JP2003089238A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2003089238A
JP2003089238A JP2001283716A JP2001283716A JP2003089238A JP 2003089238 A JP2003089238 A JP 2003089238A JP 2001283716 A JP2001283716 A JP 2001283716A JP 2001283716 A JP2001283716 A JP 2001283716A JP 2003089238 A JP2003089238 A JP 2003089238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
density
correction
image forming
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001283716A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Konishi
岳 小西
Keiji Okano
啓司 岡野
Akira Domon
彰 土門
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001283716A priority Critical patent/JP2003089238A/ja
Publication of JP2003089238A publication Critical patent/JP2003089238A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 欠陥のない画像を得ることを可能とした信頼
性の高い画像形成装置を提供する。 【解決手段】 信号発生手段により発生された画像デー
タ信号において、所定の濃度変化が存在する境界部を抽
出する抽出手段と、該抽出手段により抽出された境界部
が補正の必要な境界部か否かを判別する判別手段と、該
判別手段により該境界部が補正の必要な境界部であると
判別された場合に、該境界部の一方側と他方側との画像
データ信号に基づいて、前記露光手段により発生される
露光制御信号を補正する補正手段と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート等の記録媒
体上に画像を形成する機能を備えた、例えば、複写機、
プリンタ、あるいは、ファクシミリ装置などの画像形成
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一成分現像剤を用いる電子写真方
式では、像担持体としての感光ドラム上に、帯電工程、
露光工程を経て静電潜像を形成し、この潜像に現像工程
においてトナーを付着させて可視画像(トナー画像)と
し、その後トナー画像を転写工程により記録材(転写
材)上に転写し、定着工程によりトナー画像を記録材に
定着して記録材に画像を得る。
【0003】このような画像形成装置において、出力画
像の画質を決定する上で、帯電工程、露光工程および現
像工程は重要なプロセスである。
【0004】帯電工程で感光ドラムを均一に帯電し、露
光工程でレーザー光を帯電された感光ドラム表面に照射
することにより、分解能の高い静電潜像を形成すること
が可能となった。
【0005】一方、現像工程においては、トナーの粒径
を微小化する、現像ローラに印加する現像電界を交流重
畳する等の措置を行って、現像における分解能の向上が
行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。
【0007】上記一成分現像剤を用いる現像工程におい
て、均一な潜像に対しては良好なトナー画像が得られる
ものの、隣接する潜像電位に差がある場合は、不均一な
現像がなされ「エッジ白抜け」が発生するという問題が
生じてしまっていた。
【0008】この様子を図2に示す。図2は、画像デー
タ信号に基づいて、感光ドラム上に形成される潜像電
位、トナー画像、記録材に転写後の実画像について、上
記のエッジ白抜けの発生を模式的に示したものである。
【0009】図2(a)は感光ドラム1上に形成され
た、ベタ黒部101、ハーフトーン部102(以下、H
T部と記す)各潜像の平均電位を表している。図2
(b)は、図2(a)の潜像を現像工程によって顕在化
しトナー像を形成させたときの画像濃度を示している。
【0010】図2(a)に示すように、ベタ黒部101
とHT部102の潜像はきれいな矩形をしているが、図
2(a)に対応するトナー濃度を表した図2(b)から
判るように、ベタ黒部101とHT部102とのエッジ
部103では、エッジ部103からHT部の内側に僅か
ながら濃度の落ち込みがあり、それが図2(b)に対応
する実画像を表す図2(c)では、そのエッジ部が白く
抜けてしまっているのが判る。これが「エッジ白抜け」
である。
【0011】以下、図14で「エッジ白抜け」を説明す
る。
【0012】感光ドラム1上のベタ黒部101、HT部
102各潜像上に現像器内の現像ローラからトナーが飛
翔する場合、ベタ黒部101とHT部102とのエッジ
部103ではHT上に飛翔してきたトナー粒子106が
ベタ黒部101の電位に影響を受け、HTエッジ部10
3上に付着できずにベタ黒エッジ部104の潜像に引き
付けられて付着してしまう。この現象により、HTのエ
ッジ部103に本来のHT濃度より薄いトナー像が形成
されてしまうのである(図中105はトナー像を形成で
きなかったHT潜像位置)。
【0013】この現象は現像ローラ上のトナーが感光ド
ラム表面に接触する接触現像法では殆ど発生せず、現像
ローラ上のトナー穂立ちが感光ドラム表面に接触しない
非接触現像法で顕著に現れる。これはトナー穂立ちが直
接感光ドラムに触れない為、現像ローラから感光ドラム
上へ飛翔するトナーの飛翔距離が長くなってしまい、現
像ローラ−感光ドラム間を飛翔中のトナーが感光ドラム
上の潜像電位に影響を受けやすくなっているからであ
る。
【0014】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、欠陥
のない画像を得ることを可能とした信頼性の高い画像形
成装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、静電潜像が形成される像担持体
と、信号発生手段により発生された形成されるべき画像
の画像データ信号に応じて露光制御信号を発生させて前
記像担持体を露光することにより該像担持体上に静電潜
像を形成する露光手段と、を備え、前記露光手段により
前記像担持体に形成された静電潜像を現像して得られた
トナー画像を転写材に転写する画像形成装置において、
前記信号発生手段により発生された画像データ信号にお
いて、所定の濃度変化が存在する境界部を抽出する抽出
手段と、前記抽出手段により抽出された境界部が補正の
必要な境界部か否かを判別する判別手段と、前記判別手
段により前記境界部が補正の必要な境界部であると判別
された場合に、前記境界部の一方側と他方側との画像デ
ータ信号に基づいて、前記露光手段により発生される露
光制御信号を補正する補正手段と、を備えることを特徴
とする。
【0016】前記抽出手段は、前記所定の濃度変化が存
在する前記境界部において、該境界部の一方側の濃度部
位を第1濃度部位とし、他方側の濃度部位を第2濃度部
位とした場合に、該第1及び第2濃度部位各々の領域及
びその領域における濃度情報を抽出することも好適であ
る。
【0017】前記判別手段は、前記抽出手段により抽出
された濃度情報に基づいて、前記第1濃度部位と前記第
2濃度部位との濃度差を算出し、該濃度差に基づいて前
記境界部が補正の必要な境界部であるかどうかを判別す
ることも好適である。
【0018】前記判別手段により算出された前記濃度差
に基づいて、前記第1または第2濃度部位を補正するた
めの補正値決定テーブルを備え、前記補正手段は、前記
濃度差に対応する露光制御信号の補正情報を、前記補正
値決定テーブルから選択することも好適である。
【0019】前記補正手段は、前記第1濃度部位と前記
第2濃度部位とのうちで、濃度の低い側の濃度部位の露
光制御信号を補正することも好適である。
【0020】前記補正手段は、前記第1濃度部位と前記
第2濃度部位とのうちで、濃度の高い側の濃度部位の露
光制御信号を補正することも好適である。
【0021】前記補正手段は、前記境界部の濃度の高い
濃度部位において補正を行う場合に、該濃度の高い濃度
部位が、前記像担持体上に形成された静電潜像のうち上
流側端部に相当する場合は、該上流側端部以外の部位を
補正するための補正値決定テーブルとは異なった補正値
決定テーブルから選択することも好適である。
【0022】前記補正値決定テーブルは、前記露光制御
信号を段階的に補正するものであることも好適である。
【0023】前記補正値決定テーブルは、前記第1及び
第2濃度部位の前記画像データ信号による濃度レベルを
それぞれDa,Dbとした場合に、前記境界部から補正
を行なう側の所定の領域における濃度レベルを、前記第
1濃度部位側から順に、 D1=(Da+Db)/2 Dx=D1−(x−1)×(D1−Db)/(y−1) (但し、x=2〜y,yは定数) とすることも好適である。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される
装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきもので
あり、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣
旨のものではない。
【0025】(実施の形態1)図1〜図4を参照して、
実施の形態1に係る画像形成装置について説明する。
【0026】図4は、本発明の実施の形態1に係る画像
形成装置を示す概略構成図である。
【0027】像担持体としての感光ドラム1は、円筒状
の導電基板上に光導電層を設けた有機感光体(OPC)
であり、図中矢印R1方向に回転自在に軸支されてい
る。
【0028】この感光ドラム1は、帯電手段2により表
面が均一に帯電される。つぎに、不図示のホストコンピ
ュータの信号発生手段から送られてきた画像データ信号
に応じて、露光手段3は露光制御信号を発生させて感光
ドラム1を露光する。これにより、感光ドラム1の表面
上に静電潜像が形成される。
【0029】現像器4内では、現像ローラ5内に備えさ
せた磁石によって磁性一成分現像剤たるトナー10を、
回転する現像ローラ5の表面上に保持し、ついでトナー
規制部材たる現像ブレード6によって現像ローラ5上に
トナーの薄層を形成する。
【0030】現像ローラ5上の薄層のトナー層は、その
トナー層の厚さよりも大きな間隙を持って現像ローラ5
と対向した感光ドラム1に対向され、その間隙に所定の
DCバイアス及び変調されたACバイアスを印加するこ
とにより静電潜像は現像される。
【0031】このようにして感光ドラム1上に形成され
たトナー画像は、転写手段7により転写材P(紙など)
上に転写され、ついで感光ドラム1より分離された後、
定着手段9で定着される。転写手段7で転写されずに感
光ドラム1上に残留したトナーは、クリーニング手段8
により除去され、感光ドラム1はつぎの画像形成に備え
る。
【0032】尚、本実施の形態では、プロセススピード
を60mm/秒、感光ドラム1として直径24mmのO
PCドラムを使用し、その非露光部の電位Vd=−60
0V、露光部の電位V1=−100Vとして使用した。
【0033】そして現像ローラ5と感光ドラム1との間
には、周波数が2kHz、振幅Vppが1kVの矩形波
の交流電圧に、−400Vの直流電圧を重畳した現像バ
イアスを印加した。現像ローラ5と感光ドラム1とは、
300μmの間隙をあけて対向させた。
【0034】さて、上記画像形成装置を使用して、図2
(a)に示すような、HT画像、続いてベタ黒画像、更
につづいてHT画像の各電位を形成するように画像信号
を入力した。
【0035】得られた出力画像は、それぞれ、図2
(b)および(c)に示すように、境界部にエッジ白抜
けが見られる画像となってしまった。
【0036】このエッジ白抜けが現れる画像のパターン
を検討した結果、このエッジ白抜けは、HT部上におい
て、HT部のベタ黒部との境界から遠ざかるにつれて徐
々に消失し、0.5mm程度で通常のHTレベルに回復
する。
【0037】本実施の形態では、ホストコンピュータか
ら画像形成装置に送られる画像情報は、600dpi,
スクリーン角45度,ハーフトーン網点線数141線の
ディザ法を採用している。よって、ドットパターンの基
本構成マトリックスパターンは6×6(254μm×2
54μm)であるから、エッジ白抜けの幅は概ね該マト
リックスパターン2つ分に相当する。
【0038】以上の考察から本実施の形態では、図1
(a)に示すように画像データ信号中主走査方向におい
て先ずベタ画像が検出され、続いてHT画像が検出され
て、ベタ画像とHT画像の境界が検出されたとき、HT
画像内のベタ画像とのエッジ部から該マトリックスパタ
ーン2つ分の画像部分を所定の濃度変化が存在する境界
部として、該画像部分について、濃度レベルをエッジ部
から段階的に徐々に減少するように補正し、その補正し
た濃度レベルで潜像形成できるようにマトリックスパタ
ーンを制御して露光を行った。
【0039】即ち、潜像電位として濃度レベルDaの画
像領域に続き、Da≪Dbであるような濃度レベルDb
の画像領域が印字される画像データ信号が出力されると
き(図2(a))、図1(a)に示すように濃度レベル
Daの画像領域において、濃度レベルDa,Dbの境界
領域から6画素目、つまりマトリックスパターン1つ分
の領域の濃度レベルD1を、 D1=(Da+Db)/2 で表される濃度レベルパターンに補正した。
【0040】そして、濃度レベルDa,Dbの境界領域
から7画素目から12画素目に、マトリックスパターン
1つ分の領域の濃度レベルD2を、 D2=(D1+Db)/2 で表される濃度レベルパターンに補正した。
【0041】ここで、上記ベタ黒画像部とHT画像部の
エッジを検出する機構について図3を用いて述べる。
【0042】先ず、信号発生手段による画像データ信号
に基づき、所定の濃度変化が存在するエッジ部を抽出す
る抽出手段が、エッジ部分において該エッジ部分を境と
したときに、一方側の濃度部位を第1濃度部位(本実施
の形態ではベタ黒画像部)、他方側を第2濃度部位(本
実施の形態ではHT画像部)としたときの、第1濃度部
位及び第2濃度部位各々の領域及びその領域の濃度情報
を抽出する。
【0043】次に、判別手段が、第1濃度部位に対する
第2濃度部位の濃度差を算出し、その濃度差に基づいて
第1もしくは第2濃度部位のどちらかが補正の必要なエ
ッジ部であるかどうかを判別する(本実施の形態では第
2濃度部位たるHT画像部に補正が必要)。
【0044】この判別手段で、該エッジ部の補正が必要
と判断した場合、第1濃度部位と第2濃度部位の濃度差
に対応する露光制御信号の補正情報を、予め用意された
補正値決定テーブルから選択される。その補正情報に基
づいた画像データ信号が露光手段3の露光制御信号であ
るレーザを駆動するレーザ駆動回路に送られて、感光ド
ラム1上に静電潜像が形成される(図1(a))。この
潜像は現像され、エッジ白抜け画像がない所望のトナー
画像が得られた(図1(b))。
【0045】以上のように、形成すべき画像の画像デー
タ信号から、現像領域での現像でもたらされるエッジ白
抜けなどの画像欠陥を、画像データ信号中の特徴的なパ
ターンとして捉えて、画像データ信号を補正することに
より、静電潜像を現像特性を補う形で形成させることに
より、エッジ白抜け等の欠陥のない画像を得ることがで
きる。
【0046】ここで、上記では、画像データ信号中主走
査方向に先ずベタ画像が検出され、続いてHT黒画像が
検出される場合についてのみ述べたが、 (1)先にHT画像が検出されてから次にベタ黒画像が
検出される場合 (2)副走査方向に於いてHT画像とベタ画像とのエッ
ジが検出された場合 にも、HT画像内のベタ画像とのエッジ部から該マトリ
ックスパターン2つ分の画像部分について、濃度レベル
をエッジ部から徐々に減少するように補正し、その補正
した濃度レベルで潜像形成できるようにマトリックスパ
ターンを制御して露光を行っても好適である。
【0047】尚、本実施の形態ではマトリックスパター
ン2つ分の領域の補正を行ったが、ホストコンピュータ
から画像形成装置に送られる画像情報(dpi,スクリ
ーン角度,ハーフトーン網点線数)の違い及び現像器の
現像特性の違いによって、補正領域はマトリックスパタ
ーン2つ分に限らず適宜増減させてもよい。
【0048】また、本実施の形態では、画像処理として
ディザ法を採用したが、誤差拡散法など、他の2値画像
処理方法を用いても良く、また潜像形成方法としてパル
ス幅変調方式等を採用しても良い。
【0049】(実施の形態2)図5〜図13には、実施
の形態2が示されている。本実施の形態に於いては、上
述の実施の形態1で説明した画像形成装置と同様の画像
形成装置を使用し、潜像形成方法としてパルス幅変調方
式を採用し、図5(a)及び図5(a)’に示すような
潜像電位を形成するような画像出力を行った。なお、実
施の形態1と同様の構成部分については同一の符号を付
して、その説明は省略する。
【0050】図5(a)は、X軸がレーザ光の主走査方
向かつ感光ドラム1の長手方向、Y軸が潜像電位、図5
(a)’は、X軸がレーザ光の副走査方向で矢印方向が
感光ドラム1の上流方向、Y軸が潜像電位である。そし
てこのとき画像領域301を90%HT画像に、画像領
域302を50%HT画像に配置した。
【0051】そして、図5(a)及び図5(a)’にお
いて得られた出力画像濃度−図5(b)及び図5
(b)’では、画像領域302内の画像領域301との
境界部にトナー濃度の落ち込み(エッジ白抜け)が見ら
れ、特に図5(b)’に於いては更に、画像領域302
の感光ドラム上流方向後端境界画像領域303に301
の画像濃度より濃度の高い部位を形成してしまった。
【0052】更に出力画像濃度として図5(b)及び図
5(b)’を実画像模式図である図5(c)で表すと、
画像領域302内の画像領域301との境界部にエッジ
白抜けが見られ、更に画像領域302の感光ドラム上流
方向境界画像領域303に301の画像濃度より濃度の
高い部位を形成しているのが判る。この303を「後端
掃き寄せ」と呼ぶ。
【0053】尚、図5(c)中のX−X’で切った断面
のトナー濃度グラフが図5(b)に当たり、Y−Y’で
切った断面のトナー濃度グラフが図5(b)’に当た
る。
【0054】以下、図7〜13で後端掃き寄せを説明す
る。
【0055】後端掃き寄せは本実施の形態の画像領域3
01に相当する画像領域が印字率100%のベタ黒画像
である場合には、ベタ黒領域のトナー濃度がどこも飽和
しているので発生しない、もしくは知覚できないのであ
るが、画像領域301が100%未満の場合、その画像
領域のトナー濃度が飽和していないので顕在化してしま
う。
【0056】図7は、現像バイアスを印加した現像ロー
ラ5と感光ドラム1とのSD間における電気力線を示す
断面図である。
【0057】図7に示されるように、現像ローラ5と感
光ドラム1とのSD間の横方向(移動方向)上の間隔の
狭い中心部113では、電気力線hはほぼ直線状になっ
ているが、その両側の間隔が広い端部114では電気力
線hはゆがんでいる。
【0058】図8は、現像ローラ5と対向した感光ドラ
ム1の表面が画像領域になっているときの、SD間の横
方向上の端部114における電界の力によるトナーの運
動方向を模式的に示した説明図である。
【0059】図8に示すように、現像ローラ5から飛翔
したトナーは、SD間の端部114におけるゆがんだ電
気力線h1上の点a1で、その接線方向にベクトル速度
V1を持つ。次の瞬間トナーが点a2に来たときに、ト
ナーは点a2での電気力線h2の接線方向にベクトル速
度V2を持つ。
【0060】すると、トナーは点a2からこれらのベク
トル速度を合成したベクトル(V1+V2)の方向に飛
ぶ。従ってSD間の端部114では、図9に示すよう
に、現像ローラ5からのトナーtは電気力線hの通りに
は飛ばずに、図中、飛翔軌跡Q1で示されるように、感
光ドラム1との間で外側(上流)にずれるように往復運
動をする。
【0061】又、図10に示すように、感光ドラム1の
画像領域Ra(感光ドラム表面電位:−300V)とこ
れに続く上流側の画像領域Rb(感光ドラム表面電位:
−100V)との境界である画像先端エッジ部Rcが、
電気力線のゆがんでいるSD間の端部114に来ると、
画像領域Rbよりも下流側にある現像ローラ5上のトナ
ーtが、軌跡Q2に示すように飛翔して、画像領域Rb
側へ移動する。
【0062】これにより画像領域先端エッジ部Rcにト
ナーtが集中して、その集中したトナーが現像ローラ5
の上流側に戻るために、SD間の端部114に対応した
現像ローラ5の上流側位置にトナーtの大きな溜りMが
できる。
【0063】次いで、図11に示すように、SD間の端
部114に画像領域Rbが位置した状態になると、現像
ローラ5上のトナーtは、軌跡Q3のように外側にずれ
た往復運動をする。
【0064】これにより現像ローラ5が回転するに拘わ
らず、現像ローラ5の上流側の一定位置にトナーの溜り
Mが形成され続け、その堆積するトナーtは更に多くな
って行く。
【0065】そして、図12に示すように、感光ドラム
1の回転によりその画像領域Rbとこれに続く上流側の
低濃度画像領域Rdとの境界である画像領域後端エッジ
部ReがSD間の端部114に来ると、電界は画像領域
後端エッジ部Reに集中し、現像ローラ5上のトナー溜
りMのトナーtは画像領域後端エッジ部Reに引き寄せ
られる。これによりトナー溜りMのトナーtがSD間を
往復運動しながら、画像領域後端エッジ部Reの移動に
伴い下流に移動してSD間を通過する。
【0066】最後に、図13に示すように、SD間の広
くなった点で、トナー溜りMのトナーtが画像領域Rb
の後端に付着し、かくして、感光ドラム1上に形成され
たトナー像Rの後端部に掃き寄せ領域Rfが形成され
る。
【0067】以上の考察から本実施の形態では、図5
(a)に示すように画像データ中において高濃度HT画
像領域301と隣接する低濃度HT画像領域302が検
出されて、高濃度HT画像領域301と低濃度HT画像
領域302との境界が検出されたとき、高濃度HT画像
領域301内の低濃度HT画像領域302とのエッジ部
からレーザ発光のパルス変調レベルをエッジ部から段階
的に徐々に減少するように補正し、その補正した濃度レ
ベルで潜像形成できるようにレーザ光のパルス幅変調を
制御して露光を、境界画像領域303以外の高濃度HT
画像領域301と低濃度HT画像領域302との境界画
像領域304で行った。
【0068】更に、境界画像領域303に於いては、高
濃度HT画像領域301の他の高濃度HT画像領域30
1と低濃度HT画像領域302とのエッジ部分とはその
補正の方式は同じであるがその補正レベルが異なった制
御を行った(異なった補正値決定テーブルから選択し
た)。
【0069】即ち、実画像を示す図5(c)中のX−
X’断面の潜像電位を表す図5(a)及びY−Y’断面
の潜像電位を表す図5(a)’に示すように、境界画像
領域304では、濃度レベル(潜像形成レベル)Daの
画像領域に隣接して、Da≪Dbであるような濃度レベ
ル(潜像形成レベル)Dbの画像領域が画像データ信号
として出力されるとき、図6(a)に示すように、濃度
レベルDaの画像領域において、濃度レベルDaの濃度
レベルDbとの境界領域から1画素目から6画素目まで
の領域の濃度レベルをD1〜D6として、 D1=(Da+Db)/2 Dn=D1−(n−1)×(D1−Db)/5 n=2〜6 で表される濃度レベルDnに補正した。
【0070】そして、同じく図5(c)中のY−Y’断
面の潜像電位を表す図6(a)’に示すように、境界画
像領域303では、濃度レベルDaの画像領域に隣接し
て、Da≪Dbであるような濃度レベルDbの画像領域
が画像データ信号として出力されるとき、図6(a)に
示すように、濃度レベルDaの画像領域において、Da
のDbとの境界領域から1画素目から11画素目までの
領域の濃度レベルをD1〜D11として、 D1=(Da+Db)/2 Dm=D1−(m−1)×(D1−Db)/10 m=2〜11 で表される濃度レベルDmに補正した。
【0071】上記画像処理工程を経てベタ黒とHTとの
エッジ部補正をした画像信号が出力される。この補正し
た画像信号に応じて、レーザが駆動され、感光ドラム1
上に静電潜像が形成される。この潜像は現像され、エッ
ジ白抜け及び後端掃き寄せ画像がない所望のトナー画像
が図6(c)のように得られた。
【0072】尚、レーザ光の制御としてパルス幅変調方
式による補正を、ホストコンピュータから画像形成装置
に送られる画像情報の違い及び現像器の現像特性の違い
によって、補正領域は上述したDn(n=1〜6)、D
m(m=1〜11)に限らず適宜増減させてもよい。こ
の場合、 D1=(Da+Db)/2 Dx=D1−(x−1)×(D1−Db)/(y−1) (但し、x=2〜y,yは定数) で表される濃度レベルDxとする。
【0073】また、本実施の形態では画像処理方法とし
てパルス幅変調方式を採用したが、誤差拡散法など、2
値画像処理方法を用いても良い。
【0074】また、高濃度画像領域エッジ部の補正と低
濃度画像領域エッジ部の補正は必要に応じて同時に行っ
ても良い。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
形成すべき画像の画像データ信号から、現像領域での現
像でもたらされるエッジ白抜けなどの画像欠陥を、画像
データ信号中の特徴的なパターンとして捉えて、画像デ
ータ信号を補正することにより、静電潜像を現像特性を
補う形で形成するようにしたので、エッジ白抜け等の欠
陥のない画像を得ることができる。
【0076】また、補正手段は、境界部の濃度の高い濃
度部位において補正を行う場合に、該濃度の高い濃度部
位が、像担持体上に形成された静電潜像のうち上流側端
部に相当する場合は、該上流側端部以外の部位を補正す
るための補正値決定テーブルとは異なった補正値決定テ
ーブルから選択するので、エッジ白抜け及び後端掃き寄
せのない画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1において、(a)は主走査方向の
潜像電位を示す図、(b)は主走査方向のトナー画像濃
度を示す図、(c)は実画像を示す模式図である。
【図2】実施の形態1の構成を採らない場合において、
(a)は主走査方向の潜像電位を示す図、(b)は主走
査方向のトナー画像濃度を示す図、(c)は実画像を示
す模式図である。
【図3】第1濃度部位と第2濃度部位のエッジ検出機構
を説明するための図である。
【図4】実施の形態に係る画像形成装置の構成を説明す
るための概略断面図である。
【図5】実施の形態2の構成を採らない場合において、
(a)は主走査方向の潜像電位を示す図、(b)は主走
査方向のトナー画像濃度を示す図、(c)は実画像を示
す模式図であり、(a)’は副走査方向の潜像電位を示
す図、(b)’は副走査方向のトナー画像濃度を示す図
である。
【図6】実施の形態2において、(a)は副走査方向の
潜像電位を示す図、(b)は副走査方向のトナー画像濃
度を示す図、(c)は実画像を示す模式図であり、
(a)’,(b)’はそれぞれ実施の形態2の構成を採
らない場合の副走査方向の潜像電位を示す図,副走査方
向のトナー画像濃度を示す図である。
【図7】後端掃き寄せのメカニズムを説明するための模
式図である。
【図8】後端掃き寄せのメカニズムを説明するための模
式図である。
【図9】後端掃き寄せのメカニズムを説明するための模
式図である。
【図10】後端掃き寄せのメカニズムを説明するための
模式図である。
【図11】後端掃き寄せのメカニズムを説明するための
模式図である。
【図12】後端掃き寄せのメカニズムを説明するための
模式図である。
【図13】後端掃き寄せのメカニズムを説明するための
模式図である。
【図14】エッジ白抜けを説明するための概念図であ
る。
【符号の説明】
1 感光ドラム 2 帯電手段 3 露光手段 4 現像器 5 現像ローラ 6 現像ブレード 7 転写手段 8 クリーニング手段 9 定着手段 101 ベタ黒部 102 HT(ハーフトーン)部 103 HTエッジ部 104 ベタ黒エッジ部 105 トナーが付着できなかったHT潜像位置 106 トナー粒子 113 SD間中心部 114 SD間端部 301 高濃度HT画像領域 302 低濃度HT画像領域 303 感光ドラム上流方向後端境界画像領域 304 境界画像領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土門 彰 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C362 AA54 AA55 AA56 AA63 CA10 CB23 CB24 CB26 CB29 CB37 2H027 DB01 DE07 EA02 5C074 AA08 AA15 BB17 BB26 DD01 EE02 HH02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静電潜像が形成される像担持体と、 信号発生手段により発生された形成されるべき画像の画
    像データ信号に応じて露光制御信号を発生させて前記像
    担持体を露光することにより該像担持体上に静電潜像を
    形成する露光手段と、 を備え、 前記露光手段により前記像担持体に形成された静電潜像
    を現像して得られたトナー画像を転写材に転写する画像
    形成装置において、 前記信号発生手段により発生された画像データ信号にお
    いて、所定の濃度変化が存在する境界部を抽出する抽出
    手段と、 前記抽出手段により抽出された境界部が補正の必要な境
    界部か否かを判別する判別手段と、 前記判別手段により前記境界部が補正の必要な境界部で
    あると判別された場合に、前記境界部の一方側と他方側
    との画像データ信号に基づいて、前記露光手段により発
    生される露光制御信号を補正する補正手段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記抽出手段は、前記所定の濃度変化が存
    在する前記境界部において、該境界部の一方側の濃度部
    位を第1濃度部位とし、他方側の濃度部位を第2濃度部
    位とした場合に、該第1及び第2濃度部位各々の領域及
    びその領域における濃度情報を抽出することを特徴とす
    る請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記判別手段は、前記抽出手段により抽出
    された濃度情報に基づいて、前記第1濃度部位と前記第
    2濃度部位との濃度差を算出し、該濃度差に基づいて前
    記境界部が補正の必要な境界部であるかどうかを判別す
    ることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記判別手段により算出された前記濃度差
    に基づいて、前記第1または第2濃度部位を補正するた
    めの補正値決定テーブルを備え、 前記補正手段は、前記濃度差に対応する露光制御信号の
    補正情報を、前記補正値決定テーブルから選択すること
    を特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記補正手段は、前記第1濃度部位と前記
    第2濃度部位とのうちで、濃度の低い側の濃度部位の露
    光制御信号を補正することを特徴とする請求項4に記載
    の画像形成装置。
  6. 【請求項6】前記補正手段は、前記第1濃度部位と前記
    第2濃度部位とのうちで、濃度の高い側の濃度部位の露
    光制御信号を補正することを特徴とする請求項4に記載
    の画像形成装置。
  7. 【請求項7】前記補正手段は、前記境界部の濃度の高い
    濃度部位において補正を行う場合に、該濃度の高い濃度
    部位が、前記像担持体上に形成された静電潜像のうち上
    流側端部に相当する場合は、該上流側端部以外の部位を
    補正するための補正値決定テーブルとは異なった補正値
    決定テーブルから選択することを特徴とする請求項6に
    記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】前記補正値決定テーブルは、前記露光制御
    信号を段階的に補正するものであることを特徴とする請
    求項4乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】前記補正値決定テーブルは、前記第1及び
    第2濃度部位の前記画像データ信号による濃度レベルを
    それぞれDa,Dbとした場合に、前記境界部から補正
    を行なう側の所定の領域における濃度レベルを、前記第
    1濃度部位側から順に、 D1=(Da+Db)/2 Dx=D1−(x−1)×(D1−Db)/(y−1) (但し、x=2〜y,yは定数) とすることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装
    置。
JP2001283716A 2001-09-18 2001-09-18 画像形成装置 Withdrawn JP2003089238A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001283716A JP2003089238A (ja) 2001-09-18 2001-09-18 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001283716A JP2003089238A (ja) 2001-09-18 2001-09-18 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003089238A true JP2003089238A (ja) 2003-03-25

Family

ID=19107166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001283716A Withdrawn JP2003089238A (ja) 2001-09-18 2001-09-18 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003089238A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005006308A (ja) * 2003-06-11 2005-01-06 Xerox Corp ホワイトスペース欠陥補償方法及びシステム、補償パラメータ生成方法
JP2007114755A (ja) * 2005-09-21 2007-05-10 Canon Inc 画像形成装置
US7672616B2 (en) 2006-08-24 2010-03-02 Canon Kabushiki Kaisha Toner usage control between differing image regions
JP2015079155A (ja) * 2013-10-17 2015-04-23 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置、画像処理プログラム、及び画像処理方法
JP2016090695A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム。
JP2019061284A (ja) * 2019-01-10 2019-04-18 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005006308A (ja) * 2003-06-11 2005-01-06 Xerox Corp ホワイトスペース欠陥補償方法及びシステム、補償パラメータ生成方法
JP2007114755A (ja) * 2005-09-21 2007-05-10 Canon Inc 画像形成装置
US8326165B2 (en) 2005-09-21 2012-12-04 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having a photosenstive member of high capacitance
US7672616B2 (en) 2006-08-24 2010-03-02 Canon Kabushiki Kaisha Toner usage control between differing image regions
US8068769B2 (en) 2006-08-24 2011-11-29 Canon Kabushiki Kaisha Toner usage control between differing image regions
JP2015079155A (ja) * 2013-10-17 2015-04-23 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置、画像処理プログラム、及び画像処理方法
JP2016090695A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム。
JP2019061284A (ja) * 2019-01-10 2019-04-18 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001096794A (ja) 走査露光装置、半導体レーザ駆動回路、画像形成装置
EP0860750B1 (en) Image forming apparatus
US8269811B2 (en) Image forming apparatus that controls an exposure amount to expose an image bearing member so that an electric intensity for forming a first image formed of an equal or smaller number of consecutive dots than a predetermined number in a predetermined direction is higher than an electric intensity for forming a second image formed of a larger number of consecutive dots than the predetermined number
US6606470B1 (en) Color plane partial exposure for reducing edge effect
JP3762198B2 (ja) 画像形成装置
JP2003089238A (ja) 画像形成装置
JPH11102099A (ja) 2色画像形成装置
JP2003345076A (ja) 画像処理装置、及びその制御方法
JPH1158817A (ja) 画像形成装置
JPH11196277A (ja) 画像形成装置
JP2004029100A (ja) 画像形成装置
JP2002072638A (ja) 画像形成装置
JP3892201B2 (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
JP2922518B2 (ja) 画像形成装置
JP5089183B2 (ja) 画像形成装置
JP2000267362A (ja) 画像形成装置
JP3226611B2 (ja) 画像形成装置
JPH11161017A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP3675146B2 (ja) 画像形成装置
JP2000066488A (ja) 画像形成装置
JPH11174785A (ja) 画像形成装置
JP2004233704A (ja) 印写制御方法及び画像形成装置
JPH0883021A (ja) 画像形成装置
JP2001080115A (ja) 画像形成装置
JPH08262790A (ja) 画像形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20081202