JP2003139871A5 - 時計ムーブメント - Google Patents
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【0006】
【課題を解決するための手段】
電池、回路ブロック、電気〜機械変換機、輪列部を有する時計ムーブメントにおいて、前記電気〜機械変換機を構成するコイルと、前記回路ブロックを構成する水晶振動子とを
略平行に配置すると共に、前記輪列部の各回転中心が前記コイルと前記水晶振動子と略平行になるように前記輪列部を前記コイルと前記水晶振動子との中間部に配置し、且つ、前記コイルと前記水晶振動子と前記輪列部とを時計ムーブメントの下部に、前記電池を時計ムーブメントの上部に配置したことを特徴とする。
これにより、電池を上部に配置した時計用ムーブメントにおいて、コイルと水晶振動子を略平行に配置することにより相互干渉を排し、該両部品間に空いたスペースに効率的に輪列部を配置することができる。
【課題を解決するための手段】
電池、回路ブロック、電気〜機械変換機、輪列部を有する時計ムーブメントにおいて、前記電気〜機械変換機を構成するコイルと、前記回路ブロックを構成する水晶振動子とを
略平行に配置すると共に、前記輪列部の各回転中心が前記コイルと前記水晶振動子と略平行になるように前記輪列部を前記コイルと前記水晶振動子との中間部に配置し、且つ、前記コイルと前記水晶振動子と前記輪列部とを時計ムーブメントの下部に、前記電池を時計ムーブメントの上部に配置したことを特徴とする。
これにより、電池を上部に配置した時計用ムーブメントにおいて、コイルと水晶振動子を略平行に配置することにより相互干渉を排し、該両部品間に空いたスペースに効率的に輪列部を配置することができる。
また、輪列部を構成する日ノ裏車と、電気〜機械変換機を構成するローターとを、指針配置位置の筒車を挟んで対向する位置に配置するとともに、回路ブロックを構成するICを、前記日ノ裏車の上部に少なくとも一部が平面的に重なるように配置したことを特徴とする。
これにより、歯車高さの低い日ノ裏車に対して、上方に位置するICを平面的には部分的に重ねて配置することができる。
これにより、歯車高さの低い日ノ裏車に対して、上方に位置するICを平面的には部分的に重ねて配置することができる。
また、時計ムーブメントの外形形状の短辺を電池外径と略同寸法とするほぼ長方形と成し、長辺側の対向する辺の一方に略沿って前記コイルを、他方に略沿って前記水晶振動子を配置したことを特徴とする。
ムーブメント形状を略長方形形状とし、短径を電池外径と略同寸法とするとともに、略平行に配置するコイルと水晶振動子とを対向する辺に沿わせて配置することにより小型化を効率的に活用できる。
ムーブメント形状を略長方形形状とし、短径を電池外径と略同寸法とするとともに、略平行に配置するコイルと水晶振動子とを対向する辺に沿わせて配置することにより小型化を効率的に活用できる。
また、前記回路ブロックを構成するコンデンサーを断面的に前記電池とほぼ同高さに平面的に並べて配置したことを特徴とする。
これにより、ムーブメント上部に配置した電池からあまった長方形の空きスペースをコンデンサーの配置スペースとして有効に確保できる。
これにより、ムーブメント上部に配置した電池からあまった長方形の空きスペースをコンデンサーの配置スペースとして有効に確保できる。
また、時刻修正用のスイッチ入力部を前記水晶振動子の外側に配置したことを特徴とする。
また、輪列部7の各回転中心も水晶振動子5cやコイル6aと略平行配置されており、これら水晶振動子5cやコイル6aあるいは輪列部7の上部に、これらと平面的に重なるように電池4が配設されている。
フックB 2bにはスイッチの入力部を構成するスイッチバネ部2eが一体で形成されていて、水晶振動子5cの外側に配置されており、時刻修正用のスイッチ押し部材11(外装部品)で押されて、回路基板5aの側面パターン5eに接触することによりON/OFFしてスイッチ動作をする。
なお、時刻修正用のスイッチ入力部の配置位置を、他の辺に配置しても良く、地板1の外形形状の範囲内であっても、範囲外であっても良いことは明らかである。
なお、時刻修正用のスイッチ入力部の配置位置を、他の辺に配置しても良く、地板1の外形形状の範囲内であっても、範囲外であっても良いことは明らかである。
時計ムーブメントはその短辺を電池4外径と略同寸法とした略長方形と成し、長辺側の対向する辺の一方にコイル6aを、他方に水晶振動子5cを配置している。
なお、本発明の実施例では略長方形のムーブメントを例にして説明したが、もちろん円形または樽型のムーブメントにおいても、上記配置構造を適用することが出来る。
なお、本発明の実施例では略長方形のムーブメントを例にして説明したが、もちろん円形または樽型のムーブメントにおいても、上記配置構造を適用することが出来る。
また、水晶振動子5cとコイル6aが略平行に配置されることにより両者の中間部は最大限の空間を確保できるので、既に述べたように輪列部、回路ブロックなどを効率的に配置できるものであり、輪列部7の各回転中心も水晶振動子5cやコイル6aと略平行配置することで電池を上部に配置した構造の中で究極的な小型化を追及することを可能にしたものである。
Claims (5)
- 電池、回路ブロック、電気〜機械変換機、輪列部を有する時計ムーブメントにおいて、前記電気〜機械変換機を構成するコイルと、前記回路ブロックを構成する水晶振動子とを略平行に配置すると共に、前記輪列部の各回転中心が前記コイルと前記水晶振動子と略平行になるように前記輪列部を前記コイルと前記水晶振動子との中間部に配置し、且つ、前記コイルと前記水晶振動子と前記輪列部とを時計ムーブメントの下部に、前記電池を時計ムーブメントの上部に配置したことを特徴とする時計ムーブメント。
- 輪列部を構成する日ノ裏車と、電気〜機械変換機を構成するローターとを、指針配置位置の筒車を挟んで対向する位置に配置するとともに、回路ブロックを構成するICを、前記日ノ裏車の上部に少なくとも一部が平面的に重なるように配置したことを特徴とする請求項1に記載の時計ムーブメント。
- 時計ムーブメントの外形形状の短辺を電池外径と略同寸法とするほぼ長方形と成し、長辺側の対向する辺の一方に略沿って前記コイルを、他方に略沿って前記水晶振動子を配置したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の時計ムーブメント。
- 前記回路ブロックを構成するコンデンサーを断面的に前記電池とほぼ同高さに平面的に並べて配置したことを特徴とする請求項3に記載の時計ムーブメント。
- 時刻修正用のスイッチ入力部を前記水晶振動子の外側に配置したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の時計ムーブメント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001339081A JP3878837B2 (ja) | 2001-11-05 | 2001-11-05 | 時計ムーブメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001339081A JP3878837B2 (ja) | 2001-11-05 | 2001-11-05 | 時計ムーブメント |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003139871A JP2003139871A (ja) | 2003-05-14 |
JP2003139871A5 true JP2003139871A5 (ja) | 2005-06-23 |
JP3878837B2 JP3878837B2 (ja) | 2007-02-07 |
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ID=19153484
Family Applications (1)
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JP2001339081A Expired - Fee Related JP3878837B2 (ja) | 2001-11-05 | 2001-11-05 | 時計ムーブメント |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3878837B2 (ja) |
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2001
- 2001-11-05 JP JP2001339081A patent/JP3878837B2/ja not_active Expired - Fee Related
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