JP2003117870A - 搬送装置、搬送方法及び電気光学装置の製造方法 - Google Patents

搬送装置、搬送方法及び電気光学装置の製造方法

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JP2003117870A
JP2003117870A JP2001309104A JP2001309104A JP2003117870A JP 2003117870 A JP2003117870 A JP 2003117870A JP 2001309104 A JP2001309104 A JP 2001309104A JP 2001309104 A JP2001309104 A JP 2001309104A JP 2003117870 A JP2003117870 A JP 2003117870A
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suction
air flow
electro
suction surface
vibration
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JP2001309104A
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Hitoshi Maruyama
仁 丸山
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被搬送物を目標位置において吸着パッド等と
いった吸着装置から確実に剥がすことができるようにす
る。 【解決手段】 板状の被搬送物12を搬送する搬送装置
である。被搬送物12を吸着ヘッド2によって吸着し、
その吸着ヘッドを回転アーム3によって第1位置P1か
ら第2位置P2へ搬送する。第2位置P2において吸着
面と被搬送物12との間に気流を供給し、それと同時に
回転アーム3の小刻みな往復回転によって吸着面に振動
を付与することにより、被搬送物12を吸着ヘッド12
から確実に剥離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネル等とい
った板状の被搬送物を搬送する搬送装置及び搬送方法に
関する。また、本発明は、液晶装置、EL装置等といっ
た電気光学装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電気光学物質として液晶を用いた液晶装
置や、電気光学物質としてEL(Electro Luminescenc
e)を用いたEL装置等といった電気光学装置では、板
状のパネル構造体である液晶パネルやELパネルを主体
として構成される。この電気光学装置を製造するにあた
っては、上記のパネル構造体を主として構成する板状の
物体である基板に対して種々の処理が行われる関係上、
その基板を種々の処理ステージ間で搬送する必要があ
る。
【0003】また、板状の物体である液晶パネル等とい
った電気光学パネルが製造された後は、その電気光学パ
ネルに対してICチップ等といった部品を実装したり、
バックライト等といった照明装置を付設したり、偏光板
等といった光学部品を装着したり、その他種々の処理を
行う必要があり、それらの処理を行う関係上、電気光学
パネルを種々の処理ステージ間で搬送する必要がある。
【0004】上記のような板状の物体を搬送する装置と
して、従来、ゴム製の吸着パッドによって物体を吸着し
ながら、その吸着パッドを異なる位置間で動かして物体
を搬送するようにした装置が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の搬送装置で
は、物体を目標位置まで搬送した後、その目標位置にお
いて吸着パッドから開放するために、その目標位置にお
いて物体にエアーを吹付け、その吹付け力によって物体
を吸着パッドから強制的に剥がすという処理が行われて
いた。しかしながら、この従来装置においては、エアー
の吹付け力によって物体を剥がすようにしたものの、物
体を常に確実に吸着パッドから剥がすことができないと
いう問題があった。
【0006】本発明は、上記の問題点に鑑みて成された
ものであって、被搬送物を目標位置において吸着パッド
等といった吸着装置から確実に剥がすことができるよう
にすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1)上記の目的を達成
するため、本発明に係る搬送装置は、板状の被搬送物を
搬送する搬送装置において、前記被搬送物を吸着する吸
着手段と、該吸着手段を搬送する搬送手段と、前記吸着
手段の吸着面と該吸着面に吸着された前記被搬送物との
間に気流を供給する気流供給手段と、前記吸着手段の前
記吸着面に振動を付与する振動手段とを有することを特
徴とする。
【0008】上記構成において、吸着手段は、空気の吸
引によって被搬送物を吸着する構造とすることもできる
し、空気の吸引を利用することなく単にゴム製の吸着パ
ッドによって被搬送物を吸着する構造とすることもでき
る。また、搬送手段は、ロボットハンドを回転移動、平
行移動させる構造、その他種々の構造を採用できる。ま
た、上記気流供給手段は、空気その他のガスを流体とし
て被搬送物に供給する。
【0009】上記構成の搬送装置によれば、気流供給手
段によって被搬送物に気流を付与すると共に、振動手段
によって被搬送物に振動を付与するようにしたので、被
搬送物を吸着手段から確実に剥がすことができるように
なった。
【0010】(2) 次に、本発明に係る搬送装置にお
いて、前記吸着手段は気流の吸引によって前記被搬送物
を吸着することができる。こうすれば、単にゴム製の吸
着パッドだけで被搬送物を吸着する場合に比べて、被搬
送物を搬送中に落下する等といった搬送不良が発生する
危険性を大きく低減できる。
【0011】(3) 次に、本発明に係る搬送装置にお
いては、前記吸着手段による気流の吸引路と前記気流供
給手段による気流の供給路は共通にすることができ、そ
の場合、前記気流供給手段によって気流を供給するとき
は、前記吸着手段による気流の吸引を停止することによ
り、気流の供給を確保することができる。吸着手段によ
る気流の吸引路と前記気流供給手段による気流の供給路
とを共通にすれば、配管系を簡素化でき、それ故、被搬
送物の搬送経路を広く確保できる。
【0012】(4) 次に、本発明に係る搬送装置にお
いて、前記気流供給手段は間欠的に気流を供給すること
ができる。これにより、被搬送物の剥がしをより一層確
実に行うことができる。なお、間欠的な気流供給の回数
は、必要に応じて適宜の回数に設定されるが、本発明者
の実験によれば、0.5秒周期で3〜5回程度の回数が
好ましかった。
【0013】(5) 次に、本発明に係る搬送装置にお
いて、前記振動手段は、前記吸着面に吸着された被搬送
物に対して斜め方向の振動を付与することができる。こ
の構成によれば、被搬送物に対して直角方向に振動を加
える場合や、被搬送物と平行に振動を加える場合に比べ
て、被搬送物をより一層確実に剥がすことができる。
(6) 次に、本発明に係る搬送装置において、前記気
流供給手段による気流の供給と、前記振動手段による振
動の付与を一定期間内に同時に行う制御手段を有するこ
とができる。
【0014】ここで、「一定期間内に同時に」というの
は、気流の供給と振動とを一定期間の間中、ずっと、全
く同じタイミングで同時に行うことや、気流の供給と振
動とを一定期間の間の適宜のタイミングだけ同時に行う
ことや、気流の供給と振動とを同じタイミングで重なる
ことはないが一定の期間の間、交互に行うこと等であ
る。
【0015】本構成の搬送装置によれば、気流の供給と
振動の付与とを別々の期間に分けて行う場合に比べて、
被搬送物を吸着手段からより一層確実に剥がすことがで
きる。
【0016】(7) 次に、本発明に係る搬送装置にお
いては、前記吸着手段による前記被搬送物の吸着及び不
吸着を検知する吸着センサと、該吸着センサの出力信号
に基づいて前記搬送手段、前記気流供給手段及び前記振
動手段の動作を制御する制御手段とを設けることができ
る。
【0017】一般に、被搬送物が目標位置に運ばれてそ
こで剥がされた後には、気流の供給や振動の付与等は行
う必要がない。吸着センサを用いた上記構成によれば、
吸着センサによって被搬送物の不吸着を検知した場合に
は、それ以降の不要な気流の供給や振動の付与を中止で
きるので、作業時間を節約できる。
【0018】(8) 次に、本発明に係る搬送装置にお
いて、前記吸着手段は、気流の吸引によって前記被搬送
物を吸着するという構成を採用でき、その場合には、前
記吸着センサは気流の吸引路に圧力センサを設けること
によって構成できる。
【0019】(9) 次に、本発明に係る搬送方法は、
板状の被搬送物を第1位置から第2位置へ搬送する搬送
方法において、前記被搬送物を前記第1位置において吸
着手段によって吸着し、前記吸着した被搬送物を前記第
1位置から前記第2位置へ搬送し、前記第2位置におい
て前記吸着手段の吸着面と該吸着面に吸着された前記被
搬送物との間に気流を供給し、さらに前記第2位置にお
いて前記吸着手段の前記吸着面に振動を付与することを
特徴とする。
【0020】上記構成において、吸着手段は、空気の吸
引によって被搬送物を吸着する構造とすることもできる
し、空気の吸引を利用することなく単にゴム製の吸着パ
ッドによって被搬送物を吸着する構造とすることもでき
る。また、被搬送物を搬送する手段は、ロボットハンド
を回転移動、平行移動させる構造、その他種々の構造を
採用できる。また、気流を供給する手段は、空気その他
のガスを流体として被搬送物に供給する構造によって構
成できる。
【0021】上記構成の搬送方法によれば、被搬送物に
気流を付与すると共に、その被搬送物に振動を付与する
ようにしたので、被搬送物を吸着手段から確実に剥がす
ことができるようになった。
【0022】(10) 次に、本発明に係る搬送方法に
おいて、前記吸着手段は気流の吸引によって前記被搬送
物を吸着することができる。こうすれば、単にゴム製の
吸着パッドだけで被搬送物を吸着する場合に比べて、被
搬送物を搬送中に落下する等といった搬送不良が発生す
る危険性を大きく低減できる。
【0023】(11) 次に、本発明に係る搬送方法に
おいて、前記吸着手段による気流の吸引路と、前記吸着
手段の吸着面と該吸着面に吸着された前記被搬送物との
間に気流を供給するための供給路は共通とすることがで
き、その場合、前記吸着手段の吸着面と該吸着面に吸着
された前記被搬送物との間に気流を供給するときは、前
記吸着手段による気流の吸引を停止することにより、気
流の供給を確保することができる。吸着手段による気流
の吸引路と前記気流供給手段による気流の供給路とを共
通にすれば、配管系を簡素化でき、それ故、被搬送物の
搬送経路を広く確保できる。
【0024】(12) 次に、本発明に係る搬送方法に
おいて、前記吸着手段の吸着面と該吸着面に吸着された
前記被搬送物との間には気流を間欠的に供給することが
できる。これにより、被搬送物の剥がしをより一層確実
に行うことができる。なお、間欠的な気流供給の回数
は、必要に応じて適宜の回数に設定されるが、本発明者
の実験によれば、0.5秒周期で3〜5回程度の回数が
好ましかった。
【0025】(13) 次に、本発明に係る搬送方法に
おいて、前記第2位置において前記吸着手段の前記吸着
面へ付与される振動は、前記吸着面に吸着された被搬送
物に対して斜め方向に付与することができる。この構成
によれば、被搬送物に対して直角方向に振動を加える場
合や、被搬送物と平行に振動を加える場合に比べて、被
搬送物をより一層確実に剥がすことができる。
【0026】(14) 次に、本発明に係る搬送方法に
おいて、前記吸着手段の吸着面と該吸着面に吸着された
前記被搬送物との間への気流の供給と、前記第2位置に
おける前記吸着面への振動の付与は、一定期間内に同時
に行うことができる。
【0027】ここで、「一定期間内に同時に」というの
は、気流の供給と振動の付与とを一定期間の間中、ずっ
と、全く同じタイミングで同時に行うことや、気流の供
給と振動の付与とを一定期間の間の適宜のタイミングだ
け同時に行うことや、気流の供給と振動の付与とを同じ
タイミングで重なることはないが一定の期間の間、交互
に行うこと等である。
【0028】本構成の搬送方法によれば、気流の供給と
振動の付与とを別々の期間に分けて行う場合に比べて、
被搬送物を吸着手段からより一層確実に剥がすことがで
きる。
【0029】(15) 次に、本発明に係る電気光学装
置の製造方法は、電気光学パネルを第1位置から第2位
置へ搬送する搬送工程を有する電気光学装置の製造方法
において、前記電気光学パネルを前記第1位置において
吸着手段によって吸着し、前記吸着した電気光学パネル
を前記第1位置から前記第2位置へ搬送し、前記第2位
置において前記吸着手段の吸着面と該吸着面に吸着され
た前記被搬送物との間に気流を供給し、さらに前記第2
位置において前記吸着手段の前記吸着面に振動を付与す
ることを特徴とする。
【0030】上記構成において、吸着手段は、空気の吸
引によって被搬送物を吸着する構造とすることもできる
し、空気の吸引を利用することなく単にゴム製の吸着パ
ッドによって被搬送物を吸着する構造とすることもでき
る。また、被搬送物を搬送する手段は、ロボットハンド
を回転移動、平行移動させる構造、その他種々の構造を
採用できる。また、気流を供給する手段は、空気その他
のガスを流体として被搬送物に供給する構造によって構
成できる。
【0031】上記構成の電気光学装置の製造方法によれ
ば、電気光学パネルに気流を付与すると共に、その電気
光学パネルに振動を付与するようにしたので、被搬送物
を吸着手段から確実に剥がすことができるようになっ
た。
【0032】(16) 次に、本発明に係る電気光学装
置の製造方法において、前記吸着手段は気流の吸引によ
って前記被搬送物を吸着することができる。こうすれ
ば、単にゴム製の吸着パッドだけで被搬送物を吸着する
場合に比べて、被搬送物を搬送中に落下する等といった
搬送不良が発生する危険性を大きく低減できる。
【0033】(17) 次に、本発明に係る電気光学装
置の製造方法において、前記吸着手段による気流の吸引
路と、前記吸着手段の吸着面と該吸着面に吸着された前
記電気光学パネルとの間に気流を供給するための供給路
は共通とすることができ、その場合、前記吸着手段の吸
着面と該吸着面に吸着された前記電気光学パネルとの間
に気流を供給するときは、前記吸着手段による気流の吸
引を停止することができる。吸着手段による気流の吸引
路と前記気流供給手段による気流の供給路とを共通にす
れば、配管系を簡素化でき、それ故、電気光学パネルの
搬送経路を広く確保できる。
【0034】(18) 次に、本発明に係る電気光学装
置の製造方法において、前記吸着手段の吸着面と該吸着
面に吸着された前記電気光学パネルとの間には気流を間
欠的に供給することができる。これにより、電気光学パ
ネルの剥がしをより一層確実に行うことができる。な
お、間欠的な気流供給の回数は、必要に応じて適宜の回
数に設定されるが、本発明者の実験によれば、0.5秒
周期で3〜5回程度の回数が好ましかった。
【0035】(19) 次に、本発明に係る電気光学装
置の製造方法において、前記第2位置において前記吸着
手段の前記吸着面へ付与される振動は、前記吸着面に吸
着された電気光学パネルに対して斜め方向に付与するこ
とができる。この構成によれば、被搬送物に対して直角
方向に振動を加える場合や、被搬送物と平行に振動を加
える場合に比べて、被搬送物をより一層確実に剥がすこ
とができる。
【0036】(20) 次に、本発明に係る電気光学装
置の製造方法において、前記吸着手段の吸着面と該吸着
面に吸着された前記電気光学パネルとの間への気流の供
給と、前記第2位置における前記吸着面への振動の付与
は、一定期間内に同時に行うことができる。
【0037】ここで、「一定期間内に同時に」というの
は、気流の供給と振動の付与とを一定期間の間中、ずっ
と、全く同じタイミングで同時に行うことや、気流の供
給と振動の付与とを一定期間の間の適宜のタイミングだ
け同時に行うことや、気流の供給と振動の付与とを同じ
タイミングで重なることはないが一定の期間の間、交互
に行うこと等である。
【0038】本構成の製造方法によれば、気流の供給と
振動の付与とを別々の期間に分けて行う場合に比べて、
被搬送物を吸着手段からより一層確実に剥がすことがで
きる。
【0039】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る搬送装置を
被搬送物としての液晶パネル、すなわち電気光学パネル
を搬送するために用いる場合を例に挙げて説明する。図
1において、搬送装置1は、吸着ヘッド2と、該吸着ヘ
ッド2を支持する回転アーム3と、ローラ4に支持され
て矢印A方向へ周回移動する搬送ベルト6と、気体であ
る空気を処理する空気処理系7と、回転アーム3の回転
軸8に機械的に接続された回転駆動装置9と、空気処理
系7及び回転駆動装置9の動作を制御する制御装置11
とを有する。
【0040】ここに示す搬送装置1は、被搬送物として
の板状の物体である液晶パネル12を第1位置P1から
第2位置P2へ搬送する。また、第2位置P2へ搬送さ
れた液晶パネル12は、さらに第3位置P3へ搬送され
る。例えば、第1位置P1は壁36で仕切られたクリー
ンルームの内部にある位置であり、第3位置P2はクリ
ーンルームの外側の位置であり、第2位置P2はそれら
の中間の位置と考えられる。
【0041】液晶パネル12は、例えば図5に示すよう
に、ガラス、プラスチック等によって形成された第1基
板13aと、同じくガラス、プラスチック等によって形
成された第2基板13bとを環状のシール材14によっ
て貼り合わせ、それらの基板13aと基板13bとの間
に形成される間隙、すなわちセルギャップに開口16を
通して液晶を注入し、さらにその開口16を樹脂によっ
て封止することによって形成されている。第1基板13
a及び第2基板13bの外側表面にはそれぞれ偏光板2
2a及び偏光板22bが、例えば貼着によって装着され
ている。
【0042】第1基板13aは第2基板13bの外側へ
張り出す張出し部17を有し、この張出し部17には駆
動用IC18がACF(Anisotropic Conductive Fil
m:異方性導電膜)19によって実装されている。ま
た、張出し部17の端辺には端子21がITO(Indium
Tin Oxide)等によって形成されている。図示はしてい
ないが、液晶を封入した部分の基板13a及び13bの
それぞれの表面には液晶を挟むように透明電極が形成さ
れ、これらの透明電極に印加される電圧が駆動用IC1
8によって制御される。
【0043】図1では、図5の液晶パネル12の第1基
板13a又は第2基板13bが吸着ヘッド2に置かれ
る。吸着ヘッド2は、例えば図2に示すように、フレー
ム23と、該フレーム23に設けられた複数、本実施形
態では4個の吸着パッド24と、各吸着パッド24の中
心部に形成された開口26と、空気管27とを有する。
また、フレーム23の内部には、空気管27と開口26
とを結ぶ空気配管系28が設けられている。
【0044】図1において、回転アーム3は、吸着パッ
ド24を上に向ける第1P1と、該第1位置P1から1
80°回転した位置であって吸着パッド24を下に向け
る第2位置P2との間で吸着ヘッド2を搬送する。回転
駆動装置9は、回転アーム3を回転軸8を中心として、
上記第1位置P1から上記第2位置P2の間で往復回転
移動させる装置であり、具体的な構成は任意に選択でき
る。
【0045】空気処理系7は、空気管27上に設けられ
た吸着センサとしての圧力センサ29と、空気吸引装置
31と空気管27とを結ぶ空気通流経路に設けられた電
磁バルブによって構成された吸着用バルブ32と、空気
発生装置33と空気管27とを結ぶ空気通流経路に設け
られた電磁バルブによって構成された剥離用バルブ34
とを有する。
【0046】制御装置11は、リレーを用いたシーケン
ス回路や、演算部としてのCPU(Central Processing
Unit)を内蔵したプログラマブル・コントローラ等を
用いて構成される。
【0047】本実施形態では、被搬送物としての液晶パ
ネル12を吸着するための吸着手段が、図1の空気吸引
装置31、吸着用バルブ32、空気管27、そして吸着
ヘッド2によって構成される。また、液晶パネル12を
搬送するための搬送手段が、回転アーム3によって構成
される。また、吸着ヘッド2の吸着面と液晶パネル12
との間に気流を供給するための気流供給手段が、空気発
生装置33、剥離用バルブ34、空気管27、そして吸
着ヘッド2によって構成される。
【0048】以下、図3に示すフローチャート及び図4
に示すタイミングチャートを用いて上記搬送装置1の動
作を説明する。図3のステップS1において、制御装置
11は、制御装置11自身の状態及び搬送装置1を構成
する各機器の状態を初期化する。次に、ステップS2に
おいて、吸着ヘッド2が第1位置P1にない場合には、
その吸着ヘッド2を第1P1へ置くように回転アーム3
を動作させる。
【0049】その後、図4のタイミングT1でスタート
が指示されると、図1の吸着用バルブ32をONにして
空気吸引装置31による空気の吸引を開始する(図3の
ステップS3)。すると、図2の各吸着パッド24の中
心部に設けた開口16から吸気の吸引が開始される。
【0050】その後、図4のタイミングT2で図1の吸
着ヘッド2に液晶パネル12が載せられると、図2に示
すように、液晶パネル12が吸着パッド24の吸着面に
吸着され、これにより、液晶パネル12が吸着ヘッド2
に吸着される。こうして液晶パネル12が吸着される
と、図1において空気管27に設けた圧力センサ29が
図4に示すように高圧力を示す“H”となる。これによ
り、図3のステップS4においてパネルが装着されたも
のと判断される(ステップS4でYES)。ここで、所
定時間が経っても液晶パネル12が吸着ヘッド2に供給
されない場合は、ステップS5でYESと判断されて処
理を終了する。
【0051】その後、所定時間が経過すると、図4のタ
イミングT3において図1の回転駆動装置9が作動し
て、回転アーム3が第1位置P1から第2位置P2まで
180°の角度分だけ回転し、これにより、液晶パネル
12が第1位置P1から第2位置P2まで搬送される
(図3のステップS6、S7)。そして、液晶パネル1
2が目標位置である第2位置P2に到達すると(図3の
ステップ7でYES)、図4のタイミングT4で図1の
吸引用バルブ32がON/OFFの間欠開閉駆動状態と
なり、同時に剥離用バルブ34がON/OFFの間欠開
閉駆動状態となる。但し、吸引用バルブ32と剥離用バ
ルブ34とは交互にON/OFFを繰り返すように制御
される。
【0052】このように吸着用バルブ32をOFFにし
て剥離用バルブ34をONにすれば、図2の開口26か
らの空気の吸引が解除され、同時にそれらの開口26か
ら空気流が放出されて、液晶パネル12を吸着パッド2
4から剥がすための力が液晶パネル12に加えられる。
吸着用バルブ32及び剥離用バルブ34のON/OFF
制御は繰り返して行われ、従って、液晶パネル12には
繰り返して間欠的に剥がし力が加えられる(ステップS
8)。この間欠的な剥がし力の周期Sは場合に応じて適
宜に決められるが、実験的には0.5秒程度の周期で行
われることが望ましい。
【0053】さらに、上記の間欠的な剥がし力の付与に
加えて、ステップS9で液晶パネル12に振動を加え
る。具体的には、図1において、回転駆動装置9によっ
て回転アーム3を小刻みに往復回転移動させて吸着ヘッ
ド2に振動を発生させる。このように、間欠的な空気の
剥がし力と振動とを一定の期間内で同時に液晶パネル1
2に付加することにより、液晶パネル12を第2位置P
2において確実に吸着パッド24から剥がすことができ
る。
【0054】この場合、空気による剥がし力はそれ単独
で行われるのではなくて振動と同時に行われるので、液
晶パネル12は吸着パッド24から確実に剥がされる。
また、空気による剥がし力は単調に付与されるのではな
くて間欠的に付与されるので、液晶パネル12をより一
層確実に剥がすことができる。
【0055】なお、液晶パネル12に加える振動は、本
実施形態では、回転アーム3を小刻みに往復回転させる
ことによって実現している。この場合には、振動は液晶
パネル12に対して斜め方向に加えられることになり、
この方法によれば、振動を液晶パネル12に対して直角
方向又は平行方向に加える方法に比べて、液晶パネル1
2を剥がす効果を高めることができる。
【0056】以上のように、液晶パネル12に対して空
気を間欠的に吹き付けて間欠的な剥がし力を付与する
間、空気が吹き付けられない期間においては図4に示す
ように吸着用バルブ32をON状態にして図2のフレー
ム23に設けた開口26から空気を吸引し、そのとき
に、液晶パネル12が吸着パッド24に着いているか、
着いていないかを図1の圧力センサ29によって検査す
る(ステップS8)。
【0057】この検査の結果、液晶パネル12が吸着パ
ッド24に着いていないと判断されると、換言すれば、
1回又は数回の剥がし力の付与によって液晶パネル12
が吸着パッド24から剥がれたと判断されると(ステッ
プS10でYES)、例えば図4のタイミングT5にお
いて、吸着用バルブ32をOFFにして空気の吸引を停
止し、振動を停止し、さらに剥離用バルブ34をOFF
にして空気の吹き付けを停止する(ステップS12)。
【0058】図4の実施形態では、剥離用バルブ34の
5回のON、すなわち空気の5回の吹付けの後に液晶パ
ネル12が剥がれる状態を示している。その後、図1の
制御装置11に処理終了の指示が成されるまでは、以上
のステップが繰り返して行われる(図3のステップS1
3でNO)。
【0059】以上の説明のように、液晶パネル12の吸
着パッド24からの剥離が完了したときに、その後の不
要な空気の吹き付けや振動の付与を止めるように制御す
れば、全体的な搬送時間を短縮することができる。もち
ろん、液晶パネル12を剥離するための空気の吹付け及
び振動の付与の時間を予め一定時間に決めておいて、液
晶パネル12の剥離が完了した後も、所定の時間が経過
するまでは空気の吹付け及び振動の付与を継続するとい
う制御を行うこともできる。
【0060】空気の吹付け及び振動の付与を行っても液
晶パネル12が吸着パッド24から剥がれない場合(ス
テップS10でNO)には、ステップS11でYESと
判断されて、搬送処理を終了して、剥がれないで残って
いる液晶パネル12を吸着パッド24から取り除く等と
いった修正を加える。
【0061】以上により、液晶パネル12の吸着パッド
24からの剥がし処理が終了すると、図4のタイミング
T6において回転駆動装置9を反転させて、図1におい
て吸着ヘッド2を初期の第1位置P1へ復動させる。ま
た、第2位置P2において吸着ヘッド2から剥がれ落ち
た液晶パネル12は搬送ベルト6で受け取られ、その搬
送ベルト6の周回移動に従って第2位置P2まで搬送さ
れる。
【0062】(その他の実施形態)以上、好ましい実施
形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はその実施形
態に限定されるものでなく、請求の範囲に記載した発明
の範囲内で種々に改変できる。
【0063】例えば、図1の実施形態では、被搬送物と
して液晶パネル12を考えたが、その他の電気光学パネ
ル、例えばELパネルを被搬送物と考えることもでき
る。また、電気光学パネル以外の他の板状の物体を被搬
送物とすることもできる。
【0064】図1の実施形態では、気流として空気の流
れを用い、これが最も実用的な形態と考えられるが、気
流としてはその他のガスの流れを利用することもでき
る。また、液晶パネル12を搬送するための搬送手段
は、図1の回転アーム3及び搬送ベルト6から成る搬送
構造に限られない。
【0065】また、被搬送物としての液晶パネル12を
吸着するための吸着手段は、図1の空気吸引装置31、
吸着用バルブ32、空気管27、そして吸着ヘッド2に
よって構成される構成に限られず、その他任意の構成と
することができる。また、気流の吸引を利用せずに吸着
パッド24だけで吸着を行う構成も採用できる。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、例えば吸着ヘッドから
空気流を吹き付ける構造等によって構成される気流供給
手段によって液晶パネル等といった被搬送物に気流を付
与すると共に、振動手段によって被搬送物に振動を付与
するようにしたので、被搬送物を吸着手段から確実に剥
がすことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る搬送装置の一実施形態を示す図で
ある。
【図2】図1の主要部である吸着ヘッドの斜視図であ
る。
【図3】図1の装置によって実行される制御の流れを示
すフローチャートである。
【図4】図3のフローチャートに対応したタイミングチ
ャートを示す図である。
【図5】被搬送物の一例である電気光学パネルとしての
液晶パネルの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 搬送装置 2 吸着ヘッド 3 回転アーム 6 搬送ベルト 7 空気処理系 12 液晶パネル 23 フレーム 24 吸着パッド 26 開口 27 空気管 28 空気配管系 29 圧力センサ 32 吸着用バルブ 34 剥離用バルブ P1 第1位置 P2 第2位置(目標位置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H088 FA27 FA30 HA01 MA20 2H090 JA01 JC18 JC19 JD13 3C007 AS24 DS01 FS01 FU00 FU04 GU03 HS04 NS12 3F072 AA28 GA10 KA01 KD03 KD23 KD28 KE18

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状の被搬送物を搬送する搬送装置にお
    いて、 前記被搬送物を吸着する吸着手段と、 該吸着手段を搬送する搬送手段と、 前記吸着手段の吸着面と該吸着面に吸着された前記被搬
    送物との間に気流を供給する気流供給手段と、 前記吸着手段の前記吸着面に振動を付与する振動手段と
    を有することを特徴とする搬送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記吸着手段は気流
    の吸引によって前記被搬送物を吸着することを特徴とす
    る搬送装置。
  3. 【請求項3】 請求項2おいて、 前記吸着手段による気流の吸引路と前記気流供給手段に
    よる気流の供給路は共通であり、 前記気流供給手段によって気流を供給するときは、前記
    吸着手段による気流の吸引を停止することを特徴とする
    搬送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3の少なくともいず
    れか1つにおいて、前記気流供給手段は間欠的に気流を
    供給することを特徴とする搬送装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4の少なくともいず
    れか1つにおいて、前記振動手段は、前記吸着面に吸着
    された被搬送物に対して斜め方向の振動を付与すること
    を特徴とする搬送装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5の少なくともいず
    れか1つにおいて、前記気流供給手段による気流の供給
    と、前記振動手段による振動の付与を一定期間内に同時
    に行う制御手段を有することを特徴とする搬送装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6の少なくともいず
    れか1つにおいて、 前記吸着手段による前記被搬送物の吸着及び不吸着を検
    知する吸着センサと、 該吸着センサの出力信号に基づいて前記搬送手段、前記
    気流供給手段及び前記振動手段の動作を制御する制御手
    段とを有することを特徴とする搬送装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記吸着手段は、気流の吸引によって前記被搬送物を吸
    着し、 前記吸着センサは、気流の吸引路に設けられた圧力セン
    サであることを特徴とする搬送装置。
  9. 【請求項9】 板状の被搬送物を第1位置から第2位置
    へ搬送する搬送方法において、 前記被搬送物を前記第1位置において吸着手段によって
    吸着し、 前記吸着した被搬送物を前記第1位置から前記第2位置
    へ搬送し、 前記第2位置において前記吸着手段の吸着面と該吸着面
    に吸着された前記被搬送物との間に気流を供給し、さら
    に前記第2位置において前記吸着手段の前記吸着面に振
    動を付与することを特徴とする搬送方法。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記吸着手段は気
    流の吸引によって前記被搬送物を吸着することを特徴と
    する搬送方法。
  11. 【請求項11】 請求項10おいて、 前記吸着手段による気流の吸引路と、前記吸着手段の吸
    着面と該吸着面に吸着された前記被搬送物との間に気流
    を供給するための供給路は共通であり、 前記吸着手段の吸着面と該吸着面に吸着された前記被搬
    送物との間に気流を供給するときは、前記吸着手段によ
    る気流の吸引を停止することを特徴とする搬送方法。
  12. 【請求項12】 請求項9から請求項11の少なくとも
    いずれか1つにおいて、前記吸着手段の吸着面と該吸着
    面に吸着された前記被搬送物との間には気流を間欠的に
    供給することを特徴とする搬送方法。
  13. 【請求項13】 請求項9から請求項12の少なくとも
    いずれか1つにおいて、前記第2位置において前記吸着
    手段の前記吸着面へ付与される振動は、前記吸着面に吸
    着された被搬送物に対して斜め方向に付与されることを
    特徴とする搬送方法。
  14. 【請求項14】 請求項9から請求項13の少なくとも
    いずれか1つにおいて、前記吸着手段の吸着面と該吸着
    面に吸着された前記被搬送物との間への気流の供給と、
    前記第2位置における前記吸着面への振動の付与は、一
    定期間内に同時に行われることを特徴とする搬送方法。
  15. 【請求項15】 電気光学パネルを第1位置から第2位
    置へ搬送する搬送工程を有する電気光学装置の製造方法
    において、 前記電気光学パネルを前記第1位置において吸着手段に
    よって吸着し、 前記吸着した電気光学パネルを前記第1位置から前記第
    2位置へ搬送し、 前記第2位置において前記吸着手段の吸着面と該吸着面
    に吸着された前記被搬送物との間に気流を供給し、さら
    に前記第2位置において前記吸着手段の前記吸着面に振
    動を付与することを特徴とする電気光学装置の製造方
    法。
  16. 【請求項16】 請求項15において、前記吸着手段は
    気流の吸引によって前記被搬送物を吸着することを特徴
    とする電気光学装置の製造方法。
  17. 【請求項17】 請求項16おいて、 前記吸着手段による気流の吸引路と、前記吸着手段の吸
    着面と該吸着面に吸着された前記電気光学パネルとの間
    に気流を供給するための供給路は共通であり、前記吸着
    手段の吸着面と該吸着面に吸着された前記電気光学パネ
    ルとの間に気流を供給するときは、前記吸着手段による
    気流の吸引を停止することを特徴とする電気光学装置の
    製造方法。
  18. 【請求項18】 請求項15から請求項17の少なくと
    もいずれか1つにおいて、前記吸着手段の吸着面と該吸
    着面に吸着された前記電気光学パネルとの間には気流を
    間欠的に供給することを特徴とする電気光学装置の製造
    方法。
  19. 【請求項19】 請求項15から請求項18の少なくと
    もいずれか1つにおいて、前記第2位置において前記吸
    着手段の前記吸着面へ付与される振動は、前記吸着面に
    吸着された電気光学パネルに対して斜め方向に付与され
    ることを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  20. 【請求項20】 請求項15から請求項19の少なくと
    もいずれか1つにおいて、前記吸着手段の吸着面と該吸
    着面に吸着された前記電気光学パネルとの間への気流の
    供給と、前記第2位置における前記吸着面への振動の付
    与は、一定期間内に同時に行われることを特徴とする電
    気光学装置の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102922778A (zh) * 2011-08-10 2013-02-13 株式会社安川电机 包装装置
JP2013198953A (ja) * 2012-03-23 2013-10-03 Disco Corp 吸引保持手段の被加工物離脱方法
WO2023276041A1 (ja) * 2021-06-30 2023-01-05 株式会社Fuji 張り付き解消装置

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