JP2003122193A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
材による像担持体の帯電電位の悪影響を受けることなく
均一な帯電を長期に亘って安定して行うことができる画
像形成装置を提供すること。 【構成】 感光ドラム(像担持体)1と、該感光ドラム
11を任意の可変可能な値に帯電する帯電ローラ(帯電
手段)2と、帯電処理された感光ドラム1に静電潜像を
形成する情報書き込み手段と、静電潜像に現像剤を供給
して静電潜像を可視化する現像装置(現像手段)3と、
可視化した現像剤像を転写材Pに転写する転写装置(転
写手段)6と、前記帯電ローラ2より感光ドラム回転方
向上流に位置して現像剤像転写後の感光ドラム1上に残
留する残留現像剤を正規極性に帯電処理する現像剤帯電
量制御手段7とを設け、前記現像剤帯電量制御手段7に
印加される電圧を前記帯電ローラ2によって帯電される
値と連動せしめる。
Description
録装置の感光ドラムの表面を所定電位に均一帯電する帯
電装置を備える画像形成装置に関する。
置等の画像形成装置において感光体、誘電体等の被帯電
体としての像担持体表面を帯電させる方法としては、細
いコロナ放電ワイヤーに高圧を印加して発生するコロナ
を像担持体表面に作用させて帯電を行う非接触帯電であ
るコロナ帯電が一般的であった。
低コスト等の点から、ローラ型、ブレード型等の帯電部
材を被帯電体としての像担持体表面に接触させ、帯電部
材に電圧を印加することにより像担持体表面を帯電させ
る接触帯電方式が主流となりつつある。特に、ローラ型
の帯電部材は長期に亘って安定した帯電を行うことが可
能である。
でも良いが、振動電圧を印加し、プラス側とマイナス側
への放電を交互に起こすことによって帯電を均一に行わ
せることができる。例えば、直流電圧を印加したときの
被帯電体の放電開始閾値値電圧(帯電開始電圧)の2倍
以上のピーク間電圧を有する交流電圧と、直流電圧(直
流オフセットバイアス)とを重畳した振動電圧を印加す
ることにより、被帯電体の帯電を均す効果があり、均一
な帯電を行うことが知られている。尚、振動電圧の波形
としては正弦波に限らず、矩形波、三角波、パルス波で
も良い。振動電圧は直流電圧を周期的にオン/オフする
ことによって形成された矩形波の電圧や直流電圧の値を
周期的に変化させて交流電圧と直流電圧との重畳電圧と
同じ出力としたものも含む。
して帯電する接触帯電方式を以下「AC帯電方式」と称
する。又、直流電圧のみを印加して帯電する接触帯電方
式を「DC帯電方式」と称する。
るためにトナーやトナーの外添剤等が接触帯電部材に付
着して帯電部材を汚すことである。この汚れは、帯電不
良等の画像不良として現れる。これを回避するため、接
触帯電部材の感光ドラム回転方向上流に現像剤帯電量制
御部材としてブラシ等の補助帯電部材を設け、電圧を印
加することによって感光体上のトナーや外添剤等に接触
帯電部材に付着しないような電荷を与え、接触帯電部材
を汚染させない方法がある。この方法によって、接触帯
電部材は長期に亘って安定して均一な帯電が行えるよう
になる。
ように接触帯電部材の上流にブラシ等の補助帯電部材を
用いた場合、補助帯電部材はトナーや外添剤だけに電荷
付与するのではなく、当然感光体上を帯電する。そのた
め、補助帯電部材による帯電電位が最終帯電電位に影響
し、帯電ムラを発生させることがある。
で、その目的とする処は、接触帯電部材の汚染を防ぎつ
つ、補助帯電部材による像担持体の帯電電位の悪影響を
受けることなく均一な帯電を長期に亘って安定して行う
ことができる画像形成装置を提供することにある。
め、本発明は、像担持体と、該像担持体面を任意の可変
可能な値に帯電する帯電手段と、帯電処理された像担持
体に静電潜像を形成する情報書き込み手段と、静電潜像
に現像剤を供給して静電潜像を可視化する現像手段と、
可視化した現像剤像を転写材に転写する転写手段と、前
記帯電手段より像担持体回転方向上流に位置して現像剤
像転写後の像担持体上に残留する残留現像剤を正規極性
に帯電処理する現像剤帯電量制御手段とを設け、前記現
像剤帯電量制御手段に印加される電圧を前記帯電手段に
よって帯電される値と連動せしめることを特徴とする。
を任意の可変可能な値に帯電する帯電手段と、帯電処理
された像担持体に静電潜像を形成する情報書き込み手段
と、静電潜像に現像剤を供給して静電潜像を可視化する
現像手段と、可視化した現像剤像を転写材に転写する転
写手段と、前記帯電手段より像担持体回転方向上流に位
置して現像剤像転写後の像担持体上に残留する残留現像
剤を正規極性に帯電処理すると同時に像担持体面を帯電
する現像剤帯電量制御手段とを設け、前記現像剤帯電量
制御手段に印加される電圧を前記帯電手段によって帯電
される値と連動せしめ、前記現像剤帯電量制御手段によ
って形成される像担持体の帯電電位Vaの絶対値を前記
帯電手段によって帯電処理される像担持体の帯電電位V
dの絶対値以下、 |Va|−|Vd|<0 に設定することを特徴とする。
面を任意の可変可能な値に帯電する帯電手段と、帯電処
理された像担持体に静電潜像を形成する情報書き込み手
段と、静電潜像に現像剤を供給して静電潜像を可視化す
る現像手段と、可視化した現像剤像を転写材に転写する
転写手段と、前記帯電手段より像担持体回転方向上流に
位置して現像剤像転写後の像担持体上に残留する残留現
像剤を正規極性に帯電処理すると同時に像担持体面を帯
電する現像剤帯電量制御手段とを設け、前記現像剤帯電
量制御手段に印加される電圧を前記帯電手段によって帯
電される値と連動せしめ、前記現像剤帯電量制御手段に
印加する電圧Vbと転写手段通過後に形成される像担持
体の帯電電位Vtの関係が、 |Vb|−|Vt|>600V となるように前記現像剤帯電量制御手段に電圧を印加す
ることを特徴とする。
図面に基づいて説明する。
面図であり、図示の画像形成装置は、転写方式電子写真
プロセス利用、接触帯電方式、反転現像方式、クリーナ
レスを採用する最大通紙サイズがA3サイズのレーザビ
ームプリンタである。
係るレーザビームプリンタは、クリーナレスであり、転
写材Pに対するトナー画像転写後の感光ドラム1面に若
干量残留する転写残トナーを除去する専用のクリーニン
グ装置は具備されていない。転写後の感光ドラム1面上
の転写残トナーは、引き続く感光ドラム1の回転に伴っ
て帯電部aと露光部bを通って現像部cに持ち運ばれ、
現像装置3により現像同時クリーニング(回収)される
(クリーナレスシステム)。
bを通るために露光工程はその転写残トナー上からなさ
れるが、転写残トナーの量は少ないため、大きな影響は
現れない。但し、前述のように、転写残トナーには帯電
極性が正規極性のもの、逆極性のもの(反転トナー)、
帯電量が少ないものが混在しており、そのうちの反転ト
ナーや帯電量が少ないトナーが帯電部aを通過する際に
帯電ローラ2に付着することによって帯電ローラが許容
以上にトナー汚染して帯電不良を生じることになる。
像装置3による現像同時クリーニングを効果的に行わせ
るためには、現像部cに持ち運ばれる感光ドラム1上の
転写残トナーの帯電極性が正規極性であり、且つ、その
帯電量が現像装置3によって感光ドラム1の静電潜像を
現像できるトナーの帯電量であることが必要である。反
転トナーや帯電量が適切でないトナーについては感光ド
ラム1上から現像装置3に除去・回収できず、 不良画像
の原因となってしまう。
い、写真画像等の高印字率な画像等の連続の印字動作等
により一度に大量の転写残トナーの発生により、上述の
ような問題を更に助長させてしまう。
Tよりも感光ドラム回転方向下流側で、帯電部aよりも
感光ドラム回転方向上流側の位置において、転写残トナ
ーの帯電極性を正規極性である負極性に揃えるためのト
ナー(現像剤)帯電量制御手段(補助帯電ブラシ)7を
設けている。本実施の形態では、このトナー帯電量制御
手段7は適度の導電性を持ったブラシ状部材であり、ブ
ラシ部を感光ドラム1面に接触させて配設されており、
不図示の負極性の電圧が電源より印加されている。
ある。トナー帯電量制御手段7を通過する感光ドラム1
上の転写残トナーは、その帯電極性が正規極性である負
極性に揃えられる。転写残トナーの帯電極性を正規極性
である負極性に揃えることにより、更に下流に位置する
帯電ローラ2の帯電部aで、該転写残トナーの上から感
光ドラム1面上を帯電処理する際に、感光ドラム1への
鏡映力を大きくし、転写残トナーの帯電ローラ2への付
着を防止する。
(帯電ローラ2)を用い、直流電圧に交流電圧を重畳し
た振動電圧を印加している。より具体的には、周波数f
が1000Hzで1600Vのピーク間電圧Vppの正弦
波である交流電圧を直流電圧Vdcに重畳したAC帯電方
式を採用している。これによって、感光ドラム1の周面
はVdcの値に一様の帯電処理される。Vdcは最終帯電電
位Vdを変動させるために−500V〜−750Vの範
囲で可変となっている。
の形態で用いた装置は、高画質を実現するために濃度制
御を行っている。ここで、濃度制御とは、現像性の環境
・耐久変動による濃度の変動を抑えるために所定のタイ
ミングで現像コントラストと濃度の関係を調べることで
あって、適正な濃度が得られるような帯電電位を選出す
る方法である。そのため、Vdは−500V〜−750
Vまでの範囲で可変となっている。
最適値も変動する。そのため、本実施の形態では、実際
にはVdとの電位差が常に1000Vとなるように転写
電圧をVdに連動させて印加している。これによって、
常時、安定した転写が行えるようにった。
電位は様々で、Vd=−500Vのときは露光部と非露
光部共にほぼ0V程度であるが、Vd=−750Vのと
きには露光部では約−100V、非露光部で約−400
Vであり、約300Vの電位差が生じる。
ように、本実施の形態で用いた装置では、補助帯電ブラ
シに印加する電圧Vbrush と転写後の感光体上の電位V
tとの差が最低600V以上でなければ転写残トナーに
適正な電荷付与が行えないため、帯電ローラのトナー汚
れを防止する効果がないことが分かった。電位差600
Vでは高印字時において軽微ではあるが帯電ローラ汚れ
が発生した。
部、非露光部等でまちまちである。図2に示すように、
補助帯電ブラシに印加する電圧を固定電圧(例えば−8
00V)とすると、Vd=−750Vのとき、露光部に
存在する転写残トナーに対しては、充分な電位差がある
ために適正な電荷付与を行えるが、非露光部に存在する
カブリトナーや外添剤に対しては電位差が不十分であ
り、充分な電荷付与を行えない。これによって、帯電ロ
ーラトナー汚れが発生し、画像弊害が起こることがあ
る。
の電位>当然、補助帯電ブラシに電圧印加すると、転写
残トナーだけでなく感光ドラム上も帯電する。補助帯電
ブラシに印加する電圧と感光ドラムの帯電電位との間に
は、図3に示すような関係がある。即ち、補助帯電ブラ
シヘの印加電圧が或る値(以下、帯電開始電圧と称す
る)以下であると、補助帯電ブラシから感光ドラムヘの
放電が生じず、感光ドラムの帯電は行われない。そし
て、補助帯電ブラシヘの印加電圧が帯電開始電圧以上で
あれば、補助帯電ブラシから感光ドラムヘの放電が生
じ、電圧値に比例した電位に感光ドラムが帯電される。
実測したところ、帯電開始電圧は約−450Vとなっ
た。木実施の形態では、図3から判断して、補助帯電ブ
ラシヘの印加電圧から−450V引いた値が感光ドラム
上の電位であるとする。
くする(即ち、補助帯電ブラシに印加電圧Vbrush と補
助帯電ブラシに突入する感光体上の電位の差を大きくす
る)と、転写残トナーヘの電荷付与力は高くなるが、補
助帯電ブラシに余りに高い電圧を印加すると、感光ドラ
ム上が過帯電され、ハーフトーン画像上でブラシ跡状の
白スジ画像不良が現れた。
帯電電位−500Vに対して補助帯電ブラシにおける帯
電電位が高くなる電圧を印加した場合において、図4を
用いて以下に述べる。
ときに、感光ドラム上は約−650Vに帯電される。補
助帯電ブラシを通過し、帯電された感光体は帯電ローラ
を通過する際に帯電されるが、一度最終帯電電位より高
くなった感光体上の電位は、AC帯電方式をもってして
も完全に−500Vには収束せず、ハーフトーン画像に
おいてブラシ跡状に白スジが現れた。このとき、電位ム
ラも約25Vであり、帯電ムラが観察された。
うに、『最終帯電電位Vdの絶対値より補助帯電ブラシ
によって形成された感光ドラム上の電位Vaの絶対値の
方が低いとき』であることが本発明者等によって発見さ
れた。但し、VdとVaの電位差は大きい方が良く、よ
り安定した帯電を行うには100V以上が望ましい。
は、帯電ローラトナー汚れ防止と白スジ画像不良発生防
止を両立させるため、補助帯電ブラシに印加する電圧V
aは、Vdに対して300V高い値(例えば、Vd=−
750VのときVa=−1050V、Vd=−500V
のときVa=−800V)になるように−800V〜1
050Vまで可変にした。これによって、転写後感光ド
ラム上電位Vtと補助帯電ブラシヘの印加電圧Vbrush
の電位差は約650Vであることから帯電ローラトナー
汚れを防止しつつ、VdとVaの関係は以下の式(A)
となり、『最終帯電電位Vdの絶対値より補助帯電ブラ
シによって形成された感光ドラム上の電位Vaの絶対値
の方が低いとき』という白スジ発生防止の条件を満たす
ことととなる。
る。
に−800Vを印加した場合、先ず、転写装置6での転
写位置を通過した感光ドラムの表面電位は、図5に示す
ように0V程度となっている。但し、このときの表面電
位は、前工程での露光部分であるか非露光部分である
か、或は転写装置での転写高圧の影響等により、部分に
よってまちまちである。感光ドラムは補助帯電ブラシを
通過する際に、補助帯電ブラシに印加された−800V
の電圧により帯電される。
補助帯電ブラシを通過した後には例えば図5に示すよう
に−350Vとなる。補助帯電ブラシヘの印加電圧は、
補助帯電ブラシを通過した後の感光ドラムの表面電位が
目標とする帯電電位(ここでは最低−500V)よりも
低電位(ここでは−350V)となる値であり、且つ、
トナーヘは充分な電荷付与が行える値(ここでは−80
0V)である。このときには、感光ドラムの電位ムラは
低減されているが、未だ70V以上と大きい。
とされた部分は、帯電ローラを通過する。この際、帯電
ローラに印加されている電圧は、−500Vの直流電圧
と1600Vのピーク間電圧を重畳した交流電圧であ
り、このAC帯電方式によって感光ドラムの表面電位は
図5に示すように−500Vに収束する。尚、この際に
は、感光ドラムの表面電位の変動幅は10V以下に抑え
られる。
えばVd=−750Vで補助帯電ブラシに印加する電圧
を−1050Vとすると、図6に示すように、高い最終
帯電電位であっても露光部、非露光部に拘らずトナーに
対して充分な電荷付与が行えるため、帯電ローラのトナ
ー汚れを防止しつつ、補助帯電ブラシで露光部、非露光
部の電位ムラを低減し、又、最終帯電電位以上に補助帯
電ブラシで帯電することはないため、白スジ等の帯電ム
ラを生じることなく均一な帯電が行われるようになっ
た。
助帯電ブラシによって大雑把な帯電が行われた後、帯電
ローラによって感光ドラムの帯電電位が微小に補正さ
れ、均一帯電が行われる。又、所望の最終帯電電位に対
して或る一定の電位差(補助帯電ブラシヘの印加直流電
圧と最終帯電電位の差、ここでは300V)を保持でき
るように、電位・電圧設定を行ったことによって、帯電
ローラトナー汚れや補助帯電ブラシの過帯電による帯電
ムラを生じることなく、安定して均一な帯電が長期に亘
って可能となった。
ものではない。本実施の形態では、最終帯電電位に対し
て常に補助帯電ブラシヘの印加電圧と転写部材ヘの印加
電圧を一定の電位差をもって連続的に変動させたが、こ
れに限らず、段階的に印加電圧を変化させる方法でも良
い。又、本実施の形態では、帯電ローラに交流電圧(直
流電圧にピーク間電圧を重畳した電圧)を印加するAC
帯電方式を採用したが、直流電圧を印加するDC帯電方
式を用いても良い。このようにすると、ピーク間電圧を
発生させる電源が不必要となり、これによって製品を安
価に提供することが可能となる。又、各種電圧値は本実
施の形態において挙げたものには限定されず、装置での
種々の条件に応じて任意に設定可能である。
御手段に固定ブラシを用いたが、これに限らず回転ブラ
シでも良く、或は導電性ブレードやローラ、シートのよ
うなブラシ以外のものであっても良い。又、本実施の形
態では、帯電部材の数を補助帯電ブラシと帯電ローラの
2つとしているが、3つ以上設けても良い。但し、最終
帯電電位以上の電位を感光体に与えてはならない。その
他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が
可能である。
よれば、補助帯電部材に印加する電圧と最終帯電電位を
連動させることによって、転写残トナー等による接触帯
電部材の汚れを防ぎつつ、補助帯電部材による感光体の
帯電電位の悪影響を受けることなく均一な帯電を長期に
亘って安定して行うことができるという効果が得られ
る。
ある。
示す図である。
示す図である。
が高いとき)を示す図である。
示す図である。
示す図である。
段) P 転写材
Claims (9)
- 【請求項1】 像担持体と、該像担持体面を任意の可変
可能な値に帯電する帯電手段と、帯電処理された像担持
体に静電潜像を形成する情報書き込み手段と、静電潜像
に現像剤を供給して静電潜像を可視化する現像手段と、
可視化した現像剤像を転写材に転写する転写手段と、前
記帯電手段より像担持体回転方向上流に位置して現像剤
像転写後の像担持体上に残留する残留現像剤を正規極性
に帯電処理する現像剤帯電量制御手段とを設け、前記現
像剤帯電量制御手段に印加される電圧を前記帯電手段に
よって帯電される値と連動せしめることを特徴とする画
像形成装置。 - 【請求項2】 前記帯電手段は、接触帯電方式を採用す
ることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記転写手段への印加電圧が前記最終帯
電電位と連動して可変であることを特徴とする請求項1
又は2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 像担持体と、該像担持体面を任意の可変
可能な値に帯電する帯電手段と、帯電処理された像担持
体に静電潜像を形成する情報書き込み手段と、静電潜像
に現像剤を供給して静電潜像を可視化する現像手段と、
可視化した現像剤像を転写材に転写する転写手段と、前
記帯電手段より像担持体回転方向上流に位置して現像剤
像転写後の像担持体上に残留する残留現像剤を正規極性
に帯電処理すると同時に像担持体面を帯電する現像剤帯
電量制御手段とを設け、前記現像剤帯電量制御手段に印
加される電圧を前記帯電手段によって帯電される値と連
動せしめ、前記現像剤帯電量制御手段によって形成され
る像担持体の帯電電位Vaの絶対値を前記帯電手段によ
って帯電処理される像担持体の帯電電位Vdの絶対値以
下、 |Va|−|Vd|<0 に設定することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 前記帯電手段は、接触帯電方式を採用す
ることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記転写手段への印加電圧が前記最終帯
電電位と連動して可変であることを特徴とする請求項4
又は5記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 像担持体と、該像担持体面を任意の可変
可能な値に帯電する帯電手段と、帯電処理された像担持
体に静電潜像を形成する情報書き込み手段と、静電潜像
に現像剤を供給して静電潜像を可視化する現像手段と、
可視化した現像剤像を転写材に転写する転写手段と、前
記帯電手段より像担持体回転方向上流に位置して現像剤
像転写後の像担持体上に残留する残留現像剤を正規極性
に帯電処理すると同時に像担持体面を帯電する現像剤帯
電量制御手段とを設け、前記現像剤帯電量制御手段に印
加される電圧を前記帯電手段によって帯電される値と連
動せしめ、前記現像剤帯電量制御手段に印加する電圧V
bと転写手段通過後に形成される像担持体の帯電電位V
tの関係が、 |Vb|−|Vt|>600V となるように前記現像剤帯電量制御手段に電圧を印加す
ることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項8】 前記帯電手段は、接触帯電方式を採用す
ることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 前記転写手段への印加電圧が前記最終帯
電電位と連動して可変であることを特徴とする請求項7
又は8記載の画像形成装置。
Priority Applications (2)
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JP2001316628A JP4124988B2 (ja) | 2001-10-15 | 2001-10-15 | 画像形成装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001316628A JP4124988B2 (ja) | 2001-10-15 | 2001-10-15 | 画像形成装置 |
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JP2001316628A Expired - Fee Related JP4124988B2 (ja) | 2001-10-15 | 2001-10-15 | 画像形成装置 |
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JP (1) | JP4124988B2 (ja) |
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