JP2003107389A - スキャナ駆動装置、スキャナ及び三次元計測装置 - Google Patents

スキャナ駆動装置、スキャナ及び三次元計測装置

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JP2003107389A
JP2003107389A JP2001305207A JP2001305207A JP2003107389A JP 2003107389 A JP2003107389 A JP 2003107389A JP 2001305207 A JP2001305207 A JP 2001305207A JP 2001305207 A JP2001305207 A JP 2001305207A JP 2003107389 A JP2003107389 A JP 2003107389A
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Kazuhiro Shibatani
一弘 柴谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミラーの走査角度を大きくとることができる
とともに、微小送り・微小往復動ができ、比較的安価な
スキャナを提供する。 【解決手段】 本発明に係るスキャナ2は、ミラー4と
ともに軸8周りに回転可能なロータ(被駆動体)6を備
える。ロータ6の円筒面には圧電アクチュエータ12の
チップ部(接触部)16が接触している。チップ部16
が楕円運動を行うように圧電アクチュエータ12を駆動
させ、これによりロータ6したがってミラー4を回転さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミラーの回転駆動
に圧電アクチュエータを用いたスキャナ駆動装置、これ
を備えたスキャナ、さらに、該スキャナを備えた三次元
計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】物体に光を照射して物体形状を非接触で
計測する三次元計測装置や、レーザ加工装置などには、
回転するミラーに対しレーザ光を入射させ、ミラーの角
度により出射光の方向を変えるスキャナが設けてある。
このスキャナのミラーを駆動する駆動装置として、従来
よりコアレスモータ、ブラシレスモータ、ガルバノメー
タなどが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コアレスモータ、ブラ
シレスモータは、減速機が必要であり、したがって、装
置の大型化、バックラッシュによる精度の低下、応答性
の低下などの問題が生じる。
【0004】また、ガルバノメータは、その構成上、ミ
ラーの走査可能な範囲が小さく(例えば走査角度が20
度程度)、また、ノイズレベル以下の微小送り・微小往
復動が不可能である。さらに、ガルバノメータは一般に
高価である。
【0005】そこで、本発明は、ミラーの走査角度を大
きくとることができるとともに、微小送り・微小往復動
ができ、比較的安価なスキャナ駆動装置を提供すること
を目的とする。
【0006】本発明は、上述の利点を有するスキャナ駆
動装置を備えたスキャナを提供することを別の目的とす
る。
【0007】本発明は、上記スキャナを備えた三次元計
測装置を提供することをさらに別の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係るスキャナ駆動装置は、スキャナの光
反射部(例えばミラー)を、圧電アクチュエータを用い
て回転駆動するためのスキャナ駆動装置において、圧電
アクチュエータは、所定の軸周りに回転可能な被駆動体
に接触する接触部を有し、光反射部は、被駆動体の回転
に従動して所定の軸周りに回転するようになっており、
光反射部の回転駆動は、接触部が楕円運動を行うように
圧電アクチュエータを駆動させ、これにより被駆動体を
回転させることにより行われることを特徴とする。
【0009】請求項2に係るスキャナは、圧電アクチュ
エータを用いて光反射部を回転駆動することにより光を
偏向走査するスキャナにおいて、所定の軸周りに回転可
能な被駆動体であって、該被駆動体の回転に従動して光
反射部が所定の軸周りに回転するようにしたものを備
え、圧電アクチュエータは、所定軸周りに回転可能な被
駆動体に接触する接触部を有し、光反射部の回転駆動
は、前記接触部が楕円運動を行うように圧電アクチュエ
ータを駆動させ、これにより被駆動体を回転させること
により行われることを特徴とする。
【0010】請求項3に係るスキャナは、請求項2に係
るスキャナにおいて、被駆動体はロータであり、該ロー
タの円筒面に圧電アクチュエータの接触部が接触し、ロ
ータの回転軸と光反射部の回転軸が一致することを特徴
とする。
【0011】請求項4に係るスキャナは、請求項2又は
3に係るスキャナにおいて、光反射部の位置を検出しパ
ルス信号を出力する位置検出部と、位置検出部からパル
ス信号を受けるとアクチュエータを停止し、所定の時間
経過後にアクチュエータを起動する制御回路とをさらに
備えることを特徴とする。
【0012】請求項5に係る三次元計測装置は、物体に
光を照射して物体を光学的に走査し物体形状を計測する
三次元計測装置において、請求項4のスキャナを利用し
て走査を行うことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
に係る実施の形態を説明する。図1、2は、本発明に係
るスキャナの一実施形態を示す概略斜視図及び上面図で
ある。全体を符号2で表わすスキャナは、スリット状又
はスポット状のレーザ光を所定の方向に偏向させるため
の走査ミラー4を有する。ミラー4は、ロータ6の回転
軸8の一端に、ミラー反射面がロータ6の回転面と垂直
となるように配置されている。ロータ6の回転軸8の他
端には、ロータ6の回転角、したがってミラー4の位置
を検出するための位置検出センサとして、エンコーダ1
0が設けてある。位置検出センサとして、代わりに、例
えば、ポテンショメータや、ホール素子、MR(Magnet
o-Resistance)素子などを用いた磁気センサ、あるいは
PSD(PositionSensitive Detector)を用いた光セン
サを利用してもよい。
【0014】ロータ6の円筒面に対向して、ロータ6を
回転駆動するためのトラス型アクチュエータ12が設け
てある。具体的に、アクチュエータ12は、変位素子で
ある2つの圧電素子14、14’を略直角に交差させて
配置し、それらの交差側端部にチップ部16を接着剤に
より接合している。チップ部16は、ばね17などの加
圧部材により、ロータ6の円筒面に押圧されている。一
方、圧電素子14、14’の他端部は、ベース部18に
接着剤により接合している。チップ部16の材料として
は、安定して高い摩擦係数が得られ、かつ耐摩耗性に優
れたタングステン等が好ましい。ベース部18の材料と
しては、製造が容易で、かつ強度に優れたステンレス鋼
等が好ましい。また、接着剤としては、接着力及び強度
に優れたエポキシ系樹脂等が好ましい。
【0015】圧電素子14と圧電素子14’は実質的に
同一であり、以下、圧電素子14について説明する。圧
電素子14は、図3に示すように、PZT(チタン酸ジ
ルコン酸鉛)など圧電効果を有するセラミックス材料を
薄く伸ばしてなる板16と、電極18、20とを交互に
積層して形成された積層型圧電素子である。セラミック
ス板16と電極18、20は接着剤などで接合されてい
る。1つおきに配置された電極群18、20は、それぞ
れ配線22、24を介して駆動回路26に接続されてお
り、その結果、駆動回路26により所定の電圧が電極1
8、20に印加されると、電極18、20に挟まれたセ
ラミックス板16の分極の方向が、積層方向に沿って上
向き下向きを交互に繰り返すようになっている。なお、
圧電素子14の長手方向に関する両端部に設けた部材2
8、30は、保護層であり、一方はチップ部16、他方
はベース部18と接続するためのものである。
【0016】駆動回路26により直流の駆動電圧を各電
極18と20の間に印加すると、全てのセラミック板1
6が同方向に伸び又は縮み、圧電素子14全体として伸
縮する。電界が小さく、かつ変位の履歴が無視できる領
域では、各電極18と20の間に発生する電界と圧電素
子14の変位は、ほぼ直線的な関係と見なすことができ
る。この様子を図4に示す。図中、横軸は電界強度を、
縦軸は歪み率を表す。
【0017】駆動回路26により交流の駆動電圧(交流
信号)を各電極18と20の間に印加すると、その電界
に応じて各セラミック板16は同方向に伸縮を繰り返
し、圧電素子14全体として伸縮を繰り返す。圧電素子
14には、その構造や電気的特性により決定される固有
の共振周波数が存在する。交流の駆動電圧の周波数が圧
電素子14の共振周波数と一致すると、インピーダンス
が低下し、圧電素子14の変位が増大する。圧電素子1
4は、その外形寸法に対して変位が小さいため、低い電
圧で駆動するためには、この共振現象を利用することが
望ましい。
【0018】本実施形態では、駆動回路26は、後述す
るように、圧電素子14、14’のいずれか一方を選択
して駆動電圧を印加できるように構成されており、圧電
素子14と圧電素子14’のいずれか一方、例えば圧電
素子14のみを駆動し、その振動をベース部18を介し
て圧電素子14’に伝達し、圧電素子14’を所定の位
相差を持って共振させることができる。その結果、圧電
素子14と圧電素子14’の交点に設けられたチップ部
16は、楕円振動の式(リサージュの式)に従った楕円
(円を含む)軌跡を描くように駆動される(位相差が9
0度のとき軌跡は円形となる。)。
【0019】チップ部16は、ロータ6の円筒面に押圧
されているので、チップ部16の楕円運動(円運動を含
む)をロータ6の回転運動に変換することができる。ロ
ータ6の円筒面には、チップ部16との摩擦による摩耗
を防止するため、アルマイト処理、タフトライド処理な
どを施すことが好ましい。このように一方の圧電素子の
みに電圧を印加して振動させ、この振動を他方の圧電素
子に伝達させることにより被駆動体を駆動する方法は、
本出願人による例えば特開2001−54291号に詳
述されている。
【0020】本発明に係るスキャナ駆動装置である圧電
アクチュエータ12は、コアレスモータ、ブラシレスモ
ータなどと異なり、ダイレクトドライブであり、したが
って、スキャナ駆動装置の小型化が実現できるととも
に、高精度且つ高応答の駆動が行える。
【0021】圧電アクチュエータ12として、チップ部
16の楕円運動の振幅が例えば1μm程度の高分解能の
ものを作製できることが本発明者らにより確認されてい
る。したがって、ロータ6の回転駆動を、ステッピング
モータを利用する場合と比べて極めて小さい送りピッチ
で行うことができる。
【0022】本発明に係るスキャナ駆動装置は、被駆動
体であるロータ6に接触する接触部16が楕円運動をす
る構成であれば、図1、2に示す構成を有する圧電アク
チュエータ12に限定されない。また、ミラー4は、図
1に示すようにロータ6に対し回転軸が一致するように
設ける必要はなく、被駆動体であるロータ6の回転駆動
が伝達されてミラー4が回転するものであればどのよう
な構成でもよい。但し、ミラー4を高精度・高応答で駆
動する点で、ロータ6の回転運動をミラー4に直接伝達
するように構成するのが好ましい。
【0023】(圧電素子の制御方法の例)図5は、一方
の圧電素子14又は14’のみを駆動する場合における
駆動周波数と両圧電素子14、14’の振動の位相差の
関係を示す図である。図5(a)は、駆動側の圧電素子
の変位に対し、従動側の圧電素子が進む場合であり、図
5(b)は、従動側の圧電素子が遅れる場合である。こ
の図5のデータは実験により確認されている。
【0024】図5により理解されるように、圧電素子1
4、14’の位相差は、駆動周波数により変化し、駆動
周波数と位相差との関係はほぼ線形関係にある。具体的
には、例えば図5(a)の場合、駆動周波数を減少させ
ると位相差が大きくなり、駆動周波数を増加させると位
相差が小さくなる。なお、従動側の圧電素子の位相が進
むか遅れるかは、例えばチップの質量などアクチュエー
タ12の設計パラメータにより決定される。
【0025】本実施形態では、駆動回路26(図3参
照)は、図5に示す駆動周波数と圧電素子の位相差との
関係を利用して制御を行う。すなわち、駆動周波数を変
更することで圧電素子の位相差を変え、これによりアク
チュエータ12のチップ部16の描く軌跡の形状を変化
させる。
【0026】図6は、駆動回路26の一構成例を示すブ
ロック図である。この駆動回路26は、圧電素子14、
14’に対し正弦波の駆動信号を供給するものであり、
MPU(マイクロプロセッサ)40、VCO(電圧制御
発振器)42、スイッチ部44、パワーオペアンプ4
6、46’、電流検出部48、48’、及び位相差検出
部50を含む。
【0027】VCO42は、MPU40のD/A変換器
52から信号が入力されると、所定の周波数の駆動信号
を生成する。駆動信号の波形は正弦波である。スイッチ
部44は、圧電素子14を駆動する場合にオンとなる第
1のスイッチ54と、圧電素子14’を駆動する場合に
オンとなる第2のスイッチ54’とからなり、MPU4
0のI/O56から第1又は第2のスイッチ54、5
4’の一方に選択信号が入力される。これは、アクチュ
エータ12のチップ部16(図1参照)の軌道の方向を
切換えるためのものである。パワーオペアンプ46、4
6’はそれぞれ第1及び第2のスイッチ54、54’の
出力側に設けてあり、VCO42により生成された駆動
信号が、スイッチ部44の切換えにより、パワーオペア
ンプ46により振幅が増幅されて圧電素子14へ入力さ
れるか、あるいはパワーオペアンプ46’により振幅が
増幅されて圧電素子14’へ入力される。
【0028】電流検出部48、48’はそれぞれ、圧電
素子14、14’に直列接続された抵抗57、57’に
よる電圧降下に伴う電流値を検出する。電流値が検出で
きれば、圧電素子の変位は電流にほぼ比例しているた
め、圧電素子の変位状態を検出できることになる。位相
差検出部50は、電流検出部48、48’からの出力信
号に基づいて圧電素子14、14’の位相差を検出す
る。
【0029】電流検出部48、48’は、これに限らな
いが、例えば、電流増幅器及びゼロクロスコンパレータ
を含み、正弦波の検出信号を方形波に波形整形する。位
相差検出部50は、これに限らないが、論理回路(例え
ばEX−OR回路)と、平滑化回路(例えばローパスフ
ィルタ回路)を含む。論理回路は、電流検出部48から
のパルス信号と電流検出部48’からのパルス信号か
ら、これらパルス信号の位相差に対応したデューティ比
のパルス信号に変換する。平滑化回路は、論理回路から
出力された方形波のパルス信号を、平均化してMPU4
0のA/D変換器58に出力する。
【0030】MPU40のA/D変換器58から出力さ
れたデジタル信号は、MPU40のコンパレータ60に
より、目標位相差に対応する信号と比較される。この比
較結果に基づき、MPU40のD/A変換器52は、V
CO42の発振周波数を制御する駆動信号を出力し、こ
れにより、チップ部16が所望の軌道を描く駆動周波数
で圧電素子14、14’のいずれか一方を駆動する。
【0031】図7は、駆動回路26の別の構成例を示す
ブロック図である。この駆動回路26は、圧電素子1
4、14’に対し方形波の駆動信号を供給するものであ
る。この図7では図6と同一の要素には同一の符号を用
いる。方形波による駆動は、周波信号をデジタルで扱え
るので、駆動回路の簡単化、低価格化に適している。駆
動回路26は、MPU40、VCO42、Hブリッジド
ライバ制御回路70、Hブリッジドライバ72、7
2’、電流検出部48、48’、及び位相差検出部50
を含む。
【0032】VCO42は、MPU40のD/A変換器
52から信号が入力されると、所定の周波数の駆動信号
を生成する。駆動信号の波形は方形波である。Hブリッ
ジドライバ制御回路70は、VCO42の出力側に設け
られたスイッチング回路であり、MPU40のI/O5
6からの信号に基づいて、圧電素子14、14’をそれ
ぞれ駆動するHブリッジドライバ72、72’のいずれ
か一方を選択する。選択されたHブリッジドライバ72
又は72’は、駆動信号の周波数で電源電圧Vccのオ
ン・オフを行い、これにより、対応する直列に接続され
た圧電素子14及び抵抗57又は圧電素子14’及び抵
抗57’には、電源電圧Vccの2倍の電圧が駆動信号
の周波数で印加される。
【0033】図6の駆動回路と同様に、電流検出部4
8、48’はそれぞれ、圧電素子14、14’に直列接
続された抵抗57、57’による電圧降下に伴う電流値
を検出する。位相差検出部50は、電流検出部48、4
8’からの出力信号に基づいて圧電素子14、14’の
位相差を検出する。なお、図6の駆動回路と異なり、H
ブリッジドライバ72、72’による電源電圧Vccの
オン・オフの切換により、圧電素子14、14’に対し
てGNDが入れ替わるので、電流検出部48、48’に
よる電流検出は差動で行われる。図6の駆動回路のよう
にパワーオペアンプ46、46’を使用する場合、圧電
素子14、14’の一端はGNDに固定されているため
に、差動でなくても電流の検出は可能である。但し、差
動検出を行うと同相ノイズが除去されるので、パワーオ
ペアンプを使用する場合においても差動検出を行っても
よい。
【0034】圧電素子の共振を利用する観点から、駆動
周波数は、圧電素子の固有の共振周波数又はその近傍に
設定される。このとき、各圧電素子14、14’の振動
の波形は正弦波的になる(ここで、「正弦波的」とは、
理論的には、共振状態における圧電素子の振動は正弦波
になるが、実際には駆動周波数の共振点からのずれや圧
電素子の特性などから正弦波がやや歪んだ形状となるこ
とを意味する。)。抵抗57、57’を流れる電流波形
も正弦波的になるが、駆動側の圧電素子の電流には突入
電流によるノイズが重畳するため、検出した電流波形は
ローパスフィルタ処理をする必要がある。電流検出部4
8、48’は、これに限らないが、例えば、ローパスフ
ィルタ回路、電流増幅器及びゼロクロスコンパレータを
含み、検出信号を方形波に波形整形する。位相差検出部
50は、これに限らないが、論理回路(例えばEX−O
R回路)と、平滑化回路(例えば低域フィルタ回路)を
含む。論理回路は、電流検出部48からのパルス信号と
電流検出部48’からのパルス信号から、これらパルス
信号の位相差に対応したデューティ比のパルス信号に変
換する。平滑化回路は、論理回路から出力された方形波
のパルス信号を、正弦波に波形整形してMPU40のA
/D変換器58に出力する。
【0035】MPU40のA/D変換器58から出力さ
れたデジタル信号は、MPU40のコンパレータ60に
より、目標位相差に対応する信号と比較される。この比
較結果に基づき、MPU40のD/A変換器52は、V
CO42の発振周波数を制御する駆動信号を出力し、こ
れにより、チップ部16が所望の軌道を描く駆動周波数
で圧電素子14、14’のいずれか一方を駆動する。
【0036】(スキャナの制御方法の例)以下、図1及
び図8、9を参照して、アクチュエータ12の一方の圧
電素子を方形波の駆動信号で駆動する場合における、ス
キャナ2の制御方法の例を説明する。図8は、スキャナ
2の制御回路の一構成例を示すブロック図である。図8
において、発振器80から方形波の駆動信号が出力され
ると、スイッチ82がオンの場合、駆動信号はパワーオ
ペアンプ84により振幅が増幅され、その結果、一方の
圧電素子が駆動、したがってアクチュエータ12が駆動
され、ロータ6(ミラー4)が回転するようになってい
る。なお、図7の駆動回路26を用いてアクチュエータ
を駆動する場合、発振器80、スイッチ82、パワーオ
ペアンプ84は、それぞれVCO42、Hブリッジドラ
イバ制御回路70、一方のHブリッジドライバ72又は
72’に対応する。
【0037】以下に説明するように、スイッチ82のオ
ン・オフを繰り返し行うことで、ミラー4を微小送りで
きる。図8の例では、スイッチ82のオン・オフにはD
フリップフロップ86を用いる。具体的に、Dフリップ
フロップ86は、クロック88から基準信号90を受け
ると、スイッチ82をオンにするための信号を生成す
る。基準信号90は、スキャン速度(巨視的に見るとミ
ラー4は等速で回転しており、スキャン速度はこの回転
速度Vに対応する。)に応じて決定される周期Tを有
するパルス列である。一方、Dフロップフロップ86
は、ロータ6が回転しエンコーダ10から検出信号92
を受けると、スイッチ82をオフにするための信号を生
成する。
【0038】図9に示す移動軌跡は、ミラー4が移動・
停止を繰り返す様子を模式的に示したものである。動作
中、Dフリップフロップ86は、時刻Tにおいてクロ
ック88から1つのパルス信号を受けると、スイッチ8
2に対し”LOW”レベルの信号を送りスイッチ82を
オンにしてアクチュエータ12を起動し、これにより所
定の速度Vでミラー4(ロータ6)を回転させる。D
フリップフロップ86は、時刻Tにおいてエンコーダ
10から1つのパルス信号92を受けると、スイッチ8
2に対し”HIGH”レベルの信号を送りスイッチ82
をオフにしてアクチュエータ12を停止させる。Dフリ
ップフロップ86は、時刻T+Tにおいてクロック8
8から別のパルス信号を受けると、スイッチ82に対
し”LOW”レベルの信号を送りスイッチ82をオンし
てアクチュエータ12を再起動する。このようなアクチ
ュエータ12の起動・停止を周期Tで繰り返すことによ
り、ロータ6したがってミラー4を一定時間毎に等間隔
で位置決めさせる。
【0039】アクチュエータ12を停止する時間(例え
ばT〜T+T)を設けるために、アクチュエータ1
2を駆動する時間(例えばT〜T)におけるミラー
4の回転速度V(例えばT〜Tにおける移動軌跡
の傾き)は、巨視的に見たときのミラー4の回転速度V
(図の点線の傾き)よりも大きく設定されている。ま
た、アクチュエータ12を停止する時間を設ける理由は
後述する。一方、VとVの差はできるだけ小さくし
た方が制御の精度は高い。その理由は、Vが大きい
と、アクチュエータ12の停止時に、ロータ6の円筒面
とアクチュエータ12のチップ部16との間にすべりが
生じ、位置決め精度が下がるためである。
【0040】アクチュエータ12を駆動する時間でのロ
ータ6の回転速度は、駆動電圧値や駆動周波数を調整し
たり、駆動信号を間欠的に出力させる間欠駆動を行った
り、あるいはロータ6径を調整するなどして、所定の値
に設定することができる。但し、圧電素子は、駆動電圧
値が低電圧だと動作が不安定となり、駆動周波数が圧電
素子の共振周波数から大きく離れると動作が不安定とな
る特性を有する。また、ロータ径に関してはスキャナ2
の外形寸法が大きくなるという問題がある。そこで、圧
電素子の動作安定性から間欠駆動が好ましい。図8の構
成では、発振器80を制御して直接バースト信号(間欠
信号)を出力させるが、発振器80で連続的にパルス列
を生成させた後で、これを間欠信号に変換するようにし
てもよい。
【0041】なお、本発明に係るスキャナは、上記のよ
うにデジタル制御(エンコーダを用いた位置決め制御)
が可能であるため、スキャナの制御回路の簡略化、低価
格化が行える。
【0042】図10は、スキャナ2の制御回路の別の例
を示すブロック図である。この図10では図8と同一の
要素には同一の符号を用いる。
【0043】図10の例では、ミラー4の位置を検出す
るセンサとして、アナログセンサ94(例えばポテンシ
ョメータ、光センサ、磁気センサなど)が用いてあり、
アナログセンサ94からアナログ信号がコンパレータ9
6に入力される。また、目標位置を表わす信号は、制御
回路のD/A変換器98を介してコンパレータ96に入
力される。なお、高精度なミラー位置決め制御を行うた
めに、D/A変換器98の分解能はできる限り高い方が
望ましい。コンパレータ96は、2つの入力信号の差に
基づいてスイッチ82のオン・オフを行う。発振器80
から出力される駆動信号は連続的であるが、スイッチ8
2のオン・オフによりアクチュエータ12は間欠的に駆
動される。
【0044】図11は、図10の制御回路の変形例を示
すブロック図である。図10の制御回路は、アクチュエ
ータ12を間欠的に駆動するために、スイッチ82とコ
ンパレータ96の間にDフリップフロップ104を含
む。Dフリップフロップ104にはコンパレータ96か
らの出力信号と、発振器80からの駆動信号とが入力さ
れる。この構成によれば、発振器80で生成された駆動
信号に同期して、コンパレータ96はスイッチ82のオ
ン・オフを行う。
【0045】ところで、図10の構成では、コンパレー
タ96で生成されるオン・オフ信号は、発振器80から
の駆動信号に同期して出力されないため、所望の間欠信
号が生成されない可能性がある。アクチュエータ12の
圧電素子は共振周波数又はその近傍の周波数で機械的に
振動するため、所望の間欠信号が生成されないとアクチ
ュエータ12が誤作動を起こすことがある。これに対
し、図11の構成では、コンパレータ96からのオン・
オフ信号は、発振器80からの駆動信号に同期して出力
されるため、所望の間欠信号を確実に生成することがで
きる。
【0046】図10又は11の構成に加えて、あるいは
代わりに、ミラー4(ロータ6)の速度偏差又は位置偏
差(目標信号とセンサによる検出信号の差)に基づい
て、アクチュエータ12を駆動するための駆動信号を調
整するようにしてもよい。駆動信号の調整は、例えばパ
ワーオペアンプ84を制御して駆動電圧値を変更した
り、発振器80を制御して駆動周波数を変更することに
より行う。また、間欠駆動の変調周波数(デューティ
比)を変更することにより駆動信号の調整を行ってもよ
い。
【0047】図12に間欠駆動の変調周波数(デューテ
ィ比)を変更する方法の一例を示す。具体的に、発振器
80で生成したパルス信号Aと、間欠駆動信号生成部1
10で生成した信号BをANDゲート112に入力し、
アクチュエータ12を駆動するための駆動信号Cを間欠
的に出力させる。そして、間欠駆動信号Bの変調周波数
(デューティ比)の変更を行う。ここで、間欠駆動信号
Bにおける変調周波数は1/(T+T)(Hz)、
デューティ比はT/(T+T)×100(%)で
ある。
【0048】アクチュエータ12との接触部であるロー
タ6部分(図1に示す実施形態では円筒面)が場所によ
り摩擦係数が異なることが原因で、ロータ6の回転速度
のむらが生じる場合がある。そこで、ミラーの各走査位
置での最適なアクチュエータ駆動条件(例えば、駆動電
圧値、駆動周波数、間欠駆動の変調周波数(デューティ
比)など)を予め記憶しておき、ミラーの各走査位置に
おいて該当する駆動条件でアクチュエータ12を駆動す
るようにしてもよい。
【0049】(スキャナの適用例)以下、本発明に係る
スキャナを適用した装置の例を説明する。なお、本発明
に係るスキャナは、以下に示す装置以外にもレーザを用
いた表示機など種々の装置に適用できることは言うまで
もない。
【0050】図13は、本発明に係るスキャナを備えた
三次元計測装置の一実施形態を示す概略斜視図である。
この装置200は、スリット状の検出光202を照射し
て物体204を光学的に走査する投光部206と、物体
204に反射した光208を受光する受光部210とを
備える。
【0051】投光部206は、図1に示すスキャナ2
と、光源(図示せず)と、光源からの光をスリット状に
してスキャナ2のミラー4に照射するためのレンズ系
(図示せず)とを備え、スキャナ2のロータ6が矢印2
12方向に回転することにより、物体204上をスリッ
ト光が矢印214方向に走査するようになっている。
【0052】受光部210は、物体204からの反射光
208を受光する、例えばマトリックス状に配置された
撮像素子(CCD又はCMOS)(図示せず)と、反射
光208を撮像素子からなる撮像面に結像するレンズ系
(図示せず)とを備える。
【0053】装置200は、物体204の走査を行い、
撮像素子での出力結果に基づき、三角測量法を用いて物
体204上のサンプリング点の三次元位置を計測、した
がって物体204の三次元形状を特定する。
【0054】具体的には、例えば、特定の撮像素子に入
射する反射光208の光量を周期的にサンプリングす
る。次に上記光量が最大となるときの照射タイミングを
求める。そして、物体204上の上記特定の撮像素子に
対応した部位の位置を、上記照射タイミングにおける照
射方向、及び上記特定の撮像素子で受光する光208の
受光方との関係に基づいて求める。なお、三次元計測装
置のさらに詳しい構成・動作は、例えば、本出願人によ
る特開平9−145319号などに記載されている。
【0055】走査ピッチが撮像面での画素ピッチと同程
度かそれ以下になるように、スキャナ2のミラー4の回
転ピッチを設定するのが、撮像素子を有効利用する点で
望ましい。
【0056】ところで、従来のようにスキャナをガルバ
ノメータで駆動させた場合、ミラーは等速回転するよう
に制御される。撮像素子の出力は受光した光の積分値で
あるので、積分時間中にもミラーは回転しており、各撮
像素子で受光した光量は、厳密には特定のサンプリング
点に対するものではない。これに対し、本発明に係るス
キャナ駆動装置を備えたスキャナを用いれば、図8、9
を用いて上述したように、計測中にはスキャナを停止さ
せることができ、したがって特定のサンプリング点から
の反射光は全て、対応する撮像素子に入射するのでより
精密な計測が可能となる。このように、本発明に係るス
キャナを三次元計測装置に適用した場合、受光部の撮像
素子の仕様(画素ピッチ、積分時間)に対応させてミラ
ーの最適な位置決め制御を行うことができる。
【0057】図14は、本発明に係るスキャナを備えた
レーザ加工装置の一実施形態の構成を示す概略斜視図で
ある。この装置300は、レーザ発振器(図示せず)、
及びこのレーザ発振器で発振されたレーザ光を必要なビ
ーム形状及びエネルギ密度を有するように整形する光学
系(図示せず)とからなるレーザ照射装置302と、出
射したレーザ光304を走査し、被加工物306上の所
望の位置に集光させ、これにより被加工物306を加工
するための照射位置制御部308とを備える。以下の説
明では、被加工物306はXY平面上に載置されている
とする。
【0058】照射位置制御部308は、レーザ光304
をX方向及びY方向に偏向させるためそれぞれロータ6
X、6Yとともに回転される1対の走査ミラー4X、4
Yを有する。これらの走査ミラー及びロータを駆動する
スキャナ駆動装置は、図1に示すスキャナ駆動装置12
と同様の構成を有する。
【0059】ガルバノメータを用いたスキャナをレーザ
加工装置300に適用した場合、上述したようにその構
成上走査角度が小さいため、被加工物306全体を加工
するためには、被加工物306と照射位置制御部308
との距離を長くする必要があり、したがって装置が大型
化する。これに対し、本発明に係るスキャナは走査角度
が大きく(原理的に360度が可能)、したがって被加
工物306と照射位置制御部308との距離を短くで
き、装置を小型化できる。
【0060】また、本発明に係るスキャナはミラーを微
小送り、微小往復させることができ、したがって、この
スキャナを備えたレーザ加工装置の加工精度を高めるこ
とができる。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、比較的安価なスキャナ
を提供することができる。また、光反射部であるミラー
の走査角度を大きくとることができ、したがって、スキ
ャナを備えた装置を小型化できる。さらに、ミラーの微
小送り・微小往復動を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るスキャナの一実施形態を示す斜
視図。
【図2】 本発明に係るスキャナの一実施形態を示す上
面図。
【図3】 図1、2の圧電アクチュエータに用いる積層
型圧電素子の断面図。
【図4】 図3の積層型圧電素子において各電極の間に
発生する電界と圧電素子の変位の関係を示す図。
【図5】 一方の圧電素子を駆動する場合の駆動周波数
と両圧電素子の位相差の関係を示す図であり、(a)
は、駆動側の圧電素子の変位に対し、従動側の圧電素子
の変位が進む場合であり、(b)は、従動側の圧電素子
の変位が遅れる場合である。
【図6】 本発明に係るスキャナ駆動装置の駆動回路の
一構成例を示すブロック図。
【図7】 本発明に係るスキャナ駆動装置の駆動回路の
別の構成例を示すブロック図。
【図8】 本発明に係るスキャナの制御回路の一構成例
を示すブロック図。
【図9】 図8に示す制御回路を用いて制御したミラー
の移動軌跡を模式的に示す図であり、この移動軌跡と、
クロックからDフリップフロップに入力される基準信号
と、エンコーダからDフリップフロップに入力される検
出信号との関係を示す。
【図10】 本発明に係るスキャナの制御回路の別の構
成例を示すブロック図。
【図11】 図10の制御回路の変形例を示すブロック
図。
【図12】 間欠駆動の変調周波数(デューティ比)を
変更して、駆動信号を調整する方法の一例を示す図であ
り、(a)は駆動回路を示し、(b)は(a)の駆動回
路の各要素で生成する信号を示す。
【図13】 本発明に係るスキャナを適用した三次元計
測装置の一実施形態を示す概略斜視図。
【図14】 本発明に係るスキャナを適用したレーザ加
工装置の一実施形態を示す概略斜視図。
【符号の説明】
2:スキャナ、4:ミラー、6:ロータ、10:エンコ
ーダ(ミラー位置検出部)、12:圧電アクチュエー
タ、14:圧電素子、16:チップ部(接触部)、1
8:ベース部、200:三次元計測装置、202:検出
光、204:物体、206:投光部、208:反射光、
210:受光部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキャナの光反射部を、圧電アクチュエ
    ータを用いて回転駆動するためのスキャナ駆動装置にお
    いて、 前記圧電アクチュエータは、所定の軸周りに回転可能な
    被駆動体に接触する接触部を有し、 前記光反射部は、前記被駆動体の回転に従動して所定の
    軸周りに回転するようになっており、 前記光反射部の回転駆動は、前記接触部が楕円運動を行
    うように圧電アクチュエータを駆動させ、これにより被
    駆動体を回転させることにより行われることを特徴とす
    るスキャナ駆動装置。
  2. 【請求項2】 圧電アクチュエータを用いて光反射部を
    回転駆動することにより光を偏向走査するスキャナにお
    いて、 所定の軸周りに回転可能な被駆動体であって、該被駆動
    体の回転に従動して前記光反射部が所定の軸周りに回転
    するようにしたものを備え、 前記圧電アクチュエータは、所定軸周りに回転可能な被
    駆動体に接触する接触部を有し、 前記光反射部の回転駆動は、前記接触部が楕円運動を行
    うように圧電アクチュエータを駆動させ、これにより被
    駆動体を回転させることにより行われることを特徴とす
    るスキャナ。
  3. 【請求項3】 前記被駆動体はロータであり、該ロータ
    の円筒面に圧電アクチュエータの接触部が接触し、ロー
    タの回転軸と光反射部の回転軸が一致することを特徴と
    する請求項2のスキャナ。
  4. 【請求項4】 前記光反射部の位置を検出しパルス信号
    を出力する位置検出部と、 前記位置検出部からパルス信号を受けるとアクチュエー
    タを停止し、所定の時間経過後にアクチュエータを起動
    する制御回路とをさらに備えた請求項2又は3のスキャ
    ナ。
  5. 【請求項5】 物体に光を照射して物体を光学的に走査
    し物体形状を計測する三次元計測装置において、請求項
    4のスキャナを利用して走査を行うことを特徴とする三
    次元計測装置。
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