JP2003176596A - 天井用目地装置 - Google Patents

天井用目地装置

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JP2003176596A JP2001377977A JP2001377977A JP2003176596A JP 2003176596 A JP2003176596 A JP 2003176596A JP 2001377977 A JP2001377977 A JP 2001377977A JP 2001377977 A JP2001377977 A JP 2001377977A JP 2003176596 A JP2003176596 A JP 2003176596A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 左右の天井材と目地天井材とが同一面になる
ように設置でき、目地部が狭くなった場合には目地天井
材を天井躯体と天井材との間の隙間に目地天井材支持機
構がじゃまになることなく収納し、目地部が広くなった
場合でも目地天井材を元の状態に確実に保つことができ
る天井用目地装置を得るにある。 【解決手段】 左右の建物の天井材7、7Aと、この左
右の天井材間を覆う目地天井材9と、この目地天井材9
の他側部を天井躯体に上方への移動を可能に取付ける取
付け金具10と、目地天井材9の上面に設けられたガイ
ドレール17の上部に一端部が一方の天井躯体に取付け
られた伸縮リンク19を常時伸長方向に付勢する付勢ス
プリング、伸縮リンク19に上端部が取付けられ下端部
がガイドレール17をスライド移動する吊り下げワイヤ
ー22とからなる目地天井材支持機構11とで天井用目
地装置1を構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は目地部を介して設け
られた左右の建物の天井部分を覆う天井用目地装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の天井用目地装置は左右の
建物の天井躯体に取付けられた左右の固定天井材の両端
部寄りの部位を、両端部で重なり合うように目地天井材
で覆うように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の天井用目地装置
は目地天井材の両端部が左右の固定天井材より突出した
状態となるため、見苦しくなるという欠点があるととも
に、地震等によって左右の建物が揺れ動いた場合、目地
天井材や固定天井材の目地部側の端部が損傷しやすいと
いう欠点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
左右の天井材と目地天井材とが同一面になるように設置
することができるとともに、地震等によって目地部が狭
くなった場合には目地天井材を天井躯体と天井材との間
の隙間に目地天井材支持機構がじゃまになることなく収
納して、その揺れ動きを吸収し、目地部が広くなった場
合でも目地天井材を元の状態に確実に保つことができる
天井用目地装置を提供することを目的としている。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は目地部を介して設けられた左右の建物の天
井躯体に隙間を介して設けられた左右の天井材と、この
左右の天井材間を覆う一側部が地震等によって目地部が
狭くなると前記天井材と他方の天井躯体間の隙間に侵入
することができる、傾斜面に形成された目地天井材と、
この目地天井材の他側部を一方の天井躯体に上方への移
動を可能に取付ける複数個の取付け金具と、前記目地天
井材の上面に設けられた複数個の左右方向のガイドレー
ル、このガイドレールの上部に一端部が一方の天井躯体
に取付けられた伸縮リンク、この伸縮リンクを常時伸長
方向に付勢する付勢スプリング、前記伸縮リンクに上端
部が取付けられ、下端部が前記ガイドレールをスライド
移動するスライダーが取付けられた吊り下げワイヤーお
よび前記伸縮リンクの他端部に一端部が取付けられ、他
端部が一方の天井躯体に取付けられた、該伸縮リンクの
他端部が下方へ下がるのを阻止する引張りワイヤーとか
らなる目地天井材支持機構とで天井用目地装置を構成し
ている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
【0008】図1ないし図8に示す本発明の第1の実施
の形態において、1は目地部2を介して設けられた左右
の建物3、3の天井部分を覆う本発明の天井用目地装置
で、この天井用目地装置1は前記左右の建物3、3の天
井躯体3a、3aに隙間4、4を介して複数個の吊り下
げ具5によって固定的に取付けられた他方の目地部2側
の端部が傾斜面6の左右の天井材7、7Aと、この左右
の天井材7、7A間を覆う一側部が地震等によって目地
部2が狭くなると、前記傾斜面6の天井材7と他方の天
井躯体3a間の隙間4に侵入することができる傾斜面8
に形成された目地天井材9と、この目地天井材9の他側
部を前記一方の天井躯体3aに上方への移動を可能に取
付ける複数個の取付け金具10と、前記目地天井材9を
地震等によって目地部2が狭くなると、該目地天井材9
の一側部がスムーズに前記隙間4へ侵入し、目地部2が
広くなっても目地天井材9を元の水平状態に保つことが
できる目地天井材支持機構11とで構成されている。
【0009】前記複数個の取付け金具10は前記目地天
井材9の他側部に所定間隔で上方へ突出するように固定
された複数個の作動杆12と、これらの作動杆12がス
ライド移動可能に貫通する貫通孔13が形成された、該
作動杆12の上部寄りの部位である一方の天井躯体3a
に複数本のビス14等によってそれぞれ固定された支持
金具15と、この支持金具15の上面に支持されるよう
に前記作動杆12の上端部に固定された支持片16とで
構成されている。
【0010】前記目地天井材支持機構11は前記目地天
井材9の上面に設けられた複数個の左右方向のリップミ
ゾ形鋼形状のガイドレール17と、このガイドレール1
7の上部にそれぞれ一端部が一方の天井躯体3aに取付
け金具18を介して取付けられた四角枠形状の伸縮リン
ク19と、この伸縮リンク19を常時他方の天井躯体3
aに当接するように伸長方向に付勢する付勢スプリング
20と、前記伸縮リンク19に上端部が取付けられ、下
端部が前記ガイドレール17をスライド移動するローラ
ー等のスライダー21が取付けられた吊り下げワイヤー
22、22と、前記伸縮リンク19の他端部に一端部が
取付けられ、他端部が一方の天井躯体3aに取付けられ
た、該伸縮リンク19の他端部が下方へ下がるのを阻止
する引張りワイヤー23とで構成されている。
【0011】上記構成の天井用目地装置1は、平常時は
左右の天井材7、7A間の目地部2を段差なく、目地天
井材9で覆われた状態となる。地震等によって目地部2
が広くなった場合には、図8に示すように目地天井材9
が目地天井材支持機構11によって、ほぼ水平状態で一
方の天井躯体3aと一体になって移動し、その揺れ動き
を吸収する。
【0012】また、地震等によって目地部2が狭くなっ
た場合には、図7に示すように天井材7と他方の天井躯
体3a間の隙間4に目地天井材9の一側部の傾斜面8が
形成された部位が侵入して、その揺れ動きを吸収する。
この時、目地天井材支持機構11の伸縮リンク19は他
方の天井躯体3aの押し圧によって収縮するとともに、
吊り下げワイヤー22、22の下部が目地天井材9のガ
イドレール17に沿ってスライド移動して、該吊り下げ
ワイヤー22、22が隙間4内に入り込むことがなく、
スムーズに目地天井材9をスライド移動させることがで
きる。
【0013】
【発明の異なる実施の形態】次に、図9ないし図23に
示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、
これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前
記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符
号を付して重複する説明を省略する。
【0014】図9ないし図11に示す本発明の第2の実
施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主
に異なる点は、一方の天井躯体3aの上部寄りの部位に
固定したガイドレール24と、このガイドレール24に
ローラー25を介してスライド移動可能に一端部が支持
され、傾斜状態で配置される他端部が伸縮リンク19の
他端枢支部に枢支されたバー部材26と、このバー部材
26の一端部寄りの部位に一端部が取付けられ、他端部
が伸縮リンク19を介して目地天井材9のガイドレール
17にスライド移動可能に取付けられたスプリング27
が介装された吊り上げワイヤー22Aを用いた、目地部
2が狭くなると目地天井材9の後端部を上方へ移動させ
る吊り上げ機構28を用いた目地天井材支持機構11A
を用いた点で、このような目地天井材支持機構11Aを
用いて構成した天井用目地装置1Aにしても、前記本発
明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0015】図12ないし図14に示す本発明の第3の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、3個の四角枠が形成されるパンタグラ
フ形状の伸縮リンク19Aを用いるとともに、該伸縮リ
ンク19Aの中央枢支部29、29に吊り下げワイヤー
22、22を取付けた目地天井材支持機構11Bを用い
た点で、このような目地天井材支持機構11Bを用いて
構成した天井用目地装置1Bにしても、前記本発明の第
1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0016】図15ないし図17に示す本発明の第4の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、左右の天井材7A、7Aと目地天井材
9Aとの間に三角形状の凹部30、30ができるように
形成した点で、このように構成した目地天井材9Aを用
いることにより、他方の天井材7Aの目地部側端部を傾
斜面に形成しないものを用いることができる天井用目地
装置1Cにできる。
【0017】図18ないし図20に示す本発明の第5の
実施の形態において、前記本発明の第2の実施の形態と
主に異なる点は、伸縮リンク19の一方のアームを突出
させてバー部材26として使用できるようにした吊り上
げ機構28Aにした目地天井材支持機構11Cを用いた
点で、このような目地天井材支持機構11Cを用いて構
成した天井用目地装置1Dにしても、前記本発明の第2
の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0018】図21ないし図23に示す本発明の第6の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、目地天井材9の上面に設けられた複数
個の左右方向で弧状のガイドレール17Aと、このガイ
ドレール17Aの上部に一端部が一方の天井躯体3aに
固定されたストッパー31によって45度程回動可能に
ヒンジ部材等によって取付けられた先端部に他方の天井
躯体3aをスムーズに移動することができるローラー3
2を備える回動リンク33と、この回動リンク33を常
時伸長方向に付勢する付勢スプリング20と、前記回動
リンク33に上端部が取付けられ、下端部が前記ガイド
レール17Aをスライド移動するスライダー21が取付
けられた吊り下げワイヤー22とからなる目地天井材支
持機構11Dを用いた点で、このような目地天井材支持
機構11Dを用いて構成した天井用目地装置1Eにして
も、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が
得られる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0020】(1)目地部を介して設けられた左右の建
物の天井躯体に隙間を介して設けられた左右の天井材
と、この左右の天井材間を覆う一側部が地震等によって
目地部が狭くなると前記天井材と他方の天井躯体間の隙
間に侵入することができる、傾斜面に形成された目地天
井材と、この目地天井材の他側部を一方の天井躯体に上
方への移動を可能に取付ける複数個の取付け金具と、前
記目地天井材の上面に設けられた複数個の左右方向のガ
イドレール、このガイドレールの上部に一端部が一方の
天井躯体に取付けられた伸縮リンク、この伸縮リンクを
常時伸長方向に付勢する付勢スプリング、前記伸縮リン
クに上端部が取付けられ、下端部が前記ガイドレールを
スライド移動するスライダーが取付けられた吊り下げワ
イヤーおよび前記伸縮リンクの他端部に一端部が取付け
られ他端部が一方の天井躯体に取付けられた該伸縮リン
クの他端部が下方へ下がるのを阻止する引張りワイヤー
とからなる目地天井材支持機構とで構成されているの
で、目地天井材と左右の天井材とを同一面に設定するこ
とができる。したがって、従来のように段差がなく、美
観の向上を図ることができる。
【0021】(2)前記(1)によって、目地部が地震
等によって狭くなった場合、目地天井材の傾斜面に形成
された一側部が天井材と他方の天井躯体との間の隙間に
侵入して、その揺れ動きを吸収することができる。
【0022】(3)前記(1)によって、目地天井材の
傾斜面に形成された一側部が隙間へ侵入しても、目地天
井材支持機構がじゃますることなく、スムーズに侵入さ
せることができる。
【0023】(4)前記(1)によって、目地部が広く
なっても目地天井材支持機構によって、目地天井材をほ
ぼ水平状態に保持することができる。
【0024】(5)請求項2、3、4も前記(1)〜
(4)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の平面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の底面図。
【図3】図1の3−3線に沿う拡大断面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の目地天井材の説明
図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の取付け金具の説明
図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の目地天井材支持機
構の説明図。
【図7】本発明の第1の実施の形態の目地部が狭くなっ
た動作説明図。
【図8】本発明の第1の実施の形態の目地部が広くなっ
た動作説明図。
【図9】本発明の第2の実施の形態の平面図。
【図10】図9の10−10線に沿う拡大断面図。
【図11】本発明の第2の実施の形態の目地天井材支持
機構の説明図。
【図12】本発明の第3の実施の形態の平面図。
【図13】図12の13−13線に沿う拡大断面図。
【図14】本発明の第3の実施の形態の目地天井材支持
機構の説明図。
【図15】本発明の第4の実施の形態の平面図。
【図16】図15の16−16線に沿う拡大断面図。
【図17】本発明の第4の実施の形態の目地天井材の説
明図。
【図18】本発明の第5の実施の形態の平面図。
【図19】図18の19−19線に沿う拡大断面図。
【図20】本発明の第5の実施の形態の目地天井材支持
機構の説明図。
【図21】本発明の第6の実施の形態の平面図。
【図22】図21の22−22線に沿う拡大断面図。
【図23】本発明の第6の実施の形態の目地天井材支持
機構の説明図。
【符号の説明】
1、1A〜1E:天井用目地装置、2:目地部、
3:建物、4:隙間、 5:吊り下
げ具、6:傾斜面、 7、7A:天井材、
8:傾斜面、 9、9A:目地天井材、1
0:取付け金具、11、11A〜11D:目地天井材支
持機構、12:作動杆、 13:貫通孔、1
4:ビス、 15:支持金具、16:支持
片、 17、17A:ガイドレール、18:取
付け金具、 19、19A:伸縮リンク、20:付
勢スプリング、 21:スライダー、22、22A:吊
り下げワイヤー、23:引張りワイヤー、 24:ガイ
ドレール、25:ローラー、 26:バー部材、
27:スプリング、 28、28A:吊り上げ機
構、29:中央枢支部、 30:凹部、31:スト
ッパー、 32:ローラー、33:回動リンク。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目地部を介して設けられた左右の建物の
    天井躯体に隙間を介して設けられた左右の天井材と、こ
    の左右の天井材間を覆う一側部が地震等によって目地部
    が狭くなると前記天井材と他方の天井躯体間の隙間に侵
    入することができる、傾斜面に形成された目地天井材
    と、この目地天井材の他側部を一方の天井躯体に上方へ
    の移動を可能に取付ける複数個の取付け金具と、前記目
    地天井材の上面に設けられた複数個の左右方向のガイド
    レール、このガイドレールの上部に一端部が一方の天井
    躯体に取付けられた伸縮リンク、この伸縮リンクを常時
    伸長方向に付勢する付勢スプリング、前記伸縮リンクに
    上端部が取付けられ、下端部が前記ガイドレールをスラ
    イド移動するスライダーが取付けられた吊り下げワイヤ
    ーおよび前記伸縮リンクの他端部に一端部が取付けられ
    他端部が一方の天井躯体に取付けられた該伸縮リンクの
    他端部が下方へ下がるのを阻止する引張りワイヤーとか
    らなる目地天井材支持機構とを備えることを特徴とする
    天井用目地装置。
  2. 【請求項2】 目地部を介して設けられた左右の建物の
    天井躯体に隙間を介して設けられた左右の天井材と、こ
    の左右の天井材間を覆う一側部が地震等によって目地部
    が狭くなると前記天井材と他方の天井躯体間の隙間に侵
    入することができる、傾斜面に形成された目地天井材
    と、この目地天井材の他側部を一方の天井躯体に上方へ
    の移動を可能に取付ける複数個の取付け金具と、前記目
    地天井材の上面に設けられた複数個の左右方向のガイド
    レール、このガイドレールの上部に一端部が一方の天井
    躯体に取付けられた四角枠状の伸縮リンク、この伸縮リ
    ンクを常時伸長方向に付勢する付勢スプリング、前記伸
    縮リンクに上端部が取付けられ下端部が前記ガイドレー
    ルをスライド移動するスライダーが取付けられた吊り下
    げワイヤーおよび前記伸縮リンクの他端部に一端部が取
    付けられ、他端部が一方の天井躯体に取付けられた該伸
    縮リンクの他端部が下方へ下がるのを阻止する引張りワ
    イヤーとからなる目地天井材支持機構とを備えることを
    特徴とする天井用目地装置。
  3. 【請求項3】 目地部を介して設けられた左右の建物の
    天井躯体に隙間を介して設けられた左右の天井材と、こ
    の左右の天井材間を覆う一側部が地震等によって目地部
    が狭くなると前記天井材と他方の天井躯体間の隙間に侵
    入することができる、傾斜面に形成された目地天井材
    と、この目地天井材の他側部を一方の天井躯体に上方へ
    の移動を可能に取付ける複数個の取付け金具と、前記目
    地天井材の上面に設けられた複数個の左右方向のガイド
    レール、このガイドレールの上部に一端部が一方の天井
    躯体に取付けられたパンタグラフ形状の伸縮リンク、こ
    の伸縮リンクを常時伸長方向に付勢する付勢スプリン
    グ、前記伸縮リンクの中央部の枢支部に上端部が取付け
    られ、下端部が前記ガイドレールをスライド移動するス
    ライダーが取付けられた吊り下げワイヤーおよび前記伸
    縮リンクの他端部に一端部が取付けられ他端部が一方の
    天井躯体に取付けられた該伸縮リンクの他端部が下方へ
    下がるのを阻止する引張りワイヤーとからなる目地天井
    材支持機構とを備えることを特徴とする天井用目地装
    置。
  4. 【請求項4】 目地部を介して設けられた左右の建物の
    天井躯体に隙間を介して設けられた左右の天井材と、こ
    の左右の天井材間を覆う一側部が地震等によって目地部
    が狭くなると前記天井材と他方の天井躯体間の隙間に侵
    入することができる、傾斜面に形成された目地天井材
    と、この目地天井材の他側部を一方の天井躯体に上方へ
    の移動を可能に取付ける複数個の取付け金具と、前記目
    地天井材の上面に設けられた複数個の左右方向で弧状の
    ガイドレール、このガイドレールの上部に一端部が一方
    の天井躯体に45度程回動可能に取付けられた回動リン
    ク、この回動リンクを常時伸長方向に付勢する付勢スプ
    リング、前記回動リンクに上端部が取付けられ、下端部
    が前記ガイドレールをスライド移動するスライダーが取
    付けられた吊り下げワイヤーとからなる目地天井材支持
    機構とを備えることを特徴とする天井用目地装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013151842A (ja) * 2012-01-26 2013-08-08 Dooei Gaiso Kk 天井用目地装置
JP2013155482A (ja) * 2012-01-26 2013-08-15 Dooei Gaiso Kk 天井用目地装置
JP2014208943A (ja) * 2013-04-16 2014-11-06 ドーエイ外装有限会社 天井用目地装置

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JP2013155482A (ja) * 2012-01-26 2013-08-15 Dooei Gaiso Kk 天井用目地装置
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