JP2003120879A - 溝を備えたエンドフォームを有する流体クイックコネクタ - Google Patents

溝を備えたエンドフォームを有する流体クイックコネクタ

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JP2003120879A
JP2003120879A JP2002303387A JP2002303387A JP2003120879A JP 2003120879 A JP2003120879 A JP 2003120879A JP 2002303387 A JP2002303387 A JP 2002303387A JP 2002303387 A JP2002303387 A JP 2002303387A JP 2003120879 A JP2003120879 A JP 2003120879A
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JP2002303387A
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Michael J Andre
マイケル・ジェイ・アンドレ
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ITT Manufacturing Enterprises LLC
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ITT Manufacturing Enterprises LLC
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/12Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members using hooks, pawls or other movable or insertable locking members
    • F16L37/14Joints secured by inserting between mating surfaces an element, e.g. a piece of wire, a pin, a chain
    • F16L37/142Joints secured by inserting between mating surfaces an element, e.g. a piece of wire, a pin, a chain where the securing element is inserted tangentially
    • F16L37/144Joints secured by inserting between mating surfaces an element, e.g. a piece of wire, a pin, a chain where the securing element is inserted tangentially the securing element being U-shaped
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L2201/00Special arrangements for pipe couplings
    • F16L2201/10Indicators for correct coupling

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コネクタハウジングに完全に挿入されたエンド
フォームの可視的な表示をもたらす流体クイックコネク
タを提供する。 【解決手段】流体クイックコネクタ(16)は、コネク
タ本体部を有し、このコネクタ本体部(12)は、径方
向内側に延出している突出部(83)を有する保持部材
(10)を受け、前記突出部(83)は、前記コネクタ
本体部(12)のエンドフォーム(14)と解除可能に
係止するように、このエンドフォーム(14)に形成さ
れた管状のリセス(18)と解除可能に係合可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、雄型と
雌型とのコネクタ部材を連結する流体クイックコネクタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】スナップフィット(snap−fi
t)、すなわちクイックコネクタは、広い用途に採用さ
れており、特に、自動車用及び工業用の流体搬送管をジ
ョイントするために用いられている。このようなクイッ
クコネクタは、雄型コネクタ部材を固定するための保持
部材もしくはロック部材に利用されている。このような
保持部材は、典型的には、軸方向と径方向とのどちらか
に取外し可能な型式である。
【0003】軸方向に取外し可能な保持部材を備えた典
型的なクイックコネクタにおいて、この保持部材は、ハ
ウジングの雌型コネクタ部材のハウジングの孔に取着さ
れる。この保持部材は、前記ハウジングの孔の軸方向の
中心線に向かって、内側に延出している複数の径方向及
び傾斜して延出する脚部を有する。前記雌型部材の孔に
密閉して取着されている管、すなわち雄型部材は、前記
保持脚部の内周面に当接する膨径部、すなわちフランジ
を有する。ベアリング、すなわちトップハットだけでな
く、シール部材及びスペーサー部材は、典型的に、前記
雌型取付け具が前記ハウジング内の前記保持脚部とロッ
ク係合されたとき、前記ハウジングと前記雄型取付け具
との間のシールを形成するように、前記保持部材の前方
の孔に取着されている。
【0004】また、径方向に取外し可能な保持部材がす
でに知られており、この保持部材は、前記雌型部材ハウ
ジングの主貫通孔に横断して形成されたアライメント孔
もしくは孔を通って径方向に取外し可能である。前記径
方向に取外し可能な保持部材には、典型的に、1対の吊
設脚部が設けられている。この1対の吊設脚部は、前記
雄型コネクタ、すなわち管が前記雌型部材の孔に完全に
座したときにのみ、前記雄型コネクタの前記膨径部、す
なわちフランジの後方に滑るように、所定のサイズにさ
れて位置されている。これは、前記管が前記雌型部材の
穴に完全に挿入されているときにのみ、前記径方向に取
外し可能な保持部材が前記雌型部材に完全に挿入され得
るので、前記管が完全にシールされていることを表すだ
けでなく、前記管の前記雌型部材との絶対的なロック係
合を確実にする。
【0005】上述された流体クイックコネクタは、起立
したビード高さ、深さなどに関して、SAE基準を満た
している雄型部材、すなわちエンドフォーム(endf
orm)を用いる。
【0006】他のクイックコネクタは、ビードのないエ
ンドフォームとロック係合するように設計された保持部
材を有する。このような保持部材は、典型的に、径方向
内側に延出している複数の可撓性の指状部を備えた環状
クリップの形式である。前記指状部は、前記コネクタハ
ウジングからのエンドフォームの引出し部に抗するよう
に、所定の角度で前記エンドフォームと係合する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような流体クイッ
クコネクタは、流体を扱う用途での幅広い使用が知られ
ているが、流体クイックコネクタの新たな形式が、この
ような従来技術の流体クイックコネクタに比べてさらな
る効果をもたらすと考えられている。
【0008】かくして、前記コネクタハウジングに完全
に挿入されたエンドフォームの可視的な表示をもたらす
流体クイックコネクタを提供することが望まれている。
また、前記保持部材が前記ハウジングに完全に係合され
た位置にあるときは、前記エンドフォームが、前記ハウ
ジングに完全に挿入できない流体クイックコネクタを提
供することが望まれている。さらに、形成するのが容易
で、高価でないエンドフォームデザインを有する流体ク
イックコネクタを提供することが望まれている。
【0009】
【課題を解決するための手段】全体的に、本発明は、独
自の保持部材と、コネクタ本体部のエンドフォームと解
除可能に係合しているエンドフォーム構造とを有する流
体クイックコネクタである。
【0010】一態様において、前記流体クイックコネク
タは、第1の端部の隣にある溝、すなわちリセスと、前
記本体部と前記管状のエンドフォームと係合した位置と
解除した位置との間で、前記コネクタ本体部に関して横
方向に取外し可能な保持部材とを備えた管状のエンドフ
ォームと軸方向に係合するように構成されたコネクタ本
体部を有する。前記エンドフォームの第1の端部は、前
記コネクタ本体部に挿入可能である。前記保持部材は、
この保持部材が係合した位置にあるとき、前記コネクタ
本体部と前記管状のエンドフォームとの間の相互係合を
達成するように、前記管状のエンドフォームのリセスと
係合可能な内側に延出している突出部を有する。
【0011】一態様において、前記リセスは、前記エン
ドフォームの管状の溝である。この溝は、前記エンドフ
ォームの外径より小さい径を有する径方向内側の端部を
有する。前記保持部材の突出部は、この保持部材の周り
にほぼ180°にわたって延出している。また、この突
出部は、1以上の連続もしくは不連続のセグメントから
形成され得る。
【0012】前記保持部材の突出部と、前記エンドフォ
ームのリセスとは、前記エンドフォームが前記コネクタ
本体部の孔に完全に挿入されたときにのみ、解除可能に
相互係合するように相補的な形状である。本発明の流体
クイックコネクタは、独自の保持部材とエンドフォーム
の形状とを有し、前記エンドフォームは、起立したフラ
ンジを有するエンドフォームを備えた従来の流体クイッ
クコネクタに対して、現行のSAE基準を満たしている
必要はない。また、たくさん存在する保持部材には、径
方向内側に延出している突出部を手段とする必要のある
わずかな変形が採用され得る。同時に、本発明の流体ク
イックコネクタは、前記コネクタ本体部のエンドフォー
ムのシールする係合に関するすべての標準的な流体クイ
ックコネクタの機能と、エンドフォームの引出し部の高
い保持力と、前記コネクタ本体部の不完全に挿入されて
いるエンドフォームの位置を可視的な表示とを提供す
る。
【0013】本発明の様々な特徴、効果、並びに他の使
用が、以下の詳細な記載と図面とを参照することによっ
て、さらに明らかになる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の使用及び動作を理解する
ことにおける明確さのために、最初に、図1ないし3を
参照する。これら図1ないし3は、流体クイックコネク
タ16のそれぞれのエンドフォーム(endform)
14とコネクタ本体部とをロックして連結する保持部材
10の一実施の形態を示している。
【0015】前記本体部材12の以下の記載は、この本
体部材12が、流体クイックコネクタに典型的に設けら
れたあらゆる適切な形状を有する例に過ぎない。
【0016】また、管状部材を接続する前記流体クイッ
クコネクタの使用の以下の記載は、流体の流通に関し
て、管、ホース、並びに/もしくは固体材料またはプラ
スチック管の相互の接続に適用することが理解される。
前記流体クイックコネクタの一端部の内部に挿入される
管もしくは管状部材の端部は、本明細書ではエンドフォ
ームとして規定されている。このエンドフォームは、一
端部で、分離したホースもしくは管を受ける分離部材、
または長く延びた金属もしくはプラスチック管の端部に
一体的に形成された形状を受ける分離部材である。ま
た、前記エンドフォームは、長く延びた管の部分として
ではなく、ポンプやフィルタなどの流体を用いる装置に
一体的に形成される、もしくは分離部材として一体的に
取着されることも可能である。
【0017】本体部12は、図1に詳細に示されている
ように、長く延びて軸方向に延出し、かつ段付きの孔2
2を内部に有するハウジングの形式である。前記段付き
の孔22は、大きい径の第1の開口端部24から小さい
径の第2の開口端部26まで延出している。前記段付き
の孔22は、第1の孔部分21を有し、この第1の孔部
分21は、前記ハウジング20の第1の開口端部24か
ら、小さい径を有する段の第2の孔部分23まで延出し
ている。さらに小さい径を有する段の第3の孔部分25
は、前記第2の孔部分23の一端から軸方向に延出し、
前記ハウジング20の第2の開口端部26まで延出して
いるさらに小さい径を有する段の第4の孔部分27まで
連通している。
【0018】従来のように、トップハットすなわちベア
リング34が、前記第1の孔部分21の端部のすぐ隣の
第2の孔部分23に取着されている。1つもしくは2つ
のO−リングと中間のスペーサー33の形式であるシー
ル手段30も、前記トップハット34の一端部と第3の
孔部分25との間の前記第2の孔部分23に取着されて
いる。
【0019】前記シール部材30と前記トップハット3
4との内径は、前記エンドフォーム14の端部11の外
径とシールして係合するように、所定のサイズにされて
いる。前記第3の孔部分25は、前記雄型部材14が、
以下に説明されるように、前記段付き孔22に完全に挿
入されたとき、前記雄型部材14の端部11の外径とぴ
ったりと係合するように、所定のサイズにされている。
【0020】図2ないし4に示されているように、前記
ハウジング12の第1の端部24には、互いに対向する
1対の外部平坦面40,42が設けられている。これら
平坦面40,42は、前記第1の端部24のそれぞれの
直径に沿って中心に位置され得る。前記平坦面40,4
2の一側部と隣り合うハウジング20の面は、第1の平
面43及び第2の平坦面44のような対向する1対のロ
ック面すなわち平坦面を形成する。第2の1対の平坦部
45,46は、前記平坦面40,42の他側部もしくは
前記ハウジングに形成されている。前記平坦部43,4
4は、前記ハウジング20の第1の端部24から軸方向
に短い距離延出している。前記平坦部43,44と平坦
部45,46との間にある前記ハウジング20の第1の
端部24の対向面48,50は、図3及び4に示されて
いるように、ほぼ弧形状である。前記対向面48,50
には、それぞれ開口49,51が形成されている。これ
ら開口49,51は、前記ハウジング20の第1の端部
24を通って延出している横方向の孔を形成するように
アライメントされており、前記ハウジング20内の第1
の孔部分21と連通して配置されている。
【0021】前記保持部材10は、例えばポリケトンな
どの適切なプラスチックからなる一体部材から形成され
ており、ほぼ湾曲した、もしくは弧形状に形成された端
壁62と、単なる例として、互いに離間した第1及び第
2の側脚部64,66とを有する。これら側脚部64,
66は、前記端壁62の互いに対向している端部から互
いにほぼ平行に延出している。また、弧状部材によって
下部で前記側脚部64,66と接続することができる
が、各側脚部64,66は、外端部72を有する。
【0022】1対の突出部70は、前記側脚部64,6
6のそれぞれの対向している側部エッジの間で、前記保
持部材10の長さに沿って延出している。前記突出部7
0は、示されていない移動過程の位置(shippin
g position)、もしくは図3に示されている
完全に挿入されたラッチ係合位置に前記保持部材10を
位置させるように、前記ハウジング12の面と係合して
いる。また、外側に延出している1対の係止タブ、すな
わちエッジ74が、前記各側脚部66,64の端壁62
の隣に形成されている。
【0023】図2ないし4に示されているように、前記
保持部材10の脚部64,66の突出部70には、先端
部95で終端している傾斜したフック形状部が形成され
ている。前記先端部95は、前記対応する脚部64,6
6に関して上方に鋭角に向いて配置されている。
【0024】前記平坦面40,42の内部に、それぞれ
溝40’,42’が形成され、これら溝40’,42’
は、一端部に、リセスすなわち切欠部96を有し、これ
ら切欠部96は、前記保持部材10の各脚部64,66
の突出部70の先端部95の形状と相補的な形状に形成
されている。この形式において、前記保持部材10の前
記ハウジング12からの引出しは、前記保持部材10の
脚部64,66の相互係合する先端部95によって妨げ
られる。前記保持部材10の先端部95は、部分的に挿
入されたこの保持部材10の移動過程の位置にある状態
で示されているように、前記ハウジング12の溝4
0’,42’の切欠部96内に位置されている。前記平
坦部すなわちロックエッジ44,46は、前記保持部材
10の脚部64,66の先端部95の鋭角と相補的な角
度で配置されている。これは、前記平坦部44,46と
先端部95との相互係合が、前記図4に示されている完
全に係止した位置からの、また、前記ハウジング12か
らの前記保持部10の引出しを妨げることを可能として
いる。
【0025】また、前記ハウジング12の溝40’,4
2’に係合する保持部材10の前記脚部64,66に設
けられたフック形状の先端部95は、前記ハウジング1
2の保持部材10の感知できる“アバランチェ効果(a
valanche effect)”のスナップ動作を
形成する。前記ハウジング12の溝40’,42’は、
ほぼ平らな平坦面に形成されている。前記ハウジングの
内面は、前記保持部材10が前記ハウジング12に挿入
されたときに、互いに対して横方向内側に、前記脚部6
4,66の端部72に力を加える。前記先端部95が、
前記溝40’,42’の1つのエッジを通過するとき、
前記脚部64,66の弾性は、“アバランチェ効果”を
形成するように、横方向外側に前記端部72と先端部9
5とをスナップ係合する。前記“アバランチェ効果”
は、図3に示されている部分的に挿入されている位置と
図4に示された完全に挿入された位置とのどちらかにお
いて、前記保持部材10が前記ハウジング12とロック
係合されていることを示すように、はっきりとした感触
のフィードバックを使用者に提供する。
【0026】部分的に挿入された位置から、図4に示さ
れている完全に挿入された位置へ動かす前記保持部材1
0へのさらなる挿入力は、前記脚部64,66の先端部
95が、前記内面の下部に沿って摺動するとき、前記脚
部64,66の端部72に、横方向内側に付勢されるこ
とをもたらすことが理解される。前記先端部95が前記
内面の外端部を通過するとき、前記脚部64,66は、
感知できる“アバランチェ効果”の形式で、横方向外側
に付勢する。前記溝40’,42’の下端部は、前記先
端部95が、前記完全にラッチ係合された位置に向かっ
て前記溝40’,42’から摺動することを可能にする
ように、角度が付けられている。
【0027】前記保持部材10は、最初、図3に示され
た移動位置、すなわち収容位置において、前記ハウジン
グ12に挿入されることが可能である。この位置におい
て、前記保持部材10の側脚部64,66の突出部70
は、長手方向に延出している前記溝40’,42’にス
ナップ係合する。
【0028】前記ハウジング12内でアライメントされ
ている開口49,51を通る前記保持部材10のさらな
る挿入は、前記先端部95が、前記面の端部を通過し、
そして、図4に示されているような前記ハウジング12
の第1の端部24の外面の外部にスナップ係合するま
で、平坦な面40,42の内面の下部に沿うことを前記
脚部64,66の端部にもたらす。前記雌型部材12内
へ完全に挿入された雄型部材14の位置において、前記
雄型部材14の環状フランジ18は、前記保持部材10
のアーム部82,84に向けて位置されている。この位
置は、完全にラッチ係合された位置を示しており、この
位置において、前記エンドフォーム14は、前記コネク
タハウジング12に完全に定着してロック係合されてい
る。また、前記ハウジング12への前記保持部材10の
完全な挿入は、前記エンドフォーム14と前記ハウジン
グ12とのそれぞれの完全なロック接続の可視表示を提
供する。
【0029】本発明のこの態様において、前記保持部材
10は、前記アーム部82,84同士の間に、径方向内
側に延出している弧状の突出部83の形態であるエンド
フォームラッチ部材を有する。この突出部83は、なだ
らかに湾曲した交差セクション、半球形状の交差セクシ
ョン、矩形に区切られた交差セクション、並びに、多角
形の交差セクションなど、さまざまな交差セクションの
部材のいずれか1つを有する。さらに、前記突出部83
は、前記保持部材10のアーム部82,84の内面の所
定の角度の延出にわたって連続的であるか、もしくは、
分離して不連続的な環状にアライメントされた複数のセ
グメントから形成されている。
【0030】前記アーム部82,84は、示された図に
おいて、前記突出部83の軸方向長さより大きい軸方向
長さを有する。
【0031】代わって、前記アーム部82,84と前記
突出部83とは、単一の弧状の突出部となるように、前
記外側の脚部64,66から離間した外面で結合され得
る。さらに、これら突出部83とアーム部82,84と
は、前記脚部64,66と一体的に結合され得る。
【0032】しかし、前記突出部83の交差セクション
と、前記エンドフォーム14に形成された環状のリセス
18の交差セクションとの形状だけでなく、前記突出部
83の径方向の高さと、前記環状のリセス18の径方向
深さの形状も、相補的であることが理解される。これ
は、前記保持部材10が、前記完全にラッチ係合された
位置へ動かされるときに、前記ハウジング12のエンド
フォーム14とラッチ係合するように、前記リセス18
と突出部83との解除可能な相互係合を提供する。
【0033】また、前記保持部材10が、図1及び4に
示された完全にラッチ係合された位置にある場合、前記
ハウジング12への前記エンドフォーム14の挿入より
先に、前記突出部83の径方向内側の延出部が、前記ハ
ウジング12への前記エンドフォーム14の完全な挿入
を妨げる。同様に、前記保持部材10が図1に示されて
いる完全にラッチ係合した位置まで動かされることを可
能とするように、前記突出部83が、前記エンドフォー
ム14のリセス18と軸方向にアライメントして係合す
るため、前記エンドフォーム14は、図1に示されてい
るように、前記ハウジング12内の孔へ完全に挿入され
なければならない。前記エンドフォーム14の先端部
が、前記ハウジング12の孔に完全に挿入された位置か
ら離れている場合、前記保持部材10の突出部83は、
前記保持部材10が、完全にラッチ係合された位置へ横
方向に動かされることができないようには、前記エンド
フォーム14のリセス18とアライメントされていな
い。これが起こるとき、前記保持部材10の中央の脚部
62の外部エッジは、完全には挿入されていないエンド
フォーム14を表すように、前記ハウジング12から外
側に延出している。
【0034】図5ないし7を参照すると、異なる流体ク
イックコネクタ100の構成が示されている。この構成
は、雄型のエンドフォーム14の環状のリセス18と係
合可能であり、かつ同様に径方向に延出している前記保
持部材の突出部を採用している。この異なるクイックコ
ネクタの構成は、異なるクイックコネクタの設計に用い
ることができるという本発明の融通性を示すように、例
として提供されているに過ぎない。
【0035】本発明のこの態様において、前記クイック
コネクタ100は、先端部116から軸方向に離間した
環状のリセス118を有するエンドフォーム114を解
除可能に受けるハウジング112を有する。前記リセス
118は、なだらかに湾曲した形状、図5に示されてい
るような半球形状、矩形に区切られたエッジを備えた多
角形状など、いずれかの交差セクションの構成を有す
る。また、前記リセス118の径方向内側の面は、前記
エンドフォーム114の外面の外径より小さい。
【0036】本発明のこの態様において、前記クイック
コネクタのハウジング112は、単なる例として、回転
可能に配置された第1及び第2の2つのハウジング部1
16,117から形成されている。前記第1のハウジン
グ部116は、シール部材、すなわちO−リング112
と、中間のスペーサー124とを受ける孔120を通っ
て軸方向に延出している。
【0037】単なる例として、第1のハウジング部11
6は、減縮した径の開口端部130を有するスリーブ1
28に可動的に配置された第1の端部126を有する遮
断バルブ124を有するように示されており、この遮断
バルブ124の第1の端部126によってシールして閉
じられる。前記遮断バルブ124の反対側の端部132
は、示されていない付勢ばねを受けるカップ形状の構成
を有する。
【0038】前記スリーブ128の隣にある穴120に
は、O−リング134とスペーサー136とが取着され
ている。
【0039】前記遮断バルブ124は、ほぼ平坦な第1
の端部と、反転した半球形であるカップ形状の第2の端
部とを相互接続するステムを有する弾性部材の形式であ
る。前記第1の端部は、前記スリーブ128の一端部と
の間の軸方向の動きに関して制限される。前記平坦な第
1の端部は、前記エンドフォーム114を通る流体の流
れと、前記コネクタハウジング112の孔を通る前記ハ
ウジング112の反対側の端部への残りの流れとを許容
するように、前記第1のハウジング部116の孔の開口
端部を径方向に交差して延出している。
【0040】前記遮断バルブ124は、前記第1のハウ
ジング部116の一端部に取着された導管を用いる部材
からのいかなる流体をも遮るように設計されている。
【0041】前記第1のハウジング部116には、図示
されていない付勢ばねが取着されている。この付勢ばね
は、前記遮断バルブ124のカップ形状の端部132
が、前記ハウジング部116を通る流体の流れを遮るよ
うに前記第1のハウジング部116に形成された座部と
シール係合して配置された位置へ前記遮断バルブ124
を付勢するように、この遮断バルブ124の一端部に作
用する。
【0042】前記第1のハウジング部116は、この第
1のハウジング部116の一端部に形成された径方向に
延出している相補形状のフランジ140と、前記第2の
ハウジング部117の一端部に形成された相互係合する
径方向に延出しているフランジ142とを介して前記第
2のハウジング部117に回転可能に連結されている。
これらフック形状のフランジ140,142は、前記第
1及び第2のハウジング部116,117の、それぞれ
互いに対する回転的な動きを許容するスナップ接続で係
合可能である。
【0043】前記第2のハウジング部117は、このハ
ウジング部117を貫通して延出している孔150を有
する。前記第2のハウジング部117には、1対の横方
向の開口152,154が形成されており、これら開口
は、貫通孔150と交差している。これら横方向の開口
152,154は、横方向に可動な保持部材160を受
ける。
【0044】図5に示され、図6及び7にさらに詳細に
されているように、前記保持部材160は、1対の側脚
部164,166が吊設されている中央の壁部162を
有する。前記側脚部164,166の端部に形成されて
いるフック形状の先端部168は、図1ないし4に示さ
れている前記クイックコネクタに対して上述された形式
で、前記第2のハウジング部118の外面とのラッチ係
合を形成する。前記先端部168は、図3に示されてい
るのと類似した、部分的に挿入された収容位置か、もし
くは図4に示されているのと類似した、完全にラッチ係
合された位置で、前記第2のハウジング部118の保持
部材とラッチ係合している。
【0045】前記保持部材160は、前記中央の壁部1
62に連結されたリブ176に取着された中央の壁部1
75から吊設されているアーム部172,174を有す
るほぼU字形状の部材の形態であるエンドフォーム係合
部材170を有する。前記U字形状のアーム部172,
174の内面は、前記エンドフォーム114の外径とほ
ぼ同じ径方向の内径で配置されている。前記アーム部1
72,174の内面から、前記内径と相補的な内径の前
記エンドフォーム114のリセス118まで、1以上の
弧状セグメントから形成された突出部178が延出して
いる。
【0046】前記突出部178を備えた部材170は、
前記側部脚部164,166と前記アーム部172,1
74との間のスペースが無い連続部材として前記側部脚
部164,166と統一的に結合され得る。前記U字形
状のエンドフォーム係合部材170に形成された突出部
178は、前記第2のハウジング部117への前記保持
部材160の完全な挿入における解除可能な係合に対し
てエンドフォーム114のリセス118と同じ交差セク
ションを有する。前記突出部178と、前記エンドフォ
ーム114のリセス118との径の干渉ために、前記保
持部材160が、図4に示すように完全に挿入された位
置にある場合、前記突出部178は、前記クイックコネ
クタハウジングへの前記エンドフォーム114の完全な
挿入を妨げることが明らかである。同様に、前記保持部
材160が、図3に示されたラッチ係合されていない位
置にあるとき、前記エンドフォーム114は、前記ハウ
ジング112へ挿入され得る。前記エンドフォーム11
4の先端部116が、前記第1のハウジング部116の
孔120に配置された前記スペーサー124と前記シー
ル部122とに係合するときのみ、前記リセス118
は、前記エンドフォーム係合部材170の突出部178
とアライメントする。
【0047】前記エンドフォーム114が、前記ハウジ
ング112へ完全に挿入されていない場合、前記リセス
118は、前記保持部材160の外部が、前記ハウジン
グ112の外面を超えて外方に延出するように、前記突
出部178とアライメントされておらず、また、前記保
持部材160は、完全にラッチ係合された位置へ横方向
に動かされることができない。これは、前記ハウジング
112に対して、前記エンドフォーム114の完全に挿
入されていない位置の可視的に表している。
【0048】
【発明の効果】[課題を解決するための手段]の項目に
おいて、前記クイックコネクタハウジングのエンドフォ
ームと解除可能にラッチ係合する、独自の保持部材−エ
ンドフォームインタフェースを有する流体クイックコネ
クタが開示されている。このインタフェースは、前記保
持部材の形状工内側に延出している出っ張り、すなわち
突出部と係合可能である、容易に製造された前記エンド
フォームのリセスを有する。同時に、前記クイックコネ
クタは、前記コネクタハウジングのエンドフォームの完
全なシールと、前記ハウジングのエンドフォームの高い
引出し力の保持と、前記ハウジングのエンドフォームの
完全に座していない、もしくは挿入されていない位置の
可視的に表している前記流体クイックコネクタの必要と
されている機能とを提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るエンドフォームと保持部
材との一態様のデザインを有する流体クイックコネクタ
の長手方向の断面図である。
【図2】図2は、図1に示された保持部材の斜視図であ
る。
【図3】図3は、前記コネクタ本体部の収容位置が、部
分的に挿入されて記載されている図1及び2に示された
保持部材の端面図である。
【図4】図4は、完全に係合されている前記挿入された
保持部材とコネクタ本体部との端面図である。
【図5】図5は、本発明の他の態様の保持部材とエンド
フォームのデザインとを有する流体クイックコネクタの
長手方向の断面図である。
【図6】図6は、図5に示されている保持部材の斜視図
である。
【図7】図5及び6に示された保持部材の端面図であ
る。
【符号の説明】
10,160 保持部材 12,112 ハウジング 14,114 エンドフォーム 16,160 流体クイックコネクタ 18,118 リセス 64,66 側脚部 82,84 アーム部 83 突出部 124 遮断バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・ジェイ・アンドレ アメリカ合衆国、ミシガン州 48327、ウ ォーターフォード、レイク・メドウ・ドラ イブ 6465 Fターム(参考) 3J106 AB01 BA01 BB01 BD01 CA01 EA03 EB02 EC01 EC07 ED33 EE02 EF04

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の端部と隣り合って径方向内側に延
    出しているリセスを有する管状のエンドフォームと軸方
    向に相互係合するように配置されたコネクタ本体部と、 前記管状のエンドフォームの解除位置と係合位置との間
    で、前記コネクタ本体部に対して移動可能な保持部材と
    を具備し、 この保持部材は、前記係合位置にあるときに、前記コネ
    クタ本体部と前記管状のエンドフォームとの間の相互係
    合を達成するように、前記管状のエンドフォームのリセ
    スと係合可能な径方向内側に延出している突出部を有す
    る流体クイックコネクタ装置。
  2. 【請求項2】 前記リセスは、前記エンドフォームに形
    成された環状の溝を有する請求項1に記載の流体クイッ
    クコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記溝は、前記エンドフォームの外径よ
    り小さい径を有する径方向内側の端部を備えた請求項2
    に記載の流体クイックコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記突出部は、ほぼ180°の弧にわた
    って延出している請求項1に記載の流体クイックコネク
    タ。
  5. 【請求項5】 前記突出部は、少なくとも1つの弧状セ
    グメントを有する請求項1に記載の流体クイックコネク
    タ。
  6. 【請求項6】 前記突出部と前記リセスとは、互いに相
    補形状である請求項1に記載の流体クイックコネクタ。
  7. 【請求項7】 前記エンドフォームが前記コネクタ本体
    部に完全に挿入されたときに、前記コネクタ本体部の係
    合位置で前記保持部材と係合するように、前記保持部材
    とコネクタ本体部との間で協働するラッチをさらに具備
    する請求項1に記載の流体クイックコネクタ。
  8. 【請求項8】 前記溝は、ほぼ180°の弧にわたって
    延出している請求項2に記載の流体クイックコネクタ。
  9. 【請求項9】 前記溝は、少なくとも1つの弧状セグメ
    ントをさらに有する請求項2に記載の流体クイックコネ
    クタ。
  10. 【請求項10】 前記突出部と前記リセスとは、互いに
    相補形状である請求項2に記載の流体クイックコネク
    タ。
  11. 【請求項11】 前記突出部と前記リセスとは、互いに
    相補形状である請求項4に記載の流体クイックコネク
    タ。
  12. 【請求項12】 前記突出部は、ほぼ180°の弧にわ
    たって延出している請求項11に記載の流体クイックコ
    ネクタ。
  13. 【請求項13】 前記保持部材は、 2つの側脚部の間に配置された中央の壁部と、 前記エンドフォームと係合するように前記側脚部の間に
    配置された内側の1対のアーム部とを具備し、 前記突出部は、これら内側のアーム部に支持されている
    請求項1に記載の流体クイックコネクタ。
  14. 【請求項14】 第1の端部の隣に環状のリセスを備え
    た管状のエンドフォームと軸方向に相互係合するように
    構成されたコネクタ本体部を有する流体クイックコネク
    タ用の保持部材であって、 前記エンドフォームが係合した位置で、前記コネクタ本
    体部に前記保持部材を移動可能に取着するように前記保
    持部材に形成されている湾曲した係合部材と、 前記エンドフォームに形成されたリセスとアライメント
    するように前記エンドフォームが前記コネクタ本体部中
    に挿入されたときに、前記エンドフォームと前記コネク
    タ本体部との間の相互係合を達成するように、前記エン
    ドフォームのリセスとの係合に対して適合された前記保
    持部材に支持されているエンドフォーム係合突出部とを
    具備する保持部材。
  15. 【請求項15】 前記リセスは、前記エンドフォームに
    形成された環状の溝を有する請求項14に記載の保持部
    材。
  16. 【請求項16】 前記溝は、前記エンドフォームの外径
    より小さい径をする径方向内側の端部を有する請求項1
    5に記載の保持部材。
  17. 【請求項17】 前記突出部は、ほぼ180°の弧にわ
    たって延出している請求項14に記載の保持部材。
  18. 【請求項18】 前記突出部は、少なくとも1つの弧状
    セグメントを有する請求項14に記載の保持部材。
  19. 【請求項19】 前記突出部と前記リセスとは、互いに
    相補形状である請求項14に記載の保持部材。
  20. 【請求項20】 前記エンドフォームは、前記コネクタ
    本体部中に完全に挿入されたとき、このコネクタ本体部
    の係合位置で、前記保持部材と係合するように、前記保
    持部材とコネクタ本体部との間で協働するラッチをさら
    に具備する請求項14に記載の保持部材。
  21. 【請求項21】 前記溝は、ほぼ180°の弧にわたっ
    て延出している請求項15に記載の保持部材。
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