JP2003083602A - 送風装置 - Google Patents

送風装置

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JP2003083602A
JP2003083602A JP2001275729A JP2001275729A JP2003083602A JP 2003083602 A JP2003083602 A JP 2003083602A JP 2001275729 A JP2001275729 A JP 2001275729A JP 2001275729 A JP2001275729 A JP 2001275729A JP 2003083602 A JP2003083602 A JP 2003083602A
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    • F24F13/08Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水平方向及び垂直方向の多数の風向板を有す
る風向調節部材を、送風口へ容易に脱着可能に装着す
る。 【解決手段】 送風装置10は、水平方向及び垂直方向
の風向板19、20、21を枠部材22に回動自在に設
け、枠部材22を送風口17へ脱着自在に装着する。送
風装置10は、駆動歯車32、33、35を取り付けた
モータ30、31、34を送風口17の周囲に設ける一
方、各風向板19、20、21には回動歯車24、3
7、38を取付け、歯車同士の噛合で駆動力を伝達す
る。枠部材22は、下辺部22aのフック22fを送風
口17の係止軸17cに外嵌係止すると共に、上辺部2
2bは摺動自在に取り付けた係止片29を、送風口17
の係止孔18bに挿入係止して送風口17へワンタッチ
で装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送風方向を調節す
るため、向きが変化される風向板を有する風向調節部材
を、送風口へ容易に脱着可能にした送風装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機の室内機等の送風装置
には、送風口内の風向調節部材に風向板を設けると共に
モータ等の駆動源で風向板を回動して送風方向を調節す
るものが多い。送風装置は、使用に伴い送風口内部、風
向調節部材等が汚れるが、これらの箇所の清掃は、一般
に風向板の存在で清掃具等を送風口内へ挿入するのが困
難となるため、汚れを完全に除去できず、また、清掃自
体に手間を要した。一方、風向板を有する風向調節部材
を送風口と別体で脱着可能にすれば、清掃やメンテナン
ス等が容易になると想定できるが、風向板の駆動のた
め、風向調節部材には駆動源、駆動機構、電気配線等が
必要となり、脱着可能な構造を実現するのは容易ではな
かった。
【0003】このような状況の中、図11(a)(b)
に示す実開昭59−131999号公報で風向調節部材
を脱着可能にした送風装置1が提示されている。送風装
置1は、モータ3及び偏心カム4を本体2に設け、送風
装置1の本体2の送風口と別体の風向調節部材5には、
複数の垂直な風向板6を、接触子8を突設した連結部材
7で連結して左右に回動自在に設けている。風向調節部
材5の本体2への装着で、接触子8が偏心カム4に接触
し、モータ3の駆動で偏心カム4を回転させ、風向板6
が回動している。風向調節部材5にはモータ3が存在し
ないため、清掃時に、風向調節部材5を送風装置1より
取り外して水洗い可能にすると共に、本体2の送風箇所
内部の清掃も容易にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】昨今の送風装置は、送
風方向を左右に調節するだけでなく、上下に調節可能に
したものも多い。このような送風装置は、垂直方向の風
向板に加えて水平方向の風向板を上下に回動自在に設け
ると共に、各風向板を駆動する複数のモータを設けてい
るので、上述した送風装置1の構造をそのまま適用した
場合、駆動機構等が非常に複雑となり、風向調節部材の
送風口への脱着が困難になると共に、コストが大幅に上
昇する問題がある。
【0005】また、昨今の送風装置は、要求される送風
量が増大していることから、装置全体が大型化する傾向
がある。よって、上述した送風装置1の構造を大型の送
風装置へそのまま適用した場合、風向調節部材等の剛性
が不足して風向板の適正な回動が妨げられるおそれがあ
ると共に、風向調節部材自体を送風口へ正確に位置決め
して装着するのが困難となる問題がある。
【0006】本発明は、斯かる問題に鑑みてなされたも
のであり、モータの駆動力を風向板へ歯車を介して伝達
することで、風向調節部材及び送風口等の被装着箇所の
構造を簡易な構造にした送風装置を提供することを目的
とする。また、水平方向および垂直方向の複数の風向板
を風向調節部材に設けても、送風口への脱着容易性を妨
げない送風装置を提供することを目的としている。さら
に、送風装置が大型化した場合でも、所要の剛性及び送
風口への確実な装着性を確保した送風装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る送風装置
は、風向板が向きの変化可能に回動自在に取り付けてあ
る風向調節部材が、送風口に脱着自在に装着され、前記
風向板の向きを変化させるモータを有している送風装置
において、前記モータは、モータ軸に設けた駆動歯車を
備え、前記風向板は、回動中心となる回転軸と、該回転
軸に設けた被動歯車とを備え、前記風向調節部材の前記
送風口への装着状態で、前記被動歯車に前記駆動歯車が
噛合する構成としてあることを特徴とする。
【0008】本発明においては、送風口周囲に設けたモ
ータと、脱着式の風向調節部材に設けた風向板とを歯車
で駆動連結するので、駆動伝達機構が簡易化され、風向
調節部材を送風口へ容易に装着できる。また、風向調節
部材には電気的な部品、配線等が皆無となり風向調節部
材自体の清掃性も向上する上、送風口内部の清掃も容易
化できる。さらに、風向板の被動歯車は自由に回転する
ので、送風口に風向調節部材を装着する際、被動歯車が
駆動歯車の状態に合致するように適宜回転して両歯車が
噛合し、風向板を確実に駆動できる。
【0009】本発明に係る送風装置は、前記風向調節部
材は角枠形状であり、一枠辺部に設けたフックと、該一
枠辺部と対向する他枠辺部に設けた長孔とを備え、係止
突起を有する係止片が、前記長孔に摺動自在に取り付け
てあり、前記送風口は開口が略矩形状であり、一辺側に
設けた水平方向の係止軸と、該一辺側と対向する他辺側
の内面に設けた係止孔とを備え、前記送風口の一辺側の
係止軸に前記フックを係止した状態の前記風向調節部材
が、前記係止軸を回転中心に前記送風口の他辺側へ回転
した状態にされることにより、前記係止突起が前記係止
孔に挿入されていると共に、前記風向調節部材が前記送
風口へ前記係止片の摺動により係止装着されていること
を特徴とする。
【0010】本発明においては、送風口の一辺側に係止
軸を、風向調節部材の一枠辺部にフックを夫々設けるこ
とで、風向調節部材を送風口へ装着する際、一旦、前記
フックを前記係止軸に係止すれば、風向調節部材が懸架
された状態となり、装着作業の間、風向調節部材を支持
し続ける状態から解放され、装着作業に要する負担を軽
減できる。また、フックを係止軸へ外嵌係止した状態か
ら、風向調節部材の他枠辺部が送風口の他辺側へ一致す
るように風向調節部材を回転することで、自然に風向調
節部材の送風口に対する上下方向の位置決めがなされ、
装着時に風向調節部材を送風口の正規の位置に合わせる
手間も大幅に低減できる。
【0011】さらに、送風口の他辺側の内面には係止孔
を設けると共に、風向調節部材は他枠辺部に設けた長孔
に係止片を取り付けているので、上記回転で、係止片の
係止突起が係止孔に挿入され、この状態より係止片を摺
動するだけで係止突起を係止孔に係止でき、風向調節部
材をワンタッチで確実に装着できる。また、装着された
風向調節部材の取り外しは、係止片の係止を解除するだ
けで、風向調節部材の他枠辺部は送風口の他辺側から解
放され、後は、一枠辺部のフックを係止軸から外すのみ
で、風向調節部材が送風口から切り離され、取り外しも
容易に行える。なお、上記取り外しの際も、被動歯車が
自由に回転するので、噛合状態の被動歯車と駆動歯車が
スムーズに離反し、被動歯車と駆動歯車の噛合が取り外
しを妨げることはない。
【0012】本発明に係る送風装置は、前記回転軸が水
平方向である水平風向板と、そのモータ軸が前記回転軸
と平行な平行モータとを有することを特徴とする。本発
明においては、平行モータにより駆動される水平風向板
を設けることで、送風方向を上下に調整できる。しか
も、水平風向板の回動の中心となる水平方向の回転軸
に、モータ軸が平行となるように平行モータを配置する
ので、駆動伝達効率の良好で汎用の円筒形歯車を、駆動
歯車及び被動歯車に適用できる。なお、円筒形歯車に
は、平歯車、はすば歯車等が好適である。
【0013】また、本発明に係る送風装置は、前記水平
風向板は複数であり、各水平風向板が垂直方向に間隔を
へだてて取り付けてあると共に、各水平風向板毎に前記
平行モータが設けてあることを特徴とする。本発明にお
いては、複数の水平風向板を有するので、多量の送風の
風向を上下に調節でき、また、各水平風向板は歯車駆動
なので、各水平風向板毎に平行モータを設けることで、
各水平風向板を直接駆動し、最小限の駆動機構で上下の
送風方向を調節できる。
【0014】さらに、本発明に係る送風装置は、前記回
転軸が前記風向調節部材の他枠辺部に対して垂直方向で
ある垂直風向板と、そのモータ軸が前記回転軸と直交す
る直交モータとを有することを特徴とする。本発明にお
いては、直交モータを設けると共に、風向調節部材に垂
直風向板を設けることで、送風方向を左右に調節でき
る。しかも、垂直風向板の回動の中心となる垂直方向の
回転軸に、モータ軸が直交するように直交モータを配置
するので、送風口周囲の各種部材や部品との干渉を避け
たコンパクトな配置を実現できる。また、回転軸とモー
タ軸が直交位置関係になることで、駆動歯車と被動歯車
には、円錐型歯車を使用し、斜交かさ歯車、斜交すぐば
かさ歯車等の各種かさ歯車を適用できる。
【0015】本発明に係る送風装置は、前記風向調節部
材には、複数の補助垂直風向板が、前記垂直風向板と水
平方向に間隔をへだてて更に取り付けてあり、前記各補
助垂直風向板は、前記垂直風向板と連結部材で連結さ
れ、前記垂直風向板の回動に連動されていることを特徴
とする。本発明においては、多数の補助垂直風向板を、
連結部材を介して前記垂直風向板に連結するので、垂直
風向板の左右回動に連動して補助垂直風向板を左右に回
動でき、より多量の送風の風向を左右方向に単一の直交
モータで調節できる。
【0016】さらに、また、本発明に係る送風装置は、
前記送風口には、前記一辺側と他辺側を繋ぐ補強板が設
けてあり、該補強板には係止部が形成されている一方、
前記風向調節部材には、前記一枠辺部と他枠辺部を繋ぐ
枠補強板が設けてあり、該枠補強板には被係止部が形成
されており、前記風向調節部材の前記送風口への装着状
態で、前記被係止部に前記係止部が係止されていること
を特徴とする。
【0017】本発明においては、送風口に補強板を、風
向調節部材に枠補強板を夫々設けているので、送風装置
が大型化しても、送風口、風向調節部材の両者に所要の
剛性を確保できる。さらに、補強板には係止部、枠補強
板には被係止部を夫々設けているので、風向調節部材の
送風口への装着時に、前記係止部を前記被係止部に係止
するだけで、風向調節部材の左右方向の位置決めも確保
でき、風向調節部材が大型化しても容易に正規の位置に
装着でき、風向板の駆動に必要な各歯車の噛合を規定通
りの位置関係で確保できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施形態を
示す図面に基づき説明する。図1は、本発明に係る送風
装置10の側面方向からの断面図である。送風装置10
は、上部10aの前上面パネル11、前面10bのオー
プンパネル12、キャビネット13等で筐体となる本体
15を形成している。本体15は、内部上方に熱交換器
16、内部中央に送風手段としてクロスフローファン1
4を設けると共に、下方には内部から外方へ連通して開
口する送風口17を形成している。送風口17には、本
体15と別体の風向調節部材である角枠形状の枠部材2
2を装着している。枠部材22は、風向板として第1水
平風向板19、第2水平風向板20、垂直風向板21等
を設けて、送風方向を上下左右に調節可能にしている。
【0019】図2、図3(a)に示すように送風口17
は、送風装置10の幅方向を長手方向とした略矩形状で
あり、上方側の開口縁から口内奥へドレンパン18を取
り付けている。また、送風口17は、一辺側となる下端
17aの近傍に水平方向の係止軸17cを設け、他辺側
となる上端17bの内面となるドレンパン18の外方先
端部18aに長穴形状の係止孔18bを穿設している。
なお、本実施形態では、送風口17は長手方向となる幅
方向が縦方向に比べてかなり長いため、長さが15mm
の係止軸17cを長手方向に間隔をへだてて計4箇所に
設けると共に、係止孔18bは長手方向に間隔をへだて
て計3箇所に設けている。
【0020】送風装置10における送風口17の右端1
7dの周囲近傍には、モータとして第1平行モータ30
と第2平行モータ31を、第1モータ軸30a及び第2
モータ軸31aが水平となる姿勢で設けている。第1モ
ータ軸30aには駆動歯車として円筒形歯車の第1上下
駆動歯車32を、第2モータ軸31aにも円筒形歯車の
第2上下駆動歯車33を夫々固着している。なお、本実
施形態の第1上下駆動歯車32及び第2上下駆動歯車3
3は平歯車であり、モジュールが0.75、歯数が1
3、基準ピッチ円直径が9.75mm、基準圧力角が2
0度のものを使用している。
【0021】さらに、送風装置10は、送風口17の右
端17d側となる下端17aの奥側にモータとして直交
モータ34を設けており、モータ軸34aには、駆動歯
車として円錐形歯車の左右駆動歯車35を固着してい
る。本実施形態の左右駆動歯車35は、斜交すぐばかさ
歯車であり、歯形はグリーソン式、モジュールは0.
8、基準圧力角は20度、軸角は131度、歯数は1
2、基準ピッチ円直径が9.6mmのものを使用してい
る。なお、第1平行モータ30、第2平行モータ31、
直交モータ34にはステッピングモータを用いて回転方
向の制御を容易にしている。
【0022】また、送風口17には、剛性を確保してド
レンパン18とキャビネット13との間隔を所要寸法に
維持するため、上端17b側のドレンパン18と下端1
7a側のキャビネット13を繋ぐ補強板としてリブ27
を設けており、本実施形態では長手方向に間隔をあけて
2箇所にリブ27を設置している。これらリブ27は、
図3(b)に示すように、前面27aに係止部として凹
部27bを凹設している。
【0023】一方、図4に示す枠部材22は送風口17
の周囲に装着する外形寸法を有し、図5(a)(b)に
も示すように、一枠辺部である下辺部22aは板形状で
あり、他枠辺部である上辺部22bは断面が屈折した板
形状にしている。また、図6(a)に示すように、右側
の端部付近には、上辺部22bと下辺部22aを繋ぐ連
結部22cを設け、連結部22cより右外方には、図6
(b)に示すカバー部22dを形成している。なお、左
側の端部付近は、右側とほぼ対称に連結部とカバー部を
形成している。
【0024】図6(a)に示すように、枠部材22は、
送風口17への装着状態で、係止孔18bと対向する上
辺部22bの3箇所に長孔22eを夫々穿設している。
各長孔22eは、係止孔18bと略同等の長さ寸法を有
し、幅は係止孔18bより狭い寸法に設定している。各
長孔22eには、図7(a)(b)にも示すように、係
止片29を摺動可能に取り付けている。係止片29は、
板状の鍔部29aの上面より逆L字形状の係止突起29
bを突設すると共に、係止突起29bの幅方向の両側に
は爪部29cを立設して長孔22eへの取付け状態で長
孔22eの周端に係止し、係止片29の摺動を確保しな
がら長孔22eからの脱落を防止している。なお、鍔部
29aは下面には把持部29dを突設し、係止片29の
摺動を容易にしている。
【0025】また、図5(a)に示すように、枠部材2
2の下辺部22aは、前端側に一部を開口した円弧状の
フック22fを形成している。さらに、下辺部22a
は、上面から補助垂直風向板36を取り付ける多数の垂
直軸部22gを、長手方向に所要の間隔をへだてて下辺
部22aに対して垂直に突設している。また、最右側の
垂直軸部22gから右側に所要の間隔をへだてた箇所に
は、垂直風向板21を取り付ける支持孔22hを設けて
いる。
【0026】さらに、枠部材22は、長手方向の剛性を
確保するため、上辺部22bと下辺部22aを繋ぐ枠補
強板として枠リブ26を長手方向に間隔をあけて2箇所
に設けている。枠リブ26は、図5(b)、図6(a)
に示すように、上辺部22bと下辺部22aを繋ぐベー
ス部26aより第1突出部26b及び第2突出部26c
を突設しており、第1突出部26b及び第2突出部26
cの夫々の先端には、軸受孔26d、26eを設けてい
る。また、ベース部26aの後面26fには、被係止部
として凸部26gを突設している。
【0027】なお、枠部材22は、図4及び図6(b)
に示すように、右側の連結部22cとカバー部22dと
の連結箇所となる右壁部22iに右軸受孔22j、22
kを軸受孔26d、26eと同心で設けると共に、図5
(a)に示すように、左壁部22mには左水平軸22
p、22qを軸受孔26d、26eと同心で設けてい
る。
【0028】枠部材22へ取り付ける第1水平風向板1
9と第2水平風向板20は略同形状であり、以下、第1
水平風向板19で代表して説明する(なお、第1水平風
向板19の各部の符号は、第2水平風向板20の対応す
る各部と同等の符号を付している)。
【0029】図8に示すように、第1水平風向板19
は、所要の長さ寸法を有する横長の板部材で形成され、
一面19aより計4箇所のホルダー部19bを、枠部材
22の左壁部22m、2箇所の枠リブ26、右壁部22
iに夫々対応する箇所で立設している。最左側のホルダ
ー部19bには、軸孔19cを設け、左から2番目のホ
ルダー部19bには第1回転軸19dを左側へ水平に突
設し、左から3番目のホルダー部19bには第2回転軸
19eを右側へ水平に突設し、最右側のホルダー部19
bには、水平方向の回転軸として水平軸19fを右側に
突設している。
【0030】第1水平風向板19は、最左側の軸孔19
cに枠部材22の左壁部22mの左水平軸22pを挿入
し、以下、第1回転軸19dを左から2番目の軸受孔2
6dに、第2回転軸19eを左から3番目の軸受孔26
dに、最右側の水平軸19fを右軸受孔22jに挿入
し、枠部材22に上下へ回動自在に取り付けている。第
1水平風向板19は長手寸法が長いが、上記のように計
4箇所で支持することで、安定した回動を可能にしてい
る。
【0031】なお、本実施形態では、第1水平風向板1
9のスムーズな回動を確保するために、POM(ポリア
セタール)樹脂成形品の軸受けを上記各軸と各孔間に介
在させている。このように第1水平風向板19を取り付
けた後、水平軸19fには、被動歯車として第1平行モ
ータ30の第1上下駆動歯車32と同型でPOM樹脂成
形品の第1上下回動歯車37を固着している。また、第
2水平風向板20も、第1水平風向板19と同様に枠部
材22に上下へ回動自在に取り付け、水平軸20fに、
第2上下駆動歯車33と同型でPOM樹脂成形品の第2
上下回動歯車38を固着している。
【0032】一方、図5(b)に示すように、垂直方向
の垂直風向板21は、枠部材22の上辺部22bと下辺
部22a間の約3分の2の高さを有する板部材で形成さ
れ、下辺21aからは垂直方向の回転軸として垂直軸2
1bを突設すると共に、下辺後端は切り欠いて取付軸2
1cを突設している。また、図5(a)に示す補助垂直
風向板36は、垂直風向板21と略同等の形状であり、
切り欠いた下辺後端には取付軸36cを突設しており、
相異する点として下辺36aに垂直孔36bを穿設して
いる。
【0033】垂直風向板21は、垂直軸21bを枠部材
22の支持孔22hに挿入し、下辺部22aに対して直
交とした状態で左右に回転自在に取り付け、各補助垂直
風向板36の垂直孔36bに枠部材22の垂直軸部22
gを挿入し、夫々左右に回転自在に取り付けられてい
る。このように取り付けた状態で、図9に示すように、
垂直風向板21の取付軸21c及び各補助垂直風向板3
6の取付軸36cを、細長形状の連結部材23に穿設し
た各孔23aへ挿入し、垂直風向板21と各補助垂直風
向板36を連結部材23で連結し、垂直風向板21と各
補助垂直風向板36が連動して回動するようにしてい
る。
【0034】具体的には、垂直風向板21を右方向(図
中、黒矢印方向)へ回動すれば、連結部材23が左方向
(図中、黒矢印方向)へ直線移動し、この移動により各
補助垂直風向板36は右方向へ回動する。また、垂直風
向板21を左方向(図中、白矢印方向)へ回動すれば、
連結部材23は、右方向(図中、白矢印方向)へ直線移
動し、各補助垂直風向板36は、左方向(図中、白矢印
方向)へ回動する。なお、連結部材23は、所要箇所を
屈折させて移動時に他の部材等と干渉するの防止してい
る。
【0035】さらに、垂直風向板21の垂直軸21bに
は、被動歯車として円錐形歯車の左右回動歯車24を固
着している。本実施形態の左右回動歯車24は、斜交す
ぐばかさ歯車であり、歯形はグリーソン式、モジュール
は0.8、基準圧力角は20度、軸角は131度、歯数
は16、基準ピッチ円直径が12.8mmのものを使用
している。
【0036】上記のように第1水平風向板19、第2水
平風向板20、垂直風向板21、および補助垂直風向板
36を取り付けた枠部材22を、送風口17へ装着する
には、図10(a)(b)に示すように、先ず、枠部材
22の下辺部22aのフック22fを送風口17の係止
軸17cに外嵌係止している。この係止で、枠部材22
が係止軸17cに懸架された状態となり、装着の際、枠
部材22を支持し続ける負担を軽減している。次に、上
記係止状態から枠部材22を係止軸17cを中心に前上
方へ回転することで、枠部材22の上辺部22bと、送
風口17の上端17bが一致した状態になっている。
【0037】上記一致で、枠部材22は、送風口17に
対して上下方向に位置決め規制されている。また、上記
回動時には、図3(b)に示すように、送風口17のリ
ブ27の凹部27bに、枠部材22の枠リブ26の凸部
26gを係合させて、枠部材22を送風口17に対して
左右方向にも正確に位置決めしている。この上下左右の
位置決めにより長孔22eの位置が送風口17の係止孔
18bに自然と合致して、長孔22eに取り付けた係止
片29の係止突起29bが、送風口17の係止孔18b
に挿入されている(図3(a)、図6(a)、図7参
照)。
【0038】この状態で、図7(b)に示すように、係
止片29を係止孔18b及び長孔22eの長手方向に摺
動させ、係止突起29bを係止孔18bの周縁に係止
し、枠部材22の上辺部22bを送風口17の上端17
bに係止し、装着を完了している。また、上記装着は上
下左右に正確に位置決めされているため、第1モータ軸
30aと水平軸19fの軸間距離が設計値通りの寸法で
平行な位置関係になり、第1平行モータ30の第1上下
駆動歯車32と第1水平風向板19の第1上下回動歯車
37は適正な状態で噛合している。以下、同様に第2平
行モータ31の第2上下駆動歯車33と第2水平風向板
20の第2上下回動歯車38も適正に噛合し、直交モー
タ34のモータ軸34aと垂直風向板21の垂直軸21
bが直交状態で設計通りの位置関係となり、左右駆動歯
車35と左右回動歯車24も適正に噛合している。
【0039】なお、第1上下回動歯車37、第2上下回
動歯車38、及び、左右回動歯車24は、噛合前であれ
ば自由回転可能なので、上記各歯車同士を噛み合せる
際、歯車の山同士が一致した状態になっても、即座に回
転して歯車の山と谷が一致して所要の噛合を確保してい
る。また、枠部材22を送風口17より取り外す際も、
各歯車同士の噛合が容易に解除され、枠部材22のスム
ーズな取り外しを妨げないようにしている。
【0040】このように枠部材22を装着した送風装置
10は、クロスフローファン14を駆動することで、外
部より本体15の内部に取り入れた気体を、熱交換器1
6を通過させて、送風口17より外方へ送風している。
送風方向を上下に調節する場合は、第1平行モータ30
及び第2平行モータ31を駆動して、第1水平風向板1
9及び第2水平風向板20を上下に回動している。ま
た、送風方向を左右に調節する場合は、直交モータ34
を駆動して垂直風向板21を左右に回動し、補助垂直風
向板36も左右に連動回動させている。
【0041】また、送風装置10の送風箇所の清掃等を
行う場合は、上述した装着の際と反対の手順で、係止片
29の係止を解除して、係止軸17cを中心に枠部材2
2を下方に回動させ、フック22fを係止軸17cより
外すことで、枠部材22を送風口17から容易に取り外
している。枠部材22の存在しない送風口17は、奥ま
で効率良く掃除可能となり、さらに取り外した枠部材2
2には、モータ等の電気部品が取り付けられていないた
め、枠部材22自体の清掃も容易に行える。
【0042】なお、送風装置10は、上記形態に限定さ
れるものではなく、例えば、水平風向板、補助垂直風向
板の個数は、使用される状況等に応じて適宜増減しても
よい。また、送風方向の調節が上下方向のみに限定され
る場合は、垂直風向板、補助垂直風向板を省略してもよ
く、左右方向のみ調節する場合は、水平風向板を省略し
てもよい。
【0043】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明に係る送風装置
においては、モータの駆動力を歯車により、別体の枠部
材である風向調節部材に取り付けた風向板へ伝達して風
向板を回動するので、風向調節部材と送風口との間の動
力伝達機構を簡易な構造にでき、それに伴い風向調節部
材の脱着も行い易くなり、送風箇所の清掃も容易に行え
る。
【0044】また、風向調節部材は、一枠辺部を送風口
の一辺側の係止軸に係止すると共に、他枠辺部を他辺側
に係止片を介して係止するので、上下方向に位置決め精
度を良好にして容易且つ確実に装着できる。さらに、風
向調節部材と送風口の上下位置が正確になることで、風
向調節部材側の被動歯車とモータの駆動歯車の噛み合い
精度も向上し、風向板の駆動も正確に行える。なお、風
向調節部材を取り外す際も、係止片の係止を解除するこ
とで容易に行える。
【0045】さらに、本発明に係る送風装置は、水平風
向板を複数設けることで、より多量の風量の送風方向を
上下に調節できる上、水平風向板毎にモータを設けるこ
とで、風向調節部材の送風口への容易な脱着性を維持し
たまま、多数の水平風向板の確実な駆動を確保できる。
【0046】また、垂直風向板を風向調節部材に設ける
と共に、当該垂直風向板用のモータを設けることで、上
下方向に加え左右方向にも送風方向を調節でき、垂直風
向板の駆動伝達も歯車で行うことで、風向調節部材の優
れた脱着性を維持できる。さらに、多量の風の風向を左
右方向に調節する場合は、多数の補助垂直風向板を垂直
風向板と連動して設ければ、一つのモータで多数の補助
垂直風向板を駆動でき、この状態でも、風向調節部材の
脱着性の悪化を防止できる。
【0047】さらに、また、本発明に係る送風装置は、
送風口に係止部を形成した補強板を設けると共に、風向
調節部材に被係止部を形成した枠補強板を設けること
で、送風口、風向調節部材を大型化しても所要の剛性を
確保できる。また、風向調節部材の装着時に係止部と被
係止部を係止することで、風向調節部材の送風口に対す
る左右方向の位置決めも確実に確保でき、歯車の噛み合
い精度も向上して、風向板も一段と正確に回動できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る送風装置の側方からの
概略断面図である。
【図2】送風装置の前面側からの送風口の周囲を示す概
略図である。
【図3】(a)は送風口の側方からの断面図、(b)は
(a)のA−A線断面図である。
【図4】枠部材の正面図である。
【図5】(a)は風向板を取り付けた状態における図4
のB−B線断面図、(b)は風向板を取り付けた状態に
おける図4のC−C線断面図である。
【図6】(a)は図4のD−D線断面図、(b)は図4
のE−E線断面図である。
【図7】(a)は側方からの係止片の取付け状態を示す
概略図、(b)は前方からの係止片の取付け状態を示す
概略図である。
【図8】第1水平風向板であり、(a)は平面図、
(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図9】垂直風向板および補助垂直風向板を連結部材で
連結した状態を示す概略平面図である。
【図10】(a)(b)は、枠部材を送風口へ装着する
状態を示す概略図である。
【図11】従来の送風装置であり、(a)は側方からの
断面図、(b)は上方からの断面図である。
【符号の説明】
10 送風装置 17 送風口 18 ドレンパン 19 第1水平風向板 20 第2水平風向板 21 垂直風向板 22 枠部材 23 連結部材 24 左右回動歯車 26 枠リブ 27 リブ 29 係止片 30 第1平行モータ 31 第2平行モータ 32 第1上下駆動歯車 33 第2上下駆動歯車 34 直交モータ 35 左右駆動歯車 36 補助垂直風向板 37 第1上下回動歯車 38 第2上下回動歯車
フロントページの続き Fターム(参考) 3H031 AA02 AA13 BA11 BA22 BA35 3L081 AA02 AB05 FA04 FA07 HA01 HB06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 風向板が向きの変化可能に回動自在に取
    り付けてある風向調節部材が、送風口に脱着自在に装着
    され、前記風向板の向きを変化させるモータを有してい
    る送風装置において、 前記モータは、モータ軸に設けた駆動歯車を備え、 前記風向板は、回動中心となる回転軸と、該回転軸に設
    けた被動歯車とを備え、 前記風向調節部材の前記送風口への装着状態で、前記被
    動歯車に前記駆動歯車が噛合する構成としてあることを
    特徴とする送風装置。
  2. 【請求項2】 前記風向調節部材は角枠形状であり、一
    枠辺部に設けたフックと、該一枠辺部と対向する他枠辺
    部に設けた長孔とを備え、 係止突起を有する係止片が、前記長孔に摺動自在に取り
    付けてあり、 前記送風口は開口が略矩形状であり、一辺側に設けた水
    平方向の係止軸と、該一辺側と対向する他辺側の内面に
    設けた係止孔とを備え、 前記送風口の一辺側の係止軸に前記フックを係止した状
    態の前記風向調節部材が、前記係止軸を回転中心に前記
    送風口の他辺側へ回転した状態にされることにより、前
    記係止突起が前記係止孔に挿入されていると共に、前記
    風向調節部材が前記送風口へ前記係止片の摺動により係
    止装着されていることを特徴とする請求項1記載の送風
    装置。
  3. 【請求項3】 前記回転軸が水平方向である水平風向板
    と、 そのモータ軸が前記回転軸と平行な平行モータとを有す
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の送風
    装置。
  4. 【請求項4】 前記水平風向板は複数であり、各水平風
    向板が垂直方向に間隔をへだてて取り付けてあると共
    に、各水平風向板毎に前記平行モータが設けてあること
    を特徴とする請求項3記載の送風装置。
  5. 【請求項5】 前記回転軸が前記風向調節部材の他枠辺
    部に対して垂直方向である垂直風向板と、 そのモータ軸が前記回転軸と直交する直交モータとを有
    することを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか
    に記載の送風装置。
  6. 【請求項6】 前記風向調節部材には、複数の補助垂直
    風向板が、前記垂直風向板と水平方向に間隔をへだてて
    更に取り付けてあり、 前記各補助垂直風向板は、前記垂直風向板と連結部材で
    連結され、前記垂直風向板の回動に連動されていること
    を特徴とする請求項5記載の送風装置。
  7. 【請求項7】 前記送風口には、前記一辺側と他辺側を
    繋ぐ補強板が設けてあり、該補強板には係止部が形成さ
    れている一方、 前記風向調節部材には、前記一枠辺部と他枠辺部を繋ぐ
    枠補強板が設けてあり、該枠補強板には被係止部が形成
    されており、 前記風向調節部材の前記送風口への装着状態で、前記被
    係止部に前記係止部が係止されていることを特徴とする
    請求項2乃至請求項6のいずれかに記載の送風装置。
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