JP2003177947A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 第一のストレージ装置と第二のストレージ装置とを有するシステムにおける、ファイルの管理方法であって、
   一以上のファイルを第一のストレージ装置から第二のストレージ装置にコピーする第一のファイルコピーステップと、
   前記一以上のファイルを前記第一のストレージ装置から削除して、該一以上のファイルによって占められていた記憶領域を開放して前記第一のストレージ装置内の未使用領域を増やす第一のファイル削除ステップと、
   前記第一のストレージ装置において、前記一以上のファイルの内の一つである第一のファイルに対するアクセス要求を検出する、アクセス要求検出ステップと、
   前記アクセス要求を検出した後に、前記第一のファイルを前記第二のストレージ装置から前記第一のストレージ装置にコピーする第二のファイルコピーステップと、
   前記第二のストレージ装置から前記第一のファイルを削除する第二のファイル削除ステップとを有することを特徴とするファイルの管理方法。
2. 請求項１記載のファイルの管理方法であって、
   更に、前記第二のストレージ装置に格納されているファイル各々について、論理的な参照情報を前記第一のストレージ装置に生成するステップを有し、前記アクセス要求検出ステップで検出されるアクセス要求は、前記第一のファイルに関する参照情報についてのアクセス要求であることを特徴とするファイルの管理方法。
3. 請求項１記載のファイルの管理方法であって、
   更に、前記第二のストレージ装置にコピーされた前記一以上のファイル各々について、最終アクセス時刻として、前記第一のストレージ装置における対応するファイルの最終アクセス時刻と同じ値を設定するステップを有することを特徴とするファイルの管理方法。
4. 請求項１記載のファイルの管理方法であって、
   前記第一のファイル削除ステップで削除される前記一以上のファイルの数は、前記第一のファイル削除ステップによって前記第一のストレージ装置内の未使用領域のサイズを所定の閾値まで増加させるのに十分な数であることを特徴とするファイルの管理方法。
5. 請求項１記載のファイルの管理方法であって、
   前記第一のファイルコピーステップと前記第一のファイル削除ステップとは、前記第一のストレージ装置内に格納されているファイルが、前記第一のストレージ装置の総記憶容量の内予め定められた割合以上の容量を占めていることが検出された際に実行されることを特徴とするファイルの管理方法。
6. 請求項１記載のファイルの管理方法であって、
   前記第二のファイルコピーステップの後に、前記アクセス要求を処理するステップを有することを特徴とするファイルの管理方法。
7. 請求項１記載のファイルの管理方法であって、
   更に、前記第二のファイルコピーステップの後に、前記第一のファイルに関する参照情報を、前記第二のストレージ装置から前記第一のストレージ装置にコピーされた前記第一のファイルと置き換えるステップを有することを特徴とするファイルの管理方法。