JP2003093118A - 健康リング - Google Patents
健康リングInfo
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- JP2003093118A JP2003093118A JP2001289866A JP2001289866A JP2003093118A JP 2003093118 A JP2003093118 A JP 2003093118A JP 2001289866 A JP2001289866 A JP 2001289866A JP 2001289866 A JP2001289866 A JP 2001289866A JP 2003093118 A JP2003093118 A JP 2003093118A
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- tourmaline
- ring
- health
- useful bacteria
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 トルマリンと有用バクテリア夫々片方では発
現しない潜在効果を引き出すことができる健康リングを
提供する。 【解決手段】 熱可塑性エラストマーにトルマリン及び
有用バクテリア含有セラミックスを混練した樹脂組成物
を環状に成形したことを特徴とする健康リング。
現しない潜在効果を引き出すことができる健康リングを
提供する。 【解決手段】 熱可塑性エラストマーにトルマリン及び
有用バクテリア含有セラミックスを混練した樹脂組成物
を環状に成形したことを特徴とする健康リング。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、手首、足首、首な
どにはめることにより、装飾効果と共に健康維持を図る
ことができる健康リングに関する。 【０００２】 【従来の技術】従来から、金、銀、銅あるいはこれらの
貴金属メッキを施したリングを腕にはめることにより、
ブレスレットとしての装飾目的を果たすと共に健康維持
を期待するリングが知られている。また、最近では、金
属以外に樹脂製のブレスレットも用いられ、その樹脂の
中に種々の添加物を混入させることにより、各種の効果
を期待したものが知られている。 【０００３】また、健康維持に、トルマリン鉱石、有用
バクテリア群が効果があると言うことは知られている。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、トルマリン
と有用バクテリア群夫々片方では発現しない潜在効果を
引き出すことができる健康リングを提供する。 【０００５】 【課題を解決するための手段】即ち本発明は、熱可塑性
エラストマーにトルマリン及び有用バクテリア含有セラ
ミックスを混練した樹脂組成物を環状に成形したことを
特徴とする健康リングを提供するものである。 【０００６】 【発明の実施の形態】以下に本発明を具体的に説明す
る。 【０００７】本発明における健康リングの形状は環状に
成形されている。最も典型的なものは断面円形の紐状物
がリング状に成形されたものである。リングの大きさは
用途によって異なり、例えばブレスレットは内径が５０
〜６０ｍｍ、アンクレット（足首用）では７０〜８０ｍ
ｍが好ましい。また、指用、あるいはイヤリングなどの
ためにはより細い紐状物で内径もそれなりに小さく成形
される。ブレスレットやアンクレットは装着する際、例
えば手の先からはめることができるので通常は、無端状
のリングに成形される。しかし、ネックレスや特殊なも
のとしてウエストにはめるものなどは、素材のゴム弾性
を利用してもはめにくいので、単に紐状に成形あるいは
リング状に成形したものをカットして両端に留め金を設
ける。本発明の「リング状に成形」とはこのように紐状
のものを環状にして使用するものを含む概念である。健
康リングの断面は必ずしも円形にする必要はなく、楕円
形、多角形でもかまわない。成形方法は射出成形によ
り、一挙にリングを作るのが好ましいが、その他、ガッ
ト状に押出す方法、チューブ状に押出してカットするこ
とによりリングを形成させる方法、あるいは板をリング
状に打ち抜く方法も採用することが可能である。 【０００８】健康リングの素材は熱可塑性エラストマー
がベースとなる。熱可塑性エラストマーとしては、スチ
レン系、ウレタン系、ポリエステル系、ジエン系、ある
いは樹脂自体は硬質であるが可塑剤を混入することによ
り弾性を持たせた樹脂などを用いることが可能である
が、中でもスチレン系のエラストマーが好ましい。スチ
レン系エラストマーは、例えば”セプトン”という商品
名で市販されている。 【０００９】本発明に使用するトルマリンは、天然鉱石
の１種であり、電気石とも呼ばれている。化学組成はＮ
ａ・３Ａｌ６Ｂ３Ｓｉ６（Ｏ，ＯＨ）３０（ＯＨ，Ｆ）
であるとする分析結果がある。性質としては、微弱電
流、マイナスイオン、遠赤外線を発する性質がある。六
方晶系であるが、本発明には微粒状にして用いる。 【００１０】本発明に用いる有用バクテリア含有セラミ
ックスとは、近年注目されている有用バクテリア群（通
常ＥＭと略称されている）のうち特に坑酸化力の強いも
のをＥＭ−Ｘと称し、これをセラミックスに練り込んだ
ものであり、これも市販されている。有用バクテリア群
（ＥＭ）は光合成菌、酵母菌、乳酸菌、放線菌及び糸状
菌の５群８０種を詰め合わせたものといわれている。Ｅ
Ｍは坑酸化力が強いことで知られるが、さらに抗酸化力
を強化した（抗酸化力の強い菌を選択した）のがＥＭ−
Ｘと言われているものである。ＥＭ−Ｘは抗酸化力のほ
か、波動エネルギーを出すとも言われている。波動とは
共鳴磁場のことである。 【００１１】本発明においては、上記熱可塑性エラスト
マーにトルマリン及び有用バクテリア含有セラミックス
を添加混合し、リング状に成形する。トルマリンと有用
バクテリア含有セラミックスの含有量は適宜決定するこ
とができ、特に限定されない。ただ、あまり多量に混入
しても人体に対する効果は飽和するばかりでなく、熱可
塑性エラストマーのゴム弾性に悪影響を及ぼしかねない
ので、１０重量％以下が好ましい。本発明においては、
上記トルマリン、有用バクテリア含有セラミックスのほ
か、少量の他の熱可塑性樹脂、可塑剤、着色剤、静電防
止剤、抗菌剤、耐候剤等を添加することも可能である。 【００１２】トルマリンが人に与える効果は、鎮痛、快
眠、制汗、食欲増進、血圧降下、血液浄化、疲労防止、
細胞活性、抵抗力強化と言われているが、これは多分に
微弱電流の発生と遠赤外線放射に起因するものと考えら
れる（電気分解すればマイナスイオンも発生する）。 【００１３】一方、ＥＭ−Ｘの効果は、成長促進、鮮度
維持、水の活性化などであるが、これらは各種の菌の抗
酸化力によるものと考えられる。 【００１４】 【実施例】スチレン系熱可塑性エラストマー”セプト
ン”（クラレプラスチックス社製）にトルマリン（微粒
状）及び有用バクテリア含有セラミックス（”ＥＭ−Ｘ
セラミックス”）（粉末状）を射出成形機内でブレンド
し、図１（ａ）及び（ｂ）で示す断面円形（直径５ｍ
ｍ）の紐が環状（内径５５ｍｍ）になったブレスレット
１を成形した（実施例１）。比較としてトルマリンのみ
ブレンドしたもの（比較例１）、”ＥＭ−Ｘセラミック
ス”のみブレンドしたも（比較例２）も同様に成形し
た。 【００１５】これらのブレスレットを指圧医院の患者に
装着テストをしてもらった結果、トルマリンのみ混入し
た比較例１は肩の鎮痛効果と血圧降下が認められ、”Ｅ
Ｍ−Ｘセラミックス”を混入した比較例２は皮膚アレル
ギー治癒効果が認められたが沈痛効果と血圧降下はあま
り認められなかった。ところが、トルマリンと”ＥＭ−
Ｘセラミックス”を併用した本発明の実施例１は、鎮痛
効果、血圧降下、皮膚アレルギー治癒効果が各比較例よ
り大きくなり、さらに皮下脂肪現象効果も認められた。 【００１６】トルマリンと”ＥＭ−Ｘセラミックス”の
併用による相乗効果の理由は、現在のところ定かではな
いが、おそらくトルマリンが発する微弱電流が有用バク
テリアを活性化させ、その抗酸化能力を向上させるので
はないかと考えられている。 【００１７】 【発明の効果】本発明の健康リングはトルマリンと有用
バクテリアセラミックスが併用されているので、トルマ
リンの有する健康促進効果と有用バクテリアの有する抗
酸化効果だけでなく、両者を同時に混入することによる
相乗効果として、一方のみでは発現しない潜在効果を引
き出すことが可能となる。
どにはめることにより、装飾効果と共に健康維持を図る
ことができる健康リングに関する。 【０００２】 【従来の技術】従来から、金、銀、銅あるいはこれらの
貴金属メッキを施したリングを腕にはめることにより、
ブレスレットとしての装飾目的を果たすと共に健康維持
を期待するリングが知られている。また、最近では、金
属以外に樹脂製のブレスレットも用いられ、その樹脂の
中に種々の添加物を混入させることにより、各種の効果
を期待したものが知られている。 【０００３】また、健康維持に、トルマリン鉱石、有用
バクテリア群が効果があると言うことは知られている。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、トルマリン
と有用バクテリア群夫々片方では発現しない潜在効果を
引き出すことができる健康リングを提供する。 【０００５】 【課題を解決するための手段】即ち本発明は、熱可塑性
エラストマーにトルマリン及び有用バクテリア含有セラ
ミックスを混練した樹脂組成物を環状に成形したことを
特徴とする健康リングを提供するものである。 【０００６】 【発明の実施の形態】以下に本発明を具体的に説明す
る。 【０００７】本発明における健康リングの形状は環状に
成形されている。最も典型的なものは断面円形の紐状物
がリング状に成形されたものである。リングの大きさは
用途によって異なり、例えばブレスレットは内径が５０
〜６０ｍｍ、アンクレット（足首用）では７０〜８０ｍ
ｍが好ましい。また、指用、あるいはイヤリングなどの
ためにはより細い紐状物で内径もそれなりに小さく成形
される。ブレスレットやアンクレットは装着する際、例
えば手の先からはめることができるので通常は、無端状
のリングに成形される。しかし、ネックレスや特殊なも
のとしてウエストにはめるものなどは、素材のゴム弾性
を利用してもはめにくいので、単に紐状に成形あるいは
リング状に成形したものをカットして両端に留め金を設
ける。本発明の「リング状に成形」とはこのように紐状
のものを環状にして使用するものを含む概念である。健
康リングの断面は必ずしも円形にする必要はなく、楕円
形、多角形でもかまわない。成形方法は射出成形によ
り、一挙にリングを作るのが好ましいが、その他、ガッ
ト状に押出す方法、チューブ状に押出してカットするこ
とによりリングを形成させる方法、あるいは板をリング
状に打ち抜く方法も採用することが可能である。 【０００８】健康リングの素材は熱可塑性エラストマー
がベースとなる。熱可塑性エラストマーとしては、スチ
レン系、ウレタン系、ポリエステル系、ジエン系、ある
いは樹脂自体は硬質であるが可塑剤を混入することによ
り弾性を持たせた樹脂などを用いることが可能である
が、中でもスチレン系のエラストマーが好ましい。スチ
レン系エラストマーは、例えば”セプトン”という商品
名で市販されている。 【０００９】本発明に使用するトルマリンは、天然鉱石
の１種であり、電気石とも呼ばれている。化学組成はＮ
ａ・３Ａｌ６Ｂ３Ｓｉ６（Ｏ，ＯＨ）３０（ＯＨ，Ｆ）
であるとする分析結果がある。性質としては、微弱電
流、マイナスイオン、遠赤外線を発する性質がある。六
方晶系であるが、本発明には微粒状にして用いる。 【００１０】本発明に用いる有用バクテリア含有セラミ
ックスとは、近年注目されている有用バクテリア群（通
常ＥＭと略称されている）のうち特に坑酸化力の強いも
のをＥＭ−Ｘと称し、これをセラミックスに練り込んだ
ものであり、これも市販されている。有用バクテリア群
（ＥＭ）は光合成菌、酵母菌、乳酸菌、放線菌及び糸状
菌の５群８０種を詰め合わせたものといわれている。Ｅ
Ｍは坑酸化力が強いことで知られるが、さらに抗酸化力
を強化した（抗酸化力の強い菌を選択した）のがＥＭ−
Ｘと言われているものである。ＥＭ−Ｘは抗酸化力のほ
か、波動エネルギーを出すとも言われている。波動とは
共鳴磁場のことである。 【００１１】本発明においては、上記熱可塑性エラスト
マーにトルマリン及び有用バクテリア含有セラミックス
を添加混合し、リング状に成形する。トルマリンと有用
バクテリア含有セラミックスの含有量は適宜決定するこ
とができ、特に限定されない。ただ、あまり多量に混入
しても人体に対する効果は飽和するばかりでなく、熱可
塑性エラストマーのゴム弾性に悪影響を及ぼしかねない
ので、１０重量％以下が好ましい。本発明においては、
上記トルマリン、有用バクテリア含有セラミックスのほ
か、少量の他の熱可塑性樹脂、可塑剤、着色剤、静電防
止剤、抗菌剤、耐候剤等を添加することも可能である。 【００１２】トルマリンが人に与える効果は、鎮痛、快
眠、制汗、食欲増進、血圧降下、血液浄化、疲労防止、
細胞活性、抵抗力強化と言われているが、これは多分に
微弱電流の発生と遠赤外線放射に起因するものと考えら
れる（電気分解すればマイナスイオンも発生する）。 【００１３】一方、ＥＭ−Ｘの効果は、成長促進、鮮度
維持、水の活性化などであるが、これらは各種の菌の抗
酸化力によるものと考えられる。 【００１４】 【実施例】スチレン系熱可塑性エラストマー”セプト
ン”（クラレプラスチックス社製）にトルマリン（微粒
状）及び有用バクテリア含有セラミックス（”ＥＭ−Ｘ
セラミックス”）（粉末状）を射出成形機内でブレンド
し、図１（ａ）及び（ｂ）で示す断面円形（直径５ｍ
ｍ）の紐が環状（内径５５ｍｍ）になったブレスレット
１を成形した（実施例１）。比較としてトルマリンのみ
ブレンドしたもの（比較例１）、”ＥＭ−Ｘセラミック
ス”のみブレンドしたも（比較例２）も同様に成形し
た。 【００１５】これらのブレスレットを指圧医院の患者に
装着テストをしてもらった結果、トルマリンのみ混入し
た比較例１は肩の鎮痛効果と血圧降下が認められ、”Ｅ
Ｍ−Ｘセラミックス”を混入した比較例２は皮膚アレル
ギー治癒効果が認められたが沈痛効果と血圧降下はあま
り認められなかった。ところが、トルマリンと”ＥＭ−
Ｘセラミックス”を併用した本発明の実施例１は、鎮痛
効果、血圧降下、皮膚アレルギー治癒効果が各比較例よ
り大きくなり、さらに皮下脂肪現象効果も認められた。 【００１６】トルマリンと”ＥＭ−Ｘセラミックス”の
併用による相乗効果の理由は、現在のところ定かではな
いが、おそらくトルマリンが発する微弱電流が有用バク
テリアを活性化させ、その抗酸化能力を向上させるので
はないかと考えられている。 【００１７】 【発明の効果】本発明の健康リングはトルマリンと有用
バクテリアセラミックスが併用されているので、トルマ
リンの有する健康促進効果と有用バクテリアの有する抗
酸化効果だけでなく、両者を同時に混入することによる
相乗効果として、一方のみでは発現しない潜在効果を引
き出すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の健康リング（ブレスレット）の平面図
（ａ）及び断面図（ｂ）である。 【符号の説明】 １・・・ブレスレット
（ａ）及び断面図（ｂ）である。 【符号の説明】 １・・・ブレスレット
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 熱可塑性エラストマーにトルマリン及び
有用バクテリア含有セラミックスを混練した樹脂組成物
を環状に成形したことを特徴とする健康リング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001289866A JP2003093118A (ja) | 2001-09-21 | 2001-09-21 | 健康リング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001289866A JP2003093118A (ja) | 2001-09-21 | 2001-09-21 | 健康リング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003093118A true JP2003093118A (ja) | 2003-04-02 |
Family
ID=19112298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001289866A Pending JP2003093118A (ja) | 2001-09-21 | 2001-09-21 | 健康リング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003093118A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100786139B1 (ko) | 2006-12-28 | 2007-12-18 | 문정희 | 폴리에스테르 수지 액세서리의 제조방법 |
-
2001
- 2001-09-21 JP JP2001289866A patent/JP2003093118A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100786139B1 (ko) | 2006-12-28 | 2007-12-18 | 문정희 | 폴리에스테르 수지 액세서리의 제조방법 |
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