JP2003090082A - 境界梁ダンパー - Google Patents

境界梁ダンパー

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JP2003090082A
JP2003090082A JP2001283628A JP2001283628A JP2003090082A JP 2003090082 A JP2003090082 A JP 2003090082A JP 2001283628 A JP2001283628 A JP 2001283628A JP 2001283628 A JP2001283628 A JP 2001283628A JP 2003090082 A JP2003090082 A JP 2003090082A
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beam damper
bracket
damper
steel
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Masami Tozawa
正美 戸沢
Michihiro Masafuji
倫宏 正藤
Yoshihisa Kitamura
佳久 北村
Kazuhiko Isoda
和彦 磯田
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建築物内の空間を阻害することなく、合理的
にRC造構造物における振動を抑制することの可能な境
界梁ダンパーを実現する。 【解決手段】 境界梁ダンパー1は、H形鋼4と、RC
コアウォール3の側部に位置するブラケット7とより構
成される。H形鋼4は、高張力鋼等の強度の高い部材よ
りなる対をなす端部部材5と、端部部材5より降伏点の
低い鋼材よりなる極軟鋼パネル6とより構成され、極軟
鋼パネル6の両側部に端部部材5が各々締結される。鉄
筋コンクリートよりなるブラケット7は、隣り合うRC
コアウォール3の側部で境界梁ダンパー1を設けたい所
望位置に、対向するように突出して設けられ、H形鋼4
の端部部材5を埋設し、境界梁ダンパー1とRCコアウ
ォール3とを剛結にしている。ブラケット7を構成する
主筋7aのRCコアウォール3側の端部は、RCコアウ
ォール3の内部に収まるように配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物内の空間を
阻害することなく、合理的にRC造構造物における振動
を抑制することの可能な境界梁ダンパーに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、超高層RC集合住宅は、高品質化
のために天井を高く、しかも天井から梁型を出さない構
造とすることが一般的になりつつある。階高を抑えつ
つ、天井高を確保するためには、梁成を小さく抑える必
要がある。
【0003】その解決策の一つとして、RCコアウォー
ルを用いた構造が一般に採用されている。RCコアウォ
ールの採用は、建物の耐震性能を高めるとともに、RC
コアウォールに境界梁タイプの制震ダンパーを組み込む
ことで、建物のエネルギー吸収能力を向上させるといっ
た効果をもたらすものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなR
Cコアウォールに境界梁タイプの制震ダンパーを組み込
むといった手法は、施工が困難であるとともに、コスト
高となる場合が多い。
【0005】上記事情に鑑み、本発明は、ローコストで
施工性がよく、建築物内の空間を阻害することなく、合
理的にRC造構造物における振動を抑制することの可能
な境界梁ダンパーを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の境界梁ダ
ンパーは、隣り合う鉛直部材間に架け渡される制震ダン
パーを組み込んだ短スパンの境界梁ダンパーであって、
鉛直部材に対して直交に配されて端部部材に比べて降伏
点の低い鋼材パネルを中央部に配したH形鋼と、隣り合
う前記鉛直部材の側部で互いに対向するように配置され
て、鉄筋コンクリートよりなるブラケットと、より構成
されて、該ブラケット内に、前記H形鋼の端部部材が埋
設されて接合されるとともに、前記ブラケットを構成す
る主筋が、前記H形鋼と並行に配置されて、前記鉛直部
材側の端部は鉛直部材内に埋め込まれていることを特徴
としている。
【0007】請求項2記載の境界梁ダンパーは、前記ブ
ラケットが、その外周を鋼板により覆われていることを
特徴としている。
【0008】請求項3記載の境界梁ダンパーは、前記ブ
ラケットが、プレストレスを与えられていることを特徴
としている。
【0009】請求項4記載の境界梁ダンパーは、前記鉄
筋コンクリートを構成する主筋の鉛直部材側の端部、境
界梁ダンパー側の端部、又はその両方には、頭部付き鉄
筋が用いられることを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る境界梁ダンパ
ーの実施形態について、図1から図6を用いて説明す
る。
【0011】本発明の境界梁ダンパー1は、RCコアウ
ォールを用いた構造物であり、かつ隣り合う鉛直部材間
のスパンが短いような部位において、短スパン梁として
有効に用いられるものである。設置例としては、図1及
び図2に示すように、RCコアウォール3を用いた超高
層RC集合住宅において、RCコアウォール3同士に挟
まれた区間S1、RCコアウォール3と柱2に挟まれた
区間S2、もしくは図示しないが柱2同士に挟まれた区
間、を連結するような短スパン梁として用いている。本
実施の形態ではRCコアウォール3同士に挟まれた区間
1に適用されている場合を例に挙げて、詳述する。
【0012】(本発明の第1の実施の形態)図3に境界
梁ダンパー1の第1の実施の形態を示す。第1の実施の
形態に示す境界梁ダンパー1は、本発明において、もっ
とも基本的な構成を示したものである。該境界梁ダンパ
ー1は、H形鋼4と、前記RCコアウォール3の側部に
設けられた鉄筋コンクリートよりなるブラケット7と、
より構成される。
【0013】前記H形鋼4は、高張力鋼等の強度の高い
部材よりなる対をなす端部部材5と、該端部部材5より
降伏点の低い鋼材よりなる極軟鋼パネル6と、より構成
され、該極軟鋼パネル6の両側部に各々対をなす端部部
材5が溶接等の手段により剛に締結されている。このよ
うな構成によるH形鋼4は、隣り合う前記RCコアウォ
ール3のスパンよりも短い部材長を有している。
【0014】前記H形鋼4の中央に配された該極軟鋼パ
ネル6は、地震等が生じた際に、せん断変形を起こして
エネルギー吸収することにより、ダンパーの機能を果た
すものである。なお、制震ダンパーとして用いられる該
極軟鋼パネル6は、H形鋼4の前記端部部材5よりも降
伏点の低い鋼材であれば極軟鋼にこだわるものではな
く、軟鋼や一般鋼等によりなるパネルを用いても良い。
【0015】また、前記ブラケット7は、隣り合う前記
RCコアウォール3の側部で境界梁ダンパー1を設けた
い所望位置に、お互いに対向するように突出して設けら
れて、対向する該ブラケット7の端面7d同士の距離
は、H形鋼4の中央に配された該極軟鋼パネル6の部材
長に等しい間隔が設けられている。このような該ブラケ
ット7の部材は、主筋7aと、あばら筋7bと、コンク
リート7cとよりなる鉄筋コンクリートで構成され、前
記H形鋼4における前記端部部材5を完全に埋設し、前
記境界梁ダンパー1とRCコアウォール3とを剛に結合
している。
【0016】このとき、ブラケット7を構成する主筋7
aは、前記H形鋼4と平行に配置されているが、該主筋
7aの前記RCコアウォール3側の端部7eは、RCコ
アウォール3の内部に収まるように配設されている。
【0017】なお、該主筋7aは一般的に用いられる棒
鋼を用いているが、頭部付き鉄筋を適用すれば、主筋7
aにおけるRCコアウォール3への収まり長さを短くで
きるとともに、これらの定着強度はさらに増すものであ
る。また、主筋7aの前記境界梁ダンパー1側の端部7
fにも頭部付き鉄筋を用いることにより、主筋7aの定
着強度をさらに増すことができる。
【0018】このような構造による境界梁ダンパー1
は、前記H形鋼4の端部部材5が鉄筋コンクリートによ
るブラケット7に根巻きされるとともに、境界梁ダンパ
ー1とRCコアウォール3との取り合い部に、RC造
(鉄筋コンクリート構造)が形成されるものである。こ
れにより、境界梁ダンパー1の施工が簡略化できるとと
もに、前記H形鋼4を根巻き補強できるため、該境界梁
ダンパー1における端部の曲げ耐力を確保して、前記極
軟鋼パネル6より構成される制震ダンパーの制震効果を
向上するものである。
【0019】(本発明の第2の実施の形態)図4に境界
梁ダンパー1の第2の実施の形態を示す。基本的な構成
は第1の実施の形態と同様であるが、前記H形鋼4の端
部部材5を埋設し、RCコアウォール3との連結を剛に
するブラケット7には、前記H形鋼4と平行な方向にP
C鋼材8が張られ、プレストレスが与えられている。な
お、ここで用いられるPC鋼材8は、PC鋼棒、PC鋼
線等、何れを用いても良い。
【0020】鉄筋コンクリートよりなる前記ブラケット
7にプレストレスを与えることは、前記境界梁ダンパー
1の端部を構成する鉄筋コンクリートの曲げひび割れを
遅らせる機能を有することとなり、前記極軟鋼パネル6
により構成される制震ダンパーとしての制震効果を向上
させるものである。
【0021】(本発明の第3の実施の形態)図5に境界
梁ダンパー1の第3の実施の形態を示す。前記境界梁ダ
ンパー1の構成は、基本的な構成は第1の実施の形態と
同様であるが、前記ブラケット7には、あばら筋7bが
配設されることなく、これに替わり外周面に鋼板9が巻
かれている。これら鋼板等は、表面に凹凸を設けたチェ
ッカードプレートを裏曲げ加工して用いると良い。な
お、ここで用いる鋼板9はこれに限るものではなく、鋼
管等を用いても良い。
【0022】鉄筋コンクリートによる前記ブラケット7
は、曲げひび割れが生じると剛性が低下しやすく、これ
に伴い前記H形鋼4の中央部に設けた前記極軟鋼パネル
6による制震ダンパーが、その機能を十分に発揮するこ
とができなくなる。しかし、このような前記ブラケット
7を補強する鋼板9を用いることにより、境界梁ダンパ
ー1の端部におけるせん断補強筋の役割を果たすことと
なり、ダンパー6の容量を大きくすることができる。
【0023】(本発明の第4の実施の形態)図6に境界
梁ダンパー1の第4の実施の形態を示す。基本的な構成
は、第3の実施の形態と同様であり、前記H形鋼4の端
部部材5を埋設し、RCコアウォール3と連結を剛にす
るブラケット7には、あばら筋7bが配設されることな
く、その外周面に鋼管9が巻かれている。さらに、第4
の実施の形態では、該ブラケット7に対して、前記H形
鋼4と平行な方向にPC鋼材8が張られ、プレストレス
が与えられている。なお、ここで用いられるPC鋼材8
は、PC鋼棒、PC鋼線等、何れを用いても良い。
【0024】先にも述べたように、鉄筋コンクリートの
前記ブラケット7にプレストレスを与えることは、前記
境界梁ダンパー1の曲げひび割れを遅らせる機能を有す
ることとなり、さらに、曲げひび割れが生じた際にも前
記ブラケット7を補強する鋼板9を用いることにより、
境界梁ダンパー1の端部におけるせん断補強筋の役割を
果たすこととなり、前記極軟鋼パネル6により構成され
るダンパーの制震効果を向上させるものである。
【0025】上述する構成によれば、前記境界梁ダンパ
ー1は、前記H形鋼4とRCコアウォール3の側部より
突出するように設けられた鉄筋コンクリートよりなるブ
ラケット7を有し、前記H形鋼4の端部部材5が該ブラ
ケット7に根巻きされていることから、前記H形鋼4と
RCコアウォール3との取り合い部にRC造(鉄筋コン
クリート構造)が形成されるため、境界梁ダンパー1の
施工が簡略化できるとともに、該境界梁ダンパー1にお
ける端部の曲げ耐力を確保し、前記極軟鋼パネル6より
構成されるダンパー機能の容量を大きくすることが可能
となる。
【0026】また、前記ブラケット7にプレストレスを
持たせることにより、境界梁ダンパー1の曲げひび割れ
を遅らせ、ダンパー機能の制震効果を向上させることが
可能となる。
【0027】さらに、前記ブラケット7の外周を鋼管9
を用いて補強することにより、境界梁ダンパー1の端部
におけるせん断補強がなされ、ダンパー機能の容量を大
きくすることが可能となる。
【0028】また、境界梁ダンパー1は構成が簡略で合
理的なためプレキャスト化が可能であり、これにより現
場における境界梁ダンパー1の施工は前記RCコアウォ
ール3に接合するのみでよく、現場施工が簡略化され施
工性を向上することが可能となる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の境界梁ダンパーによれ
ば、隣り合う鉛直部材間に架け渡される制震ダンパーを
組み込んだ短スパンの境界梁ダンパーであって、鉛直部
材に対して直交に配されて端部部材に比べて降伏点の低
い鋼材パネルを中央部に配したH形鋼と、隣り合う前記
鉛直部材の側部で互いに対向するように配置されて、鉄
筋コンクリートよりなるブラケットと、より構成され
て、該ブラケット内に、前記H形鋼の端部部材が埋設さ
れて接合されるとともに、前記ブラケットを構成する主
筋が、前記H形鋼と並行に配置されて、前記鉛直部材側
の端部は鉛直部材内に埋め込まれていることから、前記
H形鋼とRCコアウォールとの取り合い部にRC造(鉄
筋コンクリート構造)が形成されるため、該境界梁ダン
パーにおける端部の曲げ耐力を確保して、前記極軟鋼パ
ネルより構成されるダンパーの制震効果を向上させるこ
とができる。
【0030】請求項2記載の境界梁ダンパーによれば、
前記ブラケットが、その外周を鋼板により覆われている
ことから、境界梁ダンパーの端部におけるせん断補強が
なされ、ダンパー機能の容量を大きくすることが可能と
なる。
【0031】請求項3記載の境界梁ダンパーによれば、
前記ブラケットが、プレストレスを与えられていること
から、境界梁ダンパーの曲げひび割れを遅らせ、ダンパ
ー機能の制震効果を向上させることが可能となる。
【0032】請求項4記載の境界梁ダンパーによれば、
前記鉄筋コンクリートを構成する主筋の鉛直部材側の端
部、境界梁ダンパー側の端部、又はその両方には、頭部
付き鉄筋が用いられることから、主筋におけるRCコア
ウォールへの収まり長さを短くできるとともに、これら
の定着強度を向上することが可能となり、境界梁ダンパ
ーの効果を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る境界梁ダンパーの設置位置の例
を示す図である。
【図2】 本発明に係る境界梁ダンパーの設置位置の例
を示す図である。
【図3】 本発明に係る境界梁ダンパーの第1の実施の
形態を示す図である。
【図4】 本発明に係る境界梁ダンパーの第2の実施の
形態を示す図である。
【図5】 本発明に係る境界梁ダンパーの第3の実施の
形態を示す図である。
【図6】 本発明に係る境界梁ダンパーの第4の実施の
形態を示す図である。
【符号の説明】
1 境界梁ダンパー 2 柱 3 RCコアウォール 4 H形鋼 5 端部部材 6 極軟鋼パネル 7 ブラケット 7a 主鉄筋 7b あばら筋 7c コンクリート 7d 端面 7e RCコアウォール側の端部 7f 境界梁ダンパー側の端部 8 PC鋼材 9 鋼板
フロントページの続き (72)発明者 北村 佳久 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 磯田 和彦 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 Fターム(参考) 2E163 FB02 FB22 FD03 FD12 FD25 FD42 FD43 FF12 3J048 AA06 AC06 BC09 BE10 DA04 EA38 3J066 AA01 AA26 BA03 BC10 BD07 BF01 BG04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣り合う鉛直部材間に架け渡される制震
    ダンパーを組み込んだ短スパンの境界梁ダンパーであっ
    て、 鉛直部材に対して直交に配されて端部部材に比べて降伏
    点の低い鋼材パネルを中央部に配したH形鋼と、隣り合
    う前記鉛直部材の側部で互いに対向するように配置され
    て鉄筋コンクリートよりなるブラケットと、より構成さ
    れて、 該ブラケット内に、前記H形鋼の端部部材が埋設されて
    接合されるとともに、 前記ブラケットを構成する主筋が、前記H形鋼と並行に
    配置されて、前記鉛直部材側の端部は鉛直部材内に埋め
    込まれていることを特徴とする境界梁ダンパー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の境界梁ダンパーにおい
    て、 前記ブラケットが、その外周を鋼板により覆われている
    ことを特徴とする境界梁ダンパー。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の境界梁ダンパー
    において、 前記ブラケットが、プレストレスを与えられていること
    を特徴とする境界梁ダンパー。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の境界
    梁ダンパーにおいて、 前記鉄筋コンクリートを構成する主筋の鉛直部材側の端
    部、境界梁ダンパー側の端部、又はその両方には、頭部
    付き鉄筋が用いられることを特徴とする境界梁ダンパ
    ー。
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