンピュータシステムが保険契約デー
タを用いて保険契約を結ぶことが一般的になると考えら
れる。従って、保険契約データは保険契約済みのデータ
に限られず、保険契約が結ばれていないものも含まれ
る。
【0018】前記所定の緊急データとは、本願第1の発
明による電子端末が緊急通報機能を使用した場合に送信
されてくるデータであるが、この保険システムにおいて
は、前記緊急データは、ユーザーの住所氏名、電子端末
の識別番号等が含んでいることが好ましい。また前記所
定の破壊確認データとは、前記電子端末の所定の一部を
破壊することによりした緊急通報が、真に必要なもので
あったことを証明するためのものであり、警察の事故証
明書の内容等を意味する。通常、保険金の支払いには、
警察等の証明書を必要とすることが一般的であるが、悪
戯による本保険システムの使用を防ぐためにも、このよ
うな確認は必要であると考えられる。従って、ユーザー
は警察の事故証明書等を別途保険会社に送付し、保険会
社はその内容を電子化して前記コンピュータシステムに
入力する。又は、前記緊急通報手段における前記アクセ
ス先情報として警察署を登録しておき、緊急通報時に警
察に電話でアクセスしたことをもって、事故証明書の代
わりにすることもできる。悪戯で警察署にアクセスする
人は少ないと考えられるからである。この場合コンピュ
ータシステムは、公衆電話ネットワークから通信記録を
調べて、破壊確認データとして取り込むように構成する
こともできる。
【0019】前記支払基準判断手段は、所定の保険金支
払基準に適応するか否かを判断するが、通常は前記保険
契約データ、前記緊急データ、前記破壊確認データを総
合的に勘案して判断することになる。例えばこれらの諸
データに含まれるユーザーの住所氏名及び電子端末識別
標識が同一であるか、前記破壊確認データが緊急通報の
必要性を証明しているか、等を判断する。前記支払基準
判断手段はソフトウエアとして提供され、コンピュータ
システム内で電子情報として記憶されている前記諸デー
タから必要な情報を取り出し、必要な判断を行う。前記
保険金決済手段とは、所定の保険金を保険会社からユー
ザーの銀行口座へ振り込み、所定の記録を行うなどの、
決済機能を備えており、前記支払基準判断手段の判断結
果に基づき、前記コンピュータシステムが自動的に保険
金の決済を行う。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図1〜4を参照して、本発
明による電子端末と、本発明による保険システムの実施
の形態を詳細に説明する。図1は、本願第1の発明によ
る電子端末と、緊急通報を発するために破壊する部位の
一例を説明する図である。図2は、本願第1の発明によ
る電子端末の、内部回路等を含む装置構成図である。図
3は本願第1の発明の電子端末による、緊急通報発生の
動作の一例を示す図である。図4は本願第2の発明によ
る保険システムの流れの一例を示す図である。
【0021】図1は、本願第1の発明による電子端末
と、緊急通報を発するために破壊する所定の部位の一例
を説明する図である。1〜3はいずれも本願第1の発明
による電子端末の例を示している。本願第1の発明によ
る電子端末は、携帯電話やPDAなど携帯情報端末とし
ての機能を有することが最も適しているが、必ずしも携
帯性を必要とはしない。電子端末1ではアンテナカバー
5を壊すことで緊急通報ができるようになっており、電
子端末2では筐体の一部6を、電子端末3ではヒンジ部
7を折ることで、緊急通報を発することができる。アン
テナカバー5を壊す場合は、カバーのみ壊れてアンテナ
本体は壊れないようにしなければならないが、これはア
ンテナに柔軟性のある材料を用い、カバーを堅い材料で
作ることで解決可能である。この他に壊す部位として
は、LCDパネル等の表示部をつぶす、外部アンテナ等
が考えられる。
【0022】図2は本願第1の発明による電子端末の、
内部回路等を含む装置構成図の一例を示したものであ
る。この電子端末は、装置ケース又は筐体(図示せず)
を備えて各種の構成部材が内接されており、キー・ボタ
ン等の入力部10、LCDパネル等の表示部11、バッ
テリー部(電源パック)12、マイクロフォン13、ス
ピーカー14等の構成要素を含んで構成されている。ま
た、この電子装置の回路に関係する構成要素としては、
制御部16、メモリ部17、無線インターフェース部1
8、コーデック19等を備えており、それぞれの構成回
路や構成要素は技術的にはよく知られたものである。こ
こでメモリ部17は、所定のアクセス先情報を記憶する
第1の記憶手段、所定の緊急データを記憶する第2の記
憶手段、及び、所定のプログラムを記憶する第3の記憶
手段として用いられている。またこの電子装置は、前記
所定の部位の破壊を検知する破壊検知装置21を備えて
いる。この他、レンズ、CCD、DSP等を含むカメラ
装置22、GPS装置23、警報器24を備えるが、こ
れらも技術的によく知られたものである。
【0023】図3は本願第1の発明の電子端末による、
緊急通報発生時の動作の一例を示したものである。ステ
ップ31で破壊検知装置21が所定の部位の破壊を検知
すると、ステップ32でメモリ部17から所定の緊急デ
ータを読み出し、ステップ33でメモリ部17から緊急
データに関連づけられたアクセス情報を読み出し、ステ
ップ34でアクセス先へ接続を試みて、ステップ35で
アクセス先への接続がされていることを確認し、ステッ
プ36で緊急データを送信し、ステップ37で接続を終
了する。ステップ38で、緊急データに関連づけられた
アクセス先が他にあるか否かを判断し、あればステップ
34に戻って接続を試みる。なければ、ステップ39で
他の緊急データがあるかどうか判断し、あればステップ
33に戻って、他の緊急データに関連づけられたアクセ
ス情報を読み出す。
【0024】緊急データは予め用意された音声メッセー
ジやテキストメッセージでもよいが、画像データ、位置
データでもよい。またユーザーの住所氏名、電子端末の
識別標識等の情報が含まれていることが好ましい。本電
子端末がカメラ装置22を備える場合には、一定時間間
隔で写真を撮影するか、破壊検知装置21が所定部位の
破壊を検知したときに写真を撮影してメモリ17に記憶
し、緊急データとして送信しても良い。また本電子端末
が位置情報取得手段を備える場合は、やはり適当な時間
間隔で位置データをメモリ17に記憶させるか、破壊検
知装置21に連動して位置を測定し、測定した位置デー
タをメモリ17に記憶して、緊急データとして送信する
ことができる。
【0025】緊急データの種類によって、アクセス先の
アクセス情報は異なる。緊急データが音声メッセージの
場合は、アクセス情報として警察署、警備会社、自宅、
知人宅等の電話番号がふさわしいと思われるが、テキス
トメッセージ、画像データ、位置データ等の場合は、ア
クセス先のe−mailアドレスやURLがふさわしい
と考えられる。そこで複数の種類の緊急データに対応す
るため、無線インターフェース部18は、音声通信モー
ドとデータ通信モードを切り替える機能を有することが
好ましい。
【0026】図4は本願第2の発明による保険システム
の流れの一例を示したものである。本例では、コンピュ
ータシステムとして第1のサーバー47及び第2のサー
バー48を含み、また緊急通報機能を有する電子端末4
9を含む。この保険を利用するユーザーは、まず保険会
社と保険契約を締結するが、その契約内容は電子データ
化され、ステップ51で保険契約データとして第1のサ
ーバー47に入力される。この保険契約データはユーザ
ーの住所氏名、電子端末の識別標識等のデータが含んで
いる。第1のサーバー47はステップ52で、前記電子
端末の緊急通報機能を使用可能とする所定のソフトウエ
アを、ネットワーク55を通じて前記電子端末へ送信す
る。同時に第1のサーバーはステップ53で、保険契約
データをネットワーク56を介して本願第2の発明によ
る保険システムの第2のサーバーに送信する。
【0027】ステップ61で、前記所定のソフトウエア
を受信した前記電子端末が、ステップ62で緊急時にそ
の所定の部位を破壊することにより緊急通報を発する
と、ステップ63で緊急データとして電子端末の識別標
識やユーザーの住所氏名等を含むデータが前記第2のサ
ーバーに送信される。
【0028】本願第2の発明による保険システムの第2
のサーバーは、ステップ72でネットワーク57を介し
て前記緊急データを受信し、ステップ73で破壊確認デ
ータを受信すると、ステップ74で、既に受信されてい
た保険契約データと合わせて、保険金の支払の可否を、
支払基準判断手段で判断する。前記破壊確認データは警
察署が発行する事故証明書等のようなものであり、これ
を電子化して前記第2のサーバーに入力する。この破壊
確認データには、電子端末の識別標識やユーザーの住所
氏名や、真に緊急事態により緊急通報機能を使用したこ
との証明等のデータが必要である。前記支払基準判断手
段も第2のサーバーでソフトウエアアプリケーションに
より実現されており、かかるデータと保険会社の支払基
準を示すデータ等から、保険金の支払いが妥当であるか
否かを自動的に判断する。支払い可であれば、ステップ
75で保険金決済手段を通じて保険金を支払う。
【0029】ここでネットワーク55、56、57は社
内ネットワーク、インターネット等であり、それぞれ異
なる種類のものでも、同一のものであっても良い。また
図には明示されていないが、ステップ51における保険
契約データの入力や、ステップ73における破壊確認デ
ータの入力も、社内ネットワーク等のネットワークを介
して行われる。なお、上記の実施例は、あくまで本発明
の一実施例であり、他にも本発明を用いた電子端末や保
険システムを構成できることはいうまでもない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本願第1の発明に
よれば、簡単に使用することができ、なおかつ間違い操
作や悪戯を誘発する可能性が少ない緊急通報機能を有す
る電子端末を提供することが可能である。また本願第2
の発明によれば、本願第1の発明による電子端末の緊急
通報機能を使用することにより壊れた電子端末につい
て、その電子端末と一定の金額を支払うことを可能とし
た保険システムを提供することができ、電子端末が壊れ
ることを恐れて、ユーザーが本願第1の発明による電子
端末の購入を控えることを、防ぐことが可能である。ま
た本願第2の発明による保険システムは、壊れた電子端
末を補償するのみならず、緊急通報をする原因となった
緊急事態により、ユーザーが受けた損害を補償する保険
にも発展させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第1の発明による電子端末と、その電子端
末において、緊急通報を発するために破壊する部位の一
例を示す図。
【図2】本願第1の発明による電子端末の、内部回路等
を含む装置構成例を示す図。
【図3】本願第1の発明の電子端末による、緊急通報発
生の動作の一例を示す図。
【図4】本願第2の発明による保険システムの流れの一
例を示す図。
【符号の説明】
1 本願第1の発明による電子端末の例 2 本願第1の発明による電子端末の例 3 本願第1の発明による電子端末の例 5 アンテナカバー 6 電子端末2の筐体の一部 7 電子端末3のヒンジ部 10 入力部 11 表示部 12 バッテリー部 13 マイクロフォン 14 スピーカー 16 制御部 17 メモリ部 18 無線インターフェース部 19 コーデック 21 破壊検知装置 22 カメラ装置 23 GPS装置 24 警報器 31 所定の部位の破壊を検知するステップ 32 所定の緊急データを読み出すステップ 33 アクセス情報を読み出すステップ 34 接続を試みるステップ 35 アクセス先への接続がされていることを確認する
ステップ 36 緊急データを送信するステップ 37 接続を終了するステップ 38 アクセス先が他にあるか否かを判断するステップ 39 緊急データがあるかどうか判断するステップ 47 第1のサーバー 48 第2のサーバー 49 電子端末 51 保険契約データを第1のサーバーに入力するステ
ップ 52 所定のソフトウエアを通じて前記電子端末へ送信
するステップ 53 保険契約データを第2のサーバーに送信するステ
ップ 55 ネットワーク 56 ネットワーク 57 ネットワーク 61 前記所定のソフトウエアを受信するステップ 62 緊急通報を発するステップ 63 緊急データを第2のサーバーに送信するステップ 71 保険契約データを受信するステップ 72 緊急データを受信するステップ 73 破壊確認データを受信するステップ 74 保険金の支払の可否を判断するステップ 75 保険金を決済するステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/02 H04M 1/02 A C 1/725 1/725 11/04 11/04 H04Q 7/38 H04B 7/26 109M Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA10 AA24 AA25 AA40 BB12 BB21 BB32 BB65 BB74 DD03 DD31 EE05 EE18 FF01 FF04 FF17 FF19 FF20 GG07 GG12 GG18 5K023 AA07 AA13 BB16 GG12 LL06 5K027 AA06 AA11 BB02 BB09 EE04 EE11 KK03 5K067 AA34 AA35 BB04 BB21 DD11 DD51 EE02 EE10 FF02 GG01 KK17 5K101 KK14 LL02 LL12 MM07 NN01 NN14 NN22 NN25 NN40 RR12 TT02 UU18

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザーが故意に破壊する所定の破壊部
    位と、 前記破壊部位の破壊を検知する破壊検知手段と、 所定のアクセス先情報を記憶した第1の記憶手段と、 所定の緊急データを記憶した第2の記憶手段と、 無線によりネットワークに接続する無線通信手段と、 ユーザーが前記破壊部位を故意に破壊することにより、
    前記破壊検知手段が破壊を検知し、前記第1の記憶手段
    から前記アクセス先情報を読み出し、前記第2の記憶手
    段から前記緊急データを読み出し、前記無線通信手段に
    より前記緊急データを前記アクセス先へ送信するよう構
    成される緊急通報手段と、を含むことを特徴とする電子
    端末。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子端末において、 前記電子端末は所定のソフトウエアキーを記憶する第3
    の記憶手段と、 前記第3の記憶手段に前記所定のソフトウエアキーが記
    憶されることにより、前記緊急通報手段を動作可能とす
    る緊急通報手段ロック手段とを有することを特徴とする
    電子端末。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の電子端末におい
    て、 前記無線通信手段は、セルラー方式の無線通信手段であ
    ることを特徴とする電子端末。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3に記載の電子端末におい
    て、 前記無線通信手段は、音声通信モードとデータ通信モー
    ドを切り替える通信モード切替手段を有することを特徴
    とする電子端末。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4に記載の電子端末におい
    て、 前記電子端末は、インターネットに接続する手段を有す
    ることを特徴とする電子端末。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5に記載の電子端末におい
    て、 前記電子端末は、 画像データを取得する画像情報取得手段と、 前記画像情報取得手段より取得した画像データを、前記
    緊急データとして前記第2の記憶手段へ記憶する画像デ
    ータ記憶手段とを有することを特徴とする電子端末。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6に記載の電子端末におい
    て、 前記電子端末は、 位置データを取得する位置情報取得手段と、 前記位置情報取得手段より取得した位置データを、前記
    緊急データとして第2の記憶手段へ記憶する位置データ
    記憶手段とを有することを特徴とする電子端末。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7に記載の電子端末におい
    て、 前記アクセス先は複数であり、 前記アクセス先情報は、電話番号、FAX番号、URL又はe-
    mailアドレスのいずれか1つ以上を含み、 前記緊急データは、音声メッセージ、テキストメッセー
    ジ、画像データ、位置データ、又はバイナリデータのい
    ずれか1つ以上を含み、 前記緊急データは、1つ以上の前記アクセス先に関連付
    けられていることを特徴とする電子端末。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8に記載の電子端末におい
    て、 前記電子端末は、警報音発生手段を有し、 前記破壊検知手段が所定の部位の破壊を検知すると、警
    報音が鳴ることを特徴とする電子端末。
  10. 【請求項10】 請求項2乃至9に記載の電子端末と、 ネットワークに接続する手段と、所定の保険契約データ
    を入力する手段と、前記ソフトウエアキーを送信する手
    段と、所定の緊急データを受信する手段と、所定の破壊
    確認データを受信する手段と、所定の保険金支払基準に
    適応するか否かを判断する支払基準判断手段と、所定の
    保険金を決済する手段とを含んで構成されるコンピュー
    タシステムを有することを特徴とする保険システム。
  11. 【請求項11】 請求項2乃至9に記載の電子端末と、 コンピュータシステムをネットワークに接続する手段、
    所定の保険契約データを入力する手段、前記ソフトウエ
    アキーを送信する手段、所定の緊急データを受信する手
    段、所定の破壊確認データを受信する手段、所定の保険
    金支払基準に適応するか否かを判断する支払基準判断手
    段、及び、保険金決済手段として機能させるためのプロ
    グラムと、を含んで構成されることを特徴とする保険シ
    ステム。
  12. 【請求項12】 請求項10又は11に記載の保険シス
    テムにおいて、 前記コンピュータシステムは、1台以上のコンピュータ
    を含んで構成されることを特徴とする保険システム。
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