JP2003194847A - コンタクトプローブ - Google Patents

コンタクトプローブ

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JP2003194847A
JP2003194847A JP2001393531A JP2001393531A JP2003194847A JP 2003194847 A JP2003194847 A JP 2003194847A JP 2001393531 A JP2001393531 A JP 2001393531A JP 2001393531 A JP2001393531 A JP 2001393531A JP 2003194847 A JP2003194847 A JP 2003194847A
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shaped electrode
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solder ball
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Takeshi Haga
剛 羽賀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボール状電極の表面の絶縁膜を破って確実に
導通を確保することができ、なおかつ、ボール状電極を
もぎ取ったり過剰に傷つけたりすることのないコンタク
トプローブを提供する。 【解決手段】 コンタクトプローブ80は、ボール状電
極を有する被測定物に接触させるための先端部1を備
え、先端部1は、そのさらに先端において上記ボール状
電極を内部に受け入れながら上記ボール状電極に接触す
るために設けられた凹部10を有する。凹部10は、上
記ボール状電極に当接することによって上記ボール状電
極に向かう向きの先端部1の変位を抑止するための底部
11と、上記ボール状電極にキズをつけて接触するため
に側部に設けられた少なくとも1つの突起としての爪1
2とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体デバイスな
どの電気検査を行なうためのコンタクトプローブに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスなどの回路やパッケージ
ングの電気的検査は、一般に、多数のコンタクトプロー
ブを備えた検査装置を用いて行われている。このコンタ
クトプローブの1本1本の構造としては、LIGA(Li
thographie Galvanoformung Abformung)法によって形
成可能なものが提案されている。これは、たとえば、特
願2000−164407号(整理番号100046
2)に説明されているように一定パターンのマスクを用
いて、リソグラフィとメッキによって形成するものであ
る。
【0003】検査において、確実に電気的接触を確保す
るためには、被測定物の表面に形成された自然酸化膜や
レジスト残留物などの絶縁膜を破ってその下に隠れた電
極材料と導通を確保する必要がある。絶縁膜を破るため
にはコンタクトプローブの先端部は一般に尖ったものと
される。後述するいわゆるPOGO(R)ピン(ポゴピ
ン)タイプのコンタクトプローブ(図11参照)は、そ
の代表的なものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】被測定物としての電極
は、平面的なものとは限らず、ボール状の場合がある。
たとえば、図10に示すBGA(Ball Grid Array)パ
ッケージ30においては、BGA基板31の下面に配列
されたはんだボール32に接触して測定を行なう必要が
ある。従来、このようなはんだボール32に対する検査
においては、いくつかのコンタクトプローブが提案され
ている。これらのコンタクトプローブとその問題点につ
いて以下述べる。
【0005】まず第1の従来技術として、図11に示す
ような、いわゆるPOGO(R)ピン(ポゴピン)タイ
プのコンタクトプローブ100が用いられていた。コン
タクトプローブ100においては、被測定物に接触させ
るための先端部121は、スプリング部122を介して
円柱形の支持部123に対して接続されている。コンタ
クトプローブ100は機械加工によって製作されたもの
であり、先端部121および支持部123は基本的に円
柱形であり、先端部121の上端部は円錐形をしてい
る。スプリング部122は、コイルばねからなる。この
ようなコンタクトプローブ100を用いて、図11の矢
印に示すようにはんだボール32に対して真下から先端
部121を突き刺す動作を行ない、先端部121の円錐
形部分によってはんだボール32の表面に形成された絶
縁膜を突き破り、はんだボール32との導通を確保して
いた。
【0006】しかし、このようなコンタクトプローブ1
00では、測定後のはんだボール32に、図12に示す
ような凹み21が残る。このような凹み21を有するは
んだボール32を配線基板34上のパッド電極33には
んだ付けしようとした場合、図13に示すようになる。
すなわち、凹み21は、はんだボール32とパッド電極
33との間に挟まれて密閉空間となる。この状態ではん
だ付けのために加熱されることにより、密閉された凹み
21内の空気が膨張し、はんだボール32が破裂すると
いう、いわゆるポップコーン現象が起こりうる。そのた
め、接続不良が生じるという問題点があった。
【0007】第2の従来技術として、図14に示すよう
なコンタクトプローブ101も提案されていた。このコ
ンタクトプローブ101は、ピンセットのように開閉可
能なアーム114を備え、アーム114の先端に互いに
対向する向きに爪112を設けたものである。コンタク
トプローブ101を用いる場合、まず、図14の矢印の
向きに上昇させた後に、図15に示すように、アーム1
14を閉じる向きに移動させ、はんだボール32の側方
から爪112を食い込ませる。その結果、はんだボール
32表面の絶縁膜は破られ、コンタクトプローブ101
とはんだボール32との導通は確保される。
【0008】しかし、このコンタクトプローブ101に
おいては、はんだボール32の直径に対してアーム11
4の閉じる動きをどの程度行なえばよいかの調整が困難
であった。仮にアーム114が閉じる量が小さすぎれ
ば、爪112が十分食い込まない。逆に、アーム114
が閉じる量が大きすぎれば、爪112が深く食い込みす
ぎてはんだボール32を破損したり抜けなくなったりす
る。爪112が深く食い込みすぎて抜けなくなった場
合、コンタクトプローブ101がはんだボール32から
離脱して下降しようとするときに、爪112がはんだボ
ール32に食いついたままの格好であるので、はんだボ
ール32はコンタクトプローブ101によってBGA基
板31からもぎ取られてしまうという問題点があった。
また、コンタクトプローブ101においては、アーム1
14を開閉させる必要があるため、機構が複雑になると
いう問題点もあった。
【0009】第3の従来技術として、図16に示すよう
なコンタクトプローブ102も提案されていた。このコ
ンタクトプローブ102は、先端部が円筒形を有してお
り、円筒形の先端は、鋭利な刃部115を形成してい
る。コンタクトプローブ102の使用時には、図16の
矢印に示すように、はんだボール32に向けて円筒形の
部分を上昇させる。その結果、図17に示すように、刃
部115がはんだボール32表面の絶縁膜を突き破って
刺さり、コンタクトプローブ102とはんだボール32
との導通は確保される。
【0010】しかし、コンタクトプローブ102のよう
な円筒形を有するものは、高精度に製作することが困難
であった。仮に、はんだボール32の直径に比べて刃部
115の直径がある程度以上大きくなっていると、図1
8に示すように、刃部115がはんだボール32に刺さ
らずに、はんだボール32がコンタクトプローブ102
の円筒形の内部に嵌まり込んでしまう場合がある。この
場合、はんだボール32表面の絶縁膜が破られないので
測定が正確に行なえないという問題点があった。さら
に、このように嵌まり込んでしまった場合、コンタクト
プローブ102の離脱時にはんだボール32はコンタク
トプローブ102によってBGA基板31からもぎ取ら
れてしまうおそれがあるという問題点があった。
【0011】そこで、本発明は、はんだボールなどのよ
うなボール状電極が測定対象であっても、ボール状電極
の表面の絶縁膜を破って確実に導通を確保することがで
き、なおかつ、ボール状電極をもぎ取ったり過剰に傷つ
けたりすることのないコンタクトプローブを提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に基づくコンタクトプローブは、ボール状電
極を有する被測定物に接触させるための先端部を備え、
上記先端部は、そのさらに先端において上記ボール状電
極を内部に受け入れながら上記ボール状電極に接触する
ために設けられた凹部を有し、上記凹部は、上記ボール
状電極に当接することによって上記ボール状電極に向か
う向きの上記先端部の変位を抑止するための底部と、上
記ボール状電極にキズをつけて接触するために側部に設
けられた少なくとも1つの突起とを有する。この構成を
採用することにより、このコンタクトプローブをボール
状電極に押しつけた場合、突起がボール状電極の側部を
引っかくようにして表面の絶縁膜を破って食い込むの
で、測定に必要な導通が確保されるが、この際に凹部の
底部がボール状電極の下部に当接するので爪が過剰に食
い込むことは防止される。したがって、過大なバリが形
成されて隣接するボール状電極との間でショートを引き
起こすといったことや、深く刺さりすぎて抜けなくなる
といったことを回避できる。
【0013】上記発明において好ましくは、上記突起
は、上記凹部の開口部の中心から上記凹部の底部の中心
を見る向きから45°以上90°以下の角度だけ側方に
ずれた位置にある。この構成を採用することにより、ボ
ール状電極に対して適度な距離だけスクラブすることが
でき、なおかつポップコーン現象を防止できる。
【0014】上記発明において好ましくは、上記突起の
根元から先端までの高さは、上記ボール状電極の半径の
1/4以下である。この構成を採用することにより、突
起がボール状電極内に食い込む量を一定以下に抑えるこ
とができ、バリが過大に形成されてショートなどの問題
を引き起こすことを防止できる。
【0015】上記発明において好ましくは、支持および
電極取出しのための支持部と、スプリング部とをさらに
備え、上記先端部は上記スプリング部によって上記支持
部に接続されており、上記先端部、上記スプリング部お
よび上記支持部は一体形成されている。この構成を採用
することにより、コンタクトプローブは、LIGA法に
よって容易に高精度に製作可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】(実施の形態1) (構成)図1、図2を参照して、本発明に基づく実施の
形態1におけるコンタクトプローブについて説明する。
コンタクトプローブ80は、図1に示すように、先端部
1、スプリング部2および支持部3を備える。先端部1
は、はんだボールなどのボール状電極を有する被測定物
に接触させるためのものであり、その形状について詳し
くは後述する。先端部1は、スプリング部2を介して支
持部3につながっている。このコンタクトプローブ80
は、LIGA(Lithographie Galvanoformung Abformun
g)法によって一体的に形成されている。LIGA法に
よるコンタクトプローブの製造方法とは、たとえば、特
願2000−164407号に開示されているように、
基材の表面にレジスト膜を形成し、リソグラフィによっ
てレジスト膜を所望のパターンに加工し、めっきを行な
うことでレジスト膜のない部分に金属層を形成し、最終
的にこの金属層の部分だけを取り出してコンタクトプロ
ーブとするものである。このようにして製造した場合、
図1に示したコンタクトプローブ80のように、一定の
平面的パターンにほぼ均一に厚みを持たせた形状とな
る。したがって、このようにして製造したコンタクトプ
ローブでは、先端部1、根元部3においても、従来の機
械加工で製作したコンタクトプローブのような円柱形で
はなく、基本的に四角柱となる。
【0017】図1に示したコンタクトプローブ80の先
端部1の拡大平面図を図2に示す。先端部1は、そのさ
らに先端に凹部10を有する。凹部10は台形に凹んだ
形をしているので凹部10の内面中央には、平坦な底部
11がある。底部11は、測定対象であるボール状電極
に当接することによってボール状電極に向かう向きの先
端部1の変位を抑止するためのものである。すなわち、
底部11はストッパの役割を果たす。凹部10の側方の
斜面にはいずれも突起である爪12が突出している。コ
ンタクトプローブ80は、LIGA法によって一体的に
形成されるものであるので、爪12も含めて一体形成が
可能である。
【0018】(作用・効果)このコンタクトプローブを
使用した場合について図3を参照して示す。図3は、B
GA基板31の下面に配置されたボール状電極であるは
んだボール32を測定対象としたものである。先端部1
を矢印の向きに押し当てることにより、はんだボール3
2は、凹部10に受け入れられ、爪12がはんだボール
12に食い込む。ただし、はんだボール32は底部11
に当接して止まるため、爪12ははんだボール32に対
して一定以上に深く食い込むことはない。
【0019】ここで、コンタクトプローブ80に対する
比較例として、上述の底部11、すなわち、ストッパと
しての底部11がない場合を考える。この場合、たとえ
ば、図4に示すコンタクトプローブ103のように、開
閉しない固定された棒状または板状の部材の先端に内側
向きに爪112が設けられた形が考えられる。このコン
タクトプローブ103を図4の矢印に示すようにはんだ
ボール32に向かって進行させると、やがて爪112が
はんだボール32に食い込む。しかし、ストッパとして
の底部11がなく、爪112の食い込む量はコンタクト
プローブ103の進行する距離だけで決まるため、爪1
12がはんだボール32に過剰に食い込むといった事態
が起こりやすくなる。しかも、この場合、爪112は、
爪112の長手方向に刺さるのではなく、爪112の側
面をはんだボール32に押し当ててはんだボール32の
材料を押しずらすようにして食い込むので、図5に示す
ようにバリ35が形成されやすくなる。しかも、コンタ
クトプローブ103が離脱する際には、バリ35は引き
戻されずにそのまま放置される。残されたバリ35があ
る程度以上大きい場合、はんだボール32は元々狭いピ
ッチで配列されているので、図6に示すように互いに隣
接するはんだボール32のバリ35同士が接触してしま
い、ショートを引き起こすという問題点がある。
【0020】ここで、図1〜図3を参照して説明したよ
うなコンタクトプローブ80であれば、ストッパの役割
を果たす底部11があるので、爪12がはんだボール3
2に過剰に食い込むといった事態を防止できる。したが
って、仮にバリを生じたとしても過大なものにはなら
ず、ショートを防止できる。
【0021】なお、爪12は、凹部10の底部11では
なく側面に設けられているので、爪12は先端部1の進
行に伴ってはんだボールに引っかくようにして表面の絶
縁膜を削り取りながら食い込む。したがって、いわゆる
スクラブを行なって導通を確保することができる。その
結果、はんだボール側に凹みができるのは、はんだボー
ルの最下部ではなくやや側方にずれた位置になるので、
凹みがポップコーン現象を引き起こすことは回避でき
る。
【0022】凹部の形状については、図1〜図3に示し
た例では、平坦な底面と平坦な斜面とに囲まれた略台形
の凹部10としたが、凹部の形状はこれに限らない。た
とえば、図7に示すように円弧の形状の凹部10hとし
てもよい。この場合、図8に示すように凹部10hの最
奥部が底部11hとしてストッパの役割を果たす。
【0023】なお、いずれの形状の凹部にしても、爪1
2については、ここでは、左右に対称に1本ずつの合計
2本の例を前提に説明しているが、左右対称に設けるも
のに限らない。また、爪の合計本数は1本以上であれば
他の本数であってもよい。
【0024】次に、図9を参照して、凹部10内におけ
る爪12の位置について説明する。突起としての爪12
の位置は、凹部10の開口部の中心Oから凹部10の底
部の中心Aを見る向きからθだけ側方にずれた位置Bと
して表すことができる。ただし、θは常に正の値となる
ように各爪ごとに回転座標の向きをとる。発明者らが検
討したところ、このθが45°以上90°以下の角度で
ある場合に良い効果が得られることがわかった。45°
より小さければ、はんだボール32に対して爪12が真
下から刺さる格好に近くなるので、ポップコーン現象を
引き起こすおそれがあり、90°より大きければ、はん
だボール32に対して不必要に長い距離をスクラブする
こととなる。θが45°以上90°以下であれば、はん
だボール32に対して適度な距離だけスクラブすること
ができ、なおかつポップコーン現象を防止できる。
【0025】一方、発明者らの検討によれば、突起とし
ての爪12の根元から先端までの高さHは、はんだボー
ル32の半径の1/4以下であるときに特に効果がある
ことがわかった。高さHが測定対象物のボール状電極で
あるはんだボール32の半径の1/4より大きくなる
と、はんだボール内に食い込む量が不必要に増え、バリ
の問題をもたらすが、高さHがはんだボール32の半径
の1/4以下であれば、バリの問題を抑制することがで
きる。
【0026】図9では、台形の凹部10を例にとって説
明したが、図7に示したような円弧形の凹部10hにお
いても同様である。さらに他の形状の凹部においても同
様である。
【0027】このコンタクトプローブはLIGA法によ
って一体形成するものであるので、従来の機械加工によ
るものとは異なり、このような爪の位置、向き、本数な
どは、容易に高精度に製作することができる。
【0028】なお、今回開示した上記実施の形態はすべ
ての点で例示であって制限的なものではない。本発明の
範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって
示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での
すべての変更を含むものである。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、先端部の凹部内に所定
の突起および底部を有するため、突起がボール状電極の
側部を引っかくようにして表面の絶縁膜を破って食い込
むことができ、測定に必要な導通が確保される一方、凹
部の底部がボール状電極の下部に当接するので、爪が過
剰に食い込むことは防止される。したがって、過大なバ
リが形成されて隣接するボール状電極との間でショート
を引き起こすといったことや、深く刺さりすぎて抜けな
くなるといったことを回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に基づく実施の形態1における第1の
コンタクトプローブの斜視図である。
【図2】 本発明に基づく実施の形態1における第1の
コンタクトプローブの先端部の拡大平面図である。
【図3】 本発明に基づく実施の形態1における第1の
コンタクトプローブを用いてはんだボールに対して測定
を行なう様子の断面図である。
【図4】 実施の形態1において、比較例としたコンタ
クトプローブの使用状況の第1の説明図である。
【図5】 実施の形態1において、比較例としたコンタ
クトプローブの使用状況の第2の説明図である。
【図6】 実施の形態1において示したバリ同士が接触
した状態の正面図である。
【図7】 本発明に基づく実施の形態1における第2の
コンタクトプローブの先端部の拡大平面図である。
【図8】 本発明に基づく実施の形態1における第2の
コンタクトプローブを用いてはんだボールに対して測定
を行なう様子の断面図である。
【図9】 本発明に基づく実施の形態1における第1の
コンタクトプローブの爪の位置についての説明図であ
る。
【図10】 一般的なBGAパッケージの正面図であ
る。
【図11】 従来技術に基づく第1のコンタクトプロー
ブの使用例の説明図である。
【図12】 従来技術に基づく第1のコンタクトプロー
ブの使用した後のはんだボールの断面図である。
【図13】 従来技術に基づく第1のコンタクトプロー
ブの使用した後のはんだボールをはんだ付けしようとす
る状態の断面図である。
【図14】 従来技術に基づく第2のコンタクトプロー
ブの使用例の第1の説明図である。
【図15】 従来技術に基づく第2のコンタクトプロー
ブの使用例の第2の説明図である。
【図16】 従来技術に基づく第3のコンタクトプロー
ブの使用例の第1の説明図である。
【図17】 従来技術に基づく第3のコンタクトプロー
ブの使用例の第2の説明図である。
【図18】 従来技術に基づく第3のコンタクトプロー
ブを使用してはんだボールが円筒形部分の内部に嵌まり
こんだ状態の断面図である。
【符号の説明】
1,121 先端部、2,122 スプリング部、3,
123 支持部、10,10h 凹部、11,11h
底部、12,112 爪、21 凹み、30BGAパッ
ケージ、31 BGA基板、32,32n はんだボー
ル、33 パッド電極、34 配線基板、35 バリ、
80,100,101,102,103 コンタクトプ
ローブ、114 アーム、115 刃部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボール状電極を有する被測定物に接触さ
    せるための先端部を備え、 前記先端部は、そのさらに先端において前記ボール状電
    極を内部に受け入れながら前記ボール状電極に接触する
    ために設けられた凹部を有し、 前記凹部は、前記ボール状電極に当接することによって
    前記ボール状電極に向かう向きの前記先端部の変位を抑
    止するための底部と、前記ボール状電極にキズをつけて
    接触するために側部に設けられた少なくとも1つの突起
    とを有する、コンタクトプローブ。
  2. 【請求項2】 前記突起は、前記凹部の開口部の中心か
    ら前記凹部の底部の中心を見る向きから45°以上90
    °以下の角度だけ側方にずれた位置にある、請求項1に
    記載のコンタクトプローブ。
  3. 【請求項3】 前記突起の根元から先端までの高さは、
    前記ボール状電極の半径の1/4以下である、請求項1
    または2に記載のコンタクトプローブ。
  4. 【請求項4】 支持および電極取出しのための支持部
    と、スプリング部とをさらに備え、前記先端部は前記ス
    プリング部によって前記支持部に接続されており、前記
    先端部、前記スプリング部および前記支持部は一体形成
    されている、請求項1から3のいずれかに記載のコンタ
    クトプローブ。
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Cited By (5)

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