JP2003175607A - インクジェット記録ヘッド構造体 - Google Patents
インクジェット記録ヘッド構造体Info
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Abstract
のインク供給穴内に気泡が入り込んだとしても停滞する
ことを防ぎ、所定量のインク滴を安定して吐出させるこ
とができるようにする。 【解決手段】インクジェット記録ヘッド2を支持するセ
ラミック製の支持部材10のインク供給穴11を、イン
クジェット記録ヘッド側に開口する、中央に向かって深
くなる傾斜底面13を備えた長穴12と、これに連通す
る小径穴14とから構成し、上記インク供給穴11の少
なくとも傾斜底面13の表面粗さを算術平均粗さ(R
a)で0.4〜1.0μm、ボイド率を5〜30%とす
る。
Description
式の記録装置に搭載されるインクジェット記録ヘッド構
造体に関するものである。
刷する手段としてインクジェット方式の記録装置が用い
られているが、近年、画像出力の高精度化とともに、印
字密度の高密度化が求められるようになっている。
に搭載されるインクジェット記録ヘッドには、インク滴
を記録紙に向けて吐出、飛翔させる加圧機構として、発
熱抵抗体の発する熱エネルギーを利用したものや、圧電
素子の変形を利用したもの、さらには電磁波の照射に伴
って発生する熱を利用したもの等がある。
ネルギーを利用したインクジェット記録ヘッド構造体と
しては、図4(a)(b)に示す如く、複数のインク室
24を有し、各インク室24内にインクを加圧するため
の発熱抵抗体25を備えた流路部材23と、上記各イン
ク室24と連通するインク吐出孔28を備えたノズル板
29とからなるインクジェット記録ヘッド22と、この
インクジェット記録ヘッド22を支持し、かつ上記流路
部材23のインク室24と連通するインク供給穴31を
有するセラミック製の支持部材30とからなり、上記イ
ンク供給穴31は、インクジェット記録ヘッド側に開口
する、中央に向かって深くなる傾斜底面33を備えた長
穴32と、これに連通する小径穴34とから構成したも
のがあった。
造体21を用いて記録紙に印刷するには、インク供給穴
31よりインク室24にインクを供給した状態で、発熱
抵抗体25を発熱させてインク室24内に気泡を発生さ
せることによりインク室24内のインクを加圧し、イン
ク吐出孔28よりインク滴を吐出させることにより記録
紙に印刷するようになっていた(特開2001−130
004号公報参照)。
25の発する熱エネルギーを利用したインクジェット記
録ヘッド構造体21では、発熱抵抗体25を発熱させる
ことによりインク室24内に発生させた気泡の一部が切
れる気泡切れが発生し、切り離された微小気泡がインク
室24やインク供給穴31に滞留するのであるが、イン
ク滴の連続吐出に伴って発生した微小気泡が合わさって
一体となったり、あるいは新たに発生させた気泡と合わ
さって大きな気泡となると、インク室24内の加圧力が
変化し、その結果、インク吐出孔28より吐出されるイ
ンク滴の吐出量が変化して印刷精度に悪影響を与えると
いった課題があった。
1内に停滞し、他の微小気泡と合わさってより大きな気
泡となって残ると、インク供給穴31内でのインクの流
れが阻害され、インク滴の吐出不良を招き、著しい画像
の濃度ムラや白ヌケ等が発生し、印刷精度を低下させる
といった課題もあった。
を有するインク吐出孔28を備えたものが用いられるよ
うになっているが、上記支持部材30のインク供給穴3
1は一般的にブラスト加工や研削加工等によって製作さ
れるため、特に長穴32の傾斜底面33に開口する気孔
や凹部には加工屑やゴミ等が入り込んでおり、これらの
加工屑やゴミ等は洗浄処理を施しても十分に除去するこ
とができず、そのまま使用するとインク供給穴31にイ
ンクを供給した際に、傾斜底面33に開口する気孔や凹
部に入り込んでいた加工屑やゴミ等がインク中に流出
し、インク吐出孔28を目詰まりさせるといった恐れも
あった。
題に鑑み、複数のインク室を有し、各インク室内のイン
クを加圧するための加圧機構を備えた流路部材と、上記
各流路と連通するインク吐出孔を備えたノズル板とから
なるインクジェット記録ヘッドと、インクジェット記録
ヘッドを支持し、かつ上記流路部材のインク室と連通す
るインク供給穴を有するセラミック製の支持部材とから
なるインクジェット記録ヘッド構造体において、上記イ
ンク供給穴を、インクジェット記録ヘッド側に開口す
る、中央に向かって深くなる傾斜底面を備えた長穴と、
これに連通する小径穴とから構成するとともに、上記イ
ンク供給穴の少なくとも傾斜底面の表面粗さを算術平均
粗さ(Ra)で0.4〜1.0μm、ボイド率を5〜3
0%としたことを特徴とする。
の表面とするか、あるいは長穴の傾斜底面にアニール処
理を施すことが好ましい。
説明する。
構造体の一例を示す図で、(a)はその斜視図、(b)
は一部を破断した斜視図である。また、図2は本発明の
インクジェット記録ヘッド構造体の一例を示す分解斜視
図であり、図3は図1(a)のX−X線断面図、(b)
は図1(a)のY−Y線断面図である。
は、複数のインク室4を有し、各インク室4内にインク
を加圧するための発熱抵抗体5を備えた流路部材3と、
上記各インク室4と連通するインク吐出孔8を備えたノ
ズル板9とからなるインクジェット記録ヘッド2と、イ
ンクジェット記録ヘッド2を支持し、かつ上記流路部材
3のインク室4と連通するインク供給穴11を有するセ
ラミック製の支持部材10とからなる。
路部材3は、例えばシリコン基板に複数本の段付き溝6
を並設してなり、段付き溝6の段差部7に複数個の発熱
抵抗体5を所定の間隔で並設したもので、各発熱抵抗体
5と対向する位置にインク吐出孔8が位置するように流
路部材3上にノズル板9を配置することによりインクジ
ェット記録ヘッド2を構成してある。
ンクジェット記録ヘッド2の各インク室4と連通する複
数本のインク供給穴11を穿設したもので、各インク供
給穴11は、インクジェット記録ヘッド側に開口する、
中央に向かって深くなる傾斜底面13を有する長穴12
と、インクジェット記録ヘッド2と反対側に開口し、上
記長穴12と連通する小径穴14とからなる。
ては、特に限定するものではなく、アルミナ質焼結体、
ジルコニア質焼結体、窒化珪素質焼結体、炭化珪素質焼
結体、ムライト質焼結体、フォルステライト質焼結体、
ステアタイト質焼結体、コージライト質焼結体等のセラ
ミック焼結体、あるいは単結晶サファイアを用いること
ができ、これらの中でも安価に製造することが可能なア
ルミナ質焼結体により形成することが好ましい。
造体1を用いて記録紙に印刷するには、インク供給穴1
1よりインク室4にインクを供給した状態で、発熱抵抗
体5を発熱させてインク室4内に気泡を発生させること
によりインク室4内のインクを加圧し、インク吐出孔8
よりインク滴を吐出させることにより記録紙に印刷する
ようになっており、本発明によれば、インク供給穴11
のインクジェット記録ヘッド側を、中央に向かって深く
なる傾斜底面13を有する長穴12としてあることか
ら、インクジェット記録ヘッド2よりインク滴を吐出し
た際に発生する圧力波をインク供給穴11の長穴12で
分散させることができるため、次のインク滴の吐出にあ
たり、圧力波の反射波がインク室4内に戻り、次のイン
ク滴の吐出に悪影響を与えることを効果的に防止するこ
とができるため、インク滴の吐出間隔を短くすることが
でき、印刷時間を短縮することができる。
り、インク室4内に発生させた気泡の一部が切れる気泡
切れが発生し、切り離された微小気泡がインク室4やイ
ンク供給穴11に滞留するのであるが、長穴12の底面
は中央に向かう傾斜面13としてあることから、インク
供給穴11内に滞留する微小気泡を傾斜底面13に沿っ
て移動させ、小径穴14よりインクタンク側へ効率良く
逃がすことができる。その為、インク供給穴11内に気
泡が滞留することを効果的に防止し、インク供給穴11
内を流れるインクに悪影響を与えたり、新たなインク滴
の吐出時に発生させる気泡に悪影響を与えることがない
ため、所定量のインク滴を安定して吐出させることがで
きる。
傾斜底面13の表面粗さは算術平均粗さ(Ra)で0.
4〜1.0μmとするとともに、ボイド率を5〜30%
とすることが好ましい。
粗さ(Ra)で0.4μmより小さくなったり、ボイド
率が5%より小さくなると、インクとの濡れ性が悪くな
るため、インク供給穴11内でのインクの流れが停滞す
ることにより、微小気泡もインク供給穴11内に停滞し
易くなるからであり、逆に傾斜底面13の表面粗さが算
術平均粗さ(Ra)で1.0μmより大きくなったり、
ボイド率が30%より大きくなると、インクとの濡れ性
は良くなるものの、傾斜底面13に存在するボイドや凹
部に微小気孔が引っかかり、インク供給穴11内に停滞
し易くなるからである。
しては、焼結されたセラミック板にブラスト加工や研削
加工を施すことによっても製作することができるが、好
ましくはインク供給穴11を有するセラミック成形体を
一軸加圧成形法によって一体的に成形したものを焼成す
ることによって製作したものを用いることが好ましい。
造したものでは、加工屑等がインク供給穴11の表面に
開口する凹部やボイドに入り込み、このような研削粉は
洗浄作業を施しても完全には除去することができず、イ
ンクジェット記録ヘッド2の吐出時にインク内に浮遊
し、これがインク室4に供給されるとインク吐出孔8の
目詰まりを起こす原因となるからで、一軸加圧成形法に
よってインク供給穴11を一体的に成形するとともに、
予めインク供給穴11を形成する金型の表面を滑らかに
仕上げておくことにより、焼成直後のインク供給穴11
の少なくとも傾斜底面13における表面粗さを算術平均
粗さ(Ra)で0.4〜1.0μmとすることができ、
新たに研磨加工等を施す必要がなく、インク吐出孔8を
目詰まりさせるような加工屑等の発生を効果的に防止す
ることができる。その為、インク供給穴11の少なくと
も傾斜底面13は焼成したままの表面とすることが好ま
しい。
はインク供給穴11の少なくとも傾斜底面13に研削加
工や研磨加工等の加工を施していない表面のことであ
り、焼成したままの表面であるとは、走査電子顕微鏡で
1万倍に拡大して観察した時に見られる傾斜表面13に
露出する結晶粒子が丸みを帯びているものを言う。
良く、例えば、焼結助材として添加するシリカやマグネ
シアなどのガラス成分を含むセラミック焼結体の場合、
1100〜1800℃の温度にてアニール処理を施すこ
とにより、結晶粒界のガラス成分が融解して表面の結晶
粒子を保持し、結晶粒子の脱落を防止することができる
ため、インク吐出孔8を目詰まりさせる原因となるパー
ティクルの発生をより一層低減することができる。な
お、アニール処理を施した表面であるとは、走査電子顕
微鏡で1万倍に拡大して観察した時に見られる傾斜表面
13に露出する結晶粒子が丸みを帯びているものを言
い、また、非酸化物系セラミックスをアニール処理した
場合、結晶粒子の表面に主成分の酸化物からなる凝集体
又は主成分の酸化膜が形成されていることからも確認す
ることがきる。
底面13におけるボイド率を5〜30%とするには、セ
ラミック原料の種類や粒径あるいは成形圧や焼成温度等
を適否調整することにより設定することができる。
0%以上であるアルミナ質焼結体により製作する場合、
インク供給穴11を形成する金型の表面粗さを算術表面
粗さ(Ra)で0.05以下としたものを用い、60〜
100MPaの成形圧力で一軸加圧成形した後、150
0〜1800℃の温度で焼成することにより、インク供
給穴11の焼成後の傾斜底面を算術平均粗さ(Ra)で
0.4〜1.0μm、ボイド率を5〜30%に制御する
ことができる。
が、本発明は上述した実施形態だけに限定されるもので
はなく、例えば、インクジェット記録ヘッド2の加圧機
構として発熱抵抗体5の発する熱エネルギーを利用した
ものを例にとって示したが、圧電素子の変形を利用した
ものや電磁波の照射に伴って発生する熱を利用したもの
でも良く、本発明の要旨を逸脱しない範囲で改良したも
のや変更したものにも適用できることは言う迄もない。
ンクジェット記録ヘッド構造体1に備える支持部材10
のインク供給穴11の傾斜底面13における表面粗さ及
びボイド率を異ならせた時の特性について調べる実験を
行った。
アルミナ純度が96%のアルミナ質焼結体により形成
し、インク供給穴11の傾斜底面13における表面粗さ
は、金型の面粗さを異ならせることにより調整し、イン
ク供給穴11の傾斜底面13におけるボイド率は、成形
圧力を異ならせることにより調整した。
給穴11の傾斜底面13におけるインクとの濡れ性を調
べることにより微小気泡の停滞のし易さを評価した。
3にインクジェットプリンタ用の黒インクをスポイトに
て滴下した時に、インクが水滴状に残る場合を濡れ性が
悪いとし、表1に「×」として示し、滴下したインクが
表面に馴染んで広がった場合を濡れ性が良いとし、表1
に「○」として示した。
が10μmである触針を有する接触式表面粗さ計にて算
術平均粗さ(Ra)を測定し、ボイド率の測定は、傾斜
底面13を鏡面加工し、ニレコ製LUZEX−FS画像
解析装置を用いて、顕微鏡倍率200倍、測定ポイント
10ヶ所、測定面積10.0×103μm2条件にて画像
解析して測定した。
傾斜底面13の表面粗さを算術平均粗さ(Ra)で0.
4μm以上、ボイド率5%以上とすることによりインク
との濡れ性を高めることができ、気泡の停滞を大幅に低
減できることが判る。 (実施例2)次に、実施例1における粉末成形の成形圧
力を120MPaとして成形した後、焼成し、次いでブ
ラスト加工にて傾斜底面13の表面粗さとボイド率を制
御し、その後、アニール温度を800℃〜1800℃の
範囲に設定して再焼成した時のパーティクルの発生状況
について調べる実験を行った。
力を85MPaとして成形した後、焼成したままの表面
についても同様に調べた。
10を150mlの純水中に浸し、出力50kHz、1
80Wにて1分間超音波洗浄した後、流路部材10を取
り出し、洗浄水中に残った1μm以上のパーィクル数を
パーティクルカウンタにて計測することにより測定し
た。
1を焼成したままの表面又はアニール処理を施すことに
より、パーティクル数を低減することができ、特にアニ
ール処理温度を高くすることによりパーティクルの発生
数を抑えられることが判る。これはアニール処理温度を
高くすることにより、結晶粒界のガラス成分が融解して
表面の結晶粒子を保持し、結晶粒子の脱落を防止するこ
とが高まったからであると思われる。また、試料No.
22のように傾斜底面を焼成したままの面とすることに
よってもパーティクルの発生を効果的に防止できること
が判った。
インク室を有し、各インク室内のインクを加圧するため
の加圧機構を備えた流路部材と、上記各流路と連通する
インク吐出孔を備えたノズル板とからなるインクジェッ
ト記録ヘッドと、インクジェット記録ヘッドを支持し、
かつ上記流路部材のインク室と連通するインク供給穴を
有するセラミック製の支持部材とからなるインクジェッ
ト記録ヘッド構造体において、上記インク供給穴は、そ
のインクジェット記録ヘッド側に開口する、中央に向か
って深くなる傾斜底面を有する長穴と、これに連通する
小径穴とから構成するとともに、上記インク供給穴の少
なくとも傾斜底面の表面粗さを算術平均粗さ(Ra)で
0.4〜1.0μm、ボイド率を5〜30%としたこと
によって、インク滴の吐出後に発生した圧力波をインク
供給孔内で拡散させることができるとともに、インク滴
の吐出時に発生させる気泡に気泡切れが発生し、微小気
泡がインク供給孔内に入り込んだとしてもインク供給孔
内に停滞することを防止し、小径孔よりインクタンク側
へ逃がすことができるため、次のインク滴を吐出するの
に発生させる気泡に悪影響を与えることがなく、所定量
のインク滴を安定してインク吐出孔より吐出することが
でき、高画質の印刷を行うことができるとともに、イン
ク滴の吐出間隔を短くすることができるため、印刷時間
を短縮することができる。
の表面とするか、あるいはアニール処理を施した表面と
することにより、インク供給穴に付着するパーティクル
のインクへの浮遊量を低減することができるため、イン
ク吐出孔の目詰まりを効果的に防止することができる。
例を示す図で、(a)はその斜視図、(b)は一部を破
断した斜視図である。
例を示す分解斜視図である。
は図1(a)のY−Y線断面図である。
図で、(a)は正面から見た断面図であり、(b)は側
面から見た断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】複数のインク室を有し、各インク室内のイ
ンクを加圧するための加圧機構を備えた流路部材と、上
記各インク室と連通するインク吐出孔を備えたノズル板
とからなるインクジェット記録ヘッドと、該インクジェ
ット記録ヘッドを支持し、かつ上記流路部材のインク室
と連通するインク供給穴を有するセラミック製の支持部
材とからなるインクジェット記録ヘッド構造体におい
て、上記インク供給穴は、インクジェット記録ヘッド側
に開口する、中央に向かって深くなる傾斜底面を備えた
長穴と、該長穴と連通する小径穴とからなり、上記イン
ク供給穴の少なくとも傾斜底面の表面粗さが算術平均粗
さ(Ra)で0.4〜1.0μmで、かつボイド率が5
〜30%であることを特徴とするインクジェット記録ヘ
ッド構造体。 - 【請求項2】上記傾斜底面が焼成したままの表面である
ことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録
ヘッド構造体。 - 【請求項3】上記傾斜底面にはアニール処理が施してあ
ることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記
録ヘッド構造体。
Priority Applications (1)
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JP2001376609A JP3603067B2 (ja) | 2001-12-11 | 2001-12-11 | インクジェット記録ヘッド構造体 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP3603067B2 JP3603067B2 (ja) | 2004-12-15 |
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-
2001
- 2001-12-11 JP JP2001376609A patent/JP3603067B2/ja not_active Expired - Fee Related
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