JP2003089430A - 廃プラスチック残渣搬送装置 - Google Patents
廃プラスチック残渣搬送装置Info
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Abstract
全に実施することができる廃プラスチック残渣搬送装置
を提供すること。 【解決手段】 本発明の廃プラスチック残渣搬送装置
は、熱分解装置12から排出される残渣を一時的に貯留
する残渣貯留ホッパー30と、前記残渣貯留ホッパー3
0の排出管35に設けられたバルブ30vと、前記バル
ブ30vに接続されると共に、残渣回収コンテナ40と
脱着可能なカップリング継手30cと、を備える。
Description
熱分解して処理する際に発生する廃プラスチック残渣を
安全に搬送することができる廃プラスチック残渣搬送装
置に関する。
て溶融されると共に脱塩処理がなされ、溶融槽に移送さ
れる。溶融槽において、溶融プラスチックは加熱されな
がら攪拌され、脱塩ガスを効率的に放出する。その後、
溶融槽に設けられた排出機構を介して、略完全に脱塩さ
れた溶融プラスチックが熱分解装置に移送される。
して、油ガスと残渣とを発生させる。油ガスは、生成油
回収塔等によって生成油となり、燃料として再利用され
る。残渣は、残渣回収コンテナにて回収され、やはり固
形燃料等として再利用される。
は、残渣が大気に接触しても発火しない程度の温度にま
で、残渣が冷却されている必要がある。残渣の発火は、
火災や爆発の原因となり得るため、極めて危険だからで
ある。
廃プラスチック処理の効率向上の面からは、できるだけ
高速になされることが好ましい。
残渣を一時的に貯留して冷却する残渣貯留ホッパーを設
けて、当該残渣貯留ホッパーを残渣冷却のためのバッフ
ァとして機能させる構成を開発した。この場合、残渣を
効率良く冷却することができると共に、熱分解装置から
の残渣の排出(搬送)を効率良く実施することができ
る。
らの残渣の搬出をより安全かつより安定に実施すること
について、鋭意検討を重ねた。
たものであり、残渣貯留ホッパーからの残渣の搬送をよ
り安全かつより安定に実施することができる廃プラスチ
ック残渣搬送装置を提供することを目的とする。
ら排出される残渣を一時的に貯留する残渣貯留ホッパー
と、前記残渣貯留ホッパーの排出管に設けられたバルブ
と、前記バルブに接続されると共に、残渣回収コンテナ
と脱着可能なカップリング継手と、を備えたことを特徴
とする廃プラスチック残渣搬送装置である。
的に貯留された残渣が、適宜のタイミングで、バルブ及
びカップリング継手を介して残渣回収コンテナに搬送さ
れる。従って、熱分解装置から排出される残渣を外気と
接触させることなく、外部への搬送設備である残渣回収
コンテナに搬送することができる。
度に基づいて開閉制御されるようになっていることが好
ましい。例えば、残渣貯留ホッパー内の残渣の温度が所
定温度以下である場合にのみ、バルブが開とされる。
って容易に搬出できることが、特に好ましい。
渣回収コンテナに対応できることが好ましい。カップリ
ング継手が対応できる残渣回収コンテナの種類を増大さ
せるため、及び、残渣回収コンテナの移動時のカップリ
ング継手の退避のため、バルブとカップリング継手との
間に伸縮可能なジャバラが設けられていることが好まし
い。
水を供給するための注水機構が設けられていることが好
ましい。これにより、残渣貯留ホッパーから排出される
残渣(水が混入され得る)の湿分が、当該残渣が飛散し
ない程度に調整され得る。このため、残渣をより安定
に、好ましくは粒状に固形化した状態で、排出すること
ができる。
部にスラッジを供給するためのスラッジ搬送機構が接続
されていることが好ましい。例えば、前記スラッジとし
て油中スラッジ分離装置から得られる油中スラッジが用
いられる場合、当該スラッジの粘度が高いため、残渣貯
留ホッパーから排出される残渣(油中スラッジが混合さ
れ得る)の湿分が当該残渣が飛散しない程度に調整され
得る。このため、残渣をより安定に、好ましくは粒状に
固形化した状態で、排出することができる。
または前記カップリング継手との間に、残渣を押し固め
る圧縮固形化機構が設けられている。この場合、残渣を
効果的に圧縮して、粒状に固形化することが容易であ
る。
ック残渣搬送装置の第1の実施の形態を図1に基づいて
説明する。
スチック残渣搬送装置1は、脱塩プラスチックが溶融さ
れる溶融槽11と、溶融槽11の排出口11aにバルブ
11vを介して接続された熱分解装置12と、を備えて
いる。熱分解装置12は、溶融プラスチックを熱分解し
て、油ガスと残渣とを発生させるようになっている。
2aを介して、図示しない生成油回収機構に送られるよ
うになっている。
bを介して、後述する残渣貯留ホッパー30に送られる
ようになっている。
ルブ12vを介して、残渣貯留ホッパー30に向けて残
渣を搬送するコンベヤ装置20の投入口20aに接続さ
れている。この場合、コンベヤ装置20は、密閉壁20
wを有する密閉式コンベヤ装置である。
ブ20vを介して、残渣貯留ホッパー30の投入口30
aに接続されている。この場合、残渣貯留ホッパー30
は、略円筒状の密閉式ホッパーである。残渣貯留ホッパ
ー30の底面部は、漏斗状に傾斜しており、最下部にお
いて排出管35と連通している。すなわち、残渣貯留ホ
ッパー30の中心軸と排出管35の中心軸とは、略一致
している。
5の中心軸)に沿って、回転スクリュー30sが軸周り
に回転可能に配置されている。回転スクリュー30sの
先端は、排出管35内にまで達している。一方、回転ス
クリュー30sの基端は、回転モータ30mに接続され
ており、当該回転モータ30mによって軸周りに正逆両
方向に回転されるようになっている。
貯留ホッパー30の下方部分に対応する部位においてス
クリュー部が形成されている。これにより、回転スクリ
ュー30sは、正回転中において残渣を送り出すように
排出すると共に、逆回転中において残渣を残渣貯留ホッ
パー30内に保持するようになっている。
留ホッパー30の内面から微小距離だけ離れるように攪
拌用羽根30fが取り付けられている。これにより、回
転スクリュー30sの回転に伴って、攪拌用羽根30f
が残渣貯留ホッパー30内の残渣を効果的に攪拌するよ
うになっている。
下方面の周囲には、貯留残渣冷却ジャケット31が設け
られている。貯留残渣冷却ジャケット31には、冷却水
が導入されるようになっている。この場合、図1に示す
ように、冷却水は、残渣の移動方向の下流側から上流側
に向けて流れるようになっていることが好ましい。
留ホッパー30の内部に冷却水を噴射して直接的に残渣
を冷却するための冷却ノズル33が設けられている。さ
らに、残渣貯留ホッパー30には、残渣貯留ホッパー3
0の内部に不活性ガスを導入するための不活性ガス供給
機構34が設けられている。
状態量を検出するための第1検出器30tが設けられて
いる。この第1検出器は、この場合、圧力計である。
0aが接続されている。制御部50aは、不活性ガス供
給機構34のバルブ34v等に接続されており、第1検
出器30tの検出値に基づいて、残渣貯留ホッパー30
の内部へ不活性ガスを供給させるようになっている。
残渣排出バルブ30v及び取外し可能な伸縮ジャバラ3
0jを介して、残渣回収コンテナ40と脱着可能に構成
されたカップリング継手30cが接続されている。
状態量を検出するための第2検出器30uが設けられて
いる。この第2検出器は、この場合、内部残渣の温度計
である。
0bが接続されている。制御部50bは、バルブ30v
に接続されており、この場合、第2検出器30uが所定
温度以下の温度を検出している時に限り、バルブ30v
を開とするようになっている。
テナ40の内部に不活性ガスを導入するための不活性ガ
ス供給機構44が設けられている。さらに、残渣回収コ
ンテナ40にも、内部の状態量を検出するための第3検
出器40tが設けられている。この第3検出器は、この
場合、圧力計である。
0が接続されている。制御部60は、不活性ガス供給機
構44のバルブ44v等に接続されており、第3検出器
40tの検出値に基づいて、残渣回収コンテナ40の内
部へ不活性ガスを供給させるようになっている。
ルブ40eを介して、排気用のバグフィルタ40fが設
けられている。本実施の形態のバグフィルタ40fに
は、第2バルブ40vと、伸縮可能な第2ジャバラ40
jと、残渣回収コンテナ40に脱着可能な第2カップリ
ング継手40cとが、当該順に設けられている。そし
て、第2カップリング継手40cに、残渣回収コンテナ
40が接続されている。
付着した残渣が、残渣回収コンテナ40内に戻され得る
ようになっている。
縮可能な第2ジャバラ40jによって、残渣回収コンテ
ナ40の移動時に、残渣回収コンテナ40から退避可能
となっている。
パージノズル40nが設けられている。以上により、残
渣貯留ホッパー30及び/または残渣回収コンテナ40
内の不活性ガスをパージできるようになっている。
テナ40の設置位置の下方部に、残渣回収コンテナ40
内の残渣重量を計測する重量計40wが設置されてい
る。重量計40wは、残渣回収コンテナ40の設置時
に、零点補正するようになっている。また、重量計40
wは、所定の重量を計測した時に、所定量搭載信号を発
信するようになっている。
mの負荷等に基づいて残渣貯留ホッパー30内の残渣重
量を計測する第2重量計30wが設置されている。第2
重量計30wは、残渣貯留ホッパー30内の物質が排出
された時点すなわち残渣貯留ホッパー30が空になった
時点で、零点補正するようになっている。また、第2重
量計30wは、所定の重量を計測した時に、所定量貯留
信号を発信するようになっている。
テナ40の上部の、各カップリング継手30c、40c
との接続部近傍には、残渣粉塵防止用スプレーノズル3
0p、40pが設けられている。
によって、図1に示す設置位置に設置され、あるいは、
そこから取り外されるようになっている。残渣回収コン
テナ40の移動時においては、カップリング継手30c
も、伸縮可能なジャバラ30jによって残渣回収コンテ
ナ40から退避するようになっている。
チック処理装置1の作用について説明する。
脱塩プラスチックが、溶融槽11内に供給され溶融され
る。そして、溶融プラスチックが、溶融槽11の排出口
11a及びバルブ11vを介して、熱分解装置12に導
入される。熱分解装置12は、溶融プラスチックを熱分
解して、油ガスと残渣とを発生させる。
置12のガス排出口12aを介して、図示しない生成油
回収機構に送られ、生成油となって再利用が図られる。
解装置12の残渣排出口12b及びバルブ12vを介し
て、密閉式コンベヤ装置20の投入口20aに送られ
る。密閉式コンベヤ装置20は、投入口20aに供給さ
れた残渣を、コンベヤ装置20の排出口20bにまで搬
送する。
れた残渣は、バルブ20vを介して、残渣貯留ホッパー
30の投入口30aに送られる。残渣貯留ホッパー30
は、投入口30aから供給された残渣を、一時的に貯留
する。
回転スクリュー30sを逆回転させて残渣を攪拌する。
冷却ジャケット31に冷却水が供給される。これによ
り、残渣は効率良く冷却される。さらに、冷却ノズル3
3から、残渣貯留ホッパー30の内部に冷却水が噴射さ
れて、残渣が直接的に冷却される。
留ホッパー30内部の圧力は減少し得る。本実施の形態
では、このような負圧の発生を防ぐべく、残渣貯留ホッ
パー30内部の圧力が規定値以下となったことを第1検
出器30tが検出すると、制御部50aが不活性ガス供
給機構34を制御して、残渣貯留ホッパー30内部に不
活性ガスを供給する。この時、不活性ガスの供給量を、
第1検出器30tの検出値に対応させて設定してもよ
い。
の残渣が十分に冷却されると、当該残渣の温度が所定温
度以下であることが、第2検出器30uによって検出さ
れる。これにより、回転スクリュー30sが正回転する
と共に、制御部50bによって残渣排出バルブ30vが
開となって、残渣が残渣回収コンテナ40に排出され
る。
用スプレーノズル30pが設けられているため、残渣回
収コンテナ40内での粉塵の発生が抑制される。
においても、図示しない冷却機構や外界温度との差のた
めに冷却される。これに伴い、残渣回収コンテナ40の
内部圧力が減少することがある。本実施の形態では、こ
のような負圧の発生を防ぐべく、残渣回収コンテナ40
内部の圧力が規定値以下となったことを第3検出器40
tが検出すると、制御部60が不活性ガス供給機構44
を制御して残渣回収コンテナ40内部に不活性ガスを供
給する。この時、不活性ガスの供給量を、第3検出器4
0tの検出値に対応させて設定してもよい。
は、残渣バグフィルタ40fを介して、不活性ガスパー
ジノズル40nから放出される。残渣バグフィルタ40
fの表面に付着した残渣は、第2バルブ40v、第2ジ
ャバラ40j、第2カップリング継手40c及び残渣粉
塵防止用スプレーノズル40pを介して、残渣回収コン
テナ40に払い落とされる。ここで、残渣粉塵防止用ス
プレーノズル40pが設けられているために、残渣回収
コンテナ40内での粉塵の発生が抑制される。
によって、図1に示す設置位置に設置され、あるいは、
そこから取り外される。カップリング継手30c及び第
2カップリング継手40cは、伸縮可能なジャバラ30
j及び40jによって、残渣回収コンテナ40の移動時
に、残渣回収コンテナ40から退避する。
好ましい。すなわち、残渣回収コンテナが、フックロー
ル車によって容易に搬出できることが好ましい。例え
ば、図3に示すように、フックロール車70は、油圧に
よって駆動されるフック部70fを有しており、残渣回
収コンテナ40は、当該フック部70fに係合されるリ
ング部40rを有している。また、残渣回収コンテナ4
0の底部には、移動を容易にするための車輪40xが設
けられ得る。
量計40wによって随時に計測される。重量計40w
は、所定の重量を計測した時に、所定量搭載信号を発信
する。従って、残渣回収コンテナ40内に所定量の残渣
を搭載させることができる。特に、重量計40wは、残
渣回収コンテナの設置時に零点補正するようになってい
るため、残渣の搭載量計測の精度が高くなっている。な
お、第2重量計30wは、重量計40w同様、ホッパー
30を支えているサポート架台に設置してもよい。
第2重量計30wによって随時に計測される。第2重量
計30wは、所定の重量を計測した時に、所定量貯留信
号を発信する。従って、残渣貯留ホッパー30内に所定
量の残渣を貯留させることができる。特に、第2重量計
30wは、残渣貯留ホッパー30内の物質が排出された
時点すなわち残渣貯留ホッパーが空になった時点で零点
補正するようになっているため、残渣の貯留量計測の精
度が高くなっている。
渣貯留ホッパー30に一時的に貯留された残渣が、適宜
のタイミングで、バルブ30v及びカップリング継手3
0cを介して残渣回収コンテナ40に搬送される。従っ
て、熱分解装置12から排出される残渣を外気と接触さ
せることなく、外部への搬送設備である残渣回収コンテ
ナ40に搬送することができる。
づいて不活性ガス供給機構34が制御され、残渣貯留ホ
ッパー30の内部における状態量の変化に応じて残渣貯
留ホッパー30の内部に不活性ガスが導入されるため、
残渣貯留ホッパー30の内部圧力の変動が抑制され、結
果的に残渣貯留ホッパー30の破壊が防止される。
流側及び下流側のバルブを閉として(不活性ガス供給機
構34のバルブ34vは除く)、残渣貯留ホッパー30
内に外部空気が混入しないような状態として残渣の冷却
を行う場合であっても、残渣貯留ホッパー30内が極度
の負圧状態となることが防止され得る。
40tによる検出値に基づいて不活性ガス供給機構44
が制御され、残渣回収コンテナ40の内部における状態
量の変化に応じて残渣回収コンテナ40の内部に不活性
ガスが導入されるため、残渣回収コンテナ40の内部圧
力の変動が抑制され、結果的に残渣回収コンテナ40の
破壊が防止される。
されて、残渣が直接的に冷却されるため、十分な冷却効
果が得られる。また、このような冷却水の噴射は、排出
されるべき残渣が残渣貯留ホッパー30内に滞留するこ
とを防止するという効果もある。
のためのバッファとして機能するため、熱分解装置12
からの残渣の排出及び搬送が、極めて高効率(高速)に
実施され得る。
の他、温度計や酸素濃度計が採用され得る。さらには、
これらの検出器を同時に設けて、複数の検出器からの検
出値を融合して不活性ガス供給機構34が制御されるこ
とが好ましい。
計の他、温度計や酸素濃度計が採用され得る。そして、
これらの検出器を同時に設けて、複数の検出器からの検
出値を融合して不活性ガス供給機構44が制御されるこ
とが好ましい。
て、図4を用いて説明する。図4に示す第2の実施の形
態では、残渣貯留ホッパーの役割として、残渣の冷却に
ついては特に考慮されず、代わりに、残渣の飛散防止が
考慮されている。
の第1の実施の形態における残渣貯留ホッパー30の代
わりに、サークルフィーダ付き残渣貯留ホッパー130
が設けられている。
30は、残渣貯留ホッパー30とは異なり、漏斗状に傾
斜した底面部を有しておらず、代わりに、最下部の排出
管135の上部にサークルフィーダ132が設けられて
いる。排出管135は、サークルフィーダ132の排出
口に接続されている。このため、サークルフィーダ付き
残渣貯留ホッパー130の中心軸と排出管135の中心
軸とは、ずれている。
30の中心軸に沿って、回転攪拌羽根131が軸周りに
回転可能に配置されている。回転攪拌羽根131の先端
は、サークルフィーダ132の直上にまで達している。
一方、回転攪拌羽根131の基端は、回転モータ130
mに接続されており、当該回転モータ130mによって
軸周りに正逆両方向に回転されるようになっている。こ
れにより、回転攪拌羽根131がサークルフィーダ付き
残渣貯留ホッパー130内の残渣を効果的に攪拌するよ
うになっている。
サークルフィーダ付き残渣貯留ホッパー130の側方面
及び下方面の周囲には、貯留残渣冷却ジャケットは設け
られていない。
ッパー130にも、当該サークルフィーダ付き残渣貯留
ホッパー130の内部に水を噴射するスプレーノズル1
33が設けられている。ここで、前述のように、本実施
の形態は残渣の冷却について考慮しないため、噴射され
る水は冷却水である必要は無い。
ークルフィーダ付き残渣貯留ホッパー130には、当該
サークルフィーダ付き残渣貯留ホッパー130の内部に
不活性ガスを導入するための不活性ガス供給機構134
が設けられている。
ークルフィーダ付き残渣貯留ホッパー130には、内部
の状態量を検出するための第1検出器130tが設けら
れている。この第1検出器は、この場合、圧力計であ
る。
第1検出器130tには、制御部150aが接続されて
いる。制御部150aは、不活性ガス供給機構134の
バルブ134v等に接続されており、第1検出器130
tの検出値に基づいて、サークルフィーダ付き残渣貯留
ホッパー130の内部へ不活性ガスを供給させるように
なっている。
30の排出管135には、残渣排出バルブ130v及び
取外し可能な伸縮ジャバラ130jを介して、残渣回収
コンテナ40と脱着可能に構成されたカップリング継手
30cが接続されている。
パー130にも、排気バルブ40eを介して、排気用の
バグフィルタ40fが設けられている。バグフィルタ4
0fの先には、不活性ガスパージノズル40nが設けら
れており、サークルフィーダ付き残渣貯留ホッパー13
0及び/または残渣回収コンテナ40内の不活性ガスを
パージできるようになっている。
0mの負荷等に基づいて残渣貯留ホッパー130内の物
質の重量を計測する第2重量計130wが設置されてい
る。第2重量計130wは、サークルフィーダ付き残渣
貯留ホッパー130内の物質が排出された時点すなわち
サークルフィーダ付き残渣貯留ホッパー130が空にな
った時点で、零点補正するようになっている。また、第
2重量計130wは、所定の重量を計測した時に、所定
量貯留信号を発信するようになっている。
いて、12mは熱分解装置内筒駆動モータである。
明した第1の実施の形態と略同様である。本実施の形態
において、第1の実施の形態と同様の部材には同様の符
号を付して、詳細な説明は省略する。
の排出口20bに搬送された残渣は、バルブ20vを介
して、サークルフィーダ付き残渣貯留ホッパー130の
投入口130aに送られる。サークルフィーダ付き残渣
貯留ホッパー130は、投入口130aから供給された
残渣を、一時的に貯留する。
回転攪拌羽根131を逆回転させて残渣を攪拌する。
ルフィーダ付き残渣貯留ホッパー130の内部に水が噴
射されて、残渣が飛散しないように残渣の湿分が調整さ
れる。
残渣の湿分が増大され、残渣が飛散する可能性が顕著に
低減され得る。本実施の形態では、残渣への水分供給に
伴って負圧が発生することを防止すべく、サークルフィ
ーダ付き残渣貯留ホッパー130内部の圧力が規定値以
下となったことを第1検出器130tが検出すると、制
御部150aが不活性ガス供給機構134を制御して、
サークルフィーダ付き残渣貯留ホッパー130内部に不
活性ガスを供給する。この時、不活性ガスの供給量を、
第1検出器130tの検出値に対応させて設定してもよ
い。
貯留ホッパー130内部の残渣に十分な水分が供給され
て、水分を含む当該残渣の重量が所定重量に達したこと
が第2重量計130wによって検出される。これによ
り、第2重量計130wは所定量貯留信号を発信し、当
該所定量貯留信号に基づいて、例えばサークルフィーダ
132の回転駆動モータ132mが起動されると共に、
制御部によって残渣排出バルブ130vが開となって、
残渣が残渣回収コンテナ40に排出される。
用スプレーノズル30pが設けられているため、残渣回
収コンテナ40内での粉塵の発生が、より一層抑制され
る。
パー130内に供給された物質の重量は、第2重量計1
30wによって随時に計測される。第2重量計130w
は、所定の重量を計測した時に、所定量貯留信号を発信
する。従って、例えば、サークルフィーダ付き残渣貯留
ホッパー130内に所定量の残渣を貯留させた後に残渣
への水分供給を開始するような制御態様の採用も可能で
ある。特に、第2重量計130wは、サークルフィーダ
付き残渣貯留ホッパー130内の物質が排出された時点
すなわちサークルフィーダ付き残渣貯留ホッパー130
が空になった時点で零点補正するようになっているた
め、残渣の貯留量計測の精度が高くなっている。
ークルフィーダ付き残渣貯留ホッパー130に一時的に
貯留された残渣に、適宜の量の水分が供給され得るた
め、残渣の湿分が増大され、残渣が飛散する可能性を顕
著に低減できる。そして、このように湿分が調整された
残渣は、適宜のタイミングで、バルブ130v及びカッ
プリング継手30cを介して残渣回収コンテナ40に搬
送される。従って、熱分解装置12から排出される残渣
を外気と接触させることなく、外部への搬送設備である
残渣回収コンテナ40に搬送することができる。
料として有効利用される際に、粉塵を発生させることが
無い。すなわち、当該残渣は、燃料として、安定的に燃
焼装置等に供給され得る。
パー130において、サークルフィーダ132及び排出
管135は、その他の本体部分とは別体に形成されてか
ら組み合わされ得る。
て、図5を用いて説明する。
出バルブ130vとシャバラ130jとの間に、残渣を
押し固める圧縮固形化機構が設けられている。この場
合、圧縮固形化機構は、残渣の通過路を挟むように配列
されると共に、残渣側で当該残渣を送出する方向(落下
方向)に回転する一対の圧縮ベルト部155を有してい
る。各圧縮ベルト部155は、残渣の通過路に沿って残
渣を送出する方向に回転移動するベルト本体155b
と、当該ベルト本体155bを回転駆動するための一対
のローラ155r1、155r2と、を有している。ベ
ルト本体155bの残渣側の面には、残渣を効果的に圧
縮するために、凸状パターンが形成されている。
2の実施の形態と略同様である。本実施の形態におい
て、第2の実施の形態と同様の部材には同様の符号を付
して、詳細な説明は省略する。
湿分が調整された残渣が、一対の圧縮ベルト部155間
を通過する際に押し固められる。これにより、排出され
る残渣は、粒状に固形化した状態ですなわち極めて安定
な状態で、残渣回収コンテナ40に搬送され得る。
て、図6を用いて説明する。図6に示す第4の実施の形
態では、ガス排出口(12a)が環流塔81として構成
されており、当該環流塔81にはエジェクタ82が接続
されて、油ガスが凝縮されるようになっている。
わち分解油は、分解油ドラム83に送られるようになっ
ている。分解油ドラム83に貯留された分解油は、例え
ばポンプ84を介して分解油冷却器85に送られ、ある
いはポンプ86を介して製油所設備等に送られるように
なっている。
分解油を冷却するようになっている。そして、冷却され
た分解油の一部は、エジェクタ82における油凝縮作用
を助けるために、当該エジェクタ82に送られるように
なっている。また、冷却された残りの分解油は、デカン
タ87を介して、分解油タンクに送られるようになって
いる。
離装置として機能する。すなわち、デカンタ87は、分
解油成分と油中スラッジ成分とを分離するようになって
いる。
分解油タンクに送られるようになっている一方、分離さ
れた油中スラッジ成分は、ポンプ88を介して、サーク
ルフィーダ付き残渣貯留ホッパー130内に送られるよ
うになっている。すなわち、デカンタ87とサークルフ
ィーダ付き残渣貯留ホッパー130とは、スラッジ搬送
路89によって接続されている。
2の実施の形態と略同様である。本実施の形態におい
て、第2の実施の形態と同様の部材には同様の符号を付
して、詳細な説明は省略する。
9を介して、サークルフィーダ付き残渣貯留ホッパー1
30の内部に油中スラッジが供給され得る。油中スラッ
ジは、一般に粘度が高く、水分を含んでいる。このた
め、油中スラッジの供給によって、残渣が飛散しないよ
うに残渣の湿分が調整され得る。
て、残渣の湿分が増大され、残渣が飛散する可能性が顕
著に低減され得る。本実施の形態では、残渣へのスラッ
ジ供給に伴って負圧が発生することを防止すべく、サー
クルフィーダ付き残渣貯留ホッパー130内部の圧力が
規定値以下となったことを第1検出器130tが検出す
ると、制御部150aが不活性ガス供給機構134を制
御して、サークルフィーダ付き残渣貯留ホッパー130
内部に不活性ガスを供給する。この時、不活性ガスの供
給量を、第1検出器130tの検出値に対応させて設定
してもよい。
貯留ホッパー130内部の残渣に十分な油中スラッジが
供給されて、油中スラッジを含む当該残渣の重量が所定
重量に達したことが第2重量計130wによって検出さ
れる。これにより、第2重量計130wは所定量貯留信
号を発信し、当該所定量貯留信号に基づいて、例えばサ
ークルフィーダ132の回転駆動モータ132mが起動
されると共に、制御部によって残渣排出バルブ130v
が開となって、残渣が残渣回収コンテナ40に排出され
る。
用スプレーノズル30pが設けられているため、残渣回
収コンテナ40内での粉塵の発生が、より一層抑制され
る。
パー130内に供給された物質の重量は、第2重量計1
30wによって随時に計測される。第2重量計130w
は、所定の重量を計測した時に、所定量貯留信号を発信
する。従って、例えば、サークルフィーダ付き残渣貯留
ホッパー130内に所定量の残渣を貯留させた後に残渣
への油中スラッジの供給を開始するような制御態様の採
用も可能である。特に、第2重量計130wは、サーク
ルフィーダ付き残渣貯留ホッパー130内の物質が排出
された時点すなわちサークルフィーダ付き残渣貯留ホッ
パー130が空になった時点で零点補正するようになっ
ているため、残渣の貯留量計測の精度が高くなってい
る。
ークルフィーダ付き残渣貯留ホッパー130に一時的に
貯留された残渣に、適宜の量の油中スラッジが供給され
得るため、残渣の湿分が増大され、残渣が飛散する可能
性を顕著に低減できる。そして、このように湿分が調整
された残渣は、適宜のタイミングで、バルブ130v及
びカップリング継手30cを介して残渣回収コンテナ4
0に搬送される。従って、熱分解装置12から排出され
る残渣を外気と接触させることなく、外部への搬送設備
である残渣回収コンテナ40に搬送することができる。
料として有効利用される際に、粉塵を発生させることが
無い。すなわち、当該残渣は、燃料として、安定的に燃
焼装置等に供給され得る。また、油中スラッジについて
も、これをどのように処理すべきかが問題となる場合が
多いが、本実施の形態によれば、これを残渣と混合させ
て燃料として再利用させることができる。すなわち、本
実施の形態は、油中スラッジの再利用という点でも優れ
ている。
て、図7を用いて説明する。図7に示す第5の実施の形
態では、残渣排出バルブ130vとシャバラ130jと
の間に、残渣を押し固める圧縮固形化機構が設けられて
いる。この場合、圧縮固形化機構は、残渣の通過路を挟
むように配列されると共に、残渣側で当該残渣を送出す
る方向(落下方向)に回転する一対の圧縮ベルト部15
5を有している。各圧縮ベルト部155は、残渣の通過
路に沿って残渣を送出する方向に回転移動するベルト本
体155bと、当該ベルト本体155bを回転駆動する
ための一対のローラ155r1、155r2と、を有し
ている。ベルト本体155bの残渣側の面には、残渣を
効果的に圧縮するために、凸状パターンが形成されてい
る。
4の実施の形態と略同様である。本実施の形態におい
て、第4の実施の形態と同様の部材には同様の符号を付
して、詳細な説明は省略する。
湿分が調整された残渣が、一対の圧縮ベルト部155間
を通過する際に押し固められる。これにより、排出され
る残渣は、粒状に固形化した状態ですなわち極めて安定
な状態で、残渣回収コンテナ40に搬送され得る。
残渣貯留ホッパーに一時的に貯留された残渣が、適宜の
タイミングで、バルブ及びカップリング継手を介して残
渣回収コンテナに搬送される。従って、熱分解装置から
排出される残渣を外気と接触させることなく、外部への
搬送設備である残渣回収コンテナに搬送することができ
る。
ク処理装置の構成概略図。
ンテナの一例を示す概略図。
ク処理装置の構成概略図。
ク処理装置の構成概略図。
ク処理装置の構成概略図。
ク処理装置の構成概略図。
Claims (23)
- 【請求項1】熱分解装置から排出される残渣を一時的に
貯留する残渣貯留ホッパーと、 前記残渣貯留ホッパーの排出管に設けられたバルブと、 前記バルブに接続されると共に、残渣回収コンテナと脱
着可能なカップリング継手と、を備えたことを特徴とす
る廃プラスチック残渣搬送装置。 - 【請求項2】前記バルブは、前記残渣貯留ホッパー内の
残渣の温度に基づいて開閉制御されるようになっている
ことを特徴とする請求項1に記載の廃プラスチック残渣
搬送装置。 - 【請求項3】前記残渣貯留ホッパーには、排気用のバグ
フィルタが設けられていることを特徴とする請求項1ま
たは2に記載の廃プラスチック残渣搬送装置。 - 【請求項4】前記バグフィルタは、前記残渣回収コンテ
ナに対しても接続可能に構成されていることを特徴とす
る請求項3に記載の廃プラスチック残渣搬送装置。 - 【請求項5】前記バグフィルタの表面に付着した残渣
は、残渣回収コンテナ内に戻されるようになっているこ
とを特徴とする請求項4に記載の廃プラスチック残渣搬
送装置。 - 【請求項6】前記バルブと前記カップリング継手との間
に、伸縮可能なジャバラが設けられていることを特徴と
する請求項1乃至5のいずれかに記載の廃プラスチック
残渣搬送装置。 - 【請求項7】前記カップリング継手は、伸縮可能なジャ
バラによって、残渣回収コンテナの移動時に、残渣回収
コンテナから退避可能となっていることを特徴とする請
求項6に記載の廃プラスチック残渣搬送装置。 - 【請求項8】前記残渣貯留ホッパーには、その内部に水
を供給するための注水機構が設けられていることを特徴
とする請求項1乃至7のいずれかに記載の廃プラスチッ
ク残渣搬送装置。 - 【請求項9】前記注水機構は、前記残渣貯留ホッパー内
に開口するスプレーノズルを有していることを特徴とす
る請求項8に記載の廃プラスチック残渣搬送装置。 - 【請求項10】前記残渣貯留ホッパーには、その内部に
スラッジを供給するためのスラッジ搬送機構が接続され
ていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記
載の廃プラスチック残渣搬送装置。 - 【請求項11】前記残渣貯留ホッパーには、その内部を
攪拌する攪拌機が設けられていることを特徴とする請求
項1乃至10のいずれかに記載の廃プラスチック残渣搬
送装置。 - 【請求項12】残渣貯留ホッパーの排出管の上部には、
サークルフィーダが設けられていることを特徴とする請
求項1乃至11のいずれかに記載の廃プラスチック残渣
搬送装置。 - 【請求項13】前記バルブと前記カップリング継手との
間に、残渣を押し固める圧縮固形化機構が設けられてい
ることを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載
の廃プラスチック残渣搬送装置。 - 【請求項14】前記圧縮固形化機構は、残渣の通過路を
挟むように配列されると共に、残渣側で当該残渣を送出
する方向に回転する一対の圧縮ベルト部を有しているこ
とを特徴とする請求項13に記載の廃プラスチック残渣
搬送装置。 - 【請求項15】前記残渣回収コンテナは、フックロール
車によって移動可能であることを特徴とする請求項1乃
至14のいずれかに記載の廃プラスチック残渣搬送装
置。 - 【請求項16】前記残渣回収コンテナ内に供給された物
質の重量を計測する重量計を更に備えたことを特徴とす
る請求項1乃至15のいずれかに記載の廃プラスチック
残渣搬送装置。 - 【請求項17】前記重量計は、所定の重量を計測した時
に、所定量搭載信号を発信するようになっていることを
特徴とする請求項16に記載の廃プラスチック残渣搬送
装置。 - 【請求項18】前記残渣貯留ホッパー内に供給された物
質の重量を計測する第2重量計を更に備えたことを特徴
とする請求項1乃至17のいずれかに記載の廃プラスチ
ック残渣搬送装置。 - 【請求項19】前記第2重量計は、残渣貯留ホッパー内
の物質が排出された時点で、零点補正するようになって
いることを特徴とする請求項18に記載の廃プラスチッ
ク残渣搬送装置。 - 【請求項20】前記第2重量計は、所定の重量を計測し
た時に、所定量貯留信号を発信するようになっているこ
とを特徴とする請求項18または19に記載の廃プラス
チック残渣搬送装置。 - 【請求項21】前記残渣貯留ホッパー内に供給された物
質の重量を計測する第2重量計が設けられ、 前記第2重量計は、所定の重量を計測した時に、所定量
貯留信号を発信するようになっており、 前記所定量貯留信号に基づいて、注水機構が制御される
ようになっていることを特徴とする請求項8に記載の廃
プラスチック残渣搬送装置。 - 【請求項22】前記残渣貯留ホッパー内に供給された物
質の重量を計測する第2重量計が設けられ、 前記第2重量計は、所定の重量を計測した時に、所定量
貯留信号を発信するようになっており、 前記所定量貯留信号に基づいて、前記スラッジが残渣貯
留ホッパー内に供給されるようになっていることを特徴
とする請求項10に記載の廃プラスチック残渣搬送装
置。 - 【請求項23】前記残渣貯留ホッパー内に供給された物
質の重量を計測する第2重量計が設けられ、 前記第2重量計は、所定の重量を計測した時に、所定量
貯留信号を発信するようになっており、 前記所定量貯留信号に基づいて、サークルフィーダが制
御されるようになっていることを特徴とする請求項12
に記載の廃プラスチック残渣搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002072068A JP4398624B2 (ja) | 2001-07-13 | 2002-03-15 | 廃プラスチック残渣搬送装置 |
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|---|---|---|---|
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| JP2001-213346 | 2001-07-13 | ||
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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2002
- 2002-03-15 JP JP2002072068A patent/JP4398624B2/ja not_active Expired - Fee Related
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