JP2003188704A - Fpga制御回路およびそれを用いたモータ駆動装置 - Google Patents

Fpga制御回路およびそれを用いたモータ駆動装置

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JP2003188704A
JP2003188704A JP2001389140A JP2001389140A JP2003188704A JP 2003188704 A JP2003188704 A JP 2003188704A JP 2001389140 A JP2001389140 A JP 2001389140A JP 2001389140 A JP2001389140 A JP 2001389140A JP 2003188704 A JP2003188704 A JP 2003188704A
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voltage
fpga
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power supply
signal
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Yoshishige Ikeuchi
慶成 池内
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 FPGAの破壊や誤動作を防止できる信頼性
の高いFPGA制御回路およびそれを用いたモータ駆動
装置を安価に提供することを目的とする。 【解決手段】 FPGA1は、この直流電圧A2と直流
電圧B3の異なる2つの電源電圧により駆動され、2つ
の直流電圧の投入順序が規定されており、直流電圧A2
がある一定レベルに達するまでは電圧監視信号6は出力
されず、レギュレータ4の出力を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はFPGAのプログラ
ムブート時の誤動作防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、オンボードプログラミング可能な
集積回路であるFPGAが、集積回路設計と製品全体の
並列開発を可能にするため、注目されている。
【0003】そして、FPGAの内部回路は微細化さ
れ、内部コアの駆動電源電圧は低電圧化してきている。
【0004】このため、FPGAの周辺回路は、内部コ
アの駆動電圧より高い電圧で動作することが多く、イン
ターフェース回路部は周辺回路の電圧レベルに合わせ、
内部コアとは異なった電源電圧を供給する必要があっ
た。
【0005】このFPGAのように、複数電源を必要と
する部品では、電源電圧の投入順序を規定されているも
のが多く、この規定を満足する回路設計を行う必要があ
った。
【0006】ここで、従来のFPGA制御回路について
説明する。図2において、21はFPGA、22は直流
電圧A、23は異なる直流電圧B、24はレギュレータ
である。
【0007】直流電圧A22をレギュレータ24の入力
として直流電圧B23を生成することで、電源投入時に
は直流電圧A22があるレベルに達しないと直流電圧B
23は発生せず、FPGA21の電源投入順序の規定を
満足させていた。
【0008】しかし、入力電源の瞬時停止時には、例え
ば、電源電圧A22の負荷が大きく、電源電圧B23の
負荷が小さいなどの場合、2つの電圧レベルが逆転する
ことがあり、FPGA21は最悪の場合には故障する
か、あるいは誤動作を引き起こす可能性があった。
【0009】これを防ぐために、放電抵抗器25を電源
電圧B23の充電部に並列に取り付けて負荷調整を行う
と共に、充電用電解コンデンサの容量の調整を行ってい
た。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のFPGA制御回路は、入力電源の瞬時停止時にはF
PGA内部のリセット回路が正常に働かずに、プログラ
ムのリブートが正常にできないという課題があった。
【0011】また、放電抵抗器での電力損失による効率
低下、発熱による品質低下、およびコストが課題となっ
ていた。
【0012】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、FPGAの破壊や誤動作を防止できる信頼性の高
いFPGA制御回路およびそれを用いたモータ駆動装置
を安価に提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本発明のFPGA制御回路は、異なる2つの直流電圧
の投入順序が規定されているFPGAと、一方の直流電
圧Aが一定レベルとなった場合に信号を出力する電源監
視回路と、異なる直流電圧Bを生成するレギュレータと
を備え、前記電源監視回路の出力信号を用いて前記レギ
ュレータの電圧出力を制御するものである。
【0014】また、異なる2つの直流電圧の投入順序が
規定されているFPGAと、一方の直流電圧Aが一定レ
ベルとなった場合に信号を出力する電源監視回路と、前
記電源監視回路の出力信号により論理を切り換える論理
回路と、FPGAへブート開始信号を出力するブート回
路とを備え、このブート開始信号を前記論理回路に入力
し、この論理回路の出力信号によりブート開始タイミン
グを制御するものである。
【0015】また、上記FPGA制御回路を少なくとも
1つ備えたモータ制御装置である。
【0016】これにより、FPGAの電源投入順序を維
持できるので、FPGAのプログラムブートを確実に実
行でき、FPGAの破壊または誤動作を防止することが
できる。
【0017】
【発明の実施の形態】上記の課題を解決するために、請
求項1記載のFPGA制御回路は、異なる2つの直流電
圧の投入順序が規定されているFPGAと、一方の直流
電圧Aが一定レベルとなった場合に出力信号の論理を切
り換える電源監視回路と、異なる直流電圧Bを生成する
レギュレータとを備え、前記電源監視回路の出力信号を
用いて前記レギュレータの電圧出力を制御するもので、
FPGAの電源投入順序を維持でき、FPGAのプログ
ラムブートを確実に実行できる。
【0018】また、請求項2記載のFPGA制御回路
は、異なる2つの直流電圧の投入順序が規定されている
FPGAと、一方の直流電圧Aが一定レベルとなった場
合に信号を出力する電源監視回路と、前記電源監視回路
の出力信号により論理を切り換える論理回路と、FPG
Aへブート開始信号を出力するブート回路とを備え、こ
のブート開始信号を前記論理回路に入力し、この論理回
路の出力信号によりブート開始タイミングを制御するも
ので、FPGAの破壊または誤動作を防止することがで
きる。
【0019】さらに、請求項3記載のモータ制御装置
は、請求項1または請求項2記載のFPGA制御回路を
少なくとも1つ備えたもので、FPGAの破壊および誤
動作を防止し、プログラムのリブートが確実にできるの
で、信頼性の高いモータ制御が可能となる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例におけるモータ駆動
装置のFPGAの電源回路とコンフィギュレーション制
御回路を中心に図面を参照して説明する。
【0021】図1において、1はFPGA、2は入力電
源の直流電圧A、3は直流電圧B、4はレギュレータ、
5は電源監視回路、6は電圧監視信号、7はブート回
路、8はブート開始信号、9は論理回路、10は論理回
路の出力信号である。
【0022】この電源監視回路5は、直流電圧A2があ
る一定レベルとなった場合に電圧監視信号6をレギュレ
ータ4に出力する。これを受けてレギュレータ4は、そ
れとは異なる直流電圧B3を生成する。
【0023】ところで、直流電圧A2は外部I/Oとの
インターフェース回路駆動用電源であり、直流電圧B3
はFPGA1の内部コア駆動用の電源で、I/O用電源
が内部コア用電源よりも先に立ち上がる必要がある。こ
のため、直流電圧A2がある一定レベルに達するまでは
電圧監視信号6を出力せず、レギュレータ4の出力を停
止させている。
【0024】つまり、電源監視回路5により直流電圧A
2のレベルを精度よく監視し、ある一定の電圧レベルを
上回った場合のみ、レギュレータ4の出力をオンにす
る。また、ある一定の電圧レベルに満たない場合は、電
圧監視信号6は出力されず(レギュレータ4の出力をオ
ンできない)FPGA1の異なる2つの電源の投入順序
を維持することができる。
【0025】これにより、入力電源の瞬時停止で直流電
圧A2が一時的に低下した場合(例えば、直流電圧B3
の負荷が小さく、直流電圧A2の負荷が大きい場合)、
従来例のように充電用電解コンデンサの容量との関係
で、直流電圧A2と直流電圧B3のレベルが逆転してし
まうこともなく、FPGAの破壊と誤動作を防止でき
る。
【0026】一方、ブート回路7が出力するブート開始
信号8と、電源監視回路5の電圧監視信号6とを論理回
路9に入力することで論理を切り換え、FPGA1に論
理回路出力信号10を出力してブート開始タイミングを
制御することができる。
【0027】これにより、FPGAの内部リセット状態
を維持し、電圧異常時の誤信号を防止し、かつ確実なプ
ログラムリブートを行うことが可能となる。
【0028】さらに、従来の回路構成上、課題のあった
放電抵抗器を不要にでき、モータ駆動装置に搭載すれ
ば、FPGAの破壊および誤動作を防止し、プログラム
のリブートが確実にできるので、信頼性の高いモータ制
御が可能となる。
【0029】なお、本実施例では、レギュレータ、ブー
ト回路および論理回路を用いてFPGA制御の万全を期
したが、論理回路を通さず、直接ブート回路にてFPG
A制御を実行できる。
【0030】
【発明の効果】上記の実施例から明らかなように請求項
1記載の発明によれば、電源投入時および瞬時停止時に
おけるFPGAの破壊および誤動作を防止できる。
【0031】また、請求項2記載の発明によれば、FP
GAのプログラムブートのタイミングを制御でき、電源
投入時および瞬時停止時におけるFPGAのプログラム
のリブートを確実に実行できる。
【0032】さらに、請求項3記載の発明によれば、F
PGAの破壊および誤動作を防止し、プログラムのリブ
ートが確実にできるので、信頼性の高いモータ制御が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるFPGA制御回路図
【図2】従来のFPGA制御回路図
【符号の説明】
1 FPGA 2 直流電圧A 3 直流電圧B 4 レギュレータ 5 電源監視回路 6 電圧監視信号 7 ブート回路 8 ブート開始信号 9 論理回路 10 論理回路出力信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる2つの直流電圧の投入順序が規定
    されているFPGAと、一方の直流電圧Aが一定レベル
    となった場合に信号を出力する電源監視回路と、異なる
    直流電圧Bを生成するレギュレータとを備え、前記電源
    監視回路の出力信号を用いて前記レギュレータの電圧出
    力を制御するFPGA制御回路。
  2. 【請求項2】 異なる2つの直流電圧の投入順序が規定
    されているFPGAと、一方の直流電圧Aが一定レベル
    となった場合に信号を出力する電源監視回路と、前記電
    源監視回路の出力信号により論理を切り換える論理回路
    と、FPGAへブート開始信号を出力するブート回路と
    を備え、このブート開始信号を前記論理回路に入力し、
    この論理回路の出力信号によりブート開始タイミングを
    制御するFPGA制御回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のFPGA
    制御回路を少なくとも1つ備えたモータ制御装置。
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JP2007053761A (ja) * 2005-08-16 2007-03-01 Altera Corp プログラマブルロジックデバイスの性能最適化装置および方法

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