JP2003078890A - デジタル放送送出装置、デジタル放送受信装置、デジタル放送送出方法、デジタル放送受信方法、及びプログラム - Google Patents

デジタル放送送出装置、デジタル放送受信装置、デジタル放送送出方法、デジタル放送受信方法、及びプログラム

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JP2003078890A
JP2003078890A JP2001267632A JP2001267632A JP2003078890A JP 2003078890 A JP2003078890 A JP 2003078890A JP 2001267632 A JP2001267632 A JP 2001267632A JP 2001267632 A JP2001267632 A JP 2001267632A JP 2003078890 A JP2003078890 A JP 2003078890A
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JP2001267632A
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Hiroshi Kawase
裕志 川瀬
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Television Systems (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、デジタル放送受信装置において番
組情報を受信して行われるサービスにおける不便を軽減
するデジタル放送送出装置、デジタル放送受信装置を提
供する。 【解決手段】 デジタル放送受信装置200は、録画中
に番組が延長決定されると、番組の最大延長時間を図外
のデジタル放送送出装置から受信し、制御部207は、
前記最大延長時間とテープ残量とに基づいて録画制御I
/F部214を介して録画装置250に対しテープ速度
を低下させるので、テープ不足により最後まで番組が録
画できないトラブルの発生を軽減する。また、放送開始
時刻が未定となっている目的番組の開始を待ち受ける
際、放送開始時刻の確定予定時期を図外のデジタル放送
送出装置から受信し、タイマ部211の制御によって当
該時期まで一時的に装置電源を切断するので、目的番組
待ち受けに係る消費電力を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送送出
装置、デジタル放送受信装置、デジタル放送送出方法、
デジタル放送受信方法、及びプログラムに関し、特に、
番組の放送時間帯が変動する場合の前記番組の放送時間
帯、及び放送延長時間に関する情報の送出技術、及び、
前記情報を受信して行われるデジタル放送受信装置の制
御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタル放送システムにおいて、
デジタル放送送出装置は、放送番組を表すデジタル映像
音声情報と、個々の番組について番組名、放送日時等を
含む番組情報とを、MPEG規格に従ってトランスポー
ト・ストリーム・パケット形式に時分割多重した放送信
号を送出する。また、デジタル放送受信装置は、前記放
送信号を受信して、前記放送番組と前記番組情報とを分
離し、分離された番組情報を用いたサービスを利用者に
提供する。前記サービスの一例として、前記デジタル放
送受信装置は、前記番組情報に示された番組名、放送時
間帯等に基づいて番組表を作成して利用者に提示し、当
該電子番組表上においてユーザから録画予約の設定を受
け付けて予約録画を実行する等、従来のアナログ放送に
はなかった利便をユーザに提供する。
【0003】具体的に、従来のBSデジタル放送の場合
について説明する。従来のBSデジタル放送における前
記番組情報は、PSI(番組特定情報:Program Specif
ic Information)及びSI(番組配列情報:Service In
formation)と呼ばれ、それぞれMPEG−2システム
規格で規定されている。PSI及びSIのうち、個々の
番組の番組名、放送日時、番組内容等を表す情報は特に
EIT(イベント情報テーブル:Event Information Ta
ble)と呼ばれている。なお、PSI及びSIの内容及
び送出基準については「第四編 BSデジタル放送PS
I/SI運用規定」(社団法人電波産業会 ARIB TR-B1
5)に詳しく示されている。
【0004】図15は、番組A及び番組Bという2つの
番組に関して従来のBSデジタル放送送出装置から送出
されるEITを、前記番組の放送期間に対応して例示し
たタイミングチャートであり、図面の右方向が時間の進
行に対応する。なお、時刻は、実際には年月日時分秒で
示されるが、同図では説明を簡潔に行うため時分のみを
示している。
【0005】まず、番組の放送期間について説明する。
番組Aは、例えばプロ野球中継番組であり、当初19:
00から2時間の放送が予定されていたが(予定放送期
間301)、30分延長され21:30まで放送された
ことを示している(延長放送期間302)。また、番組
Bは、例えば前記プロ野球中継番組に後続して放送され
るニュース番組であり、当初21:00から1時間の放
送が予定されていたが(予定放送期間303)、実際に
は21:30から22:30まで放送されたことを示し
ている(変更放送期間304)。
【0006】この例では、番組の放送期間に相対的な5
つの期間において、番組A及び番組Bに関するEIT
が、種類を区別して送出される。EITにはsEIT
(スケジュールEIT:schedule EIT)、pEIT(現
在EIT:present EIT)及びfEIT(次EIT:fol
lowing EIT)の3種類があり、何れも番組識別子、番組
名、放送開始時刻、及び放送時間を含んで下記の期間送
出される。 sEIT:番組の放送開始前の所定期間、例えば一ヶ月
間、送出される pEIT:番組が現に放送されている期間、当該番組に
ついて送出される fEIT:番組が現に放送されている期間、後続番組に
ついて送出される なお、放送開始時刻、及び放送時間は、未定と示される
場合がある。
【0007】同図中、行305は期間を示している。ま
た、行306、行307及び行308はそれぞれsEI
T、pEIT及びfEITに含んで送出される番組名、
放送開始時刻、及び放送時間を示している。番組Aの放
送開始前の期間1において、番組A及び番組Bについて
個々に、予定の放送開始時刻と放送時間とを示すsEI
Tが送出される。
【0008】番組Aの放送開始後の期間2において、番
組Aの放送開始時刻と予定の放送時間とを示すpEI
T、及び番組Bの予定の放送開始時刻と放送時間とを示
すfEITが送出される。番組Aの放送中、例えばプロ
野球の試合進行に応じて、当該番組の放送責任者によっ
て放送延長が決定される。ただし、延長時間は、さらに
その後の試合進行に依存するため、この時点では多くの
場合未定とされる。
【0009】番組Aの放送延長が決定された後、延長時
間が確定される前の期間3において、番組Aの放送時間
が未定になったことを示すpEIT、及び番組Bの放送
開始時刻が未定になったことを示すfEITが送出され
る。延長時間確定後、番組Aの放送終了までの期間4に
おいて、番組Aの延長時間を加えた放送時間を示すpE
IT、及び番組Bの変更された放送開始時間を示すfE
ITが送出される。なお、放送終了間際に延長時間が確
定する場合もあり、この期間4は極めて短い場合があ
る。
【0010】番組Bの放送中の期間5において、番組B
のpEITと、後続の番組CのfEITとが送出され
る。一方、従来のBSデジタル放送受信装置は、受信し
たsEITに基づいて作成した番組表をテレビ画面に表
示するので、ユーザはテレビ画面で前記番組表を見て放
送予定を知ることができる。
【0011】特に、予約録画機能を有するBSデジタル
放送受信装置においては、ユーザは前記番組表から録画
対象番組を選択するだけで、録画予約を行うことができ
る。さらに、この場合、録画予約された番組はEITに
示される番組識別子によって記録され、前記装置は、当
該番組識別子を含むpEITが受信されている間番組を
録画するので、番組の放送時間が延長、変更された場合
でも目的の番組を正しく録画できるという、優れた予約
録画機能を実現している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術のデジタル放送システムにおいて、予約録画機能
付きデジタル放送受信装置によってユーザに提供される
予約録画サービスには、次のような不便がある。 (1)従来の番組表には、個々の番組についてsEIT
に示された当初予定の放送時間が表示されるのみであ
り、ユーザは、前記番組表を参照しながら延長可能性の
ある番組を録画予約する際、延長があった場合でも最後
まで番組を録画するために必要なテープ量を判断するこ
とができない。 (2)また、前記装置が、目的の録画時間に対しテープ
残量が不足すると判断された場合にテープ速度を低減し
て録画可能残り時間を延長する録画機能を有する場合で
あっても、録画対象番組の放送延長決定後、延長時間が
確定するまでの間は目的の録画時間が不明となるため、
前記装置はテープ速度を低減すべきか否かを判断できな
い。延長決定時点で速やかな判断ができない結果とし
て、テープ残量の不足をきたし最後まで番組を録画でき
ないことがある。 (3)また、前記装置は、録画対象番組の放送開始を判
断するため、録画対象番組を示すpEITの取得を当初
予定の放送開始時刻において試みるが、このとき先行番
組の延長により、録画対象番組の放送開始が遅れている
場合、実際には録画対象番組について放送開始時刻を未
定としたfEITが取得される。この場合、前記装置は
録画対象番組について、確定した放送開始時刻を示すf
EITか、若しくはpEITが取得されるまで継続して
EITの取得を試みるので、チューナ回路及び制御回路
は電力を消費し続ける。
【0013】このように、前記装置における従来の予約
録画機能には、主として、録画に必要なテープ残量を的
確に判断できない場合があるという問題、及び目的番組
の放送開始を待つ際の消費電力を低減できない場合があ
るという問題がある。なお、後者の問題は、予約録画機
能のみならず、予約視聴(即ち、目的番組の放送開始に
伴う自動電源投入)機能においても同様に存在する。
【0014】上記の問題に鑑み、本発明は、従来のデジ
タル放送送出装置から送出される番組情報を受信して、
従来のデジタル放送受信装置において行われるサービス
における不便を軽減するデジタル放送送出装置、デジタ
ル放送受信装置、デジタル放送送出方法、デジタル放送
受信方法、及びプログラムの提供を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明のデジタル放送送出装置は、番組の放送時間
帯が未定である場合を含む放送時間帯情報を送出するデ
ジタル放送送出装置であって、番組の放送時間帯が未定
である場合、その旨の放送時間帯情報、及び当該番組の
放送時間帯が確定するであろう時期を示す確定時期情報
を送出する。
【0016】また、前記デジタル放送送出装置は、さら
に、番組の放送時間が延長される場合の延長時間の上限
を示す最大延長時間情報を送出してもよい。上記問題を
解決するため、本発明のデジタル放送受信装置は、番組
の放送時間帯が未定である場合を含む放送時間帯情報を
受信するデジタル放送受信装置であって、受信された放
送時間帯情報が番組の放送時間帯が未定であることを示
す場合、当該番組の放送時間帯が確定するであろう時期
を示す確定時期情報を受信する確定時期情報受信手段
と、前記確定時期情報を受信すると、前記確定時期情報
により示される時刻まで一時的に前記デジタル放送受信
装置への電力供給を停止する電源手段とを備える。
【0017】また、本発明のデジタル放送受信装置は、
番組の放送時間帯を示す放送時間帯情報を受信し、ユー
ザに提示するデジタル放送受信装置であって、前記番組
の放送時間が延長される場合の延長時間の上限を示す最
大延長時間情報を受信する最大延長時間情報受信手段を
備え、受信された最大延長時間情報を、受信された放送
時間帯情報とともにユーザに提示する。
【0018】また、本発明のデジタル放送受信装置は、
録画中に逐次、録画媒体残量を認識して録画可能残り時
間を識別するとともに、録画方法を変更して録画可能残
り時間を延長可能な録画装置に対する制御機能を有する
デジタル放送受信装置であって、番組を受信して録画中
に、前記番組の放送時間が延長される場合の延長時間の
上限を示す最大延長時間情報を受信する最大延長時間情
報受信手段と、前記最大延長時間情報を受信すると、前
記最大延長時間情報に基づいて前記受信時から番組終了
時までの最長時間である最大番組継続時間を算出する最
大番組継続時間算出手段と、前記最大延長時間情報を受
信すると、前記録画装置から録画可能残り時間を取得す
る録画可能残時間取得手段と、前記算出された最大番組
継続時間が前記取得された録画可能残り時間よりも大き
い場合、前記録画装置に対して録画方法を変更させる録
画方法変更手段とを備える。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
面を参照しながら詳細に説明する。 1.デジタル放送送出装置 本実施の形態におけるデジタル放送送出装置は、1つ以
上のサービス(従来のアナログテレビジョン放送におけ
るチャンネルに相当)に個々に対応する放送番組を表す
デジタル映像音声情報と、個々の番組についての番組情
報とを、MPEG規格に規定されるトランスポート・ス
トリーム・パケット形式に時分割多重した放送信号を送
出し、特に、番組が延長される場合の最大延長時間(以
降、最大延長時間と称する)、並びに、番組の放送開始
時刻及び放送時間が未定になった場合にそれらが確定さ
れる時期(以降、確定時期と称する)を、前記番組情報
に含めて送出する。
【0020】なお、前記最大延長時間と確定時期とを総
称して、流動情報と称する。 1.1 全体構成 図1は、デジタル放送送出装置100の全体構成を示す
ブロック図である。デジタル放送送出装置100は、入
力部101、送出制御部102、番組情報記憶部10
3、流動情報生成部105を含む番組情報生成部10
4、映像音声符合化部106、多重化部107、及び送
信部108から構成される。
【0021】デジタル放送送出装置100は、具体的に
は、プロセッサ、プログラムを記憶しているROM(R
ead Only Memory)、作業用のRAM
(Random Access Memory)、ハー
ドディスク装置等のハードウェアにより実現される。デ
ジタル放送送出装置100の各構成要素の機能は、前記
プロセッサがROMに記憶されているプログラムを実行
することにより実現される。情報の記憶及び前記各構成
要素間での受け渡しは、前記RAM及びハードディスク
装置を用いて行う。
【0022】入力部101は、外部の番組編成装置又は
オペレータ等から、個々の番組について番組情報を入力
され、送出制御部102を介して番組情報記憶部103
へ出力する。この番組情報は、サービス識別子(従来の
チャンネル番号に相当)、番組識別子、番組名、放送開
始時刻、放送時間、最大延長時間、及び確定時期を含
む。
【0023】番組情報記憶部103は、内部に設けられ
た番組情報テーブルに前記番組情報を記憶する。番組情
報生成部104は、番組情報記憶部103に記憶された
番組情報を基に、送出制御部102からの指示に応じ
て、sEIT、pEIT及びfEITの何れかの種類の
EITを生成する。EITの種類については従来技術に
おいて説明した。このとき、特に、流動情報生成部10
5は、最大延長時間、及び確定時期を表す流動情報記述
子を生成し、番組情報生成部104は、生成された流動
情報記述子を前記EITに含めて、多重化部107へ出
力する。
【0024】一方、映像音声符合化部106は、番組情
報記憶部103に記憶された番組情報を基づいて送出制
御部102から行われる指示に従って、現に放送される
映像音声情報を、外部のコンテンツ制作装置又はコンテ
ンツ蓄積装置等から取得して圧縮映像音声符合に符号化
して、多重化部107へ出力する。同時刻に複数のサー
ビスを介して番組が送出される場合、映像音声符合化部
106は、各サービスに対応する番組の映像音声情報を
並行して符合化する。
【0025】多重化部107は、映像音声符合化部10
6からの圧縮映像音声符号、及び番組情報生成部104
からのEITを、MPEG規格で規定されるトランスポ
ートストリームに時分割多重し、送信部108は前記ト
ランスポートストリームを変調し、アンテナ109を介
して送信する。なお、EITは、図示しないの他の付加
情報(例えば、有料番組の視聴料金等)とともにデータ
カルーセルと呼ばれる繰り返し送出単位に組み立てら
れ、所定の周期で繰り返し送出される。この送出方法
は、従来のBSデジタル放送において実施されている技
術であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
【0026】送出制御部102は、上述した制御を含ん
で、デジタル放送送出装置100の全体の制御を行う。 1.2 データ構造 1.2.1 番組情報テーブル120 図2は、入力部101により外部から取得され、番組情
報テーブル120に記憶された番組情報の一例である。
サービス識別子欄121はサービスを識別する識別子、
番組識別子欄122は番組を識別する識別子、番組名欄
123は番組の名称を、それぞれ保持している。
【0027】放送開始時刻欄124は番組の放送開始時
刻を示す年月日時分秒値か又は未定であることを示す値
を保持している。放送時間欄125は番組の放送時間を
示す時分秒値か又は未定であることを示す値で保持して
いる。最大延長時間欄126は番組の放送時間が延長さ
れる場合の最大延長時間を示す時分秒値、確定時期欄1
27は、放送開始時刻欄又は放送時間欄が未定値を保持
する場合に、それらの確定時期を示す1つ以上の年月日
時分秒値を、それぞれ保持している。 1.2.2 EIT130 図3は、番組情報生成部104により生成されるEIT
130のフォーマットであり、個々のフィールドについ
て上段にフィールド名、下段にフィールドの大きさをビ
ット数で示している。このフォーマットは従来のBSデ
ジタル放送において用いられるEITと同一であるが、
フィールド137に、流動情報生成部105により生成
される流動情報記述子を含む点が、本発明において異な
る。
【0028】従来のEITのフォーマットについては、
前述した「第四編 BSデジタル放送PSI/SI運用
規定」(社団法人電波産業会 ARIB TR-B15)に詳しく示
されているので、ここでは本発明に係る事項についての
み説明する。EIT130の各フィールドは、番組情報
テーブル120の欄に保持されている値に応じて次のよ
うに設定される。
【0029】フィールド131及びフィールド132に
はEITの種類を示す所定の値が設定される。フィール
ド133にはサービス識別子欄121の値が転記され
る。フィールド134からフィールド137までは、同
一のサービス識別子を有する個々の番組情報について繰
り返して設けられ、フィールド134には番組識別子欄
122、フィールド135には放送開始時刻欄124、
フィールド136には放送時間欄125の値がそれぞれ
転記され、フィールド137には番組名欄123の値を
含む番組名記述子、及び前記流動情報記述子が設定され
る。 1.2.3 流動情報記述子140 図4は、流動情報生成部105により生成され、EIT
のフィールド137に設定される流動情報記述子140
のフォーマットであり、個々のフィールドについて上段
にフィールド名、下段にフィールドの大きさをビット数
で示している。
【0030】流動情報記述子140の各フィールドは、
番組情報テーブル120の欄に保持されている値に応じ
て次のように設定される。フィールド141には、この
記述子が流動情報記述子であることを識別する所定の定
数値が設定される。フィールド142には、この流動情
報記述子の大きさを示す値が設定される。フィールド1
43には、確定時期欄127に含まれる確定時期情報の
個数が設定される。フィールド144及びフィールド1
45は、個々の確定時期について繰り返して設けられ、
フィールド144及びフィールド144には確定時期欄
127の年月日値及び時分秒値が、それぞれ転記され
る。フィールド146には最大延長時間欄126の値が
転記される。 1.3 動作 番組情報の送出に関して、デジタル放送送出装置100
が送出制御部102の制御の下で行う動作について、フ
ローチャートを参照しながら詳細に説明する。番組情報
テーブル120には、番組の放送開始時刻の一ヶ月前ま
でに外部の番組編成装置又はオペレータ等から、流動情
報のうち少なくとも最大延長時間を付して与えられた番
組情報が記憶されているものとして説明する。 1.3.1 sEIT送出処理 図5は、sEIT送出処理を示すフローチャートであ
る。
【0031】送出制御部102は、番組情報テーブル1
20から番組情報を1つ取得する(ステップS10
1)。送出制御部102は、現在時刻が、取得された番
組情報に示された放送開始時刻前であり(ステップS1
02)、かつ前記放送開始時刻の前月同日同時分秒後で
ある(ステップS103)場合に、番組情報生成部10
4に対し、前記番組情報に基づいてsEITを生成する
よう指示する。
【0032】前記指示に応じて、前記番組情報の前記説
明した各欄の値を用いて、流動情報生成部105は少な
くとも最大延長時間を示す流動情報記述子を生成し、番
組情報生成部104は生成された流動情報記述子を含む
sEITを生成し(ステップS104)、生成したsE
ITをデータカルーセルに追加する(ステップS10
5)。
【0033】送出制御部102は、番組情報テーブル1
20に記憶されている全ての番組情報について上述の処
理を繰り返した後(ステップS106)、データカルー
セルを送出する(ステップS107) 1.3.2 pEIT、sEIT第1送出処理 図6は、pEIT、sEIT第1送出処理を示すフロー
チャートである。本処理は、送出中の番組が切り替わる
際のpEIT、sEITの送出処理に対応する。
【0034】送出制御部102は、放送開始時刻が、現
在時刻後、所定時間以内である番組情報を番組情報テー
ブル120から取得し(ステップS111)、取得され
た番組情報に基づいて、流動情報生成部105は少なく
とも最大延長時間を示す流動情報記述子を生成し、番組
情報生成部104は生成された流動情報記述子を含むp
EITを生成する(ステップS112)。
【0035】送出制御部102は、前記取得した番組情
報の(放送開始時刻+放送時間)を放送開始時刻とする
他の番組情報を番組情報テーブル120から取得し、同
様に、流動情報生成部105及び番組情報生成部104
はfEITを生成する(ステップS113)。送出制御
部102は、先行番組に対応してデータカルーセルに含
まれているpEIT及びfEITを、前記生成されたp
EIT及びfEITで置き換え(ステップS114)、
置き換えられたデータカルーセルを送出する(ステップ
S115)。 1.3.3 pEIT、sEIT第2送出処理 図7は、pEIT、sEIT第2送出処理を示すフロー
チャートである。本処理は、送出中の番組の延長が決定
され、若しくは延長時間が確定した場合のpEIT、s
EITの送出処理に対応する。
【0036】番組の延長が決定された場合、入力部10
1は、送出中の番組について放送時間を未定と示すとと
もに確定時期を示す番組情報、並びに後続番組について
放送開始時刻を未定と示すとともに確定時期を示す番組
情報を外部から取得し、送出制御部102を介して番組
情報テーブル120の対応する番組情報を更新する。ま
た、番組の延長時間が確定した場合、入力部101は、
送出中の番組について当初予定の放送時間と確定した延
長時間とを加えた放送時間を示す番組情報、並びに後続
番組について確定した放送開始時刻示す番組情報を外部
から取得し、送出制御部102を介して番組情報テーブ
ル120の対応する番組情報を更新する。
【0037】本処理は、これらの入力処理のそれぞれを
契機として実行される。送出制御部102は、番組情報
が更新され(ステップS121)、かつ更新された番組
情報が送出中の番組、及び後続番組についてのものであ
る(ステップS122)と判断した場合、更新された番
組情報に示された放送開始時刻、放送時間、確定時期を
含むpEIT及びfETIを、番組情報生成部104に
生成させ(ステップS123)、データカルーセルに含
まれているpEIT及びfEITを前記生成されたpE
IT及びfEITで置き換え(ステップS124)、置
き換えられたデータカルーセルを送出する(ステップS
125)。 2.デジタル放送受信装置 本実施の形態におけるデジタル放送受信装置は、同一装
置内又は外部に設けられる録画装置を制御して行う予約
録画機能を有し、本実施の形態におけるデジタル放送送
出装置から送られる放送信号を受信し、放送番組と番組
情報とに多重分離し、放送番組を再生するとともに、前
記番組情報に含まれる最大延長時間及び確定時期に基づ
いて予約録画を行う。 2.1 全体構成 図8は、デジタル放送受信装置200の全体構成を示す
ブロック図である。デジタル放送受信装置200は、同
一装置内又は外部に、制御可能な録画装置250を備え
ている。録画装置250は、例えばビデオテープレコー
ダであり、テープ残量に応じて録画可能残り時間を認識
して報告する機能、及びテープ速度を低減して録画可能
残り時間を延長する機能を有している。 2.1.1 デジタル放送受信装置200 デジタル放送受信装置200は、受信部201、多重分
離部202、映像音声復号部203、受信番組情報記憶
部204、画像生成部205、画像合成部206、流動
情報識別部208を含む制御部207、入力部209、
予約情報記憶部210、電源投入時刻レジスタ212を
含むタイマ部211、電源部213、及び録画制御I/
F部214から構成される。
【0038】デジタル放送受信装置200は、具体的に
は、プロセッサ、プログラムを記憶しているROM(R
ead Only Memory)、作業用のRAM
(Random Access Memory)、ハー
ドディスク装置等のハードウェアにより実現される。デ
ジタル放送受信装置200の各構成要素の機能は、前記
プロセッサがROMに記憶されているプログラムを実行
することにより実現される。情報の記憶及び前記各構成
要素間での受け渡しは、前記RAM及びハードディスク
装置を用いて行う。
【0039】受信部201は、前述したデジタル放送送
出装置100から送られる放送信号を、アンテナ215
を介して受信し、トランスポートストリームに復調し、
多重分離部202へ出力する。多重分離部202は、前
記トランスポートストリームを、放送番組を表す圧縮映
像音声符号と各種類のEITとに多重分離し、圧縮映像
音声符号を映像音声復号部203へ出力し、EITを制
御部207へ出力する。なお、多重分離部202は、E
ITの他に、図示しないの他の付加情報(例えば、有料
番組の視聴料金等)を多重分離し、図示しない記憶装置
に蓄積する。
【0040】映像音声復号部203は、前記圧縮映像音
声符号をデジタル映像音声情報に伸長し、画像合成部2
06を介して外部へ出力する。前記デジタル映像音声情
報は、例えば外部のモニタ装置等において再生される。
映像音声復号部203は、さらに、前記デジタル映像音
声情報をアナログ映像音声信号に変換して出力するもの
としてもよい。
【0041】多重分離部202からEITを取得した制
御部207は、流動情報識別部208によって前記EI
Tに含まれる最大延長時間及び確定時期を認識する。制
御部207は、sEITからデジタル放送送出装置にお
ける番組情報と同一の番組情報を復元して受信番組情報
記憶部204に記憶させ、前記記憶された番組情報とp
EIT及びfEITとに基づいて、予約録画を制御す
る。
【0042】画像生成部205は、制御部207の制御
の下で、受信番組情報記憶部204に記憶されている番
組情報に基づいて番組表、予約受付画面等の画像を生成
する。前記画像は、画像合成部206を介して、放送番
組の映像情報と同時に、若しくは放送番組の映像情報と
切り替えて、外部へ出力される。入力部209は、例え
ばテンキー及び4方向スクロールキー等を備えたリモコ
ンであり、ユーザによる操作を受け付けて、制御部20
7へ出力する。前記操作には、装置電源のON/OF
F、チャンネル・音量の変更、番組表の表示指示、予約
操作等を含む。なお、入力部209は、装置前面に設け
られたスイッチであってもよい。
【0043】予約情報記憶部210は、ユーザから入力
部209を介して録画予約又は視聴予約された番組を示
す予約情報を記憶する。タイマ部211は、バックアッ
プ電源を備え、装置全体の電源が切断されている間も現
在時刻、並びに電源投入時刻レジスタ212の内容を維
持し、電源投入時刻レジスタ212に設定された時刻
に、電源部213に対し電源投入を指示する。
【0044】電源部213は、装置全体に電源を供給す
るとともに、装置全体の電源が切断されている状態にお
いてタイマ部211からの指示があった場合、電源の供
給を開始する。録画制御I/F部214は、制御部20
7の制御の下で、例えばIEEE1394規格に従うデ
ジタル有線通信によって録画装置250と交信し、録画
可能残り時間の取得、及びテープ速度の変更指示を行
う。なお、この交信は赤外線又は電波による無線通信に
より行われるものであってもよい。
【0045】制御部207は、上述した制御を含んで、
デジタル放送受信装置200の全体の制御を行う。 2.1.2 録画装置250 録画装置250は、テープ速度切替部252、録画可能
残時間識別部253を含む録画制御部251、及び機構
部254から構成される。
【0046】録画制御部251は、録画装置250全体
の動作を制御し、特に、録画可能残時間識別部253
は、テープ残量に応じて録画可能残り時間を識別して録
画制御I/F部214へ送信し、テープ速度切替部25
2は、録画中に録画制御I/F部214から受信した指
示に応じてテープ速度を切り替えて録画可能残り時間を
延長する。機構部254は、テープの送り機構を含む、
録画装置250の機構全体である。 2.2 データ構造 2.2.1 受信番組情報テーブル 受信番組情報記憶部204における受信番組情報テーブ
ルは、図2に示したデジタル放送送出装置における番組
情報テーブル120と同一構造を有し、sEITにより
受信された番組情報について、番組情報テーブル120
と同一内容を保持する。 2.2.1 予約情報テーブル220 図9は、ユーザの予約操作に応じて、予約情報テーブル
220に記憶された予約情報の一例である。予約情報
は、個々の予約対象番組について設けられる。
【0047】サービス識別子欄222、番組識別子欄2
23、番組名欄224、放送開始時刻欄225、放送時
間欄226、及び最大延長時間欄227には、予約対象
番組について受信番組情報テーブルの同名欄に保持され
ている値が転記される。 2.3 動作 予約録画に関して、デジタル放送受信装置200が制御
部207の制御の下で行う動作について、フローチャー
トを参照しながら詳細に説明する。受信番組情報テーブ
ルには、番組の放送開始時刻の一ヶ月前までにデジタル
放送送出装置100から与えられた番組情報が記憶され
ており、前記番組情報には、流動情報のうち少なくとも
最大延長時間が示されているものとして説明する。 2.3.1 録画予約処理 図10は、録画予約処理を示すフローチャートである。
本処理は、画像生成部205が受信番組情報テーブルの
内容に基づいて作成し、外部のモニタ装置に表示された
番組表において、ユーザが録画対象番組を指定した場合
に実行される。
【0048】なお、番組表の作成及び表示については、
従来行われている技術であるため、説明を省略する。図
11は、録画予約処理において、録画対象番組について
表示される予約設定画面240の一例である。欄241
にはこの画面のタイトル、欄242にはチャンネル、番
組名及び放送時間帯、欄243には番組の視聴料金等を
示す属性情報が、それぞれ表示される。特に、欄244
には、録画対象番組が延長される場合の最大延長時間、
欄245には、録画装置から取得した録画可能残時間が
表示される。
【0049】制御部207は、ユーザから指定された録
画対象番組を示す番組情報を、受信番組情報テーブルか
ら取得して予約設定画面240の欄242に表示する
(ステップS201)。特にこのとき、取得された番組
情報に含まれる最大延長時間を欄244に表示する。ま
た、図示しない付加情報に含まれる視聴料金等を欄24
3に表示する。
【0050】録画制御I/F部214は、録画装置25
0から録画可能残り時間を取得して欄245にテープ残
量として表示する(ステップS202)。入力部209
は、ユーザからテープ速度の指定を受け付け(ステップ
S203)、前記録画可能残り時間を、指定されたテー
プ速度に応じて変更する。入力部209は、ユーザから
予約の確認操作を受け付け(ステップS204)、録画
対象番組を示す番組情報を、受信番組情報テーブルから
予約情報テーブル220へ転記する(ステップS20
5)。
【0051】この後、入力部209は、ユーザから電源
を切る操作を受け付け(ステップS206)、制御部2
07は、予約情報テーブル220に含まれる最先の放送
開始時刻の所定時間前にあたる時刻を電源投入時刻レジ
スタ212に設定し、装置の電源を切断する(ステップ
S207)。 2.3.2 予約録画開始処理 図12は、予約録画開始処理を示すフローチャートであ
る。
【0052】電源投入時刻レジスタ212に設定された
時刻に、タイマ部211により装置電源が投入されると
(ステップS211)、制御部207は、予約情報テー
ブル220から、放送開始時刻が未定、又は現在時刻後
所定時間以内である予約情報を取得する(ステップS2
12)。受信部201は、取得された予約情報に示され
るサービスに選局し(ステップS213)、前記予約情
報に示される番組識別子を含むfEITの取得を試みる
(ステップS214)。前記fEITが取得され、確定
した放送開始時刻が示されており(ステップS21
5)、かつその時刻が前記予約情報に示された放送開始
時刻と一致する場合(ステップS216)、当該放送開
始時刻において録画を開始する(ステップS217)。
【0053】前記fEITに示された放送開始時刻と前
記予約情報に示された放送開始時刻とが一致しない場合
(ステップS216)、前記予約情報の放送開始時刻を
前記fEITに示された放送開始時刻で更新し(ステッ
プS218)、更新された放送開始時刻の所定時間前に
あたる時刻を電源投入時刻レジスタ212に設定して
(ステップS219)、装置の電源を切断する(ステッ
プS222)。
【0054】一方、前記fEITに放送開始時刻が未定
と示されている場合(ステップS215)、前記予約情
報の放送開始時刻を未定と更新する(ステップS22
0)。デジタル放送送出装置100は、放送開始時刻を
未定と示したfEITには、必ず確定時期情報を示して
送出するので、制御部207は、前記fEITに示され
た現在時刻後の最先の確定時刻を電源投入時刻レジスタ
212に設定して(ステップS221)、装置の電源を
切断する(ステップS222)。
【0055】装置の電源が切断された後、更新された放
送開始時刻前、又は、最先の確定時刻に再びタイマ部2
11により装置電源が投入され(ステップS211)、
上記の処理が繰り返して実行される。なお、ステップS
222において、次回の電源投入までの時間が、例えば
1〜2分程度と極めて短いために節電効果が期待できな
い場合には、電源を切断しないものとしてもよい。
【0056】なお、本処理を予約録画開始処理として説
明したが、目的番組の放送開始を判断する場合に、一般
的に適用できる。例えば、予約視聴開始処理に適用する
場合には、ステップS217において録画の開始に替え
て、外部モニタ装置の電源投入を行ってもよい。 2.3.3 テープ速度変更処理 図13は、テープ速度変更処理を示すフローチャートで
ある。この処理は、番組の放送延長が決定され、若しく
は延長時間が確定した場合に送出されるpEITに基づ
いて実行される。
【0057】多重分離部202は、予約録画中継続し
て、受信信号からpEITを多重分離して制御部207
へ出力する(ステップS231)。制御部207は、前
記pEITに確定した放送時間が示されており(ステッ
プS232)、かつその放送時間が予約情報に示された
放送時間と一致する間(ステップS233)、継続して
pEITを監視する。
【0058】制御部207は、pEITに前記予約情報
に示された放送時間と異なる放送時間が示されたことを
検出すると(ステップS233)、pEITに示された
放送時間に基づいて放送終了までの放送残り時間を算出
するとともに、録画制御I/F部214を介して録画装
置250から録画可能残り時間を取得する。前記放送残
り時間が前記録画可能残り時間を上回る場合、制御部2
07は、テープ速度を低下させて録画可能残り時間を延
長した場合の延長された録画可能残り時間が、前記放送
残り時間と等しくなるような、テープ速度を低下させる
時刻を算出し(ステップS234)、算出された時刻に
録画制御I/F部214を介してテープ速度を低下させ
る(ステップS236)。
【0059】一方、制御部207は、pEITに放送時
間が未定と示されたことを検出すると(ステップS23
2)、pEITに示された最大延長時間に基づいて放送
終了までの最大放送残り時間を算出するとともに、録画
制御I/F部214を介して録画装置250から録画可
能残り時間を取得する。前記最大放送残り時間が前記録
画可能残り時間を上回る場合、制御部207は、テープ
速度を低下させて録画可能残り時間を延長した場合の延
長された録画可能残り時間が、前記最大放送残り時間と
等しくなるような、テープ速度を低下させる時刻を算出
し(ステップS235)、算出された時刻に録画制御I
/F部214を介してテープ速度を低下させる(ステッ
プS236)。
【0060】なお、ステップS234及びステップS2
35において、テープ速度を直ちに低下させても延長し
た録画可能残り時間が不足すると判断される場合には、
ステップS236は、直ちにテープ速度を低下させるも
のとする。 3.システム動作例 図14は、一例として番組A及び番組Bに関して、デジ
タル放送送出装置100が送出するEIT、及びデジタ
ル放送受信装置200が前記EITを受信して行う予約
録画処理を示したタイミングチャートであり、図面の右
方向が時間の進行に対応する。番組A及び番組Bの放送
期間の延長及び変更については、従来技術の説明に用い
た例と同一である。
【0061】同図上部の表は、図15と同様の期間に対
応して、デジタル放送送出装置100からsEIT、p
EIT、及びfEITに含んで送出される番組名、放送
開始時刻、放送時間、最大延長時間、及び確定時期情報
を示している。説明を簡潔に行うため、時刻には時分の
みを示している。下部の2つの線分は、それぞれ、番組
A及び番組Bを予約録画する場合のデジタル放送受信装
置200の動作を示しており、太線部は装置電源が入っ
ている期間を示し、細線部は装置電源が切れている期間
を示している。 3.1 EIT送出処理 各期間において、デジタル放送送出装置100から次の
ようにEITが送出される。
【0062】期間1において、番組Aについて最大延長
時間を30分と示し、番組Bについて最大延長時間を0
分(即ち、延長されない)と示すsEITが送出され
る。sEITは、確定時期情報を含まない。期間2にお
いて、番組Aを示すpEIT、及び番組Bを示すfEI
Tが、それぞれ最大延長時間を含んで送出される。
【0063】期間3において、番組Aの放送時間が未定
になったことを示すとともに、当該放送時間が21:1
0又は21:20に確定する予定であることを示すpE
IT、及び番組Bの放送開始時刻が未定になったことを
示すとともに、当該放送開始時刻が21:10又は2
1:20に確定する予定であることを示すfEITが送
出される。
【0064】期間4において、番組Aの確定した延長時
間を加えた放送時間を示すpEIT、及び番組Bの確定
した放送開始時間を示すfEITが送出される。期間5
において、番組BのpEITと、後続の番組CのfEI
Tとが送出される。 3.2 番組A予約録画処理 番組A予約録画処理の進行は、ケース1と示した線分で
示している。
【0065】デジタル放送受信装置200は、sEIT
に基づいて表示した番組表において、ユーザから番組A
の録画予約指示を受け付けた後、ユーザにより装置電源
の切断を指示され、番組Aの当初予定の放送開始時刻で
ある19:00の所定時間前を電源投入時刻レジスタに
設定して電源を切断する。デジタル放送受信装置200
は、19:00前に自ら装置電源を投入し、番組Aを示
すpEITを取得し、番組Aの放送開始時刻に変更がな
いことを認識して予約録画を開始する。
【0066】録画中、デジタル放送受信装置200はp
EITを継続的に取得し、放送時間を未定と示したpE
ITが取得された時点で、番組Aの放送が延長されたこ
とを認識する。デジタル放送受信装置200は、テープ
速度を変更すべき時刻を算出し、前記算出された時刻に
テープ速度を低下させることにより、テープの残部に番
組Aを最後まで録画した後、装置電源を切断する。 3.3 番組B予約録画処理 番組B予約録画処理の進行は、ケース2と示した線分で
示している。
【0067】デジタル放送受信装置200は、sEIT
に基づいて表示した番組表において、ユーザから番組B
の録画予約指示を受け付けた後、ユーザにより装置電源
の切断を指示され、番組Bの当初予定の放送開始時刻で
ある21:00の所定時間前を電源投入時刻レジスタに
設定して電源を切断する。デジタル放送受信装置200
は、21:00前に自ら装置電源を投入して番組Bを示
すpEITの取得を試みるが、番組Aが延長放送されて
いるため、実際には番組Bの放送開始時刻を未定と示す
fEITが取得される。
【0068】前記fEITには、21:10及び21:
20を示す確定時期情報が含まれており、デジタル放送
受信装置200は、最先の21:10を電源投入時刻レ
ジスタに設定して電源を切断する。デジタル放送受信装
置200は、21:10に装置電源を投入し、再び前記
fEITと同一のfEITを取得するので、21:20
を電源投入時刻レジスタに設定して電源を切断する。
【0069】21:20には、番組Bの確定した放送開
始時刻21:30を示すfEITが取得されるので、2
1:30の所定時間前を電源投入時刻レジスタに設定し
て電源を切断する。デジタル放送受信装置200は、2
1:30前に装置電源を投入し、番組Bを示すpEIT
を取得することにより予約録画を開始する。 4.まとめ 以上説明したように、本発明のデジタル放送送出装置
は、番組が延長される場合の最大延長時間、並びに、番
組の放送開始時刻及び放送時間が未定である場合にそれ
らが確定される時期を示す情報をEITに含めて送出す
る。
【0070】デジタル放送受信装置は、sEITを介し
て取得した最大延長時間を録画予約時にユーザに提示す
るので、ユーザは番組が延長された場合でも最後まで録
画するために必要なテープ量を判断して予めセットする
ことができる。また前記デジタル放送受信装置は、録画
中に番組が延長された時点で、延長時間が確定していな
い場合であっても、pEITを介して取得した最大延長
時間とテープ残量とに基づいてテープ速度を低下させる
制御を行うので、テープ残量の不足により最後まで番組
が録画できないトラブルを従来よりも減少する。
【0071】また前記デジタル放送受信装置は、先行番
組が延長放送されているために、録画対象番組の放送開
始時刻がfEITにおいて未定と示されている場合、f
EITに同時に示される確定時期情報に応じて装置電源
を一旦切断するため、消費電力を低減できる。この効果
は、予約録画処理のみならず、予約視聴処理を行う場合
にも同様である。 5.その他の変形例 なお、本発明を上記の実施の形態に基づいて説明してき
たが、本発明は、上記の実施の形態に限定されないのは
もちろんである。以下のような場合も本発明に含まれ
る。 (1)本発明は、実施の形態で説明したステップを含む
方法であるとしてもよい。また、これらの方法を、コン
ピュータシステムを用いて実現するためのコンピュータ
プログラムであるとしてもよいし、前記プログラムを表
すデジタル信号であるとしてもよい。
【0072】また、本発明は、前記プログラム又は前記
デジタル信号を記録したコンピュータ読取り可能な記録
媒体、例えば、フレキシブルディスク、ハードディス
ク、CD―ROM、MO、DVD、DVD−ROM、D
VD−RAM、半導体メモリ等であるとしてもよい。ま
た、本発明は、電気通信回線、無線又は有線通信回線、
若しくはインターネットに代表されるネットワーク等を
経由して伝送される前記コンピュータプログラム又は前
記デジタル信号であるとしてもよい。
【0073】また、本発明は、マイクロプロセッサ及び
メモリを備えたコンピュータシステムであり、前記メモ
リは前記プログラムを記憶しており、前記マイクロプロ
セッサは前記メモリに記憶されている前記プログラムに
従って動作することにより、前記方法を実現するとして
もよい。また、前記プログラム又は前記デジタル信号
は、前記記録媒体に記録されて移送され、若しくは、前
記ネットワーク等を経由して移送され、独立した他のコ
ンピュータシステムにおいて実施されるとしてもよい。 (2)上記実施の形態では、録画装置250をビデオテ
ープレコーダであるとし、テープ残量に応じて録画可能
残り時間を認識して報告する機能、及びテープ速度を低
減して録画可能残り時間を延長する機能を有していると
したが、録画装置250は、DVDビデオレコーダであ
るとしてもよいし、ハードディスクビデオレコーダであ
るとしてもよい。これらの場合には何れも、記憶媒体の
空き容量に応じて録画可能残り時間を認識して報告する
機能、及び記録される画像情報の圧縮率を変更して録画
可能残り時間を延長する機能を有しているものとする。
【0074】
【発明の効果】(1)本発明のデジタル放送送出装置
は、番組の放送時間帯が未定である場合を含む放送時間
帯情報を送出するデジタル放送送出装置であって、番組
の放送時間帯が未定である場合、その旨の放送時間帯情
報、及び当該番組の放送時間帯が確定するであろう時期
を示す確定時期情報を送出する。
【0075】この構成によれば、前記デジタル放送送出
装置は、前記確定時期情報をデジタル放送受信装置に報
知するので、放送開始時刻が未定である番組の開始を待
ち受けるデジタル放送受信装置は前記情報を受信し、前
記情報に示された時刻まで一時的に電源を切ることがで
きる。これにより、デジタル放送受信装置の消費電力低
減を支援する効果がある。 (2)また、前記デジタル放送送出装置は、さらに、番
組の放送時間が延長される場合の延長時間の上限を示す
最大延長時間情報を送出してもよい。
【0076】また、前記デジタル放送送出装置は、前記
確定時期情報、及び前記最大延長時間情報と、放送番組
を表す映像情報、及び音声情報とを放送信号に多重して
送出してもよい。また、前記デジタル放送送出装置は、
前記確定時期情報及び前記最大延長時間情報と、放送番
組を表す映像情報及び音声情報とをMPEG2トランス
ポートストリーム形式の放送信号に多重して送出しても
よい。
【0077】この構成によれば、前記デジタル放送送出
装置は、前記最大延長時間情報をデジタル放送受信装置
に報知するので、番組を予約録画するデジタル放送受信
装置は、録画予約受け付け時に前記情報を受信してユー
ザに提示し、番組の最大延長時間に見合う量のテープ準
備を促し、若しくは、予約録画中に前記情報を受信し、
番組の最大延長時間とテープ残量とに応じたタイミング
でテープ速度を変更すれば、番組が延長された場合でも
最後まで番組を録画できる場合が増える。これにより、
デジタル放送受信装置における予約録画の際のテープ不
足回避を支援する効果がある。 (3)本発明のデジタル放送受信装置は、番組の放送時
間帯が未定である場合を含む放送時間帯情報を受信する
デジタル放送受信装置であって、受信された放送時間帯
情報が番組の放送時間帯が未定であることを示す場合、
当該番組の放送時間帯が確定するであろう時期を示す確
定時期情報を受信する確定時期情報受信手段と、前記確
定時期情報を受信すると、前記確定時期情報により示さ
れる時刻まで一時的に前記デジタル放送受信装置への電
力供給を停止する電源手段とを備える。
【0078】また、前記デジタル放送受信装置は、確定
時期情報と、放送番組を表す映像情報及び音声情報とが
多重されたMPEG2トランスポートストリーム形式の
放送信号を受信し、前記確定時期情報受信手段は、受信
された放送信号を多重分離することにより、前記確定時
期情報を取得してもよい。この構成によれば、デジタル
放送送出装置は、例えば放送開始時刻が未定である番組
の開始を待ち受ける際、前記確定時期情報を受信し、前
記確定時期情報に示された時刻まで一時的に電源を切る
ので、前記待ち受け時における装置の消費電力低減を低
減できないという不便を解消する効果がある。 (4)本発明のデジタル放送受信装置は、番組の放送時
間帯を示す放送時間帯情報を受信し、ユーザに提示する
デジタル放送受信装置であって、前記番組の放送時間が
延長される場合の延長時間の上限を示す最大延長時間情
報を受信する最大延長時間情報受信手段を備え、受信さ
れた最大延長時間情報を、受信された放送時間帯情報と
ともにユーザに提示する。
【0079】この構成によれば、前記デジタル放送受信
装置は、例えば番組の録画予約をユーザから受け付ける
際に、前記最大延長時間情報を受信し、前記情報に示さ
れた最大延長時間をユーザに提示することによって番組
の最大延長時間に見合う量のテープ準備を促すので、録
画対象番組が延長された場合に最後まで番組を録画する
ために必要なテープ量をユーザが判断できないという不
便を解消する効果がある。 (5)本発明のデジタル放送受信装置は、録画中に逐
次、録画媒体残量を認識して録画可能残り時間を識別す
るとともに、録画方法を変更して録画可能残り時間を延
長可能な録画装置に対する制御機能を有するデジタル放
送受信装置であって、番組を受信して録画中に、前記番
組の放送時間が延長される場合の延長時間の上限を示す
最大延長時間情報を受信する最大延長時間情報受信手段
と、前記最大延長時間情報を受信すると、前記最大延長
時間情報に基づいて前記受信時から番組終了時までの最
長時間である最大番組継続時間を算出する最大番組継続
時間算出手段と、前記最大延長時間情報を受信すると、
前記録画装置から録画可能残り時間を取得する録画可能
残時間取得手段と、前記算出された最大番組継続時間が
前記取得された録画可能残り時間よりも大きい場合、前
記録画装置に対して録画方法を変更させる録画方法変更
手段とを備える。
【0080】また、前記録画媒体はビデオテープであ
り、前記録画方法の変更とはテープ走行速度の低下であ
るとしてもよい。この構成によれば、前記デジタル放送
受信装置は、予約録画中、受信された前記最大延長時間
情報とテープ残量とに応じたタイミングでテープ速度を
変更するので、番組が延長された場合にテープ不足をき
たし最後まで番組を録画できないというユーザへの不便
を軽減する効果がある。 (6)本発明のデジタル放送送出方法は、番組の放送時
間帯が未定である場合を含む放送時間帯情報を送出する
デジタル放送送出方法であって、番組の放送時間帯が未
定であることを判断する判断ステップと、前記番組の放
送時間帯が未定であると判断される場合、その旨の放送
時間帯情報、及び当該番組の放送時間帯が確定するであ
ろう時期を示す確定時期情報を送出する第1送出ステッ
プとを含む。
【0081】また、前記デジタル放送送出方法は、さら
に、番組の放送時間が延長される場合の延長時間の上限
を示す最大延長時間情報を送出する第2送出ステップを
含んでもよい。また、前記デジタル放送受信装置は、最
大延長時間情報と、放送番組を表す映像情報及び音声情
報とが多重されたMPEG2トランスポートストリーム
形式の放送信号を受信し、前記最大延長時間情報受信手
段は、受信された放送信号を多重分離することにより、
前記最大延長時間情報を取得してもよい。
【0082】この構成によれば、前記デジタル放送送出
方法に従って送出される前記確定時期情報及び前記最大
延長時間情報は、デジタル放送受信装置により受信さ
れ、前記(1)及び(2)に述べたように、前記デジタ
ル放送受信装置が行う予約録画サービスにおけるユーザ
の不便解消を支援する効果がある。 (7)本発明のデジタル放送受信方法は、番組の放送時
間帯が未定である場合を含む放送時間帯情報を受信する
放送時間帯情報受信ステップと、受信された放送時間帯
情報が番組の放送時間帯が未定であることを示す場合、
当該番組の放送時間帯が確定するであろう時期を示す確
定時期情報を受信する確定時期情報受信ステップと、前
記確定時期情報を受信すると、前記確定時期情報により
示される時刻まで一時的に前記デジタル放送受信装置へ
の電力供給を停止する電源制御ステップとを含む。
【0083】また、本発明のデジタル放送受信方法は、
番組の放送時間帯を示す放送時間帯情報を受信する放送
時間帯情報受信ステップと、前記番組の放送時間が延長
される場合の延長時間の上限を示す最大延長時間情報を
受信する最大延長時間情報受信ステップと、受信された
最大延長時間情報を、受信された放送時間帯情報ととも
にユーザに提示する提示ステップとを含む。
【0084】また、本発明の録画制御方法は、録画中に
逐次、録画媒体残量を認識して録画可能残り時間を識別
するとともに、録画方法を変更して録画可能残り時間を
延長可能な録画装置に対する制御機能を有するデジタル
放送受信装置において用いられる録画制御方法であっ
て、番組を受信して録画中に、前記番組の放送時間が延
長される場合の延長時間の上限を示す最大延長時間情報
を受信する最大延長時間情報受信ステップと、前記最大
延長時間情報を受信すると、前記最大延長時間情報に基
づいて前記受信時から番組終了時までの最長時間である
最大番組継続時間を算出する最大番組継続時間算出ステ
ップと、前記最大延長時間情報を受信すると、前記録画
装置から録画可能残り時間を取得する録画可能残時間取
得ステップと、前記算出された最大番組継続時間が前記
取得された録画可能残り時間よりも大きい場合、前記録
画装置に対して録画方法を変更させる録画方法変更ステ
ップとを含む。
【0085】この構成によれば、前記デジタル放送受信
方法、及び録画制御方法に従ってデジタル放送受信装置
が行う予約録画サービスは、前記(3)、(4)及び
(5)に述べたように、当該サービスにおける不便を軽
減乃至解消する効果がある。 (8)本発明のプログラムは、番組の放送時間帯が未定
である場合を含む放送時間帯情報を送出するデジタル放
送送出装置を、コンピュータを用いて実現するためのコ
ンピュータ実行可能なプログラムであって、番組の放送
時間帯が未定であることを判断する判断ステップと、前
記番組の放送時間帯が未定であると判断される場合、そ
の旨の放送時間帯情報、及び当該番組の放送時間帯が確
定するであろう時期を示す確定時期情報を送出する第1
送出ステップとを前記コンピュータに実行させる。
【0086】また、前記プログラムは、さらに、番組の
放送時間が延長される場合の延長時間の上限を示す最大
延長時間情報を送出する第2送出ステップを前記コンピ
ュータに実行させてもよい。この構成によれば、前記プ
ログラムに従って動作するデジタル放送送出装置にから
送出される前記確定時期情報及び前記最大延長時間情報
は、デジタル放送受信装置により受信され、前記(1)
及び(2)に述べたように、前記デジタル放送受信装置
が行う予約録画サービスにおけるユーザの不便解消を支
援する効果がある。 (9)本発明のプログラムは、デジタル放送受信装置
を、コンピュータを用いて実現するためのコンピュータ
実行可能なプログラムであって、番組の放送時間帯が未
定である場合を含む放送時間帯情報を受信する放送時間
帯情報受信ステップと、受信された放送時間帯情報が番
組の放送時間帯が未定であることを示す場合、当該番組
の放送時間帯が確定するであろう時期を示す確定時期情
報を受信する確定時期情報受信ステップと、前記確定時
期情報を受信すると、前記確定時期情報により示される
時刻まで一時的に前記デジタル放送受信装置への電力供
給を停止する電源制御ステップとを前記コンピュータに
実行させる。
【0087】また、本発明のプログラムは、デジタル放
送受信装置を、コンピュータを用いて実現するためのコ
ンピュータ実行可能なプログラムであって、番組の放送
時間帯を示す放送時間帯情報を受信する放送時間帯情報
受信ステップと、前記番組の放送時間が延長される場合
の延長時間の上限を示す最大延長時間情報を受信する最
大延長時間情報受信ステップと、受信された最大延長時
間情報を、受信された放送時間帯情報とともにユーザに
提示する提示ステップとを前記コンピュータに実行させ
る。
【0088】また、本発明のプログラムは、録画中に逐
次、録画媒体残量を認識して録画可能残り時間を識別す
るとともに、録画方法を変更して録画可能残り時間を延
長可能な録画装置に対する制御機能を有するデジタル放
送受信装置を、コンピュータを用いて実現するためのコ
ンピュータ実行可能なプログラムであって、番組を受信
して録画中に、前記番組の放送時間が延長される場合の
延長時間の上限を示す最大延長時間情報を受信する最大
延長時間情報受信ステップと、前記最大延長時間情報を
受信した場合に、前記最大延長時間情報に基づいて前記
受信時から番組終了時までの最長時間である最大番組継
続時間を算出する最大番組継続時間算出ステップと、前
記最大延長時間情報を受信した場合に、前記録画装置か
ら録画可能残り時間を取得する録画可能残時間取得ステ
ップと、前記算出された最大番組継続時間が前記取得さ
れた録画可能残り時間よりも大きい場合、前記録画装置
に対して録画方法を変更させる録画方法変更ステップと
を前記コンピュータに実行させる。
【0089】この構成によれば、前記プログラムに従っ
て動作するデジタル放送受信装置が行う予約録画サービ
スは、前記(3)、(4)及び(5)に述べたように、
当該サービスにおける不便を軽減乃至解消する効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタル放送送出装置100の全体構成を示す
ブロック図である。
【図2】番組情報テーブル120に記憶された番組情報
の一例である。
【図3】番組情報生成部104により生成されるEIT
のフォーマットである。
【図4】流動情報生成部105により生成される流動情
報記述子のフォーマットである。
【図5】sEIT送出処理を示すフローチャートであ
る。
【図6】pEIT、sEIT第1送出処理を示すフロー
チャートである。
【図7】pEIT、sEIT第2送出処理を示すフロー
チャートである。
【図8】デジタル放送受信装置200の全体構成を示す
ブロック図である。
【図9】予約情報テーブル220に記憶された予約情報
の一例である。
【図10】録画予約処理を示すフローチャートである。
【図11】録画予約処理において表示される予約設定画
面の一例である。
【図12】予約録画開始処理を示すフローチャートであ
る。
【図13】テープ速度変更処理を示すフローチャートで
ある。
【図14】デジタル放送送出装置100が送出するEI
T、及びデジタル放送受信装置200が前記EITを受
信して行う予約録画処理を例示したタイミングチャート
である。
【図15】従来のBSデジタル放送送出装置が送出する
EITを例示したタイミングチャートである。
【符号の説明】
100 デジタル放送送出装置 101 入力部 102 送出制御部 103 番組情報記憶部 104 番組情報生成部 105 流動情報生成部 106 映像音声符合化部 107 多重化部 108 送信部 109 アンテナ 120 番組情報テーブル 121 サービス識別子欄 122 番組識別子欄 123 番組名欄 124 放送開始時刻欄 125 放送時間欄 126 最大延長時間欄 127 確定時期欄 130 EITフォーマット 140 流動情報記述子フォーマット 200 デジタル放送受信装置 201 受信部 202 多重分離部 203 映像音声復号部 204 受信番組情報記憶部 205 画像生成部 206 画像合成部 207 制御部 208 流動情報識別部 209 入力部 210 予約情報記憶部 211 タイマ部 212 電源投入時刻レジスタ 213 電源部 214 録画制御I/F部 215 アンテナ 220 予約情報テーブル 222 サービス識別子欄 223 番組識別子欄 224 番組名欄 225 放送開始時刻欄 226 放送時間欄 227 最大延長時間欄 240 予約設定画面 250 録画装置 251 録画制御部 252 テープ速度切替部 253 録画可能残時間識別部 254 機構部 301 予定放送期間 302 延長放送期間 303 予定放送期間 304 変更放送期間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/44 H04N 7/08 A 7/03 7/035 Fターム(参考) 5C025 CB07 CB08 DA01 5C063 DA03 EB32 EB33 5K028 AA06 BB04 CC05 DD01 DD02 KK32 5K061 AA02 AA03 BB06 BB07 BB17 EF06 EF09 FF00 GG00

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 番組の放送時間帯が未定である場合を含
    む放送時間帯情報を送出するデジタル放送送出装置であ
    って、 番組の放送時間帯が未定である場合、その旨の放送時間
    帯情報、及び当該番組の放送時間帯が確定するであろう
    時期を示す確定時期情報を送出することを特徴とするデ
    ジタル放送送出装置。
  2. 【請求項2】 前記デジタル放送送出装置は、さらに、 番組の放送時間が延長される場合の延長時間の上限を示
    す最大延長時間情報を送出することを特徴とする請求項
    1に記載のデジタル放送送出装置。
  3. 【請求項3】 前記デジタル放送送出装置は、 前記確定時期情報及び前記最大延長時間情報と、放送番
    組を表す映像情報及び音声情報とをMPEG2トランス
    ポートストリーム形式の放送信号に多重して送出するこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデジタル
    放送送出装置。
  4. 【請求項4】 番組の放送時間帯が未定である場合を含
    む放送時間帯情報を受信するデジタル放送受信装置であ
    って、 受信された放送時間帯情報が番組の放送時間帯が未定で
    あることを示す場合、当該番組の放送時間帯が確定する
    であろう時期を示す確定時期情報を受信する確定時期情
    報受信手段と、 前記確定時期情報を受信すると、前記確定時期情報によ
    り示される時刻まで一時的に前記デジタル放送受信装置
    への電力供給を停止する電源手段とを備えることを特徴
    とするデジタル放送受信装置。
  5. 【請求項5】 前記デジタル放送受信装置は、 確定時期情報と、放送番組を表す映像情報及び音声情報
    とが多重されたMPEG2トランスポートストリーム形
    式の放送信号を受信し、 前記確定時期情報受信手段は、受信された放送信号を多
    重分離することにより、前記確定時期情報を取得するこ
    とを特徴とする請求項4に記載のデジタル放送受信装
    置。
  6. 【請求項6】 番組の放送時間帯を示す放送時間帯情報
    を受信し、ユーザに提示するデジタル放送受信装置であ
    って、 前記番組の放送時間が延長される場合の延長時間の上限
    を示す最大延長時間情報を受信する最大延長時間情報受
    信手段を備え、 受信された最大延長時間情報を、受信された放送時間帯
    情報とともにユーザに提示することを特徴とするデジタ
    ル放送受信装置。
  7. 【請求項7】 録画中に逐次、録画媒体残量を認識して
    録画可能残り時間を識別するとともに、録画方法を変更
    して録画可能残り時間を延長可能な録画装置に対する制
    御機能を有するデジタル放送受信装置であって、 番組を受信して録画中に、前記番組の放送時間が延長さ
    れる場合の延長時間の上限を示す最大延長時間情報を受
    信する最大延長時間情報受信手段と、 前記最大延長時間情報を受信すると、前記最大延長時間
    情報に基づいて前記受信時から番組終了時までの最長時
    間である最大番組継続時間を算出する最大番組継続時間
    算出手段と、 前記最大延長時間情報を受信すると、前記録画装置から
    録画可能残り時間を取得する録画可能残時間取得手段
    と、 前記算出された最大番組継続時間が前記取得された録画
    可能残り時間よりも大きい場合、前記録画装置に対して
    録画方法を変更させる録画方法変更手段とを備えること
    を特徴とするデジタル放送受信装置。
  8. 【請求項8】 前記録画媒体はビデオテープであり、前
    記録画方法の変更とはテープ走行速度の低下であること
    を特徴とする請求項5に記載のデジタル放送受信装置。
  9. 【請求項9】 前記デジタル放送受信装置は、 最大延長時間情報と、放送番組を表す映像情報及び音声
    情報とが多重されたMPEG2トランスポートストリー
    ム形式の放送信号を受信し、 前記最大延長時間情報受信手段は、受信された放送信号
    を多重分離することにより、前記最大延長時間情報を取
    得することを特徴とする請求項6乃至請求項8の何れか
    に記載のデジタル放送受信装置。
  10. 【請求項10】 番組の放送時間帯が未定である場合を
    含む放送時間帯情報を送出するデジタル放送送出方法で
    あって、 番組の放送時間帯が未定であることを判断する判断ステ
    ップと、 前記番組の放送時間帯が未定であると判断される場合、
    その旨の放送時間帯情報、及び当該番組の放送時間帯が
    確定するであろう時期を示す確定時期情報を送出する第
    1送出ステップとを含むことを特徴とするデジタル放送
    送出方法。
  11. 【請求項11】 前記デジタル放送送出方法は、さら
    に、 番組の放送時間が延長される場合の延長時間の上限を示
    す最大延長時間情報を送出する第2送出ステップを含む
    ことを特徴とする請求項10に記載のデジタル放送送出
    方法。
  12. 【請求項12】 番組の放送時間帯が未定である場合を
    含む放送時間帯情報を受信する放送時間帯情報受信ステ
    ップと、 受信された放送時間帯情報が番組の放送時間帯が未定で
    あることを示す場合、当該番組の放送時間帯が確定する
    であろう時期を示す確定時期情報を受信する確定時期情
    報受信ステップと、 前記確定時期情報を受信すると、前記確定時期情報によ
    り示される時刻まで一時的に前記デジタル放送受信装置
    への電力供給を停止する電源制御ステップとを含むこと
    を特徴とするデジタル放送受信方法。
  13. 【請求項13】 番組の放送時間帯を示す放送時間帯情
    報を受信する放送時間帯情報受信ステップと、 前記番組の放送時間が延長される場合の延長時間の上限
    を示す最大延長時間情報を受信する最大延長時間情報受
    信ステップと、 受信された最大延長時間情報を、受信された放送時間帯
    情報とともにユーザに提示する提示ステップとを含むこ
    とを特徴とするデジタル放送受信方法。
  14. 【請求項14】 録画中に逐次、録画媒体残量を認識し
    て録画可能残り時間を識別するとともに、録画方法を変
    更して録画可能残り時間を延長可能な録画装置に対する
    制御機能を有するデジタル放送受信装置において用いら
    れる録画制御方法であって、 番組を受信して録画中に、前記番組の放送時間が延長さ
    れる場合の延長時間の上限を示す最大延長時間情報を受
    信する最大延長時間情報受信ステップと、 前記最大延長時間情報を受信すると、前記最大延長時間
    情報に基づいて前記受信時から番組終了時までの最長時
    間である最大番組継続時間を算出する最大番組継続時間
    算出ステップと、 前記最大延長時間情報を受信すると、前記録画装置から
    録画可能残り時間を取得する録画可能残時間取得ステッ
    プと、 前記算出された最大番組継続時間が前記取得された録画
    可能残り時間よりも大きい場合、前記録画装置に対して
    録画方法を変更させる録画方法変更ステップとを含むこ
    とを特徴とする録画制御方法。
  15. 【請求項15】 番組の放送時間帯が未定である場合を
    含む放送時間帯情報を送出するデジタル放送送出装置
    を、コンピュータを用いて実現するためのコンピュータ
    実行可能なプログラムであって、 番組の放送時間帯が未定であることを判断する判断ステ
    ップと、 前記番組の放送時間帯が未定であると判断される場合、
    その旨の放送時間帯情報、及び当該番組の放送時間帯が
    確定するであろう時期を示す確定時期情報を送出する第
    1送出ステップとを前記コンピュータに実行させること
    を特徴とするプログラム。
  16. 【請求項16】 前記プログラムは、さらに、 番組の放送時間が延長される場合の延長時間の上限を示
    す最大延長時間情報を送出する第2送出ステップを前記
    コンピュータに実行させることを特徴とする請求項15
    に記載のプログラム。
  17. 【請求項17】 デジタル放送受信装置を、コンピュー
    タを用いて実現するためのコンピュータ実行可能なプロ
    グラムであって、 番組の放送時間帯が未定である場合を含む放送時間帯情
    報を受信する放送時間帯情報受信ステップと、 受信された放送時間帯情報が番組の放送時間帯が未定で
    あることを示す場合、当該番組の放送時間帯が確定する
    であろう時期を示す確定時期情報を受信する確定時期情
    報受信ステップと、 前記確定時期情報を受信すると、前記確定時期情報によ
    り示される時刻まで一時的に前記デジタル放送受信装置
    への電力供給を停止する電源制御ステップとを前記コン
    ピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  18. 【請求項18】 デジタル放送受信装置を、コンピュー
    タを用いて実現するためのコンピュータ実行可能なプロ
    グラムであって、 番組の放送時間帯を示す放送時間帯情報を受信する放送
    時間帯情報受信ステップと、 前記番組の放送時間が延長される場合の延長時間の上限
    を示す最大延長時間情報を受信する最大延長時間情報受
    信ステップと、 受信された最大延長時間情報を、受信された放送時間帯
    情報とともにユーザに提示する提示ステップとを前記コ
    ンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  19. 【請求項19】 録画中に逐次、録画媒体残量を認識し
    て録画可能残り時間を識別するとともに、録画方法を変
    更して録画可能残り時間を延長可能な録画装置に対する
    制御機能を有するデジタル放送受信装置を、コンピュー
    タを用いて実現するためのコンピュータ実行可能なプロ
    グラムであって、 番組を受信して録画中に、前記番組の放送時間が延長さ
    れる場合の延長時間の上限を示す最大延長時間情報を受
    信する最大延長時間情報受信ステップと、 前記最大延長時間情報を受信した場合に、前記最大延長
    時間情報に基づいて前記受信時から番組終了時までの最
    長時間である最大番組継続時間を算出する最大番組継続
    時間算出ステップと、 前記最大延長時間情報を受信した場合に、前記録画装置
    から録画可能残り時間を取得する録画可能残時間取得ス
    テップと、 前記算出された最大番組継続時間が前記取得された録画
    可能残り時間よりも大きい場合、前記録画装置に対して
    録画方法を変更させる録画方法変更ステップとを前記コ
    ンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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