JP2003095657A - 有機溶媒分散型酸化チタンゾル及びその製造方法 - Google Patents

有機溶媒分散型酸化チタンゾル及びその製造方法

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JP2003095657A JP2001292199A JP2001292199A JP2003095657A JP 2003095657 A JP2003095657 A JP 2003095657A JP 2001292199 A JP2001292199 A JP 2001292199A JP 2001292199 A JP2001292199 A JP 2001292199A JP 2003095657 A JP2003095657 A JP 2003095657A
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sol
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伸 山本
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Taki Chem Co Ltd
多木化学株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親水性有機溶媒あるいは親水性有機溶媒系ポ
リマーとの相溶性と液安定性に優れ、薄膜を作成する際
に膜の厚膜化が容易で、各種材料への機能向上に有用な
酸化チタンゾルを提供する。 【解決手段】 オキシカルボン酸をオキシカルボン酸/
酸化チタン(モル比)=0.03〜3.0の範囲及びカチ
オン型界面活性剤をカチオン型界面活性剤/酸化チタン
(モル比)=0.05〜0.2の範囲で含有してなる有機
溶媒分散型酸化チタンゾルである。このようなゾルは、
オキシカルボン酸で安定化された水分散型酸化チタンゾ
ルの存在下に、カチオン型界面活性剤を添加した後、水
溶媒を有機溶媒で置換することにより製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】

【0001】

【発明の属する技術分野】本発明は有機溶媒分散型酸化
チタンゾル及びその製造方法に関し、殊に親水性有機溶
媒あるいは親水性有機溶媒系ポリマーとの相溶性と液安
定性に優れ、薄膜を作成する際に膜の厚膜化が容易で、
各種材料への機能向上に有用な酸化チタンゾルを提供す
るものである。

【0002】

【従来の技術】白色顔料として知られている酸化チタン
は、屈折率及び誘電率が大きく、紫外線で励起しやすい
特性を有しており、その性質を利用して、紫外線吸収
剤、光学材料、電気・電子材料、光触媒、装飾材料、映
像表示材料、吸着材料、化粧材料、グレッチェル型色素
増感太陽電池あるいは画像記憶材料等にも利用されてい
る。この様な用途に用いる酸化チタンの形態は、膜であ
ることが多く、そのような膜はチタンアルコキシドや有
機チタン化合物などの酸化チタン前駆体を基材に焼き付
ける方法、酸化チタンゾルをバインダー成分と混合して
成膜する方法などが知られている。前者は、ゾルゲル
法、アルコキシド法とも呼ばれ、酸化チタンのみからな
る薄膜を形成できるが、焼き付け時の応力により膜が崩
壊しやすく、一般に数マイクロメートル以上の膜の形成
は困難である。一方、後者はバインダーを選ぶことによ
り厚膜化も可能である上、前駆体ではなく酸化チタン微
粒子を用いるために、より低温の処理で所望の膜が得ら
れる。また、酸化チタンゾルは酸化チタン前駆体よりも
安定で、工業的利用に適している。

【0003】高温で焼結させた場合を除き一般に酸化チ
タンは、粒子表面に水酸基を有しており親水性であるた
め、水分散型のゾルとして使用されることが一般的であ
る。水分散型のチタンゾルは、エタノールのような親水
性溶媒とは、ある一定の範囲内で混和することが可能で
あるが、混和する有機溶媒量が多くなるとゾルの形態が
壊れ、ゲル化したり、沈殿が発生したりする。更に、バ
インダー等の成分の含有量が増加すると相分離を起こし
たりすることがあり、有機溶媒型の安定な酸化チタンゾ
ルが望まれている。

【0004】無機酸化物ゾルの内、シリカゾルは表面を
エステル化させ易いことから、アルコール分散型のシリ
カゾルを容易に製造することができ、このようなシリカ
ゾルは各種用途に利用されている。また、酸化スズゾル
は特公平5−87445号公報あるは特公平6−190
74号公報には、親水性溶媒(エタノール、エチレング
リコールなどのアルコール類、メチルセロソルブなどの
エーテル類、メタノールアミンなどのアミン類及びジメ
チルホルムアミドなどのアミド類)に分散させることが
可能であると記載されている。

【0005】ところで、酸化チタンゾルに関しても各種
の技術が開示されている。特開昭63−215520号
公報には、オキシカルボン酸を含む中性チタニアゾルが
開示されているが、この様なゾルは厚膜化には適さず使
用できない。特開平3−257758号公報には、プロ
ピレングリコール型金属酸化物ゾルが開示されている
が、このゾルは塗膜の濡れ性を改善するために、水溶性
ゾルに水溶性のプロピレングルコールを混合したに過ぎ
ない。特公平6−74204号公報には、水溶性多価ア
ルコールを安定化剤として使用するメタチタン酸の微粒
子からなる日焼け止め化粧料に使用する水性ゾルが記載
されている。特開平10−167727号公報には、相
間移動活性を有する化合物として、クラウンエーテル
類、ポリエチレングリコール類、ポリプロピレングリコ
ール類等の化合物で処理した変性酸化チタンゾルが記載
されている。また、特開平9−248467号公報や特
開平9−100124号公報には、安定化剤或いは原料
としてチタンアルコキシドを使用してゾルを製造する方
法が記載されている。特公平7−100611号公報に
は、水溶性酸化チタンゾルの水をイソプロピルアルコー
ルで置換したアルコール分散型チタンゾルが記載されて
いる。しかし、イソプロピルアルコールのような低級ア
ルコールは、その溶媒の蒸気圧が高く薄膜の作成には問
題ないが、厚膜を作成にしようとした場合には、乾燥性
が高すぎるため厚膜に出来ないという問題がある。

【0006】

【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者らは
酸化チタンの厚膜を容易に得ることができる、有機溶媒
に対して安定な酸化チタンゾルについて鋭意検討を重ね
た結果、以下に詳記する本発明を完成したものである。

【0007】

【課題を解決するための手段】即ち、本発明はオキシカ
ルボン酸をオキシカルボン酸/酸化チタン(モル比)=
0.03〜3.0の範囲及びカチオン型界面活性剤をカ
チオン型界面活性剤/酸化チタン(モル比)=0.05〜
0.2の範囲で含有してなる有機溶媒分散型酸化チタン
ゾルに関する。更に、本発明はオキシカルボン酸で安定
化された水分散型酸化チタンゾルの存在下に、カチオン
型界面活性剤を添加した後、水溶媒を有機溶媒で置換す
ることからなるオキシカルボン酸をオキシカルボン酸/
酸化チタン(モル比)=0.03〜3.0の範囲及びカチ
オン型界面活性剤をカチオン型界面活性剤/酸化チタン
(モル比)=0.05〜0.2の範囲で含有してなる有機
溶媒分散型酸化チタンゾルの製造方法に関する。

【0008】

【発明の実施の形態】本発明の有機溶媒分散型酸化チタ
ンゾルをその製造方法に基づき説明をする。本発明の酸
化チタンゾルは、無定形酸化チタンゾル或いは結晶質酸
化チタンゾルのいずれでもよい。しかしながら、酸化チ
タンの厚膜生成等に使用するときは、本発明の酸化チタ
ンゾル濃度を高濃度に出来ること、また無定形酸化チタ
ンに比べて乾燥時の収縮が少ないこと等の理由から、ア
ナターゼ型の結晶質酸化チタンゾルの使用が望ましい。

【0009】アナターゼ型結晶質酸化チタンゾルは、市
販品、例えば商品名「タイノック」(多木化学(株)製)
を利用することもできるし、塩化チタン、硫酸チタンの
ような水溶性チタンのチタン水溶液にアルカリ金属の水
酸化物、アンモニウム化合物などのアルカリ性化合物を
加え、チタンのゲルを生成させ、これにオキシカルボン
酸を加え、これを100℃以上で水熱処理し、アナター
ゼ型結晶質酸化チタンゾルを製造することもできる。ま
た、アナターゼ型酸化チタンの粉末やスラリーにオキシ
カルボン酸を添加して湿式粉砕することによっても製造
することができる。これらの水分散媒酸化チタンゾルを
有機溶媒に分散させることについて云えば、水を分散媒
とした酸化チタンゾルに、例えばアルコール等の親水性
有機溶媒をある程度まで混合することは可能であり、ま
た、酸化チタンゾルの濃度が低い程、有機溶媒を多含さ
せることはできる。

【0010】しかしながら、このようなゾル液を用いて
成膜すると、ゾル成分が凝集して、膜が白濁したり平滑
な膜が得られなかったりする。当然の事ながら、酸化チ
タンゾルの濃度が低い場合は、仮にうまく成膜できて
も、所望の膜厚が得られないため、繰り返し成膜する必
要があり実用的でない。このため、実質的に有機溶媒に
分散できる高濃度の酸化チタンゾルが必要であった。当
初、各種の有機溶媒に分散されて市販されているシリカ
ゾルに着目し、シリカゾルを酸化チタンゾルに混合して
有機溶媒への分散を試みたが、単に両者を混合するだけ
では分散性は向上しなかった。

【0011】そこで、酸化チタンゾルの分散性向上につ
いて鋭意検討を行った結果、オキシカルボン酸で安定化
された水分散型酸化チタンゾルの存在下に、カチオン型
界面活性剤を添加することにより、実質的に有機溶媒に
分散化可能となることを見出した。

【0012】本発明で使用するオキシカルボン酸で安定
化された水分散型酸化チタンゾルは、前述のような酸化
チタンゾルをオキシカルボン酸の添加によって安定化さ
せたものである。本発明で使用するオキシカルボン酸の
種類としては、乳酸、クエン酸、グリコール酸、リンゴ
酸、酒石酸、グリセリン酸、α-オキシ酪酸、マンデル
酸、トロパ酸等が挙げられるが、これらの内、リンゴ
酸、酒石酸、クエン酸の使用が最も望ましい。即ち、後
述する親水性有機溶媒との関係で、ゾル組成物の液安定
性とその組成物を使用した場合に於ける厚膜化の点から
当該オキシカルボン酸の使用が望ましい。

【0013】また、オキシカルボン酸の使用量に関して
云えば、オキシカルボン酸/酸化チタン(モル比)が0.
03〜3.0の範囲となるように使用する。このモル比
が0.03を下廻ると、酸化チタンゾルの液安定性が悪
くなり、経時と共に沈降物が生成し、これを使用して膜
を作成すると不均一な膜質となる。また、モル比が3.
0を上廻りオキシカルボン酸量が多くなると、このゾル
溶液を使用して作成した膜の膜質は著しく悪くなる。な
お、オキシカルボン酸に代えて、塩酸、硝酸などの鉱酸
を使用することによっても同様の、酸化チタンゾルを得
ることが出来るが、ゾルの粘度が高くなり過ぎることか
ら、後述の高濃度のカチオン型界面活性剤により表面処
理された酸化チタンゾルを得ることができず、本発明の
用途に適さない。

【0014】次に、上記の如くして製造したオキシカル
ボン酸を含有した水分散の酸化チタンゾルに、カチオン
型界面活性剤を添加して酸化チタンの沈殿物を得る。次
いで、この沈殿物を洗浄後、ろ過することによってウェ
ットケーキとする。これに親水性有機溶媒を添加し、溶
液を加熱濃縮することによって脱水し、本発明の有機溶
媒分散型酸化チタンゾルを得る。また別の方法として、
上記ウェットケーキを乾燥し、これを有機溶媒に再分散
させることによっても、本発明の有機溶媒分散型酸化チ
タンゾルを得ることができる。更に別の方法として、水
への溶解度の低い有機溶媒を使用する場合は、前記チタ
ンスラリーに有機溶媒を添加し、有機溶媒相へ酸化チタ
ンを抽出することによっても、本発明の有機溶媒分散型
チタンゾルを得ることができる。

【0015】使用するカチオン型界面活性剤の種類とし
ては、オクタデシルアミン酢酸塩のような1級アミン系
カチオン型界面活性剤、オキシエチレンドデシルアミン
のような2級アミン系カチオン界面活性剤、ポリオキシ
エチレンドデシルアミンのような3級アミン系カチオン
型界面活性剤およびジアルキルジメチルアンモニウムク
ロライドのような4級アンモニウム塩系カチオン型界面
活性剤を例示できるが、これらのうち4級アンモニウム
塩系カチオン型界面活性剤の使用が溶解性の点から最も
好ましい。特に好ましい4級アンモニウム塩系カチオン
型界面活性剤としては、ジアルキルジメチルアンモニウ
ムクロライド、アルキルトリメチルアンモニウムクロラ
イドおよびアルキルジメチルベンジルアンモニウムクロ
ライド等を例示できるが、これらに限定されるものでは
ない。

【0016】カチオン型界面活性剤の使用量に関しては
云えば、酸化チタンゾルの粒子径が大きくなる程、カチ
オン型界面活性剤の使用量は少量でよく、また、反対に
粒子径が小さくなる程、カチオン型界面活性剤の使用量
は多くなる。その使用量は、酸化チタンのTiO量に対
してモル比0.05〜0.27の範囲である。この界面
活性剤の使用量がこの範囲を逸脱し、0.05を下廻る
とゾルの分散性が著しく低下する。また、反対に界面活
性剤の使用量が0.27を上廻ると、ゾルの安定性は悪
くなる。

【0017】本発明で使用できる有機溶媒はメタノー
ル、エタノール、1−プロパノール、2−ブタノール、
ヘキサノール、ブチルカルビトール、1−メトキシ−2
−プロパノール、2−ブトキシエタノール等のアルコー
ル類、メチルエチルケトン等のケトン類、4−ブチロラ
クトン等のエステル類を例示することができる。

【0018】界面活性剤を含有する酸化チタンゾルの有
機溶媒中の水分量に関しては、10質量%以下とするこ
とが望ましい。

【0019】酸化チタンゾルの濃度が低いと、酸化チタ
ン膜の厚膜化が困難となる。従来のゾルでは、酸化チタ
ン濃度が、例えばTiOとして15質量%以上になる
と、液が増粘、ゲル化するため分散媒中の水分量を17
質量%以下にすることが出来なかった。しかし、本発明
の有機溶媒分散型酸化チタンゾルは、分散媒中の水分量
を10質量%以下とすることが可能である。このような
ことは、例えば以下のような方法によって可能となる。
即ち、オキシカルボン酸で安定化させた水分散酸化チタ
ンゾルにカチオン型界面活性剤を添加して、界面活性剤
と酸化チタンゾルを充分に反応させた後、有機溶媒とし
て例えば蒸気圧の高い4−ブチロラクトンを使用するよ
うな場合には、4−ブチロラクトンを添加した後、この
ゾル溶液を加熱することによって脱水を行う。加熱時
に、界面活性剤含有酸化チタンゾル溶液の液温が100
℃までは、水が優先的に蒸発するが、液温での有機溶媒
の蒸気圧に相当する量の有機溶媒も蒸発する。そして実
質的に水の蒸発が終了すれば、外部加熱温度に近い温度
まで液温は上昇する。従って、例えば、140℃で外部
加熱を行った場合、液温が120℃になれば加熱を終了
する。液温が120℃にもなれば、脱水は完了してい
る。120℃以上で長時間加熱を行っても、有機溶媒の
蒸発量が多くなるだけで経済的でない。このようなこと
から、加熱時間については特段制約はない。尚、この加
熱脱水による方法に於いて、常圧蒸留に代えて減圧蒸留
によるときは80℃以下で行うことが好ましい。

【0020】本発明のゾル組成物のチタン(TiO)濃度
について云えば、5〜40質量%、更に好ましくは10
〜30質量%の範囲である。5質量%以下では、先にも
記載したように、比較的容易に有機溶媒分散チタンゾル
を得ることができるので、本発明のような作業を行う必
要はない。一方、40質量%以上になると、組成を工夫
しても粘度が高くなりすぎてゾルの安定性が悪くなる。

【0021】この様にして得られる本発明の有機溶媒分
散型酸化チタンゾルは、有機溶媒あるいは有機溶媒系ポ
リマーとの相溶性と安定性に優れ、とりわけ厚膜化を始
め、水を好まない各種用途に好適な材料である。ところ
で、本発明の有機溶媒分散型酸化チタンゾルに、必要に
応じて使用する有機溶媒と混合可能な無機バインダー、
有機バインダーあるいは有機無機複合バインダーを添加
混合することもできる。このようなバインダーとして
は、例えば光硬化性樹脂あるいはこれらを含む複合バイ
ンダー等を好例として挙げることができる。

【0022】

【実施例】以下に本発明の実施例を掲げて更に説明を行
う。尚、%は特に断らない限り全て質量%を示す。

【0023】[実施例1]オキシ塩化チタン水溶液(TiO
=2%)2000gに、アンモニア水(NH=2%)2212g(NH/C
l当量比=1.3)を常温攪拌下で徐々に添加し、水酸化チタ
ンゲルを生成させた。これをろ液中の塩素イオンがチタ
ンゲル(TiO)に対して100ppm以下になるまでろ過水洗
し、TiO=10%、NH=0.3%のゲルを得た。このゲル40
0gに、リンゴ酸/TiO(モル比)=0.8となるようにリンゴ
酸54gを添加し、これをオートクレーブに入れ、120℃で
6時間の水熱処理を行い、結晶性酸化チタンゾル(TiO=
6.5%)を得た。X線回折法によりこのゾルを分析した結
果、アナターゼ型の酸化チタンのピークが見られ、その
第1ピークを用いて、デバイ・シェーラーの式から求め
た結晶子サイズは6nmであった。得られたゾルを限外ろ
過装置を用いて洗浄し、過剰のリンゴ酸を充分除去して
得られた酸化チタンゾルは、リンゴ酸/TiO(モル比)=
0.3であった。次に、この酸化チタンゾル(TiO=15%、
リンゴ酸=7.6%、pH=2.5)100gにイオン交換水2900g、ア
ルキルジメチルベンジルアンモニウムクロライド10%水
溶液(日本油脂社製カチオンF2)65.9gを加えて1時間保
持した後、吸引濾過によりウェットケーキを得た。この
ウェットケーキに4−ブチロラクトン72gを加えて、エ
バポレーターを用いて、液温60℃で減圧蒸留を行い脱水
を行った。留出がなくなるまで蒸留を行うことにより本
発明のカチオン型界面活性剤含有酸化チタンゾルを得
た。このゾルを分析に供した結果、TiO=15%、界面活
性剤=5%、リンゴ酸=7.6%、(界面活性剤/TiO(モル
比)=0.08、リンゴ酸/TiO(モル比)=0.3、4−ブチロラ
クトン/TiO(モル比)=4.4)であり、分散媒中の水分量
は2.0%であった。

【0024】この得られた本発明の有機溶媒分散型酸化
チタンゾルを用いて樹脂塗膜形成試験を行った。本発明
のゾル35gを、4−ブチロラクトンに溶解させた感光性
ポリマー(40%メタクリル酸、30%メチルメタクリレー
ト、30%スチレンからなる共重合体、濃度35%,重量平
均分子量43000、酸価95)溶液10gに添加し、更にこれに
光重合開始剤(チバガイギー社製IC-369)3gを添加し、
粘度10万mPa/sに液を調製した。これを用い、ガラス板
上にスクリーン印刷で膜厚150μmのパターンを作製した
のち、これを高圧水銀灯で露光させてパターンを硬化成
形した。その後、成形体を550℃で焼成して酸化チタン
厚膜を得た。焼成により、膜厚は収縮して初期膜厚の70
%になったが、クラックも見られず良好なパターンが得
られた。

【0025】[実施例2]オキシ塩化チタン水溶液(TiO
=2%)2000gに、アンモニア水(NH=2%)1700g(NH/C
l当量比=1.0)を常温攪拌下で徐々に添加し、水酸化チタ
ンゲルを生成させた。これをろ過水洗し、TiO=5%、N
H=0.1%、Cl=0.1%のゲルを得た。このゲル400gに、
クエン酸/TiO(モル比)=0.3となるようにクエン酸・1水
和物15.8gを添加し、60℃の恒温槽にいれて、24時間保
持し、酸化チタンゾルを得た。得られたゾルを限外ろ過
装置を用いて洗浄し、過剰のクエン酸を充分除去した。
X線回折法によりこのゾルを分析した結果、アナターゼ
型の酸化チタンの明確なピークは見られず、このゾルは
無定形酸化チタンゾル(TiO=4.8%、クエン酸=1.1%、
pH=3)であった。次に、この酸化チタンゾル200gにイオ
ン交換水760g、ジデシルジメチルアンモニウムクロライ
ド10%水溶液(日本油脂社製カチオン2DB‐500E)43.5gを
加え1時間保持した後、吸引濾過を行いウェットケーキ
を得た。このウェットケーキを60℃で乾燥することによ
りカチオン型界面活性剤含有酸化チタン粉末を得た。こ
れに4−ブチロラクトン30gを加え、分散させることに
より本発明の有機溶媒分散型有酸化チタンゾル(TiO=2
0%)を得た。このゾルを分析に供した結果、TiO=20
%、クエン酸=4.6%、カチオン型界面活性剤=8.3%、
(カチオン型界面活性剤/TiO(モル比)=0.09、クエン
酸/TiO(モル比)=0.1であり、分散媒中の水分量は4.6
%であった。また、このゾルはイソプロピルアルコール
で任意に希釈することができ、混合溶媒でも問題なく、
有機溶媒に対して安定であることが分かった。

【0026】[実施例3]硫酸酸性の硫酸チタン水溶液
(TiO=2%、SO=8%)5000gに、水酸化ナトリウム水溶
液(NaO=4%)6500gを攪拌下で添加し、チタンゲルを生
成させた。これをろ過水洗し、ろ液の電気伝導度(mS/cm
)が反応母液の1/500以下になるまで良く洗浄し、TiO
=8%のゲルを得た。このゲルを乾燥させ、300℃で1時
間熱処理し、アナターゼ型酸化チタン粉末110g(TiO=9
0%)を得た。この酸化チタン粉末60gに酒石酸 10g、イ
オン交換水230gを添加し、湿式粉砕したのち、4000Gの
遠心力で遠心分離機で処理し、上澄み液を分取した。こ
の上澄み液は、TiO=15%、酒石酸=3.6%、平均粒子径
0.2μmの酸化チタンゾルであった。この水分散ゾル200g
にテトラデシルジメチルベンジルアンモニウムクロライ
ド10%水溶液(日本油脂社製カチオンM2)50gを加え1時
間保持し、洗浄後吸引濾過し、60℃で乾燥を行うことに
よりカチオン型界面活性剤含有酸化チタン粉末を得た。
これにエタノール106gを加え、分散させることにより本
発明の有機溶媒分散型酸化チタンゾル(TiO=20%)を得
た。このゾルを分析に供した結果、TiO=20%、酒石酸
=4.8%、カチオン型界面活性剤=2.5%、(カチオン型界
面活性剤/TiO(モル比)=0.03、酒石酸/TiO(モル比)=
0.1であり、分散媒中の水分量は2.0%であった。

【0027】[実施例4]実施例1と同様の方法で得た
酸化チタンゲル(TiO=10%、NH=0.3%)400gに、グ
リコール酸/TiO(モル比)=0.5となるように70%グリコ
ール酸(和光純薬工業社製)27.2gを添加し、これをオー
トクレーブに入れ、120℃で6時間の水熱処理を行い、結
晶性酸化チタンゾル(TiO=9.4%)を得た。次に、この
ゾル100gにイオン交換水840g、アルキルジメチルベンジ
ルアンモニウムクロライド10%水溶液(日本油脂社製カ
チオンF2)41.3gを加え1時間保持した後、イソブチルア
ルコール40gで抽出を行うことにより、本発明の有機溶
媒分散型酸化チタンゾルを得た。このゾルを分析に供し
た結果、TiO=15%、カチオン型界面活性剤=6.4%、グ
リコール酸=7.1%、(カチオン型界面活性剤/TiO(モ
ル比)=0.1、グリコール酸/TiO(モル比)=0.5であり、
分散媒中の水分量は10%であった。

【0028】比較例として、上記の酸化チタンゲル(Ti
O=10%、NH=0.3%)400gに、硝酸/TiO(モル比)=0.
3となるように60%硝酸15.8gとイオン交換水38.1gを添
加し、40℃の恒温器に3日間入れて、無定型酸化チタン
ゾル(TiO=6.5%)を得た。次に、このゾル145gにイオ
ン交換水800g、アルキルジメチルベンジルアンモニウム
クロライド10%水溶液40gを加えたが、沈殿物は生成せ
ず反応は進行しなかった。

【0029】

【発明の効果】本発明の有機溶媒分散型酸化チタンゾル
は、殊に親水性有機溶媒あるいは親水性有機溶媒系ポリ
マーとの相溶性と液安定性に優れ、薄膜を作成する際に
膜の厚膜化が容易で、各種材料への機能向上に有用であ
り、水を好まない各種用途に好適な材料である。例え
ば、誘電体、光電変換材料、紫外線カット材、高屈折率
材、触媒、ハードコート材等に、優れた機能付与が可能
であり工業的に有益である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オキシカルボン酸をオキシカルボン酸/
    酸化チタン(モル比)=0.03〜3.0の範囲及びカチ
    オン型界面活性剤をカチオン型界面活性剤/酸化チタン
    (モル比)=0.05〜0.2の範囲で含有してなる有機
    溶媒分散型酸化チタンゾル。
  2. 【請求項2】 オキシカルボン酸がリンゴ酸、酒石酸ま
    たはクエン酸である請求項1記載の有機溶媒分散型酸化
    チタンゾル。
  3. 【請求項3】 カチオン型界面活性剤が4級アンモニウ
    ム塩系カチオン型界面活性剤である請求項1または2記
    載の有機溶媒分散型酸化チタンゾル。
  4. 【請求項4】 オキシカルボン酸で安定化された水分散
    型酸化チタンゾルの存在下に、カチオン型界面活性剤を
    添加した後、水溶媒を有機溶媒で置換することからなる
    請求項1記載の有機溶媒分散型酸化チタンゾルの製造方
    法。
  5. 【請求項5】 オキシカルボン酸で安定化された水分散
    型酸化チタンゾルのオキシカルボン酸含量が、オキシカ
    ルボン酸/酸化チタン(モル比)=0.03〜3.0の範
    囲である請求項4記載の有機溶媒分散型酸化チタンゾル
    の製造方法。
  6. 【請求項6】 カチオン型界面活性剤の添加量が、界面
    活性剤/酸化チタン(モル比)=0.05〜0.27の範
    囲である請求項4または5記載の有機溶媒分散型酸化チ
    タンゾルの製造方法。
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