JP2003155019A - 深絞り密閉紙容器の製造方法 - Google Patents

深絞り密閉紙容器の製造方法

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JP2003155019A
JP2003155019A JP2001350242A JP2001350242A JP2003155019A JP 2003155019 A JP2003155019 A JP 2003155019A JP 2001350242 A JP2001350242 A JP 2001350242A JP 2001350242 A JP2001350242 A JP 2001350242A JP 2003155019 A JP2003155019 A JP 2003155019A
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JP
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paper
container
paper container
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thermoplastic resin
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JP2001350242A
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Yoshiki Ueda
佳樹 植田
Toshiya Naito
俊也 内藤
Masao Nakajima
正雄 中島
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】絞り成形をする前に、紙の表面に積層した熱可
塑性樹脂を、ホットエアーなどの加熱処理方法により、
フランジ罫線部を軟化、溶着させて、絞り成形加工する
ことで、安定した品質をもち、様々な形状に関して成形
可能で密封性の高いシールが可能な、絞り紙容器を提供
する。 【解決手段】紙を主体とする少なくとも一方の面に熱可
塑性樹脂層を積層したブランク1を絞り加工したフラン
ジ部2を有する絞り紙容器において、ブランク状態にお
いて容器フランジ部にあたる罫線3部を熱可塑性樹脂の
軟化点以上の温度に加温処理した後、絞り成形すること
を特徴とする深絞り密閉紙容器の製造方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙を主体とした絞
り容器の製造方法に関するものであり、さらに詳しくは
シール蓋で密閉が可能な密封型の紙製の絞り容器の製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、紙を成形して皿状(トレー)にし
た容器は、使い捨ての容器として使用されている。トレ
ー状の紙容器としては実用新案第1662479号に記
載されているように、表面にプラスチックフィルム層を
有する厚紙をプレス成形して構成されているもの、他に
も特公昭56−48300号公報、実開平6−8061
5号公報、特開昭63−176130号公報等にもプレ
ス成形による同様の紙容器が示されている。さらに、紙
を30mm以上の深く成形した深絞り紙容器も実用化され
ている。
【0003】これら深絞り容器は、美しい絞り加工する
ためにブランク(1)に図1に記載するような罫線
(3)を有する。さらには、蓋シールのためのフランジ
部(2)を有するものが多い。特にフランジ部(2)の
コーナーは凹凸の型を用いて熱と圧力で絞り込むという
成形方法では、段差が大きく、すきまもあり、密閉構造
さらにはバリア性を有する容器構造を得るのは困難であ
る。そこで、特開2000−33927、特開平10−
43027などではこの隙間を埋める方法として、成形
後に超音波を用いる方法などがとられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
発明においては、フランジ部(2)にシール蓋(4)を
する際に生じた紙シワが、超音波融着により完全に溶融
させることは難しく、品質の保証の面で不安定である。
さらには、容器形状により、溶着出来るものと出来ない
ものが生じ、様々な3次元形状の成形が可能とする絞り
紙容器のメリットが生かせないなどの問題があった。こ
れに対して本発明は、絞り成形をする前に、紙の表面に
積層した熱可塑性樹脂を、ホットエアーなどの加熱処理
方法により、フランジ罫線部を軟化、溶着させて、絞り
成形加工することで、安定した品質をもち、様々な形状
に関して成形可能で密封性の高いシールが可能な、絞り
紙容器を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は以下の手段
によって解決できる。すなわち、本発明の第1発明は、
紙を主体とする少なくとも一方の面に熱可塑性樹脂層を
積層したブランクを絞り加工したフランジ部を有する絞
り紙容器において、ブランク状態において容器フランジ
部にあたる罫線部を熱可塑性樹脂の軟化点以上の温度に
加温処理した後、絞り成形することを特徴とする深絞り
密閉紙容器の製造方法、としたものである。
【0006】本発明の第2発明は、請求項1記載の加温
処理方法が、ホットエアーをあてて処理することを特徴
とする深絞り密閉紙容器の製造方法、としたものであ
る。
【0007】本発明の第3発明は、請求項1記載の熱可
塑性樹脂層が少なくとも2層以上積層しており、外側の
樹脂層が紙と挟まれた内側の樹脂層よりも軟化点が高
く、加温処理温度が外側の樹脂層の軟化点以下で、内側
の樹脂層の軟化点以上であることを特徴とする深絞り密
閉紙容器の製造方法、としたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につい
て、さらに詳細に説明する。
【0009】本発明の第1発明は、紙を主体とする少な
くとも一方の面に熱可塑性樹脂層を積層したブランク
(1)を絞り加工したフランジ部(2)を有する絞り紙
容器において、ブランク状態において容器フランジ部に
あたる罫線(3)部を熱可塑性樹脂の軟化点以上の温度
に加温処理した後、絞り成形することを特徴とする密閉
性を有する絞り紙容器の製造方法、としたものである。
【0010】以下に、図面を参照しながら、本発明につ
いてさらに詳しく説明する。
【0011】本発明のシール蓋による密封性の高いシー
ルが可能なフランジ部(2)を有する密封型の絞り紙容
器は、図1(a)に示すような罫線(3)部を有するブ
ランク(1)を絞ることにより図1(b)に示すような
容器となる。
【0012】本発明における深絞り容器に用いる紙基材
は、100%バ−ジンパルプのものから古紙を含んだコ
−トボ−ル、片面にクレイコート処理されたものなど様
々な種類の原紙の紙基材を用いることが可能である。ま
た、これらの紙基材に抄紙段階あるいは抄紙後の二次加
工として外添により、剛性、耐水性、耐熱水性を付与で
きる樹脂を内添あるいは含浸したものも問題なく使用で
きる。ただし、ここでの紙基材は、いわゆる紙の種類に
限定されるものではない。そして紙の坪量は、150g
/m2〜600g/m2の範囲で目的とする容器に応じて
適宜選択すれば良い。また、紙の密度ρ≦1g/cm3
ならば成形可能なるも、フランジ部1の平滑を考えると
ρ≦0.7g/cm3が成形後の美粧性があり、フラン
ジ部1の段差が30μm程度と成形しやすく良い。ま
た、紙の表面性、印刷適性、紙容器の強度を考慮すると
ρ≧0.4g/cm3が好ましい。
【0013】次に、本発明では前記に記した紙基材の少
なくとも一方の面に熱可塑性樹脂層を設けることによ
り、図2に示すように熱シール蓋材(4)による熱シー
ルが可能になるだけでなく、絞り紙容器の成形時の紙切
れ、破れが熱可塑性樹脂からなるフィルムによる絞り時
のせん断力の吸収により、さらに抑えられると考えられ
る。内面だけでなく、外面にも樹脂層を設けることによ
り、この成形の効果はさらに大きくなると考えられる。
【0014】上記熱可塑性樹脂層としては、内容物の保
護性、特に液状の物質を入れても洩れない機能、また、
熱シールにより蓋材(4)とのシール性、成形性、耐熱
性、などの機能を持っている必要がある。例えば、ポリ
エチレンテレフタレ−ト樹脂やポリエチレンナフタレー
ト樹脂あるいはそれらの混合物やポリエチレン樹脂、ポ
リプロピレン樹脂、変性ポリオレフィン樹脂等のポリオ
レフィン系樹脂、そしてポリアクリロニトリル樹脂、ポ
リ塩化ビニル、エチレン-酢酸ビニル共重合体、ポリア
ミド、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリビニルア
ルコールその他各種の熱可塑性樹脂層、フィルム状にな
ったものを単独ないし、積層して使用することが出来
る。望ましくはガスバリア性を付与させたフィルムを積
層させておくと、この絞り紙容器の機能がより効果的に
表れてくる。積層フィルム厚さとしては、合わせて10
μ〜150μmの範囲が望ましい。10μ以下なればフ
ィルムの効果が少なく、また、150μ以上なれば紙容
器として、易焼却性に欠けると考えている。
【0015】本発明の熱可塑性樹脂の積層手段である
が、ドライラミネート法、エクストルーダーサンドラミ
ネート法、共押し出しラミネート法、ウエットラミネー
ト法、等様々な手法を用いることが出来、規定されるも
のではない。より、望ましくは、絞り成形において、紙
と熱可塑性樹脂層面が追随しやすいエクストルーダーラ
ミネート法による押し出しラミネートを行うと、本発明
のフランジ部の密封構造が得られやすい。
【0016】本発明の深絞り紙容器の作成工程を、図1
〜3を用いて簡単に説明する。まず、図1(a)に示す
ようなブランクを打ち抜き加工で作成する。このブラン
ク(1)にはあらかじめ成形した時にシワの入りやすい
部分に罫線(3)を多数本で出来るだけ深く、均等に施
していると、より美しく作成でき、成形もしやすい。こ
の罫線(3)の加工は打ち抜き加工と同時に行うことが
出来る。
【0017】次に、このブランク(1)を図1(b)に
示す深絞り紙容器本体に成形するが、この成形は図3に
示すような雄型(5)と雌型(6)の間にブランク
(1)を供給し、プレス成形することにより行われる。
【0018】通常、この成形は雄型、雌型共に、樹脂側
は60℃〜その樹脂の軟化点まで、紙側は60℃〜20
0℃程度の範囲の熱成形と言う形になるが、本発明にお
いては、そのプレス成形の前段階で、ブランクに積層樹
脂の軟化点以上の加熱処理を加える。こうすることで、
図4に示すように、ブランクの罫線(3)部が軟化した
樹脂により被覆され、プレス成形時において、折りたた
まれ、熱圧がかかることにより、完全にトンネル状の穴
が埋められる。また、溶融樹脂が型に付着することが考
えられるので、プレス後即座に型を冷却することによ
り、よりよい離形性が得られ、好ましい。
【0019】さらには紙の水分率があらかじめの調湿に
より7%以上あればより良い成形性が得られるが、成形
時のブランクに水を、紙に含まれる含水量に対して20
%程度の量を噴霧してやり、瞬間的に紙に含まれる含水
量を増やすことで、成形時の紙の伸びを促進し、破れに
くく、紙容器の仕上がりをも良くすることが可能であ
る。
【0020】絞り紙容器の形状としては、図1(b)に
示すトレー状或いは円形のカップ状、どんぶり型のよう
なすり鉢状などフランジ部(2)を有していれば良く、
特に形状については限定されるものではない。
【0021】さらに、図2記載のシール蓋(4)に関し
ても、密閉性を得るための、紙容器本体の内面熱可塑性
樹脂層の材料により適宜選定となるが、20μ以上10
0μ以下の厚みでイージーピール性を持つものが、より
好ましい。ヒートシール剤はウレタン系、エチレン-酢
酸ビニル系その他の熱可塑性樹脂からなるものを使用す
ることができる。厚みはフランジ罫線部の表面の凹凸を
埋めるための厚みをもった、ヒートシール温度も高い加
工が望ましいとされる。
【0022】本発明の第2発明は、請求項1記載の加温
処理方法が、ホットエアーをあてて処理することを特徴
とする密閉性を有する絞り紙容器の製造方法、としたも
のである。
【0023】本発明での、ブランクを絞り成形する前の
加熱処理方法であるが、装置的にもコストが抑えられ、
比較的簡便に扱えるホットエアーを吹き付けて、表層の
熱可塑性樹脂層を軟化させる方法が良い。これにより、
ブランクだけを前処理するオフライン加工のみならず、
プレス成型機にホットエアーの吹き付け部を取り付ける
ことにより、インラインで樹脂を軟化させた後、すぐに
プレス成形を行うという方法が可能となる。
【0024】吹き付けるエアー温度、圧力、時間に関し
ては、表層の熱可塑性樹脂により適宜設定することが出
来る。すぐ後のプレス成形との組み合わせで、絞り紙容
器のフランジ溶融密閉条件が決めることが可能である。
【0025】本発明の第3発明は、請求項1記載の熱可
塑性樹脂層が少なくとも2層以上積層しており、外側の
樹脂層が紙と挟まれた内側の樹脂層よりも軟化点が高
く、加温処理温度が外側の樹脂層の軟化点以下で、内側
の樹脂層の軟化点以上であることを特徴とする密閉性を
有する絞り紙容器の製造方法、としたものである。
【0026】図5のように、本発明において積層される
熱可塑性樹脂が2層以上積層しており、外側よりも内側
の樹脂層の軟化点が低いことにより、ブランクの溝部
(3)の内層が、より流動性が高くなり、前処理後のプ
レス成形時にフランジの折りたたみ部の密閉性がより高
くなる。
【0027】さらに、この方法では、内層樹脂の軟化ほ
ど外層樹脂の軟化が大きくないため、プレス成形時の型
からの離型性も良く、表面の平滑なフランジ部を有す
る、絞り紙容器を得ることが可能である。
【0028】熱可塑性樹脂層の組み合わせとしては紙/
ポリエチレン(以下PEと略す)/ポリプロピレン(以
下PPと略す)、紙/PE/ポリエチレンテレフタレー
ト(以下PETと略す)、紙/エチレン−酢酸ビニル共
重合体(以下EVOHと略す)/PP、紙/EVOH/ナイ
ロン/PPなど様々なものが考えられるが、本発明にお
いては、最外層の熱可塑性樹脂の軟化点が、内側のどれ
か一層の熱可塑性樹脂の軟化点よりも高ければ、問題な
く使用出来る。
【0029】
【実施例】次に、本発明の具体的実施例を以下に詳細に
説明する。 [実施例1]本発明による深絞り紙容器の実施例のサン
プルを次の仕様により作成した。 〈深絞り紙容器本体の仕様〉 ・形状:四角形状(コーナー部1/4円形) ・内容量:250ml ・フランジ部の幅:10mm ・高さ:30mm 〈材料構成〉 ・深絞り紙容器本体:紙(カップ紙)295g/m2/PE
20μm/PP40μm(総厚320μm) 上記のような条件で、本発明記載の方法でプレス機を用
いたプレスを行った。ブランク前処理として、120℃
程度のホットエアーを30秒間あてた後、プレス成形を
プレス圧12tを容器一個あたりにかけて絞り成形を行
った。その結果、フランジ部(2)の紙シワの内部(図
4参照)内の樹脂が美しく溶融固着した、密閉性を有す
る絞り成形紙容器が成形できた。密閉性を検証するため
に蓋(紙(カップ紙240g/m2)/PP40μm)を
用いて392KPa、200℃で4秒間シールしたが、
内容物である封入した水は漏れず、期待した密閉構造を
得ることが出来た。
【0030】[比較例1]深絞り紙容器の比較例のサン
プルとして、実施例において、ブランク前処理を実施し
ない以外は、同様の仕様、材料でサンプルを作成した。 深絞り紙容器本体の仕様 形状:四角形状(コーナー部1/4円形) その結果、フランジ部(2)の紙シワの内部(図4参
照)内の段差は目立ち、蓋(紙(カップ紙240g/
m2)/PP40μm)を用いて392KPa、200℃
で4秒間シールしたが、内容物である封入した水は漏れ
てしまい、密閉構造は得ることが出来なかった。
【0031】
【発明の効果】本発明の、紙を主体とする少なくとも一
方の面に熱可塑性樹脂層を積層したブランクを絞り加工
したフランジ部を有する絞り紙容器において、ブランク
状態において容器フランジ部にあたる罫線部を熱可塑性
樹脂の軟化点以上の温度に加温処理した後、絞り成形す
ることを特徴とする密閉性を有する絞り紙容器の製造方
法により製造された紙容器は、シール蓋による密封性が
高まり、内容物保存性が大幅に良化する。さらに、プラ
スチック製容器と比べて、潰して廃棄することが容易で
あり、印刷効果も高く、環境対応の点でも優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の深絞り紙容器の製造方法による容器本
体を説明するものであり、(a)はブランクを示す平面
図、(b)は容器本体の斜視図である
【図2】容器本体製品を示す斜視図と密封蓋付き容器製
品を示す斜視図である。
【図3】本発明の深絞り紙容器の製造方法による容器本
体製品の成形する工程を示す概略側面図である。
【図4】本発明の深絞り紙容器の製造方法による容器本
体製品の成形する工程における罫線部の部分断面図であ
る。
【図5】本発明の深絞り紙容器の製造方法による容器本
体ブランクの積層状態を表す構成断面図である。
【符号の説明】
1…ブランク 2…フランジ部 3…罫線 4…容器蓋 5…プレス機雄型 6…プレス機雌型 7…紙 8…低軟化点熱可塑性樹脂層 9…高軟化点熱可塑性樹脂層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E033 AA10 BA10 BA14 BA15 BA16 BA17 BA18 BA19 BA21 BA22 BA23 BA24 BA26 BB08 CA19 CA20 DA06 DA08 DD01 FA01 3E075 AA07 BA07 CA01 DC70 GA03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙を主体とする少なくとも一方の面に熱可
    塑性樹脂層を積層したブランクを絞り加工したフランジ
    部を有する絞り紙容器において、 ブランク状態において容器フランジ部にあたる罫線部を
    熱可塑性樹脂の軟化点以上の温度に加温処理した後、絞
    り成形することを特徴とする深絞り密閉紙容器の製造方
    法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の加温処理方法が、ホットエ
    アーをあてて処理することを特徴とする深絞り密閉紙容
    器の製造方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の熱可塑性樹脂層が少なくと
    も2層以上積層しており、外側の樹脂層が紙と挟まれた
    内側の樹脂層よりも軟化点が高く、加温処理温度が外側
    の樹脂層の軟化点以下で、内側の樹脂層の軟化点以上で
    あることを特徴とする深絞り密閉紙容器の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007276798A (ja) * 2006-04-03 2007-10-25 Kyodo Printing Co Ltd 包装体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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