JP2003092948A - 養鶏用給餌装置 - Google Patents

養鶏用給餌装置

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JP2003092948A JP2001292253A JP2001292253A JP2003092948A JP 2003092948 A JP2003092948 A JP 2003092948A JP 2001292253 A JP2001292253 A JP 2001292253A JP 2001292253 A JP2001292253 A JP 2001292253A JP 2003092948 A JP2003092948 A JP 2003092948A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄作業が容易となる養鶏用給餌装置を提供
する。 【解決手段】 飼料給送用コンベア12の給餌口に連結
可能となっており、該給餌口から落下フード15内に飼
料を導入し、落下フード15下方の給餌皿40上に飼料
を供給する養鶏用給餌装置10において、給餌皿40に
は、中央に開口部が形成され、該開口部を閉塞する底部
材48が着脱自在に設けられており、底部材40には、
中央に貫通孔52が形成されており、貫通孔52を貫通
して、下部が底部材40下方に突出し、上部が落下フー
ド15内に延びて連結リブを介して落下フード15に連
結された棒状体34が設けられ、棒状体34の底部材4
8下方に突出する部位に、底部材48が給餌皿40から
外され、棒状体34上を下方に移動する際、所要移動位
置で底部材48を係止して底部材を吊り下げ状態に支持
する係止部36が設けられていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は養鶏用給餌装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ブロイラーの飼育には、飼料給送用コン
ベアに多数の給餌装置を取り付け、コンベアの給餌口か
ら給餌装置の落下フード内に飼料を導入し、下方の給餌
皿上に飼料を分配するようにしている。特公昭55−4
0208号公報等に示される装置では、落下フードに対
し給餌皿を係止部材を介して上下方向に複数段に亙って
高さ調整自在、かつ取り外し自在に設けている。これに
より、落下フードと給餌皿との間隙が調整でき、給餌皿
への飼料の供給量を調整できる。また、給餌皿を取り外
して給餌皿の洗浄が行える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記給
餌装置には次のような課題がある。すなわち、ブロイラ
ーが一斉に成長し、出荷された後には、給餌装置を洗浄
する必要があるが、この洗浄の際に、極めて多数の給餌
皿を、作業員が係止部材を操作して取り外して洗浄し、
洗浄後はその都度また取りつけるという作業を強いら
れ、極めて多大の労力を要するという課題がある。また
取り外した給餌皿を鶏舎内の適当な個所に載置して洗浄
作業を行うのも、広い置き場面積を要し、洗浄作業も容
易でなく、また不衛生になりがちであるという課題があ
る。
【0004】そこで本発明は上記課題を解決すべくなさ
れたものであり、その目的とするところは、洗浄作業が
容易となる養鶏用給餌装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため次の構成を備える。すなわち、本発明に係る給
餌装置は、飼料給送用コンベアの給餌口に連結可能とな
っており、該給餌口から落下フード内に飼料を導入し、
落下フード下方の給餌皿上に飼料を供給する養鶏用給餌
装置において、前記給餌皿には、中央に開口部が形成さ
れ、該開口部を閉塞する底部材が着脱自在に設けられて
おり、前記底部材には、中央に貫通孔が形成されてお
り、該貫通孔を貫通して、下部が前記底部材下方に突出
し、上部が前記落下フード内に延びて連結リブを介して
該落下フードに連結された棒状体が設けられ、該棒状体
の前記底部材下方に突出する部位に、前記底部材が前記
給餌皿から外され、棒状体上を下方に移動する際、所要
移動位置で底部材を係止して底部材を吊り下げ状態に支
持する係止部が設けられていることを特徴としている。
【0006】また、前記棒状体は、上部が閉塞された筒
状に形成され、該棒状体の下部が二股状に分岐され、分
岐片上に前記係止部が設けられ、該両分岐片を接近方向
にすぼめることで、前記底部材に対する前記係止部の係
止が外れて底部材が棒状体から取り外せることを特徴と
する。
【0007】また、前記落下フードは、前記飼料給送用
コンベアの給餌口に連結される取付フードと、前記給餌
皿上方に位置して、前記取付フードに上下動可能に設け
られ、下方に移動した際、取付フードに係止して移動が
規制され、給餌皿との間に給餌皿上に飼料を流下させる
飼料流下間隙を形成する調整フードからなり、前記棒状
体は前記連結リブを介して前記調整フードに連結されて
いることを特徴とする。前記給餌皿は、網枠部を介して
前記落下フードに係止される、高さ方向に幅を有するリ
ング部と、該リング部に対して上下方向に移動可能に設
けられ、下方に移動した位置で前記リング部に係止する
皿本体とからなり、該皿本体に前記開口部が形成されて
いることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の好適な実施の形態を
添付図面に基づき詳細に説明する。図1は給餌装置10
の断面図である。給餌装置10は、飼料給送用コンベア
12に取付具13により取りつけられる。コンベア12
は、搬送パイプ11内にスクリューコンベア(図示せ
ず)が配置されて成り、飼料を搬送する。給餌装置10
は、搬送パイプ11に開口された給餌口に対応して取り
付けられ、該給餌口から飼料が導入されるのである。
【0009】14は筒状をなす取付フードであり、この
取付フード14の部位において取付具13により搬送パ
イプ11に取りつけられる。飼料は給餌口から、この取
付フード14内に導入される。図2は、取付フード14
の拡大図である。取付フード14の外周中途部には、上
下に間隔をおいて、係止リング15と係止突起(周方向
に複数設けられる)16が設けられている。係止突起1
6の上面側はテーパー面に形成されている。この係止リ
ング15と係止突起16との間には後記する網枠部の取
付部が嵌め込まれて取り付けられる。取付フード14の
下部には、係止突条17が形成されている。係止突条の
代わりに、周方向に複数の突起を設けるようにしてもよ
い。
【0010】図1において、18は調整フードであり、
筒状に形成され、取付フード14と同軸に、取付フード
14に対して上下動自在に取り付けられている。取付フ
ード14と調整フード18とで落下フード15を構成す
る。調整フード18は、内筒(第1のフード)19と外
筒(第2のフード)との二重筒状をなし、内筒19が取
付フード14の外周上で上下動自在となっている。内筒
19の上縁には、内方に突出する係止突部20が周方向
に適宜間隔をおいて複数設けられている(図3)。この
係止突部20が、取付フード14の係止突条17に係止
することによって、調整フード18の下方への移動が規
制される。21は外方に突出するつまみ部である。
【0011】また、図3、図4に示すように、内筒19
の外周面には、互いに反対側に位置する部位に2つの係
止溝23が設けられている。この係止溝23は、図4に
示すように、内筒19の下端から上部に至る縦溝13a
と、高さを異にする複数(図では3本)の横溝23b、
23c、23dを有する。横溝23b、23c、23d
は縦溝23eによって連通している。また縦溝23aと
縦溝23eとは横溝23fによって連通している。
【0012】横溝23fの中途部には、溝を横切って、
断面三角形状の高さの低い突部24が形成されている。
また、各横溝23b、23c、23dの入口側にも、同
様の突部25、26、27がそれぞれ設けられている。
【0013】外筒20は、内筒19に対して、上下方向
の位置が複数段に調整可能に係止される。図5は外筒2
0の詳細を示す。外筒20の下部は、外方にラッパ状に
広がって、給餌皿との間で飼料を給餌皿上に流下させる
飼料流下間隙30を形成する。外筒20の上縁には、内
方に突出する突起31が互いに対向する位置に2個設け
られている。32はつまみ部である。
【0014】外筒20は、突起31を、内筒19の縦溝
23aに下方から進入させるようにして内筒19に沿っ
て上方に移動させ、突起31が縦溝23aの上端に至っ
たら、横方向に外筒20を回転させることによって、突
起31が突部24を乗り越え、縦溝23eに進入し、縦
溝23e内で上下動させながら外筒20をさらに横方向
に回転させることで、突起31をいずれかの横溝23
b、23c、23dに進入させることができる。つま
り、外筒20を内筒19に対して3段階に高さ調節可能
となる。なお、調整フード18を内筒19と外筒20と
で構成したが、1つの筒状体で形成してもよい。
【0015】上記外筒20の中心部には、複数枚の連結
リブ33を介して、上下方向に延びる棒状体34が固定
されている。リブ33は、飼料の落下の妨げとならない
ように、板状のものが用いられ、実施例では120°間
隔をおいて3枚用いられている。また、リブ33は、内
筒19に対する外筒20の移動の障害とならない位置に
固定されることは言うまでもない。実施例での棒状体3
4は上端が閉塞されたパイプ状をなし、上部は内筒19
内に延出し、リブ33と共に、調整フード18内を落下
する飼料を周方向に分配する機能も有する。
【0016】棒状体34の下部は、外筒20下端よりも
下方に長く延出し、後記する給餌皿の底部材の中央に設
けた貫通孔を貫通して下方に突出するようになってい
る。また、底部材より下方に突出する棒状体34の部位
は、図6に示すように二股状に分岐され、該分岐片35
を指により挟み込むことで、弾性力に抗して分岐片35
を接近させられるようになっている。また分岐片35の
下部には、外周よりも外方に突出する突出部36が形成
されている。上記では、落下フード15を、取付フード
14と調整フード18とで構成したが、取付フード1
4、内筒19、外筒20を別体にせず、一体の1つのも
のに構成してもよい。
【0017】次に、給餌皿40について説明する。給餌
皿40は、図1に示すように、網枠部41のリング状の
取付部42が、取付フード14の係止突起16と係止リ
ング15との間に嵌入されることで、取付フード14に
取り付けられる。網枠部41は図7に示すように、取付
部41から放射状、かつ下方に延びる複数本のアーム4
3を有する。このアーム43間の間隙から、雛であれ
ば、雛が給餌皿40内に進入して飼料をついばむことが
でき、成鶏であれば、首を突っ込んで飼料をついばむこ
とができる。
【0018】複数本のアーム43の下端には、給餌皿4
0の一部をなすリング部45が網枠部41に固定されて
いる。リング部45は高さ方向に所要の幅(例えば3c
m程度)を有する円筒状をなしている。またリング部4
5の下端部は下方に行く程縮径された絞り部(係止部)
45aに形成されている。このリング部45に、皿本体
46(図1)が取りつけられる。
【0019】皿本体46は本体部47(図8)と底部材
48(図9)とで浅皿状をなす。本体部47の上縁に
は、リング部45内に進入し、リング部45の係止部4
5a上面に係合する係合部47aが外方に向けて突設さ
れている。したがって、皿本体46はリング部45に対
し、リング部45の幅(高さ)の範囲内で上下動可能で
あり、係合部47aが係止部45aに係止することで下
方への移動が規制される。このように、皿本体46がリ
ング部45に対して上下動することで、給餌皿40の深
さが調節可能となっている。
【0020】本体部47の中央部は円形状に大きく開口
され、開口部には下方にほぼ円筒状に延びる下部壁49
が形成されている。この下部壁49には、周方向に延び
たのち下縁に開口する切欠部50が周方向に適宜間隔を
おいて複数個設けられている。底部材48は、図9に示
すように、ほぼ円錐状に形成され、その頂部には前記棒
状体34の下部が貫通する貫通孔52が形成されてい
る。貫通孔52の縁は若干内方に突出する突周縁52a
となっている。底部材48の下部は、本体部47の下部
壁49に内側から嵌合する、ほぼ円筒状をなす嵌合壁5
3が形成されている。この嵌合壁53の外面には、突起
54が周方向に適宜間隔をおいて複数個設けられてい
る。
【0021】突起54が切欠部50に進入するように底
部材48を本体部47に当てがい、底部材48を横方向
に回転すると、突起54が、切欠部50の周方向部分に
進入し、これにより、底部材48が本体部47に取り付
け可能となる。取り外すには、底部材48を逆方向に回
転すればよい。底部材48の円錐状部分は本体部47上
方に突出し、その上面のテーパー面と、調整フード18
の外筒20下部のテーパー面の下面との間の間隙が前記
したように、飼料流下間隙30となる。なお、55は補
強用のリブである。
【0022】続いて動作を説明する。給餌装置10は、
搬送パイプ11に吊り下げ状態で多数取り付けられる。
この搬送パイプ11は図示しない吊り下げ装置により上
下動可能にして用いられる。雛の生育段階では、搬送パ
イプ11を下げ、図10に示すように給餌皿40の底が
床に当接し、かつ、皿本体46がリング部45に対して
上方に移動した状態で用いる。これにより、給餌皿40
が浅くなり、雛が容易に給餌皿40内に入り込むことが
でき、餌をついばむことができる。また、給餌皿40の
底が床面に当接することで、棒状体34が上方に移動
し、調整フード18が上昇し、これにより飼料流下間隙
が広げられ、飼料が十分に給餌皿40上に供給される。
飼料が油分を含む粘着性の高いものであっても、飼料流
下間隙30が大きいから給餌皿40に好適に飼料が供給
される。したがってまた飼料のブリッジ現象も極力回避
される。
【0023】雛が成長するにつれて、搬送パイプ11を
引き上げる。これにより皿本体46側は床面に当接した
ままであるが、リング部45が引き上げられるから、給
餌皿40は高さが順次高くなり、雛の成長に合わせられ
る。飼料流下間隙30の大きさは変わらないことが理解
されよう。このようにして雛の段階で十分に飼料を与え
ることができる。図11に示すように、皿本体46の係
合部47aがリング部45の係止部45aに当接した以
後、さらに搬送パイプ11が引き上げられると、これに
伴って皿本体46側も引き上げられる。棒状体34は床
面に当接したままである。これにより、飼料流下間隙3
0が次第に狭められることが理解される。
【0024】この段階では鶏がかなり成長した段階であ
り、飼料も雛用のものとは異なっており、さらさらした
固形の飼料であるから、飼料流下間隙30が狭くなって
も、十分に給餌皿40上に飼料が供給される。鶏は背が
高くなっているが、引き上げられた給餌皿40に容易に
首を突っ込んで餌をついばむことができる。
【0025】内筒19の係止突部20が、取付フード1
4の係止突条17に係止すると、以後は調整フード18
も引き上げられるから、飼料流下間隙30の大きさは変
わらなくなる。この段階は鶏のほぼ出荷時期となる。以
上のように、雛、鶏の成長段階に応じて、連続的、ある
いは段階的に飼料流下間隙30を調整できるから、理想
的な給餌が行える。特に雛の段階の飼育が重要である
が、この給餌装置10によれば、十分な飼料を与えるこ
とができる。
【0026】飼育が終了すると給餌装置10を洗浄する
必要がある。本実施の形態の給餌装置10では、洗浄も
容易に行える。すなわち、図13に示すように、給餌皿
40の底部材48を軸線を中心として回転することによ
って、本体部47から底部材48を取り外す。底部材4
8は下方に移動し、突周縁52aが棒状体34下部に設
けた突出部(係止部)36に当接した位置で停止する。
このようにして、皿本体46の底を大きく開口できるか
ら、残った飼料を容易に排出でき、また洗浄水により容
易に洗浄できる。洗浄水も皿内に残ってしまうことがな
い。
【0027】また、底部材48は棒状体34に吊り下げ
られた状態となるから、置き場所も心配することがな
く、極めて多数の給餌装置10の洗浄が作業性よく行え
ることになる。底部材48を床面等に置く必要がないか
ら、衛生的にも好適である。また、洗浄後、再度本体部
47に組み付ける作業も容易であり、効率よく行うこと
ができる。さらに、分岐片35をすぼめることによっ
て、底部材48を完全に分離することもできる。これに
より、外筒20を移動させて、外筒20の内筒19に対
する高さ、すなわち、飼料流下間隙30の初期の大きさ
の設定や、その他の修理等が容易に行える。
【0028】
【発明の効果】請求項1によれば、洗浄の際、外した底
部材を棒状体に吊り下げられた状態に支持できるから、
置き場所も心配することがなく、極めて多数の給餌装置
の洗浄が作業性よく行え、また、底部材を床面等に置く
必要がないから、衛生的にも好適で、さらに、洗浄後、
再度底部材を組み付ける作業も容易であり、洗浄作業を
効率よく行うことができる。請求項2によれば、必要に
応じて底部材を網状体から外すこともでき、修理作業等
を容易に行える。請求項3によれば、雛、鶏の成長段階
に応じて、給餌装置を床面等の当接部から引き上げてい
くだけで自動的に飼料流下間隙の大きさを調整でき、成
長段階に応じた飼料を容易かつ十分に給餌皿上に供給で
き、理想的な給餌が可能となる。また請求項4によれ
ば、雛、鶏の成長段階に応じて給餌皿の深さを容易に調
整できるので、好適な給餌が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】給餌装置を吊り下げた状態の断面図である。
【図2】落下フードの正面図である。
【図3】内筒の断面図である。
【図4】内筒の正面図である。
【図5】外筒の断面図である。
【図6】外筒の正面図である。
【図7】網枠部の断面図である。
【図8】皿本体の本体部の断面図である。
【図9】皿本体の底部材の断面図である。
【図10】給餌装置を床面に当接させた状態の断面図で
ある。
【図11】搬送パイプを若干引き上げた際の給餌装置の
状態を示す断面図である。
【図12】搬送パイプをさらに引き上げた際の給餌装置
の状態を示す断面図である。
【図13】底部材を取り外した状態を示す給餌装置の断
面図である。
【符号の説明】
10 給餌装置 11 搬送パイプ 12 コンベア 14 取付フード 15 落下フード 18 調整フード 19 内筒 20 外筒 23 係止溝 30 飼料流下間隙 31 突起 34 棒状体 36 係止部 40 給餌皿 41 網枠部 45 リング部 46 皿本体 47 本体部 48 底部材 52 貫通孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飼料給送用コンベアの給餌口に連結可能
    となっており、該給餌口から落下フード内に飼料を導入
    し、落下フード下方の給餌皿上に飼料を供給する養鶏用
    給餌装置において、 前記給餌皿には、中央に開口部が形成され、該開口部を
    閉塞する底部材が着脱自在に設けられており、 前記底部材には、中央に貫通孔が形成されており、 該貫通孔を貫通して、下部が前記底部材下方に突出し、
    上部が前記落下フード内に延びて連結リブを介して該落
    下フードに連結された棒状体が設けられ、 該棒状体の前記底部材下方に突出する部位に、前記底部
    材が前記給餌皿から外され、棒状体上を下方に移動する
    際、所要移動位置で底部材を係止して底部材を吊り下げ
    状態に支持する係止部が設けられていることを特徴とす
    る養鶏用給餌装置。
  2. 【請求項2】 前記棒状体は、上部が閉塞された筒状に
    形成され、該棒状体の下部が二股状に分岐され、分岐片
    上に前記係止部が設けられ、該両分岐片を接近方向にす
    ぼめることで、前記底部材に対する前記係止部の係止が
    外れて底部材が棒状体から取り外せることを特徴とする
    請求項1記載の養鶏用給餌装置。
  3. 【請求項3】 前記落下フードは、前記飼料給送用コン
    ベアの給餌口に連結される取付フードと、前記給餌皿上
    方に位置して、前記取付フードに上下動可能に設けら
    れ、下方に移動した際、取付フードに係止して移動が規
    制され、給餌皿との間に給餌皿上に飼料を流下させる飼
    料流下間隙を形成する調整フードからなり、 前記棒状体は前記連結リブを介して前記調整フードに連
    結されていることを特徴とする請求項1または2記載の
    養鶏用給餌装置。
  4. 【請求項4】 前記給餌皿は、網枠部を介して前記落下
    フードに係止される、高さ方向に幅を有するリング部
    と、該リング部に対して上下方向に移動可能に設けら
    れ、下方に移動した位置で前記リング部に係止する皿本
    体とからなり、該皿本体に前記開口部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載の養鶏用給
    餌装置。
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