JP2003191955A - 紙管ゲタパレット - Google Patents

紙管ゲタパレット

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JP2003191955A
JP2003191955A JP2001394262A JP2001394262A JP2003191955A JP 2003191955 A JP2003191955 A JP 2003191955A JP 2001394262 A JP2001394262 A JP 2001394262A JP 2001394262 A JP2001394262 A JP 2001394262A JP 2003191955 A JP2003191955 A JP 2003191955A
Authority
JP
Japan
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paper tube
pallet
paper
cover
getter
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001394262A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Osaki
一彦 大崎
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Tanakaya Inc
Original Assignee
Tanakaya Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 積み重ねや耐水性に強度のあるパレットを提
供する。 【解決手段】 基板1に取り付けるゲタ2の部分に、紙
管3を用い、カバー5の取り付けによって、紙管3の取
り付け状態を補強する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフトで
移動させるのに用いる、荷積み用紙製パレットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の荷積み用紙製パレットは、段ボー
ル製の基板の下面に、段ボールを積層或いは蛇腹折して
形成したゲタを貼り付けた構造の物であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】積載物である商品を乗
せたパレットは、積み重ねられて使用される場合が多
く、野積みされた場合などは、風雨にさらされる事から
耐水性が必要とされる。本発明では、積み重ねに対する
強度を増すと共に、耐水性のある紙製パレットの提供を
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】耐積載及び耐水性が必要
となる箇所はゲタの部分であり、そのゲタの部分を厚み
のある紙管にする事で強度を増す事ができ、ゲタの取り
付け箇所をカバーによって補強する事で、ゲタが剥がれ
るのを防止する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明物は、厚紙或いは段ボール
紙を素材に用いて製造し、正面背面(前後)上下(天地)左
右などの位置関係は、組立完了状態で正面からを基準に
して表示し、山折谷折で記述する折曲げ方向は外側から
を基準にして表示する。
【0006】組立過程底面斜視図の図1に於いて、従来
技術の荷積み用パレットは、フォークリフトのフォーク
(以降フォークとだけ称する)を差し込む事ができる様
に、基板1の下に隙間を形成する為のゲタを取り付けて
あり、そのゲタの形状は矩形の角棒が主で、左右方向に
三列並べられており、それらの取り付け箇所は、基板1
の中央と両側(二本あるフォークの外側)に取り付けら
れており、本発明に於いても従来技術と同じ箇所である
三列でゲタ2を設ける事が望ましいのであるが、積載商
品の底が平で堅くて広い場合は中央のゲタ2は設けない
場合があっても良く、ゲタ2の箇所に取り付ける紙管3
は輪切りにした物が望ましく、輪切り後の紙管3の高さ
は限定ではないが、フォークの差し込み易い寸法は60
mm程度が望ましく、ゲタ2として使用される紙管3は
独自に製造しても良いのであるが、段ボール原紙の巻か
れてあった紙管の廃物利用が望ましく、紙管3の直径や
厚みは限定ではないが、具体的に述べるならば外周の直
径が110mmで厚みが15mm程度の物が強度的にも
望ましく、輪切りされた紙管3の取り付け箇所は基板1
の四隅より適宜に内側にずれた箇所と中央との計五ヶ所
が望ましいが、積載荷物の底が平で堅くて広い場合は中
央の紙管3を省いても良く、紙管3の取り付けは、輪切
りされた天面に望ましくは防水糊を塗布して基板1の下
面に接着し、紙管3の直貼りだけでは使用中にフォーク
の先端が当るなどして外れる恐れがあるが、カバー5を
接着片4の箇所で取り付ける事で紙管3の取り付け状態
は補強され、カバー5の取り付け構造は円柱形状の紙管
3の中央空洞域に、矩形筒の開口部を横にしたカバー5
を嵌め込んで取り付けても良いが、カバー5の具体的な
形状は、中央に設けた四角形の底板6の両側から山折線
を介して延設した側板7を折り起こし、折り起こされた
側板7の天縁から谷折線を介して接着片4を延設する事
が望ましく、又、接着片4を延設した側板7は、底板6
の両側縁だけでなく前後縁に延設しても良く、紙管3の
底面と側面とをカバー5で覆った後、両側に開いた接着
片4の上面に望ましくは防水糊を塗布して基板1の下面
に接着し、接着片4の取り付け状態を補強する為にピン
8(コの字形状の大型ステイプラーの針、ステッチャー
とも称する)を差し込んで固定し、基板1の構造は限定
ではないが、段ボール紙を複数枚貼り合わせる事で強度
を増した合紙板である事が望ましい。
【0007】組立状態底面斜視図の図2に於いて、紙管
3を基板1の下面に接着した後、カバー5で紙管3の底
面と側面とを覆って接着片4を接着する事で、カバー5
の取り付けによって紙管3の取り付け状態は補強され、
接着片4は接着によって取り付けられているが、ピン8
を差し込む事で接着片4の接着状態は更に補強され、カ
バー5によって取り付け補強された紙管3はゲタ2の役
割を果たし、基板1の四隅に取り付けられた紙管3と中
央の紙管3との間にフォークが差し込まれて持上げら
れ、紙管3は積載強度や耐水性にも優れている事から、
紙管3をゲタ2にする事で、積載強度があって耐水性に
優れたパレットの提供が可能となる。
【0008】
【発明の効果】耐水性や加圧に対しての強度がある紙管
をゲタとして使用する事から、耐水性や積載強度のある
パレットを提供でき、カバーは紙管を覆って取り付けら
れている事から、カバーの取り付けによって、紙管の取
り付け状態を補強できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】組立過程底面斜視図
【図2】組立状態底面斜視図
【符号の説明】
1 基板 2 ゲタ 3 紙管 4 接着片 5 カバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板1に取り付けるゲタ2の部分に、紙
    管3を用いる事を特徴とした紙管ゲタパレット。
  2. 【請求項2】 接着片4を有したカバー5を基板1に取
    り付ける事で、紙管3の取付箇所が補強される事を特徴
    とした請求項1記載の紙管ゲタパレット。
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