JP2003178807A - 電池温度から導き出される充電 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】宇宙船において一般的に用いられるニッケル水
素電池のコールド充電方法において、電池の熱浪費や宇
宙船での電力需要を最小化し、更に電池の充電容量を最
大化する。 【解決手段】電池が放電された後の、正電極と、負電極
と、電解質とを含んだニッケル水素電池の充電方法であ
って、(a)電池を電池温度が局所最小電池温度に比べ
て少なくともΔT1上昇するまでの期間において高充電
レートにかけられる工程と、(b)電池充電レベルを電
池温度が局所最小電池温度に比べて少なくともΔT2上
昇するまでの期間において工程(a)に比べてより低い
充電レートに切り替える工程と、(c)電池充電レベル
を次に予定されている蝕の約30から60分前までの期
間において工程(b)に比べてより低い充電レートに切
り替える工程と、(d)電池を工程(a)の高充電レー
トと同位のパルス状充電に切り替える工程と、からな
る。
素電池のコールド充電方法において、電池の熱浪費や宇
宙船での電力需要を最小化し、更に電池の充電容量を最
大化する。 【解決手段】電池が放電された後の、正電極と、負電極
と、電解質とを含んだニッケル水素電池の充電方法であ
って、(a)電池を電池温度が局所最小電池温度に比べ
て少なくともΔT1上昇するまでの期間において高充電
レートにかけられる工程と、(b)電池充電レベルを電
池温度が局所最小電池温度に比べて少なくともΔT2上
昇するまでの期間において工程(a)に比べてより低い
充電レートに切り替える工程と、(c)電池充電レベル
を次に予定されている蝕の約30から60分前までの期
間において工程(b)に比べてより低い充電レートに切
り替える工程と、(d)電池を工程(a)の高充電レー
トと同位のパルス状充電に切り替える工程と、からな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はニッケル水素電池の
充電方法に関する。本発明は、特に、宇宙船において一
般的に用いられるニッケル水素電池の改善された「コー
ルド充電」方法に関するものであり、電池の充電制御に
閉ループ制御を採用したものであって、これにより電池
の熱浪費や宇宙船での電力需要を最小化し、更に電池の
充電容量を最大化する。
充電方法に関する。本発明は、特に、宇宙船において一
般的に用いられるニッケル水素電池の改善された「コー
ルド充電」方法に関するものであり、電池の充電制御に
閉ループ制御を採用したものであって、これにより電池
の熱浪費や宇宙船での電力需要を最小化し、更に電池の
充電容量を最大化する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】宇宙船
用ニッケル水素電池の最適性能のためには充電中の電池
温度を−20℃から+10℃の範囲で制御することが必
要であることがよく知られている。より高い温度では例
えば以下の渦流の電気分解反応の早期開始により一般的
にエネルギ容量の貯蔵量が減少してしまう。
用ニッケル水素電池の最適性能のためには充電中の電池
温度を−20℃から+10℃の範囲で制御することが必
要であることがよく知られている。より高い温度では例
えば以下の渦流の電気分解反応の早期開始により一般的
にエネルギ容量の貯蔵量が減少してしまう。
【0003】
2OH-=1/2O2+H2O+2e- (1)
反応(1)が容量を減ずると従来考えられてきた理由は
電池充電中に作動温度が上昇するからである。米国特許
第5,395,706号にはニッケル水素電池の充電に
際して臨界温度の認識に関する情報が開示されている。
米国特許第5,395,706号の内容は本出願に記載
されたものとする。該認識とは臨界温度では電池は再充
電され、そして反応(1)が例えば以下の通常再充電反
応と拮抗するというものである。
電池充電中に作動温度が上昇するからである。米国特許
第5,395,706号にはニッケル水素電池の充電に
際して臨界温度の認識に関する情報が開示されている。
米国特許第5,395,706号の内容は本出願に記載
されたものとする。該認識とは臨界温度では電池は再充
電され、そして反応(1)が例えば以下の通常再充電反
応と拮抗するというものである。
【0004】
Ni(OH)2+OH-=NiOOH+H2O+e- (2)
米国特許第5,395,706号ではニッケル水素電池
を「慣例上放電を始める−10℃から+5℃までの範囲
の温度T2より低い、−10℃から−30℃までの範囲
の温度T1で」最適に充電する根拠を開示している。一
方、より低い温度は電池が作動不良を起こすことが見出
された。作動不良の原因は、本発明以前では米国特許第
5,395,706号に開示されているが、電解質の凝
固点(−61℃)が最小作動温度より十分に低いので不
明瞭なものになっている。米国特許第5,395,70
6号に開示されている本発明の第2の手掛かりは、低温
側の温度制限が再充電での低レート(例えば、約C/1
0)とは対照的に静止軌道に位置する衛星に必要とされ
る電池放電レート(例えば、約C/1.5)を高く維持
する能力の限界によるものであるという認識にある。こ
こで、「C」は電池の指標容量あるいはネームプレート
容量である。
を「慣例上放電を始める−10℃から+5℃までの範囲
の温度T2より低い、−10℃から−30℃までの範囲
の温度T1で」最適に充電する根拠を開示している。一
方、より低い温度は電池が作動不良を起こすことが見出
された。作動不良の原因は、本発明以前では米国特許第
5,395,706号に開示されているが、電解質の凝
固点(−61℃)が最小作動温度より十分に低いので不
明瞭なものになっている。米国特許第5,395,70
6号に開示されている本発明の第2の手掛かりは、低温
側の温度制限が再充電での低レート(例えば、約C/1
0)とは対照的に静止軌道に位置する衛星に必要とされ
る電池放電レート(例えば、約C/1.5)を高く維持
する能力の限界によるものであるという認識にある。こ
こで、「C」は電池の指標容量あるいはネームプレート
容量である。
【0005】ニッケル型電池の充電や放電に関する従来
技術の一般例はダイア(Dyer)の米国特許第4,68
0,241号に開示されている。ダイアの特許はニッケ
ル電池の失われた容量を部分的にまたは全体的に回復す
る方法に関するものである。この場合、ニッケル電池は
少なくとも10回サイクルされ、各サイクルには前サイ
クルの終結時点にて達成した容量に対して少なくとも5
%減じた放電工程と充電工程とが含まれている。充電工
程中の充電レートは毎時約C/10より大きな値が採ら
れている。更に、各サイクルの充電工程中に電池に送り
こまれる充電量の前サイクルで電池から取り出される充
電量に対する割合は1より大きいが、この割合は電池の
電解質温度が約30℃を越えないように選ばれている。
技術の一般例はダイア(Dyer)の米国特許第4,68
0,241号に開示されている。ダイアの特許はニッケ
ル電池の失われた容量を部分的にまたは全体的に回復す
る方法に関するものである。この場合、ニッケル電池は
少なくとも10回サイクルされ、各サイクルには前サイ
クルの終結時点にて達成した容量に対して少なくとも5
%減じた放電工程と充電工程とが含まれている。充電工
程中の充電レートは毎時約C/10より大きな値が採ら
れている。更に、各サイクルの充電工程中に電池に送り
こまれる充電量の前サイクルで電池から取り出される充
電量に対する割合は1より大きいが、この割合は電池の
電解質温度が約30℃を越えないように選ばれている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は従来技術に低い
電池充電容量および宇宙船の電力の不適当な消費をもた
らす過充電を防止する方法を追加したものである。本発
明のプログラミングの要件は従来技術に開示されている
ものに比べてとても簡易である。電池の再充電が電池の
再充電動作を償うために閉ループ制御により調節され、
これが開ループ充電制御である従来技術と対照的な点で
ある。本発明による方法はあらゆる電池放電後の電池再
充電に容易に適用でき、それらの電池放電には宇宙船で
の地球の蝕(eclipse)の期間に起こる計画通りのもの
や、月の蝕、宇宙船の緊急事態、宇宙船の軌道上の運動
などのような計画外の放電が含まれる。
電池充電容量および宇宙船の電力の不適当な消費をもた
らす過充電を防止する方法を追加したものである。本発
明のプログラミングの要件は従来技術に開示されている
ものに比べてとても簡易である。電池の再充電が電池の
再充電動作を償うために閉ループ制御により調節され、
これが開ループ充電制御である従来技術と対照的な点で
ある。本発明による方法はあらゆる電池放電後の電池再
充電に容易に適用でき、それらの電池放電には宇宙船で
の地球の蝕(eclipse)の期間に起こる計画通りのもの
や、月の蝕、宇宙船の緊急事態、宇宙船の軌道上の運動
などのような計画外の放電が含まれる。
【0007】本発明の特徴は電池充電の際の電池温度の
直接測定(および/または電池ヒータ熱量サイクルもし
くは電池ひずみゲージデータの直接測定。ここで電池ひ
ずみゲージデータは電池圧力の直接測定であるが、それ
自体は所定の充電状態の温度の間接測定となる。)によ
る電池からの熱消散に基づいた閉ループフィードバック
制御である。本発明の特徴は蝕におけるまたは蝕以外に
おける放電サイクル(例えば、軌道を高めること、月の
蝕、そして緊急事態での操作)での自動化した電池再充
電を可能にする。
直接測定(および/または電池ヒータ熱量サイクルもし
くは電池ひずみゲージデータの直接測定。ここで電池ひ
ずみゲージデータは電池圧力の直接測定であるが、それ
自体は所定の充電状態の温度の間接測定となる。)によ
る電池からの熱消散に基づいた閉ループフィードバック
制御である。本発明の特徴は蝕におけるまたは蝕以外に
おける放電サイクル(例えば、軌道を高めること、月の
蝕、そして緊急事態での操作)での自動化した電池再充
電を可能にする。
【0008】ここに説明した本発明の目的に従って種々
の利点を得るためには、本発明の実施例での発明の特徴
は、正電極と、負電極と、電解質とを含んだニッケル水
素電池の充電方法を有している。該方法は、電池が放電
された後のものであって、(a)電池を電池温度が局所
最小電池温度(すなわちこの初期充電における最低温
度)に比べて少なくとも設定値ΔT1(一般的に約2
℃)上昇するまでの期間において高充電レート(例え
ば、約C/10からC/15であり、ここで「C」は電
池の通常最大限指標容量あるいはネームプレート容量で
ある)にかけられる工程と、(b)電池充電レベルを電
池温度が局所最小電池温度に比べて少なくともΔT
2(一般的にΔT1と同様である。すなわち約2℃)上昇
するまでの期間において工程(a)に比べてより低レー
トな充電に切り替える工程と、(c)電池充電レベルを
次に予定されている蝕の約30から60分前までの期間
においておおよそC/100程度の最小充電レートにさ
らに切り替える工程と、(d)電池を工程(a)の高充
電レートと同位のパルス状充電に切り替える工程と、か
らなる。工程(d)は、次の蝕が始まるまでか、更なる
電池放電が開始されない場合の工程(d)における最大
60分の充電後の工程(c)の最小充電レートへの切り
替えまで行われる。このように、電池の充電レートは期
間を通して電池温度の変化によって閉ループ制御され、
換言すれば、温度から導き出されるものと言える。
の利点を得るためには、本発明の実施例での発明の特徴
は、正電極と、負電極と、電解質とを含んだニッケル水
素電池の充電方法を有している。該方法は、電池が放電
された後のものであって、(a)電池を電池温度が局所
最小電池温度(すなわちこの初期充電における最低温
度)に比べて少なくとも設定値ΔT1(一般的に約2
℃)上昇するまでの期間において高充電レート(例え
ば、約C/10からC/15であり、ここで「C」は電
池の通常最大限指標容量あるいはネームプレート容量で
ある)にかけられる工程と、(b)電池充電レベルを電
池温度が局所最小電池温度に比べて少なくともΔT
2(一般的にΔT1と同様である。すなわち約2℃)上昇
するまでの期間において工程(a)に比べてより低レー
トな充電に切り替える工程と、(c)電池充電レベルを
次に予定されている蝕の約30から60分前までの期間
においておおよそC/100程度の最小充電レートにさ
らに切り替える工程と、(d)電池を工程(a)の高充
電レートと同位のパルス状充電に切り替える工程と、か
らなる。工程(d)は、次の蝕が始まるまでか、更なる
電池放電が開始されない場合の工程(d)における最大
60分の充電後の工程(c)の最小充電レートへの切り
替えまで行われる。このように、電池の充電レートは期
間を通して電池温度の変化によって閉ループ制御され、
換言すれば、温度から導き出されるものと言える。
【0009】更に、本発明の特徴に従った正電極と、負
電極と、電解質とを含んだニッケル水素電池の充電方法
は、(a)局所最小電池温度と比べた電池温度が約2℃
上昇するまでの期間において、Cを電池の標準指標充電
容量あるいはネームプレート充電容量とした場合におい
て、電池を最初にC/15程度の比較的高レートな充電
にかける工程と、(b)局所最小電池温度と比べた電池
温度が約2℃上昇するまでの期間において、Cを電池の
標準指標充電容量あるいはネームプレート充電容量とし
た場合において、電池充電レベルをC/30程度の中レ
ベルの充電レートに切り替える工程と、(c)さらに、
次に予定されている蝕の約30から60分前までの期間
において、Cを電池の標準指標充電容量あるいはネーム
プレート充電容量とした場合において、電池充電レベル
をC/100程度の低レベルの充電レートに切り替える
工程と、(d)電池を工程(a)の高充電レートと同位
のパルス状充電に切り替える工程と、からなる。
電極と、電解質とを含んだニッケル水素電池の充電方法
は、(a)局所最小電池温度と比べた電池温度が約2℃
上昇するまでの期間において、Cを電池の標準指標充電
容量あるいはネームプレート充電容量とした場合におい
て、電池を最初にC/15程度の比較的高レートな充電
にかける工程と、(b)局所最小電池温度と比べた電池
温度が約2℃上昇するまでの期間において、Cを電池の
標準指標充電容量あるいはネームプレート充電容量とし
た場合において、電池充電レベルをC/30程度の中レ
ベルの充電レートに切り替える工程と、(c)さらに、
次に予定されている蝕の約30から60分前までの期間
において、Cを電池の標準指標充電容量あるいはネーム
プレート充電容量とした場合において、電池充電レベル
をC/100程度の低レベルの充電レートに切り替える
工程と、(d)電池を工程(a)の高充電レートと同位
のパルス状充電に切り替える工程と、からなる。
【0010】本発明の特徴によれば、本発明の第1の目
的はニッケル水素電池の容量を自律的に増加する改善し
た特有の方法を得ることにある。充電は特有の簡易な方
法によるため、該方法は手動で操作することが可能であ
る。すなわち、宇宙船において自律手段が故障もしくは
欠如した事態においても、地上から指令することができ
る。
的はニッケル水素電池の容量を自律的に増加する改善し
た特有の方法を得ることにある。充電は特有の簡易な方
法によるため、該方法は手動で操作することが可能であ
る。すなわち、宇宙船において自律手段が故障もしくは
欠如した事態においても、地上から指令することができ
る。
【0011】本発明の他の目的は、ニッケル水素電池の
「コールド充電」のための改善された方法にあり、電池
の充電制御に閉ループ制御を用いて電池の熱浪費及び宇
宙船での電力需要を最小化することを含んでいる。
「コールド充電」のための改善された方法にあり、電池
の充電制御に閉ループ制御を用いて電池の熱浪費及び宇
宙船での電力需要を最小化することを含んでいる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は好適実施例と共に以下に
説明されるが、本発明をその実施例に制限する意図はな
いものと理解すべきである。一方、添付のクレームに定
義される本発明の趣旨及び範囲に含み得るものとしてあ
らゆる代替や、変更や、均等を含むことが企図されてお
り、該クレームには本発明で定義される方法を非静止軌
道型の宇宙船や地上の電池システムにて使用される他の
電池システムに適用することを含んでいる。
説明されるが、本発明をその実施例に制限する意図はな
いものと理解すべきである。一方、添付のクレームに定
義される本発明の趣旨及び範囲に含み得るものとしてあ
らゆる代替や、変更や、均等を含むことが企図されてお
り、該クレームには本発明で定義される方法を非静止軌
道型の宇宙船や地上の電池システムにて使用される他の
電池システムに適用することを含んでいる。
【0013】図1に示されるように、本発明に関する型
のニッケル水素電池システム20は圧力容器24と圧力
容器内の電極筒26とを備えた電池22を含む。電極筒
26は正電極28と、負電極30と、余分な電解質を電
極筒26内に貯める電解質リザーバとしても供する多孔
性セパレータ32と、を順番に含んでいる。多孔性セパ
レータ32はジルコニア、アスベスト、プラスチック及
び類似物からなり得る。正電極28は電気化学的にアク
ティブな水酸化ニッケルと抵抗率が約0.1ohm/c
mより小さな導電材料とを含む。負電極30は水素ガス
の酸化や還元を引き起こす材料からなり、一般的には電
解質は水酸化カリウム(KOH)の溶液である。
のニッケル水素電池システム20は圧力容器24と圧力
容器内の電極筒26とを備えた電池22を含む。電極筒
26は正電極28と、負電極30と、余分な電解質を電
極筒26内に貯める電解質リザーバとしても供する多孔
性セパレータ32と、を順番に含んでいる。多孔性セパ
レータ32はジルコニア、アスベスト、プラスチック及
び類似物からなり得る。正電極28は電気化学的にアク
ティブな水酸化ニッケルと抵抗率が約0.1ohm/c
mより小さな導電材料とを含む。負電極30は水素ガス
の酸化や還元を引き起こす材料からなり、一般的には電
解質は水酸化カリウム(KOH)の溶液である。
【0014】電池22はまた、負および正電気リード3
8および40が各々通り抜けるような電気リードスルー
34および36を有する。適当に電気で通電された加熱
ジャケット42が圧力容器24を覆っている。スイッチ
44を閉じることにより加熱ジャケット42内の発熱体
に電池22を加熱するための適当な供給源46の起電力
(EMF)によって通電される。
8および40が各々通り抜けるような電気リードスルー
34および36を有する。適当に電気で通電された加熱
ジャケット42が圧力容器24を覆っている。スイッチ
44を閉じることにより加熱ジャケット42内の発熱体
に電池22を加熱するための適当な供給源46の起電力
(EMF)によって通電される。
【0015】電池22は熱伝導性スリーブ50を介して
光学宇宙ラジエタ(OSR)48に熱的につながってい
る。スリーブ50は光学宇宙ラジエタ48の片側に搭載
されており、電池22の外周囲表面54を摺動しながら
囲む。光学宇宙ラジエタ48の反対側52の面60は暗
黒の宇宙に面している。電池は連続的に光学宇宙ラジエ
タにより冷やされ、その温度は光学宇宙ラジエタに逆ら
って作動する加熱ジャケット42で決まる。
光学宇宙ラジエタ(OSR)48に熱的につながってい
る。スリーブ50は光学宇宙ラジエタ48の片側に搭載
されており、電池22の外周囲表面54を摺動しながら
囲む。光学宇宙ラジエタ48の反対側52の面60は暗
黒の宇宙に面している。電池は連続的に光学宇宙ラジエ
タにより冷やされ、その温度は光学宇宙ラジエタに逆ら
って作動する加熱ジャケット42で決まる。
【0016】本発明の特徴に従えば、ここで用いられる
T1、ΔT1、T2およびΔT2の語は以下の通り定義され
る。T1は約−10℃から−30℃までの温度範囲で定
義される。T2は約−10℃から+5℃までの温度範囲
で定義される。ΔT1およびΔT2は一般的には2℃であ
る。
T1、ΔT1、T2およびΔT2の語は以下の通り定義され
る。T1は約−10℃から−30℃までの温度範囲で定
義される。T2は約−10℃から+5℃までの温度範囲
で定義される。ΔT1およびΔT2は一般的には2℃であ
る。
【0017】電池放電(地球または月の蝕や、軌道を高
める活動や、緊急事態等のいずれか)の次に高充電レー
トでの充電が行われ、これは一般的にはC/15である
(ここで、Cは電池の指標の最大限充電容量あるいはネ
ームプレート最大限充電容量である)。この高充電レー
トでの充電は初期充電において電池温度(単一のサーミ
スタ設置位置で測定されたものか、あるいは数個のサー
ミスタ設置位置で測定されたものの平均値のいずれか)
が局所最小電池温度に比べてΔT1増加するまで継続す
る。そのあと電池の充電レベルはより低充電レートな充
電に切り替えられ、これは一般的に高充電レートの半分
である(すなわちC/30)。この中充電レートの充電
の期間はこの第2充電期間における電池温度が局所最小
電池温度に比べてΔT2増加した時点で終結させる。こ
の第2充電期間に続いて、電池の充電レートは一般的に
充電レートがC/100であるようなトリクル充電(微
小電流による充電)に設定される。このトリクル充電は
次に予定されている蝕の30から60分前まで維持さ
れ、その時点で電池は高充電レートの充電と同位のパル
ス状充電が行われる。従来技術に従い、最初の2つの充
電期間(高充電レートおよび中充電レート)における最
小電池温度はT1までに限られ、これは電池ヒータを使
うか、2つの期間のどちらかまたは両方において電池の
充電レートを増加すること(これらの充電レートの増加
は自律的にまたは手動により順番に更新され得る)によ
って行われる。その後、既知の方法に一致した方法によ
りヒータが用いられて電池温度はT2まで上げられる。
める活動や、緊急事態等のいずれか)の次に高充電レー
トでの充電が行われ、これは一般的にはC/15である
(ここで、Cは電池の指標の最大限充電容量あるいはネ
ームプレート最大限充電容量である)。この高充電レー
トでの充電は初期充電において電池温度(単一のサーミ
スタ設置位置で測定されたものか、あるいは数個のサー
ミスタ設置位置で測定されたものの平均値のいずれか)
が局所最小電池温度に比べてΔT1増加するまで継続す
る。そのあと電池の充電レベルはより低充電レートな充
電に切り替えられ、これは一般的に高充電レートの半分
である(すなわちC/30)。この中充電レートの充電
の期間はこの第2充電期間における電池温度が局所最小
電池温度に比べてΔT2増加した時点で終結させる。こ
の第2充電期間に続いて、電池の充電レートは一般的に
充電レートがC/100であるようなトリクル充電(微
小電流による充電)に設定される。このトリクル充電は
次に予定されている蝕の30から60分前まで維持さ
れ、その時点で電池は高充電レートの充電と同位のパル
ス状充電が行われる。従来技術に従い、最初の2つの充
電期間(高充電レートおよび中充電レート)における最
小電池温度はT1までに限られ、これは電池ヒータを使
うか、2つの期間のどちらかまたは両方において電池の
充電レートを増加すること(これらの充電レートの増加
は自律的にまたは手動により順番に更新され得る)によ
って行われる。その後、既知の方法に一致した方法によ
りヒータが用いられて電池温度はT2まで上げられる。
【0018】この方法の全てのパラメータ(例えば、充
電レベル、温度増分切り替え値)はコマンドメモリーア
ップロードまたは離散コマンドにより可変になるだろ
う。地球以外の蝕の放電サイクルでは充電期間中のヒー
タの設定値、すなわちT2、はより高いレベルで設定さ
れ、パルス状充電の期間は省かれることになるだろう。
電レベル、温度増分切り替え値)はコマンドメモリーア
ップロードまたは離散コマンドにより可変になるだろ
う。地球以外の蝕の放電サイクルでは充電期間中のヒー
タの設定値、すなわちT2、はより高いレベルで設定さ
れ、パルス状充電の期間は省かれることになるだろう。
【0019】図2および図3に示されるグラフは静止軌
道の軌道上の試験中に測定されたデータに基づいてお
り、本発明の特徴に従って記載された技術を用いて蝕の
時期において手動にて電池の再充電が行われた。本発明
に従った方法で、宇宙船のハードウエアおよびソフトウ
エアを介して自律的に制御されていることに加えて緊急
事態においても手動でとても容易に実施され得ることが
明らかに理解できる。
道の軌道上の試験中に測定されたデータに基づいてお
り、本発明の特徴に従って記載された技術を用いて蝕の
時期において手動にて電池の再充電が行われた。本発明
に従った方法で、宇宙船のハードウエアおよびソフトウ
エアを介して自律的に制御されていることに加えて緊急
事態においても手動でとても容易に実施され得ることが
明らかに理解できる。
【0020】図2および図3のグラフは2つの電池によ
る2つの軌道上の電池の放電・充電サイクルを示してい
る。図2(a)および図3(a)に示される第1のサイ
クル(おおよそ1998年10月4日18:00からお
およそ1998年10月5日18:00まで)はここに
説明した本発明の具体的特徴に従った方法に基づく再充
電である。第2のサイクル(おおよそ1998年10月
5日18:00からおおよそ1998年10月6日1
8:00まで)、すなわち図2(b)および図3
(b)、は電池温度に基づいた再充電の閉ループ制御を
含まない既知の方法に基づく再充電である。2つのサイ
クルの最後の最大限の再充電容量が実質上同じであるこ
とに注目されたい。また、第2のサイクルの電池温度の
上昇に起因する過充電領域が第1のサイクルには無いこ
とに注目されたい。このことは充電期間の内のこの部分
における電池の充電エネルギは電池エネルギの貯蔵へは
つぎ込まれずに過剰な熱として浪費されていることを示
している。このエネルギは代わりに宇宙船の他の目的に
使用され得たものである。更に、第1の充電サイクルに
おいては電池は最大限の充電状態に第2のサイクルに比
べて数時間早く到達している(放電点の最後に関し
て)。
る2つの軌道上の電池の放電・充電サイクルを示してい
る。図2(a)および図3(a)に示される第1のサイ
クル(おおよそ1998年10月4日18:00からお
およそ1998年10月5日18:00まで)はここに
説明した本発明の具体的特徴に従った方法に基づく再充
電である。第2のサイクル(おおよそ1998年10月
5日18:00からおおよそ1998年10月6日1
8:00まで)、すなわち図2(b)および図3
(b)、は電池温度に基づいた再充電の閉ループ制御を
含まない既知の方法に基づく再充電である。2つのサイ
クルの最後の最大限の再充電容量が実質上同じであるこ
とに注目されたい。また、第2のサイクルの電池温度の
上昇に起因する過充電領域が第1のサイクルには無いこ
とに注目されたい。このことは充電期間の内のこの部分
における電池の充電エネルギは電池エネルギの貯蔵へは
つぎ込まれずに過剰な熱として浪費されていることを示
している。このエネルギは代わりに宇宙船の他の目的に
使用され得たものである。更に、第1の充電サイクルに
おいては電池は最大限の充電状態に第2のサイクルに比
べて数時間早く到達している(放電点の最後に関し
て)。
【0021】これら2つの再充電での輪郭間の2つの重
要な差異に注目されたい。第1の差異は第1のサイクル
の再充電(本発明で定義される工程)が最小温度である
−15℃で行われるのに対して、第2の再充電サイクル
(充電リターンの閉ループ熱制御を使用しないもの)、
すなわち既知の方法、での最小温度は−20℃であるこ
とである。第2の差異は第1のサイクルは第2のサイク
ルが含んでいるパルス状充電を含まないことである。こ
れらの特徴を共に第1のサイクルに導入することにより
第1のサイクルでの容量は約10Ahrs増加すること
が可能で、従って第2のサイクルに比べて充電受容を上
回ることになるだろう。図3は同じ期間における宇宙船
の第2電池のものである。既知の方法(すなわち図3
(b))による性能に比べて本発明で説明した方法(図
3(a))を使用することにより第2電池にも同様の性
能が見うけられる。
要な差異に注目されたい。第1の差異は第1のサイクル
の再充電(本発明で定義される工程)が最小温度である
−15℃で行われるのに対して、第2の再充電サイクル
(充電リターンの閉ループ熱制御を使用しないもの)、
すなわち既知の方法、での最小温度は−20℃であるこ
とである。第2の差異は第1のサイクルは第2のサイク
ルが含んでいるパルス状充電を含まないことである。こ
れらの特徴を共に第1のサイクルに導入することにより
第1のサイクルでの容量は約10Ahrs増加すること
が可能で、従って第2のサイクルに比べて充電受容を上
回ることになるだろう。図3は同じ期間における宇宙船
の第2電池のものである。既知の方法(すなわち図3
(b))による性能に比べて本発明で説明した方法(図
3(a))を使用することにより第2電池にも同様の性
能が見うけられる。
【0022】本発明を具体的な実施例と共にここで説明
してきたが、当業者には多くの代替や、変更や、変形し
たものが理解できることは明白である。従って、本発明
は添付のクレームの趣旨および広い範囲に含まれるその
ようなあらゆる代替や、変更や、変形を包含することを
企図している。本発明の特徴に従えば、ここに説明した
充電の輪郭がここに説明した工程(d)の前に最小の改
善で効果的に3つ以上の充電期間を含み得ることが考え
られる。
してきたが、当業者には多くの代替や、変更や、変形し
たものが理解できることは明白である。従って、本発明
は添付のクレームの趣旨および広い範囲に含まれるその
ようなあらゆる代替や、変更や、変形を包含することを
企図している。本発明の特徴に従えば、ここに説明した
充電の輪郭がここに説明した工程(d)の前に最小の改
善で効果的に3つ以上の充電期間を含み得ることが考え
られる。
本明細書に含まれ明細書の一部である添付図面は、本発
明の実施例を示しており、詳細な説明と併せて発明の原
理の解釈に供する。
明の実施例を示しており、詳細な説明と併せて発明の原
理の解釈に供する。
【図1】電池システムと共に用いられるニッケル水素電
池の断面図を含んだ、本発明の実施例である電池システ
ムのブロック線図である。
池の断面図を含んだ、本発明の実施例である電池システ
ムのブロック線図である。
【図2】(a)は本発明の特徴に従ったニッケル水素電
池の第1電池の作動を示した、種々のパラメータの時間
経過を示すグラフであり、(b)は本発明の特徴に従っ
たニッケル水素電池の同第1電池の作動を示した、種々
のパラメータの時間経過を示し、再充電に閉ループ制御
を含まない既知の方法に基づく再充電を示すグラフであ
る。
池の第1電池の作動を示した、種々のパラメータの時間
経過を示すグラフであり、(b)は本発明の特徴に従っ
たニッケル水素電池の同第1電池の作動を示した、種々
のパラメータの時間経過を示し、再充電に閉ループ制御
を含まない既知の方法に基づく再充電を示すグラフであ
る。
【図3】(a)は本発明の特徴に従ったニッケル水素電
池の第2電池の作動を示した、種々のパラメータの時間
経過を示すグラフであり、(b)は第2電池の作動を示
した、種々のパラメータの時間経過を示し、再充電に閉
ループ制御を含まない既知の方法に基づく再充電を示す
グラフである。
池の第2電池の作動を示した、種々のパラメータの時間
経過を示すグラフであり、(b)は第2電池の作動を示
した、種々のパラメータの時間経過を示し、再充電に閉
ループ制御を含まない既知の方法に基づく再充電を示す
グラフである。
20 ニッケル水素電池システム
22 電池
24 圧力容器
26 電極筒
28 正電極
30 負電極
32 多孔性セパレータ
34 電気リードスルー
36 電気リードスルー
38 負電気リード
40 正電気リード
42 加熱ジャケット
44 スイッチ
46 供給源
48 光学宇宙ラジエタ
50 熱伝導性スリーブ
52 光学宇宙ラジエタ48の反対側
58 摺動方向
60 光学宇宙ラジエタ48の反対側52の面
62 ソーラーアレイ
64 負荷
Claims (11)
- 【請求項1】 正電極と、負電極と、電解質とを含んだ
ニッケル水素電池の充電方法であって、前記方法は、前
記電池が放電された後のものであって、 (a)前記電池を、ΔT1が約2℃の場合において、電
池温度が局所最小電池温度と比べて少なくともΔT1上
昇するまでの期間において高充電レートにかけられる工
程と、 (b)電池充電レベルを、ΔT2が約2℃の場合におい
て、前記電池温度が前記局所最小電池温度と比べて少な
くともΔT2上昇するまでの期間において工程(a)と
比べてより低い充電レートに切り替える工程と、 (c)前記電池充電レベルを次に予定されている蝕の約
30から60分前までの期間において工程(b)に比べ
て低いトリクルレートに切り替える工程と、 (d)前記電池を工程(a)の前記高充電レートと同位
のパルス状充電に切り替える工程と、からなることを特
徴とする方法。 - 【請求項2】 前記最小電池温度が工程(a)および
(b)の期間において共にT1で表わされる温度までに
限られ、T1が約−30℃から−10℃までの温度範囲
であることを特徴とする請求項1記載のニッケル水素電
池の充電方法。 - 【請求項3】 工程(b)後の前記電池温度がT2で表
わされる温度まで上げられ、T2が約−10℃から約+
5℃までの温度範囲であることを特徴とする請求項1記
載のニッケル水素電池の充電方法。 - 【請求項4】 工程(a)の前記高充電レートが約C/
15であって、Cは前記電池の標準指標充電容量あるい
はネームプレート充電容量であることを特徴とする請求
項1記載のニッケル水素電池の充電方法。 - 【請求項5】 工程(b)の前記電池充電レベルが工程
(a)の前記電池充電レベルの約1/2であることを特
徴とする請求項1記載のニッケル水素電池の充電方法。 - 【請求項6】 工程(b)の前記電池充電レベルが約C
/30であって、Cは前記電池の標準指標充電容量ある
いはネームプレート充電容量であることを特徴とする請
求項1記載のニッケル水素電池の充電方法。 - 【請求項7】 工程(c)の前記電池充電レベルが約C
/100であって、Cは前記電池の標準指標充電容量あ
るいはネームプレート充電容量であることを特徴とする
請求項1記載のニッケル水素電池の充電方法。 - 【請求項8】 正電極と、負電極と、電解質とを含んだ
ニッケル水素電池の充電方法であって、前記方法は、 (a)前記局所最小電池温度と比べた前記電池温度が約
2℃上昇するまでの期間において、Cを前記電池の標準
指標充電容量あるいはネームプレート充電容量とした場
合において、前記電池を最初にC/15程度の比較的高
い充電レートにかける工程と、 (b)そのあと、前記局所最小電池温度と比べた前記電
池温度が約2℃上昇するまでの期間において、Cを前記
電池の標準指標充電容量あるいはネームプレート充電容
量とした場合において、前記電池充電レベルをC/30
程度の中レベルの充電レートに切り替える工程と、 (c)そのあと、次に予定されている蝕の約30から6
0分前までの期間において、Cを前記電池の標準指標充
電容量あるいはネームプレート充電容量とした場合にお
いて、前記電池充電レベルをC/100程度の低レベル
の充電レートに切り替える工程と、 (d)そのあと、前記電池を工程(a)の高充電レート
と同位のパルス状充電に切り替える工程と、からなるこ
とを特徴とする方法。 - 【請求項9】 前記最小電池温度が工程(a)および
(b)の期間において共にT1で表わされる温度までに
限られ、T1が約−30℃から−約10℃までの温度範
囲であって、工程(b)後の前記電池温度がT2で表わ
される温度まで上げられ、T2が約−10℃から約+5
℃までの温度範囲であることを特徴とする請求項8記載
のニッケル水素電池の充電方法。 - 【請求項10】請求項1記載の方法により充電されるこ
とを特徴とするニッケル水素電池。 - 【請求項11】請求項9記載の方法により充電されるこ
とを特徴とするニッケル水素電池。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/950,445 US6388427B1 (en) | 2001-09-10 | 2001-09-10 | Battery temperature derivative charging |
| US09/950,445 | 2001-09-10 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003178807A true JP2003178807A (ja) | 2003-06-27 |
Family
ID=25490430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002263818A Pending JP2003178807A (ja) | 2001-09-10 | 2002-09-10 | 電池温度から導き出される充電 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6388427B1 (ja) |
| JP (1) | JP2003178807A (ja) |
| FR (1) | FR2829618A1 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2483400C2 (ru) * | 2011-06-17 | 2013-05-27 | Федеральное Государственное Унитарное Предприятие "Государственный научно-производственный ракетно-космический центр "ЦСКБ-Прогресс" (ФГУП "ГНПРКЦ "ЦСКБ-Прогресс") | Способ эксплуатации никель-водородных аккумуляторных батарей системы электропитания космического аппарата (варианты) |
| RU2586171C2 (ru) * | 2014-08-13 | 2016-06-10 | Российская Федерация, от имени которой выступает Федеральное космическое агентство | Способ управления параметрами аккумуляторов никель-водородных аккумуляторных батарей системы электропитания космического аппарата |
| RU2586172C2 (ru) * | 2014-08-13 | 2016-06-10 | Российская Федерация, от имени которой выступает Федеральное космическое агентство | Способ управления параметрами аккумуляторов никель-водородных аккумуляторных батарей системы электропитания космического аппарата (варианты) |
| RU2853233C1 (ru) * | 2025-04-24 | 2025-12-22 | Общество с ограниченной ответственностью "СТМ Групп" | Полиактиваторная электрогидравлическая установка |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2413861A (en) * | 2004-05-06 | 2005-11-09 | Vega Group Plc | Controlling power to satellite electric propulsion system during eclipses. |
| AU2007325229A1 (en) * | 2006-11-27 | 2008-06-05 | Universal Supercapacitors Llc | Method of charging double electric layer electrochemical capacitors |
| RU2329572C1 (ru) * | 2007-01-22 | 2008-07-20 | ФЕДЕРАЛЬНОЕ ГОСУДАРСТВЕННОЕ УНИТАРНОЕ ПРЕДПРИЯТИЕ "Научно-производственное объединение прикладной механики им. акадекмика М.Ф. Решетнева" | Способ эксплуатации никель-водородной аккумуляторной батареи |
| RU2401484C2 (ru) * | 2008-12-22 | 2010-10-10 | Открытое акционерное общество "Информационные спутниковые системы" им. академика М.Ф. Решетнёва" | Способ эксплуатации никель-водородной аккумуляторной батареи |
| RU2414022C1 (ru) * | 2009-06-29 | 2011-03-10 | Открытое акционерное общество "Информационные спутниковые системы" имени академика М.Ф. Решетнёва" | Способ наземной эксплуатации никель-водородной аккумуляторной батареи в составе искусственного спутника земли |
| JP2015154593A (ja) * | 2014-02-14 | 2015-08-24 | ソニー株式会社 | 充放電制御装置、電池パック、電子機器、電動車両および充放電制御方法 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4680241A (en) * | 1983-11-29 | 1987-07-14 | American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories | Method for restoring the lost capacity of nickel batteries and batteries formed thereby |
| US5395706A (en) * | 1994-01-14 | 1995-03-07 | Space Systems/Loral, Inc. | Satellite battery thermal/capacity design |
| US5705915A (en) * | 1997-03-03 | 1998-01-06 | Motorola, Inc. | Method for charging a battery |
| US20010001533A1 (en) * | 1998-03-24 | 2001-05-24 | Chartec Laboratories A/S | Method and apparatus for charging a rechargeable battery with monitoring of battery temperature rate of change |
| GB2346745A (en) * | 1999-02-11 | 2000-08-16 | Nec Technologies | Battery charger start up timer for fully charged battery |
| EP1091439B1 (en) * | 1999-09-17 | 2004-08-25 | Japan Storage Battery Co., Ltd. | Non-aqueous electrolytic battery module for artificial satellite |
-
2001
- 2001-09-10 US US09/950,445 patent/US6388427B1/en not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-08-19 FR FR0210394A patent/FR2829618A1/fr active Pending
- 2002-09-10 JP JP2002263818A patent/JP2003178807A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2483400C2 (ru) * | 2011-06-17 | 2013-05-27 | Федеральное Государственное Унитарное Предприятие "Государственный научно-производственный ракетно-космический центр "ЦСКБ-Прогресс" (ФГУП "ГНПРКЦ "ЦСКБ-Прогресс") | Способ эксплуатации никель-водородных аккумуляторных батарей системы электропитания космического аппарата (варианты) |
| RU2586171C2 (ru) * | 2014-08-13 | 2016-06-10 | Российская Федерация, от имени которой выступает Федеральное космическое агентство | Способ управления параметрами аккумуляторов никель-водородных аккумуляторных батарей системы электропитания космического аппарата |
| RU2586172C2 (ru) * | 2014-08-13 | 2016-06-10 | Российская Федерация, от имени которой выступает Федеральное космическое агентство | Способ управления параметрами аккумуляторов никель-водородных аккумуляторных батарей системы электропитания космического аппарата (варианты) |
| RU2853233C1 (ru) * | 2025-04-24 | 2025-12-22 | Общество с ограниченной ответственностью "СТМ Групп" | Полиактиваторная электрогидравлическая установка |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6388427B1 (en) | 2002-05-14 |
| FR2829618A1 (fr) | 2003-03-14 |
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