JP2003188704A - Fpga制御回路およびそれを用いたモータ駆動装置 - Google Patents
Fpga制御回路およびそれを用いたモータ駆動装置Info
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Abstract
の高いFPGA制御回路およびそれを用いたモータ駆動
装置を安価に提供することを目的とする。 【解決手段】 FPGA1は、この直流電圧A2と直流
電圧B3の異なる2つの電源電圧により駆動され、2つ
の直流電圧の投入順序が規定されており、直流電圧A2
がある一定レベルに達するまでは電圧監視信号6は出力
されず、レギュレータ4の出力を停止する。
Description
ムブート時の誤動作防止に関するものである。
集積回路であるFPGAが、集積回路設計と製品全体の
並列開発を可能にするため、注目されている。
れ、内部コアの駆動電源電圧は低電圧化してきている。
アの駆動電圧より高い電圧で動作することが多く、イン
ターフェース回路部は周辺回路の電圧レベルに合わせ、
内部コアとは異なった電源電圧を供給する必要があっ
た。
する部品では、電源電圧の投入順序を規定されているも
のが多く、この規定を満足する回路設計を行う必要があ
った。
説明する。図2において、21はFPGA、22は直流
電圧A、23は異なる直流電圧B、24はレギュレータ
である。
として直流電圧B23を生成することで、電源投入時に
は直流電圧A22があるレベルに達しないと直流電圧B
23は発生せず、FPGA21の電源投入順序の規定を
満足させていた。
ば、電源電圧A22の負荷が大きく、電源電圧B23の
負荷が小さいなどの場合、2つの電圧レベルが逆転する
ことがあり、FPGA21は最悪の場合には故障する
か、あるいは誤動作を引き起こす可能性があった。
電圧B23の充電部に並列に取り付けて負荷調整を行う
と共に、充電用電解コンデンサの容量の調整を行ってい
た。
来のFPGA制御回路は、入力電源の瞬時停止時にはF
PGA内部のリセット回路が正常に働かずに、プログラ
ムのリブートが正常にできないという課題があった。
低下、発熱による品質低下、およびコストが課題となっ
ていた。
あり、FPGAの破壊や誤動作を防止できる信頼性の高
いFPGA制御回路およびそれを用いたモータ駆動装置
を安価に提供することを目的とする。
め本発明のFPGA制御回路は、異なる2つの直流電圧
の投入順序が規定されているFPGAと、一方の直流電
圧Aが一定レベルとなった場合に信号を出力する電源監
視回路と、異なる直流電圧Bを生成するレギュレータと
を備え、前記電源監視回路の出力信号を用いて前記レギ
ュレータの電圧出力を制御するものである。
規定されているFPGAと、一方の直流電圧Aが一定レ
ベルとなった場合に信号を出力する電源監視回路と、前
記電源監視回路の出力信号により論理を切り換える論理
回路と、FPGAへブート開始信号を出力するブート回
路とを備え、このブート開始信号を前記論理回路に入力
し、この論理回路の出力信号によりブート開始タイミン
グを制御するものである。
1つ備えたモータ制御装置である。
持できるので、FPGAのプログラムブートを確実に実
行でき、FPGAの破壊または誤動作を防止することが
できる。
求項1記載のFPGA制御回路は、異なる2つの直流電
圧の投入順序が規定されているFPGAと、一方の直流
電圧Aが一定レベルとなった場合に出力信号の論理を切
り換える電源監視回路と、異なる直流電圧Bを生成する
レギュレータとを備え、前記電源監視回路の出力信号を
用いて前記レギュレータの電圧出力を制御するもので、
FPGAの電源投入順序を維持でき、FPGAのプログ
ラムブートを確実に実行できる。
は、異なる2つの直流電圧の投入順序が規定されている
FPGAと、一方の直流電圧Aが一定レベルとなった場
合に信号を出力する電源監視回路と、前記電源監視回路
の出力信号により論理を切り換える論理回路と、FPG
Aへブート開始信号を出力するブート回路とを備え、こ
のブート開始信号を前記論理回路に入力し、この論理回
路の出力信号によりブート開始タイミングを制御するも
ので、FPGAの破壊または誤動作を防止することがで
きる。
は、請求項1または請求項2記載のFPGA制御回路を
少なくとも1つ備えたもので、FPGAの破壊および誤
動作を防止し、プログラムのリブートが確実にできるの
で、信頼性の高いモータ制御が可能となる。
装置のFPGAの電源回路とコンフィギュレーション制
御回路を中心に図面を参照して説明する。
源の直流電圧A、3は直流電圧B、4はレギュレータ、
5は電源監視回路、6は電圧監視信号、7はブート回
路、8はブート開始信号、9は論理回路、10は論理回
路の出力信号である。
る一定レベルとなった場合に電圧監視信号6をレギュレ
ータ4に出力する。これを受けてレギュレータ4は、そ
れとは異なる直流電圧B3を生成する。
インターフェース回路駆動用電源であり、直流電圧B3
はFPGA1の内部コア駆動用の電源で、I/O用電源
が内部コア用電源よりも先に立ち上がる必要がある。こ
のため、直流電圧A2がある一定レベルに達するまでは
電圧監視信号6を出力せず、レギュレータ4の出力を停
止させている。
2のレベルを精度よく監視し、ある一定の電圧レベルを
上回った場合のみ、レギュレータ4の出力をオンにす
る。また、ある一定の電圧レベルに満たない場合は、電
圧監視信号6は出力されず(レギュレータ4の出力をオ
ンできない)FPGA1の異なる2つの電源の投入順序
を維持することができる。
圧A2が一時的に低下した場合(例えば、直流電圧B3
の負荷が小さく、直流電圧A2の負荷が大きい場合)、
従来例のように充電用電解コンデンサの容量との関係
で、直流電圧A2と直流電圧B3のレベルが逆転してし
まうこともなく、FPGAの破壊と誤動作を防止でき
る。
信号8と、電源監視回路5の電圧監視信号6とを論理回
路9に入力することで論理を切り換え、FPGA1に論
理回路出力信号10を出力してブート開始タイミングを
制御することができる。
を維持し、電圧異常時の誤信号を防止し、かつ確実なプ
ログラムリブートを行うことが可能となる。
放電抵抗器を不要にでき、モータ駆動装置に搭載すれ
ば、FPGAの破壊および誤動作を防止し、プログラム
のリブートが確実にできるので、信頼性の高いモータ制
御が可能となる。
ト回路および論理回路を用いてFPGA制御の万全を期
したが、論理回路を通さず、直接ブート回路にてFPG
A制御を実行できる。
1記載の発明によれば、電源投入時および瞬時停止時に
おけるFPGAの破壊および誤動作を防止できる。
GAのプログラムブートのタイミングを制御でき、電源
投入時および瞬時停止時におけるFPGAのプログラム
のリブートを確実に実行できる。
PGAの破壊および誤動作を防止し、プログラムのリブ
ートが確実にできるので、信頼性の高いモータ制御が可
能となる。
Claims (3)
- 【請求項1】 異なる2つの直流電圧の投入順序が規定
されているFPGAと、一方の直流電圧Aが一定レベル
となった場合に信号を出力する電源監視回路と、異なる
直流電圧Bを生成するレギュレータとを備え、前記電源
監視回路の出力信号を用いて前記レギュレータの電圧出
力を制御するFPGA制御回路。 - 【請求項2】 異なる2つの直流電圧の投入順序が規定
されているFPGAと、一方の直流電圧Aが一定レベル
となった場合に信号を出力する電源監視回路と、前記電
源監視回路の出力信号により論理を切り換える論理回路
と、FPGAへブート開始信号を出力するブート回路と
を備え、このブート開始信号を前記論理回路に入力し、
この論理回路の出力信号によりブート開始タイミングを
制御するFPGA制御回路。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のFPGA
制御回路を少なくとも1つ備えたモータ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001389140A JP2003188704A (ja) | 2001-12-21 | 2001-12-21 | Fpga制御回路およびそれを用いたモータ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001389140A JP2003188704A (ja) | 2001-12-21 | 2001-12-21 | Fpga制御回路およびそれを用いたモータ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003188704A true JP2003188704A (ja) | 2003-07-04 |
Family
ID=27597446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001389140A Pending JP2003188704A (ja) | 2001-12-21 | 2001-12-21 | Fpga制御回路およびそれを用いたモータ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003188704A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007053761A (ja) * | 2005-08-16 | 2007-03-01 | Altera Corp | プログラマブルロジックデバイスの性能最適化装置および方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03204709A (ja) * | 1990-01-08 | 1991-09-06 | Nec Corp | 電源電圧監視ic |
JPH04321315A (ja) * | 1991-04-19 | 1992-11-11 | Nec Corp | パワーオンリセット装置 |
JP2000138348A (ja) * | 1998-08-25 | 2000-05-16 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
-
2001
- 2001-12-21 JP JP2001389140A patent/JP2003188704A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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Cited By (1)
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