JP2003112109A - フィルムの製造方法およびコーティング装置 - Google Patents

フィルムの製造方法およびコーティング装置

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JP2003112109A
JP2003112109A JP2001305058A JP2001305058A JP2003112109A JP 2003112109 A JP2003112109 A JP 2003112109A JP 2001305058 A JP2001305058 A JP 2001305058A JP 2001305058 A JP2001305058 A JP 2001305058A JP 2003112109 A JP2003112109 A JP 2003112109A
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film
coating
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producing
atmosphere
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Hiroshi Nagai
啓史 長井
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異物混入の極めて少ない優れた品質の塗膜が
形成されたフィルム製品を製造できるようにする。 【解決手段】 連続的にフィルムを製造するフィルム製
造工程中の一部で、走行中のフィルムに連続的に塗液を
塗布するインラインコーティング工程を有するフィルム
の製造方法であって、塗液を、塵埃含有量が米国連邦規
格(Federal Standard 209)にて
クラス1,000以下の清浄な雰囲気中で塗布すること
を特徴とするフィルムの製造方法およびコーティング装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムの製造方
法およびコーティング装置に関し、とくに、連続的にフ
ィルムを製造するフィルム製造工程中の一部で走行中の
フィルムに連続的に異物混入のない清浄な状態で塗液を
塗布することが可能なインラインコーティング工程を有
するフィルムの製造方法およびコーティング装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】連続的にフィルムを製造するフィルム製
造工程中の一部で、走行中のフィルムに連続的に塗液を
塗布する、いわゆるインラインコーティングが知られて
いる。このインラインコーティング工程においては、通
常、フィルム製造工程中に、塗液塗布装置(以下、コー
ターと言うこともある。)を設け、フィルム製造工程と
同じ雰囲気中で塗液が塗布されている。塗布された塗液
は、続いて乾燥工程で乾燥され、フィルムの表面上に所
定の乾燥塗膜が形成される。フィルム製造工程の雰囲気
は、通常、外気とは遮断され、クラス10,000〜1
00,000程度の比較的清浄な雰囲気に保たれてお
り、このような雰囲気中でインラインコーティングが行
われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年、塗膜
を有するフィルムへの品質要求が高まり、比較的清浄な
雰囲気中で塗液が塗布されるインラインコーティングに
より製造されたフィルムと言えども、より異物混入のよ
り少ない、より厳しい品質が要求されるようになってき
た。すなわち、フィルム製造工程の雰囲気は、一般に比
較的清浄な雰囲気に保たれているものの、多かれ少なか
れ空気中には塵埃が浮遊しているため、その塵埃が異物
としてフィルムに塗布される塗液中に混入したり、塗布
された塗液に乾燥完了前に付着したりすると、その分品
質を低下させることとなっている。
【0004】本発明の課題は、上記のような近年の要求
に応えるべく、異物混入の極めて少ない優れた品質の塗
膜が形成されたフィルム製品を製造できるようにするこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るフィルムの製造方法は、連続的にフィ
ルムを製造するフィルム製造工程中の一部で、走行中の
フィルムに連続的に塗液を塗布するインラインコーティ
ング工程を有するフィルムの製造方法であって、塗液
を、塵埃含有量が米国連邦規格(Federal St
andard 209)にてクラス1,000以下の清
浄な雰囲気中で塗布することを特徴とする方法からな
る。
【0006】上記米国連邦規格(Federal St
andard 209)は、工業用クリーンルーム等の
清浄度分類に関する規格として、世界中で利用されてい
る規格であり、クラス1,000とは、粒径0.5μm
の基準粒子の数が1立方フィート当たり1,000個以
下の清浄度を意味している。クラス100とは、粒径
0.5μmの基準粒子の数が1立方フィート当たり10
0個以下の清浄度を意味している。
【0007】製造されたフィルムに塗液の塗布のみを行
うオフラインコーティング工程においては、装置自体を
このような清浄な雰囲気を有するクリーンルーム中に設
置すればよい。しかし、インラインコーティング工程
は、通常の場合、フィルムの押出から、延伸、巻取にい
たるフィルム製造工程の一部として設けられるものであ
り、このようなフィルムの製造装置全体をクリーンルー
ム内に設置することは、現実的でない。本発明は、この
ような場合に、フィルムの製造装置全体を高度に清浄な
雰囲気下におかなくても、フィルムに塗液を塗布する工
程の周辺のみを高度に清浄な雰囲気下におけば、フィル
ムの品質を大きく向上させることができることを見出し
たものである。
【0008】このインラインコーティング工程において
は、塗液の塗布工程と乾燥工程の間においてもフィルム
をクラス1,000以下の清浄な雰囲気中で搬送するこ
とが好ましい。すなわち、清浄な雰囲気中で塗液を塗布
した後、乾燥工程に至るまでの搬送工程においても、ク
ラス1,000以下の清浄な雰囲気に保たれることが好
ましく、これによって、より確実に、異物混入が少ない
状態にて乾燥に供され、乾燥後の塗膜を備えた製品中へ
の異物量が抑えられる。
【0009】雰囲気の清浄度としては、より好ましくは
クラス100以下である。このような極めて清浄な雰囲
気とされることにより、異物混入量は極めて少ない量に
抑えられる。
【0010】清浄な雰囲気を形成するためには、清浄な
空気を一方向流れで供給することが好ましい。乱れた流
れは、塵埃を巻き上げるおそれがあるとともに、塗液の
塗布や塗布された乾燥前の塗膜に悪影響を及ぼすおそれ
があるので、好ましくない。一方向流れとしては、ダウ
ンフロー(上方から下方への流れ)や、水平方向のいず
れか一方向への流れを採用することができる。
【0011】本発明に係るコーティング装置は、連続的
にフィルムを製造するフィルム製造工程中の一部で、走
行中のフィルムに連続的に塗液を塗布するコーティング
装置であって、コーティング部を囲むチャンバーと、該
チャンバー内に塵埃含有量が米国連邦規格(Feder
al Standard 209)にてクラス1,00
0以下の清浄な空気を供給する手段とを有することを特
徴とするものからなる。
【0012】このコーティング装置においては、塗液の
塗布装置と乾燥装置の間のフィルム搬送部にも、クラス
1,000以下の清浄な空気を供給する手段が設けられ
ていることが好ましい。
【0013】このようなクラス1,000以下の清浄な
空気、好ましくはクラス100以下の清浄な空気は、た
とえば、HEPAフィルターを使用することにより達成
可能であり、より清浄な空気を得るためには、たとえ
ば、ULPAフィルターを使用することができる。HE
PA(High-Efficiency Particulate Air )フィルター
とは、0.3μm以上の粒子を99.97%以上カット
できる高性能空気フィルターのことである。ULPA
(Ultra Low Penetration Air )フィルターとは、0.
15μm以上の粒子を99.9995%以上カットでき
る超高性能空気フィルターのことである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の望ましい実施の
形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発
明の一実施態様に係るコーティング装置を示している。
図1において、1は、連続的に製膜される樹脂フィルム
を示しており、本実施態様では、縦延伸機2により長手
方向に延伸された後、テンター3により幅方向に延伸さ
れ、二軸延伸フィルムとして製造される。このテンター
3は、乾燥機(ドライヤー)も兼ねている。
【0015】上記縦延伸機2とテンター3との間に、つ
まり、一軸延伸後二軸延伸前の位置に、コーティング装
置としてのインラインコーター4が設けられており、走
行中のフィルムの表面に連続的に塗液5が塗布される。
塗布された塗液は、テンター3通過中にテンター3内で
乾燥され、所定厚みの塗膜に形成される。塗液5は、コ
ーターヘッド6を用いて塗布される。コーターヘッド6
の形式は特に限定されず、メタリングバー方式のものや
グラビアロール方式のもの、ダイコータ方式のもの等、
いずれのものでもよい。また、本実施態様では、一軸延
伸後二軸延伸前の位置にインラインコーター4を設けた
が、他の位置に設けることも可能である。さらに、延伸
方式として同時二軸延伸を行う場合には、たとえば同時
二軸延伸機の前に設けることもできる。
【0016】インラインコーター4は、チャンバー7に
よって囲まれており、その内部は、フィルム通過口以
外、外部雰囲気に対して遮断(シール)されている。こ
のチャンバー7内に、清浄な空気(クリーンエア)8
が、ダウンフローにて低速度で供給される。したがっ
て、チャンバー7内には清浄な雰囲気が形成され、その
清浄な雰囲気中で塗液が塗布されることになる。クリー
ンエア8の流れとしては、ダウンフロー以外、水平方向
の一方向流れとしてもよい。
【0017】クリーンエア8は、本実施態様では、HE
PAフィルター9により清浄化した空気として供給さ
れ、その清浄度は、米国連邦規格(Federal S
tandard 209)にてクラス1,000以下、
好ましくはクラス100以下にまで高められている。H
EPAフィルター9の代わりにULPAフィルターを使
用し、より清浄度を高めることも可能である。
【0018】さらに本実施態様では、インラインコータ
ー4とテンター3との間のフィルム搬送部に対しても、
HEPAフィルター10を通したクリーンエア11が、
ダウンフローにて低速度でフィルム1の未乾燥塗布面1
2と反対側の面に向けて供給されるようになっており、
この搬送部における雰囲気の清浄度もクラス1,000
以下、好ましくはクラス100以下にまで高められてい
る。
【0019】このように構成されたインラインコーティ
ング装置においては、クラス1,000以下の清浄な雰
囲気中で塗液が塗布されるので、塗布工程で混入する異
物は極めて少量に抑えられる。さらに、塗布後乾燥工程
に至るまでの搬送工程においても、クラス1,000以
下の清浄な雰囲気中でフィルム1が搬送され、未乾燥の
塗液が曝されるのは清浄な雰囲気に限られるので、この
工程でも異物の混入は極めて少量に抑えられる。その結
果、異物混入の極めて少ない、優れた品質の塗膜が形成
されることになる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフィルム
の製造方法およびコーティング装置によれば、清浄度の
極めて高い雰囲気中で塗液を塗布するようにしたので、
異物混入の極めて少ない優れた品質の塗膜が形成された
フィルム製品を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様に係るコーティング装置を
適用したフィルム製造装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1 フィルム 2 縦延伸機 3 テンター(ドライヤー) 4 インラインコーター 5 塗液 6 コーターヘッド 7 チャンバー 8、11 クリーンエア 9、10 HEPAフィルター 12 未乾燥塗布面

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続的にフィルムを製造するフィルム製
    造工程中の一部で、走行中のフィルムに連続的に塗液を
    塗布するインラインコーティング工程を有するフィルム
    の製造方法であって、塗液を、塵埃含有量が米国連邦規
    格(Federal Standard 209)にて
    クラス1,000以下の清浄な雰囲気中で塗布すること
    を特徴とするフィルムの製造方法。
  2. 【請求項2】 塗液の塗布工程と乾燥工程の間において
    もフィルムをクラス1,000以下の清浄な雰囲気中で
    搬送する、請求項1に記載のフィルムの製造方法。
  3. 【請求項3】 清浄な雰囲気がクラス100以下の雰囲
    気である、請求項1または2に記載のフィルムの製造方
    法。
  4. 【請求項4】 清浄な雰囲気を形成する清浄な空気を一
    方向流れで供給する、請求項1〜3のいずれかに記載の
    フィルムの製造方法。
  5. 【請求項5】 連続的にフィルムを製造するフィルム製
    造工程中の一部で、走行中のフィルムに連続的に塗液を
    塗布するコーティング装置であって、コーティング部を
    囲むチャンバーと、該チャンバー内に塵埃含有量が米国
    連邦規格(Federal Standard 20
    9)にてクラス1,000以下の清浄な空気を供給する
    手段とを有することを特徴とするコーティング装置。
  6. 【請求項6】 塗液の塗布装置と乾燥装置の間のフィル
    ム搬送部にも、クラス1,000以下の清浄な空気を供
    給する手段が設けられている、請求項5に記載のコーテ
    ィング装置。
  7. 【請求項7】 清浄な空気を供給する手段がHEPAフ
    ィルターを備えている、請求項5または6に記載のコー
    ティング装置。
  8. 【請求項8】 清浄な空気を供給する手段がULPAフ
    ィルターを備えている、請求項5または6に記載のコー
    ティング装置。
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