JP2003074221A - 折戸用取手 - Google Patents

折戸用取手

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JP2003074221A JP2001264629A JP2001264629A JP2003074221A JP 2003074221 A JP2003074221 A JP 2003074221A JP 2001264629 A JP2001264629 A JP 2001264629A JP 2001264629 A JP2001264629 A JP 2001264629A JP 2003074221 A JP2003074221 A JP 2003074221A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折戸に対して最適な力の方向を確保し、
最小の力で折戸の開閉をよりスムーズに行わせることが
できるとともに、折戸への指詰めを防止することがで
き、折戸用取手の取付位置の景観を良好にする折戸用取
手を提供することを課題とする。 【解決手段】 折戸用取手55は、折戸1の連結部外側
に位置され、折戸1に対して水平方向にするとともに、
連結部100の端部と取付座72の端部73とを略々一
致させて取付座72を介して取付けを行う。よって、折
戸1の開閉時において、距離L1は最大に、距離L2は
最小となり、最小の力で最大の回転モーメントを発揮さ
せて折戸1を操作ことが可能となる。さらに、取手部6
0及び張出部80によって拇指の方向が拇指以外の指の
方向に対して水平となり、人間工学的見地からも力の伝
達に無駄を省くとともに、木口面111、211から指
を隔離して指詰めを防止する。また、固定部70及び張
出部80の長さが約L/2となっているので、折戸1を
閉塞した際に連結部100に対して取手部材56が左右
対称となり、折戸1の景観が良好になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折戸等に用いられ
る取手に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、折戸用取手として、例えば、特
許第3061591号のものが知られている。折戸1
は、戸板10,20の他端(開閉端)12、22の上端
部側が上方に敷かれたレールR1に図示しないランナー
を介して移動自在に支持され、戸板10,20の開閉端
12,22の下端部側が下方に敷かれたレールR2に図
示しないランナーを介して移動自在に支持されている。
【0003】そして、戸板10、20のそれぞれ一端
(連結部)11、12を蝶番30を介して回動自在に連結
した間仕切り等に使用される折戸1に、張出部80を有
する台座70と取手部60とで構成される折戸用取手5
0を、連結部の付近において、戸板の上下方向に取付け
ている。これにより、戸板10、20のランナーから取
手部60までの距離を大きくして折戸1の操作時におけ
る力を小さくして折戸1の移動を円滑にし、台座70に
設けられた張出部80によって、折戸1の閉塞時におけ
る手指詰めを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 ところで、上述した
従来の折戸用取手50は、張出部80及び取手部60の
取付方向は戸板の上下方向に設置されているため、取手
部60を把持する方向に対し、張出部80を押圧する拇
指方向が直角となる。よって、比較的、手指に力が入り
難い取手部60及び張出部80となり、高齢者や子供な
ど幼児にとって扱い易い構造であるとはいえない。
【0005】さらに、連結部を閉塞する張出部80は、
取手部60とは別部品の構成であり、取付作業が容易で
あるとはいえない。また、折戸用取手50は、折戸1の
一方の戸板に台座70及び取手部60を設置するため、
たとえば、折戸1が3組ある場合には、取付位置がまち
まちになり、景観が悪くなる問題点がある。
【0006】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、折戸に対して最適な力の方向を確保し、最
小の力で折戸の開閉をよりスムーズに行わせることがで
きるとともに、折戸への手指詰めを防止することがで
き、折戸用取手の取付位置の景観を良好にする折戸用取
手を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】 前述の課題を解決する
ために、本発明に係る折戸用取手は、次のような手段を
採用する。
【0008】即ち、請求項1では、 把持可能な取手部
と、戸板の木口面を閉塞するとともに押圧可能に張出さ
れる張出部とを備え、折戸の連結部外側に固定される取
手において、横長状を呈する取付座を備えた固定部と、
この固定部に一方の半部が位置して他方の半部が取付座
から離間して張出され、全体として略々横長リング状を
呈する取手部材とから一体成形され、上記取手部材は、
その一方の半部には、手指を挿入して把持可能な取手部
と、他方の半部には取付座の一端から延設される張出部
と、この張出部と上記取手部とに連なって拇指を手指掛
けする押圧面部とを備え、固定部が折戸の連結部外側に
水平に固定されるときに、張出部が木口面側に位置して
木口面を水平に閉塞するとともに、水平方向からの回転
モーメントによる折戸閉鎖に際して押圧面部が押圧可能
に構成されることを特徴とする。
【0009】この手段では、取手部材は、略々横長リン
グ状に形成され、取手部を把持するために挿入される手
指は戸板の連結部から保護される。また、取手部材は、
横長状の固定部の取付座を介して戸板に対して水平に取
付けられることで、連結部から最短距離で取手部を操作
することが可能になる。
【0010】さらに、取手部を把持する際の拇指は、張
出部又は取手部の範囲内の押圧面部で押圧可能に位置さ
れるため、拇指以外の手指の把持方向に対して拇指が水
平方向になり、折戸を水平方向にスライドさせる場合に
は、張出部で押圧することができ、折戸の移動に際して
最小の力で対処できる。
【0011】また、請求項2では、請求項1記載の折戸
用取手において、張出部は固定部と略々同一の長さとし
てなることを特徴とする。
【0012】この手段では、張出部は固定部とは略々同
一の長さであるため、折戸の連結部において取手部が左
右対称となり、閉塞時の折戸の外観が損なわれない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1乃至図7は、本発明に係る折
戸用取手の実施の形態(1)を示すものである。なお、以
下に説明する図において、従来例と共通する部分には同
一符号を付して重複する説明を省略する。
【0014】本実施の形態における折戸用取手55は、
折戸1に固定される固定部70と、固定部70に一方の
半部Aが位置して他方の半部Bが固定部70から離間し
て張出され、全体として略々横長リング状を呈する取手
部材56とで構成される。
【0015】図7に示すように、取手部材56は、半部
Aには取手部60と、半部Bには張出部80とを備えた
構成となっている。
【0016】固定部70は、折戸1に当接する横長状の
取付座72と、折戸1に固定させるためのネジ孔71
と、取付座72の半部B側の端部73とで構成されてい
る。
【0017】取手部60は、略々横長リング状に形成さ
れる取手部材56の固定部70に位置している半部A側
に形成され、手指を挿入して把持可能に構成されてい
る。また、取手部60は、把持している手指と取手部6
0の内側とが接触する内接面61を有している。
【0018】張出部80は、略々横長リング状に形成さ
れる取手部材56の半部B側に形成され、取付座72か
ら離間して張出されている。また、取手部60と一体と
なって連続している張出部80の側面である押圧面部8
1は、手指が取手部60に挿入され取手部60を把持す
る際に、拇指が当接され、拇指によって押圧可能な厚さ
dを有する構成となっている。
【0019】また、図2に示すように、張出部80と固
定部70のそれぞれの長さは、略々一致し、折戸1に固
定部70の取付座72を介して固定する際は、戸板1
0、20が蝶番30で連結されている連結部100の端
部と取付座72の端部73とが一致するように固定す
る。したがって、取手部材56の横方向の長さをLとす
ると、張出部80及び固定部70の長さはそれぞれ約L
/2となる。ここで、連結部100は蝶番30によって
戸板10、20が連結されている部分を示している。
【0020】このように形成された折戸用取手55は、
折戸1の折畳み時におけるV字形外側に位置する戸板2
0に、折戸1の連結部100に対して水平方向に取付け
される。その取付けは、固定部70の取付座72を折戸
1の取付位置に当接し、端部73と連結部100の端部
とを一致させ、連結部100の内側の戸板20からネジ
等の結合部材を挿通して、固定部70のネジ孔71によ
って折戸1と固定する。また、この折戸用取手55は、
例えば、硬質プラスチク等の軽量素材で成形することが
できる。
【0021】次に、折戸1の開閉動作について説明す
る。ここで、回転モーメントについて説明する。回転モ
ーメントは支点までの距離と支点にかかる力の積によっ
て表される。したがって、戸板10,20のランナーか
ら最も長い距離に位置する蝶番30で操作することが最
小の力で最大の回転モーメントを発揮できることにな
る。
【0022】まず、図3に示すように、折戸1を折り畳
んで開放するには、横長リング状の取付部材55の半部
Aから手指を挿入して取手部60を把持しながら手前に
引くと、戸板10,20の開閉端12,22側に取付け
されたランナーがそれぞれ折戸1の中央側にスライド
し、これにより蝶番30を介して折戸1が折り畳まれ
る。このときの回転モーメントは、戸板20側のランナ
ーから固定部70の取付座72の端部73までの距離L
1と、端部73に作用する操作時の力Fとの積である。
したがって、距離L1が戸板20側のランナーから蝶番
30までの距離が最大となるため、折戸1を開放するた
めの力Fは最小となり、折戸1の開放はスムーズに行わ
れる。また、取付部60を把持している手指は、内接面
61と当接しているので、開放時の操作における力F
は、手指から内接面61を介して折戸1に無駄なく伝達
される。さらに、取手部60を把持する際は、取付部材
55の半部B領域側に寄って把持することで取付座72
から折戸1に伝達される力Fはより連結部100の蝶番
30に対して直角方向なるので、力Fは分散されずに折
戸1に伝達される。
【0023】そして、図4に示すように、折戸1を折り
畳んだ状態でレールR1,R2の水平方向であるA方向
にスライドさせる場合には、取手部60を把持したまま
スライドさせるだけで、ランナーの支持がなく重心が偏
位している折戸1の連結部100の11,21側を直接
押圧することなる。特に、取付座72の端部72と連結
部100の端部とが略々一致しているため、常に連結部
100の11、21側を直接押圧することができる。そ
の結果、張出部80のA方向への押圧に合わせて、戸板
10,20の開閉端12,22側に位置するランナーも
レールR1,R2をA方向にスライドし、折戸1のスラ
イドが行われる。なお、A方向と反対方向にスライドさ
せる場合には、上記とは反対に取手部60をA方向とは
反対方向に引くと、連結部100の11,21側を直接
引きながら折戸1をスライドさせることができる。
【0024】一方、折戸1を閉塞状態にするには図5に
示すように、取手部60を把持したまま、張出部80の
押圧面部81を押圧すると、上記とは反対に戸板10,
20の開閉端12,22側のランナーが折戸1の外側方
向に向かってスライドを開始し、蝶番30を介して連結
部100の11,21側が回動して折戸1が閉塞され
る。このとき、取付座72の端部73が折戸1の連結部
100の端部と略々一致しているため、蝶番30と操作
時の力Fの作用線とが直交する位置、即ち蝶番30から
取手部60の取付座72までの距離L2が最短となり、
最小の力で折戸1は閉塞される。また、拇指は、張出部
80の押圧面部81を押圧しながら折戸1を閉塞させる
ため、操作時の力は張出部80の押圧面部81を介して
取手部60から円滑に無駄なく折戸1へ伝達される。
【0025】また、この折戸1の閉塞に伴って連結部1
00の11,21側の木口面111,211が接近して
くることになるが、取手部60に手指を挿入して取手部
60を把持しているために木口面111、211から隔
離され、手指詰めを引き起こすことはない。また、張出
部80は折戸1を完全に閉塞すると木口面111,21
1は殆ど隙間のない状態まで接近してくることになる
が、図5に示すように、張出部80と戸板10との間に
は、常に隙間Sのあいた状態が形成される。
【0026】本実施の形態によれば、折戸用取手55
は、折戸1の連結部100外側に位置され、取手部材5
6を折戸1に対して水平方向にし、連続部100の端部
と取付座72の端部73とを略々一致させて取付座72
を介して取付けを行う。よって、折戸1の開閉時におい
て、距離L1は最大となり、距離L2は最小となるため
折戸1は、最小の力で最大の回転モーメントにより操作
可能となり、操作の加重負担をより少なくさせることが
できる。特に、取付座72の端部73と折戸1の連結部
100の端部とを略々一致させ、折戸1に対して水平に
取付ける折戸用取手55は、折戸1に対して最小の力で
最大の回転モーメントを提供している。したがって、力
の小さい高齢者、幼児等においても良好な操作性を提供
できる。
【0027】さらに、折戸1を折畳んだ状態でレールR
1,R2上をスライドさせる場合においても、スライド
方向に対して平行に力が折戸1に伝達されるため、容易
な折戸1の操作が可能となる。また、張出部80を押圧
し又は取手部60を引くことにより、レールR1,R2
の支持がなく重心が偏位している連結部100の11,
21側を直接押し引きすることになるので、この折戸用
取手55に対する押し引き動作に合わせてランナーもレ
ールR1,R2上をスライドし、折戸1をスムーズにス
ライドさせることができる。
【0028】また、張出部80を設けることによって、
折戸1の押圧時には取手部60に手指を挿入して取手部
60を把持したまま拇指で押圧面部81を押圧し続ける
ことができるので、折戸1を片手で容易に押圧すること
ができる。その結果、折戸1の開閉作業もスムーズに行
うことができる。特に、拇指の方向が拇指以外の手指の
方向と水平となるため、人間工学的見地からも力の伝達
に無駄がないので、折戸1の円滑な開閉及びスライドを
実現できる。
【0029】さらに、取手部60と張出部80とが連続
して形成されているため、折戸1を閉塞する際に、戸板
10,20の連結部100の11,21側に位置する木
口面111,211が接近しても、取手部60が拇指以
外の手指を木口面111、211から離隔し、張出部8
0により拇指が保護されるため、折戸1の閉塞時におけ
る手指詰めを防止することができる。特に、取手部60
に手指を挿入して取手部60を把持している状態であれ
ば、その把持位置に関わらず、厚さdで形成された張出
部80の押圧面部81の範囲内に拇指を当接させること
ができるので、手指先の手指詰めを確実に防止すること
ができる。また、張出部80の厚さdは拇指の大きさと
略々一致するように形成するとこが望ましい。
【0030】さらに、張出部80は取付座72から離間
して張出すように形成されているので、折戸1の連結や
折戸用取手55の取付けに取付誤差や公差があっても、
常に隙間Sを形成して手指先の手指詰めを防止すること
ができるとともに、押圧面部81は、張出部80と取手
部60とに連続して形成されるので、取手部60を把持
しながら十分な押圧を加えることができる。
【0031】さらに、固定部70及び張出部80の長さ
が約L/2であり、固定部70の端部73が連結部10
0の戸板20側の端部と一致しているため、折戸1を閉
塞した場合など連結部100に対して取手部60が左右
対称となる。図6に示すように、例えば、折戸1が3組
ある場合、折戸用取手55a及び55b及び55cの3
つを使用するが、折戸の折り畳み方向によって、折戸用
取手55aは戸板10側に取付けられる。このとき、各
折戸を閉塞状態にしても、連結部100に対して取手部
60は左右対称であるため、その取付位置に左右されず
に、折戸用取手55は連結部に対して、常に中央に位置
される。よって、景観が良好となる。
【0032】さらに、折戸1に取付座72を当接し、連
結部100の内側の戸板20からネジ等の結合部材を挿
通させて固定部70と折戸1を固定させるので、折戸用
取手の取付位置は自由に決定でき、その取付けは極めて
容易におこなうことが可能となる。
【0033】また、本実施の形態においては、折戸用取
手55を折戸1の戸板20に固定する場合を示したが、
戸板10にも固定することができる。
【0034】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明に係る折
戸用取手は、戸の連結部外側に位置させて取手部材を折
戸に対して水平方向にし、連結部の端部と取付座の端部
とを略々一致させ、取付座を介して取付けられている。
よって、折戸の開閉時において、ランナーから蝶番まで
の距離は最大となり、取手部から蝶番までの距離は最小
となるため、最小の力で最大の回転モーメントにより操
作可能となり、操作の加重負担をより少なくさせること
ができる。したがって、日常の生活空間内における折戸
の開閉作業について、高齢者や幼児等の力の小さい人た
ちにとっても、快適な状態を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る折戸用取手の実施の形態を示
す斜視図である。
【図2】 図1の要部の拡大斜視図である。
【図3】 図1の折戸用取手の使用状態を示す平面図で
ある。
【図4】 図1の折戸用取手の使用状態を示す平面図で
ある。
【図5】 図1の折戸用取手の使用状態を示す平面図で
ある。
【図6】 図1の折戸用取手の使用状態を示す平面図で
ある。
【図7】 図1の折戸用取手を示す平面図であり、(a)
が正面図、(b)が背面図、(c)が平面図、(d)が左側面
図、(e)が右側面図、(f)が底面図、(g)が(a)のa−
aにおける断面図である。
【符号の説明】 1 折戸 10,20 戸板 30 蝶番 50 折戸用取手 55 折戸用取手 56 取手部材 60 取手部 61 内接面 70 固定部 71 ネジ孔 72 取付座 73 取付座の端部 80 張出部 81 押圧面部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 把持可能な取手部と、戸板の木口面を閉
    塞するとともに押圧可能に張出される張出部とを備え、
    折戸の連結部外側に固定される取手において、 横長状を呈する取付座を備えた固定部と、この固定部に
    一方の半部が位置して他方の半部が取付座から離間して
    張出され、全体として略々横長リング状を呈する取手部
    材とから一体成形され、上記取手部材は、その一方の半
    部には、手指を挿入して把持可能な取手部と、他方の半
    部には取付座の一端から延設される張出部と、この張出
    部と上記取手部とに連なって拇指を手指掛けする押圧面
    部とを備え、固定部が折戸の連結部外側に水平に固定さ
    れるときに、張出部が木口面側に位置して木口面を水平
    に閉塞するとともに、水平方向からの回転モーメントに
    よる折戸閉鎖に際して押圧面部が押圧可能に構成される
    ことを特徴とする折戸用取手。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の折戸用取手において、張
    出部は固定部と略々同一の長さとしてなることを特徴と
    する折戸用取手。
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