JP2003114558A - エンドレスベルト及び画像形成装置 - Google Patents
エンドレスベルト及び画像形成装置Info
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- JP2003114558A JP2003114558A JP2001307747A JP2001307747A JP2003114558A JP 2003114558 A JP2003114558 A JP 2003114558A JP 2001307747 A JP2001307747 A JP 2001307747A JP 2001307747 A JP2001307747 A JP 2001307747A JP 2003114558 A JP2003114558 A JP 2003114558A
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- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 長時間運転をしてもエンドレスベルトの耐久
性が損なわれることがなく、また、光電センサーで確実
に位置を検知することができるエンドレスベルトと、こ
れを備えた画像形成装置を提供する。 【解決手段】 位置検知用の被検知部が側端縁に設けら
れたエンドレスベルトにおいて、該被検知部（位置検出
マーク８）はエンドレスベルト１の基材上に印刷により
設けられたものであり、且つ該被検知部を覆う透明テー
プ７が該側端縁に沿ってエンドレスベルト基材に貼着さ
れている。
性が損なわれることがなく、また、光電センサーで確実
に位置を検知することができるエンドレスベルトと、こ
れを備えた画像形成装置を提供する。 【解決手段】 位置検知用の被検知部が側端縁に設けら
れたエンドレスベルトにおいて、該被検知部（位置検出
マーク８）はエンドレスベルト１の基材上に印刷により
設けられたものであり、且つ該被検知部を覆う透明テー
プ７が該側端縁に沿ってエンドレスベルト基材に貼着さ
れている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真式複写機、
レーザープリンター等に使用される感光体基体用エンド
レスベルト、中間転写用エンドレスベルト、搬送用エン
ドレスベルト、定着用エンドレスベルト等に関するもの
である。また、本発明は、このエンドレスベルトを備え
た電子写真式複写機、レーザープリンター等の画像形成
装置に関する。
レーザープリンター等に使用される感光体基体用エンド
レスベルト、中間転写用エンドレスベルト、搬送用エン
ドレスベルト、定着用エンドレスベルト等に関するもの
である。また、本発明は、このエンドレスベルトを備え
た電子写真式複写機、レーザープリンター等の画像形成
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】電子写真方式を採用した機器において
は、感光体基体用、中間転写用、用紙搬送用、画像定着
用等、種々のエンドレスベルトが用いられている。図３
は従来の中間転写装置の側面図である。図中、９は感光
ドラム、１は導電性シームレスベルトである。９の感光
ドラムの周囲には、帯電器１０、半導体レーザー等を光
源とする露光光学系１１、トナーが収納されている現像
器１２及び残留トナーを除去するためのクリーナー１３
よりなる電子写真プロセスユニットが配置されている。
導電性シームレスベルト１は、搬送ローラ２，３，４に
掛け渡されて、矢印方向に回転する感光ドラム９と同調
して矢印方向に移動するようになっている。
は、感光体基体用、中間転写用、用紙搬送用、画像定着
用等、種々のエンドレスベルトが用いられている。図３
は従来の中間転写装置の側面図である。図中、９は感光
ドラム、１は導電性シームレスベルトである。９の感光
ドラムの周囲には、帯電器１０、半導体レーザー等を光
源とする露光光学系１１、トナーが収納されている現像
器１２及び残留トナーを除去するためのクリーナー１３
よりなる電子写真プロセスユニットが配置されている。
導電性シームレスベルト１は、搬送ローラ２，３，４に
掛け渡されて、矢印方向に回転する感光ドラム９と同調
して矢印方向に移動するようになっている。
【０００３】次に、動作について説明する。まず、矢印
Ａ方向に回転する感光ドラム９の表面を帯電器１０によ
り一様に帯電する。次に、光学系１１により図示しない
画像読み取り装置等で得られた画像に対応する静電潜像
を感光ドラム９上に形成する。静電潜像は現像器１２で
トナー像に現像される。このトナー像を、静電転写機１
６により導電性シームレスベルト１へ静電転写し、搬送
ローラ３と押圧ローラ１４の間で記録紙１５に転写す
る。通常、この種のエンドレスベルトはベルトの内側に
設けた複数本の駆動ローラで駆動される。この際、エン
ドレスベルトは駆動するローラーの真円度、真直度、複
数のローラー相互の平行度等の不均一性により、幅方向
に蛇行する傾向がある。
Ａ方向に回転する感光ドラム９の表面を帯電器１０によ
り一様に帯電する。次に、光学系１１により図示しない
画像読み取り装置等で得られた画像に対応する静電潜像
を感光ドラム９上に形成する。静電潜像は現像器１２で
トナー像に現像される。このトナー像を、静電転写機１
６により導電性シームレスベルト１へ静電転写し、搬送
ローラ３と押圧ローラ１４の間で記録紙１５に転写す
る。通常、この種のエンドレスベルトはベルトの内側に
設けた複数本の駆動ローラで駆動される。この際、エン
ドレスベルトは駆動するローラーの真円度、真直度、複
数のローラー相互の平行度等の不均一性により、幅方向
に蛇行する傾向がある。
【０００４】また、特にフルカラー複写機用に使われる
画像転写用エンドレスベルトにおいては、４色の画像を
正確に重ね合わせるため、駆動時の高精度な位置制御
（駆動開始位置、停止位置制御）が不可欠である。従
来、この様な用途に用いられるエンドレスベルトの位置
制御には、１）エンドレスベルト基材の端部にホットス
タンプ若しくは光反射／吸収材を有する粘着テープによ
る位置検知マークを設け、反射光受光式センサーを用い
たリ、該反射光受光式センサーと吸収型光電センサーを
組み合わせて位置を決定する方法、２）エンドレスベル
ト基材の端部に位置検知窓穴を設け、検知窓穴と透過型
光電センサーの組み合わせにより、位置を決定する方法
などが用いられている。
画像転写用エンドレスベルトにおいては、４色の画像を
正確に重ね合わせるため、駆動時の高精度な位置制御
（駆動開始位置、停止位置制御）が不可欠である。従
来、この様な用途に用いられるエンドレスベルトの位置
制御には、１）エンドレスベルト基材の端部にホットス
タンプ若しくは光反射／吸収材を有する粘着テープによ
る位置検知マークを設け、反射光受光式センサーを用い
たリ、該反射光受光式センサーと吸収型光電センサーを
組み合わせて位置を決定する方法、２）エンドレスベル
ト基材の端部に位置検知窓穴を設け、検知窓穴と透過型
光電センサーの組み合わせにより、位置を決定する方法
などが用いられている。
【０００５】しかしながら、１）の方法でホットスタン
プにより位置検知マークを設ける場合、接着力がエンド
レスベルトの材質に左右され、特にフッ素系樹脂に対し
ては極めて接着力が弱く、短時間でマークの剥離を起こ
す。また、光を反射または吸収する粘着テープをある一
定の形に切り取り貼り付けた場合は、時間とともにテー
プの端面より剥離を起こし最後には剥がれてしまう欠点
がある。
プにより位置検知マークを設ける場合、接着力がエンド
レスベルトの材質に左右され、特にフッ素系樹脂に対し
ては極めて接着力が弱く、短時間でマークの剥離を起こ
す。また、光を反射または吸収する粘着テープをある一
定の形に切り取り貼り付けた場合は、時間とともにテー
プの端面より剥離を起こし最後には剥がれてしまう欠点
がある。
【０００６】また、位置検知窓穴を加工する２）の方法
では、ベルト蛇行時に加わるベルト端部への繰り返し応
力が位置検知窓穴部周辺に集中するため、位置検知窓穴
部近傍にクラックが入り、エンドレスベルトが破損して
しまうという問題を有している。この問題は特にエンド
レスベルトの材質がポリカーボネートの時に顕著であ
る。
では、ベルト蛇行時に加わるベルト端部への繰り返し応
力が位置検知窓穴部周辺に集中するため、位置検知窓穴
部近傍にクラックが入り、エンドレスベルトが破損して
しまうという問題を有している。この問題は特にエンド
レスベルトの材質がポリカーボネートの時に顕著であ
る。
【０００７】このような問題点を解決するものとして、
位置検知用のマークを印刷した厚肉のテープを側端縁の
全周に沿って貼着してなるエンドレスベルトが特開平８
−２３１０２６号に記載されている。また、特開平７−
２９５３９２号公報にも、同様のマークを印刷、塗装、
又は熱転写により設けたシート状部材を側端縁に沿って
貼着したエンドレスベルトが記載されている。
位置検知用のマークを印刷した厚肉のテープを側端縁の
全周に沿って貼着してなるエンドレスベルトが特開平８
−２３１０２６号に記載されている。また、特開平７−
２９５３９２号公報にも、同様のマークを印刷、塗装、
又は熱転写により設けたシート状部材を側端縁に沿って
貼着したエンドレスベルトが記載されている。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平７−２９５
３９２号、８−２３１０２６号のようにマークを印刷、
塗装等により付したテープをエンドレスベルトに貼着し
た場合、印刷又は塗装等によって付されたマークが長期
にわたるエンドレスベルトの使用によって擦れて薄くな
いしは淡くなるので、エンドレスベルトの長期使用に難
がある。
３９２号、８−２３１０２６号のようにマークを印刷、
塗装等により付したテープをエンドレスベルトに貼着し
た場合、印刷又は塗装等によって付されたマークが長期
にわたるエンドレスベルトの使用によって擦れて薄くな
いしは淡くなるので、エンドレスベルトの長期使用に難
がある。
【０００９】また、被検知部がエンドレスベルトの表面
になく、テープやシートの厚さ分エンドレスベルトの表
面から上方に離れた位置となる。
になく、テープやシートの厚さ分エンドレスベルトの表
面から上方に離れた位置となる。
【００１０】従って、ベルトが平坦な状態（位置）で検
出した位置と、ベルトがローラーに巻付いて屈曲された
状態（位置）で検出された位置とで微妙に位置がずれ
る。この位置ずれはカラープリンター等の多色を重ね合
わせる際のずれとなる場合がある。
出した位置と、ベルトがローラーに巻付いて屈曲された
状態（位置）で検出された位置とで微妙に位置がずれ
る。この位置ずれはカラープリンター等の多色を重ね合
わせる際のずれとなる場合がある。
【００１１】更に、反射形の位置検知部の下側のテープ
やシートの表面は比較的平滑な面であるためセンサーか
らの入射光の角度によってはこの平滑面で光の反射が起
り、位置誤認の原因になったりすることがある。
やシートの表面は比較的平滑な面であるためセンサーか
らの入射光の角度によってはこの平滑面で光の反射が起
り、位置誤認の原因になったりすることがある。
【００１２】本発明は、位置検知用の被検知部が長期に
わたり鮮明であると共に、側端縁が保護されるエンドレ
スベルトを提供することを目的とする。
わたり鮮明であると共に、側端縁が保護されるエンドレ
スベルトを提供することを目的とする。
【００１３】
【課題を解決するための手段】本発明のエンドレスベル
トは、位置検知用の被検知部が側端縁に設けられたエン
ドレスベルトにおいて、該被検知部はエンドレスベルト
の基材上に複数個夫々独立して設けられたものであり、
且つ該被検知部を覆う透明テープが該側端縁に沿ってエ
ンドレスベルト基材に貼着されていることを特徴とする
ものである。
トは、位置検知用の被検知部が側端縁に設けられたエン
ドレスベルトにおいて、該被検知部はエンドレスベルト
の基材上に複数個夫々独立して設けられたものであり、
且つ該被検知部を覆う透明テープが該側端縁に沿ってエ
ンドレスベルト基材に貼着されていることを特徴とする
ものである。
【００１４】かかる本発明のエンドレスベルトにあって
は、エンドレスベルト基材上に位置検知用の被検知部複
数個、夫々独立して設けられ、この被検知部が透明テー
プで覆われているので、被検知部が擦れて薄くなったり
淡くなったりすることがなく、長期にわたり被検知部が
鮮明である。また、位置検知部が、エンドレスベルトの
表面の極く近い位置に設けられているので、屈曲位置で
の検出ずれ等は極めて小さい。
は、エンドレスベルト基材上に位置検知用の被検知部複
数個、夫々独立して設けられ、この被検知部が透明テー
プで覆われているので、被検知部が擦れて薄くなったり
淡くなったりすることがなく、長期にわたり被検知部が
鮮明である。また、位置検知部が、エンドレスベルトの
表面の極く近い位置に設けられているので、屈曲位置で
の検出ずれ等は極めて小さい。
【００１５】更に、この透明テープをエンドレスベルト
の側端縁に沿って貼着しているので、エンドレスベルト
の側端縁が補強され、エンドレスベルトの耐久性も良好
である。
の側端縁に沿って貼着しているので、エンドレスベルト
の側端縁が補強され、エンドレスベルトの耐久性も良好
である。
【００１６】このため、本発明のエンドレスベルトは著
しく耐久性が良好であり、長期使用が可能である。
しく耐久性が良好であり、長期使用が可能である。
【００１７】本発明の画像形成装置は、かかる本発明の
エンドレスベルトを用いたものである。
エンドレスベルトを用いたものである。
【００１８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
て説明する。
【００１９】（１）エンドレスベルトの基材
基材エンドレスベルトの材質は特に限定されるものでは
なく、金属でもプラスチックでも良くその複合体でも良
い。金属及び／又はプラスチック各々の多層体でも良
い。また、このベルトは繋ぎ部分があっても良く、シー
ムレスの連続体であっても良い。なお、電子写真式複写
機、レーザープリンタの中間転写用エンドレスベルトと
してはカーボンブラックを含有させた合成樹脂、具体的
にはポリカーボネート、ポリブチレンテレフタレート、
ポリイミド、エチレンテトラフルオロエチレン共重合
体、ポリフッ化ビニリデン及びそのアロイ等の樹脂にカ
ーボンブラックを添加、含有させたものが好ましく、ま
た、その厚さは、５０〜３００μｍとくに７０〜２００
μｍ程度が好ましい。
なく、金属でもプラスチックでも良くその複合体でも良
い。金属及び／又はプラスチック各々の多層体でも良
い。また、このベルトは繋ぎ部分があっても良く、シー
ムレスの連続体であっても良い。なお、電子写真式複写
機、レーザープリンタの中間転写用エンドレスベルトと
してはカーボンブラックを含有させた合成樹脂、具体的
にはポリカーボネート、ポリブチレンテレフタレート、
ポリイミド、エチレンテトラフルオロエチレン共重合
体、ポリフッ化ビニリデン及びそのアロイ等の樹脂にカ
ーボンブラックを添加、含有させたものが好ましく、ま
た、その厚さは、５０〜３００μｍとくに７０〜２００
μｍ程度が好ましい。
【００２０】また、エンドレスベルトの外表面の色は、
黒色が好ましい。分光測色計での波長７００ｎｍにおけ
る反射率が１〜５０％であると、位置検知部材とのコン
トラストが得られ、精度良く位置検知できるため好まし
い。
黒色が好ましい。分光測色計での波長７００ｎｍにおけ
る反射率が１〜５０％であると、位置検知部材とのコン
トラストが得られ、精度良く位置検知できるため好まし
い。
【００２１】（２）位置検知用被検知部及びその形状
位置検知用被検知部の形状は、円、楕円、または、正方
形、長方形等の矩形等自由に設定可能である。また、大
きさもエンドレスベルトの大きさにより自由である。
形、長方形等の矩形等自由に設定可能である。また、大
きさもエンドレスベルトの大きさにより自由である。
【００２２】位置検知用の被検知部はエンドレスベルト
基材上に複数個（複数箇所）夫々独立して設けられる
が、簡便には印刷が用いられ、フレキソグラフ印刷、シ
ルクスクリーン印刷、グラビア印刷、静電印刷、ホット
スタンピング、バレイプリンティングなどがある。しか
し、ポリオレフィンのように無極性のプラスチックに印
刷する場合は、火炎処理、放電処理などによって印刷イ
ンキとプラスチックとの親和性を向上させるのが良い
（プラスチックス・エージ社発行、実用プラスチック用
語辞典参照）。中でもホットスタンピング（フォイルス
タンピング）方式が好適である。
基材上に複数個（複数箇所）夫々独立して設けられる
が、簡便には印刷が用いられ、フレキソグラフ印刷、シ
ルクスクリーン印刷、グラビア印刷、静電印刷、ホット
スタンピング、バレイプリンティングなどがある。しか
し、ポリオレフィンのように無極性のプラスチックに印
刷する場合は、火炎処理、放電処理などによって印刷イ
ンキとプラスチックとの親和性を向上させるのが良い
（プラスチックス・エージ社発行、実用プラスチック用
語辞典参照）。中でもホットスタンピング（フォイルス
タンピング）方式が好適である。
【００２３】印刷は反射性の印刷であることが好まし
く、反射成分としては銀、金、アルミニウム、銅等の金
属とくにアルミニウムが好ましい。更に、印刷の一形態
とも考えられるが、例えば基材に被検知部を転写可能に
蒸着するか、銅、アルミ薄等に粘着剤を塗布したものを
転写可能に基材等に貼ることによって転写印刷用転写紙
を形成し、転写印刷する等の方法も考えられるし、同じ
ような方法ではあるが、被検知部を転写基材上に薄いシ
ール状に形成し、これを間隔を置いてベルトの表面に貼
り付ける転写シール法等も採用し得る。いずれにして
も、シームレスベルトの端縁近くに複数個の被検知部を
印刷や他の手段によって設ける。従って被検知部はシー
ムレスベルトの表面に直接、もしくは表面に極めて近い
位置（テープ等を介した離れた位置ではない位置）に設
けられる。この印刷の厚さは０．１〜１００μｍとくに
０．５〜３０μｍが好ましい。この印刷の光反射率は５
０％以上とくに７０％以上であることが好ましい。
く、反射成分としては銀、金、アルミニウム、銅等の金
属とくにアルミニウムが好ましい。更に、印刷の一形態
とも考えられるが、例えば基材に被検知部を転写可能に
蒸着するか、銅、アルミ薄等に粘着剤を塗布したものを
転写可能に基材等に貼ることによって転写印刷用転写紙
を形成し、転写印刷する等の方法も考えられるし、同じ
ような方法ではあるが、被検知部を転写基材上に薄いシ
ール状に形成し、これを間隔を置いてベルトの表面に貼
り付ける転写シール法等も採用し得る。いずれにして
も、シームレスベルトの端縁近くに複数個の被検知部を
印刷や他の手段によって設ける。従って被検知部はシー
ムレスベルトの表面に直接、もしくは表面に極めて近い
位置（テープ等を介した離れた位置ではない位置）に設
けられる。この印刷の厚さは０．１〜１００μｍとくに
０．５〜３０μｍが好ましい。この印刷の光反射率は５
０％以上とくに７０％以上であることが好ましい。
【００２４】なお、被検知部とエンドレスベルト基材と
は光電センサの光に対し一方が吸収となり他方が反射と
なるように選択するのが好ましい。
は光電センサの光に対し一方が吸収となり他方が反射と
なるように選択するのが好ましい。
【００２５】（３）透明テープ
透明テープとしては、所定の透明度と強度、耐久性を備
えた各種のものを用いることができる。例えば、ポリエ
チレンテレフタレート（ＰＥＴ）、ポリプロピレン（Ｐ
Ｐ）、ポリイミド、ポリ塩化ビニル、ポリアミド等の樹
脂が好適であるが、中でもＰＥＴ、ポリプロピレン、ポ
リイミドが好ましく、とくにＰＥＴが好ましい。この基
材テープの厚さは５〜２００μｍとくに１０〜１００μ
ｍが好ましい。この基材テープは光透過率が３０％とく
に４０％以上であることが好ましい。また、このテープ
３は弾性率が基材エンドレスベルト２の弾性率よりも大
きいことが好ましい。これは、このテープによって基材
エンドレスベルトの伸びによる変形を小さくするためで
ある。
えた各種のものを用いることができる。例えば、ポリエ
チレンテレフタレート（ＰＥＴ）、ポリプロピレン（Ｐ
Ｐ）、ポリイミド、ポリ塩化ビニル、ポリアミド等の樹
脂が好適であるが、中でもＰＥＴ、ポリプロピレン、ポ
リイミドが好ましく、とくにＰＥＴが好ましい。この基
材テープの厚さは５〜２００μｍとくに１０〜１００μ
ｍが好ましい。この基材テープは光透過率が３０％とく
に４０％以上であることが好ましい。また、このテープ
３は弾性率が基材エンドレスベルト２の弾性率よりも大
きいことが好ましい。これは、このテープによって基材
エンドレスベルトの伸びによる変形を小さくするためで
ある。
【００２６】エンドレスベルト基材への透明テープの接
着は、テープへ透明な接着剤（粘着剤）を塗布してもよ
いが、作業性、接着剤（粘着剤）の厚みの均一性の点か
らして、透明な粘着剤付テープを使用するのが望まし
い。テープの幅は少なくとも、位置検知用被検知部の幅
より０．５ｍｍ以上広いのが望ましい。好ましくは１ｍ
ｍ〜５ｍｍ広い方がよい。
着は、テープへ透明な接着剤（粘着剤）を塗布してもよ
いが、作業性、接着剤（粘着剤）の厚みの均一性の点か
らして、透明な粘着剤付テープを使用するのが望まし
い。テープの幅は少なくとも、位置検知用被検知部の幅
より０．５ｍｍ以上広いのが望ましい。好ましくは１ｍ
ｍ〜５ｍｍ広い方がよい。
【００２７】このテープは、エンドレスベルトの全周に
わたって貼着されることが好ましい。このようにテープ
をエンドレスベルトの全周にわたって貼着することによ
り、エンドレスベルト側端縁の剛性が向上し、伸び及び
座屈が防止される。また、側端縁に局部的に応力が集中
することが防止され、クラックの発生を防止する効果も
奏される。
わたって貼着されることが好ましい。このようにテープ
をエンドレスベルトの全周にわたって貼着することによ
り、エンドレスベルト側端縁の剛性が向上し、伸び及び
座屈が防止される。また、側端縁に局部的に応力が集中
することが防止され、クラックの発生を防止する効果も
奏される。
【００２８】透明テープの裏面に設けられた粘着層はそ
の厚みが３〜８０μｍであることが望ましい。
の厚みが３〜８０μｍであることが望ましい。
【００２９】すなわち、エンドレスベルトの表面に設け
られた被検知部は夫々独立して設けられているので横に
ずらすような応力が加わった場合、位置がずれる恐れが
ある。
られた被検知部は夫々独立して設けられているので横に
ずらすような応力が加わった場合、位置がずれる恐れが
ある。
【００３０】透明テープと被検知部とが強く接着（粘
着）しすぎると、透明テープが外的応力や温度上昇によ
りエンドレスベルトに対して、微少なずれを起した場
合、被検知部もずれることになる。
着）しすぎると、透明テープが外的応力や温度上昇によ
りエンドレスベルトに対して、微少なずれを起した場
合、被検知部もずれることになる。
【００３１】透明テープの裏面の粘着層の厚さをある程
度厚く、すなわち１０〜５０μｍとすることにより、こ
の粘着層がバッファーの役をなし、透明テープがずれて
も被検知部がつられてずれるようなことがなくなる。こ
の効果は粘着剤の粘度によっても左右されるが、通常用
いられている粘着剤であれば上記の厚さ範囲とすれば充
分である。
度厚く、すなわち１０〜５０μｍとすることにより、こ
の粘着層がバッファーの役をなし、透明テープがずれて
も被検知部がつられてずれるようなことがなくなる。こ
の効果は粘着剤の粘度によっても左右されるが、通常用
いられている粘着剤であれば上記の厚さ範囲とすれば充
分である。
【００３２】なお、この効果は、テープの表面側（エン
ドレスベルトと離れた側）に被検知部を形成した従来の
方法に比べても被検知部のずれが少ないと云う効果を奏
する点で優れていることも明らかである。
ドレスベルトと離れた側）に被検知部を形成した従来の
方法に比べても被検知部のずれが少ないと云う効果を奏
する点で優れていることも明らかである。
【００３３】なお、本発明においては被検知部の微少な
ずれやエンドレスベルト表面からの厚さ方向への微細な
距離を問題としているが、近年の画像形成装置の高精度
化に伴い、エンドレスベルトにおいても極めて高精度な
ものが要求されていることによる。
ずれやエンドレスベルト表面からの厚さ方向への微細な
距離を問題としているが、近年の画像形成装置の高精度
化に伴い、エンドレスベルトにおいても極めて高精度な
ものが要求されていることによる。
【００３４】本発明の画像形成装置は、かかるエンドレ
スベルトを用いたものである。この画像形成装置として
は、電子写真式複写機、レーザープリンター等が例示さ
れるが、これらに限定されるものではない。エンドレス
ベルトは、これらの画像形成装置の感光体基体用エンド
レスベルト、中間転写用エンドレスベルト、搬送用エン
ドレスベルト、定着用エンドレスベルト等として用いる
ことができるが、エンドレスベルトの用途はこれらに限
定されるものではない。
スベルトを用いたものである。この画像形成装置として
は、電子写真式複写機、レーザープリンター等が例示さ
れるが、これらに限定されるものではない。エンドレス
ベルトは、これらの画像形成装置の感光体基体用エンド
レスベルト、中間転写用エンドレスベルト、搬送用エン
ドレスベルト、定着用エンドレスベルト等として用いる
ことができるが、エンドレスベルトの用途はこれらに限
定されるものではない。
【００３５】
【実施例】以下、具体的実施例により本発明に付いて更
に説明する。
に説明する。
【００３６】〔実施例−１〕図１に示す装置を用い、厚
み１５０μｍ、直径２００ｍｍ、幅３００ｍｍ、ポリカ
ーボネート系エンドレスベルト（黒色：ミノルタ社製
分光測色計 ＣＭ２６００ｄによる７００ｎｍでの反射
率が３％であった。）１の外面１ｂの縁部に、位置検知
用被検知部として、転写シール方式にて銀色の位置検知
マーク（幅１０ｍｍ、長さ１０ｍｍ、厚さ３０μｍ）８
を転写した。次いで、透明な二軸延伸ポリエステルテー
プ（厚さ５０μｍ、幅１５ｍｍ、片面に厚さ４０μｍの
アクリル系接着剤塗布済）７を張り付けた。その後、ウ
レタンゴムからなる寄り止めガイド（幅５ｍｍ、厚み
１．０ｍｍ）６をエンドレスベルト１の内面１ａの両端
に貼りつけた。
み１５０μｍ、直径２００ｍｍ、幅３００ｍｍ、ポリカ
ーボネート系エンドレスベルト（黒色：ミノルタ社製
分光測色計 ＣＭ２６００ｄによる７００ｎｍでの反射
率が３％であった。）１の外面１ｂの縁部に、位置検知
用被検知部として、転写シール方式にて銀色の位置検知
マーク（幅１０ｍｍ、長さ１０ｍｍ、厚さ３０μｍ）８
を転写した。次いで、透明な二軸延伸ポリエステルテー
プ（厚さ５０μｍ、幅１５ｍｍ、片面に厚さ４０μｍの
アクリル系接着剤塗布済）７を張り付けた。その後、ウ
レタンゴムからなる寄り止めガイド（幅５ｍｍ、厚み
１．０ｍｍ）６をエンドレスベルト１の内面１ａの両端
に貼りつけた。
【００３７】得られた位置検知マーク付きエンドレスベ
ルトを、駆動ロール２（径２５ｍｍ）、従動ロール３お
よび４（径２５ｍｍ）に、寄り止めガイド６が各ロール
２〜４の溝５に対応するように配置し、かつ８ｋｇ／ベ
ルト全幅の張力を与えた。そして、温度２３℃、湿度５
０％の環境下で駆動速度１００ｍｍ／ｓｅｃで駆動し、
位置検出のテストを行った。その結果、二軸延伸ポリエ
ステルテープ７の鉛直上方に設けた光電センサー（図示
せず）において、銀色の位置検知マーク部８で反射反応
を、そのほかの部分で吸収反応を示し確実に位置を検知
することができた。このテストを１００時間継続した
が、位置を確実に検知することができた。なお、二軸延
伸ポリエステルテープの端部同士の重ね貼りをした部分
に若干のずれが観察されたが、位置検知マーク８のずれ
は観察されなかった。
ルトを、駆動ロール２（径２５ｍｍ）、従動ロール３お
よび４（径２５ｍｍ）に、寄り止めガイド６が各ロール
２〜４の溝５に対応するように配置し、かつ８ｋｇ／ベ
ルト全幅の張力を与えた。そして、温度２３℃、湿度５
０％の環境下で駆動速度１００ｍｍ／ｓｅｃで駆動し、
位置検出のテストを行った。その結果、二軸延伸ポリエ
ステルテープ７の鉛直上方に設けた光電センサー（図示
せず）において、銀色の位置検知マーク部８で反射反応
を、そのほかの部分で吸収反応を示し確実に位置を検知
することができた。このテストを１００時間継続した
が、位置を確実に検知することができた。なお、二軸延
伸ポリエステルテープの端部同士の重ね貼りをした部分
に若干のずれが観察されたが、位置検知マーク８のずれ
は観察されなかった。
【００３８】〔実施例−２〕位置検知マークの設置方式
を転写シール方式からシルク印刷方式にした以外は実施
例−１と同様の加工及び実験を行った。その結果、銀色
の位置検知マーク部で光電センサーが反射反応を示し、
その他の部分で光電センサーが吸収反応を示し確実に位
置を検知することができた。
を転写シール方式からシルク印刷方式にした以外は実施
例−１と同様の加工及び実験を行った。その結果、銀色
の位置検知マーク部で光電センサーが反射反応を示し、
その他の部分で光電センサーが吸収反応を示し確実に位
置を検知することができた。
【００３９】〔比較例−１〕実施例１において透明テー
プ７を貼着しなかったこと以外は同様にして製造したエ
ンドレスベルトを図１のようにセットし、実施例−１と
同一条件でテストしたところ、約１０分で位置検知マー
クの剥離が生じ位置検知不良を発生したため装置を停止
した。
プ７を貼着しなかったこと以外は同様にして製造したエ
ンドレスベルトを図１のようにセットし、実施例−１と
同一条件でテストしたところ、約１０分で位置検知マー
クの剥離が生じ位置検知不良を発生したため装置を停止
した。
【００４０】〔比較例−２〕予め、透明二軸延伸ポリエ
ステルテープ（厚さ５０μｍ、幅１５ｍｍ、片面に厚さ
４０μｍのアクリル系接着剤塗布済み）の接着剤が塗布
されていない面に、転写シール方式にて銀色の位置検知
マーク（幅１０ｍｍ、長さ１０ｍｍ、厚さ３０μｍ）を
７８．５ｍｍ±０．１ｍｍピッチで転写したテープを形
成した。
ステルテープ（厚さ５０μｍ、幅１５ｍｍ、片面に厚さ
４０μｍのアクリル系接着剤塗布済み）の接着剤が塗布
されていない面に、転写シール方式にて銀色の位置検知
マーク（幅１０ｍｍ、長さ１０ｍｍ、厚さ３０μｍ）を
７８．５ｍｍ±０．１ｍｍピッチで転写したテープを形
成した。
【００４１】次に、厚み１５０μｍ、直径２００ｍｍ、
幅３００ｍｍの黒色のポリカーボネート系エンドレスベ
ルト端部を基準に上述のテープを貼り合わせた。
幅３００ｍｍの黒色のポリカーボネート系エンドレスベ
ルト端部を基準に上述のテープを貼り合わせた。
【００４２】その後、ウレタンゴムからなるベルト寄り
止めガイド（幅５ｍｍ、厚み１．０ｍｍ）をエンドレス
ベルト１の内面１ａの両端に貼り付けた。
止めガイド（幅５ｍｍ、厚み１．０ｍｍ）をエンドレス
ベルト１の内面１ａの両端に貼り付けた。
【００４３】得られた位置検知マーク付きエンドレスベ
ルトを、図１，３のような中間転写ベルトを用いたカラ
ープリンタに搭載し、実施例１と同様にして位置検知の
テストを行った。
ルトを、図１，３のような中間転写ベルトを用いたカラ
ープリンタに搭載し、実施例１と同様にして位置検知の
テストを行った。
【００４４】その結果、２４ｈｒにて位置検知マークの
端部から剥がれが発生し、ベルトの位置検知にて誤作動
が発生し、約８０μｍの画像ズレが発生した。これは、
位置検知マークが感光体や帯電器やブレードとの接触に
より剥がされたことと、ベルトと感光体間でのトナー転
写用の印加電圧によりベルトから感光体側へ静電気的な
引力が作用し、位置検知マークが感光体側に引きつけら
れ剥がれやすくなったことによるものと推定される。
端部から剥がれが発生し、ベルトの位置検知にて誤作動
が発生し、約８０μｍの画像ズレが発生した。これは、
位置検知マークが感光体や帯電器やブレードとの接触に
より剥がされたことと、ベルトと感光体間でのトナー転
写用の印加電圧によりベルトから感光体側へ静電気的な
引力が作用し、位置検知マークが感光体側に引きつけら
れ剥がれやすくなったことによるものと推定される。
【００４５】〔比較例−３〕予め、透明二軸延伸ポリエ
ステルテープ（厚さ２５μｍ、幅１５ｍｍ、片面に厚さ
２０μｍのアクリル系接着剤塗布済み）の接着剤が塗布
されていない面に、転写シール方式にて銀色の位置検知
マーク（幅１０ｍｍ、長さ１０ｍｍ、厚さ３０μｍ）を
７８．５ｍｍ±０．１ｍｍピッチで転写したテープを形
成した後、さらに透明二軸延伸ポリエステルテープ（厚
さ２５μｍ、幅１５ｍｍ、片面に厚さ２０μｍのアクリ
ル系接着剤塗布済み）を位置検知マークの上へ接着した
テープを形成した。
ステルテープ（厚さ２５μｍ、幅１５ｍｍ、片面に厚さ
２０μｍのアクリル系接着剤塗布済み）の接着剤が塗布
されていない面に、転写シール方式にて銀色の位置検知
マーク（幅１０ｍｍ、長さ１０ｍｍ、厚さ３０μｍ）を
７８．５ｍｍ±０．１ｍｍピッチで転写したテープを形
成した後、さらに透明二軸延伸ポリエステルテープ（厚
さ２５μｍ、幅１５ｍｍ、片面に厚さ２０μｍのアクリ
ル系接着剤塗布済み）を位置検知マークの上へ接着した
テープを形成した。
【００４６】次に、厚み１５０μｍ、直径２００ｍｍ、
幅３００ｍｍの黒色のポリカーボネート系エンドレスベ
ルトの端部を基準に上述のテープを貼り合わせた。
幅３００ｍｍの黒色のポリカーボネート系エンドレスベ
ルトの端部を基準に上述のテープを貼り合わせた。
【００４７】その後、ウレタンゴムからなるベルト寄り
止めガイド（幅５ｍｍ、厚み１．０ｍｍ）をエンドレス
ベルト１の内面１ａの両端に貼り付けた。
止めガイド（幅５ｍｍ、厚み１．０ｍｍ）をエンドレス
ベルト１の内面１ａの両端に貼り付けた。
【００４８】得られた位置検知マーク付きエンドレスベ
ルトを、図１，３のような中間転写ベルトを用いたカラ
ープリンタに搭載し、実施例１と同様にして位置検知の
テストを行った。
ルトを、図１，３のような中間転写ベルトを用いたカラ
ープリンタに搭載し、実施例１と同様にして位置検知の
テストを行った。
【００４９】その結果、１００ｈｒにて位置検知マーク
の剥がれは発生しなかったが、実験中に、センサーの誤
作動が頻繁に発生した。これは、位置検知マークがベル
ト上に直接貼られていないで透明二軸延伸ポリエステル
テープ間で挟まれた構成のため、各層の界面で光の乱反
射が発生したことによるセンサー誤作動が発生したもの
と推定される。
の剥がれは発生しなかったが、実験中に、センサーの誤
作動が頻繁に発生した。これは、位置検知マークがベル
ト上に直接貼られていないで透明二軸延伸ポリエステル
テープ間で挟まれた構成のため、各層の界面で光の乱反
射が発生したことによるセンサー誤作動が発生したもの
と推定される。
【００５０】
【発明の効果】以上の通り、本発明のエンドレスベルト
は、エンドレスベルト基材上に位置検知用被検知部を印
刷し、これを覆うように透明テープをエンドレスベルト
側端縁に貼着したものである。また、本発明の画像形成
装置は、このエンドレスベルトを備えたものである。こ
のエンドレスベルトを備えた画像形成装置は、長時間運
転をしてもエンドレスベルトの耐久性が損なわれること
がなく、また、光電センサーで確実に位置を検知するこ
とができる。
は、エンドレスベルト基材上に位置検知用被検知部を印
刷し、これを覆うように透明テープをエンドレスベルト
側端縁に貼着したものである。また、本発明の画像形成
装置は、このエンドレスベルトを備えたものである。こ
のエンドレスベルトを備えた画像形成装置は、長時間運
転をしてもエンドレスベルトの耐久性が損なわれること
がなく、また、光電センサーで確実に位置を検知するこ
とができる。
【図１】実験装置の斜視図である。
【図２】エンドレスベルトの一部拡大斜視図である。
【図３】中間転写装置の側面図である。
１ エンドレスベルト
１ａ 内面
１ｂ 外面
２ 駆動ローラ
３，４ 従動ローラ
５ ロール溝
６ 寄り止めガイド
７ 透明テープ
８ 位置検出マーク（被検知部）
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｇ０３Ｇ 15/20 １０２ Ｇ０３Ｇ 15/20 １０２ ３Ｆ０２４
21/00 ３５０ 21/00 ３５０ ３Ｆ０４９
// Ｂ６５Ｇ 15/30 Ｂ６５Ｇ 15/30 Ｚ
(72)発明者 大津 紀宏
三重県四日市市東邦町１番地 三菱化学株
式会社内
(72)発明者 山岡 克史
三重県四日市市東邦町１番地 三菱化学株
式会社内
(72)発明者 水本 和也
三重県四日市市東邦町１番地 三菱化学株
式会社内
(72)発明者 森 征哉
三重県四日市市東邦町１番地 三菱化学株
式会社内
Ｆターム(参考） 2H030 AA01 AD05 AD17 BB42 BB44
BB56
2H033 AA18 BA11 BA12 CA21 CA22
2H035 CA05 CB06 CG03
2H071 BA42 DA09 DA12 DA16 DA23
2H200 FA17 FA20 JB07 JB47 JC04
JC17 MC20
3F024 BA02 CA02 CA04 CB02
3F049 AA10 BA01 LA02 LA07 LB03
Claims (2)
- 【請求項１】 位置検知用の被検知部が側端縁に設けら
れたエンドレスベルトにおいて、 該被検知部はエンドレスベルトの基材上に複数個夫々独
立して設けられたものであり、 且つ該被検知部を覆う透明テープが該側端縁に沿ってエ
ンドレスベルト基材に貼着されていることを特徴とする
エンドレスベルト。 - 【請求項２】 エンドレスベルトを有する画像形成装置
において、 該エンドレスベルトが請求項１に記載のエンドレスベル
トであることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001307747A JP2003114558A (ja) | 2001-10-03 | 2001-10-03 | エンドレスベルト及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001307747A JP2003114558A (ja) | 2001-10-03 | 2001-10-03 | エンドレスベルト及び画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003114558A true JP2003114558A (ja) | 2003-04-18 |
Family
ID=19127165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001307747A Withdrawn JP2003114558A (ja) | 2001-10-03 | 2001-10-03 | エンドレスベルト及び画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003114558A (ja) |
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- 2001-10-03 JP JP2001307747A patent/JP2003114558A/ja not_active Withdrawn
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