JP2003195691A - プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置

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JP2003195691A JP2001399089A JP2001399089A JP2003195691A JP 2003195691 A JP2003195691 A JP 2003195691A JP 2001399089 A JP2001399089 A JP 2001399089A JP 2001399089 A JP2001399089 A JP 2001399089A JP 2003195691 A JP2003195691 A JP 2003195691A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子写真感光体ドラムの接地のための専用部
品をいくつも設けることなく、簡単な構成で電子写真感
光体ドラムから電子写真画像形成装置を経由して電気的
な接地を行う。 【解決手段】 電子写真感光体ドラム1の回転軸を導電
性軸部材72として感光層と電気的に接続させ、導電性
軸部材72と回転可能に接触しているアース接点部材8
0を装着したクリーニング枠体51と、クリーニング枠
体51を電子写真画像形成装置の導電性の側板74,7
5に固定しているねじりコイルばね77との間に当該ア
ース接点部材80を挟むことにより電子写真感光体ドラ
ム1を電気的に接地する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を採
用する複写機やプリンタ等に使用されるプロセスカート
リッジおよびこれを用いた電子写真画像形成装置に関す
るものである。
【0002】ここで、電子写真画像形成装置とは、電子
写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するも
のである。そして、電子写真画像形成装置の例として
は、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例え
ば、レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、フ
ァクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】また、プロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体
ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカートリッ
ジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とする
ものである。および、帯電手段、現像手段、クリーニン
グ手段の少なくとも1つと電子写真感光体ドラムとを一
体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に
着脱可能とするものである。更に、少なくとも現像手段
と電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化し
て電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものをい
う。
【0004】
【従来の技術】電子写真画像形成装置(以下、画像形成
装置という)では、帯電手段によって一様に帯電された
像担持体に選択的な露光を行い、像担持体表面に潜像を
形成する。そして、現像手段から供給された現像剤(ト
ナー)によって前記潜像を顕像化した後に記録媒体に転
写し、更に像を熱や圧力などで定着させることで記録媒
体上に画像記録を行っている。
【0005】また、転写後に像担持体上に残留した現像
剤は、クリーニングブレード等のクリーニング手段で除
去され、クリーニング容器内に残留現像剤(除去トナ
ー)として収容されるので、像担持体表面に現像剤が残
留しない状態で次の現像を行うことができる。
【0006】従来、電子写真画像形成プロセスを用いた
画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電子
写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカートリ
ッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に着
脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されてい
る。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメ
ンテナンスをサービスマンによらずユーザー自身で行う
ことができるので、格段に操作性を向上させることが出
来た。そこでこのプロセスカートリッジ方式は画像形成
装置において広く用いられている。
【0007】前述の像担持体として電子写真感光体ドラ
ム(以下、感光体ドラムという)を用いた場合の感光体
ドラムの電気的接地方法について、図9を用いて説明す
る。
【0008】感光体ドラム501は外周面に感光層を形
成したアルミニウム円筒部材501aの両端に樹脂製の
フランジ502a,502bを挿入して一体的に取り付
けている。
【0009】前記樹脂製のフランジ502a,502b
の中心には導電性軸部材503が嵌入していて、前記導
電性軸部材503は少なくとも前記円筒部材501a、
樹脂製フランジ502aと一体的に回動する。
【0010】前記樹脂製フランジ502aには、前記ア
ルミニウム円筒部材501aの内周面501a1と前記
導電性軸部材503の外周面に当接する接点部材506
が固定されている。
【0011】また、前記導電性軸部材503は感光体ド
ラム501の両端よりスラスト方向(軸方向)外側に延
伸している。
【0012】前記導電性軸部材503の感光体ドラム5
01より外側に延伸した部分の外周面と軸受部材504
a,504bとが嵌合し、さらに前記軸受部材504
a,504bとカートリッジ筐体505とが嵌合するこ
とにより、前記感光体ドラム501の前記カートリッジ
筐体505への位置決めがなされている。
【0013】導電性軸部材503の端部503aには、
前記導電性軸部材503と一体的に取り付けられたカー
トリッジ駆動伝達部材507が設けられていて、本体側
駆動伝達部材508との間の不図示の端面カップリング
構成により、駆動伝達を行っている。
【0014】前記導電性軸部材503の端部503aに
は、画像形成装置本体に設けられたドラムアース接点5
09が当接していて、感光体ドラム501→接点部材5
06→導電性軸部材503→ドラムアース接点509の
経路で円筒部材501の接地を行っている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
技術をさらに発展させたものである。
【0016】本発明の目的は、電子写真画像形成装置に
電子写真感光体ドラムを接地するための専用部品を設け
ることなく、簡単な構成で電子写真感光体ドラムの電気
的な接地を行うことのできるプロセスカートリッジおよ
び電子写真画像形成装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本出願に係る第1の発明は、電子写真画像形成装置
本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、像担
持体と、像担持体を一体的に支持すると共に像担持体と
導通をとられた導電性軸部材と、像担持体を回転自在に
支持するカートリッジ枠体と、導電性軸部材に接する摺
動可能な摺動接点と電子写真画像形成装置本体に設けた
接地部材を兼ねる付勢部材に接触して加圧される固定接
点とを有しカートリッジ枠体に取り付けられたアース接
点部材と、電子写真画像形成装置本体に設けた付勢手段
によって固定接点が加圧されることによって電子写真画
像形成装置本体の位置決め部に対して加圧され像担持体
の軸心の位置が決められるカートリッジ側位置決め部材
と、を有し、固定接点が付勢手段と接触して加圧される
ことにより像担持体が電気的に接地されると共に位置決
めされることを特徴とするプロセスカートリッジであ
る。
【0018】本出願に係る第2の発明は、導電性軸部材
は像担持体と一体的に回動自在で像担持体を貫通する軸
であることを特徴とする第1の発明に記載のプロセスカ
ートリッジである。
【0019】本出願に係る第3の発明は、像担持体は導
電性円筒部材外周面に感光層を有する電子写真感光体ド
ラムであり、電子写真感光体ドラムの両端部には電子写
真感光体ドラムと同軸の導電性軸部材の嵌合穴を有する
一対のフランジ部材があり、接点部材はフランジ部材の
少なくとも一方に固定されていることを特徴とする第1
または第2の発明に記載のプロセスカートリッジであ
る。
【0020】本出願に係る第4の発明は、アース接点部
材は、付勢手段に当接する固定接点としてカートリッジ
枠体に固定された導電性樹脂部材と、導電性軸部材に対
して進退可能にカートリッジ枠体に取り付けられ導電性
軸部材に摺動する摺動接点として導電性樹脂部材と、配
設した両導電性樹脂部材間に配設された導電性ばねと、
を有することを特徴とする第1から第3の発明の何れか
1つに記載のプロセスカートリッジである。
【0021】本出願に係る第5の発明は、プロセスカー
トリッジを着脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写
真画像形成装置において、 a.像担持体と、像担持体を一体的に支持すると共に像
担持体と導通をとられた導電性軸部材と、像担持体を回
転自在に支持するカートリッジ枠体と、導電性軸部材に
接する摺動可能な摺動接点と電子写真画像形成装置本体
に設けた接地部材を兼ねる付勢部材に接触して加圧され
る固定接点とを有しカートリッジ枠体に取り付けられた
アース接点部材と、電子写真画像形成装置本体に設けた
付勢手段によって固定接点が加圧されることによって電
子写真画像形成装置本体の位置決め部に対して加圧され
像担持体の軸心の位置を決められるカートリッジ側位置
決め部材と、を有するプロセスカートリッジを取り外し
可能に装着する装着手段と、 b.カートリッジ側位置決め部材が接触して位置決めさ
れる位置決め部と、 c.プロセスカートリッジのアース接点部材の固定接点
に接触してプロセスカートリッジを加圧すると共にプロ
セスカートリッジを接地するための導通をとる付勢部材
と、 d.記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有するこ
とを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0022】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下に、本発明
に係る多色画像形成装置の実施の形態1について図面に
より詳しく説明する。
【0023】以下の説明において長手方向とは記録媒体
の搬送方向に直角で且つ記録媒体の表面に平行な方向を
いう。また、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの
各色の画像形成部については夫々の部材の符号は数字の
次にイエローはa、マゼンタはb、シアンはc、ブラッ
クはdを付して表す。また、各画像形成部の何れか1つ
を代表して表わす場合及び各画像形成部全体を示す場合
はa〜dを付さず数字の符号のみを用いる。
【0024】(多色画像形成装置の全体構成)まず多色
画像形成装置の全体構成について、図1を参照して概要
説明する。なお、図1は多色画像形成装置の一態様であ
るフルカラーレーザービームプリンタの全体構成を示す
縦断面図である。
【0025】同図に示す多色画像形成装置本体(以下、
装置本体ともいう)100は、垂直方向に並設された4
個の電子写真感光体ドラム(以下、感光体ドラムとい
う)1a,1b,1c,1dを備えている。感光体ドラ
ム1は、駆動手段(不図示)によって、同図中、反時計
回りに回転駆動される。感光体ドラム1の周囲には、そ
の回転方向に従って順に、感光体ドラム1表面を均一に
帯電する一次帯電手段である帯電装置2(2a,2b,
2c,2d)、画像情報に基づいてレーザービームを照
射し感光体ドラム1上の静電潜像を形成するスキャナユ
ニット3(3a,3b,3c,3d)、静電潜像にトナ
ーを付着させてトナー像として現像する現像装置4(4
a,4b,4c,4d)、感光体ドラム1上のトナー像
を記録媒体としての転写材Sに転写させる静電転写装置
5、転写後の感光体ドラム1表面に残った転写残トナー
を除去するクリーニング装置6(6a,6b,6c,6
d)等が配設されている。
【0026】ここで、感光体ドラム1と帯電装置2、現
像装置4、クリーニング装置6は一体的にカートリッジ
化されプロセスカートリッジ7を形成している(図2参
照)。
【0027】以下、感光体ドラム1から順に詳述する。
【0028】像担持体としての感光体ドラム1は、導電
性円筒部材例えば直径30mmのアルミシリンダの外周
面に感光層を設けて構成したものである。感光体ドラム
1は、その両端部を支持部材によって回転自在に支持さ
れており、一方の端部に装置本体100に設けた駆動モ
ータ(不図示)からの駆動力が伝達されることにより、
反時計周りに回転駆動される。
【0029】帯電装置2としては、接触帯電方式のもの
を使用することができる。帯電部材は、ローラ状に形成
された導電性ローラであり、このローラを感光体ドラム
1表面に当接させるとともに、このローラに帯電バイア
ス電圧を印加することにより、感光体ドラム1表面を一
様に帯電させるものである。本実施の形態1においては
反転現像系を用いるので、感光体ドラム1表面はマイナ
ス極性に帯電されている。
【0030】スキャナユニット3は、図1に示すように
感光体ドラム1の略水平方向に配置され、レーザーダイ
オード(不図示)によって画像信号に対応する画像光
が、スキャナモーター(不図示)によって高速回転され
るポリゴンミラー9(9a,9b,9c,9d)に照射
される。ポリゴンミラー9に反射した画像光は、結像レ
ンズ10(10a,10b,10c,10d)を介して
帯電済みの感光体ドラム1表面を選択的に露光して静電
潜像を形成するように構成している。
【0031】現像装置4は図2に示すようにそれぞれイ
エロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナーを
夫々収納したトナー容器41(41a,41b,41
c,41d)を有する。トナー容器41内のトナーをト
ナー送り機構42によってトナー供給ローラ43へ送り
込み、図示時計方向(矢印Z)に回転するトナー供給ロ
ーラ43および現像ローラ40の外周に圧接された現像
ブレード44によって図示時計方向(矢印Y)に回転す
る現像ローラ40の外周にトナーを塗布し、且つトナー
に電荷を付与する。
【0032】そして潜像が形成された感光体ドラム1と
対向した現像ローラ40に現像バイアスを印加すること
により、潜像に応じて感光体ドラム1上にトナー現像を
行なうものである。
【0033】図1に示すように静電転写装置5には、す
べての感光体ドラム1a,1b,1c,1dに対向し、
接するように循環移動する静電搬送ベルト11が配設さ
れる。静電搬送ベルト11には樹脂フィルムや、ゴム基
層上に樹脂層が設けられた多層フィルム状部材が用いら
れている。この静電搬送ベルト11は、駆動ローラ1
3、従動ローラ14a,14b、テンションローラ15
に張架されていて、図中左側の外周面に転写材Sを静電
吸着して上記感光体ドラム1に転写材Sを接触させるべ
く矢印Xの方向に循環移動する。これにより、転写材S
は静電転写ベルト11により転写位置まで搬送され、感
光体ドラム1上のトナー像を転写される。
【0034】この静電転写ベルト11の内側に当接し、
4個の感光体ドラム1a,1b,1c,1dに対向した
位置に転写ローラ12(12a,12b,12c,12
d)が並設される。これら転写ローラ12には、転写時
にプラス極性のバイアス電圧が印加されて、プラス極性
の電荷が静電転写ベルト11を介して転写材Sに付与さ
れる。このとき生じた電界により、感光体ドラム1に接
触中の転写材Sに、感光体ドラム1上のマイナス極性の
トナー像が転写される。
【0035】給紙部16は、画像形成部に転写材Sを給
紙搬送するものであり、複数枚の転写材Sが給紙カセッ
ト17に収納されている。画像形成時には給紙ローラ
(半月ローラ)18、レジストローラ対19が画像形成
動作に応じて駆動回転し、給紙カセット17内の転写材
Sを1枚毎、分離給送するとともに、転写材S先端はレ
ジストローラ対19に突き当たり一旦停止し、ループを
形成した後静電転写ベルト11の回転と画像書出し位置
の同期をとって、レジストローラ対19によって静電転
写ベルト11へと給紙されていく。
【0036】定着部20は、転写材Sに転写された複数
色のトナー画像を定着させるものであり、回転する加熱
ローラ21aと、これに圧接して転写材Sに熱及び圧力
を与える加圧ローラ21bとからなる定着ローラ対21
を有する。
【0037】すなわち、感光体ドラム1上のトナー像を
転写した転写材Sは定着部20を通過する際に定着ロー
ラ対21で搬送されるとともに、定着ローラ対21によ
って熱及び圧力を与えられる。これによって複数色のト
ナー像が転写材S表面に定着される。
【0038】画像形成の動作としては、プロセスカート
リッジ7a,7b,7c,7dが、印字タイミングに合
わせて順次駆動され、その駆動タイミングに応じて感光
体ドラム1a,1b,1c,1dが、反時計回り方向に
回転駆動される。そして、各々のプロセスカートリッジ
7a,7b,7c,7dに対応するスキャナユニット3
a,3b,3c,3dが順次駆動される。この駆動によ
り、帯電ローラ2は感光体ドラム1の周面に一様な電荷
を付与し、スキャナユニット3は、その感光体ドラム1
周面に画像信号に応じて露光を行ない感光体ドラム1周
面上に静電潜像を形成する。現像装置4内の現像ローラ
40は、静電潜像の低電位部にトナーを転移させて感光
体ドラム1周面上にトナー像を形成(現像)する。
【0039】最上流の感光体ドラム1aの周面上のトナ
ー像の先端が、静電転写ベルト11との対向点に回転搬
送されてくるタイミングで、その対向点に転写材Sの印
字開始位置が一致するように、レジストローラ対19が
回転を開始して転写材Sを静電転写ベルト11へ給送す
る。
【0040】転写材Sは静電吸着ローラ22と静電転写
ベルト11とによって挟み込むようにして静電転写ベル
ト11の外周に圧接し、かつ静電転写ベルト11と静電
吸着ローラ22との間に電圧を印加することにより、誘
電体である転写材Sと静電転写ベルト11の誘電体層に
電荷を誘起し、転写材Sを静電転写ベルト11の外周に
静電吸着するように構成している。これにより、転写材
Sは静電転写ベルト11に安定して吸着され、最下流の
転写部まで搬送される。ここで静電吸着ローラ22は静
電搬送ベルト11を介して従動ローラ14aと対向して
いる。
【0041】このように搬送されながら転写材Sは、各
感光体ドラム1a,1b,1c,1dと転写ローラ12
a,12b,12c,12dとの間に形成される電界に
よって、各感光体ドラム1a,1b,1c,1dのトナ
ー像を順次転写される。
【0042】4色のトナー像を転写された転写材Sは、
ベルト駆動ローラ13の曲率により静電転写ベルト11
から分離され、定着部20に搬入される。転写材Sは、
定着部20で上記トナー像を熱定着された後、排紙ロー
ラ対23によって、排紙部24から画像面を下にした状
態で装置本体外に排出される。
【0043】次に本発明を実施したプロセスカートリッ
ジ7について図2及び図3により詳細に説明する。図2
及び図3はトナーを収納したプロセスカートリッジ7の
主断面および斜視図を示している。なお、イエロー、マ
ゼンダ、シアン、ブラックの各プロセスカートリッジ7
a,7b,7c,7dは同一構成である。
【0044】プロセスカートリッジ7は、像担持体であ
る感光体ドラム1と、帯電手段およびクリーニング手段
を備えたクリーナユニット50、および感光体ドラム1
上の静電潜像を現像する現像手段を有する現像装置4に
分かれている。なお、現像装置4はユニット化されてお
り現像ユニット4ともいう。
【0045】クリーナユニット50には、感光体ドラム
1が軸受部材73a,73bを介してカートリッジ枠体
としてのクリーニング枠体51に回動自在に取り付けて
られている。感光体ドラム1の周上には、感光体ドラム
1の外周面に設けられた感光層を一様に帯電させるため
の一次帯電手段である帯電装置2、および転写後に感光
体ドラム1上に残った現像剤(残留トナー)を除去する
ためのクリーニングブレード60が配設されている。さ
らに、クリーニングブレード60によって感光体ドラム
1の表面から除去された残留トナー(除去トナー)は、
トナー送り機構52によってクリーニング枠体51の後
方に設けられた除去トナー室53に順次送られる。
【0046】現像ユニット4は、感光体ドラム1と接触
して矢印Y方向に回転する現像ローラ40、およびトナ
ーが収容されたトナー容器41と現像枠体45とを有す
る。現像ローラ40は軸受け部材(不図示)を介して回
転自在に現像枠体45に支持され、また現像ローラ40
の周上には、現像ローラ40と接触して矢印Z方向に回
転するトナー供給ローラ43と現像ブレード44がそれ
ぞれ配置されている。さらにトナー容器41内には収容
されたトナーを撹拌するとともにトナー供給ローラ43
に搬送するためのトナー送り機構42が設けられてい
る。
【0047】そして現像ユニット4は、現像ユニット4
の両端に取り付けられた軸受部材47,48にそれぞれ
設けられた支持軸穴49に嵌入されたピン49aによっ
て支持軸穴49を中心にして現像ユニット4全体がクリ
ーナユニット50に対して揺動自在に支持された吊り構
造となっている。プロセスカートリッジ7単体の状態
(プリンタ本体に装着しない状態)においては、支持軸
穴49を中心に回転モーメントにより現像ローラ40が
感光体ドラム1に接触するように圧縮コイルばね54に
よって現像ユニット4が常に付勢されている。
【0048】現像時には、トナー容器41内に収納され
たトナーがトナー送り機構42によってトナー供給ロー
ラ43へ搬送される。矢印Z方向に回転するトナー供給
ローラ43が、そのトナーを矢印Y方向に回転する現像
ローラ40との摺擦によって現像ローラ40に供給し、
現像ローラ40上に担持させる。
【0049】現像ローラ40上に担持されたトナーは、
現像ローラ40の回転にともなって現像ブレード44の
ところに至り、現像ブレード44がトナーを規制して所
定のトナー薄層を形成し、トナーに所望の帯電電荷量を
付与する。現像ローラ40上で薄層化されたトナーは、
現像ローラ40の回転につれて、感光体ドラム1と現像
ローラ40とが接触した現像部に搬送され、現像部にお
いて、図示しない電源から現像ローラ40に印加した直
流現像バイアス電圧により、感光体ドラム1の表面に形
成されている静電潜像に付着して、潜像を現像化する。
静電潜像の現像化に寄与せずに現像ローラ40の表面に
残留したトナーは、現像ローラ40の回転にともなって
現像器内に戻され、トナー供給ローラ43との摺擦部で
現像ローラ40から剥離、回収される。回収されたトナ
ーは、トナー送り機構42により残りのトナーと撹拌混
合される。
【0050】本発明のように感光体ドラム1と現像ロー
ラ40が接触して現像を行なう接触現像方式において
は、感光体ドラム1は剛体とし、現像ローラ40は表層
(感光体ドラム1との当接部)を弾性体とすることが好
ましい。この弾性体としては、ソリッドゴム単層やトナ
ーへの帯電付与性を考慮してソリッドゴム層上に樹脂コ
ーティングを施したもの等が用いられる。
【0051】次に本発明を実施したプロセスカートリッ
ジ7を装置本体100に装着した際の感光体ドラム1の
位置決め方法および電気的設置方法について説明する。
【0052】プロセスカートリッジ7の構成について、
図4を用いて説明する。
【0053】感光体ドラム1は外周面に感光層を設けた
感光体ドラムシリンダー70、感光体ドラムシリンダー
70の長手方向(軸線方向)両端部に樹脂製フランジ7
1b,71cが嵌入していて、少なくとも一方の樹脂製
フランジ71bには感光体ドラムシリンダー70の内周
面70aと当接する接点部材81が固定されているユニ
ット構成になっている。樹脂製フランジ71b,71c
には感光体ドラムシリンダー70と同心の貫通孔71b
1,71c1が設けられていて、導電性軸部材72が嵌
入している。
【0054】このとき、導電性軸部材72と接点部材8
1は接点81aで接触していて、感光体ドラムシリンダ
ー70と導電性軸部材72は導通が取れている。導電性
軸部材72は感光体ドラム1の長手より外側に延伸して
いて、延伸部72a,72bには導電性軸部材72を回
動自在に支持する軸受部材73a,73bが配設されて
いる。軸受部材73a,73bはクリーニング枠体51
の軸受部材支持部51a,51bに固定されているた
め、感光体ドラム1は軸受部材73a,73bを介して
クリーニング枠体51に対して位置決めされている。
【0055】次に、プロセスカートリッジ7および感光
体ドラム1の装置本体100に対する位置決めについて
図5、図6を用いて説明する。軸受部材73a,73b
は外周面が装置本体100を構成する板金製の左側板7
4、右側板75に当接する長手(感光体ドラム軸線方
向)位置にある。左側板74、右側板75には軸受部材
73a,73bの突き当て面74a,74bおよび75
a,75bが設けられていて、軸受部材73a,73b
の外周面を突き当てる。これにより、感光体ドラム1は
軸受部材73a,73bを介して左側板74、右側板7
5に対して位置決めされている。また、感光体ドラム1
は位置決めのために左側板74、右側板75に対して押
圧されている。
【0056】次に感光体ドラム1の押圧方法について図
5、図6を用いて説明する。ここでは、長手方向一端側
(右側板75)について詳述するが、他端側も同様の構
成である。図6に示すように軸受部材73bの外周面の
うち、右側板75の突き当て面75a,75bと対向す
る範囲以外の領域は、軸受部材73b保持のためにクリ
ーニング枠体51の一部である軸受部材支持部51bで
覆われている。
【0057】一方、右側板75には金属製の軸76がか
しめられていて、ねじりコイルばね77が支持されてい
る。ねじりコイルばね77の両腕部77a,77bは互
いに遠ざかる方向にばね力を生ずるように近づけてたわ
んでいる。ねじりコイルばね77の一端側の腕部77a
は、右側板75に設けられた穴78に嵌めこみ固定され
ている。ねじりコイルばね77aの他端側の腕部77b
は、プロセスカートリッジ7を装置本体100に装着し
ていない単体の場合には、右側板75に設けられた穴部
79に先端の曲げ部を引っ掛けて回転方向の位置規制を
されている。プロセスカートリッジ7装着時には、ねじ
りコイルばね77の他端側の腕部77bがクリーニング
枠体51に設けられた押圧部51cを付勢することによ
って、プロセスカートリッジ7および感光体ドラム1が
右側板75に対して押圧位置決めされる。
【0058】次に、感光体ドラム1の電気的接地方法に
ついて図5〜図7を用いて説明する。軸受部材73a,
73bは例えばころがり軸受であり、感光体ドラム1の
軸心の位置を装置本体100に対して位置を決めるため
のカートリッジ側位置決め部材としている。一方、装置
本体100の側板74,75に設けた突き当て面74
a,74b,75a,75bはプロセスカートリッジ7
の位置決めを行う位置決め部である。
【0059】クリーニング枠体51の軸受部材支持部5
1b近傍の構成は以下の通りである。図6に示すように
軸受部材73bを保持するためにクリーニング枠体51
に設けられたハウジング部51dには、軸受部材73b
のスラスト方向位置を規制するためのスラスト位置決め
リブ51eが設けられている。ハウジング部51dの軸
受部材73bよりスラスト方向内側には、アース接点部
材80が取り付けられている。アース接点部材80の腕
部80aは、ハウジング部51dを貫通してスラスト方
向外側に延伸している導電性軸部材72と接触して摺動
可能となっている。
【0060】また、アース接点部材80の一部の固定接
点はクリーニング枠体51に設けられた押圧部51c部
に重ねられて露出して、ねじりコイルバネ77の押圧当
接面80bを形成している。ねじりコイルばね77はプ
ロセスカートリッジ7のアース接点部材80の固定接点
である押圧当接面80bに接触してプロセスカートリッ
ジ7のハウジング部51dを介して位置決め部材である
軸受部材73bを装置本体100の位置決め部である突
き当て部75a,75bに当接加圧する。これにより、
感光体ドラム70→接点部材81→導電性軸部材72→
アース接点部材80→ねじりコイルばね77→右側板7
5の経路で感光体ドラムを電気的に接地することができ
ると共にプロセスカートリッジ7の装置本体100に対
する位置が定まる。
【0061】これにより、画像形成装置本体100に接
点部材を追加することなく、感光体ドラム1から付勢部
材、右側板75という経路で感光体ドラムの電気的接地
を行うことができる。ここで、側板74,75は板金製
である。なお、感光体ドラム7の接地手段は軸受部材5
1a側に設けてもよく、又は、両側の軸受部材支持部5
1a,51bに夫々設けてもよい。
【0062】実施の形態1によれば板金の右側板75に
導通して取り付けられた導電性のねじりコイルばね77
によってアース接点部材80が加圧される。これによっ
てプロセスカートリッジ7は確実に接地されると共にプ
ロセスカートリッジ7の位置決め部材となる軸受部材7
3bの外周を装置本体100の位置決め部である突き当
て部75a,75bに突き当てるため、同時に位置決め
が行われる。
【0063】また、突き当て部75a,75bを板金7
5に設けているので、軸受部材73bを金属性又は導電
性材料で製作されたものとすると、導電性軸部材72は
板金75に対して加圧状態の軸受部材73bを介して板
金75に接地されもするので感光体ドラム7の接地は一
層確実なものとなる。
【0064】(実施の形態2)実施の形態2を図4、図
8を用いて説明する。
【0065】ここでは、実施の形態1と説明が重複する
部分については、同符号を付して説明を省略する。
【0066】プロセスカートリッジ7の構成は次の通り
である。図4に示すように感光体ドラム1に設けられた
貫通孔71b1,71c1には、導電性軸部材72が嵌
入していて感光体ドラム1の長手方向より外側に延伸し
ている。導電性軸部材72と感光体ドラム1とは一体的
に回動自在であり、導電性軸部材72の一端側から、不
図示の駆動伝達手段により感光体ドラム1の回転駆動力
が伝達される。導電性軸部材72とねじりコイルばね7
7との間の導通を取るために、ここでは図8に示すよう
に両端に導電性樹脂部材を取り付けたアース接点部材と
しての金属製圧縮バネユニット83を用いる。
【0067】金属性圧縮バネユニット83の一端側は導
電性軸部材72と当接する導電性樹脂部材である軸当接
部材84であり、他端側は導電性ばねである圧縮コイル
ばね86と当接する他の導電性樹脂部材であるばね当接
部材85である。軸受部材73bを保持するためにクリ
ーニング枠体51に設けられたハウジング部51dに
は、軸当接部材84に設けられた係合溝84aと係合す
る係合リブ51gと、ばね当接部材85に設けられた係
合溝85aと係合する係合リブ51fが設けられてい
て、バネ部を圧縮しながら金属製圧縮バネユニット83
をハウジング部51d内に保持している。
【0068】これにより、画像形成装置本体100と比
較して寿命の短いプロセスカートリッジ7内に摺動接点
を設け、画像形成装置本体100とプロセスカートリッ
ジ7の間の接点は固定接点とすることができ、画像形成
装置本体100の感光体ドラム1の接地経路の安定化を
図ることができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、板金製の側板に感
光ドラムを支持する軸受部材を突き当てて位置決めする
際に、側板に取り付けられた付勢部材を用いて、プロセ
スカートリッジのクリーニング枠体を押圧付勢している
構成において、クリーニング枠体の付勢部材当接部に感
光ドラムと導通を取るための接点を設けている。これに
よって、画像形成装置本体に接点部材を追加することな
く、感光ドラム→付勢部材→側板の経路で感光ドラムの
電気的接地を行うことができる。
【0070】また、感光ドラムを支持する導電性軸が感
光ドラムと一体的に回動する貫通軸である場合に、導電
性軸と付勢部材の間の導通を取る接点部材をクリーニン
グ枠体側に設けることにより、摺動接点を導電性貫通軸
〜接点部材間にしている。これによって、画像形成装置
本体と比較して寿命の短いプロセスカートリッジ内に摺
動接点を設け、画像形成装置本体〜プロセスカートリッ
ジ間は固定接点として、画像形成装置本体のドラムアー
ス経路の安定化を図ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】多色画像形成装置の縦断面図である。
【図2】プロセスカートリッジの縦断面図である。
【図3】現像装置とクリーナユニットの接合関係を示す
プロセスカートリッジの斜視図である。
【図4】感光体ドラムとプロセスカートリッジの支持部
を示す断面図である。
【図5】プロセスカートリッジと画像形成装置本体の支
持部を示す斜視図である。
【図6】プロセスカートリッジを画像形成装置本体に位
置決めする方法を示す側面図である。
【図7】実施の形態1における感光体ドラム軸端でのア
ース接点の構成を示す斜視図である。
【図8】実施の形態2における感光体ドラム軸端でのア
ース接点の構成を示す側面図である。
【図9】従来例での感光体ドラムと該ドラム軸端でのア
ース接点の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1,1a,1b,1c,1d…感光体ドラム 2,2a,2b,2c,2d…帯電装置 3,3a,3b,3c,3d…スキャナユニット 4,4a,4b,4c,4d…現像装置 5…静電転写装置 6,6a,6b,6c,6d…クリーニング装置 7,7a,7b,7c,7d…プロセスカートリッジ 9,9a,9b,9c,9d…ポリゴンミラー 10,10a,10b,10c,10d…結像レンズ 11…静電転写ベルト 12,12a,12b,12c,12d…転写ローラ 13…駆動ローラ 14a,14b…従動ローラ 15…テンションローラ 16…給紙部 17…給紙カセット 18…給紙ローラ 19…レジストローラ対 20…定着部 21…定着ローラ対 21a…加熱ローラ 21b…加
圧ローラ 22…静電吸着ローラ 23…排紙ローラ対 24…排紙部 40…現像ローラ 41,41a,41b,41c,41d…トナー容器 42…トナー送り機構 43…トナー供給ローラ 44…現像ブレード 45…現像枠体 47,48…軸受部材 49…支持軸穴 49a…ピン 50…クリーナユニット 51…クリーニング枠体 51a,51b…軸受部材支
持部 51c…押圧部 51d…ハウジング部 51e…スラスト位置決めリブ
51f…係合リブ 51g…係合リブ 52…トナー送り機構 53…除去トナー室 54…圧縮コイルばね 60…クリーニングブレード 70…感光体ドラムシリンダー 70a…内周面 71b…樹脂製フランジ 71b1…貫通孔 71c…
樹脂製フランジ 71c1…貫通孔 72…導電性軸部材 72a,72b…延伸部 73a,73b…軸受部材 74…左側板 74a、74b…突き当て面 75…右側板 75a、75b…突き当て面 76…軸 77…ねじりコイルバネ 77a,77b…腕部 78…穴 79…穴部 80…アース接点部材 80b…押圧当接面 81…接点部材 81a…接点(加圧接点部) 83…金属製圧縮バネユニット 84…軸当接部材 84a…係合溝 85…ばね当接部材 85a…係合溝 86…圧縮コイルばね 100…画像形成装置本体 501…感光体ドラム 501a…円筒部材 501a
1…内周面 502a,502b…樹脂製フランジ 503…導電性軸部材 503a…導電性軸部材端部 504a,504b…軸受部材 505…カートリッジ筐体 506…接点部材 507…カートリッジ駆動伝達部材 508…本体側駆動伝達部材 509…ドラムアース接点 S…転写材 X,Y,Z…矢印
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H035 CA07 CB03 CD11 CD14 CZ01 2H071 BA04 BA13 BA16 BA20 CA02 DA06 DA08 DA13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    プロセスカートリッジにおいて、 像担持体と、 像担持体を一体的に支持すると共に像担持体と導通をと
    られた導電性軸部材と、 像担持体を回転自在に支持するカートリッジ枠体と、 導電性軸部材に接する摺動可能な摺動接点と電子写真画
    像形成装置本体に設けた接地部材を兼ねる付勢部材に接
    触して加圧される固定接点とを有しカートリッジ枠体に
    取り付けられたアース接点部材と、 電子写真画像形成装置本体に設けた付勢手段によって固
    定接点が加圧されることによって電子写真画像形成装置
    本体の位置決め部に対して加圧され像担持体の軸心の位
    置が決められるカートリッジ側位置決め部材と、 を有し、固定接点が付勢手段と接触して加圧されること
    により像担持体が電気的に接地されると共に位置決めさ
    れることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 導電性軸部材は像担持体と一体的に回動
    自在で像担持体を貫通する軸であることを特徴とする請
    求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 像担持体は導電性円筒部材外周面に感光
    層を有する電子写真感光体ドラムであり、 電子写真感光体ドラムの両端部には電子写真感光体ドラ
    ムと同軸の導電性軸部材の嵌合穴を有する一対のフラン
    ジ部材があり、 接点部材はフランジ部材の少なくとも一方に固定されて
    いることを特徴とする請求項1または2に記載のプロセ
    スカートリッジ。
  4. 【請求項4】 アース接点部材は、 付勢手段に当接する固定接点としてカートリッジ枠体に
    固定された導電性樹脂部材と、 導電性軸部材に対して進退可能にカートリッジ枠体に取
    り付けられ導電性軸部材に摺動する摺動接点として導電
    性樹脂部材と、 配設した両導電性樹脂部材間に配設された導電性ばね
    と、 を有することを特徴とする請求項1から請求項3の何れ
    か1つに記載のプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 プロセスカートリッジを着脱可能で記録
    媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、 a.像担持体と、 像担持体を一体的に支持すると共に像担持体と導通をと
    られた導電性軸部材と、 像担持体を回転自在に支持するカートリッジ枠体と、 導電性軸部材に接する摺動可能な摺動接点と電子写真画
    像形成装置本体に設けた接地部材を兼ねる付勢部材に接
    触して加圧される固定接点とを有しカートリッジ枠体に
    取り付けられたアース接点部材と、 電子写真画像形成装置本体に設けた付勢手段によって固
    定接点が加圧されることによって電子写真画像形成装置
    本体の位置決め部に対して加圧され像担持体の軸心の位
    置を決められるカートリッジ側位置決め部材と、 を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着す
    る装着手段と、 b.カートリッジ側位置決め部材が接触して位置決めさ
    れる位置決め部と、 c.プロセスカートリッジのアース接点部材の固定接点
    に接触してプロセスカートリッジを加圧すると共にプロ
    セスカートリッジを接地するための導通をとる付勢部材
    と、 d.記録媒体を搬送するための搬送手段と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
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