JP2003173623A - 情報再生装置 - Google Patents

情報再生装置

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JP2003173623A
JP2003173623A JP2001371174A JP2001371174A JP2003173623A JP 2003173623 A JP2003173623 A JP 2003173623A JP 2001371174 A JP2001371174 A JP 2001371174A JP 2001371174 A JP2001371174 A JP 2001371174A JP 2003173623 A JP2003173623 A JP 2003173623A
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Kensuke Chiba
健介 千葉
Hajime Ishita
源 井下
Koji Ogura
浩二 小倉
Haruyuki Koizumi
陽以 小泉
Hiroyasu Eguchi
博康 江口
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哲宏 長谷
Katsuhiko Aida
勝彦 合田
Chihaya Oga
千早 大賀
Nobuo Oyama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の音楽等を切替えて連続的に再生する際
の操作性の向上並びに切替え操作中に違和感のない音を
再生する。情報再生装置を提 【解決手段】 ループイン釦キーPinがオン操作される
と、再生中の音楽等の単位時間当たりの拍数(ビート密
度)BPMrelを測定し、そのビート密度BPMrelとユ
ーザー等が予め設定しておいた所定のビート密度Kbpm
との比に比例した時間(60/BPMrel)×Kbpmを求
め、ループイン釦キーPinがオン操作された時点tinか
ら上記求めた時間の経過時点toutまでの範囲内に相当
する音楽等のオーディオデータをループデータメモリM
LOOPに記憶する。そして、ループオフ釦キーPoffがオ
ン操作されまで、ループデータメモリMLOOPに記憶され
ているオーディオデータDLPに基づいて、所定のビート
密度Kbpmに合わせたテンポ(単位時間当たりの拍数)
での繰り返し再生を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばCD(Comp
act Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、MD
(Mini Disc)などの情報記録媒体に記録されている情
報を再生する情報再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CDやDVD、MDなどの情報記
録媒体に記録されている情報を再生する情報再生装置と
して、編集機能を備えたイフェクタ(effector)と呼ば
れる情報再生装置が知られており、情報記録媒体に記録
されている例えば音楽等を再生する際、再生処理中の音
声信号(sound signal)に様々な変調を施すことによっ
て、効果音を発生させることが可能となっている。
【0003】例えばこのイフェクタには、回動自在な円
盤形状の部材によって形成されたジョグダイヤルと呼ば
れる操作体が設けられている。ユーザー等がこのジョグ
ダイヤルを所望の速度で回動操作すると、その回転速度
に応じて本来の音楽等とは異なったテンポ(Beat Per M
inute:BPM)の効果音を発生するようになってい
る。
【0004】つまり、LP等のアナログレーコードをア
ナロレコードプレーヤで再生中に、アナログレーコード
を載置しているターンテーブルを正規の回転数(回転速
度)とは異なった回転数で強制的に回転させると、アナ
ログレーコードの記録溝に対するレコード針の移動速度
(走査速度)が変化し、本来再生されるべき音楽等とは
異なったテンポの音が再生されることが知られている
が、このアナロレコードプレーヤと同様の現象を生じさ
せるために、従来の情報再生装置にはジョグダイヤルが
設けられている。
【0005】そして、ジョグダイヤルはアナロレコード
プレーヤのターンテーブルに相当するものとして設けら
れており、ユーザー等がジョグダイヤルの回転速度を手
操作によって変化させると、アナロレコードに対するレ
コード針の移動速度を強制的に変化させた場合と同様の
効果音、すなわち本来の音楽等とは異なったテンポの効
果音を発生するようになっている。
【0006】このような編集機能を備えたイフェクタ
は、例えばディスコテックなどで使用されている。ディ
スクジョッキー(DJ)と呼ばれる操作者がジョグダイ
ヤルを回動操作することによって、本来の音楽とは異な
ったテンポのラップ音と呼ばれる効果音を発生させるこ
とで、ダンスを楽しんでいる顧客などに乗りの良い環境
を提供する等、演出効果を上げるのに利用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、イフェクタ
と呼ばれる上記の情報再生装置では、ユーザー等が情報
記録媒体に記録されている複数の音楽等をアットランダ
ムに選曲して連続的に再生しようとすると、選曲操作が
煩雑となることから、連続再生の実現が困難になるとい
う問題があった。
【0008】具体的な事例を述べると、上記のディスク
ジョッキーと呼ばれる操作者が、情報記録媒体に記録さ
れている複数の音楽の中から、時々刻々と変化するダン
ス会場の雰囲気に合った音楽をアットランダムに選曲し
ようとする場合がある。こうした場合には、或る音楽が
終わりそうになった頃合いを計って次の音楽を予め選曲
し、先の音楽が終了すると選曲しておいた次の音楽を直
ちに再生させるといった操作を行う必要がある。
【0009】しかし、先の音楽を再生している間に次の
音楽を選曲するためのタイミングを計ったり、先の音楽
と次の音楽を連続的に再生させるべくタイミングを計っ
て操作するのは煩雑であることから、次の音楽を選曲す
るのが遅れてしまって、準備するまでに先の音楽が終了
してしまい、連続再生を実現できなくなるという問題が
あった。
【0010】そして、こうした事態が生じると、先の音
楽と次の音楽との間に音切れ状態等が生じてしまうた
め、ダンスを楽しんでる顧客に対する演出効果を沈滞さ
せてしまうという問題があった。
【0011】特に、操作者が既述のジョグダイヤルを操
作しつつ、次の音楽をアットランダムに選曲して連続的
な再生を行おうとする場合があり、かかる場合には更に
煩雑な操作が必要となることから、操作性に問題があっ
た。
【0012】なお、従来の情報再生装置には、複数の音
楽を予めランダムに選曲して登録しておくと、選曲順に
従って自動的に連続再生を行う「ランダム再生機能」を
有するものがあるが、この自動的な「ランダム再生機
能」を使用しないで選曲する場合や使用することができ
ないような場合、例えば既述したディスクジョッキーが
演出効果を考えながら時々刻々と選曲するような場合
に、より優れた操作性が望まれていた。
【0013】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、例えば、複数の音楽等を切替えて
連続的に再生しようとする際の操作性を向上させると共
に、その切替え操作中に違和感のない音を再生する情報
再生装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の情報再生装置は、情報記録媒体に記録されてい
る情報を再生する再生手段を備えた情報再生装置であっ
て、繰返し再生の開始を指示する操作手段と、上記操作
手段より繰返し再生の開始の指示がなされると、上記再
生手段に対し、上記指示された時点から所定時間の経過
時点までの範囲内の情報を繰返し再生させる制御手段と
を備えたことを特徴とする。
【0015】かかる構成を有する本発明の情報再生装置
によれば、繰返し再生の開始の指示がなされると、その
繰返し再生の開始の指示がなされた時点から所定時間の
経過時点までの範囲内の情報を繰返し再生する。したが
って、この繰返し再生中に、煩雑な操作を行うことな
く、例えば情報記録媒体に記録されている音楽等の情報
を選択する等の操作を行うことを可能にし、更に選択し
た情報の再生を開始するまで、情報再生が途切れてしま
ういう問題を未然に防止する。
【0016】更に、繰返し再生の開始の指示がなされる
まで再生中であった情報に続く情報を繰返し再生するの
で、例えば音楽等の情報を繰返し再生する場合に、違和
感のない音を繰返し再生する。
【0017】また上記目的を達成するため本発明の情報
再生装置は、上記操作手段より繰返し再生の開始の指示
がなされる以前に上記再生手段によって再生が行われて
いる情報の単位時間当たりの拍数を検出する拍数検出手
段を備え、上記制御手段は、上記拍数検出手段にて測定
された上記操作手段より繰返し再生の開始の指示がなさ
れた際の単位時間当たりの拍数と予め設定されている所
定の拍数との比に比例する時間を求め、当該求めた時間
に基づいて上記指示された時点から所定時間の経過時点
までの範囲内の情報を設定して、上記再生手段に対して
繰返し再生を行わせることを特徴とする。
【0018】かかる構成を有する本発明の情報再生装置
によれば、繰返し再生の開始が指示された際に再生中の
情報の単位時間当たりの拍数を求め、その拍数と予め設
定されている所定の拍数とに基づいて、繰返し再生の対
象とすべき情報を設定する。
【0019】このように再生中の情報の単位時間当たり
の拍数と所定の拍数とに基づいて設定した範囲内の情報
を再生すると、例えば音楽等の情報を再生する場合、繰
返し再生中の実際の音の拍数をほぼ均一にすることがで
き、違和感のない音を再生することができる。特に、音
楽等の情報を繰返し再生する場合、最後の情報から最初
の情報へ戻って再生を再開する際に違和感のない音を再
生することが可能となる。
【0020】また上記目的を達成するため本発明の情報
再生装置は、上記所定の拍数を入力する入力手段を備え
ることを特徴とする。
【0021】かかる構成を備える本発明の情報再生装置
によれば、ユーザー等が所望の拍数(単位時間当たりの
拍数)で繰返し再生を行わせることができ、例えば操作
性の向上などを実現する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の情報再生装置の実
施の形態を図面を参照して説明する。なお、好適な実施
形態として、CDやDVDなどの情報記録媒体(以下、
単に「ディスク」という)を再生し、様々な信号処理を
施すことによって効果音を発生させる編集機能を備えた
イフェクタと呼ばれる情報再生装置について説明する。
【0023】図1は本情報再生装置1の構成を示すブロ
ック図であり、ディスクDISCを所定の線速度で回転
させるスピンドルモータ2と、ディスクDISCの記録
面に記録されている情報を光学的に読み取って読取信号
Sdtを出力するピックアップ3と、スピンドルモータ2
に電力を供給して駆動する駆動部4と、駆動部4及びピ
ックアップ3をサーボ制御するサーボ回路5と、RFア
ンプ部6とが備えられている。
【0024】更に、再生手段として、信号処理部7と編
集部8とバッファメモリMBFとループデータメモリM
LOOPの他、ループ再生制御部10を有したシステムコン
トローラ9、入力部11、表示部12、再生速度調節部
13、ジョグダイヤル14、検出部15が備えられてい
る。
【0025】RFアンプ部6は、読取信号Sdtから再生
用のデータ(以下、「RFデータ」という)DRFを生成
して信号処理部7に供給する。
【0026】サーボ回路5は、駆動部4を介してスピン
ドルモータ2をサーボ制御すると共に、トラッキングエ
ラー及びフォーカスエラー等の発生を抑制すべくディス
クDISCの記録面に対するピックアップ3の位置をサ
ーボ制御する。
【0027】また、図示していないが、ピックアップ3
をディスクDISCの半径方向へ往復移動させるキャリ
ッジ部が設けられており、システムコントローラ9から
の指示に従って、ディスクDISCのアドレスに対する
ピックアップ3の位置を調節することで、所謂ランダム
アクセスを可能にしている。
【0028】システムコントローラ9は、演算及び制御
機能を有するマイクロプロセッサ(MPU)等で形成さ
れており、信号処理部7と編集部8を制御する他、既述
したサーボ制御に加えて本情報再生装置1全体の動作を
集中制御する。
【0029】信号処理部7は、演算機能を有するデジタ
ルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor:D
SP)で形成されている。
【0030】そして図2のブロック図に示すように、信
号処理部7は、デコード部7aとビート密度測定部7b
と読出/書込制御部7cとを備えて構成され、読出/書
込制御部7cによってバッファメモリMBFとキューポ
イントメモリMCUEとをメモリアクセスするようになっ
ている。
【0031】ここで、デコード部7aは、RFアンプ部
6から供給されるRFデータDRFをCDやDVDの規格
に準拠してデコードする。これにより、RFデータDRF
を復調データ(符号省略)に変換し、その復調データに
含まれているオーディオ再生用のデータとシームレス再
生制御用のコントロールデータCNTとを分離抽出し、
更に分離抽出したシームレス再生用のコントロールデー
タCNTの制御内容に従って、オーディオ再生用のデー
タをシームレス再生が可能なオーディオデータDdにデ
コードして出力する。
【0032】すなわち、コントロールデータCNTは、
予めディスクDISCに記録されているアドレスを示す
データや、そのアドレスに対応する再生時間を示すデー
タ、同期データ、プログラムチェーン情報(PGCI)
等のシームレス再生を実現するための制御用データであ
り、デコード部7aがこのコントロールデータCNTに
従って、RFデータDRF中にアットランダムに含まれて
いるオーディオ再生用のデータを、シームレス再生が可
能な連続したストリームのオーディオデータDdにデコ
ードする。また、分離抽出したコントロールデータCN
Tをシステムコントローラ9に供給するようになってい
る。
【0033】ビート密度測定部7bは、デコード部7a
でデコードされたオーディオデータDdから、現在再生
中の音楽等の真のビート密度をリアルタイムで測定す
る。尚、ビート密度とは、音楽等のテンポのことであ
り、単位時間当たりの拍数(拍の数)によって定義され
るものである。
【0034】ここで、ビート密度測定部7bには、図示
していないデジタルバンドパスフィルタとデジタル比較
回路と計数回路が備えられている。デコード部7aから
時々刻々と出力されるシームレス再生可能なオーディオ
データDdを所定の周波数帯域のデジタルバンドパスフ
ィルタに通すことによって、テンポの成分を強調させた
オーディオデータDd1を生成する。そして、デジタル比
較回路によってオーディオデータDd1と所定の閾値とを
比較し、その閾値より大きなレベルのオーディオデータ
Dd2をテンポの成分を示すデータとして抽出し、更にオ
ーディオデータDd2の単位時間当たりの発生回数を計数
回路で計数して、計数した単位時間当たりの発生回数を
現在再生中の音楽等の真のビート密度(別言すれば、単
位時間当たりの拍数)とする。そして、測定結果をビー
ト密度データDBPMとして出力し、既述のコントロール
データCNTと共にシステムコントローラ9へ供給す
る。
【0035】すなわち、テンポとは音楽等の音調を決め
る「単位時間当たりの拍数」のことであるが、ビート密
度測定部7bは、上記のデジタルバンドパスフィルタと
デジタル比較回路と計数回路とによって、単位時間当た
りの拍数を測定することにより、音楽等のテンポ(単位
時間当たりの拍数)をビート密度として測定する。
【0036】なお、真のビート密度とは、後述するテン
ポ調整部13やジョグダイヤル14によって音楽等の本
来のテンポを変化させた後の音のテンポを示すものでは
なく、ディスクDISCに記録されている音楽等の本来
のテンポを示すビート密度のことである。
【0037】読出/書込アドレス制御部7cは、大容量
の半導体メモリで形成されているバッファメモリMBF
とループデータメモリMLOOPを読出/書込アドレス制御
データBrw,Crwによってメモリアクセスすることによ
り、データ書込みとデータ読出しの制御を行う。
【0038】すなわち、読出/書込アドレス制御部7c
はシステムコントローラ9からの指示に従って、デコー
ド部7aより供給されるオーディオデータDdをシーム
レス再生が可能な配列を崩すことなく、バッファメモリ
MBFとループデータメモリMLOOPの各アドレスに記憶
させ、また、バッファメモリMBFとループデータメモ
リMLOOPに記憶させた夫々のオーディオデータDdを再
生用オーディオデータDmb,DLPとして出力させる。な
お、夫々の再生用オーディオデータDmb,DLPを同時に
編集部8に供給することがないようにメモリアクセスし
ている。
【0039】また、再生用オーディオデータDmbを出力
させる際、読出/書込アドレス制御データBrwによって
バッファメモリMBFの各々の読出ドレスを指定してい
く方向を変えることによって、フォワード再生とリバー
ス再生と往復再生の設定を行うようになっている。
【0040】すなわち、図3(a)に例示するように、
バッファメモリMBFの各アドレスにシームレス再生が
可能な順番に従って記憶されている多数のオーディオデ
ータDd(図中、Dd1〜Ddi+jで例示する)を読み出す
際、読出/書込アドレス制御データBrwによって指定す
る読出アドレスを下位アドレスから上位アドレス側(図
中のフォワード再生方向)へ順次に移動させることによ
り、フォワード再生用のオーディオデータDmbを出力さ
せる。
【0041】また、リバース再生の際には、読出アドレ
スを上位アドレスから下位アドレス側(図中のリバース
再生方向)へ順次に移動させることで、リバース再生用
のオーディオデータDmbを出力させる。また、フォワー
ド再生とリバース再生を交互に行うような往復再生の際
には、読出アドレスを既述のフォワード再生方向とリバ
ース再生方向へ交互に移動させようになっている。
【0042】更に、読出/書込アドレス制御部7cは、
これらのフォワード再生とリバース再生、往復再生の際
に、システムコントローラ9から供給される制御信号S
PDに従って、バッファメモリMBFに対する読出アド
レスを順次に切り換えていく際の切換え時間τを変化さ
せ、例えば音楽等を再生している場合にその音楽等の本
来のテンポ(単位時間当たりの拍数)とは異なったテン
ポの効果音を再生することを可能にしている。
【0043】すなわち、バッファメモリMBFに対する
個々の読出アドレスの切換え時間τを変化させることに
よって個々の再生用オーディオデータDmbの出力タイミ
ングを変化させている。
【0044】例えばディスクDISCに記録されている
音楽等をテンポを変えないでフォワード再生する場合、
すなわち音楽等を本来のテンポでフォワード再生する場
合には、図3(b)に例示するように、読出アドレスの
切換え時間τを音楽等で決められている正規の切換え時
間τaに合わせる(等しくする)ことで、個々の再生用
オーディオデータDmb(Ddi,Ddi+1,Ddi+2,……
等)の出力タイミングを正規のタイミングに設定する。
【0045】また、音楽等で決められている正規のテン
ポよりも遅いテンポの効果音を再生する場合には、図3
(c)に例示するように、読出アドレスの切換え時間τ
を正規の切換え時間τaよりも長くし、また、正規のテ
ンポよりも速いテンポの効果音を再生する場合には、図
3(d)に例示するように、読出アドレスの切換え時間
τを正規の切換え時間τaよりも短くする。
【0046】こうしてバッファメモリMBFに対する個
々の読出アドレスの切換え時間τを変化させると、編集
部8内に設けられているD/A変換器(図示省略)が再
生用オーディオデータDmbをデジタルアナログ変換する
際、音楽等の本来のテンポとは異なったテンポの効果音
を再生することが可能なアナログオーディオ信号Soを
生成する。
【0047】つまり、既述したD/A変換器は所定のサ
ンプリング周期に基づいてデジタルアナログ変換を行う
ことから、このサンプリング周期に対して再生用オーデ
ィオデータDmbの単位時間当たりの個数を変化させるこ
とにより、本来の音楽等とは異なったテンポの効果音を
発生させることが可能となっている。
【0048】なお、詳細については後述するが、ユーザ
ー等がテンポ調整部13又はジョグダイヤル14を操作
することによって所望のテンポでの再生を指示すること
ができるようになっている。
【0049】また、回動自在な円盤形状のジョグダイヤ
ル14を時計回り方向へ回転操作すると、その回転速度
に応じたテンポの効果音を再生させるためのフォワード
再生を行わせることができ、また、反時計回り方向へ回
転操作すると、その回転速度に応じたテンポの効果音を
再生させるためのリバース再生を行わせることができる
ようになっている。
【0050】更に、ジョグダイヤル14を時計回り方向
と反時計回り方向に往復操作すると、夫々の回転速度に
応じたテンポの効果音を再生させるための往復再生を行
わせることができるようになっている。
【0051】次に、ループデータメモリMLOOPは、本情
報再生装置1に備えられている特殊機能である「ループ
再生」を行う際に、編集部8へ再生用オーディオデータ
DLPを供給するために設けられている。
【0052】すなわち、バッファメモリMBFは、通常
のフォワード再生やリバース再生若しくは往復再生の際
に、デコード部7aでデコードされるオーディオデータ
Ddをバッファリングしつつ再生用オーディオデータD
mbとして編集部8に供給するために設けられているのに
対し、ループデータメモリMLOOPは、ユーザー等が後述
のループイン操作キーPinをオン操作するのに応じて、
「ループ再生」を行うための再生用オーディオデータD
LPを編集部8に供給するために設けられている。
【0053】また、ループイン操作キーPinがオン操作
されるとループデータメモリMLOOPは、そのオン操作さ
れた時点(以下、「ループインポイント(Loop-in-Poin
t)」という)tinから所定時間Tが経過する時点(以
下、「ループアウトポイント(Loop-out-Point)」とい
う)toutまでの時間範囲内に相当する複数個のオーデ
ィオデータDdを記憶した後、その記憶したオーディオ
データDdを「ループ再生」のための再生用オーディオ
データDLPとして出力する。
【0054】なお、詳細については後述するが、システ
ムコントローラ9がループインポイントtinからループ
アウトポイントtoutまでの区間を示す時間(以下、
「ループ再生期間」という)Tを設定するようになって
いる。
【0055】また、図4(a)に模式的に示すように、
読出/書込アドレス制御部7cが、時間Tの範囲内に相
当するオーディオデータDdをバッファメモリMBFか
らループデータメモリMLOOPへ転送させて記憶させるよ
うになっている。すなわち、バッファメモリMBFはシ
ームレス再生が可能な多数のオーディオデータDdをバ
ッファリングするようになっているため、ループイン釦
キーPinがオン操作されたときには、ループインポイン
トtinからループアウトポイントtoutまでのループ再
生期間Tの範囲内に相当する記憶領域に、オーディオデ
ータDdが記憶されている。そこで、そのループ再生期
間Tの範囲内に相当する記憶領域に記憶されているオー
ディオデータDdをバッファメモリMBFからループデ
ータメモリMLOOPへ転送させ、ループデータメモリMLO
OPに記憶させることで所謂データの複写を行っている。
【0056】また、読出/書込アドレス制御部7cは、
システムコントローラ9内に設けられているループ再生
制御部10からの指示に従って、ループデータメモリM
LOOPに対する読出アドレスの切換え時間τを変えるよう
になっている。
【0057】このため、再生用オーディオデータDLPが
ループデータメモリMLOOPから編集部8へ供給されて
「ループ再生」が行われるときにも、例えば音楽等の正
規のテンポとは異なったテンポの効果音を再生すること
が可能となっている。
【0058】次に、編集部8は、信号処理部7から供給
される再生用オーディオデータDmb又はDLPを、既述し
たD/A変換器でデジタルアナログ変換し電力増幅して
出力することにより、スピーカを鳴動させるためのアナ
ログオーディオ信号Soを出力する。また、再生用オー
ディオデータDmb又はDLPがステレオ方式に準拠したオ
ーディオデータの場合には、チャンネル間分離を行っ
て、各チャンネル毎のアナログオーディオ信号Soを出
力する。
【0059】更に編集部8には、鋸波や矩形波、三角
波、ジェット機の音を模した波形等の変調用データが予
め記憶されている。ユーザー等が入力部11に設けられ
ている編集キーを操作して所望の変調用データを指定す
ると、システムコントローラ9からの指示データEFT
によって変調用データが指示される。そして、指示され
た変調用データによって再生用オーディオデータDmb又
はDLPを変調し、変調後のオーディオデータを上記のD
/A変換器によってアナログオーディオ信号Soに変換
して出力する。これにより、ユーザー等が所望する様々
な効果音を生じさせるようになっている。
【0060】入力部11は、本情報再生装置1を操作す
るための各種操作キーが設けられており、既述したルー
プイン(Loop-in)釦キーPinと編集キーの他、「ルー
プ再生」の処理を停止させるためのループオフ(Loop-o
ff)釦キーPoffと、再生開始や再生停止、一時停止等
の指示をするための操作キーが備えられている。
【0061】表示部12は、液晶ディスプレイ等の表示
素子で形成されており、ユーザー等に操作方法等を提示
するためのメニュー表示や、情報再生装置1の動作状況
を表示する。
【0062】テンポ調整部13は、調整摘みPを備えた
可変抵抗器で形成されており、既述したバッファメモリ
MBFに対する読出アドレスの切換え時間τを可変調整
するために設けられている。
【0063】すなわち、ユーザー等がテンポ調整部13
の調整摘みPを所定の基準位置に調節すると、システム
コントローラ9が基準位置における抵抗値を検出し、音
楽等を本来のテンポで再生すべきと判断する。そして、
制御信号SPDを読出/書込アドレス制御部7cに供給
し、検出した抵抗値に対応する正規の切換え時間τaに
基づいてバッファメモリMBFからの再生用オーディオ
データDmbの読出しタイミングを設定させる。
【0064】また、ユーザー等が調整摘みPを基準位置
から偏倚させると、音楽等を本来のテンポとは異なった
テンポで再生させる。つまり、システムコントローラ9
が基準位置における抵抗値と偏倚位置における抵抗値と
の差を検出し、その検出した抵抗値の差に応じた切換え
時間τ(≠τa)に基づいてバッファメモリMBFから
の再生用オーディオデータDmbの読出しタイミングを設
定させるべく、制御信号SPDを読出/書込アドレス制
御部7cに供給する。
【0065】このように、テンポ調整部13は調整摘み
Pの調節位置に応じて、バッファメモリMBFに対する
読出アドレスの切換え時間τを調整することにより、様
々なテンポの効果音を再生することを可能にしている。
【0066】ジョグダイヤル14は、既述したように回
動自在な操作体であり、回転方向に応じてフォワード再
生とリバース再生と往復再生を行わせる他、回転速度に
応じて既述のバッファメモリMBFに対する読出アドレ
スの切換え時間τを調節し、それによって様々なテンポ
の効果音を再生させるために設けられている。
【0067】検出部15は、ジョグダイヤル14の回転
速度と回転方向を検出するロータリエンコーダを備えて
形成されており、ロータリエンコーダで検出した検出結
果をシステムコントローラ9に供給する。
【0068】そして、システムコントローラ9が検出部
15からの検出結果を取得すると、ジョグダイヤル14
の回転方向に応じてフォワード再生又はリバース再生、
往復再生を行わせるべく読出/書込アドレス制御部7c
に指示すると共に、制御信号SPDによってジョグダイ
ヤル14の回転速度に対応した切換え時間τを設定させ
て、単位時間当たりの再生用オーディオデータDmbの個
数を変化させることにより、様々なテンポの効果音を再
生させる。
【0069】更に検出部15には、ユーザー等がジョグ
ダイヤル14に手接触したときの押圧力を検出するため
の圧力検出センサーが設けられており、押圧力の検出結
果をシステムコントローラ9に供給するようになってい
る。
【0070】より具体的には、ジョグダイヤル14の裏
面側に、押圧力に応じて抵抗値が変化する歪み感知素子
が設けられている。ユーザー等がジョグダイヤル14の
天井部分を所定値以上の力で叩くようにして押圧操作す
ると、歪み感知素子の抵抗値の変化を押圧力の検出結果
としてシステムコントローラ9に供給する。
【0071】こうしてシステムコントローラ9に押圧力
の検出結果が供給されると、システムコントローラ9
は、単位時間当たりに押圧操作された回数を測定し、そ
の測定した単位時間当たりの回数をユーザー等の所望す
る効果音のテンポであると判断する。そして、制御信号
SPDによって読出/書込アドレス制御部7cに指示
し、ユーザー等の所望するテンポの効果音を再生させる
べく、押圧速度に対応した切換え時間τを設定させて、
バッファメモリMBFから出力される単位時間当たりの
再生用オーディオデータDmbの個数を変化させる。
【0072】このように、テンポ調整部13とジョグダ
イヤル14は、ユーザー等が本来の音楽等とは異なった
テンポの効果音を再生させようと欲した場合に、操作さ
れるようになっている。
【0073】なお、ジョグダイヤル14は、回転操作又
は押圧操作されているときに回転速度や押圧速度に応じ
たテンポの効果音を再生させるものであることから、テ
ンポを動的(ダイナミック)に調節する機能を有してい
る。一方、テンポ調整部13は、調整摘みPの位置に応
じたテンポの効果音を再生させるものであることから、
調整摘みPが静止していても、その静止位置に応じたテ
ンポでの効果音を連続再生させる。このため、テンポ調
整部13は、テンポを静的(スタティック)に調節する
機能を有している。
【0074】また、システムコントローラ9は、読出/
書込アドレス制御部7cに対して、テンポ調整部13の
調整摘みPの位置に応じて基本的な切換え時間τを設定
させ、ジョグダイヤル14の回転速度又は押圧速度に応
じてその基本的な切換え時間τを変化させる。したがっ
て、テンポ調整部13は、音楽等を再生する際の基本的
なテンポを設定し、ジョグダイヤル14は、テンポ調整
部13で設定される基本的なテンポを基準として更にテ
ンポを変化させるために設けられている。
【0075】ループ再生制御部10は、システムコント
ローラに備えられたマイクロプロセッサ(MPU)が所
定のシステムプログラムを実行することによって実現さ
れている。そして、既述したループイン釦キーPinがオ
ン操作されると、ループインポイントtinからループア
ウトポイントtoutまでの「ループ再生」を行うべきル
ープ再生期間Tを算出し、更にループオフ釦キーPoff
がオン操作されるまで、ループデータメモリMLOOPに記
憶されている再生用データDLPによる「ループ再生」を
行わせる。
【0076】図4を参照してより具体的に述べると、ル
ープ再生制御部10は、ループイン釦キーPinがオン操
作されると、そのループイン釦キーPinがオン操作され
た時点(すなわち、ループインポイント)tinにおいて
実際に再生された音のビート密度(別言すれば、テン
ポ)BPMrealを算出する。
【0077】ただし、編集部8で生成されスピーカ等に
供給されるアナログオーディオ信号Soから実際のビー
ト密度を求める代わりに、ループイン釦キーPinがオン
操作された時点(すなわち、ループインポイント)tin
にビート密度測定部7bより出力される真のビート密度
を示すビート密度データDBPMと、その時点tinに制御
信号SPDによって設定されているバッファメモリMB
Fに対する読出アドレスの切換え時間τとに基づいて、
次式(1)で表される関係から、実際に再生された音の
ビート密度BPMrealを算出する。
【0078】 BPMreal=DBPM×τ …(1) つまり、既述したようにバッファメモリMBFに対する
読出アドレスの切換え時間τは、テンポ調整部13に設
けられている調整摘みPの位置や、ジョグダイヤル14
の回転速度若しくは押圧速度によって設定されることか
ら、上記式(1)の演算を行うことで、テンポ調整部1
3やジョグダイヤル14がユーザー等によって操作され
たときに実際に再生された音のビート密度BPMrealが
求まるようになっている。
【0079】更に、ループ再生制御部10は、ビート密
度BPMrealを次式(2)の関係に代入することによっ
て、ループインポイントtinからループアウトポイント
toutまでのループ再生期間Tを算出する。 T=(60/BPMreal)×Kbpm …(2) なお、上記式(2)中の定数「60」は60秒を意味
し、係数Kbpmはループ再生中に再生用オーディオデー
タDLPに基づいて実際に再生する音のビート密度であ
り、ユーザー等が予め入力部11に設けられている操作
キーによってこの係数Kbpmを予約設定しておくように
なっている。
【0080】したがって、上記式(2)によれば、実際
に測定したビート密度BPMrealの逆数(すなわち、1
/BPMreal)と、予約設定された所定のビート密度K
bmpとの掛け算を行うことによって、ビート密度BPMr
ealとビート密度Kbmpとの比(Kbmp/BPMreal)が
求まり、その比(Kbmp/BPMreal)に定数「60
秒」を掛け算することにより、ループ再生を行うべき時
間Tを算出するようになっている。
【0081】そして、ループインポイントtinからルー
プアウトポイントtoutまでのループ再生期間Tを求め
ると、ループ再生制御部10は、信号処理部7内の読出
/書込アドレス制御部7cに指令して、そのループ再生
期間T内に相当する記憶領域に記憶されている複数のオ
ーディオデータDdをバッファメモリMBFからループ
データメモリMLOOPへ転送させて記憶させた後、更にル
ープデータメモリMLOOPに対する読出アドレスの切換え
時間τを係数Kbpmに相当する時間に設定させ、ループ
オフ釦キーPoffがオン操作されるまで、ループ再生期
間Tの範囲内に相当する再生用オーディオデータDLPを
繰返し出力させる。
【0082】これにより、ループインポイントtinから
ループアウトポイントtout側へ、切換え時間τに同期
して再生用オーディオデータDLPが順次に編集部8に供
給されることになる。更に、ループアウトポイントtou
tに相当する再生用オーディオデータDLPを出力し終え
ると、再びループインポイントtinに戻って再生用オー
ディオデータDLPを順次に出力させるという繰返し処理
が行われる。
【0083】そして、ループオフ釦キーPoffがオン操
作されると、その時点で「ループ再生」を終了させる。
【0084】ちなみに、ユーザー等が入力部11の所定
操作キーによって例えば係数Kbpmを「4」に設定する
と、ループ再生中に再生される音のビート密度を「4ビ
ート」に予約設定することができ、係数Kbpmを「8」
に設定すると、ループ再生中に再生される音のビート密
度を「8ビート」に予約設定することができる。
【0085】そして、ユーザー等が例えば係数Kbpmを
「4」に予約設定をした状態で、ディスクDISCに記
録されている音楽等を再生中の或る時点でループイン釦
キーPinをオン操作し、そのループインポイントtinで
実際に再生された音のビート密度(BPMreal)が例え
ば毎分60回(60bpm)であったとすると、ループ再
生制御部10は、上記式(2)の関係により、ループイ
ンポイントtinからループアウトポイントtoutまでの
ループ再生期間Tを4秒にする。
【0086】したがって、この例示では、ループ再生期
間T(=4秒)に相当する複数の再生用オーディオデー
タDLPに基づいて「4ビート」の音を繰返してループ再
生する。
【0087】また、例えば係数Kbpmを「8」に予約設
定した状態でループイン釦キーPinをオン操作し、その
ループインポイントtinで実際に再生された音のビート
密度(BPMreal)が例えば毎分60回(60bpm)で
あったとすると、ループ再生制御部10は、上記式
(2)の関係により、ループインポイントtinからルー
プアウトポイントtoutまでのループ再生期間Tを8秒
にする。
【0088】したがって、この例示の場合には、ループ
再生期間T(=8秒)に相当する複数の再生用オーディ
オデータDLPに基づいて「8ビート」の音を繰返してル
ープ再生する。
【0089】次に、かかる構成を有する情報再生装置1
の操作を図5及び図6に示すフローチャートを参照して
説明する。なお、ユーザー等がループイン釦キーPinを
オン操作したときのシステムコントローラ9の制御下で
行われるループ再生について説明する。
【0090】図5において、ユーザー等が所望のディス
クDISCを本情報再生装置1に装填して再生開始の指
示をすると、システムコントローラ9が読出/書込アド
レス制御部7cに指令して、デコード部7aでデコード
されるオーディオデータDdをバッファメモリMBFを
通じて編集部8へ供給させるように設定させ、ループデ
ータメモリMLOOPへのメモリアクセスを禁止させる(ス
テップS100)。そして、通常の再生処理が開始する
(ステップS102)。
【0091】次に、ステップS104において、ビート
密度測定部7bが再生中の音楽等の真のビート密度BP
Mを測定する。
【0092】次に、ステップS106において、ユーザ
ー等から再生終了の指示がなされたか、又はディスクD
ISCに記録されている全ての音楽等(すなわち、全タ
イトル)を再生し終えたか判断し、これら何れの条件に
も該当しないと判断するとステップS108、少なくと
も何れか一方の条件に該当すると判断すると再生処理を
終了する。
【0093】ステップS108に移行すると、ループイ
ン釦キーPinがオン操作されたか否か検出し、オン操作
されていなければステップS104に戻って通常の再生
動作を継続し、オン操作されると図6に示すループ再生
制御部10によるループインポイント登録割込処理へ移
行する。
【0094】次に、図6に示すループインポイント登録
割込処理では、まずステップS200において、ループ
再生制御部10が、ループイン釦キーPinがオン操作さ
れたときに再生された再生用オーディオデータDmbが記
憶されているアドレス、すなわちループインポイントt
inに相当するバッファメモリMBFのアドレスを検出す
る。
【0095】次に、ステップS202において、既述し
たステップS104において真のビート密度が既に測定
済みとなっているか判断する。すなわち、ビート密度測
定部7bは予め決められた一定時間毎の拍数を計数する
ことでビート密度を測定するので、その一定時間が経過
するまでは未だビート密度が測定されていない場合があ
る。そこで確認のため、既述したステップS104にお
いて真のビート密度が既に測定済みとなっているかを判
断している。
【0096】そして、既に真のビート密度が測定されて
いた場合には、ステップS204に移行し、未だ測定さ
れていない場合には、ステップS206に移行する。
【0097】ステップS204に移行すると、上記式
(1)(2)の演算を行うことにより、ループインポイ
ントtinにおいて実際に再生された音のビート密度BP
Mrealを算出し、更にループ再生を行うべきループ再生
期間Tと、ループアウトポイントtoutに相当する再生
用オーディオデータDmbが記憶されているバッファメモ
リMBFの読出アドレスを検出して、ステップS208
に移行する。
【0098】一方、ステップS206に移行すると、真
のビート密度が測定されていないため、予め疑似登録さ
れているビート密度(ダミーのビート密度)を真のビー
ト密度として上記式(1)(2)に適用することによっ
てループインポイントtinにおける擬似的なビート密度
BPMreal’を算出し、更にその擬似的なビート密度B
PMreal’に基づいてループ再生を行うべきループ再生
期間Tと、ループアウトポイントtoutに相当する再生
用オーディオデータDmbが記憶されているバッファメモ
リMBFの読出アドレスを検出して、ステップS208
に移行する。
【0099】ステップS208では、既述のステップS
204又はS206で求めたループインポイントtinと
ループアウトポイントtoutに相当するバッファメモリ
MBFの各読出アドレスの間に記憶されている複数の再
生用オーディオデータ(ループ再生期間Tに相当する再
生用オーディオデータ)DmbをループデータメモリMLO
OPに転送させて記憶させ、ループインポイント登録割込
処理を完了する。そして、図7に示すループ再生の処理
に移行する。
【0100】図7に示すループ再生の処理では、先ずス
テップS300において、バッファメモリMBFから編
集部8へのデータ出力を禁止させ、ループデータメモリ
MLOOPから編集部8へのデータ出力に切り換える。
【0101】次に、ステップS302において、ループ
データメモリMLOOPに記憶されているループインポイン
トtinに相当する再生用オーディオデータDLPからルー
プアウトポイントtoutに相当する再生用オーディオデ
ータDLP側へのデータ読出しを開始する。ここで、既述
した係数Kbpmに相当する切換え時間τに同期して読出
アドレスを設定する。
【0102】次に、ステップS304において、ループ
オフ釦キーPoffをがオン操作されてループ再生終了の
指示がなされたか判断し、ループ再生終了の指示がなさ
れた場合にはループ再生の処理を終了して既述した図5
のステップS100の処理に移行する。
【0103】一方、ループ再生終了の指示がなされない
場合には、ステップS306に移行してループ再生を継
続し、更にステップS308において、ループアウトポ
イントtoutに相当するアドレスの再生用オーディオデ
ータDLPまで再生し終えたか判断する。
【0104】ここで、ループアウトポイントtoutに相
当するアドレスの再生用オーディオデータDLPまで再生
し終えていない場合には、ステップS306に処理に戻
ってループ再生を継続し、ループアウトポイントtout
に相当するアドレスの再生用オーディオデータDLPまで
再生し終えた場合には、ステップS302の処理に戻
り、ループインポイントtinに相当するアドレスの再生
用オーディオデータDLPから再び読出しを再開してルー
プ再生を継続する。
【0105】そして、既述したステップS304におい
て、ループオフ釦キーPoffがオン操作されるまでルー
プ再生を継続し、ループオフ釦キーPoffがオン操作さ
れると図5に示したステップS100からの処理に継続
する。
【0106】つまり、ループ再生が行われている間に、
ユーザー等が次に再生すべき音楽等を選曲したり、別の
ディスクDISCに取替えて、その取替えたディスクに
記録されている所望の音楽等を選曲するなどの操作を行
った後に、ループオフ釦キーPoffをオン操作すると、
そのオン操作に応じてループ再生の処理を終了すると共
に、図5に示したステップS100からの処理を行うこ
とにより、選曲された次の音楽等を引続いて再生する。
【0107】以上説明したように本情報再生装置1によ
れば、ループイン釦キーPinがオン操作されてからルー
プオフ釦キーPoffがオン操作されるまでの間、所定の
ループ再生ループ再生期間Tに相当する再生用オーディ
オデータDLPに基づいて再生処理を繰返すので、ユーザ
ー等がそのループオフ釦キーPoffをオン操作するまで
の間に、例えば次に再生しようとする音楽等を選曲する
ことができる。
【0108】そして、「ループ再生」が行われている間
は音楽等が継続して再生されるので、次の音楽等の再生
を開始するまでの間に音切れ等が発生するという問題を
解消することができ、慌てて次の音楽等を選曲したけれ
ばならないといった煩雑な操作からユーザー等を解放す
ることができる。
【0109】また、ループイン釦キーPinがオン操作さ
れると、今まで再生していた音楽等におけるループイン
ポイントtinからループアウトポイントtoutまでのオ
ーディオデータをループデータメモリMLOOPに記憶し、
この記憶したループデータメモリMLOOP中のオーディオ
データDLPに基づいてループ再生を行うので、違和感の
ない音を提供することができる。
【0110】すなわち、仮にユーザー等が今まで再生し
ていた音楽等とは別の音楽を再生させ、その再生中に次
の音楽等を選曲しようとすると、今まで再生してきた音
楽等と選曲中に再生している別の音楽等が互いに異なっ
たテンポの曲であった場合、ユーザー等にとって違和感
を感じることになる。
【0111】しかし本情報再生装置1では、今まで再生
してきた音楽等を引続きループ再生するので、ユーザー
等に対して違和感を感じさせることがない。
【0112】更に本情報再生装置1における注目すべき
点は、上記式(1)(2)を参照して説明したように、
ループイン釦キーPinがオン操作されたときに再生中の
実際の音楽等のビート密度BPMrealを測定し、その実
際のビート密度BPMrealに基づいて、予め設定されて
いるビート密度Kbpmに応じたループ再生期間Tを求め
て、ループ再生の対象とすべき再生用オーディオデータ
DLPを特定するためのループインポイントtinとループ
アウトポイントtoutを設定している。
【0113】このため、かかる再生用オーディオデータ
DLPに基づいてループ再生を行うと、ループ再生中の実
際の音のビート密度をほぼ均一にすることができる。つ
まり、実際に再生される音のテンポをほぼ一定にするこ
とができる(別言すれば、拍の間隔をほぼ等しくするこ
とができる)ため、違和感のない安定したテンポの音を
ループ再生することができる。
【0114】特に、図7中に示したステップS308に
おいてループアウトポイントtoutに相当する再生用オ
ーディオデータを再生し終えた後、ステップS302に
戻って、再びループインポイントtinに相当する再生用
オーディオデータから再生を繰返す場合に、音のテンポ
が不連続に切り替わることを抑制することができ、違和
感のない音をループ再生することができる。
【0115】なお、以上の本実施形態の説明では、CD
又はDVDを再生対象とする情報再生装置1について説
明したが、これらと基本的に同様の原理に基づいて情報
記録及び情報再生を行うことが可能な情報記録媒体、例
えばMD等を本発明の情報再生装置に適用することが可
能である。
【0116】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報再生装
置によれば、繰返し再生の開始を指示する操作手段を備
え、その操作手段によって繰返し再生の開始が指示され
ると、その繰返し再生の開始の指示がなされた時点から
所定時間の経過時点までの範囲内の情報を繰返し再生す
るようにしたので、例えば情報記録媒体に記録されてい
る音楽等の情報を選択する等の操作を行うことを可能に
し、更に選択した情報の再生を開始するまで、情報再生
が途切れてしまういう問題を未然に防止することができ
る。更に、繰返し再生の開始の指示がなされるまで再生
中であった情報に続く情報を繰返し再生するので、例え
ば音楽等の情報を繰返し再生する場合に、違和感のない
音を繰返し再生することができる。
【0117】また、繰返し再生の開始が指示された際に
再生中の情報の単位時間当たりの拍数と予め設定されて
いる所定の拍数とに基づいて、繰返し再生の対象とすべ
き情報を設定するので、例えば音楽等の情報を再生する
場合、繰返し再生中の実際の音の単位時間当たりの拍数
をほぼ均一にすることができ、違和感のない音を再生す
ることができる。特に、音楽等の情報を繰返し再生する
場合、最後の情報から最初の情報へ戻って再生を再開す
る際に違和感のない音を再生することが可能となる。
【0118】また、所定の拍数を入力する入力手段を備
えることとしたので、ユーザー等に対し所望の拍数で繰
返し再生を提供し、例えば操作性の向上などを実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の情報再生装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本実施形態の情報再生装置に備えられている信
号処理部の構成を示すブロック図である。
【図3】フォワード再生とリバース再生と往復再生並び
にテンポを変化させる際の原理を説明するための図であ
る。
【図4】ループ再生用のオーディオデータに基づいてル
ープ再生を行う際の原理を説明するための図である。
【図5】ループ再生の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図6】ループ再生の動作を更に説明するためのフロー
チャートである。
【図7】ループ再生の動作を更に説明するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
3…ピックアップ 6…RFアンプ部 7…信号処理部 7a…デコード部 7b…ビート密度測定部 7c…読出/書込アドレ
ス制御部 8…編集部9…システムコントローラ 10…ループ再生制御部 11…入力部 13…テンポ調整部 14…ジョグダイヤル 15…検出部 MBF…バッファメモリ MLOOP…ループデータメ
モリ
フロントページの続き (72)発明者 井下 源 東京都大田区大森西4丁目15番5号 パイ オニア株式会社大森工場内 (72)発明者 小倉 浩二 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 小泉 陽以 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 江口 博康 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 長谷 哲宏 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 合田 勝彦 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 大賀 千早 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 大山 伸生 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 Fターム(参考) 5D044 AB05 BC02 CC04 DE38 DE39 FG10 FG18 FG23 5D045 DB01 5D077 AA26 BA01 CA02 DC08 EA12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体に記録されている情報を再
    生する再生手段を備えた情報再生装置であって、 繰返し再生の開始を指示する操作手段と、 前記操作手段より繰返し再生の開始の指示がなされる
    と、前記再生手段に対し、前記指示された時点から所定
    時間の経過時点までの範囲内の情報を繰返し再生させる
    制御手段とを備えたことを特徴とする情報再生装置。
  2. 【請求項2】 前記操作手段より繰返し再生の開始の指
    示がなされる以前に前記再生手段によって再生が行われ
    ている情報の単位時間当たりの拍数を検出する拍数検出
    手段を備え、 前記制御手段は、前記拍数検出手段にて測定された前記
    操作手段より繰返し再生の開始の指示がなされた際の単
    位時間当たりの拍数と予め設定されている所定の拍数と
    の比に比例する時間を求め、当該求めた時間に基づいて
    前記指示された時点から所定時間の経過時点までの範囲
    内の情報を設定して、前記再生手段に対して繰返し再生
    を行わせることを特徴とする請求項1に記載の情報再生
    装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の拍数を入力する入力手段を備
    えることを特徴とする請求項2に記載の情報再生装置。
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