JP2003076913A - ポイントサービスシステムおよびポイント計算装置並びにこれに用いるプログラム - Google Patents

ポイントサービスシステムおよびポイント計算装置並びにこれに用いるプログラム

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JP2003076913A
JP2003076913A JP2002110263A JP2002110263A JP2003076913A JP 2003076913 A JP2003076913 A JP 2003076913A JP 2002110263 A JP2002110263 A JP 2002110263A JP 2002110263 A JP2002110263 A JP 2002110263A JP 2003076913 A JP2003076913 A JP 2003076913A
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Hironori Yoshizaki
宏典 吉崎
Hiroaki Sekizawa
浩明 関澤
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品に関する改定の前後における商品価値と
価格とのバランスの偏差をポイントとして計上すると共
に計上したポイントに応じたサービスの内容を顧客に提
示する。 【解決手段】 商品の価格改定や機能改定の前の所定期
間内に商品を購入した顧客に対して改定前後における商
品の価値と価格のバランスの偏差をポイントとして計算
し(S200,S202)、計算したポイントをWEB
サーバに登録する(S206)。顧客がインターネット
を介してWEBサーバに顧客専用のページの出力を要請
したときに、ポイントを集計してそのページに表示する
と共にポイントに応じたサービスの内容、例えばポイン
トに応じた商品の価格の割引などを表示する。この結
果、商品の価格改定や機能改定に伴う顧客の損失感を払
拭することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポイントサービス
システムおよびポイント計算装置並びにこれに用いるプ
ログラムに関し、詳しくは、商品を購入した顧客に対し
てポイントサービスを行なうポイントサービスシステム
および商品を購入した顧客に対してポイント計算するポ
イント計算装置並びにこのポイント計算装置に用いるプ
ログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のポイントサービスシステ
ムとしては、一定の期間内に顧客が購入した商品の価格
に応じて顧客のポイントを計上するものが提案されてい
る。例えば、2年や3年などの所定期間内に顧客が購入
した商品に対して所定の単位価格当たり1ポイントの割
合でポイントを計上するものを挙げることができる。こ
うして計上されたポイントは、その値に応じて次回購入
する商品の価格を割り引いたり粗品をプレゼントするな
どのサービスの提供に用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】価格の改定や機能の改
定が頻繁に行なわれる商品の場合、改定の前後で商品の
価値と価格とのバランスに偏差が生じ、改定直前に商品
を購入した顧客の不満を生じさせる場合があり、クレー
ムの発生原因の一つとなっていた。こうした顧客の不満
やクレームを上述のポイントサービスにより解消しよう
としても困難な状態であった。
【0004】本発明のポイントサービスシステムは、商
品に関する改定の前後における商品価値と価格とのバラ
ンスの偏差をポイントとして計上することを目的の一つ
とする。また、本発明のポイントサービスシステムは、
計上したポイントを顧客に提示することを目的の一つと
する。さらに、本発明のポイントサービスシステムは、
計上したポイントに応じたサービスの内容を顧客に提示
することを目的の一つとする。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明のポイントサービスシステムは、上述の目的の少な
くとも一部を達成するために以下の手段を採った。
【0006】本発明のポイントサービスシステムは、商
品を購入した顧客に対してポイントサービスを行なうポ
イントサービスシステムであって、商品に関する所定の
改定が行なわれたとき、該改定の前後における商品価値
と価格とのバランスの偏差を改定ポイントとして設定す
る改定ポイント設定手段と、前記所定の改定が行なわれ
た日から所定日数前までの期間内に購入された商品と前
記改定ポイント設定手段により設定された改定ポイント
とに基づいて該商品を購入した顧客のポイントを計算す
るポイント計算手段と、を備えることを要旨とする。
【0007】この本発明のポイントサービスシステムで
は、商品に関する所定の改定が行なわれた日から所定日
数前までの期間内に購入された商品と改定の前後におけ
る商品価値と価格とのバランスの偏差として設定された
改定ポイントとに基づいてその商品を購入した顧客のポ
イントを計算する。即ち、商品に関する改定の前後にお
ける商品価値と価格とのバランスの偏差をポイントとし
て計上することができるのである。ここで、「商品に関
する所定の改定」には、商品の価格の改定や商品の機能
の改定のいずれか一方または双方が含まれる。
【0008】こうした本発明のポイントサービスシステ
ムにおいて、前記ポイント計算手段は、所定期間内に前
記改定ポイント設定手段により設定された改定ポイント
に基づいて前記顧客のポイントを計算する手段であるも
のとすることもできる。こうすれば、所定期間内におけ
る改定ポイントだけをポイントとして計上することがで
きる。
【0009】また、本発明のポイントサービスシステム
において、前記ポイント計算手段により計算されたポイ
ントを出力するポイント出力手段を備えるものとするこ
ともできる。この態様の本発明のポイントサービスシス
テムにおいて、前記ポイント出力手段は、公開されたネ
ットワークを介して顧客が所定の条件をもって要求した
ときにポイントを出力する手段であるものとすることも
できる。こうすれば、公開されたネットワークを介して
計上されたポイントを顧客に提示することができる。
【0010】さらに、本発明のポイントサービスシステ
ムにおいて、前記ポイント計算手段により計算されたポ
イントに対応する所定のサービスを設定するサービス設
定手段を備えるものとすることもできる。ここで、「所
定のサービス」は、顧客が商品を購入するときに該商品
の価格をポイントに応じて割り引くサービスであるもの
とすることもできる。
【0011】こうしたサービス設定手段を備える態様の
本発明のポイントサービスシステムにおいて、前記サー
ビス設定手段により設定された所定のサービスの内容を
出力するサービス内容出力手段を備えるものとすること
もできる。この態様の本発明のポイントサービスシステ
ムにおいて、前記サービス内容出力手段は、公開された
ネットワークを介して顧客が所定の条件をもって要求し
たときに前記所定のサービスの内容を出力する手段であ
るものとすることもできる。こうすれば、公開されたネ
ットワークを介して所定のサービスの内容を顧客に提示
することができる。
【0012】また、本発明のポイントサービスシステム
において、商品の購入価格に対して購入ポイントを設定
する購入ポイント設定手段を備え、前記ポイント計算手
段は、前記改定ポイントに基づいてポイントを計算する
と共に購入した商品と前記購入ポイント設定手段により
設定された購入ポイントとに基づいて該商品を購入した
顧客のポイントを計算する手段であるものとすることも
できる。こうすれば、改定ポイントと購入ポイントとに
基づいてポイントを計上することができる。この態様の
本発明のポイントサービスシステムにおいて、前記ポイ
ント計算手段は、所定期間内に前記購入ポイント設定手
段により設定された購入ポイントに基づいて前記顧客の
ポイントを計算する手段であるものとすることもでき
る。こうすれば、所定期間内における購入ポイントだけ
をポイントとして計上することができる。
【0013】本発明のポイントサービスシステムにおい
て、顧客の個人情報を記憶する個人情報記憶手段と、前
記ポイント計算手段により計算された顧客のポイントを
前記個人情報記憶手段に記憶された顧客の個人情報を用
いて該顧客に通知するポイント通知手段とを備えるもの
とすることもできる。こうすれば、計上されたポイント
を顧客に通知することができる。この態様の本発明のポ
イントサービスシステムにおいて、前記ポイント通知手
段は電子メールにより通知する手段であるものとするこ
ともできる。
【0014】本発明の第1のポイント計算装置は、商品
を購入した顧客に対してポイント計算するポイント計算
装置であって、商品に関する所定の改定の前後における
商品価値と価格とのバランスの偏差に対して設定された
改定ポイントを入力する改定ポイント入力手段と、該入
力された改定ポイントと前記所定の改定が行なわれた日
から所定日数前までの期間内に購入された商品と前記設
定された改定ポイントとに基づいて該商品を購入した顧
客のポイントを計算するポイント計算手段と、を備える
ことを要旨とする。
【0015】この本発明の第1のポイント計算装置で
は、商品に関する所定の改定が行なわれた日から所定日
数前までの期間内に購入された商品と改定の前後におけ
る商品価値と価格とのバランスの偏差として設定された
改定ポイントとに基づいてその商品を購入した顧客のポ
イントを計算することができる。即ち、商品に関する改
定の前後における商品価値と価格とのバランスの偏差を
ポイントとして計上するのである。こうして計算された
ポイントは、商品に関する改定の前後における商品価値
と価格とのバランスの偏差に対する顧客への何らかのサ
ービスの指針に用いることができる。ここで、「商品に
関する所定の改定」には、商品の価格の改定や商品の機
能の改定のいずれか一方または双方が含まれる。
【0016】こうした本発明の第1のポイント計算装置
において、前記ポイント計算手段は、所定期間内に行な
われた商品に関する所定の改定に対してポイントを計算
する手段であるものとすることもできる。こうすれば、
所定期間内に行なわれた商品に関する所定の改定に対し
てだけポイント計算を行なうことができる。
【0017】また、本発明の第1のポイント計算装置に
おいて、前記ポイント計算手段により計算されたポイン
トを出力するポイント出力手段を備えるものとすること
もできる。この態様の本発明の第1のポイント計算装置
において、前記ポイント出力手段は、公開されたネット
ワークを介して顧客が所定の条件をもって要求したとき
にポイントを出力する手段であるものとすることもでき
る。こうすれば、公開されたネットワークを介して計上
されたポイントを顧客に提示することができる。
【0018】さらに、本発明の第1のポイント計算装置
において、商品の購入価格に対して設定された購入ポイ
ントを入力する購入ポイント入力手段を備え、前記ポイ
ント計算手段は、前記改定ポイントに基づいてポイント
を計算すると共に購入した商品と前記購入ポイント入力
手段により入力した購入ポイントとに基づいて該商品を
購入した顧客のポイントを計算する手段であるものとす
ることもできる。こうすれば、改定ポイントと購入ポイ
ントとに基づいてポイントを計上することができる。こ
の態様の本発明の第1のポイント計算装置において、前
記ポイント計算手段は、所定期間内に購入した商品に対
してポイントを計算する手段であるものとすることもで
きる。こうすれば、所定期間内に購入された商品に対し
てだけポイント計算を行なうことができる。
【0019】本発明の第2のポイント計算装置は、商品
を購入した顧客に対するポイントを計算するポイント計
算装置であって、商品と該商品の購入日と該商品の購入
価格とを顧客情報に関連付けて記憶する情報記憶手段
と、商品に関する所定の改定の前後における商品価値に
基づいて該所定の改定の前の商品の該所定の改定の後に
おける推定価格を計算する推定価格計算手段と、前記情
報記憶手段を検索して前記所定の改定が行なわれた日か
ら所定日数前までの期間内に前記商品を購入した顧客の
顧客情報を抽出する顧客情報抽出手段と、該抽出された
顧客情報に関連付けられた商品の購入価格と前記推定価
格計算手段により計算された対応する商品の推定価格と
の価格差に基づいて該顧客に対するポイントを計算する
ポイント計算手段と、を備えることを要旨とする。
【0020】この本発明の第2のポイント計算装置で
は、商品と該商品の購入日と該商品の購入価格とを顧客
情報に関連付けて記憶する情報記憶手段を検索して商品
に関する所定の改定が行なわれた日から所定日数前まで
の期間内にその商品を購入した顧客の顧客情報を抽出
し、抽出された顧客情報に関連付けられた商品の購入価
格とその商品に関する所定の改定の前後における商品価
値に基づいて計算された所定の改定の前の商品の所定の
改定の後における推定価格との価格差とに基づいてその
商品を購求した顧客に対するポイントを計算する。即
ち、商品に関する改定の前後における商品価値から推定
される改定前の商品の改定後における価格と顧客が購入
したときの購入価格との価格差をポイントとして計上す
るのである。こうして計算されたポイントは、商品に関
する改定の前後における商品価値の変更に対する顧客へ
の何らかのサービスの指針に用いることができる。ここ
で、「商品に関する所定の改定」には、商品の価格の改
定や商品の機能の改定のいずれか一方または双方が含ま
れる。
【0021】本発明のプログラムは、コンピュータを、
上述したいずれかの態様の本発明の第1または第2のポ
イント計算装置、即ち、基本的には、商品を購入した顧
客に対してポイント計算するポイント計算装置であっ
て、商品に関する所定の改定の前後における商品価値と
価格とのバランスの偏差に対して設定された改定ポイン
トを入力する改定ポイント入力手段と、該入力された改
定ポイントと前記所定の改定が行なわれた日から所定日
数前までの期間内に購入された商品と前記設定された改
定ポイントとに基づいて該商品を購入した顧客のポイン
トを計算するポイント計算手段とを備えるポイント計算
装置や、商品を購入した顧客に対するポイントを計算す
るポイント計算装置であって、商品と該商品の購入日と
該商品の購入価格とを顧客情報に関連付けて記憶する情
報記憶手段と、商品に関する所定の改定の前後における
商品価値に基づいて該所定の改定の前の商品の該所定の
改定の後における推定価格を計算する推定価格計算手段
と、前記情報記憶手段を検索して前記所定の改定が行な
われた日から所定日数前までの期間内に前記商品を購入
した顧客の顧客情報を抽出する顧客情報抽出手段と、該
抽出された顧客情報に関連付けられた商品の購入価格と
前記推定価格計算手段により計算された対応する商品の
推定価格との価格差に基づいて該顧客に対するポイント
を計算するポイント計算手段とを備えるポイント計算装
置として機能させることを要旨とする。
【0022】この本発明のプログラムは、コンピュータ
を上述したいずれかの態様の本発明の第1または第2の
ポイント計算装置として機能させることができるから、
コンピュータに読み込ませて実行することにより、本発
明の第1または第2のポイント計算装置が奏する効果、
即ち、商品に関する所定の改定が行なわれた日から所定
日数前までの期間内に購入された商品と改定の前後にお
ける商品価値と価格とのバランスの偏差として設定され
た改定ポイントや商品に関する改定の前後における商品
価値から推定される改定前の商品の改定後における価格
と顧客が購入したときの購入価格との価格差に基づいて
その商品を購入した顧客のポイントを計算することがで
きるという効果を奏することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例である
ポイントサービスシステム30の構成の概略を示す構成
図である。実施例のポイントサービスシステム30は、
図示するように、公開されたネットワークであるインタ
ーネット10に接続され顧客のコンピュータ22や第三
者のコンピュータ24,26などからアクセス可能なW
EBサーバ32と、顧客の個人情報や顧客が購入した商
品に関する情報などを記憶すると共に顧客に関するデー
タの管理を行なう顧客管理用コンピュータ34と、複数
の顧客管理用端末36とを非公開の社内LAN38によ
り接続して構成されている。
【0024】WEBサーバ32は、顧客のIDや顧客が
購入した商品,商品の機能アップの履歴,商品に関する
トラブルの履歴などの商品関連情報と商品の価格改定や
機能改定に伴うポイントやポイントの対象となる商品の
購入日などのポイント情報とからなる商品ポイント情報
を記憶すると共にインターネット10を介しての顧客の
コンピュータ22からの要求により、商品ポイント情報
の全部または一部が顧客のコンピュータ22に顧客専用
のマイページとして表示されるよう情報を出力する。な
お、WEBサーバ32は、こうした顧客を対象として情
報を提供する他、一般の第三者に対する商品の販売や商
品の修理などを受け付ける商品販売修理サイトも提供し
ている。
【0025】顧客管理用コンピュータ34は、社内LA
N38により接続された社内の複数の顧客管理用端末3
6のいずれかを用いて入力された顧客の氏名や住所,電
話番号,メールアドレス,年齢,職業などの個人情報と
前述の商品関連情報からなる顧客情報を記憶するデータ
ベースとして機能すると共に商品の価格改定や機能改定
がなされたときに複数の顧客管理用端末36のいずれか
を用いて入力設定されたポイントに基づいて顧客のポイ
ントを計算する。計算されたポイントは、顧客の個人情
報の一つとして記憶される。なお、機能改定は、商品の
仕様の変更がなされた場合を意味し、改定の前後で商品
の価格が変更された場合と変更されない場合の双方を含
む。
【0026】次に、こうして構成された実施例のポイン
トサービスシステム30の処理、特にポイントの設定処
理とポイントの計算処理について説明する。図2は、商
品の価格改定や機能改定が行なわれたときに複数の顧客
管理用端末36のいずれかで実行される改定ポイント設
定処理の一例を示すフローチャートである。この改定ポ
イント改定処理では、まず、改定ポイントを入力する処
理を実行する(ステップS100)。改定ポイントの入
力処理は、商品の価格改定が行なわれたときには改定前
の価格と改定後の価格とによって定められたポイントを
入力することにより行ない、商品の機能改定が行なわれ
たとき、即ち価格の改定は行なわれないが商品を構成す
る部品が変更されたときや部品の機能が改定されたとき
には、改定された部品やその機能に基づいて定められた
ポイントを入力することにより行なわれる。表1に商品
の価格改定が行なわれたときの改定前後における商品の
価格と設定されたポイントの一例を示し、表2に商品の
機能改定が行なわれたときの改定前後における商品を構
成する部品の機能と設定されたポイントの一例を示す。
表1では、ポイントは改定前後における商品の価格の差
として設定されている。また、表2では、ポイントは改
定前後における部品の価格の差として設定されている。
上述の例では、商品の機能改定は、商品を構成する部品
の変更や部品の機能の改定はなされるが価格の改定は行
なわれないものとして説明したが、商品を構成する部品
の変更や部品の機能の改定と同時に商品の価格改定を行
なうものとしてもよい。この場合、ポイントは、部品や
その機能の程度と価格の改定の程度とに基づいて設定す
ればよい。
【0027】
【表1】
【表2】
【0028】こうして改定ポイントが入力されると、入
力された改定ポイントを一覧とする改定ポイントマップ
を作成し(ステップS102)、作成した改定ポイント
マップを顧客管理用コンピュータ34に登録する処理を
行なう(ステップS104)。改定ポイントマップの一
例としては、例えば、表1における商品とポイントとを
関連付けるものとしたり、表2における部品とポイント
とを関連付けるものとすることができる。改定ポイント
マップの登録は、顧客管理用端末36から顧客管理用コ
ンピュータ34に改定ポイントマップを登録するコマン
ドを送信すると共に改定ポイントマップを顧客管理用コ
ンピュータ34に対して出力することにより行なわれ
る。なお、改定ポイントマップを登録するコマンドを受
信した顧客管理用コンピュータ34は、顧客管理用端末
36から出力される改定ポイントマップを入力し、図示
しないハードディスクの所定の領域に入力した改定ポイ
ントマップを記憶する。
【0029】実施例のポイントサービスシステム30で
は、こうした商品の価格の改定や商品の機能の改定に伴
う改定ポイントの他、顧客が商品を購入することに伴う
ポイント(以下、購入ポイントという)も計上される。
購入ポイントも改定ポイントと同様に複数の顧客管理用
端末36のいずれかからポイントを入力されることによ
り設定される。図3は、商品の価格改定が行なわれたと
きや、新商品の価格が設定されたときに複数の顧客管理
用端末36のいずれかで実行される購入ポイント設定処
理の一例を示すフローチャートである。この購入ポイン
ト設定処理の各処理(ステップS110〜S114)
は、図3に示すように、改定ポイントを購入ポイントに
置き換えた点が異なるだけで上述した改定ポイント設定
処理の各処理(ステップS100〜S104)と同一の
処理により行なわれるから、説明の重複をさけるため、
購入ポイント設定処理の詳細な説明については省略す
る。なお、実施例では、購入ポイントは、次表3に例示
するように、商品の価格の5%として設定するものとし
た。
【0030】
【表3】
【0031】次に、顧客管理用コンピュータ34により
実行される改定ポイント付与登録処理と購入ポイント付
与登録処理とについて説明する。図4は、顧客管理用コ
ンピュータ34により実行される改定ポイント付与登録
処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、
商品の価格の改定や商品の機能の改定が行なわれ、顧客
管理用コンピュータ34に改定ポイントマップが登録さ
れたときに実行される。改定ポイント付与登録処理は、
まず、商品の価格の改定や商品の機能の改定が行なわれ
た日より前の所定期間内に商品を購入した顧客を検索す
る処理から行なわれる(ステップS200)。ここで、
所定期間は、商品の価格の改定や商品の機能の改定に伴
って改定前に商品を購入した顧客が損失感を感じるであ
ろうと考えられる期間として設定されるものであり、商
品のライフサイクルなどにより設定される。実施例で
は、商品としてライフサイクルの短いコンピュータとし
ているから、所定期間として7日とした。したがって、
実施例におけるステップS200の処理は、改定前の7
日間に商品を購入した顧客を検索する処理となる。
【0032】こうして顧客を検索すると、登録された改
定ポイントマップと顧客が購入した商品とに基づいて顧
客に付与するポイントを計算する(ステップS20
2)。例えば、商品の価格の改定が表1に示すように行
なわれ、顧客が改定間の7日以内にコンピュータAT1
20を購入した場合、顧客に付与するポイントは13,
000となる。また、商品の機能の改定が表2に示すよ
うに行なわれ、顧客が改定間の7日以内にコンピュータ
CT100を購入した場合、顧客に付与するポイントは
4,000となる。
【0033】次に、計算したポイントとポイントの対象
となる商品の購入日とからなるポイント情報を顧客情報
の一つとして記憶すると共に(ステップS204)、記
憶したポイント情報を商品ポイント情報の一つとしてW
EBサーバ32に登録する(ステップS206)。ポイ
ント情報の登録は、顧客管理用コンピュータ34からW
EBサーバ32にポイント情報を登録するコマンドを送
信すると共にポイント情報をWEBサーバ32に対して
出力することにより行なわれる。なお、ポイント情報を
登録するコマンドを受信したWEBサーバ32は、顧客
管理用コンピュータ34から出力されるポイント情報を
入力し、入力したポイント情報を商品ポイント情報の一
つとして図示しないハードディスクに記憶する。
【0034】購入ポイント付与登録処理は、図5に例示
するフローチャートに基づいて所定期間毎(例えば、1
週間毎)に繰り返し行なわれる。購入ポイント加算処理
では、まず、前回の処理以降に商品を購入した顧客を検
索する処理を実行する(ステップS210)。即ち、1
週間毎に購入ポイント加算処理が実行される場合では、
前回購入ポイント加算処理が実行されてから後の1週間
の間に商品を購入した顧客を検索するのである。そし
て、検索した顧客が購入した商品と購入ポイントマップ
とに基づいて顧客に付与するポイントを計算し(ステッ
プS212)、計算したポイントとポイントの対象とな
る商品の購入日とからなるポイント情報を顧客情報の一
部として記憶すると共に(ステップS214)、記憶し
たポイント情報を商品ポイント情報の一部としてWEB
サーバ32に登録する(ステップS216)。ステップ
S212〜S216の各処理は、図4に例示した改定ポ
イント付与登録処理のステップS202〜S206の各
処理と同様である。なお、ステップS212のポイント
の計算は、例えば、商品の価格とポイントが表3に示す
ものであり、顧客がコンピュータAT120を購入した
場合、顧客に付与するポイントは6,900となる。
【0035】次に、ポイントの集計出力処理を含むマイ
ページの出力処理について説明する。図6は、WEBサ
ーバ32により実行されるマイページ出力処理の一例を
示すフローチャートである。この処理は、顧客がインタ
ーネット10を介してWEBサーバ32にアクセスし、
顧客専用のページ(以下、マイページという)の出力を
要請したときに実行される。マイページ出力処理では、
まず、IDとパスワードの入力処理が行なわれる(ステ
ップS300)。マイページを出力するためのIDとパ
スワードの入力処理、即ちログイン処理の画面の一例を
図7に示す。この図7の例では、IDとパスワードとを
入力欄に入力し、送信ボタンを操作することにより、I
Dとパスワードの入力が行なわれる。
【0036】IDとパスワードが入力されると、入力さ
れたIDを用いて顧客の商品ポイント情報を検索し(ス
テップS302)、検索した商品ポイント情報に含まれ
るポイント情報から所定期間内(例えば3年以内)に購
入された商品に対して付与登録されたポイントを集計す
る(ステップS304)。前述したように、ポイント情
報は、改定ポイントマップや購入ポイントマップに基づ
いて付与されたポイントとこのポイントの対象となる商
品の購入日とから構成されているから、購入日が所定期
間内である商品に対応するポイントを抽出して集計する
ことにより行なうことができる。こうしてポイントを集
計すると、集計したポイントからポイントサービスの一
つとしての割引金額を計算する(ステップS306)。
この割引金額は、次回商品を購入する際に購入金額から
割り引く金額として設定される。
【0037】こうして割引金額を計算すると、商品ポイ
ント情報を構成する商品関連情報の一部や集計したポイ
ント,計算した割引金額を含むマイページを出力して
(ステップS308)、このマイページ出力処理を終了
する。出力されたマイページの一例を図8に示す。この
例では、表1に例示した商品の価格改定の前7日以内に
顧客がコンピュータAT100を購入した場合につい
て、ポイントと次回コンピュータを購入する場合のポイ
ントから計算される割引金額とを表示した。ポイント
は、表1を用いて入力された改定ポイントマップに基づ
いて設定された10,000と、表3を用いて入力され
た購入ポイントマップに基づいて設定された6,400
とを集計して表示されており、次回コンピュータ購入時
の割引金額は、ポイントに対して1:1の換算で計算さ
れている。
【0038】次に、記憶したポイントを顧客に通知する
ポイント通知処理について説明する。図9は、WEBサ
ーバ32により実行されるポイント通知処理の一例を示
すフローチャートである。この処理は、所定期間毎(例
えば3月毎)に繰り返し実行される。ポイント通知処理
では、まず、記憶している商品ポイント情報から所定期
間(例えば3年)内のポイントを抽出すると共に(ステ
ップS310)、抽出したポイントによる一覧表を作成
すると共にポイントを集計し(ステップS312)、集
計したポイントからポイントサービスの一つとしての割
引金額を計算する(ステップS314)。ポイントの集
計や割引金額の計算については前述した。そして、作成
したポイントの一覧表と割引金額を含むメールを作成し
て顧客に送付する(ステップS316)。メールの宛先
は、WEBサーバ32に顧客のメールアドレスを商品ポ
イント情報の一つとして記憶したものを用いてもよい
し、顧客管理用コンピュータ34の顧客情報から読み込
んで用いるものとしてもよい。ポイントの一覧表と割引
金額を含むメールの一例を図10に示す。この例では、
図8に例示したマイページにおけるポイントと割引金額
についての条件と同一として示した。
【0039】以上説明した実施例のポイントサービスシ
ステム30によれば、商品の価格改定や機能改定がなさ
れた直前に商品を購入した顧客に対して商品との関連で
ポイントを計上することができる。しかも、計上したポ
イントは、顧客専用のマイページを用いて表示するか
ら、顧客からのポイントの照会を容易に行なうことがで
きると共に顧客の個人情報の第三者への漏洩を回避する
ことができる。また、実施例のポイントサービスシステ
ム30によれば、ポイントサービスの一つとしての次回
商品を購入するときの割引金額を表示するから、商品の
価格改定や機能改定がなされた直前に商品を購入した顧
客に生じ得る損失感を払拭することができる。
【0040】また、実施例のポイントサービスシステム
30によれば、ポイントをメールにより定期的に通知す
ることができる。この結果、顧客は定期的にポイントを
知ることができる。あるいは、実施例のポイントサービ
スシステム30によれば、商品の価格改定や機能改定に
伴うポイントの他に、商品の購入に伴うポイントをも合
算して集計することができる。
【0041】実施例のポイントサービスシステム30で
は、商品の価格改定や機能改定に伴うポイントと商品の
購入に伴うポイントとを合算して集計するものとした
が、さらに、商品の修理に伴うポイントなど他のポイン
トを合算して集計するものとしてもよく、逆に商品の価
格改定や機能改定に伴うポイントだけを集計するものと
してもよい。
【0042】実施例のポイントサービスシステム30で
は、商品の価格改定や機能改定が行なわれたときには、
改定前後の価格差や改定前後の機能差に基づいて定めら
れるポイントを改定ポイントとして入力し、改定前の所
定期間内にその商品を購入した顧客に対するポイントを
計算するものとしたが、商品の価格改定や機能改定が行
なわれたときには、改定前の商品の改定後における価格
(推定価格)を計算し、改定前の所定期間内に顧客が購
入した商品の購入金額と計算した推定価格との価格差に
基づいてその顧客に対するポイントを計算するものとし
てもよい。推定価格は、商品の価格改定の場合では改定
後の価格と同一であり、商品の機能改定の場合では改定
された部品の価格差から計算すればよい。ポイントの計
算は、顧客が購入した商品の購入金額と計算した推定価
格との価格差をそのままポイントとして計算するものと
してもよいし、その価格差に定数を乗じたものをポイン
トとして計算するものとしてもよい。
【0043】実施例のポイントサービスシステム30で
は、すべての顧客にポイントを定期的にメールにより通
知するものとしたが、商品の価格改定や機能改定に伴っ
てポイントが発生したときに該当する顧客だけにポイン
トを通知するものとしたり、商品を購入したときに該当
する顧客だけにポイントを通知するものとしてもよい。
また、実施例のポイントサービスシステム30では、す
べての顧客にポイントをメールにより通知するものとし
たが、メール以外の手法、例えば郵便によりポイントを
通知するものとしてもよいし、ポイントを通知しないも
のとしても構わない。
【0044】実施例のポイントサービスシステム30で
は、ポイントサービスの内容としてポイントに応じて商
品を購入するときに割引する割引サービスとしたが、割
引サービス以外のサービス、例えばポイントに応じた物
品の進呈サービスやポイントに応じた換金サービス,ポ
イントに応じた金券への変換サービス,ポイントに応じ
たオプション品等との交換サービスなど、如何なるサー
ビスとしてもよい。
【0045】実施例のポイントサービスシステム30で
は、集計するポイントを所定期間(例えば3年)内に限
定し、ポイントの有効期限を設けたが、集計するポイン
トを所定期間内に限定しないものとしてもよい。即ち、
ポイントに有効期限を設けないものとしても構わない。
【0046】実施例のポイントサービスシステム30で
は、改定ポイント設定処理や購入ポイント設定処理を顧
客管理用端末36により行なうものとしたが、顧客管理
用コンピュータ34やWEBサーバ32により行なうも
のとしても構わない。この場合、顧客管理用端末36を
ポイントサービスシステム30に組み込む必要がない。
また、実施例のポイントサービスシステム30では、改
定ポイント付与登録処理や購入ポイント付与登録処理を
顧客管理用コンピュータ34により行なうものとした
が、WEBサーバ32により行なうものとしてもよい。
この場合、顧客管理用コンピュータ34をポイントサー
ビスシステム30に組み込む必要がない。即ち、実施例
のポイントサービスシステム30では、WEBサーバ3
2と顧客管理用コンピュータ34と顧客管理用端末36
とによりシステムを構成したが、WEBサーバ32だけ
でシステムを構成するものとしてもよいのである。
【0047】実施例では、本発明をポイントサービスシ
ステムの形態として説明したが、改定ポイントや購入ポ
イントを計算するポイント計算装置の形態として適用し
てもよく、あるいは、コンピュータを改定ポイントや購
入ポイントを計算するポイント計算装置として機能させ
るプログラムの形態としてもよいのは勿論である。
【0048】以上、本発明の実施の形態について実施例
を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるポイントサービスシス
テム30の構成の概略を示す構成図である。
【図2】商品の価格改定や機能改定が行なわれたときに
複数の顧客管理用端末36のいずれかで実行される改定
ポイント設定処理の一例を示すフローチャートである。
【図3】商品の価格改定が行なわれたときや新商品の価
格が設定されたときに複数の顧客管理用端末36のいず
れかで実行される購入ポイント設定処理の一例を示すフ
ローチャートである。
【図4】顧客管理用コンピュータ34により実行される
改定ポイント加算処理の一例を示すフローチャートであ
る。
【図5】顧客管理用コンピュータ34により実行される
購入ポイント加算処理の一例を示すフローチャートであ
る。
【図6】WEBサーバ32により実行されるマイページ
出力処理の一例を示すフローチャートである。
【図7】マイページを出力するためのIDとパスワード
の入力処理の画面の一例を示す説明図である。
【図8】マイページの一例を示す説明図である。
【図9】WEBサーバ32により実行されるポイント通
知処理の一例を示すフローチャートである。
【図10】ポイントの一覧表と割引金額を含むメールの
一例を示す説明図である。
【符号の説明】
10…インターネット、22…顧客のコンピュータ、2
4,26…第三者のコンピュータ、30…ポイントサー
ビスシステム、32…WEBサーバ、34…顧客管理用
コンピュータ、36…顧客管理用端末、38…社内LA
N。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を購入した顧客に対してポイントサ
    ービスを行なうポイントサービスシステムであって、 商品に関する所定の改定が行なわれたとき、該改定の前
    後における商品価値と価格とのバランスの偏差を改定ポ
    イントとして設定する改定ポイント設定手段と、 前記所定の改定が行なわれた日から所定日数前までの期
    間内に購入された商品と前記改定ポイント設定手段によ
    り設定された改定ポイントとに基づいて該商品を購入し
    た顧客のポイントを計算するポイント計算手段と、 を備えるポイントサービスシステム。
  2. 【請求項2】 前記商品に関する所定の改定は、商品の
    価格の改定および/または商品の機能の改定である請求
    項1記載のポイントサービスシステム。
  3. 【請求項3】 前記ポイント計算手段は、所定期間内に
    前記改定ポイント設定手段により設定された改定ポイン
    トに基づいて前記顧客のポイントを計算する手段である
    請求項1または2記載のポイントサービスシステム。
  4. 【請求項4】 前記ポイント計算手段により計算された
    ポイントを出力するポイント出力手段を備える請求項1
    ないし3いずれか記載のポイントサービスシステム。
  5. 【請求項5】 前記ポイント出力手段は、公開されたネ
    ットワークを介して顧客が所定の条件をもって要求した
    ときにポイントを出力する手段である請求項4記載のポ
    イントサービスシステム。
  6. 【請求項6】 前記ポイント計算手段により計算された
    ポイントに対応する所定のサービスを設定するサービス
    設定手段を備える請求項1ないし5いずれか記載のポイ
    ントサービスシステム。
  7. 【請求項7】 前記所定のサービスは、顧客が商品を購
    入するときに該商品の価格をポイントに応じて割り引く
    サービスである請求項6記載のポイントサービスシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記サービス設定手段により設定された
    所定のサービスの内容を出力するサービス内容出力手段
    を備える請求項6または7記載のポイントサービスシス
    テム。
  9. 【請求項9】 前記サービス内容出力手段は、公開され
    たネットワークを介して顧客が所定の条件をもって要求
    したときに前記所定のサービスの内容を出力する手段で
    ある請求項8記載のポイントサービスシステム。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9いずれか記載のポイ
    ントサービスシステムであって、 商品の購入価格に対して購入ポイントを設定する購入ポ
    イント設定手段を備え、 前記ポイント計算手段は、前記改定ポイントに基づいて
    ポイントを計算すると共に購入した商品と前記購入ポイ
    ント設定手段により設定された購入ポイントとに基づい
    て該商品を購入した顧客のポイントを計算する手段であ
    るポイントサービスシステム。
  11. 【請求項11】 前記ポイント計算手段は、所定期間内
    に前記購入ポイント設定手段により設定された購入ポイ
    ントに基づいて前記顧客のポイントを計算する手段であ
    る請求項10記載のポイントサービスシステム。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11いずれか記載のポ
    イントサービスシステムであって、 顧客の個人情報を記憶する個人情報記憶手段と、 前記ポイント計算手段により計算された顧客のポイント
    を前記個人情報記憶手段に記憶された顧客の個人情報を
    用いて該顧客に通知するポイント通知手段と、 を備えるポイントサービスシステム。
  13. 【請求項13】 前記ポイント通知手段は、電子メール
    により通知する手段である請求項12記載のポイントサ
    ービスシステム。
  14. 【請求項14】 商品を購入した顧客に対してポイント
    計算するポイント計算装置であって、 商品に関する所定の改定の前後における商品価値と価格
    とのバランスの偏差に対して設定された改定ポイントを
    入力する改定ポイント入力手段と、 該入力された改定ポイントと前記所定の改定が行なわれ
    た日から所定日数前までの期間内に購入された商品と前
    記設定された改定ポイントとに基づいて該商品を購入し
    た顧客のポイントを計算するポイント計算手段と、 を備えるポイント計算装置。
  15. 【請求項15】 前記商品に関する所定の改定は、商品
    の価格の改定および/または商品の機能の改定である請
    求項14記載のポイント計算装置。
  16. 【請求項16】 前記ポイント計算手段は、所定期間内
    に行なわれた商品に関する所定の改定に対してポイント
    を計算する手段である請求項14または15記載のポイ
    ント計算装置。
  17. 【請求項17】 前記ポイント計算手段により計算され
    たポイントを出力するポイント出力手段を備える請求項
    14ないし16いずれか記載のポイント計算装置。
  18. 【請求項18】 前記ポイント出力手段は、公開された
    ネットワークを介して顧客が所定の条件をもって要求し
    たときにポイントを出力する手段である請求項17記載
    のポイント計算装置。
  19. 【請求項19】 請求項14ないし18いずれか記載の
    ポイント計算装置であって、 商品の購入価格に対して設定された購入ポイントを入力
    する購入ポイント入力手段を備え、 前記ポイント計算手段は、前記改定ポイントに基づいて
    ポイントを計算すると共に購入した商品と前記購入ポイ
    ント入力手段により入力した購入ポイントとに基づいて
    該商品を購入した顧客のポイントを計算する手段である
    ポイント計算装置。
  20. 【請求項20】 前記ポイント計算手段は、所定期間内
    に購入した商品に対してポイントを計算する手段である
    請求項19記載のポイント計算装置。
  21. 【請求項21】 商品を購入した顧客に対するポイント
    を計算するポイント計算装置であって、 商品と該商品の購入日と該商品の購入価格とを顧客情報
    に関連付けて記憶する情報記憶手段と、 商品に関する所定の改定の前後における商品価値に基づ
    いて該所定の改定の前の商品の該所定の改定の後におけ
    る推定価格を計算する推定価格計算手段と、 前記情報記憶手段を検索して前記所定の改定が行なわれ
    た日から所定日数前までの期間内に前記商品を購入した
    顧客の顧客情報を抽出する顧客情報抽出手段と、 該抽出された顧客情報に関連付けられた商品の購入価格
    と前記推定価格計算手段により計算された対応する商品
    の推定価格との価格差に基づいて該顧客に対するポイン
    トを計算するポイント計算手段と、 を備えるポイント計算装置。
  22. 【請求項22】 コンピュータを、請求項14ないし2
    1いずれか記載のポイント計算装置として機能させるプ
    ログラム。
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