JP2003145912A - 偽造防止印刷物 - Google Patents

偽造防止印刷物

Info

Publication number
JP2003145912A
JP2003145912A JP2001350239A JP2001350239A JP2003145912A JP 2003145912 A JP2003145912 A JP 2003145912A JP 2001350239 A JP2001350239 A JP 2001350239A JP 2001350239 A JP2001350239 A JP 2001350239A JP 2003145912 A JP2003145912 A JP 2003145912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal layer
printed matter
cholesteric liquid
polymer liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001350239A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Gocho
智 牛腸
Harumi Ota
陽美 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2001350239A priority Critical patent/JP2003145912A/ja
Publication of JP2003145912A publication Critical patent/JP2003145912A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42DBOOKS; BOOK COVERS; LOOSE LEAVES; PRINTED MATTER CHARACTERISED BY IDENTIFICATION OR SECURITY FEATURES; PRINTED MATTER OF SPECIAL FORMAT OR STYLE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DEVICES FOR USE THEREWITH AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; MOVABLE-STRIP WRITING OR READING APPARATUS
    • B42D25/00Information-bearing cards or sheet-like structures characterised by identification or security features; Manufacture thereof
    • B42D25/40Manufacture
    • B42D25/45Associating two or more layers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42DBOOKS; BOOK COVERS; LOOSE LEAVES; PRINTED MATTER CHARACTERISED BY IDENTIFICATION OR SECURITY FEATURES; PRINTED MATTER OF SPECIAL FORMAT OR STYLE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DEVICES FOR USE THEREWITH AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; MOVABLE-STRIP WRITING OR READING APPARATUS
    • B42D25/00Information-bearing cards or sheet-like structures characterised by identification or security features; Manufacture thereof
    • B42D25/20Information-bearing cards or sheet-like structures characterised by identification or security features; Manufacture thereof characterised by a particular use or purpose
    • B42D25/29Securities; Bank notes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42DBOOKS; BOOK COVERS; LOOSE LEAVES; PRINTED MATTER CHARACTERISED BY IDENTIFICATION OR SECURITY FEATURES; PRINTED MATTER OF SPECIAL FORMAT OR STYLE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DEVICES FOR USE THEREWITH AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; MOVABLE-STRIP WRITING OR READING APPARATUS
    • B42D25/00Information-bearing cards or sheet-like structures characterised by identification or security features; Manufacture thereof
    • B42D25/30Identification or security features, e.g. for preventing forgery
    • B42D25/36Identification or security features, e.g. for preventing forgery comprising special materials
    • B42D25/364Liquid crystals
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42DBOOKS; BOOK COVERS; LOOSE LEAVES; PRINTED MATTER CHARACTERISED BY IDENTIFICATION OR SECURITY FEATURES; PRINTED MATTER OF SPECIAL FORMAT OR STYLE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DEVICES FOR USE THEREWITH AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; MOVABLE-STRIP WRITING OR READING APPARATUS
    • B42D25/00Information-bearing cards or sheet-like structures characterised by identification or security features; Manufacture thereof
    • B42D25/30Identification or security features, e.g. for preventing forgery
    • B42D25/36Identification or security features, e.g. for preventing forgery comprising special materials
    • B42D25/378Special inks

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、カラー複写機などでは偽造が極めて
困難であり、かつ廉価で製造する事が可能であって、真
正品と偽造品を簡単な装置を用いて明確に判別すること
ができる偽造防止印刷物の提供を目的とする。 【解決手段】少なくとも基材の片面上にコレステリック
液晶層とサーモトロピック性を示す高分子液晶層を順次
設けると共に、サーモトロピック性を示す高分子液晶層
の少なくとも一部を配向させるので、円偏光フィルター
を通して観察すると所望のパターンが出現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機などによる
複製を利用した偽造を極めて困難にした偽造防止印刷物
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真技術を利用した複写機が
普及し、これを利用して誰でもが簡単に紙などに印刷さ
れた文字や画像を複写することができるようになった。
特に、最近のカラーデジタル複写機によれば、原稿か複
写物かの見分けが極めて困難な複写物でさえも容易に作
成することができる。
【0003】一般的なカラーデジタル複写機の原理は以
下のようである。すなわち、まず原稿に光を照射し、反
射光をCCDラインセンサで検知する。CCDラインセ
ンサでは、反射光の強度に応じたデジタル信号を生成
し、複写機内のメモリに送信する。この読み取り過程を
レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の3色に
ついて行い、それぞれの場合のデジタル信号をメモリに
格納する。次に格納されたデジタル信号に基づいて、レ
ーザ光を感光体ドラムの表面に照射し、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(B
k)のトナーを感光体ドラムの上に順次静電吸着させ、
これらのトナーを順次紙などのシート上に転写して定着
させる。これにより、カラーの画像が形成された精巧な
複写物を得ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】係るカラー複写は便利
である反面、株券、債券、約束手形、小切手などの有価
証券や、入場券、搭乗券などの印刷物などの不正な複写
が容易に行われてしまうという問題が増加しつつある。
このため、容易に複写できないように印刷物に複製防止
対策を施す提案が種々なされている。
【0005】その一つとして、カラー複写による複写物
の色が原稿の色と異なるように再現させようとする技術
が提案されている。これは、例えば原稿とされうる有価
証券などの一部を非常に淡い色で着色すると、複写物で
は淡い色の部分が正確に再現できないという現象を利用
した偽造防止技術である。また、原稿に大きさの異なる
網点を形成しておくことにより複写しても小さい網点の
再現性が悪化し、原稿の網点が正確に再現ができないよ
うにした技術の提案もある。さらにはカラー複写機のト
ナーには無い緑、紫、橙、金、銀等の色相のインキで一
部のパターンを印刷しておくことで複写物の色再現性が
悪化するようにした技術や、人間の視認度が低い領域例
えば380nm〜450nmおよび650〜780nm
あたりの波長域に特徴をもたせた2種類のインキを用い
て印刷を施すことで見た目には原稿上では同色に認識さ
れるが、カラー複写により得られる複写物上では異なる
色に再現されてしまうようにした技術等もある。
【0006】しかし、カラー複写機では、3色に分解さ
れてメモリに格納されたデジタルデータを変更すること
によって、出力する色を補正することが可能である。ま
た、カラー複写機と同様の原理を利用してカラースキャ
ナーで読み込んだデジタルデータをコンピュータで補正
し、カラープリンタまたはカラー複写機で出力するよう
なデジタルプレスにおいても出力する色を補正すること
が可能である。従って、現在多少の手間をかければ、こ
れらの装置を利用して原稿の色を精巧に再現することが
可能であり、上記のような技術では偽造を完全に防止す
ることはできない。
【0007】また、カラー複写機では再現不可能な特殊
部分を有価証券などに設けておく技術も提案されてい
る。この中、ホログラム箔などのOVD箔を有価証券な
どの表面上に設ける技術はすでに実用化されている。こ
れによれば、有価証券などに設けたホログラムの銀面が
光を鏡面反射するため、CCDラインセンサに反射光が
入射せず、原稿で銀面だった部分が複写物では黒色に再
現されることになる。また、屈折率の異なるセラミック
を適当な膜厚を持つ複数層に積層することにより、見る
角度によって色が変化する特殊な光学薄膜が形成される
が、これを有価証券などの表面に設けるようにした技術
もある。この光学薄膜は複写物では得ることができない
ので、容易に真偽判定が可能となる。さらに、この方法
で形成された積層薄膜を細かく砕き、破片をインキに混
入して印刷を行う方法も提案されている。
【0008】しかしながら、これらの技術では、ホログ
ラム箔やセラミック膜を蒸着やスパッタリングのような
ドライコーティングで形成する必要があり、工程が複雑
化する上、製造コストが極めて高いという問題がある。
【0009】さらに、可視光線の下では識別できない部
分を有価証券などに設けておく技術も提案されている。
例えば、赤外線吸収色素を含有するインキで原稿の一部
に印刷しておくことにより、市販されている複写機およ
びプリンタのトナーには赤外線吸収能力はないので、複
写物では原稿の赤外線吸収機能までもは再現することは
できないようにした技術である。このようなものの真偽
判断は赤外線を利用した検証機によって可能である。ま
た、紫外線の照射によって蛍光を発する蛍光体を含有す
るインキで原稿の一部に印刷しておいた場合にも、市販
されている複写機およびプリンタではそのような蛍光機
能を再現できず、従ってブラックライトを照射すると、
本物は発光するが、偽造品は発光せず、容易に真偽判断
が可能となる。このほかにも様々な提案がされている。
【0010】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であり、市販のカラー複写機などでは偽造が極めて困難
であり、かつ廉価で製造する事が可能であり、真正品と
偽造品を簡単な治具を用いて明確に判別することができ
る偽造防止印刷物を提供する事を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされ、請求項1に記載の発明は、少なくとも基材の
片面上にコレステリック液晶層とサーモトロピック性を
示す高分子液晶層が順次設けられていると共に、サーモ
トロピック性を示す高分子液晶層の少なくとも一部は配
向されていることを特徴とする偽造防止印刷物である。
【0012】また、請求項2に記載の発明は、少なくと
も基材の片面上に着色印刷層とコレステリック液晶層と
サーモトロピック性を示す高分子液晶層が順次設けられ
ていると共に、サーモトロピック性を示す高分子液晶層
の少なくとも一部は配向されていることを特徴とする偽
造防止印刷物である。
【0013】さらにまた、請求項3に記載の発明は、請
求項1記載の偽造防止印刷物において、サーモトロピッ
ク性を示す高分子液晶層がパターン状に設けられてお
り、さらにこの高分子液晶層全体が配向されていること
を特徴とする。
【0014】さらにまた、請求項4に記載の発明は、請
求項2に記載の偽造防止印刷物において、サーモトロピ
ック性を示す高分子液晶層がパターン状に設けられてお
り、さらにこの高分子液晶層全体が配向されていること
を特徴とする。
【0015】さらにまた、請求項5に記載の発明は、請
求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の偽造防止
印刷物において、コレステリック液晶層が、鱗片状のコ
レステリック液晶顔料がバインダーに混合されているイ
ンキからなることを特徴とする。
【0016】さらにまた、請求項6に記載の発明は、請
求項1ないし請求項5に記載の偽造防止印刷物におい
て、コレステリック液晶層が、コレステリック液晶顔料
がバインダーに混合されているインキからなると共に、
コレステリック液晶顔料はその螺旋軸の回転方向が左も
しくは右のみであることを特徴とする。
【0017】さらにまた、請求項7に記載の発明は、請
求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の偽造防止
印刷物において、コレステリック液晶層が、コレステリ
ック液晶顔料がバインダーに混合されているインキから
なると共に、コレステリック液晶顔料はその螺旋軸の回
転方向が異なり、かつ色相の異なる2種類の顔料が混合
されたものであることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態によっ
て図面を参照して詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の偽造防止印刷物の一実施形
態を示す概略平面説明図であり、図2は図1の偽造防止
印刷物上に真偽判定フィルターを乗せたときに出現する
パターンの見え方を示す概略平面説明図であり、図3は
図1と図2に示す偽造防止印刷物のX−X’線における
概略断面構成説明図である。また、図4〜図6は本発明
の偽造防止印刷物の他の実施形態を示す概略断面構成説
明図である。図3〜図6に示すものはそれぞれの層構成
は異なるが、平面上で見た場合はいずれも図1や図2の
ように見えるようになっている。
【0020】図3に示す偽造防止印刷物1は、少なくと
も基材11の片面にコレステリック液晶層12とサーモ
トロピック性を示す高分子液晶層18が順次設けられて
いると共に、高分子液晶層18の少なくとも一部は配向
されている。また、図4に示す偽造防止印刷22は、少
なくとも基材11の片面に着色印刷層15とコレステリ
ック液晶層12とサーモトロピック性を示す高分子液晶
層18が順次設けられていると共に、高分子液晶層18
の少なくとも一部は配向されている。これらの偽造防止
印刷物1、22の高分子液晶層18は配向部13と無配
向部14から構成されている。これらは共に同じ高分子
液晶材料からなっており、配向部13は熱圧等の外部刺
激により配向された部分であり、両者は見た目では区別
がつかないようになっている。
【0021】一方、図5と図6は本発明の他の実施形態
に係る偽造防止印刷物の概略の断面構成をそれぞれ示し
ており、図5に示す偽造防止印刷物23は基材11の片
面にコレステリック液晶層12と配向されたパターン状
の高分子液晶層25が順次設けられており、図6に示す
偽造防止印刷物24は基材11の片面に着色印刷層15
とコレステリック液晶層12と配向されたパターン状の
高分子液晶層25が順次設けられている。
【0022】これらの偽造防止印刷物1、22、23、
24はその上の高分子液晶層18、25の存在が分かり
にくくなっており、一見すると基材11およびコレステ
リック液晶層12がの存在の気が付くだけで、しかもコ
レステリック液晶層12は目視角度により色が変化する
ようになっている。さらに図4や図6に示すように着色
印刷層15がある場合は、コレステリック液晶層12の
色変化がより顕著に見えるようになる。このような偽造
防止印刷物のコレステリック液晶層の部分に真偽判定フ
ィルターを乗せると、高分子液晶層の見え方が異なって
くる。すなわち、図2に示すように、真偽判定フィルタ
ー16を乗せた状態においては、ある部分は真偽判定フ
ィルター16を乗せない状態で見たときと同じ見え方と
なるが、他の部分は全く異なる色に見えるようになり、
「ABC」というパターンが認識されるようになる。ま
た、図4に示す構成の偽造防止印刷物においては、真偽
判定フィルター16を乗せない場合と乗せた場合におけ
る見え方が、高分子液晶層の配向部13と高分子液晶層
の無配向部14とでは全く異なってくる。すなわち、全
く異なる色として認識されるようになる。この高分子液
晶層18の配向部13と無配向部14は、同じサーモト
ロピック性を示す高分子液晶の層からなり、配向部は1
3熱圧等の外部的刺激により特定方向に配向されて形成
されており、それらを直接観察しただけでは配向部と無
配向部の違いは分からない。さらに、この高分子液晶層
は薄膜であるため、図5や図6に示すように、配向され
たパターン状の高分子液晶層25が単独で設けられてい
ても、その存在が見た目で分かりづらい構成になってい
る。
【0023】これらの偽造防止印刷物において、基材1
1は、紙、プラスチック、木材、ガラスまたは樹脂など
からなり、偽造防止印刷物の用途に応じてこれらから任
意に選択される。
【0024】また、コレステリック液晶層12は、コレ
ステリック液晶顔料がバインダー分散されているインキ
からなるものである。コレステリック液晶顔料はその分
子軸に垂直な方向に螺旋周期構造を持ち、その螺旋構造
のピッチが光と相互関係を構築している。すなわち、コ
レステリック液晶顔料は螺旋軸に沿って光の屈折率が周
期的に変動するため、螺旋ピッチに対応した波長の光を
選択的に反射するのである。従って、何らかの方法で螺
旋ピッチを制御し、希望する可視光部の光の色を反射す
る螺旋ピッチが得られたところで、その螺旋構造を固定
化できれば、思い通りのコレステリック螺旋反射色を作
り出すことができる。固定化のための代表的な例とし
て、高分子液晶形成化合物と多官能性エネルギー線重合
性化合物の組成物の組み合わせになる組成物を、紫外線
照射により重合させることによりコレステリック液晶顔
料の螺旋構造を固定化する方法が例示できる。この時、
螺旋ピッチの制御は温度にて行う。
【0025】また、コレステリック液晶顔料の螺旋はそ
の化学構造により右回転および左回転になり得て、同様
に温度制御により螺旋ピッチの制御ができ、また紫外線
照射により螺旋構造の固定化がはかれる。
【0026】コレステリック高分子液晶の出発物質とし
ては、紫外線から赤外線の光の波長に等しいピッチを有
するねじれ構造を持つ全てのコレステリック液晶物質が
好ましい。即ち、キラル相を有する液晶物質はネマチッ
ク、スメクチックまたはディスコチック構造にキラル物
質を加えることで製造できる。キラル物質の種類及び分
子量がねじれ構造のピッチ、延いては反射光の波長を決
定する。ねじれ構造のねじれ方向は左向きでも右向きで
もよい。さらに、出発物質は重合性基、重縮合性基また
は重付加に有効な基を有し、これらの基の内、少なくと
も一部は二官能性、三官能性及び多官能性を有し、例え
ば、メタクリルオキシ基、アクリルオキシ基等を有する
ことが好ましく、三次元架橋液晶ポリオルガノシロキサ
ンが適当である。
【0027】コレステリック高分子液晶顔料の製造に際
しては、例えば、まず三次元架橋性液晶ポリオルガノシ
ロキサンと光重合開始剤の混合液を、金属支持体、プラ
スチック支持体またはガラス支持体等の支持体上に加温
しながらドクターを用いて剪断力を加えながら塗布し、
液晶分子を配列させ、液晶層を形成する。次に、液晶層
に紫外線を照射し、三次元架橋させる。そして、三次元
架橋した液晶層を支持体から剥離し、万能ミル等で粉砕
し、フレーク状の液晶顔料を得る。この顔料の大きさは
5μm〜50mmの粒度を有し、1〜100μm、好ま
しくは5〜50μmの厚さを有するものがよい。また、
前記支持体は場合により、例えばポリイミド又はポリビ
ニルアルコールからなる配向層が形成されているもので
もよい。また、液晶分子の配向は、2枚のシート間で剪
断力を加えて行う方法も可能であり、ポリエチレンフタ
レートのシートを使用して配向する方法が好ましい。
【0028】一方、高分子液晶層18は、80〜200
℃程度の融点を有し、サーモトロピック性を示す高分子
液晶材料からなるものであり、例えばポリエステル共重
合体、ポリエーテル、ポリカーボネイト、ポリイソシア
ネート、ポリグルタミン酸エステル等のサーモトロピッ
ク性高分子材料からなる。この高分子液晶層18は、こ
れらのサーモトロピック性高分子材料を、例えばグラビ
ア印刷法、スクリーン印刷法、ノズルコーター法等の既
知の塗布手段により薄膜状に設け、しかる後配向部13
となる部分に選択的に熱圧等の外部刺激を加え、その部
分のみを配向させて形成する。サーモトロピック性を示
す高分子材料を薄膜状に形成しただけの状態では、特定
の結晶構造を有してないランダムな分子状態に形成され
ている。
【0029】他方、着色印刷層15は、通常使用される
印刷用インキであれば特に制限はないが、黒もしくは濃
色とした場合、コレステリック液晶層12の目視角度に
よる色変化がより鮮明で、さらに優れた偽造防止効果を
奏することにより望ましい。
【0030】また、真偽判定フィルター16は、PVA
延伸フィルムにヨードを吸収させたPVA−ヨウ素型、
二色性染料型、金属または金属化合物含有型、ポリエン
型などの高分子多結晶型などの種々の円偏光板を使用す
ることができる。この真偽判定フィルター16は、PV
A−ヨウ素型あるいは二色性染料型の偏光フィルムにに
1/4λ波長位相差フィルムを重ねたものであり、位相
差を1/4λ分進めるか遅らすかで、右または左の回転
方向が決まる。
【0031】真偽判定フィルターと同様なことが高分子
液晶層18の配向された部分においても起きており、配
向部分にて光の位相差に1/4λのズレが生じ、コレス
テリック液晶層12を通って反射された光がさらに高分
子液晶層18の配向された部分を通り、結果的に光の位
相差が1/2λズレることより光の回転が逆になる。こ
の現象により左右どちらか一方の回転方向のコレステリ
ック液晶顔料を有するコレステリック液晶層12の上
に、配向された配向部13や配向されたパターン状の高
分子液晶層25を設けると回転が逆になるわけである。
【0032】
【実施例】本発明を、具体的な実施例をあげて詳細に説
明する。 <実施例1>連量90kgの上質紙に下記[コレステリ
ック液晶インキの組成1]からなるインキをスクリーン
印刷法により約5μmの膜厚にて印刷し、その上に下記
[高分子液晶インキの組成]からなるインキをグラビア
印刷法により約0.8μmの膜厚にて印刷した。そして
高分子液晶インキからなる印刷層に、120℃、0.2
秒間の条件でパターン状のホットスタンプにて熱圧を選
択的にかけてその部分のみを配向させ、配向部と無配向
部を有する高分子液晶層とし、偽造防止印刷物を得た。 [コレステリック液晶インキの組成1] コレステリック液晶顔料(左回転) 20重量部 (ワッカーケミカル社製) スクリーンインキメジウム 80重量部 (SS NSAメジウム 東洋インキ製造社製) [高分子液晶インキの組成] サーモトロピック高分子液晶 20重量部 (キラコールPLC−7003:旭電化工業(株)社製) MEK 80重量部
【0033】得られた偽造防止印刷物を見ると、印刷物
の一部分が虹彩色に見え、さらに真偽判定フィルターを
重ねて見ると、全面虹彩色だった部分がパターン状に虹
彩色が抜けて見えるようになり、より一層の偽造防止効
果を奏することが確認された。
【0034】<実施例2>連量90kgの上質紙にスク
リーン印刷用プロセス墨インキをスクリーン印刷法で約
2μmの膜厚にて印刷して、その上に上記[コレステリ
ック液晶インキの組成1]からなるインキをスクリーン
印刷法で約5μmの膜厚にて印刷し、さらにその上に上
記[高分子液晶インキの組成]からなるインキをグラビ
ア印刷法で約0.8μmの膜厚にてパターン状に印刷し
た。そして高分子液晶インキからなる層に対して、12
0℃、0.2秒間ホットスタンプにて熱圧をかけて高分
子液晶層とし、偽造防止印刷物を得た。
【0035】得られた偽造防止印刷物を見ると、印刷物
の一部分が虹彩色に見え、角度によって色相が変わるこ
とが確認できた。さらに真偽判定フィルターを重ねてみ
ると、それまでは認識されないでいた高分子液晶層の部
分が黒く見え、他の部分は虹彩色に見えるようになり、
より一層の偽造防止効果を奏することが確認された。
【0036】<実施例3>連量90kgの上質紙にスク
リーン印刷用プロセス墨インキをスクリーン印刷法で約
2μmの膜厚にて印刷して、その上に下記[コレステリ
ック液晶インキの組成2]からなるインキをスクリーン
印刷法で約5μmの膜厚にて印刷し、その上に上記[高
分子液晶インキの組成]からなるインキをグラビア印刷
法で約0.8μmの膜厚にて印刷した。そして高分子液
晶インキからなる印刷層に、120℃、0.2秒間の条
件でパターン状のホットスタンプにて熱圧を選択的にか
けてその部分のみを配向させ、配向部と無配向部を有す
る高分子液晶層とし、偽造防止印刷物を得た。 [コレステリック液晶インキの組成2] コレステリック液晶顔料(左回転) 10重量部 (ワッカーケミカル社製) コレステリック液晶顔料(右回転) 10重量部 (ワッカーケミカル社製) スクリーンインキメジウム 80重量部 (SS NSAメジウム 東洋インキ製造社製)
【0037】得られた偽造防止印刷物を見ると、印刷物
の一部分が虹彩色に見え、角度によって色相が変わるこ
とが確認できた。さらに真偽判定フィルターを重ねてみ
ると、それまでは認識されないでいた高分子液晶層の部
分のうちの配向部と無配向部で異なる色相を示すように
なってパターンが出現し、より一層の偽造防止効果を奏
することが確認された。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように、本発明はコレステリ
ック液晶層の上に少なくとも一部が配向されている高分
子液晶層が設けられているので、コレステリック液晶層
を通って反射された光がさらに高分子液晶層の配向部や
配向された高分子液晶層を通ることによりの位相がずれ
て、光の回転が逆になり、それを直接に見た場合には虹
彩色に見えると共に、真偽判定フィルターを通して見る
と、配向、無配向部分での見え方に違いが生じ、所期の
パターンが簡単に出現することより、より一層の偽造防
止効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の偽造防止印刷物の一実施形態を示す概
略平面説明図である。
【図2】本発明の偽造防止印刷物上に真偽判定フィルタ
ーを乗せたとき観察されるパターンの出現状況の概略平
面説明図である。
【図3】図1に示す偽造防止印刷物のX−X’線におけ
る概略断面構成図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係る偽造防止印刷物の
概略断面構成説明図である。
【図5】本発明のさらに他の実施形態に係る偽造防止印
刷物の概略断面構成説明図である。
【図6】本発明のまたさらに他の実施形態に係る偽造防
止印刷物の概略断面構成説明図である。
【符号の説明】
1、22、23、24・・偽造防止印刷物 11・・基材 12・・コレステリック液晶層 13・・配向部 14・・無配向部 15・・着色印刷層 16・・真偽判定フィルター 18・・高分子液晶層 25・・配向されたパターン状高分子液晶層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02B 5/30 G02B 5/30 Fターム(参考) 2C005 HA04 HB10 HB13 JB40 KA03 KA33 KA40 KA61 LB02 LB15 2H049 BA06 BA08 BA16 BA42 2H113 AA01 AA03 AA04 AA06 BA18 BB22 BC09 CA37 CA39 CA40 CA43 CA46 DA41 FA29 4J039 AE11 BE01 GA10 GA13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも基材の片面上にコレステリック
    液晶層とサーモトロピック性を示す高分子液晶層が順次
    設けられていると共に、サーモトロピック性を示す高分
    子液晶層の少なくとも一部は配向されていることを特徴
    とする偽造防止印刷物。
  2. 【請求項2】少なくとも基材の片面上に着色印刷層とコ
    レステリック液晶層とサーモトロピック性を示す高分子
    液晶層が順次設けられていると共に、サーモトロピック
    性を示す高分子液晶層の少なくとも一部は配向されてい
    ることを特徴とする偽造防止印刷物。
  3. 【請求項3】サーモトロピック性を示す高分子液晶層が
    パターン状に設けられており、さらにこの高分子液晶層
    全体が配向されていることを特徴とする請求項1に記載
    の偽造防止印刷物。
  4. 【請求項4】サーモトロピック性を示す高分子液晶層が
    パターン状に設けられており、さらにこの高分子液晶層
    全体が配向されていることを特徴とする請求項2に記載
    の偽造防止印刷物。
  5. 【請求項5】コレステリック液晶層が、鱗片状のコレス
    テリック液晶顔料がバインダーに混合されているインキ
    からなることを特徴とするを請求項1ないし請求項4の
    いずれか1項に記載の偽造防止印刷物。
  6. 【請求項6】コレステリック液晶層が、コレステリック
    液晶顔料がバインダーに混合されているインキからなる
    と共に、コレステリック液晶顔料はその螺旋軸の回転方
    向が左もしくは右のみであることを特徴とする請求項1
    ないし請求項5記載のいずれか1項に記載の偽造防止印
    刷物。
  7. 【請求項7】コレステリック液晶層が、コレステリック
    液晶顔料がバインダーに混合されているインキからなる
    と共に、コレステリック液晶顔料はその螺旋軸の回転方
    向が異なり、かつ色相の異なる2種類の顔料が混合され
    たものであることを特徴とする請求項1ないし請求項5
    のいずれか1項に記載の偽造防止印刷物。
JP2001350239A 2001-11-15 2001-11-15 偽造防止印刷物 Pending JP2003145912A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001350239A JP2003145912A (ja) 2001-11-15 2001-11-15 偽造防止印刷物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001350239A JP2003145912A (ja) 2001-11-15 2001-11-15 偽造防止印刷物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003145912A true JP2003145912A (ja) 2003-05-21

Family

ID=19162779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001350239A Pending JP2003145912A (ja) 2001-11-15 2001-11-15 偽造防止印刷物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003145912A (ja)

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10328744A1 (de) * 2003-06-25 2005-01-13 Metronic Ag Druckträger mit optisch doppelbrechender Schicht
JP2005091786A (ja) * 2003-09-18 2005-04-07 Dainippon Printing Co Ltd 真偽判定用媒体、真偽判定用媒体ラベル、真偽判定用媒体転写シート、真偽判定可能なシート、および真偽判定可能な情報記録体
JP2005096178A (ja) * 2003-09-24 2005-04-14 Dainippon Printing Co Ltd 真偽判定用媒体、真偽判定用媒体ラベル、真偽判定用媒体転写シート、真偽判定可能なシート、および真偽判定可能な情報記録体
JP2005325482A (ja) * 2004-05-17 2005-11-24 Dainippon Printing Co Ltd 偽造防止用紙と真贋判別方法
JP2006142599A (ja) * 2004-11-18 2006-06-08 Toppan Printing Co Ltd 液晶積層複合体とその製造方法
JP2006215477A (ja) * 2005-02-07 2006-08-17 Nhk Spring Co Ltd 識別媒体および識別媒体を備えた物品
EP1778501A2 (de) * 2004-08-12 2007-05-02 Giesecke & Devrient GmbH Sicherheitselement mit träger
JP2007301941A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Dainippon Printing Co Ltd 偽造防止部材、セキュリティ媒体及びセキュリティ媒体真贋判定方法
JP2008137232A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Toppan Printing Co Ltd 積層体、粘着ラベル、転写箔、記録媒体、ラベル付き物品、キット及び判別方法
JP2008139508A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Toppan Printing Co Ltd 積層体、粘着ラベル、記録媒体、ラベル付き物品、検証具、キット及び判別方法
WO2008138512A3 (de) * 2007-05-10 2009-01-08 Leonhard Kurz Stiftung & Co Kg Verfahren zur herstellung einer vernetzten flüssigkristallschicht sowie vorrichtung zur durchführung des verfahrens
JP2009098454A (ja) * 2007-10-17 2009-05-07 Toppan Printing Co Ltd 光学素子、光学キット及びラベル付き印刷物
EP2065214A1 (de) 2004-04-30 2009-06-03 Giesecke & Devrient GmbH Sicherheitselement und Verfahren zu seiner Herstellung
JP2010190988A (ja) * 2009-02-16 2010-09-02 Toppan Printing Co Ltd 光学素子及び光学キット
JP2011524556A (ja) * 2008-04-02 2011-09-01 シクパ ホールディング エスアー 液晶材料マーキングを用いた識別および認証
US8622435B2 (en) 2004-08-12 2014-01-07 Giesecke & Devrient Gmbh Security element and method for producing the same
EP1744904B1 (de) * 2004-04-30 2015-09-09 Giesecke & Devrient GmbH Folienmaterial und verfahren zu seiner herstellung
WO2021020248A1 (ja) * 2019-07-30 2021-02-04 日本ゼオン株式会社 複合顔料、識別媒体及び真正性判定方法
WO2021020243A1 (ja) * 2019-07-30 2021-02-04 日本ゼオン株式会社 複合顔料、識別媒体及び真正性判定方法
WO2021065484A1 (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 日本ゼオン株式会社 表示媒体、表示物品及び表示セット
JP7464059B2 (ja) 2019-09-30 2024-04-09 日本ゼオン株式会社 表示媒体、及び表示セット

Cited By (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1491357A3 (de) * 2003-06-25 2005-09-07 Metronic AG Druckträger mit optisch doppelbrechender Schicht
DE10328744A1 (de) * 2003-06-25 2005-01-13 Metronic Ag Druckträger mit optisch doppelbrechender Schicht
JP2005091786A (ja) * 2003-09-18 2005-04-07 Dainippon Printing Co Ltd 真偽判定用媒体、真偽判定用媒体ラベル、真偽判定用媒体転写シート、真偽判定可能なシート、および真偽判定可能な情報記録体
JP2005096178A (ja) * 2003-09-24 2005-04-14 Dainippon Printing Co Ltd 真偽判定用媒体、真偽判定用媒体ラベル、真偽判定用媒体転写シート、真偽判定可能なシート、および真偽判定可能な情報記録体
JP4515066B2 (ja) * 2003-09-24 2010-07-28 大日本印刷株式会社 真偽判定用媒体、真偽判定用媒体ラベル、真偽判定用媒体転写シート、真偽判定可能なシート、および真偽判定可能な情報記録体
EP2065214A1 (de) 2004-04-30 2009-06-03 Giesecke & Devrient GmbH Sicherheitselement und Verfahren zu seiner Herstellung
EP1744904B1 (de) * 2004-04-30 2015-09-09 Giesecke & Devrient GmbH Folienmaterial und verfahren zu seiner herstellung
US7728931B2 (en) 2004-04-30 2010-06-01 Giesecke & Devrient Gmbh Security element and method for producing same
JP2005325482A (ja) * 2004-05-17 2005-11-24 Dainippon Printing Co Ltd 偽造防止用紙と真贋判別方法
EP1778501A2 (de) * 2004-08-12 2007-05-02 Giesecke & Devrient GmbH Sicherheitselement mit träger
US8622435B2 (en) 2004-08-12 2014-01-07 Giesecke & Devrient Gmbh Security element and method for producing the same
EP1778501B1 (de) * 2004-08-12 2013-07-31 Giesecke & Devrient GmbH Sicherheitselement mit träger
JP2006142599A (ja) * 2004-11-18 2006-06-08 Toppan Printing Co Ltd 液晶積層複合体とその製造方法
JP2006215477A (ja) * 2005-02-07 2006-08-17 Nhk Spring Co Ltd 識別媒体および識別媒体を備えた物品
JP2007301941A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Dainippon Printing Co Ltd 偽造防止部材、セキュリティ媒体及びセキュリティ媒体真贋判定方法
JP2008139508A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Toppan Printing Co Ltd 積層体、粘着ラベル、記録媒体、ラベル付き物品、検証具、キット及び判別方法
JP2008137232A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Toppan Printing Co Ltd 積層体、粘着ラベル、転写箔、記録媒体、ラベル付き物品、キット及び判別方法
WO2008138512A3 (de) * 2007-05-10 2009-01-08 Leonhard Kurz Stiftung & Co Kg Verfahren zur herstellung einer vernetzten flüssigkristallschicht sowie vorrichtung zur durchführung des verfahrens
JP2009098454A (ja) * 2007-10-17 2009-05-07 Toppan Printing Co Ltd 光学素子、光学キット及びラベル付き印刷物
JP2011524556A (ja) * 2008-04-02 2011-09-01 シクパ ホールディング エスアー 液晶材料マーキングを用いた識別および認証
JP2010190988A (ja) * 2009-02-16 2010-09-02 Toppan Printing Co Ltd 光学素子及び光学キット
WO2021020248A1 (ja) * 2019-07-30 2021-02-04 日本ゼオン株式会社 複合顔料、識別媒体及び真正性判定方法
WO2021020243A1 (ja) * 2019-07-30 2021-02-04 日本ゼオン株式会社 複合顔料、識別媒体及び真正性判定方法
WO2021065484A1 (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 日本ゼオン株式会社 表示媒体、表示物品及び表示セット
CN114402239A (zh) * 2019-09-30 2022-04-26 日本瑞翁株式会社 显示介质、显示物品及显示套件
EP4040201A4 (en) * 2019-09-30 2023-11-15 Zeon Corporation DISPLAY MEDIUM, DISPLAY PRODUCT AND DISPLAY KIT
CN114402239B (zh) * 2019-09-30 2024-03-01 日本瑞翁株式会社 显示介质、显示物品及显示套件
JP7464059B2 (ja) 2019-09-30 2024-04-09 日本ゼオン株式会社 表示媒体、及び表示セット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003145912A (ja) 偽造防止印刷物
EP0650413B2 (en) Improvements in or relating to high value documents
US7943392B2 (en) Discrimination medium, discrimination method, article to be discriminated, and discrimination apparatus
JP4172199B2 (ja) 偽造防止インキ及び偽造防止印刷物並びにその真偽判定方法
JP5040334B2 (ja) 偽造防止媒体および判別方法
JP4984776B2 (ja) 偽造防止媒体、偽造防止ラベル、印刷物、転写箔、および判別方法
JP4924087B2 (ja) 中間転写記録媒体ならびにそれを用いる情報記録方法、情報記録体の製造方法、および真偽判定方法
JP2008070807A (ja) 偽造防止媒体、偽造防止ラベル、印刷物、転写箔、および判別方法
JP5176269B2 (ja) 偽造防止媒体および真偽判定方法
JP2018072388A (ja) 印刷物および真正性の判定方法
JP2001232978A (ja) 潜像を有するパスポートとその製造方法、並びにそのパスポートの検証方法
JP2007141117A (ja) 偽造防止媒体およびその偽造防止媒体による真偽判定方法
JP3969063B2 (ja) 偽造防止印刷物
JP4905023B2 (ja) 偽造防止媒体、偽造防止ラベル、印刷物、転写箔、および判別方法
JP2009098568A (ja) 偽造防止体、偽造防止体の真偽判定方法、偽造防止ラベル、および偽造防止印刷物
JP3988458B2 (ja) 偏光性を示す偽造防止媒体並びにその真偽判定方法
JP2004163797A (ja) 偏光性を示す偽造防止媒体およびそれを用いた真偽判定方法
JP2001071699A (ja) 偽造防止印刷物
JP2003326823A (ja) 潜像表示媒体
JP4378789B2 (ja) 偽造防止印刷物
JP5309525B2 (ja) 光学素子、光学キット及びラベル付き印刷物
JP2003233317A (ja) 隠蔽シール及び偽造等対策印刷物、並びにそれらを用いた偽造等への対策方法
JP2003170649A (ja) 潜像を有する偽造防止印刷物
JP5609033B2 (ja) 偽造防止媒体
JP2000318399A (ja) 偽造防止用紙

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070911

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071108

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071211