JP2003074924A - 室内空調システム - Google Patents
室内空調システムInfo
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- JP2003074924A JP2003074924A JP2001268617A JP2001268617A JP2003074924A JP 2003074924 A JP2003074924 A JP 2003074924A JP 2001268617 A JP2001268617 A JP 2001268617A JP 2001268617 A JP2001268617 A JP 2001268617A JP 2003074924 A JP2003074924 A JP 2003074924A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の一般住宅並びに一般オフィスビルにおけ
る空調システムは、温室度制御並びに一部電気集塵機を
利用した大きな微粒子を除去することが主目的であり、
大気中有害ガス、または建築材から発生する有害物質、
一般生活から発生する化学ガス、有機物、ダニ、微生物
等、人体に悪影響を及ぼすであろう有害物質を除去する
ことは不可能であった。 【解決手段】図２に代表的な住宅空調システムを示す．
有害ガス、有機物、微粒子、微生物、湿度を除去する化
学フィルターユニット（図１）を除去目的対象物に応じ
た組み合わせを行い、家屋構造に対し最適な位置に設置
することにより、極めて清浄度の高い空気を提供し、快
適な室内空間を得ることができる．
る空調システムは、温室度制御並びに一部電気集塵機を
利用した大きな微粒子を除去することが主目的であり、
大気中有害ガス、または建築材から発生する有害物質、
一般生活から発生する化学ガス、有機物、ダニ、微生物
等、人体に悪影響を及ぼすであろう有害物質を除去する
ことは不可能であった。 【解決手段】図２に代表的な住宅空調システムを示す．
有害ガス、有機物、微粒子、微生物、湿度を除去する化
学フィルターユニット（図１）を除去目的対象物に応じ
た組み合わせを行い、家屋構造に対し最適な位置に設置
することにより、極めて清浄度の高い空気を提供し、快
適な室内空間を得ることができる．
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般住宅並びに
オフィスビル室内、病院等の一般の人々が活動、生活す
る室内の環境雰囲気に関する。
オフィスビル室内、病院等の一般の人々が活動、生活す
る室内の環境雰囲気に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の一般家庭における室内環境雰囲気
は、エアコン等に代表される室内温度コントロールまた
は除湿するのみ空調システムである．また、微粒子に電
荷を与え、電気集塵として微粒子を除去するのみの家電
製品である。
は、エアコン等に代表される室内温度コントロールまた
は除湿するのみ空調システムである．また、微粒子に電
荷を与え、電気集塵として微粒子を除去するのみの家電
製品である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
従来技術によれば、外気からの車・工場からの排ガス、
粉塵、悪臭、自然界からの花粉や病原ウィルスによる汚
染空気の流入が懸念される。これらは人体に悪影響を与
え、喘息を代表とする気管支の病気、花粉症に代表され
る鼻炎、目のかゆみ等を引き起こす。また住宅室内から
も建築材、壁材などから発生する化学性有害ガス等によ
る頭痛やめまいが最近多く報告されている。また一般生
活として発生するタバコの煙、腐敗ガス、化学スプレー
ガス、異臭、ダニ、微生物は、生活が多様化する現代社
会において多量に発生するようになってきた。また、現
代の一般住宅は気密性に優れ、よりこれら課題をより深
刻化させている。これら課題は従来技術であるエアコン
や電荷を利用した従来型家電製品などの空調システムで
は除去することは困難であり、特に有害ガス（塩基性ガ
ス・酸性ガス）、有機物、超微粒子、微生物、ウィル
ス、その他の化学性イオン除去は全く不可能であった。
そこで、この発明は、外気取り入れ口または室内循環と
して、ブロワーを設置し、その入口または出口またはブ
ロワー一体型として目的に応じた化学フィルターユニッ
トを組み合わせることで、室内外で発生する有害ガス
（塩基性ガス・酸性ガス）、有機物、超微粒子、微生
物、ウィルス、花粉、その他の化学性イオンを吸着また
は捕捉または反応により除去し、清浄性の高い理想的な
室内雰囲気を提供することを課題とする。
従来技術によれば、外気からの車・工場からの排ガス、
粉塵、悪臭、自然界からの花粉や病原ウィルスによる汚
染空気の流入が懸念される。これらは人体に悪影響を与
え、喘息を代表とする気管支の病気、花粉症に代表され
る鼻炎、目のかゆみ等を引き起こす。また住宅室内から
も建築材、壁材などから発生する化学性有害ガス等によ
る頭痛やめまいが最近多く報告されている。また一般生
活として発生するタバコの煙、腐敗ガス、化学スプレー
ガス、異臭、ダニ、微生物は、生活が多様化する現代社
会において多量に発生するようになってきた。また、現
代の一般住宅は気密性に優れ、よりこれら課題をより深
刻化させている。これら課題は従来技術であるエアコン
や電荷を利用した従来型家電製品などの空調システムで
は除去することは困難であり、特に有害ガス（塩基性ガ
ス・酸性ガス）、有機物、超微粒子、微生物、ウィル
ス、その他の化学性イオン除去は全く不可能であった。
そこで、この発明は、外気取り入れ口または室内循環と
して、ブロワーを設置し、その入口または出口またはブ
ロワー一体型として目的に応じた化学フィルターユニッ
トを組み合わせることで、室内外で発生する有害ガス
（塩基性ガス・酸性ガス）、有機物、超微粒子、微生
物、ウィルス、花粉、その他の化学性イオンを吸着また
は捕捉または反応により除去し、清浄性の高い理想的な
室内雰囲気を提供することを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項１の発明は、一般住宅室内、一般オフィス
ビル室内雰囲気において、室内・外の有害ガス（塩基性
ガス・酸性ガス）、有機物、超微粒子、微生物、ウィル
ス、花粉、その他の化学性イオンを化学的フィルターユ
ニットで吸着、捕捉、反応により除去し、清浄性の高い
理想空間を生み出すことを特徴とする空調システムであ
る．また、請求項２の発明は、請求１でのユニットフィ
ルターとして、粗い異物を除去する樹脂またはガラス繊
維のプレフィルター、ケミカルフィルター並びにＨＥＰ
Ａフィルターの性能を活かすための塩化カルシュウムに
代表される吸着剤を利用し、有害ガスを除去する活性炭
または放射線照射の樹脂繊維または酸化、還元、化学反
応を利用した酸化剤、還元剤、反応剤で構成されるケミ
カルフィルター、ウィルスをも除去する０．１μm以下
の超微粒子除去対応のＵＬＰＡまたはＨＥＰＡフィルタ
ーで構成されていることを特徴とする請求項１記載の化
学フィルターユニットで構成されている一般住宅向け空
調システムである。
めに、請求項１の発明は、一般住宅室内、一般オフィス
ビル室内雰囲気において、室内・外の有害ガス（塩基性
ガス・酸性ガス）、有機物、超微粒子、微生物、ウィル
ス、花粉、その他の化学性イオンを化学的フィルターユ
ニットで吸着、捕捉、反応により除去し、清浄性の高い
理想空間を生み出すことを特徴とする空調システムであ
る．また、請求項２の発明は、請求１でのユニットフィ
ルターとして、粗い異物を除去する樹脂またはガラス繊
維のプレフィルター、ケミカルフィルター並びにＨＥＰ
Ａフィルターの性能を活かすための塩化カルシュウムに
代表される吸着剤を利用し、有害ガスを除去する活性炭
または放射線照射の樹脂繊維または酸化、還元、化学反
応を利用した酸化剤、還元剤、反応剤で構成されるケミ
カルフィルター、ウィルスをも除去する０．１μm以下
の超微粒子除去対応のＵＬＰＡまたはＨＥＰＡフィルタ
ーで構成されていることを特徴とする請求項１記載の化
学フィルターユニットで構成されている一般住宅向け空
調システムである。
【０００５】
【作用】請求項１記載の方法を作用することにより以下
の作用を生じる。外気または室内空気をブロワーにてユ
ニット化されたフィルターに送り込むことにより、入り
口側に存在する高濃度の粉塵、花粉、水分（湿気）、異
臭、有害ガス（酸性ガス・塩基性ガス）、イオン、超微
粒子、微生物、ウィルスは吸着、捕捉、反応生成物とな
り、フィルターユニットを通過することが出来ず、フィ
ルターユニット出口側には、極めて低濃度のイオンまた
は微粒子しか存在しない純粋な空気のみが排出される。
フィルターユニットを通過した純粋な空気は、配管ダク
トまたは噴出しルーバーを通り一定風量が供給され、室
内は極めて清浄度の高い状態が保たれる。また、室内外
の空気の取り入れ方として、外気を５〜１００％取り入
れた場合（室内循環の割合を０〜９５％）、室内圧力は
室外圧力より陽圧が保たれ、外気の汚染雰囲気が室内に
流入することを防ぐことが出来る。請求項２記載の方法
を作用することにより以下の作用を生じる。一般住宅室
内に取り入れようとする空気は、フィルターユニットと
して、プレフィルターは樹脂繊維または化学繊維または
ガラス繊維で形成され、粉塵等の粗い粒子を捕捉するこ
とが出来る。プレフィルターを通過した空気は、場合に
よっては塩化カルシュウムに代表される化学物質により
除湿され、次のケミカルフィルターに送り込まれる。ケ
ミカルフィルターは除去対象物質により、その構成を変
化させ、活性炭または放射線照射の樹脂材または酸化剤
または還元剤または化学物質で構成される。活性炭また
は放射線照射の樹脂は、その多孔質な形態並びに放射線
処理により樹脂末端に反応性の高いラジカル基を付加す
ることにより、ガス並びにイオン並びに異臭を吸着、捕
捉することができる。また酸化剤は有害ガス、イオンを
酸化反応させ酸化物とし捕捉することが可能となり、同
様に還元剤並びに化学物質により、有害ガスまたはイオ
ンを化学反応させフィルターに捕捉することができる。
稀にこれら反応生成物が排出側に離脱しても、次のＨＥ
ＰＡフィルターまたはＵＬＰＡフィルターが完全にそれ
らを捕捉する。また、超微粒子領域に当たるタバコの煙
やウィルス、微生物等もここで捕捉され、排出側は極め
て清浄性高い空気が送られる。これら化学フィルターで
構成された一般住宅室内には、常に一定風量が保たれた
空気が送り込まれ、極めて清浄性の高い理想的雰囲気を
作り出すことが可能となる。
の作用を生じる。外気または室内空気をブロワーにてユ
ニット化されたフィルターに送り込むことにより、入り
口側に存在する高濃度の粉塵、花粉、水分（湿気）、異
臭、有害ガス（酸性ガス・塩基性ガス）、イオン、超微
粒子、微生物、ウィルスは吸着、捕捉、反応生成物とな
り、フィルターユニットを通過することが出来ず、フィ
ルターユニット出口側には、極めて低濃度のイオンまた
は微粒子しか存在しない純粋な空気のみが排出される。
フィルターユニットを通過した純粋な空気は、配管ダク
トまたは噴出しルーバーを通り一定風量が供給され、室
内は極めて清浄度の高い状態が保たれる。また、室内外
の空気の取り入れ方として、外気を５〜１００％取り入
れた場合（室内循環の割合を０〜９５％）、室内圧力は
室外圧力より陽圧が保たれ、外気の汚染雰囲気が室内に
流入することを防ぐことが出来る。請求項２記載の方法
を作用することにより以下の作用を生じる。一般住宅室
内に取り入れようとする空気は、フィルターユニットと
して、プレフィルターは樹脂繊維または化学繊維または
ガラス繊維で形成され、粉塵等の粗い粒子を捕捉するこ
とが出来る。プレフィルターを通過した空気は、場合に
よっては塩化カルシュウムに代表される化学物質により
除湿され、次のケミカルフィルターに送り込まれる。ケ
ミカルフィルターは除去対象物質により、その構成を変
化させ、活性炭または放射線照射の樹脂材または酸化剤
または還元剤または化学物質で構成される。活性炭また
は放射線照射の樹脂は、その多孔質な形態並びに放射線
処理により樹脂末端に反応性の高いラジカル基を付加す
ることにより、ガス並びにイオン並びに異臭を吸着、捕
捉することができる。また酸化剤は有害ガス、イオンを
酸化反応させ酸化物とし捕捉することが可能となり、同
様に還元剤並びに化学物質により、有害ガスまたはイオ
ンを化学反応させフィルターに捕捉することができる。
稀にこれら反応生成物が排出側に離脱しても、次のＨＥ
ＰＡフィルターまたはＵＬＰＡフィルターが完全にそれ
らを捕捉する。また、超微粒子領域に当たるタバコの煙
やウィルス、微生物等もここで捕捉され、排出側は極め
て清浄性高い空気が送られる。これら化学フィルターで
構成された一般住宅室内には、常に一定風量が保たれた
空気が送り込まれ、極めて清浄性の高い理想的雰囲気を
作り出すことが可能となる。
【０００６】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を、図１に
示す。空調システムは図１に示されるように大きくはブ
ロワー（）と各種フィルター（〜）によって構成
されているシステムである．フィルターは、プレフィル
ター（）と除湿フィルター（）、ケミカルフィルタ
ー（,）、ＵＬＰＡフィルター（）、それらをシ
ールするガスケットで構成されている．プレフルター
（）は、その対象物、環境に応じて多段に使用され
る．ケミカルフィルター（,）は、除去対象ガス、
物質により仕様は様々で、吸着剤または反応剤または放
射線照射特殊素材による吸着剤、除湿剤等に使い分けさ
れる．または複数使用される．ＵＬＰＡフィルター
（）は、対象微粒子粒径に応じ、ＨＥＰＡフィルター
またはマイクロフルターと使い分けされる．図２、図
３、図４、図５には、図１でのフィルターユニットを住
宅に取り付けるシステムを示す。一体型、分離型と家屋
に状態に応じたシステム配置ができることを特徴として
いる。図６〜図７には従来の一般住宅空調システム図を
示す。図６は一般的家庭のエアコンシステム図である。
図７は電気集塵タイプの空調システム図である。
示す。空調システムは図１に示されるように大きくはブ
ロワー（）と各種フィルター（〜）によって構成
されているシステムである．フィルターは、プレフィル
ター（）と除湿フィルター（）、ケミカルフィルタ
ー（,）、ＵＬＰＡフィルター（）、それらをシ
ールするガスケットで構成されている．プレフルター
（）は、その対象物、環境に応じて多段に使用され
る．ケミカルフィルター（,）は、除去対象ガス、
物質により仕様は様々で、吸着剤または反応剤または放
射線照射特殊素材による吸着剤、除湿剤等に使い分けさ
れる．または複数使用される．ＵＬＰＡフィルター
（）は、対象微粒子粒径に応じ、ＨＥＰＡフィルター
またはマイクロフルターと使い分けされる．図２、図
３、図４、図５には、図１でのフィルターユニットを住
宅に取り付けるシステムを示す。一体型、分離型と家屋
に状態に応じたシステム配置ができることを特徴として
いる。図６〜図７には従来の一般住宅空調システム図を
示す。図６は一般的家庭のエアコンシステム図である。
図７は電気集塵タイプの空調システム図である。
【０００７】「実施形態の効果」この実施形態によれ
ば、化学フィルターユニットを除去対象雰囲気すなわち
対象ガスの種類、入り口ガス濃度、入り口微粒子サイ
ズ、ウィルス種、花粉種、異臭種類により最適に組み合
わせることが可能となり、住宅環境を取り巻く環境に応
じた安価なシステムとして設備できる。これらは必要単
位風量、捕捉寿命に応じ、また設置スペース、設置場所
に応じて、一体型や分離型とフレキシビリティーを持つ
ことが可能となる。これら化学フィルターユニットを通
過した雰囲気は、微粒子や異臭や特定化学物質、有機
物、イオンを含まない極めて純粋な空気として清浄度の
高い雰囲気を利用者の要求に応じ、提供することが可能
となる。
ば、化学フィルターユニットを除去対象雰囲気すなわち
対象ガスの種類、入り口ガス濃度、入り口微粒子サイ
ズ、ウィルス種、花粉種、異臭種類により最適に組み合
わせることが可能となり、住宅環境を取り巻く環境に応
じた安価なシステムとして設備できる。これらは必要単
位風量、捕捉寿命に応じ、また設置スペース、設置場所
に応じて、一体型や分離型とフレキシビリティーを持つ
ことが可能となる。これら化学フィルターユニットを通
過した雰囲気は、微粒子や異臭や特定化学物質、有機
物、イオンを含まない極めて純粋な空気として清浄度の
高い雰囲気を利用者の要求に応じ、提供することが可能
となる。
【０００８】「他の実施形態」フィルター設置位置を、
天井に板状に設置する形態（図２）やダクト配管途中に
挟み込む形態（図３）、またブロワーと化学フィルター
ユニットを一体化するこによりコンパクト化を図った外
付けの形態（図４）、更には天井にブロワ-と一体化さ
れた化学フィルターユニット（図５）を設置する形態な
ど、空調システムの多機能化を図り、住宅事情に合わせ
た形態を選択でき、加えてフィルター交換の利便性、除
去対象物に対する接触面積の調整による効率向上、濾過
材の量を調整することでの寿命の向上等を任意に図るこ
とができる．また、室内でのルーバー等を設置すること
により、気流を制御し、清浄空気の効率的供給、循環、
排気が可能となる。また配管材質を各種用いることで軽
量化、コンパクト化、強度の改善、フレキシブル配管
等、任意の引き回しが可能となる。これらにより、利用
者の要望に応じた空調システムを提供することが出来
る。
天井に板状に設置する形態（図２）やダクト配管途中に
挟み込む形態（図３）、またブロワーと化学フィルター
ユニットを一体化するこによりコンパクト化を図った外
付けの形態（図４）、更には天井にブロワ-と一体化さ
れた化学フィルターユニット（図５）を設置する形態な
ど、空調システムの多機能化を図り、住宅事情に合わせ
た形態を選択でき、加えてフィルター交換の利便性、除
去対象物に対する接触面積の調整による効率向上、濾過
材の量を調整することでの寿命の向上等を任意に図るこ
とができる．また、室内でのルーバー等を設置すること
により、気流を制御し、清浄空気の効率的供給、循環、
排気が可能となる。また配管材質を各種用いることで軽
量化、コンパクト化、強度の改善、フレキシブル配管
等、任意の引き回しが可能となる。これらにより、利用
者の要望に応じた空調システムを提供することが出来
る。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、本システムの設置により、室内・外の汚染雰囲気が
化学フィルターユニットを通過することにより、排ガ
ス、粉塵、悪臭、自然界からの花粉や病原ウィルス、建
築材、壁材などから発生する化学性有害ガス、また一般
生活として発生するタバコの煙、腐敗ガス、化学スプレ
ーガス、異臭、ダニ、微生物等は完全に除去され、清浄
度の極めて高い、快適な室内空間が実現できる．
ば、本システムの設置により、室内・外の汚染雰囲気が
化学フィルターユニットを通過することにより、排ガ
ス、粉塵、悪臭、自然界からの花粉や病原ウィルス、建
築材、壁材などから発生する化学性有害ガス、また一般
生活として発生するタバコの煙、腐敗ガス、化学スプレ
ーガス、異臭、ダニ、微生物等は完全に除去され、清浄
度の極めて高い、快適な室内空間が実現できる．
【００１０】これらは、人に与える不快を払拭し、今ま
で周辺の工場排気ガスや異臭、都市部を中心とした車の
排気ガスによる喘息、気管支炎など病気を改善させ、季
節に現れる花粉症やウィルス性感染病などの症状を和ら
げる効果を持つ。また、現在の住宅事情を反映する建築
材からの有害ガスをも除去し、頭痛、めまいと言った症
状をも解消する効果を持つ。また室内のタバコの煙によ
る同居者の不快の緩和や煙からくる壁の汚れ、室内への
臭いの吸着抑制に大きながある。化学フィルターユニッ
トを設備した空調システムは、これら多大な効果を発揮
し、人間本来が欲求する極めて健康的な状態を作り出
し、維持する、理想的な雰囲気を提供するための画期的
な空調システムである。
で周辺の工場排気ガスや異臭、都市部を中心とした車の
排気ガスによる喘息、気管支炎など病気を改善させ、季
節に現れる花粉症やウィルス性感染病などの症状を和ら
げる効果を持つ。また、現在の住宅事情を反映する建築
材からの有害ガスをも除去し、頭痛、めまいと言った症
状をも解消する効果を持つ。また室内のタバコの煙によ
る同居者の不快の緩和や煙からくる壁の汚れ、室内への
臭いの吸着抑制に大きながある。化学フィルターユニッ
トを設備した空調システムは、これら多大な効果を発揮
し、人間本来が欲求する極めて健康的な状態を作り出
し、維持する、理想的な雰囲気を提供するための画期的
な空調システムである。
【００１１】
【図１】この発明のフィルター構成図である。
【図２】この発明の実施形態を示すシステム図である．
【図３】この発明の実施形態を示すシステム図である．
【図４】この発明の実施形態を示すシステム図である．
【図５】この発明の実施形態を示すシステム図である．
【図６】従来の一般住宅空調システム図である。
【図７】従来の一般住宅空調システム図である。
【符号の説明】
ブロワー プレフィルター
除湿フィルター 、 ケミカルフ
ィルター HEＰＡフィルター
ィルター HEＰＡフィルター
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｂ０１Ｄ 46/54 Ｂ０１Ｄ 46/54
Ｆ２４Ｆ 13/28 Ｆ２４Ｆ 1/00 ３７１Ａ
Ｆターム(参考） 3L051 BA01 BB05
4C080 AA05 AA06 BB02 CC02 CC12
HH09 JJ05 JJ06 KK08 LL10
MM02 MM05 NN02 NN22 QQ03
QQ17
4D058 JA12 JB04 JB05 JB14 JB24
KB11 SA01 SA13 TA02 TA03
TA07
Claims (2)
- 【請求項１】一般住宅、一般オフィスビルにおいて、外
気取り入れまたは室内空気循環として、ブロワーを設
け、その排出側または入り口側に除去対象物に応じたプ
レフィルター並びにケミカルフィルター、ＨＥＰＡまた
はＵＬＰＡフィルター、除湿フィルターをユニット化
し、それらを設置することにより、室内・外の有害ガス
（塩基性ガス・酸性ガス）、有機物、超微粒子、微生
物、ウィルス、花粉、その他の化学性イオンを除去、ま
たは制御することにより極めて清浄性の高い理想的空間
を生み出すことを特徴とする一般住宅向け空調システ
ム。 - 【請求項２】一般住宅向けのユニットフィルターとし
て、粗い異物を除去する樹脂またはガラス繊維のプレフ
ィルター、ケミカルフィルター並びにＨＥＰＡフィルタ
ーの性能を活かすための塩化カルシュウムに代表される
吸着剤を利用した除湿フィルター、有害ガスを除去する
活性炭または放射線照射の樹脂繊維または酸化、還元、
化学反応を利用した酸化剤、還元剤、反応剤で構成され
るケミカルフィルター、ウィルスをも除去する0.１μm
以下の超微粒子除去対応のＵＬＰＡまたはＨＥＰＡフィ
ルターで構成されていることを特徴とする請求項１記載
の一般住宅向け化学フィルターユニットで構成されてい
る空調システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001268617A JP2003074924A (ja) | 2001-09-05 | 2001-09-05 | 室内空調システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001268617A JP2003074924A (ja) | 2001-09-05 | 2001-09-05 | 室内空調システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003074924A true JP2003074924A (ja) | 2003-03-12 |
Family
ID=19094568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001268617A Pending JP2003074924A (ja) | 2001-09-05 | 2001-09-05 | 室内空調システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003074924A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1607691A1 (en) * | 2004-06-15 | 2005-12-21 | Lg Electronics Inc. | Air conditioner |
| JP2006159086A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Kajima Corp | 空気質改善方法 |
| US7291205B2 (en) | 2003-12-22 | 2007-11-06 | Samsung Electronics, Co., Ltd. | Air cleaner |
| CN100350197C (zh) * | 2004-06-15 | 2007-11-21 | Lg电子株式会社 | 空调器 |
| JP2011525818A (ja) * | 2009-02-18 | 2011-09-29 | 株式会社ジーティーサイエン | 有害ガス浄化及び中和装置 |
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| JP2016172203A (ja) * | 2015-03-16 | 2016-09-29 | 清水建設株式会社 | 空気清浄化システム |
| CN109937887A (zh) * | 2019-04-03 | 2019-06-28 | 苏州市冯氏实验动物设备有限公司 | 一种手术环境快速自清洁的生物安全手术箱及内循环方法 |
| CN114427725A (zh) * | 2022-01-10 | 2022-05-03 | 北京科技大学 | 一种防止交叉污染的办公室分区环境营造方法及系统 |
-
2001
- 2001-09-05 JP JP2001268617A patent/JP2003074924A/ja active Pending
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