JP2003141518A - 色再現システム - Google Patents
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Abstract
しても正確な色再現を行うことが可能な色再現システム
を提供する。 【解決手段】 測色値算出部21により算出された、被
写体スペクトルの測色値と、6原色ディスプレイ3の表
示スペクトルの測色値と、を一致させる拘束条件の下
で、信号算出部22が、残りの自由度のなかで被写体ス
ペクトルと表示スペクトルとの二乗誤差を最小とするよ
うな表示信号を、ラグランジュの未定係数法または縮小
勾配法により算出するようにした色再現システム。
Description
し、特に、スペクトルを近似した画像表示を行う色再現
システムに関する。
知覚特性が3次元であることに基づいて3原色により色
を入力し、あるいは表示していた。このようなカラー画
像機器の一例としてのカメラでは、3つの異なる分光感
度を有するセンサーにより被写体のスペクトルを入力し
て、それぞれのセンサー出力信号により色情報を表すよ
うになっている。また、カラー画像機器の他の例とし
て、CRTディスプレイなどの表示装置では、3つの異
なる発光スペクトルの色を加法混色することにより、さ
まざまな色を表示し、その入力信号により色情報を表し
ている。
重要である遠隔医療や電子美術館等を応用分野として、
マルチバンドのカメラにより正確な色情報を取得するシ
ステムに関する研究が活発に行われている。
上百合、他による「正確な色再現が可能なカラー画像シ
ステムの開発」(カラーフォーラムJAPAN'99論文集の第
5頁から第8頁)(文献1)に記載されたものが挙げら
れ、この研究によれば、入力装置のバンド数を増やすこ
とにより、取得する被写体の色情報の精度を向上させる
ことが可能となっている。
示できない鮮やかな色を表示することが可能な多原色デ
ィスプレイの研究が行われている。例えば、T.Ajito、
他による「Six-Primary Color Projection Display for
Expanded Color Gamut Reproduction」(Proc. Int. S
ymp. on Multispectral Imaging and Color Reproducti
on for Digital Archives, Chiba University, Japan,
1999の第135頁から第138頁)(文献2)に記載さ
れているように、6原色表示を行うことによって、表示
可能な色域を従来の3原色ディスプレイよりも拡大する
ことが可能である。
や3原色表示の入出力システムに代えて、多バンド入力
や多原色表示の入出力システムが提案されている。
行うためには、従来の3原色のシステムと同様に、機器
に依存しない表色値(デバイスインディペンデントカラ
ー)を仲介した色情報の変換を行うことが必要となる。
すなわち、多バンドのカメラにより得られた撮影信号値
をデバイスインディペンデントカラーに正確に変換し
て、さらに、デバイスインディペンデントカラーを多原
色ディスプレイにより表示するための多原色信号に正確
に変換することが必要となる。
して一般に用いられている表色系は、国際照明委員会
(CIE)が規定するCIE1931表色系(XYZ表
色系)や、あるいはXYZ表色系に基づいた均等色空間
であるCIELAB表色系などがある。
得られた等色関数により求められるXYZ値により色を
定量的に表すものである。ここに、等色関数は、多くの
被験者に対する等色実験により得られたデータの平均的
な特性から求められたものであり、CIE1931測色
標準観測者(以下、標準観測者とする)と呼ばれる仮想
的な観測者の特性に対して与えられたものである。
り、とりわけ老化に伴って標準観測者から大きくずれる
ことが知られている。この標準観測者からのずれに関し
ては、例えばCIEの技術委員会報告書(Technical Re
port)No.80(Special metamerism index : Change in
observer,1989)(文献3)に、ずれを表す関数ととも
に報告されている。
の入出力システムも含めた従来の表示システムは、標準
観測者のみを想定して正確な色再現を行うように設計さ
れたものであるために、標準観測者から視覚特性のずれ
ている人や、標準観測者からずれた表色系に対しては、
必ずしも正確な色再現を行うことができなかった。
total multispectral image reproduction systems」
(Proceedings of Second International Symposium on
Multispectral Imaging and High Accurate Color Rep
roductionの第67頁から第78頁)(文献4)には、
等色関数の統計データを用いることにより、等色関数の
ばらつきを考慮した色再現を行う手段が記載されてい
る。
たような手段を用いるためには、個人差等によりばらつ
きのある等色関数を数多く測定して、等色関数の統計デ
ータを得る必要がある。しかし、多数の等色関数を正確
に測定することは難しいために、現在、信頼できる等色
関数の統計データが十分にある状況ではない。従って、
現状では、等色関数の統計データを用いた色再現を実用
化するのは困難である。
あり、等色関数にばらつきのある多くの観察者に対して
も正確な色再現を行うことが可能な色再現システムを提
供することを目的としている。
めに、第1の発明による色再現システムは、スペクトル
データを表示信号に変換する色変換手段と、上記表示信
号に基づいて表示を行うカラー画像表示手段と、を具備
し、上記色変換手段は、上記カラー画像表示手段の表示
に係る表示スペクトルを、該カラー画像表示手段により
可能な表示スペクトルの範囲内で上記スペクトルデータ
に近似させるように、スペクトルデータを表示信号に変
換するものである。
は、上記第1の発明による色再現システムにおいて、上
記色変換手段が、上記スペクトルデータの測色値と、上
記表示スペクトルの測色値と、を一致させる条件の下で
上記近似を行い、スペクトルデータを表示信号に変換す
るものである。
は、上記第2の発明による色再現システムにおいて、上
記測色値が、任意個の関数を用いて、これらの各関数に
一対一に対応して算出される値である。
第1から第3の発明による色再現システムにおいて、上
記色変換手段が、所望の関数により重み付けされた上記
スペクトルデータと、該所望の関数により重み付けされ
た上記表示スペクトルと、に対して上記近似を行うもの
である。
第1から第4の発明による色再現システムにおいて、上
記色変換手段が、上記スペクトルデータと上記表示スペ
クトルとの最小自乗近似により、上記近似を行うもので
ある。
第1から第5の発明による色再現システムにおいて、上
記色変換手段が、上記表示信号に基づく表示スペクトル
が上記カラー画像表示手段による表示可能範囲に入るよ
うな最小自乗近似により、上記近似を行うものである。
明する前に、本発明において用いられている原理につい
て説明する。
で表示を行う場合には、特定の観測者(例えば標準観測
者)に同一色と知覚させるような表示を行ったとして
も、言い換えれば、人間(標準観測者)の3次元となっ
ている色知覚特性を拘束条件としたとしても、N−3の
自由度が残っている。
一致させる拘束条件の下で、さらにスペクトルまでも近
似させることにより、非特定の観測者に対しても良好な
色再現を行うようにした本原理について、詳細に説明す
る。
の、ある画素位置におけるスペクトルをS(λ)とし、
このスペクトルS(λ)に対応する色を、N個の原色を
有するN原色ディスプレイにより再現するものとする。
ここに、N原色ディスプレイは、N個の原色の加法混色
により色を再現するものである。
クトルSd(λ)は、各原色の発光スペクトルSi(λ)
(i=1〜N)を用いて次の数式1により表される。
り、次の数式2に示すような範囲を取り得る。
d(λ)のXYZ三刺激値とを等しくする拘束条件は、
次の数式3により表される。
を用いて整理することにより、次の数式7に示すような
α1〜αNに対する条件を示す行列式に書ける。
ルSd(λ)が、被写体画像のスペクトルS(λ)にど
のくらい近似しているかを示す量として、次の数式8に
示すような二乗誤差Eを用いることにする。
は、
式12,数式13に示すように表される。
=<sjsi>であるから、数式12に示すDは対称行列
となっている。
列またはベクトルの転置を表している。
刺激値を用いたが、任意のN個の関数により各算出され
るN個の測色値に置き換えた場合にも、同様の説明が成
り立つ。
イの表示スペクトルSd(λ)と、被写体画像のスペク
トルS(λ)との差をそのまま用いて二乗誤差Eを算出
するようにしたが、これに限らず、任意の関数W(λ)
により重み付けした上で算出することも可能である。こ
の場合には、数式8におけるS(λ)とSd(λ)と
を、次の数式14に示すようなS’(λ)と S’
d(λ)とにそれぞれ置き換えるだけでよい。
つまり、数式7を満たすようなα1〜αNの内で、数式8
で表される二乗誤差Eを最小にするものを求めること
が、この原理における目標となる。
aに関する2次式、拘束条件は数式7を見ればわかるよ
うにaに関する1次式であるから、つまりこれは、目的
関数が2次式、拘束条件が1次式の2次計画法問題であ
る。
段、すなわち、ラグランジュの未定係数法を用いる手段
と、縮小勾配法を用いる手段と、について説明する。
手段は、原色iの表示信号値の取り得る範囲、つまり、
数式2に示した条件を考慮することなく解を求める手段
である。そして、求めた結果がこの数式2に示した条件
の範囲内に入っている場合には、それが最終的な解とな
る。
ラグランジュの未定係数法を用いて求めた解が上記範囲
内に入っていない場合に、逐次的に最適解を求める手段
である。
法 ラグランジュの未定係数法では、次の数式15に示すよ
うにFを定義して、このFの勾配が0になるようなα1
〜αN,λX,λY,λZを求めることにより、数式3に示
した拘束条件の下で、数式8に示した二乗誤差Eを最小
とするα1〜αNを算出するものである。
れる。
偏微分して、それらが0になるとすることにより得られ
るN個の条件式は、次の数式17により与えられる。
λY,λZで各偏微分して、それらが0になるとすること
により得られる3個の条件式は、上記数式7と同一であ
る。
らα1〜αN,λX,λY,λZを求めると、次の数式18
に示すようになる。
式2に示した原色iの表示信号値のダイナミックレンジ
の条件を満たすか否かを調べて、全てのαiについて成
立している場合には、得られたα1〜αNが最適解とな
る。また、この条件を満たしていないαiが1つ以上あ
る場合には、次に説明する縮小勾配法を用いることにな
る。
ークリッド空間RNの要素a(つまり、a∈RN)を変数
とする凸関数E(a)がある場合に、その最小値を得る
ために、あるa1から下り勾配の方向に出発して、a2,
a3,…と進み、ついに最小点a*に収束させるための逐
次近似法の一つである。
(1)数式8に示した目的関数E(a)が凸関数である
こと(2)数式2および数式7で規定されるaの可能領
域(解の空間)が凸集合であることの2つの条件が必要
となる。
たヘシアン行列Dの要素が全て正であることから、勾配
が0となる点が唯一の局所最低点であって、最適解であ
ることが保証される。
内の任意の2点を結ぶ線分上の点が全て該可能領域内に
含まれることが容易に示されるために、可能領域が凸集
合であることが証明される。
で、数式8に示したE(a)の最小値を得る問題に対し
て、この縮小勾配法を適用することが可能である。
のように行う。
まず、この点a1から、−∇E(a1)の方向に進む。こ
の方向は点a1を通るE(a1)の等高面の法線方向の逆
にあたり、ある意味で最も急な下り傾斜の方向である。
次第に変化して下りから上りに転ずるところか、あるい
は可能領域の境界に突き当たるところで停止する。この
停止した点をa2とする。
が、その方向は−∇E(a1)と90°以下の角度をな
す方向であって、かつその方向に進行したときに可能領
域内を通行する方向でなければならない。
る点、または可能領域の境界に突き当たった点で停止し
て進行方向を変化させ、a3,a4,…と逐次進行して行
き、進行方向を90°以下の角度でどのように変化させ
ても、変化させた進行方向に可能領域の点がなくなった
ときは、その点が最適点となる。
いて述べるが、その前準備として、まず勾配を計算して
おく。
ベクトルをbと書くことにすると、右辺のベクトルは数
式13で既にaとして定義されていることから、この数
式7はb=Aaと表される。
件を記述しているために、これらN個の変数の内の独立
なものは(N−3)個であり、残りの3個については従
属変数となる。
基底変数(従属変数とよぶ)aBと、非基底変数(独立
変数とよぶ)aRとに分けて、同様に、行列AをA=
[B|R]と分割する。なお、以下では、説明を簡潔に
するために、a1,a2,a3を基底変数とし、a4,a
5,…,aNを非基底変数とする。このときには、上記ベ
クトルbも含めて、次の数式19に示すようになる。
き、目的関数である上記数式8を再度記載すると次の数
式20に示すようになり、また、拘束条件である上記数
式7を書き直すと次の数式21に示すようになり、変数
の変域を示す上記数式2を再度記載すると次の数式22
に示すようになる。
数式23に示すようになる。
から掛けると、次の数式24に示すようになり、
次の数式25に示すようになる。
るα4〜αNによって表すと、次の数式26に示す形とな
る。
に定義している。
体表は以下の表1に示すようになる。
を代入することにより、aBつまりα1〜α3を消去すれ
ば、E(aB,aR)はaRのみの関数とみなすことがで
きるために、これを改めてF(aR)とおく。
F(aR)の勾配の計算を、次の数式28に示すように
行う。
/∂aRは、数式26と数式27から、次の数式29に
示すように計算される。
局、次の数式30に示すようになる。
ような手順で縮小勾配法を行う。
つの点、つまり、拘束条件である数式21と、変数の変
域を示す上記数式22と、を両方とも満たす解を何等か
の手段により見つける。この解を見つける手段として
は、例えば、T.Ajito、他による「Color Conversion Me
thod for Multiprimary Display Using Matrix Switchi
ng」(Optical Review Vol.8, No.3, 2001の第191頁
から第197頁)(文献5)に記載されている手段を用
いることができる。こうして見い出した解を、次の数式
31に示すようなa(バー)とする。
て移動して行く方向を決定する。この移動方向の方向ベ
クトルを、次の数式32に示すように、
ー)Rにおける勾配の逆方向と90°以下の角度をなす
方向であって、かつその方向に進行したときに可能領域
から出ることのない方向にとる。そのためには、4≦i
≦Nに対して、次の数式33を満たすようにとればよ
い。
分した後に、a(バー)を値として代入するものとす
る。
ンジ内に収まっている場合か、あるいはα(バー)iは
ダイナミックレンジの限界になっているが勾配はダイナ
ミックレンジ内に収まる方向に向いている場合にのみ、
α(バー)iを変化させ、それ以外の場合にはα(バ
ー)iは変化させないということである。このようにし
て求めたΔaR=(Δα4,Δα5,…,ΔαN)に対し
て、 (i) ΔaR=0のとき:上記数式31で示される現在
の点は最小点であるために、ここで処理は終了する。な
ぜなら、全ての独立変数の可能な変位方向に対して、目
的関数Eが非減少となるからである。
手順3>へ進む。
ら上記手順2で求めた進行方向に向かって、可能領域を
出ない範囲で、進める限界まで進むか、または下り勾配
から上り勾配に変化する点を探す。
で示されるものと置き換える。
1と、θ2と、θ3と、を計算する。ここに、θ1は独立変
数α(バー)4〜α(バー)Nについての可能領域の限界
を出ない上限値、θ2は従属変数α(バー)1〜α(バ
ー)3についての可能領域の限界を出ない上限値、θ3は
下り勾配から上り勾配に転ずる点を与える値、である。
内の最小のものをθの増加限界θ(バー)とする。
て、以下のように手順が分岐する。 (i) θ(バー)=∞のとき:目的関数は下に有界でな
い、すなわち解はないということになる。しかし、本原
理においては、目的関数は2次式でしかも下に凸である
ために、このケースはあり得ない。 (ii)θ(バー)<∞のとき:a(バー)R,a(バ
ー)Bの値をそれぞれa(バー)R+θ(バー)ΔaR,
a(バー)R−θ(バー)MΔaRで置き換える。そし
て、 (ii-a)θ(バー)=θ1またはθ3のとき:現在の基
底Bと単体表はそのままで、上記手順2に戻る。 (ii-b) θ(バー)=θ2のとき:現在の基底変数aB
の一つαω Bがθ=θ(バー)のときに0または1にな
るので、αω Bを非基底にし、その代わりに|α(バ
ー)i|の内で最も大きい非基底変数αξ Bを基底に入れ
るような基底変換を行い、新しい単体表を作ってから、
上記手順2に戻る。
や手順3を複数回繰り返し、手順2において上述したよ
うにΔaR=0となったところで、目的とする最小点が
得られる。
を説明する。図1から図7は本発明の一実施形態を示し
たものであり、図1は色再現システムの構成の概略を示
す図である。
って照明された被写体6を撮影するマルチバンドカメラ
1と、このマルチバンドカメラ1から入力されるカラー
画像を後述する6原色ディスプレイ3に出力するための
カラー画像に変換する画像変換装置2と、この画像変換
装置2により変換されたカラー画像を例えばスクリーン
4に投影するカラー画像表示手段たる6原色ディスプレ
イ3と、を有して構成されている。
明光5により照明された被写体6を、例えば16バンド
のマルチバンド画像データとして撮影して、撮影した画
像データを画像変換装置2へ出力するものである。
カメラ1から入力された16バンドの画像データを、後
で詳しく説明するように、6原色ディスプレイ3に表示
するための6原色の画像データに変換して、変換後の画
像データを該6原色ディスプレイ3へ出力するものであ
る。
置2から入力された6原色の画像データを、例えばスク
リーン4に投影することにより、観察可能となるように
表示するものである。
す図である。
り集光され、干渉フィルタ1cを介して所定の波長帯域
の光のみの通過が許容された後に、モノクロCCD1e
上に結像される。
域に各対応して16枚設けられており、これら16枚の
干渉フィルタ1cがフィルタターレット1bに装填され
ている。そして、このフィルタターレット1bをモータ
1dによって回転することにより、上記レンズ1aから
モノクロCCD1eへの光路中に、各干渉フィルタ1c
が順次挿入されるようになっている。干渉フィルタ1c
が光路上に位置するのに同期させて、上記モノクロCC
D1eで撮影を行うことにより、各干渉フィルタ1cに
対応する分光感度の16バンドの被写体画像が順次撮影
される。
メラ1の分光感度の一例を示す線図である。
ように、380nmから780nmの波長領域におい
て、ほぼ等間隔の16個のピーク感度を有する分光感度
となっている。このマルチバンドカメラ1により撮影さ
れた16バンドでなるマルチバンド画像データは、上記
画像変換装置2に出力されて処理される。
ルタ1cを付け替えることにより、16バンドの分光感
度を用途に応じて変更することが可能である。
なる発光スペクトルを示す線図である。
2(λ),p3(λ),p4(λ),p5(λ),p
6(λ)は、380nmから780nmの波長領域にお
いてほぼ等間隔に分布している。
ック図である。
と、表示色変換部12と、データ記憶部13と、を有し
て構成されている。
ドカメラ1から16バンドのマルチバンド画像データを
入力して、スペクトルデータたる被写体スペクトルを算
出し、色変換手段たる表示色変換部12に出力する。こ
のスペクトル推定部11による被写体スペクトルの算出
は、例えば上記文献1に記載されているように、分光反
射率の算出手段により算出した分光反射率に照明光スペ
クトルを掛けることにより行われる。
部11から入力された被写体スペクトルを、データ記憶
部13から入力した6原色ディスプレイ3の色再現デー
タを用いて、6原色表示信号に変換し、6原色ディスプ
レイ3に出力する。
原色ディスプレイ3の色再現データは、各原色の発光ス
ペクトルと、階調特性と、を含んでいる。これらの内の
発光スペクトルは、380nmから780nmの波長領
域を1nm間隔で刻む401個のデータにより構成さ
れ、また、階調特性は、各原色の入力信号値に対して、
最大値が1となるように正規化された表示輝度を所定サ
ンプル階調毎に与えられたデータである。
ロック図である。
と、信号算出部22と、階調補正部23と、を有して構
成されている。
3から入力された6原色ディスプレイ3のスペクトルを
上記数式6により算出するとともに、スペクトル推定部
11から入力された被写体スペクトルの測色値を上記数
式4により算出する。
等色関数は、測色値算出部21に記憶されている等色関
数データの内からこの画像変換装置2を使用するユーザ
ーが選択したものであり、上述したように、任意個の関
数を用いることが可能である。
ィスプレイ3の各原色のスペクトルおよび測色値と、被
写体のスペクトルおよび測色値と、を信号算出部22に
出力する。
イ3の各原色のスペクトルおよび測色値と、被写体のス
ペクトルおよび測色値と、を入力して、6原色ディスプ
レイ3の表示信号値を算出し、階調補正部23に出力す
る。
定を行うことにより、被写体スペクトルと、6原色ディ
スプレイ3の各原色のスペクトルと、を数式14に基づ
いて重み付けし入力することも可能である。
ら入力した6原色表示信号を、データ記憶部13から入
力した階調特性を用いて補正し、6原色ディスプレイ3
に出力する。
ック図である。
と、線形解算出部32と、非線形解算出部33と、を有
して構成されている。
を用いるか否かの設定情報と、非線形解算出部33を用
いるか否かの設定情報と、をそれぞれ、線形解算出部3
2と、非線形解算出部33と、に出力する。
31が線形解算出部32を用いるという設定情報を出力
した場合に、スペクトル推定部11から入力した被写体
スペクトルに対する6原色表示信号を算出して、被写体
スペクトルとともに非線形解算出部33に出力する。
32を用いないという設定情報を出力した場合には、線
形解算出部32は、スペクトル推定部11から入力した
被写体スペクトルをそのまま非線形解算出部33に出力
する。
部31が非線形解算出部33を用いるという設定情報を
出力した場合に、線形解算出部32から被写体スペクト
ルまたは6原色表示信号を入力する。
または0〜1の範囲外となる6原色表示信号を受け取っ
た場合は、0〜1の範囲内となる6原色表示信号を算出
して、階調補正部23に出力する。
囲内となる6原色表示信号を受け取った場合は、入力し
た6原色表示信号をそのまま階調補正部23に出力す
る。
部33を用いないという設定情報を出力した場合には、
非線形解算出部33は、入力した6原色表示信号をその
まま階調補正部23に出力する。ただし、6原色表示信
号が0〜1の範囲外であった場合には、0〜1の範囲と
なるように信号値のマッピングを行う。
3とにおける表示信号算出の処理について、さらに説明
する。
用いて6原色ディスプレイ3の表示信号を算出するもの
であり、具体的には、上記原理で述べたラグランジュの
未定係数法を用いるものとなっている。すなわち、線形
解算出部32は、測色値算出部21から入力した6原色
ディスプレイ3の原色スペクトル及び測色値と、該測色
値算出部21から入力した被写体の測色値と、スペクト
ル推定部11から入力した被写体スペクトルと、を用い
て、数式18に基づいて、6原色ディスプレイ3の表示
信号α1〜α6を算出する。
法を用いて6原色ディスプレイ3の表示信号を算出する
ものであり、具体的には、上記原理で述べた縮小勾配法
を用いるものとなっている。すなわち、非線形解算出部
33は、線形解算出部32から、被写体スペクトル及び
測色値と、6原色ディスプレイ3のスペクトル及び測色
値と、を入力し、上述した<手順1>〜<手順3>に従
った処理を行うことにより、6原色ディスプレイ3の表
示信号α1〜α6を算出する。
を近似する画像表示を行うようにしたために、等色関数
のばらつきに関する統計情報が未知である場合にも、多
くの観測者に対して正確な色再現を行うことが可能とな
る。
で、スペクトルを近似するようにしたために、多くの観
測者に対する正確な色再現をより高精度に行うことが可
能となる。
スペクトルに適切な重み付けを行った上で、スペクトル
を近似するようにしたために、多くの観測者に対する正
確な色再現をより高精度に行うことが可能となる。
任意の関数を用いることができるようにしたために、観
察者に応じたより適切な等色関数や等色関数のばらつき
を表す高次元の測色値を利用することができ、多くの観
測者に対する正確な色再現をより高精度に行うことが可
能となる。
法として、最小自乗近似を用いているために、計算を高
速に行うことができ、多くの観測者に対する正確な色再
現を、現行システムと同程度の処理時間により実現する
ことが可能となる。
表示可能な範囲に入っていない場合でも、逐次的に算出
を行うことにより、表示可能な範囲内の最適解を得るこ
とが可能である。
を得るまで演算を繰り返さなくても、適当な段階で演算
を打ち切ることにより、比較的精度の良い近似解を得な
がら、計算時間を短縮することも可能となる。
データがない場合でも、より多くの観察者に対して正確
な色再現を行うことが可能となる。
れるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々の変形や応用が可能であることは勿論である。
テムによれば、等色関数にばらつきのある多くの観察者
に対しても正確な色再現を行うことが可能となる。
構成の概略を示す図。
す図。
バンドカメラの分光感度の一例を示す線図。
原色でなる発光スペクトルを示す線図。
ック図。
ック図。
ク図。
Claims (6)
- 【請求項1】 スペクトルデータを表示信号に変換する
色変換手段と、 上記表示信号に基づいて表示を行うカラー画像表示手段
と、 を具備し、 上記色変換手段は、上記カラー画像表示手段の表示に係
る表示スペクトルを、該カラー画像表示手段により可能
な表示スペクトルの範囲内で上記スペクトルデータに近
似させるように、スペクトルデータを表示信号に変換す
るものであることを特徴とする色再現システム。 - 【請求項2】 上記色変換手段は、上記スペクトルデー
タの測色値と、上記表示スペクトルの測色値と、を一致
させる条件の下で上記近似を行い、スペクトルデータを
表示信号に変換するものであることを特徴とする請求項
1に記載の色再現システム。 - 【請求項3】 上記測色値は、任意個の関数を用いて、
これらの各関数に一対一に対応して算出される値である
ことを特徴とする請求項2に記載の色再現システム。 - 【請求項4】 上記色変換手段は、所望の関数により重
み付けされた上記スペクトルデータと、該所望の関数に
より重み付けされた上記表示スペクトルと、に対して上
記近似を行うものであることを特徴とする請求項1、請
求項2、または請求項3に記載の色再現システム。 - 【請求項5】 上記色変換手段は、上記スペクトルデー
タと上記表示スペクトルとの最小自乗近似により、上記
近似を行うものであることを特徴とする請求項1、請求
項2、請求項3、または請求項4に記載の色再現システ
ム。 - 【請求項6】 上記色変換手段は、上記表示信号に基づ
く表示スペクトルが上記カラー画像表示手段による表示
可能範囲に入るような最小自乗近似により、上記近似を
行うものであることを特徴とする請求項1、請求項2、
請求項3、請求項4、または請求項5に記載の色再現シ
ステム。
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