JP2003149011A - 遠隔式量水器受信部取付用支柱 - Google Patents

遠隔式量水器受信部取付用支柱

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JP2003149011A
JP2003149011A JP2001350972A JP2001350972A JP2003149011A JP 2003149011 A JP2003149011 A JP 2003149011A JP 2001350972 A JP2001350972 A JP 2001350972A JP 2001350972 A JP2001350972 A JP 2001350972A JP 2003149011 A JP2003149011 A JP 2003149011A
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JP
Japan
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mounting
column
water meter
mounting plate
post
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JP2001350972A
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Inventor
Masashi Ito
正志 伊藤
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Fuji Keiki KK
Original Assignee
Fuji Keiki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置した後でも取付け板の角度を調整するこ
とができる等、種々の利点を付け加えた遠隔式量水器受
信部取付用支柱を提供することである。 【解決手段】 パイプ部材で形成された支柱本体12
と、支柱本体の上部に支柱本体を中心として回動可能に
取付けられ、量水器受信部を取付けるための1又は複数
の取付け板14と、支柱本体の下部に取付けられ、取付
用支柱を支持するための支持具18とを備え、支持本体
設置時又は検針時に取付け板を所望の角度に調整するこ
とができるように構成されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に、メーターポ
ール、即ち、遠隔式量水器受信部取付用支柱に関する。
より詳細には、本発明は、取付け板の角度を調整するこ
とができる遠隔式量水器取付用支柱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遠隔式量水器受信部は、家屋の壁
に釘等に設置された取付け板に取付けられている。しか
し、このような方式では、家屋の壁に釘を打ちつける必
要があるため、壁を傷つけてしまうという弊害があっ
た。また、取付け板が壁から外れると、メーターが落下
して故障の原因となるという不都合もあった。
【0003】このような弊害を解消すべく、本発明者
は、実開昭61−165418号においてメーターポー
ルを提案した。このメーターポールは、ポール体と、ポ
ール体の上端に取付けられた取付け板と、ポール体の下
端に固定された根かせとを有し、ポール体の上方にコー
ド入口を、ポール体の下方にコード出口を備えたもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の発明
を改良発展させたものであって、設置した後でも取付け
板の角度を調整することができる等、種々の利点を付け
加えたメーターポール、即ち、遠隔式量水器受信部取付
用支柱を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に記載の遠
隔式量水器受信部取付用支柱は、パイプ部材で形成され
た支柱本体と、支柱本体の上部に支柱本体を中心として
回動可能に取付けられ、量水器受信部を取付けるための
1又は複数の取付け板と、支柱本体の下部に取付けら
れ、取付用支柱を支持するための支持具とを備え、支柱
本体設置時又は検針時に取付け板を所望の角度に調整す
ることができるように構成されていることを特徴とする
ものである。
【0006】本願請求項2に記載の遠隔式量水器受信部
取付用支柱は、前記請求項1の取付用支柱において、取
付け板の背部に、支柱本体の外径よりも僅かに大きな内
径をもつ空洞部が設けられており、空洞部に支柱本体に
嵌め込むことにより、取付け板を支柱本体を中心として
回動させることができることを特徴とするものである。
【0007】本願請求項3に記載の遠隔式量水器受信部
取付用支柱は、前記請求項1又は2の取付用支柱におい
て、取付け板に取付けられた量水器受信部と地中に埋設
された量水器とを接続するコードが、支柱本体内部を通
されていることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して本発明の好ま
しい実施の形態に係る遠隔式量水器受信部取付用支柱に
ついて説明する。図1は、取付用支柱の正面図、図2
は、取付用支柱の背面図、図3は、取付用支柱の右側面
図、図4は、図1の線4−4に沿った断面図である。図
1〜図3において全体として参照符号10で示される本
発明の好ましい実施の形態に係る遠隔式量水器受信部取
付用支柱は、支柱本体12を備えている。支柱本体12
は、パイプ部材で形成されており、好ましくは、耐食性
に優れたパイプ部材で形成されている。
【0009】取付用支柱10は又、支柱本体12の上部
に支柱本体12を中心として回動可能に取付けられ、量
水器受信部を取付けるための取付け板14を備えてい
る。より詳細に説明すると、取付け板14は通常、矩形
の形状を有しており、取付け板14の背部に、図4に示
されるように、支柱本体12の外径よりも僅かに大きな
内径をもつ空洞部14aが設けられており、空洞部14
aに支柱本体12を嵌め込むことにより、取付け板14
は、支柱本体12を中心として回動可能に構成されてい
る。なお、支持本体12には、図4に示されるように、
コードを支持本体12から容易に取り出すことができる
ように、コード導出部材12aが取付けられている。
【0010】取付け板14は好ましくは、合成樹脂材料
で形成されている。また、図4に示されるように、取付
け板14の空洞部14aの背部には、ねじ孔14bが設
けられており、ねじ孔14bにねじ16をねじ込み、ね
じ16の先端を支柱本体12に押しつけることにより、
取付け板14(従って、量水器受信部)が回動しないよ
うにすることができる。或いは、図4に示されるよう
に、支柱本体12に凹部12bを設け、ねじ16の先端
を凹部12bに押し込むように構成してもよい。
【0011】地中に埋設された水道メーターと量水器受
信部とはコードによって接続されているが、取付け板1
4には、量水器受信部と水道メーターとを接続するコー
ドを通すための開口部14cが設けられ、支持本体12
の上部には、量水器本体からのコードを量水器受信部に
導くための開口部12cが設けられ、支持本体12の下
部には、コードを外部から支持本体12内に導くための
開口部12dが設けられている。支持本体12の開口部
12d(図5参照)が設けられている箇所には、コード
を内部に円滑に導くための管12eが斜め下方に向くよ
うに、取付けられている。
【0012】取付用支柱10は更に、支柱本体12の下
部に取付けられ、取付用支柱10を支持するための支持
具16を備えている。図示されている支持具16は、ア
ングル材の一部を切り欠き、切り欠いた部分を支柱本体
12に嵌め込み、支柱本体12に対して直交するように
ボルト18で固定したものである。支持具16は、輸送
の便を考慮して、輸送時には支柱本体12に取付けられ
ておらず、取付用支柱10の据え付け時に支柱本体12
に取付けるのがよい。
【0013】以上のように構成された取付用支柱10の
使用について説明する。まず、図5に示されるように、
量水器受信部を設置しようとする箇所に取付用支柱10
を埋め込み、地中に埋設されたメーターボックス内の量
水器本体から延びたコードを支柱本体12の管12eか
ら支柱本体12内に通し、開口部12cから支柱本体1
2の外に出し、取付け板14の開口部14cを通して量
水器受信部に接続する。そして、ねじ孔14bにねじ1
6をねじ込んで、取付け板14が回動しないようにして
おく。支持本体12の設置の際、又は検針の際、検針し
易いように量水器受信器の角度を変えようとする場合に
は、ねじを緩めて取付け板14の角度を所望のように変
える。
【0014】本発明は、以上の発明の実施の形態に限定
されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範
囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範
囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
【0015】たとえば、前記実施の形態において、支柱
本体12に単一の取付け板14が取付けらているが、図
7に示されるように、複数の取付け板14を取付けても
よい。複数の取付け板14が取付けられる取付用支柱の
構成は、単一の取付け板14が取付けられる取付用支柱
の構成と実質的に同一である。
【0016】
【発明の効果】本発明により、支持本体の設置時、又は
検針時に量水器受信部の取付け角度を検針し易いように
変更することができる。また、1つの取付用支柱に複数
の取付け板を取付けることができるので、マンション等
の集合住宅でも使用することができる。また、支持具が
取り外し可能になっているので、輸送や保管の際に便利
である。さらに、コードが支持本体内に収納されるの
で、コードが傷つけられるおそれが少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態に係る遠隔式量水
器受信部取付用支柱の正面図である。
【図2】図1の取付用支柱の背面図である。
【図3】図1の取付用支柱の右側面図である。
【図4】図1の線4−4に沿った断面図である。
【図5】図1の取付用支柱の使用状態を示した模式図で
ある。
【図6】量水器受信部からコードが支柱本体に延びてい
る状態を示した図である。
【図7】遠隔式量水器受信部取付用支柱の変形形態を示
した側面図である。
【符号の説明】
10 遠隔式量水器受信部取付用支柱 12 支柱本体 14 取付け板 16 支持具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔式量水器受信部取付用支柱であっ
    て、 パイプ部材で形成された支柱本体と、 支柱本体の上部に支柱本体を中心として回動可能に取付
    けられ、量水器受信部を取付けるための1又は複数の取
    付け板と、 支柱本体の下部に取付けられ、取付用支柱を支持するた
    めの支持具とを備え、 支柱本体設置時又は検針時に取付け板を所望の角度に調
    整することができるように構成されていることを特徴と
    する取付用支柱。
  2. 【請求項2】 取付け板の背部に、支柱本体の外径より
    も僅かに大きな内径をもつ空洞部が設けられており、空
    洞部に支柱本体に嵌め込むことにより、取付け板を支柱
    本体を中心として回動させることができることを特徴と
    する請求項1に記載の取付用支柱。
  3. 【請求項3】 取付け板に取付けられた量水器受信部と
    地中に埋設された量水器とを接続するコードが、支柱本
    体内部を通されていることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の取付用支柱。
JP2001350972A 2001-11-16 2001-11-16 遠隔式量水器受信部取付用支柱 Pending JP2003149011A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014132673A1 (ja) 2013-02-27 2014-09-04 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡処置具の進退補助具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014132673A1 (ja) 2013-02-27 2014-09-04 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡処置具の進退補助具

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