JP2003187783A - バッテリーターミナル - Google Patents

バッテリーターミナル

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JP2003187783A
JP2003187783A JP2001385067A JP2001385067A JP2003187783A JP 2003187783 A JP2003187783 A JP 2003187783A JP 2001385067 A JP2001385067 A JP 2001385067A JP 2001385067 A JP2001385067 A JP 2001385067A JP 2003187783 A JP2003187783 A JP 2003187783A
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 斜め締め付けの防止と組み付け性の向上とを
図ることが可能なバッテリーターミナルを提供する。 【解決手段】 バッテリーターミナル本体22と、締め
付け手段としての締め付け装置23とを備える。締め付
け装置23は、ボルト挿通孔48を有する基板46、及
び一対のテーパ部47、47を有するブラケット42
と、テーパ部47、47を連結部26、26に対して摺
接させるボルト43及びナット44と、ボルト43の軸
をバッテリーポスト挿入穴31、35の軸に沿って平行
に配置するボルト保持孔50を形成したボルト保持用ス
ペーサ45と、を有する構成にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001 】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリーポスト
挿入穴を有するバッテリーターミナル本体と、バッテリ
ーポスト挿入穴を縮径方向に縮める締め付け手段とを備
えたバッテリーターミナルに関する。
【0002 】
【従来の技術】図8において、従来より用いられるバッ
テリーターミナル1は、図示しないバッテリーポストを
挟持するための一対のクランプ部材2、2と、これら一
対のクランプ部材2、2の位置関係を近づける方向に移
動させるブラケット3と、ボルト4及びナット5とを備
えて構成されてる。
【0003 】一対のクランプ部材2、2には、略棒状
の一対の締め付け部6、6が一体に形成されている。そ
の一対の締め付け部6、6は、締め付け間隙7を有する
ように配置されており、左右方向の各側面には、ブラケ
ット3に対するテーパ部8、8が形成されている。
【0004 】図8及び図9において、ブラケット3
は、一対の締め付け部6、6の下側に配置されるように
なっている。そして、そのブラケット3の上面には、凹
部9が形成されている。凹部9には、一対の締め付け部
6、6のテーパ部8、8に対応するテーパ部10、10
が形成されている。また、凹部9には、その底部を貫通
してボルト4が上下方向に挿通されている。ボルト4
は、締め付け間隙7を通り一対の締め付け部6、6の上
側でナット5と螺合し合うようになっている。尚、一対
のクランプ部材2、2とブラケット3は、鋳造により製
造されている。
【0005 】上記構成において、ナット5が締め付け
られると、ブラケット3が上方へ引き寄せられる。ま
た、ブラケット3が上方へ引き寄せられると、ブラケッ
ト3のテーパ部10、10によって一対の締め付け部
6、6の間隔が狭められる。そして、これにより一対の
クランプ部材2、2が互いに近づく方向に移動し、バッ
テリーターミナル1がバッテリーポストに取り付け固定
される。
【0006 】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術にあっては、上下方向の締め付け力を左右方向の締め
付け力に変換する構造によって、バッテリーポストに対
する取り付けを行うようになっている。しかしながら、
ボルト4と一対の締め付け部6、6との間には、左右方
向の締め付けに備えた比較的大きなクリアランスXが形
成されており、そのクリアランスSによってボルト4の
軸が傾いてしまうと(例えば矢線Y1に対して矢線Y2
又はY3のように傾く)、ブラケット3が一対の締め付
け部6、6に対してずれた状態で締め付けられるという
問題点を有している。また、ブラケット3のずれに注意
しながら組み付けを行うようになることから、組み付け
性が悪くなるという問題点も有している。
【0007 】本発明は、上述した事情に鑑みてなされ
るもので、斜め締め付けの防止と組み付け性の向上とを
図ることが可能なバッテリーターミナルを提供すること
を課題とする。
【0008 】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
なされた請求項1記載の本発明のバッテリーターミナル
は、バッテリーポストを挿入するためのバッテリーポス
ト挿入穴を一部分断された部分を有する状態で上下方向
に貫通形成した環状部、及び前記一部分断された部分に
連通する締め付け間隙を設けて前記環状部に対し並設さ
れる一対の締め付け部を有するバッテリーターミナル本
体と、前記締め付け間隙を介し前記一対の締め付け部を
互いに近づけて前記バッテリーポスト挿入穴を縮径方向
に縮める締め付け手段とを備え、該締め付け手段は、ボ
ルト挿通孔を有する基板、及び該基板の左右方向の両端
部にそれぞれ連成される一対のテーパ部を有するブラケ
ットと、前記ボルト挿通孔に挿通され且つ前記環状部の
上側から操作されると螺合状態が進行し前記一対のテー
パ部を前記一対の締め付け部に対して摺接させるボルト
及びナットとを有するバッテリーターミナルであって、
前記ボルトを挿通させて該ボルトの軸を前記バッテリー
ポスト挿入穴の軸に沿って平行に配置することが可能な
ボルト保持孔を有するボルト保持用スペーサを前記締め
付け手段として更に備えたことを特徴としている。
【0009 】請求項2記載の本発明のバッテリーター
ミナルは、請求項1に記載のバッテリーターミナルにお
いて、前記ブラケットを、前記一対の締め付け部の上側
及び/又は下側に配置したことを特徴としている。
【0010 】請求項3記載の本発明のバッテリーター
ミナルは、請求項1又は請求項2に記載のバッテリータ
ーミナルにおいて、前記ボルト保持用スペーサの前記左
右方向の長さを、前記一対のテーパ部の各先端が当接可
能な長さに設定したことを特徴としている。
【0011 】請求項1に記載された本発明によれば、
締め付け手段がブラケットとボルトとナットとボルト保
持用スペーサとを備えて構成される。ボルト保持用スペ
ーサはボルト保持孔を有し、そのボルト保持孔は、ボル
トを挿通させてボルトの軸をバッテリーポスト挿入穴の
軸に沿って平行に配置することが可能な形状に形成され
る。このようなボルト保持用スペーサが締め付け手段と
して更に備えられ、そして、締め付け手段の操作がなさ
れると、上下方向の締め付け力が左右方向の締め付け力
に確実に変換され、一対の締め付け部が互いに近づく方
向に締め付けられる。これにより、バッテリーポスト挿
入穴が縮径方向に縮み、そのバッテリーポスト挿入穴が
バッテリーポストに対して圧接状態となると、バッテリ
ーターミナルの接続が完了する。尚、ボルト保持用スペ
ーサを備えることにより、ブラケットのずれに注意しな
がら組み付けをする必要がなくなる。
【0012 】請求項2に記載された本発明によれば、
ブラケットが一対の締め付け部の上側及び/又は下側に
配置されたとしても、ボルト保持用スペーサによって斜
め締め付けが防止される。また、ブラケットのずれに注
意しながら組み付けをする必要もない。
【0013 】請求項3に記載された本発明によれば、
ボルト保持用スペーサの左右方向の長さが長く設定され
る。これにより、締め付け手段の操作がなされ一対のテ
ーパ部の各先端が当接すると、ブラケットの移動が規制
され過剰締め付けが防止される。
【0014 】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明のバッテリーターミ
ナルの一実施の形態を示す分解斜視図である。また、図
2はバッテリーターミナルの正面図である。
【0015 】図1及び図2において、引用符号21は
先端の直径が基端の直径よりも小さいテーパ状の周側面
を有する既知のバッテリーポスト(不図示)に巻着する
バッテリーターミナルを示している。そのバッテリータ
ーミナル21は、バッテリーターミナル本体22と、複
数の構成部材からなる締め付け装置23(特許請求の範
囲に記載した締め付け手段に相当)とを有して構成され
ている。
【0016 】上記バッテリーターミナル本体22は、
導電性を有する金属板をプレス加工することにより製造
されており、一対の環状部24、25と、一対の連結部
26、26(特許請求の範囲に記載した締め付け部に相
当)と、一対の接合板27、28とを有している。ま
た、バッテリーターミナル本体22は、一対の接合板2
7、28によって保持される端子固定ボルト29を有し
ている。
【0017 】尚、上記バッテリーポストの軸方向を垂
直方向(上下方向に一致)とし、そのバッテリーポスト
の先端を上、基端を下と定義する。本明細書において
は、環状部24が上、環状部25が下に配置されるもの
とする。また、同様に、接合板27が上、接合板28が
下に配置されるものとする。
【0018 】環状部24は、平板状の上基板30を有
している。その上基板30の略中央には、上記バッテリ
ーポストを挿入するためのバッテリーポスト挿入穴31
が上下方向に貫通形成されている。また、上基板30の
左右両端部には、先端が下に向く係合部32、32がそ
れぞれ連成されている。
【0019 】バッテリーポスト挿入穴31は、上記バ
ッテリーポストの周側面に接触する部分であって、先端
が上に向くように上基板30から折り曲げられて形成さ
れている。また、バッテリーポスト挿入穴31は、上記
バッテリーポストの先端側の直径に合わせて環状に形成
されている。さらに、バッテリーポスト挿入穴31は、
連結部26、26の間となる部分が分断された状態で形
成されている。引用符号33はバッテリーポスト挿入穴
31の一部分断された部分を示している。
【0020 】環状部25は、平板状の下基板34を有
している。その下基板34の略中央には、上記バッテリ
ーポストを挿入するためのバッテリーポスト挿入穴35
が上下方向に貫通形成されている。また、下基板34の
左右両端部には、先端が上に向く係合部36、36がそ
れぞれ連成されている。
【0021 】バッテリーポスト挿入穴35は、上記バ
ッテリーポストの周側面に接触する部分であって、先端
が下に向くように下基板34から折り曲げられて形成さ
れている。また、バッテリーポスト挿入穴35は、上記
バッテリーポストの基端側の直径に合わせて環状に形成
されている。さらに、バッテリーポスト挿入穴35は、
連結部26、26の間となる部分が分断された状態で形
成されている。尚、バッテリーポスト挿入穴35の一部
分断された部分は、上記引用符号33の部分の真下にこ
れと同様に形成されているものとする(引用符号33を
用いるものとする)。
【0022 】上基板30の係合部32、32と下基板
34の係合部36、36は、その先端同士が対向するよ
うに配置されている。また、先端同士が当接若しくは近
接した状態に配置されている。
【0023 】連結部26、26は、上基板30及び下
基板34が間隔をあけて上下に重なるようにこれらを連
結する部分であって、U字状に湾曲させられた状態に形
成されている。すなわち、連結部26、26における前
後方向且つ上側の端部が上基板30の前端に連成され
(上側の一部分断された部分33の左右両側に連成され
る)、前後方向且つ下側の端部が下基板34の前端に連
成されて(下側の一部分断された部分33の左右両側に
連成される)左右方向の側面視がU字状となるように形
成されている。また、連結部26、26は、上記の一部
分断された部分33、33に連通する締め付け間隙37
を有して左右方向に並設されている。
【0024 】連結部26、26の内側には、左右方向
に貫通する挿通空間がそれぞれ形成されている。また、
連結部26、26の左右方向の端部(外側の端部)にお
ける上下方向の中央には、被摺接部38、38がそれぞ
れ形成されている。被摺接部38、38は、後述する一
対のテーパ部47、47に対して点接触又は線接触する
部分であって、本形態においては、連結部26、26の
湾曲する部分の外側且つ中央に形成されている。引用符
号39、39は、被摺接部38、38のために形成され
たテーパ状の切り落とし部分を示している。尚、連結部
26、26に上記挿通空間が存在しないような上下密着
型の連結部に対しては、密着面の延長上(又は上下方向
の中央)に被摺接部38、38と同様の被摺接部が形成
されるものとする。
【0025 】接合板27は、上基板30の後端に連成
される接触板部40と、その接触板部40の左右方向両
端部に連成される下向きの側壁41、41(一方のみ図
示)とを有して構成されている。接触板部40は、矩形
状の平板であって、その中央には、端子固定ボルト29
に対するボルト挿通穴が貫通形成されている。
【0026 】接合板28は、下基板34の後端に連成
されるボルト立設板部と、そのボルト立設板部の左右方
向両端部及び後端部に連成される三つの側壁とを有して
構成されている。接合板28の左右方向の側壁は、接合
板27の側壁41、41の内側に配置されている。
【0027 】尚、接合板27、28及び端子固定ボル
ト29により、図示しない外部接続端子に対する接続部
が形成されている。
【0028 】上記締め付け装置23は、締め付け間隙
37を介して連結部26、26を互いに近づけ、バッテ
リーポスト挿入穴31、35を縮径方向に縮めるもので
あって、ブラケット42と、ボルト43及びナット44
と、ボルト保持用スペーサ45とを有して構成されてい
る。
【0029 】ブラケット42は、連結部26、26の
上側に配置されるようになっている。また、ブラケット
42は、平面視短冊形状の金属板を折り曲げて形成され
ている。すなわち、ブラケット42は、基板46と一対
のテーパ部47、47とを有するように形成されてい
る。基板46の中央には、ボルト43が上下方向に挿通
されるボルト挿通孔48が貫通形成されている。テーパ
部47、47は、基板46の長手方向(左右方向)の両
端部に連成されており、先端に向けて次第にその間隔が
広がるようなテーパ状に形成されている。尚、ブラケッ
ト42は、連結部26、26の下側に配置することも可
能であるものとする。
【0030 】ボルト43は、ボルト挿通孔48と締め
付け間隙37と後述するボルト保持孔50とに挿通され
るようになっている。また、ボルト43は、その軸がバ
ッテリーポスト挿入穴31、35の軸に沿って平行に挿
通されるようになっている。本形態においては、ボルト
43の頭部49が下基板34側に配置されるようになっ
ている(この逆も可能であるものとする)。ナット44
は、上基板30側からボルト43に対して螺合するよう
になっている。尚、締め付け間隙37が狭い場合には、
連結部26、26に図示のようなボルト逃がし部(円弧
状の凹み)を形成してもよいものとする。
【0031 】ボルト保持用スペーサ45は、ボルト4
3の斜め挿通を防止する金属又は合成樹脂製の部材であ
って、適宜肉厚を有する平面視略矩形状に形成されてい
る。また、ボルト保持用スペーサ45は、連結部26、
26の上記挿通空間内に挿入、配置されるようになって
いる。ボルト保持用スペーサ45には、ボルト43のネ
ジ部よりも若干直径が大きいボルト保持孔50が貫通形
成されている。そのボルト保持孔50は、本形態におい
て、ボルト保持用スペーサ45の前端側且つ左右方向の
中央に位置するように形成されている(この位置に限定
されるものではないものとする)。また、ボルト保持孔
50は、ボルト43の軸をバッテリーポスト挿入穴3
1、35の軸に沿って平行に配置することができる形状
に形成されている。尚、ボルト保持用スペーサ45は、
その左右方向の長さを長く形成して、テーパ部47、4
7の先端を当接させるようにすれば、過剰な締め付けを
防止することができるという利点を有している。
【0032 】締め付け装置23は、バッテリーターミ
ナル本体22に対してセットされると、基板46が連結
部26、26の各上面に対向し、テーパ部47、47が
被摺接部38、38の近傍又は被摺接部38、38に対
して接触するようになっている。また、ボルト43が連
結部26、26の下側から締め付け間隙37、ボルト保
持孔50、及びボルト挿通孔48に挿通され、ナット4
4が連結部26、26の上側で螺合するようになってい
る。ボルト43は、その軸がバッテリーポスト挿入穴3
1、35の軸に沿って平行に配置されている。
【0033 】次に、上記構成に基づき、バッテリータ
ーミナル21の上記バッテリーポストに対する取り付け
固定(接続)を説明する。
【0034 】先ず、バッテリーターミナル21を下方
向に移動させてバッテリーポスト挿入穴31、35を上
記バッテリーポストの上記周側面に接触させる。次に、
バッテリーターミナル本体22の向きを所定方向に合わ
せて配置する。続いて、バッテリーターミナル本体22
の上方からインパクトレンチ等の図示しない工具を用い
てナット44を締め付け、締め付け装置23の操作を開
始する。
【0035 】締め付け装置23の操作において、ナッ
ト44が締め付けられると、ボルト43及びナット44
の螺合状態が進行する。そして、ボルト43及びナット
44によって、ブラケット42が連結部26、26に押
し付けられると、テーパ部47、47が被摺接部38、
38を摺接する。これにより、上下方向の締め付け力が
左右方向の締め付け力に変換され、連結部26、26が
互いに近づく方向(左右方向)に締め付けられる。そし
て、バッテリーポスト挿入穴31、35が縮径方向に縮
み、そのバッテリーポスト挿入穴31、35が上記バッ
テリーポストの上記周側面に対して圧接状態になる。そ
して、このような状態において、バッテリーターミナル
21の接続が完了する。
【0036 】本発明のバッテリーターミナル21は、
ボルト保持用スペーサ45を備えていることから、ボル
ト43の軸をバッテリーポスト挿入穴31、35の軸に
沿って平行に配置することができる。そして、これによ
り、上下方向の締め付け力を左右方向の締め付け力に確
実に変換することができる。また、ブラケット42のず
れに注意しながら組み付けをする必要も解消することが
できる。従って、斜め締め付けの防止と組み付け性の向
上とを図ることができる。
【0037 】また、本発明のバッテリーターミナル2
1は、上述のように、ボルト保持用スペーサ45の左右
方向の長さを適宜設定して、締め付け装置23の操作時
の過剰締め付けを防止することもできる。
【0038 】さらに、本発明のバッテリーターミナル
21は、上記図示しない工具と、バッテリー周辺の設置
部品(不図示)との干渉を確実に避け、接続に係る作業
(取り付けに係る作業)を容易にすることもできる。
【0039 】続いて、図3ないし図7を参照しながら
本発明によるバッテリーターミナルの他の一実施の形態
を説明する。図3は他の一実施の形態を示す平面図、図
4は正面図、図5は右側面図、図6は連結部の形状説明
図、図7は締め付けの操作の際の状態を説明する断面図
である。
【0040 】図3ないし図5において、バッテリータ
ーミナル61は、バッテリーターミナル本体62と、複
数の構成部材からなる締め付け装置63(特許請求の範
囲に記載した締め付け手段に相当)とを有して構成され
ており、先端側の直径が基端側の直径よりも小さいテー
パ状のバッテリーポスト64に巻着するようになってい
る。
【0041 】上記バッテリーターミナル本体62は、
導電性を有する金属板をプレス加工することにより製造
されており、一対の環状部65、66と、一対の連結部
67、67(特許請求の範囲に記載した締め付け部に相
当)と、一対の接合板68、69とを有している。ま
た、バッテリーターミナル本体62は、一対の接合板6
8、69によって保持される端子固定ボルト70を有し
ている。尚、環状部65が上、環状部66が下となるよ
うに配置されるものとする。また、同様に、接合板68
が上、接合板69が下となるように配置されるものとす
る。
【0042 】環状部65は、平板状の上基板71を有
している。その上基板71の略中央には、バッテリーポ
スト64を挿入するためのバッテリーポスト挿入穴72
が上下方向に貫通形成されている。また、上基板71の
左右両端部には、先端が下に向く係合部73、73がそ
れぞれ連成されている。
【0043 】バッテリーポスト挿入穴72は、バッテ
リーポスト64の周側面に接触する部分であって、先端
が下に向くように上基板71から折り曲げられて形成さ
れている。また、バッテリーポスト挿入穴72は、バッ
テリーポスト64の先端側の直径に合わせて環状に形成
されている。さらに、バッテリーポスト挿入穴72は、
連結部67、67の間となる部分が分断された状態で形
成されている。引用符号74はバッテリーポスト挿入穴
72の一部分断された部分を示している。
【0044 】環状部66は、平板状の下基板75を有
している。その下基板75の略中央には、バッテリーポ
スト64を挿入するためのバッテリーポスト挿入穴76
が上下方向に貫通形成されている。また、下基板75の
左右両端部には、先端が上に向く係合部77、77(一
方のみ図示。以下同様)がそれぞれ連成されている。
【0045 】バッテリーポスト挿入穴76は、バッテ
リーポスト64の周側面に接触する部分であって、先端
が下に向くように下基板75から折り曲げられて形成さ
れている。また、バッテリーポスト挿入穴76は、バッ
テリーポスト64の基端側の直径に合わせて環状に形成
されている。さらに、バッテリーポスト挿入穴76は、
連結部67、67の間となる部分が分断された状態で形
成されている。引用符号78はバッテリーポスト挿入穴
76の一部分断された部分を示している。
【0046 】上基板71の係合部73、73と下基板
75の係合部77、77は、その先端同士が対向するよ
うに配置されている。また、先端同士が当接若しくは近
接した状態に配置されている。
【0047 】連結部67、67は、上基板71及び下
基板75が上下に重なるようにこれらを連結する部分で
あって、U字状に湾曲させられた状態に形成(図6参
照)されている。すなわち、連結部67、67の各一端
が上基板71の前端に連成され(前端における一部分断
された部分74の左右両側に連成される)、各他端が下
基板75の前端に連成されている(前端における一部分
断された部分78の左右両側に連成される)。また、連
結部67、67は、上記の一部分断された部分74、7
8に連通する締め付け間隙79を有して左右方向に並設
されている。U字状に湾曲形成(図6参照)された内側
には、左右方向に貫通する挿通空間80、80(図6参
照。一方のみ図示)がそれぞれ形成されている。
【0048 】接合板68は、上基板71の後端に連成
される接触板部81と、その接触板部81の左右両端部
に連成される下向きの側壁82、82(一方のみ図示)
とを有して構成されている。接触板部81は、矩形状の
平板であって、その中央には、端子固定ボルト70に対
するボルト挿通穴が貫通形成されている。
【0049 】接合板69は、下基板75の後端に連成
されるボルト立設板部83と、そのボルト立設板部83
の左右両端部及び後端部に連成される側壁84、84、
84(二つのみ図示)とを有して構成されている。側壁
84、84の外側には、接合板68の側壁82、82が
配置されている。
【0050 】尚、接合板68、69及び端子固定ボル
ト70により、図示しない外部接続端子に対する接続部
が形成されている。
【0051 】上記締め付け装置63は、締め付け間隙
79を介して連結部67、67を互いに近づけ、バッテ
リーポスト挿入穴72、76を縮径方向に縮めるもので
あって、第一ブラケット85と、第二ブラケット86
と、上述と同じボルト43及びナット44と、上述と同
じボルト保持用スペーサ45とを有して構成されてい
る。
【0052 】第一ブラケット85は、連結部67、6
7の上側に配置されるようになっている。また、第一ブ
ラケット85は、平面視短冊形状の金属板を折り曲げて
形成されている。すなわち、第一ブラケット85は、基
板87と一対のテーパ部88、88とを有するように形
成されている。基板87の中央には、ボルト43が上下
方向に挿通されるボルト挿通孔89が貫通形成されてい
る。テーパ部88、88は、基板87の長手方向(左右
方向)の両端部に連成されており、先端に向けて次第に
その間隔が広がるようなテーパ状に形成されている。
【0053 】第二ブラケット86は、連結部67、6
7の下側に配置されるようになっている。また、第二ブ
ラケット86は、第一ブラケット85と同様に、平面視
短冊形状の金属板を折り曲げて形成されている。すなわ
ち、第二ブラケット86は、基板90と一対のテーパ部
91、91とを有するように形成されている。基板90
の中央には、ボルト43が上下方向に挿通されるボルト
挿通孔92が貫通形成されている。テーパ部91、91
は、基板90の長手方向(左右方向)の両端部に連成さ
れており、先端に向けて次第にその間隔が広がるような
テーパ状に形成されている。第二ブラケット86は、第
一ブラケット85と同じものである。
【0054 】ボルト保持用スペーサ45は、連結部6
7、67の挿通空間80、80(図6参照。一方のみ図
示)内に挿入、配置されている。尚、ボルト保持用スペ
ーサ45は、その左右方向の長さを長く形成して、テー
パ部88、88及び91、91の先端を当接させるよう
にすれば、過剰な締め付けを防止することができるとい
う利点を有している。
【0055 】締め付け装置63は、バッテリーターミ
ナル本体62に対してセットされると、第一ブラケット
85の基板87が連結部67、67の各上面に対向し、
テーパ部88、88が上記各上面の端部近傍又はその端
部に対して接触するようになっている。また、第二ブラ
ケット86の基板90が連結部67、67の各下面に対
向し、テーパ部91、91が上記各下面の端部近傍又は
その端部に対して接触するようになっている。さらに、
ボルト43が連結部67、67の下側からボルト挿通孔
92、締め付け間隙79、ボルト保持孔50、及びボル
ト挿通孔89に挿通され、ナット44が連結部67、6
7の上側で螺合するようになっている。ボルト43は、
その軸がバッテリーポスト挿入穴72、76の軸に沿っ
て平行に配置されている。
【0056 】次に、上記構成に基づき、バッテリータ
ーミナル61の上記バッテリーポスト64に対する取り
付け固定(接続)を説明する(図3〜図5、及び図7参
照)。
【0057 】先ず、バッテリーターミナル61を下方
向(矢線P方向)に移動させてバッテリーポスト挿入穴
72、76をバッテリーポスト64の上記周側面に接触
させる。次に、バッテリーターミナル本体62の向きを
所定方向に合わせて配置する。続いて、バッテリーター
ミナル本体62の上方からインパクトレンチ等の図示し
ない工具を用いてナット44を締め付け(矢線Q方向に
回転させ締め付ける)、締め付け装置63の操作を開始
する。
【0058 】締め付け装置63の操作において、ナッ
ト44が締め付けられると、ボルト43及びナット44
の螺合状態が進行する。そして、ボルト43及びナット
44によって、第一ブラケット85及び第二ブラケット
86が連結部67、67に押し付けられると、第一ブラ
ケット85と第二ブラケット86との間隔が狭まり(矢
線R方向参照)、テーパ部88、88及び91、91が
連結部67、67の対応する上記端部を摺接する。これ
により、上下方向の締め付け力が左右方向の締め付け力
に変換され、連結部67、67が互いに近づく方向(矢
線S方向参照)に締め付けられる。そして、バッテリー
ポスト挿入穴72、76が縮径方向に縮み、そのバッテ
リーポスト挿入穴72、76がバッテリーポスト64の
上記周側面に対して圧接状態になる。そして、このよう
な状態において、バッテリーターミナル61の接続が完
了する。
【0059 】他の実施の形態における本発明のバッテ
リーターミナル61は、上述のバッテリーターミナル2
1と同様、ボルト保持用スペーサ45を備えていること
から、ボルト43の軸をバッテリーポスト挿入穴72、
76の軸に沿って平行に配置することができる。そし
て、これにより、上下方向の締め付け力を左右方向の締
め付け力に確実に変換することができる。また、第一ブ
ラケット85及び第二ブラケット86のずれに注意しな
がら組み付けをする必要も解消することができる。従っ
て、斜め締め付けの防止と組み付け性の向上とを図るこ
とができる。
【0060 】また、他の実施の形態における本発明の
バッテリーターミナル61は、上述のように、ボルト保
持用スペーサ45の左右方向の長さを適宜設定して、締
め付け装置63の操作時の過剰締め付けを防止すること
もできる。
【0061 】さらに、他の実施の形態における本発明
のバッテリーターミナル61は、上記図示しない工具
と、バッテリー周辺の設置部品(不図示)との干渉を確
実に避け、接続に係る作業(取り付けに係る作業)を容
易にすることもできる。
【0062 】その他、本発明は本発明の主旨を変えな
い範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。すなわ
ち、上述ではバッテリーターミナル本体22(62)を
プレス加工により形成していたが、これに限らず鋳物等
で形成してもよいものとする(この場合、例えば環状部
24、25、接合板27、28が上述と異なり各一つに
なる)。
【0063 】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた本発明によれば、締め付け手段としてボルト保持用
スペーサを更に備えたことから、斜め締め付けの防止と
組み付け性の向上とを図ることができる。
【0064 】請求項2に記載された本発明によれば、
ブラケットを一対の締め付け部の上側及び/又は下側に
配置したとしても、斜め締め付けの防止と組み付け性の
向上とを図ることができる。
【0065 】請求項3に記載された本発明によれば、
ボルト保持用スペーサの左右方向の長さを、一対のテー
パ部の各先端が当接可能な長さに設定したことから、締
め付け手段の操作時の過剰締め付けを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバッテリーターミナルの一実施の
形態を示す分解斜視図である。
【図2】図1のバッテリーターミナルの正面図である。
【図3】本発明によるバッテリーターミナルの他の一実
施の形態を示す平面図である。
【図4】図3のバッテリーターミナルの正面図である。
【図5】図3のバッテリーターミナルの右側面図であ
る。
【図6】締め付け部としての連結部の形状説明図であ
る。
【図7】締め付けの操作の際の状態を説明する断面図で
ある。
【図8】従来例のバッテリーターミナルの斜視図であ
る。
【図9】図8のブラケットと一対の締め付け部の断面図
である。
【符号の説明】
21 バッテリーターミナル 22 バッテリーターミナル本体 23 締め付け装置(締め付け手段) 24、25 環状部 26 連結部(締め付け部) 27、28 接合板 29 端子固定ボルト 30 上基板 31、35 バッテリーポスト挿入穴 32、36 係合部 33 一部分断された部分 34 下基板 37 締め付け間隙 38 被摺接部 39 切り落とし部分 40 接触板部 41 側壁 42 ブラケット 43 ボルト 44 ナット 45 ボルト保持用スペーサ 46 基板 47 テーパ部 48 ボルト挿通孔 49 頭部 50 ボルト保持孔 61 バッテリーターミナル 62 バッテリーターミナル本体 63 締め付け装置(締め付け手段) 64 バッテリーポスト 65、66 環状部 67 連結部(締め付け部) 68、69 接合板 70 端子固定ボルト 71 上基板 72、76 バッテリーポスト挿入穴 73、77 係合部 74、78 一部分断された部分 75 下基板 79 締め付け間隙 80 挿通空間 81 接触板部 82、84 側壁 83 ボルト立設板部 85 第一ブラケット(ブラケット) 86 第二ブラケット(ブラケット) 87、90 基板 88、91 テーパ部 89、92 ボルト挿通孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリーポストを挿入するためのバッ
    テリーポスト挿入穴を一部分断された部分を有する状態
    で上下方向に貫通形成した環状部、及び前記一部分断さ
    れた部分に連通する締め付け間隙を設けて前記環状部に
    対し並設される一対の締め付け部を有するバッテリータ
    ーミナル本体と、前記締め付け間隙を介し前記一対の締
    め付け部を互いに近づけて前記バッテリーポスト挿入穴
    を縮径方向に縮める締め付け手段とを備え、 該締め付け手段は、ボルト挿通孔を有する基板、及び該
    基板の左右方向の両端部にそれぞれ連成される一対のテ
    ーパ部を有するブラケットと、前記ボルト挿通孔に挿通
    され且つ前記環状部の上側から操作されると螺合状態が
    進行し前記一対のテーパ部を前記一対の締め付け部に対
    して摺接させるボルト及びナットとを有するバッテリー
    ターミナルであって、 前記ボルトを挿通させて該ボルトの軸を前記バッテリー
    ポスト挿入穴の軸に沿って平行に配置することが可能な
    ボルト保持孔を有するボルト保持用スペーサを前記締め
    付け手段として更に備えたことを特徴とするバッテリー
    ターミナル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のバッテリーターミナル
    において、 前記ブラケットを、前記一対の締め付け部の上側及び/
    又は下側に配置したことを特徴とするバッテリーターミ
    ナル。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のバッテリ
    ーターミナルにおいて、 前記ボルト保持用スペーサの前記左右方向の長さを、前
    記一対のテーパ部の各先端が当接可能な長さに設定した
    ことを特徴とするバッテリーターミナル。
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